猫は憑依者   作:ゴロゴロ鼠

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ふと思いついたので、続けようとか終わりまで持っていこうとは考えておらず作者が書きたいと思った部分を書いているだけです。


蛇足部分
生き残る確率を選択後(1)


「・・・なるほど、ノイマン達がそんなことを。君が居てくれて助かったよファーブル」

 

吾輩は姿の見えない仲間に礼を言う、ファーブルはそれに軽くシュレーディンガーの肩を叩いて返事をした

 

「しかしどうしますか、まさかナイチンゲールが洗脳の才能を持っていたとは。ニュートンが操られた以上無暗に近づくのは危険ですぞ」

 

「取り合えず身を隠すしかないな。ノイマン達の所にいたはずのライト姉妹とヘイヘが居なかったというのは今の状況だとありがたい。レーダーで居場所を発見されず狙撃も警戒しないでよくなる」

 

「後は船坂や柳生たちか・・・君がはぐれるまで船坂と新入りの彼に特段おかしな言動は無かったんだね?ファーブル」

 

吾輩の問の後、肩に軽く一回叩かれた感覚がした。ファーブルからのYESの返信だ

 

「おい、まさか助けに向かう気か?既に洗脳されているかも知れないんだぞ?」

 

「吾輩の才能なら確率から洗脳されているかある程度の判断が付く。今後どうするにせよ今は少しでも仲間が欲しい、最悪に少しでも抗えるようにな」

 

「最悪?下手したら今回の戦いが全てノイマン達の手のひらの上で僕たち以外が全て洗脳されているかも知れない現状よりも最悪なことがあるかい?」

 

「ああ、吾輩達が現在洗脳状態に無いので低い確率なのかもしれないが、もしナイチンゲールの洗脳が偉人の杜全体に及んでいた場合・・・『王』達と戦わなければいけなくなる」

 

シュレーディンガーの言葉にフィッシャーとダーウィン(姿が見えないがファーブルも)が顔色を悪くする。偉人の杜に所属する彼らにとって『王』達とは絶対の守護者であり絶対に逆らってはいけない存在なのだ

 

「・・・冗談だろう?それはただの自殺だ。僕は一目散に逃げるよ」

 

「吾輩だって逃げられるならばそうする・・・しかし、もし今回の戦いが全てノイマン達の筋書き通りの場合、罪人格達を殺して終わり、そしていつも通りの日常が戻るとは思えないのだ」

 

~~~~

 

今後の為に船坂たちを探すことにした吾輩達だが誰も見つけることが出来ず発見できたのは激しい戦闘の形跡だけ、生存者を見つける事ができなかったシュレーディンガーたちはひとまずノイマン達から距離を取るため森を出て近くの町へと向かいそこでノイマン達が偉人類計画とその内容をネットで世界中に発信したことを知った

 

(原作知識はノイマン達が偉人類計画を世界中に向けて発表したあたりまでしかないし、今後どうするべきか)

 

「なあ、どうする?僕たちは偉人だからこのままなら特に困らないと思うけど」

 

「しかしナイチンゲールの手駒になって終わりでは無いか?」

 

「フム、ノイマン達の元へ向かうのは論外だが・・・やけに外が騒がしいな」

 

吾輩達が今後の事を考えていると外が騒がしくなってきた逃げ惑う人々の「化け物」という声や悲鳴が聞こえてくる聞こえてくる。シュレーディンガー達が外に出て見ると、そこには血を出し倒れている人たちと首から花弁を散らしている

 

「フハハハハハ、偉人の杜とやらにお前たちの悲鳴を奪われる物か!これからは廻り者、いや俺の時代だ!!」

 

「廻り者?こんな明るい時間に堂々と何を考えているんだ?」

 

「言動からするノイマン達の放送を切っ掛けに調子に乗っているようですな。もしかすれば世界中で遅かれ早かれあのような手合いが出てくるやも」

 

「うん?お前たちも廻り者か?ちょうどいい!今まで廻り者の断末魔は聞いたことが無かったんだ!一人ずつゆっくりと殺して俺のための断末魔を聞かせろォ!!」

 

既に周りには一般人は居らず立っているのは人を襲った廻り者とシュレーディンガー達のみ。廻り者はシュレーディンガー達が自分と同じ廻り者だと分かると両手に拷問器具を握り襲い掛かってくる。それを

 

「は・・・?」

 

ダーウィンが才能で素早く近づき爪で敵の喉を掻っ切る。廻り者はそのまま花弁となって散り輪廻の枝が残された。それをダーウィンは拾って先ほどまでと同じようにシュレーディンガー達に話しかける

 

「さて、とりあえずここを離れましょうか、阿呆のせいでここら一帯暫く騒がしくなりましょう」

 

「そうだね、結局どうしようか?考えてみると僕って偉人の杜の関係者以外知り合いいないんだけど」

 

「それならば吾輩の友人に連絡をしてみよう。直接の手助けは望めないかもしれないが何かしら助けてくれるはずだ」

 

先ほどの廻り者の事に特に反応もせずフィッシャーとシュレーディンガーは今後について考え、シュレーディンガーは携帯を取り出すと電源を入れる

 

「おい、ノイマンに気づかれるんじゃないか?」

 

「安心してくれ、これは吾輩が偉人の杜に入る前から使っている携帯だ、これにはノイマンの細工も行われていないので直ぐに居場所がバレることは無いだろう」

 

シュレーディンガーは携帯の電源が入ると電話帳から目的の人物を選択して電話を掛ける。偉人の杜に入る前に彼らと別れてから一度も連絡を行っていなかったので無事につながるか心配だったが無事電話は繋がり懐かしい友の声が携帯から聞こえてくる

 

『猫か?』

 

「そうだとも吾輩だ、久しぶりだねマクスウェル」

 




・町で暴れた廻り者
前世不明、人の悲鳴や断末魔を聞くことに快感を得ている。

人間を長く苦しめるための知識など拷問の才能に目覚め拷問器具を作り出すことが出来るようになった。

才能も拷問器具を召喚するだけなのでダーウィンに殺されなくても近い内に警察や軍隊に殺されていた。

・ファーブル
後半もちゃんといる。完全ステルスの才能で声も周りに声が聞こえないので重要なことがあるとき以外は基本シュレーディンガー達に無言で付いて言っている

【第二回】偉人の杜で好きなキャラってだれ?

  • 二コラ・テスラ
  • アルベルト
  • 【徒歩王】ロロ
  • 【流星王】カールⅫ世
  • 【巨王】ヴィルヘルムⅠ世
  • 【兵隊王】キュロスⅡ世
  • 【雷帝】イヴァンⅣ世
  • 【血斧王】エイリークⅠ世
  • 【鉄騎王】クロムウェル
  • 【発明王】エジソン
  • 【喜劇王】チャップリン
  • ノーベル
  • ガガーリン
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