【目標】:ドラゴンボールで不老不死を目指そう!   作:ハーレム男ジュート

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プロローグ

 『戦闘力』、あるいは『気』と呼ばれるエネルギーは、持ち主の願いによってその指向性を変える。

 遠距離での戦闘を望めば、弾や波動といった形で攻撃性を伴ったエネルギーが放たれ。

 近距離での戦闘を望めば、一時的に身体能力や肉体の強度すらも上昇させる。

 特異な能力を望めば、それに応じて何らかの反応を示し。

 そして鍛えれば、エネルギー総量自体が増加する。

 戦闘においては筋肉や運動神経、身に付けた技よりも重要な要素であり、気の大きさで勝敗がほとんど決まってしまうほどである。

 つまりは量と本人の強さが等式で結ばれてしまうほどのバランスブレイカー、それが「気」なのである。

 

 というのが一般『ドラゴンボール』スキーの俺が出した結論だ。

 もちろんここで言う『ドラゴンボール』とは「願い玉」のことではなく「漫画作品群」のことである。

 オタクというほど造詣は深くないが、確実に一般人よりは多くを知っている「〇〇スキー」。

 そんな俺が『ドラゴンボール』の世界の、それも『サイヤ人』として転生したことは無上の喜びであった。

 

 今世の名前は『ジュート』。

 奇しくも前世と同じ読みであり、一番栄養価の高い野菜と噂の「モロヘイヤ」の別称である。

 下級戦士の生まれではあるが、転生チートかはたまた突然変異か生まれつき「気」の量が莫大で、それが呼吸をする度に徐々に増えていく「伝説の超サイヤ人」と同じ体質であった。

 要するに「ブロリー」。

 とはいえそこは前世が現代日本人の成人男性だった記憶のお陰で、今のところは理性を手放すことなく莫大な気を体内に留めることができている。

 まだ惑星ベジータにおいて最強とは言い難いので、少しでも目立たないよう、そして殺されないよう気を体内に隠しているのだ。

 しかし「伝説の超サイヤ人」とは本来、本能に身を任せることでその身に宿る猛り狂った気を更に暴走させて増幅し、理論上は無限に強くなっていく「究極の個」のような生物である。

 最近では余りにも気の量が多過ぎて体内で収めるには器としての強度が足りず、体内で気を練り純化させることで量を質に転化している。

 これで今はまだ誤魔化せているので、早急に器を鍛えておきたい。

 

 ということでやって来たるは、幼年児を一緒くたに育成する為の艦「育成艦」。

 その中の「鍛錬場」で腕立て伏せや腹筋、スクワットなどの自重でできる筋トレを行う。

 もちろんこうしている最中にも気は上昇し続けており、更に鍛錬場の中は惑星ベジータの地上よりも重力が大きいため、その上昇量は普段よりもド派手なものとなっている。

 しかし鍛錬場の中には旧型とはいえ急速に怪我や傷を癒す「メディカルマシーン」があり、超回復で筋肉量を増やすには打ってつけの場所であるのだ。

 戦闘民族サイヤ人といえども碌に訓練を行ってこなかったため、ものの数分で筋肉がズタボロになった。

 早速メディカルマシーン行ってきやす! 

 

 

 

 現在、(よわい)三。

 両親は下級戦士の模範的蛮族。

 才能、伝説の超サイヤ人。

 前世の記憶持ち。

 筋肉を超回復させようと鍛錬した際に、死の淵から蘇る度に気が爆発的に増加する「サイヤ人」としての性質が想像以上だったと実感し思い悩む、ただの転生者ジュートの今世の目標は。

 

【原作をすぐそばで見守りつつも、自身は不老不死の存在として平穏無事な生活を送ること】

 

 死ぬのは……怖いもの……。

 ジュートの明日はどっちだ!?




ブルマとチチとビーデルとランチと18号とパンとブラのハーレム作りたい(性欲)
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