血塗りの監獄 -Bloody School-   作:蟲之字

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俺はただ、本が読みたかった。そんな思いで今日も学校に向かった。

しかし、平穏な日々はいつ壊れるかわからない。

それが10年後か半世紀後か、

それとも今日かもしれない。


1話目 「始まる終焉」

 俺が今通っているのは、できてまだ3年という新築の高校だ。この高校は世間一般の高校と少し異なったとこがある。まずは、新築校だからか、まだ卒業生が出ていない。つぎに、無駄に広いのに一クラスに30人という教室。低い偏差値なのにレベルにあっていない教師。だが、何より俺が注目したのが、大学なみにでかい図書館だ。普通の高校なら図書室なのに、ここは図書館となっている。本が好きな俺にとって偏差値の低い云々よりこっちのほうが重要だと思った

「今日は最低でも15冊は読みたいよなー、なんで10冊までしか借りれないのかなー?」

 

 そんなことをぼやいている真新しい制服を着ている男は今年、秋染高校(しゅうせんこうこう)に入学した一年生の本田暦(ほんだこよみ)、彼は、近所でも少し変わり者で、一に本、二に本、三、四も本、五も本という。ただの本の虫である。容姿は、少し幼さが残るがこれといって特徴する所はない。目、以外は。彼の眼は、本を読んでいるとき以外はまるで死んだ魚のような眼をしている。本当に、本しか見えていないようだ。

 

 今日も、いつも通りに朝のHRが始まった。だが、それが最後の日常風景になるとは思わなかった。

「じゃ、今日のHR始めるぞ」

担任の田中先生がいつも通りの口調でそう言った。その直後に放送が入った。

「秋染高校のみなさん、はじめまして。突然ですが皆さんに殺し合いをしてもらいます。」

その放送の声の主はおそらく学校のの関係者で男だが、その男は確かにそういった。はじめは誰も状況がわからずに黙っていたが、しばらくしてから

「おいおい、なんださっきの放送は、だれかのいたずらか?たいそうなことするなー」

と、クラスメイトが言った。いたずらかとわかってクラス中の人が笑ったが。しかしまるでその声が放送した男のとこまだ届いていたのか、教室のドアに鍵が勝手にかかった。

「確かに、何も言わずに勝手にこちらの要件を押し付けたことはお詫びします。しかし、私が言っていることは本当です。この学校は今、だれ一人出ることのできない監獄となっています。ここを出たければ、まずはクラス内で殺し合い、一人だけになっていください。」

この放送を聞いて周りのやつらはすぐに理解していないのか、また教室内に沈黙が漂った。要するに殺し合い、生き残ったやつが生き残ることができる。ふざけてやがる・・・・。だけど、そんなことを考えるよりかはまずは生き残ることを考えるか。万が一本当に殺しあうならまだ状況を分かっていないやつは不利になるからそのすきを突くか?だがどうやって殺す?せめて武器になりうるものがあれば楽なんだが・・・。

 

そんなことを思いながら彼は本のページをめくった。




初投稿です。

投稿しようとしたきっかけは、私の友達も投稿していて・・・

冷蔵庫の奥にあった賞味期限がいつか分からない謎の物体を出す勢いで投稿してみました。

何を言っているか今自分でもわかっていませんw。

ということで私の処女作(♂)です。

野生の本能には逆らえないよね~


なんか、取り返しがつかなくなってきている・・・
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