ダンガンロンパ ロストワード 作:りょうぴー(創作論破書き)
学級裁判 再開
相沢「ふふふ…何か反論はありますかな?自分は新城氏が犯人であると考えられる理由もあるのですぞ?」
犬木「おい…どうなんだよ、新城!」
新城「まぁ、オレが怪しいというのならそれがお前らの答えなんだろう。だがいいのか?オレに投票した所でお前らが無駄死にする可能性も捨てられないぞ?」
木崎「そ、そうだよね…!ねぇ相沢くん。まだ決めつけるのは早いんじゃないかな?」
坂田「せ、せや!確かに新城が怪しいのはウチもそう思うけど、アンタらが先走って投票したらウチらも死ぬんやで!!」
相沢「ふむ…そうですな…では自分が新城氏が犯人であるという根拠を説明致しましょう。」
嗣宮(相沢くんは新城くんのことを疑ってるみたいだけど…本当に新城くんは犯人なのかな…)
嗣宮(とにかく、今一度話し合わなくちゃな。新城くんが車木くんを殺害する理由もまだ分かってないし、決めつけるには証拠が不十分だと思う。このことについてはまだ話し合う必要がありそうだよね…!)
ノンストップ議論
相沢「では今から、新城氏が犯人であると考えられる根拠を説明しましょう。」
相沢「まず新城氏は自分達から動機ビデオを回収していましたよね。」
相沢「おそらく、新城氏は自分の動機ビデオを見られたくは無かったのでしょう。」
星野「でも…それが車木とどう関係すんだよ?」
相沢「おそらく車木氏は新城氏の動機ビデオをうっかりと覗いてしまい、口封じのために殺されたのでしょうな。」
新城「くだらないな…オレがそんなことで人を殺すとでも?」
相沢「いや、逆の場合も有り得ますぞ?車木氏の動機を見てそれを脅威に感じたのでしょうな。」
音無「あ、あの…車木さんの動機を…知ってるんですか?」
相沢「う〜む…そこまでは分かりかねますな…」
犬木「そもそも、相沢は事件が起きるまで新城と会ってたのか?」
相沢「逆に聞きますが彼の目撃証言が今までに出てましたかな?」
相沢「まぁ何にせよ''新城氏にアリバイがない''以上、彼が犯人だと思われるのは当然のことでしょうぞ!」
【豪徳寺の証言】→''新城氏にアリバイがない''
嗣宮「それは違うよ!」
BREAK!!
嗣宮「いや、新城くんのアリバイを証明出来る人ならいたはずだよ。そうだよね、豪徳寺くん。」
海道「豪徳寺くんがかい?」
豪徳寺「あ、あぁ…確かに新城くんの事は僕も見かけたし、実際共に過ごしていたよ。あの時僕は、彼とはゲームをしていたな。」
相沢「な、何ですと!?」
犬木「お、おい、ゲームって…何であいつ、いきなりアンタにゲームなんか仕掛けてきたんだよ!?」
豪徳寺「そ、それはだね…」
新城「それは今話すべき事じゃないだろう。まぁいい。裁判が終わったらお前らにも教えてやるよ。」
犬木「けっ、すかしやがってイラつくヤローだな!」
木崎「と、ともかく…これで新城くんのアリバイは証明できた…ってことになるよね。」
相沢「そのようですな…だとすれば他に誰が怪しい人物となるのでしょうな…」
麦畑「あっ!ひらめいたのです!ひな、思いついたのです!怪しい人を探すんじゃなくて、アリバイがハッキリしてる人から証明すればいいのです!」
木崎「それはいい考えだね、ひなちゃん!じゃあみんなのアリバイを教えてくれるかな?」
ノンストップ議論
映雪「この中で自分のアリバイを証明出来る人はいないの?」
犬木「アタシと、坂田と、それから麦畑、音無、光明寺…''アタシ達は一緒に遊んでた''ぞ。」
相沢「げぇっ!全員いっしょくたですか!?」
犬木「んだよ、アタシはホントの事言ってるだろーが!」
星野「そうやってすぐ人を疑うのは悪い癖だぜ?」
相沢「そういう星野氏にはアリバイはあるのですか?」
星野「もちろんあるぜ?俺は中庭でトレーニングをしてたんだ、ここ最近からな。」
坂田「確かに今日はうちも見てたけど…ここ最近ってのは本当かいな?」
星野「本当だっての!お天道様に誓ってもいいぜ?」
【木崎の証言】→''アタシ達は一緒に遊んでた''
嗣宮「そうかもしれない!」
BREAK!!
嗣宮「犬木さん達のアリバイなら、木崎さんが証明出来ると思うよ。」
木崎「うん。間違いないよ。律花ちゃん達が遊んでるところを目撃したし、律花ちゃんも私と会ってることを覚えてるよね?」
犬木「当たりめーだろ?忘れっぽいアタシでもそこはちゃんと覚えてるよ。」
相沢「そうですな。これで、サウナを使ってない、もしくは入る予定だった人たちのアリバイは証明されましたな…」
新城「いや待て。映雪はまだ証明出来ていないだろう。」
嗣宮「えっ…!?」
新城「映雪がサウナに入る前までの行動はまだ明らかになってない。そこを話し合ってから初めて女子のアリバイ証明が終わるんじゃないか。」
星野「いちいち偉そうな奴だなぁ…まぁとにかく、証明してやろうぜ!」
ノンストップ議論
光明寺「ゆきちゃんのアリバイかぁ〜…」
光明寺「ねえねえ、誰かこの中でゆきちゃんを見かけた人はいないの〜?」
坂田「言われてみればウチらも映雪とはそんなに会ってへんな…」
星野「オレらもアイツが誰かと一緒に居るとこ見た事ねーよな…」
音無「え、''映雪さんの目撃情報がない''なら…」
映雪「そうね、私が容疑者だと考えられてしまうわね。」
映雪「けど、私を見かけた人ならいたはずじゃないかしら?」
海道「そ、そうだね…でも、誰かいたっけな?」
【映雪のアリバイ】→''映雪さんの目撃情報がない''
嗣宮「それは違うよ!」
BREAK!!
嗣宮「映雪さんのアリバイを証明できる人は…木崎さんだよ。そうだよね?」
木崎「う、うん。信じてもらえるかは分からないけど、私は雪菜ちゃんと一緒に倉庫の掃除をしてたの。」
映雪「私と木崎さんが目を離していた時間もそう多くは無いし…私が木崎さんのもとを離れて反抗するとしたら時間の余裕を考えるとかなり無理があるはずよ。」
相沢「うーむ…木崎氏が証人ですか…」
海道「でも、信じてもいいんじゃないかな?ちゃんとした証人がいるって時点で、疑われる余地は無くなると思うよ。」
新城「サウナに行こうとしてたグループの1人だから口裏合わせをしてたのかもしれないが…木崎がそのような事をしてまで映雪を庇う理由もないし、嘘をつくような人間でも無さそうだということは直感的に理解出来る。」
木崎「そ、そもそも、私は学級裁判でわざと間違えさせて殺すようなことなんかしないよ!」
新城「さて…これで怪しいのは嗣宮と星野だけか…嗣宮に長時間もかけて人を殺すというやり方は出来ないだろうし、そもそも奴に人を殺せるかすらも怪しいから…怪しいと思えるのは星野、お前だけか。」
星野「お、オレもなのかよ!?」
嗣宮「ま、待ってよ新城くん!星野くんは僕とトレーニングをしてるっていうアリバイが…」
新城「もちろん、その時点では星野に明確なアリバイがあっただろう。オレが言いたいのは、お前と合流する前の時だ。」
海道「え、合流する前?」
新城「合流前の時間なら車木を殺害できるチャンスがあったはずだろう。」
星野「いやいや!!そんなわけねーっての!!とにかく、オレは犯人じゃねーって!!信じてくれよ!!」
坂田「信じてやりたいのは山々やけどな…けどウチもアンタが嗣宮と会う前何しとったか分からへんねん。」
嗣宮(…僕は、星野くんに犯行が出来るとは思えないけど…このままじゃ星野くんが犯人にされる…何とかして彼の無実を証明しなくちゃな。)
ノンストップ議論
新城「星野が犯人だと考えられる根拠はある。」
海道「根拠って…いったい?」
新城「相沢、サウナにいた奴の名前をもう一度挙げてみろ。」
相沢「えぇと…自分の他には、海道氏、星野氏、車木氏ですな。」
坂田「えっとつまり…車木の次に遅くサウナを出る星野が、犯行のタイミングを得られるやつやって言いたいんか?」
光明寺「''時刻通りに来た順で考えると''それっぽいけど…」
新城「簡単に言えばそういうことになるな。」
豪徳寺「利用時間か出入りのタイミング…何かしら''時間がズレていた''可能性は考えられないのか?」
新城「それを示す証拠はなかったはずだがな…」
星野「ま、待てって!オレはちげーぞ!!確かに新城の言う通り、出入りの順番は合ってるけどよ。本当にオレは犯人じゃねーんだって!!」
光明寺「落ち着きなよ、ゆーくん。」
''時間がズレていた''→''時刻通りに来た順で考えると''
嗣宮「それは違うよ!」
BREAK!!
嗣宮「待って!時刻通りに来た順だからって、犯人と同じ時にサウナにいた星野くんを犯人だと断定するのはまだ早いと思う。」
新城「へぇ?それはどういうことだ?」
嗣宮(星野くんがサウナから出たタイミングがズレていたと考えられる理由を、新城くんに突きつけなきゃ…)
【星野とのトレーニング】→提出
嗣宮「これだ!」
嗣宮「最近、僕と星野くんは2人でトレーニングをしてるんだけど…今日はたまたま星野くんが僕を待たせちゃいけないって思って早めにサウナから出てきたんだ。」
豪徳寺「なるほど…早めに上がった星野くんには殺害は不可能だと考えられるということか。星野くんが車木くんを殺すにはわざわざサウナまで戻らなくちゃならないからね。」
光明寺「どうかな〜?早めに殺したあと何らかの手段でこっそり隠れて車木くんを待ち伏せした可能性もあると思うよ〜?」
木崎「うーん…どうなんだろう?別に星野くんを疑ってるわけじゃないし、星野くんが犯人だとは思ってもないんけど、さっきの証言だけじゃピンと来ないっていうか…星野くんが早く上がったからどう殺しに関わるかっていうのが、あんまりイメージが浮かばないような気がするんだよね…」
星野「そ、そんな…これじゃあ埒が明かねーよ…」
新城「ならどうする?2つに意見を分けて話し合ってみるか?」
モノクマ「ちょっと待ったーーー!!!」
モノクマ「先程意見を分けるとおっしゃいましたね!」
モノクマ「という訳で、明日守学園の変形裁判場の出番です!スイッチオン!」
犬木「へー、また変形するのか?」
麦畑「楽しみなのです〜!」
星野「お、お前ら呑気なもんだよな…オレはもう気が気じゃねーんだぞ…!」
議論スクラム・NEXT
車木鉄矢の殺害時刻は?
サウナの利用時間外だ!
海道、相沢、坂田、麦畑、木崎、光明寺
サウナの利用時間中だ!
嗣宮、星野、映雪、新城、豪徳寺、音無、犬木
START
【待ち伏せ】
光明寺「犯人はサウナを最後に出た車木くんを待ち伏せしてたんじゃないかな〜?」
嗣宮「犬木さん!」
犬木「そんな面倒なことしなくても、サウナで2人きりだったなら待ち伏せする必要ないだろ!」
【タイミング】
海道「星野くんと映雪さんに犯行が不可能だとすると、利用時間外のタイミングだとしか考えられないけど…」
嗣宮「豪徳寺くん!」
豪徳寺「彼ら以外の利用者も何らかの都合で出入りのタイミングが狂った可能性も捨てきれないよ。」
【狂った】
麦畑「もしかしてまた時計が誰かさんのイタズラで狂っちゃったのです?」
嗣宮「僕が!」
嗣宮「いや、狂ったのは時計じゃないよ。サウナの出入りの順番なんだ!」
【出入り】
木崎「サウナの出入りタイミングがズレてたっていう証拠もまだ確定じゃないよね?」
嗣宮「映雪さん!」
映雪「出入りの順番のズレについては当事者の星野くんが知っているわよ。」
【目撃者】
坂田「目撃者がいた映雪はともかく、星野の目撃情報は他にないんか?」
嗣宮「星野くん!」
星野「オレは嗣宮と一緒にトレーニングしてたぞ!アイツ自身が目撃者だろ!」
【利用者】
相沢「もしや自分達の知らぬ間に他の利用者がいたのでは無いでしょうか?」
嗣宮「新城くん!」
新城「サウナの利用者は既に全員数え終えただろ。ふざけた事を抜かすな。」
CROUCH BIND
【サウナの利用時間中だ!】
嗣宮、星野、映雪、新城、豪徳寺、音無、犬木
「これが僕(オレ)(私)(アタシ)達の答えだ(よ)(です)!!!」
BREAK!!
嗣宮「車木くんが殺されたのは、やっぱりサウナの利用時間内で間違いないよ。殺される時の前後の条件を考えると、辻褄が合うのはそこしかないからね。」
犬木「やっぱそうだよな!犯人からすりゃ車木を殺すのに絶好のチャンスはそこしか無かったと思うぞ?」
坂田「言われてみれば確かにそうかもしれへんけど…結局サウナ使うてた人への容疑は晴れとらんやろ!」
相沢「これでは堂々巡りですな…」
嗣宮「確かに、これだけだと進展はないね。一旦、殺害のタイミングから離れて別の要因から考えてみよう。」
星野「別の要因…犯人の動機とかか?」
豪徳寺「動機を探ったところで犯人が誰なのか分かるはずがないだろう…本人が口を滑らせたならともかく。」
光明寺「まぁ探るだけ探ってみようよ〜。嗣宮くんは分かってることは何かあるかな〜?」
嗣宮(犯人の手がかりに繋がりそうなもの…僕は分かってるはずだ。)
【奪われた動機ビデオ】←提出
嗣宮「よし、分かったぞ!」
嗣宮「モノクマが僕らに配った動機ビデオ…もしかしたら、アレが使えるかもしれない。」
星野「けど、今俺達の手元にはねーぞ?」
嗣宮「うん。もちろんそれも分かってるよ。ある人が僕らの動機ビデオをひとつにまとめて奪っていったからね…」
人物指名
【シンジョウ トウヤ】←指名
嗣宮「君しかいない!」
嗣宮「新城くん。君は僕たちの動機ビデオを全員分奪っていったよね。」
新城「それがどうかしたか。オレのアリバイは豪徳寺が証明したはずだろ?」
嗣宮「いや、君が犯人だっていう訳じゃなくて…君なら車木くんの動機ビデオを見て何か事情を知ってるんじゃないかって思ったからさ。」
新城「そうか。まぁいい。丁度いい機会だからお前らにも見せてやるとしよう。オレも中身をまだ見ていなかったからな。」
新城くんはそう言うとタブレット端末を取り出して動機ビデオを再生する。
モノクマ「えー、画面の前のオマエラ、お待たせしました、お待たせしすぎたかもしれません。1万年と2000年ぶりに復活した『動機ビデオ』の時間でーす!今回紹介する人物は…車木鉄矢くん!彼の動機とは一体何なのでしょうか?」
モノクマ「超高校級のバスケットボール選手として名声を勝ち得てきた車木くん。彼は海外のユースチームで活躍しており、バスケットボール業界の将来を担うべき存在であるとも言える100年に1人の逸材でもあります!」
モノクマ「しかし、彼には裏の顔がありました…世間には知られていないもう一つの顔、『キラーダンカー』として、悪事を働いた人間の始末を行う殺し屋としての顔が存在していたのです!」
モノクマ「裏社会の殺し屋に育てられた彼は自分を育ててくれた恩師や表社会の圧力に苦しむか弱き人々のために、自らの手を汚しつつも世の中に蔓延る悪を駆除することを決意したのです!」
モノクマ「ちなみに、車木くんの関係者の人たちはこの後大変なことになってしまうのですが…答えは卒業の後で!お楽しみにね、うぷぷぷぷ…!」
動機ビデオはここで終わった。
星野「ま…マジかよ…!?」
嗣宮「車木くんが…殺し屋!?」
新城「拳を向けてきた時はまだ確証は持てなかったが…なるほど、これでハッキリしたな。」
映雪「…何がハッキリしたの?」
新城「犯人はおそらく殺し屋である車木の真実を知った人間であるということだ。」
星野「車木の真実を知ってる人間?んなの分かるわけねーだろ!ここに居る全員、初めて車木が殺し屋だってことを知ったんだぞ!!」
相沢「そ、そうですなぁ…自分らは殺し屋と縁のない世界にずっと生きてきた訳ですし…」
新城「そうやって殺し屋とは無関係を装っているやつが犯人だと言っているんだ。少しは考えろ。」
海道「手厳しいなぁ…と、とにかく考えてみよう。そうすれば何か新しく分かるかもしれないよ。」
ノンストップ議論
海道「犯人は車木くんが殺し屋だってことを…」
海道「最初から知っている人ってことになるよね?」
新城「それを見分けるには、''実際に知っている''奴を探すのが手っ取り早いだろうな。」
映雪「でも、そのような人はいたかしら?」
相沢「''バスケの技を使う''殺し屋なんて…」
相沢「そんなの見たことも聞いたことも無いのですぞ!?」
音無「や、やっぱり無理っぽいですよぉ…?」
【実際に知ってる奴】→''バスケの技を使う''
嗣宮「それは違うよ!」
BREAK!!
嗣宮「ちょっと待って相沢くん…今の君の発言、何かおかしいよ。」
相沢「ど、どういうことですか!!」
嗣宮「殺しの手口までは説明されてなかったのに、君はあたかもキラーダンカーの車木くんの殺害方法を知ってるような口ぶりをしていた…これって、おかしいと思わないの?」
新城「ふん、口を滑らせたようだな。」
木崎「えっ…!?じゃ、じゃあ…犯人は…」
嗣宮「うん、そうだよ…犯人は…」
黒指名
【アイザワ ユウマ】←指名
嗣宮「君しかいない!」
嗣宮「今回の事件の犯人…相沢くん、君だよね?」
相沢「な、何ですとぉ!!?」
新城「嗣宮がお前を犯人だと疑うのも分かるだろうな。お前は俺たち以前に車木が暗殺者であるこど知っていて、尚且つ殺しの手口を知っている…車木を脅威に感じて犯行に及んだとすれば説明がつく。」
相沢「ま、待ってください!だからってどうして自分が犯人扱いされなきゃならんのですか!!そもそも、殺しの手口がどうのこうのは自分の推測なのですぞ!?」
犬木「おい、今言ってた相沢の話…本当か?」
新城「あぁそうだ、こいつの動機ビデオを見て思い出したことなんだが…車木は殺しに使った凶器をバスケの道具のように扱ってたって噂を聞いたことがあるな。もっとも今となっては確かめるすべはないがな…」
星野「マジかよ!?ってか新城、お前どうしてそんなことを知ってんだ?」
新城「オレのことはどうでもいいだろ。それよりこいつが犯人であることの証明をしてやれ。」
ノンストップ議論
相沢「自分は犯人ではありませんぞ!!」
光明寺「じゃあ〜、相沢くんの言い分を聞かせてくれるかなぁ?」
相沢「自分は''車木氏と2人きりじゃなかった''じゃあないですか!」
相沢「それに、自分が本で殴ろうとしても車木氏に気づかれたら一貫の終わりじゃあないですか!」
相沢「自分がサウナに本を持ち込んだ証拠も車木氏を縛った証拠もないじゃあないですかぁぁぁ!!!!」
海道「すごい剣幕だな…相沢くん…」
豪徳寺「ああ…だが、本当に彼が犯人なのか…!」
【サウナを出た順番】→''車木氏と一緒じゃなかった''
嗣宮「それは違うよ!」
BREAK!!
嗣宮「さっきも言ってたよね?星野くんがサウナからいちばん早く上がったって。」
相沢「はっ!」
音無「えっと…星野さんを最初に出た人とすると…海道さんが次に出て、必然的に残るのは相沢さんと車木さん…この2人ってことですよね?」
坂田「せやったら、相沢が車木を殺せる隙が出てくるってことやん!」
海道「でも、相沢くんは僕が着替えてる間に上がってたんだよ?」
星野「それも、後で相沢が車木んとこへ引き返したって考えりゃ話がつくんじゃねーか?」
相沢「ちょい待ってください!まだ自分が犯人だって決めつけないでくださいよ!!自分が犯行中にサウナにずっといたんなら、仮に車木氏をなんとか殺せたとしても、サウナの熱気で自分が熱中症で倒れたりするかもしれないじゃあないですか!!」
星野「お前、自分で暑さに強い体質とか言ってなかったか?」
相沢「言いましたけども!それはそれこれはこれでしょうが!!」
光明寺「参ったね〜…これじゃあ埒が明かないよ〜…」
木崎「もし犯人ならサウナに入ってたことを誤魔化すために、何か証拠隠滅用の道具を使ったとか考えられないかな?」
星野「なるほどな!それじゃ、その道具について考えてみようぜ。」
ノンストップ議論
映雪「証拠隠滅に使った道具…一体何なのかしら?」
光明寺「神秘的な道具でも使ったわけじゃないよね〜…」
犬木「体に何かクリームでも塗ったんじゃねーか?」
音無「テカリで目立ちますよ…?私は多分…香りで誤魔化したと思います!」
麦畑「優馬お兄ちゃまの体は''変なにおいはしなかった''はずなのですよ?」
犬木「いや、アイツは汗とたまにフケのにおいがすんぞ!」
豪徳寺「スメルハラスメントではないか!相沢くん!!」
相沢「なんで唐突にディスったんですか!!」
【犬木の証言】→''変なにおいはしなかった''
嗣宮「それは違うよ!」
BREAK!!
嗣宮「捜査中に犬木さんは言ってたよね?生乾きの臭いがしたって。」
犬木「んぁ?そうだけどよ…」
嗣宮「実はそれ、気のせいじゃないんだ。もしかしたら、犯人の相沢くんが何か生乾きの服を着ていた可能性が考えられるよ。」
犬木「ん〜…おぉ!そういやあの生乾きくせーの、相沢からだった気がするな!」
相沢「そ、そんなぁ!!濡れ衣ですぞ!!」
犬木「いんや、間違いねーぞ!アタシの鼻は嘘をつかねー!あのくせーのは相沢の体臭だ!!」
映雪「嗣宮くん、犬木さんの言う生乾きのにおいの正体って、何かしら?」
嗣宮(犬木さんが感じ取っていた生乾きのにおいのもと…それはあれだよな?)
【無くなったサウナスーツ】→提出
嗣宮「これだ!」
嗣宮「1着無くなってたサウナスーツがあるでしょ?相沢くんはそれをもしかしたら着ているままにしているんだろうね。」
相沢「おぼふっ!!」
光明寺「その反応…図星みたいだねぇ〜…」
豪徳寺「ふ、不潔ではないか!!なぜ着替えんのだね!?」
相沢「ち、違うんですよ!!こいつはたまたま、たまたまなんですって!!」
犬木「…タマタマ?」
木崎「えっと…話を戻そっか?」
相沢「だいたい、自分とて生乾きのにおいを放置したまま皆さんと会うわけありませんでしょうが!!そんなの気持ち悪いにも程がありますぞ!!」
嗣宮(もちろん、人と会う時のために匂いを誤魔化す道具を使ってたはずだ…)
【空のボトル】→提出
嗣宮「これだ!」
嗣宮「この空のボトルだよ。これを使って相沢くんは自分の臭いを誤魔化したんだ!」
相沢「ぶぎゃぺっ!!?」
木崎「そうなんだ!でも、このボトルってなんだろう?」
豪徳寺「スプレー缶のようだが…ラベルが剥がされていて分からないな。」
犬木「おい相沢!あのボトルは一体なんなんだ!?さっさと説明しやがれ!!」
相沢「うぐっ…ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ………!!!」
理論武装・GX
PHASE.1
相沢「自分はやってないって…」
相沢「何度も言ってるじゃあありませんか!!」
相沢「勝手な憶測だけでものを語ってるんじゃあありませんよ!!」
相沢「なんとか反論してみたらどうなんですかぁ!!!?」
PHASE.2
相沢「違う違う違う違うちーがーう!!!」
相沢「自分はけっして犯人なんかではありませんぞ!!」
相沢「本っっっ当に頭の悪い連中ですねぇ…!!」
相沢「あんまし自分を舐めないで下さいよコラァァァァ!!!!」
PHASE.3
相沢「自分は犯人じゃない自分は犯人じゃない自分は犯人じゃない自分は犯人じゃない!!!」
相沢「これだけ言っても自分をまだ疑い続けるんですかぁぁ!!?」
相沢「何度説明してくれれば分かるんですかぁぁぁ!!!!」
相沢「自分はぁぁぁ!!!犯人じゃあぁぁぁ!!!ねぇぇぇぇ!!!!!」
LAST PHASE
相沢「自分は無実なんですぞ…犯行なんか誤魔化していないんだ…!」
〇制汗 □剤の △空き ×カン
嗣宮「これで終わりだ!!」
相沢「そんなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
嗣宮「相沢くんが使った空き缶の正体…それは制汗スプレーだ!」
麦畑「制汗スプレー?」
音無「あ、はい…スポーツやってる人が…使ってます…よね?」
嗣宮「相沢くんはそれを全部体に振りかけて汗臭くなった自分の体臭を誤魔化したんだよ。」
光明寺「なるほどね〜、無理やり乾かしちゃったから生乾きのニオイが出てきちゃったんだね〜。」
星野「マジかよ…どうなんだよ、相沢!!」
相沢「うぐ……そ、それは…」
新城「どうやら、ここまで言われたからか反論する元気も無くなってきたようだな。」
星野「ってことは…それで間違いねーんだな。」
嗣宮「うん…それじゃあ、最後に今までの事件の流れを振り返って、全てを証明するよ。」
クライマックス推理
Act.1
映雪さんは木崎さんと2人で倉庫の掃除を、新城くんと豪徳寺くんは2人でゲームを、光明寺さん、麦畑さん、音無さん、犬木さん、坂田さんは別室(超高校級の工芸師の研究教室)5人でボードゲームを、というように、皆はここ最近で別々に娯楽を楽しんでいたんだ。
Act.2
日頃サウナを利用していたのは車木くんと犯人のほかに、星野くん、海道くんの4人、女子は犬木さん、坂田さん、映雪さんの3人。
男子で普段サウナに長く入ってるのは車木くんでその次が星野くん、そして女子で最も早く来るのは映雪さん。
けど、今日に関してはちょっと状況が違ったんだ。星野くんは僕とトレーニングをするためにサウナを早くでてきたからね。
Act.3
ほどなくして海道くんも出て、サウナの中には車木くんと犯人だけになった。犯人は自室から持ち出した大きな本を鞄から取り出して、車木くんを気絶させたんだ。
超高校級のバスケットボール選手の研究教室のネットとロープを使って体を縛ってから、サウナの中に入った犯人は、車木をサウナに閉じ込めてから更に外に出して、冷たい水風呂に漬ける。これを繰り返したことで温度変化でショックを起こした車木くんは死んでしまった。
Act.4
車木くんを殺し終えたあと、犯人は女子の犯行であるとも偽装するために櫻坂さんの電子生徒手帳を使って、女子にも犯人がいるように仕向けたんだ。そして、普段のサウナの出入りの順番をも計算に入れて、男子の中で疑いがかかりやすい星野くんに罪を擦り付けることも出来た…更に都合のいいことに、車木くんとイザコザを起こした新城くん、犯人を絞り込めにくい状況が犯人の追い風になった。
これが全ての真相だよ…
嗣宮「そうだよね?超高校級の小説家 相沢 優馬くん!!」
相沢「ふ…フフ…完敗、ですな…」
麦畑「じゃ、じゃあ…優馬お兄ちゃまが…犯人なのです!?」
相沢「そうです…自分が殺してやったんですよ…あの殺人鬼を…!!」
新城「………」
学級裁判 閉廷
黒幕は誰だと思いますか?
-
嗣宮新
-
櫻坂香子
-
海道瑞樹
-
犬木律花
-
相沢優馬
-
坂田英美里
-
浜垣純也
-
映雪雪菜
-
車木鉄矢
-
光明寺朱里
-
豪徳寺大夢
-
音無仁梨
-
星野由宇樹
-
麦畑・ティファニー・妃乃
-
新城柊弥
-
木崎友梨奈