ダンガンロンパ ロストワード   作:りょうぴー(創作論破書き)

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言弾一覧

【モノクマファイル4】
被害者は麦畑・ティファニー・妃乃。死因は体に電線を巻き付けられた所に、どこからか電気を直接流し込まれたことによる感電死と書かれている。

【麦畑の死体】
麦畑の遺体は感電死して一部が焼けこげた以外の外傷はほとんどなく、誰かに殴られたり刺されたという形跡は感じ取れない。

【外されたモノバングル】
麦畑が腕に装着していたモノバングルは、解除とともに外されていた。解除時間は麦畑の死と同時のタイミングである。

【解除時の電気ショック】
モノバングルを電気信号によって外す際には一般的なスタンガンレベルの電圧が腕に伝わる。電気ショックによる怪我が避けられないことも考えられるだろう。

【犬木が聞いた音】

モノバングルの解除作業中に犬木は誰かが猛スピードで階段を駆け下りる音を聞いたという。彼女の主張では、おそらく新城が音の主ではないかと推測されている。

【モノバングルの番号】
モノバングルの番号。嗣宮は8、星野は1など、それぞれのバングルの番号に法則性は現状感じられない。

【オーバーヒートする本体】、【火花を散らす機械】、【傷だらけのケーブル】
何故かボロボロにされていた研究教室内のPC。ディスプレイや本体、ケーブル至る所から至る所まで、使用すると暴走したり爆発する恐れもあったようだ。

【解除通知ログ】
バングルの解除時間について記載されている通知ログ。解除時間はどのバングルもほぼ同じ時刻であり、ハッキングの記録は残念ながら消去されてしまっている。

【PC本体の違和感】
PC本体には何やら違和感がある。その違和感というのは、何故か冷却装置が取り外されてしまっており、思わぬ暴走を引き起こしてしまったというものだった。

【テープのきれはし】
何故か貼られてあった紙クズ同然のテープの切れ端。

【浜垣の研究教室のパソコン】
浜垣の研究教室にあるパソコン。しかし、ハッキングされた形跡は見つかっていない。

【浜垣の電子生徒手帳】
浜垣が持っていた電子生徒手帳。

【謎の白黒の紙】、【親機へのハッキング】、【モノバングル管理機能】
新城がパソコンとモノバングルの支配権を得るために利用したハッキングツール。

【麦畑の特注工具】
麦畑が使っていた特注の工芸品用具。しかし、その中には歯抜けになっている道具が複数ある。


絶望フェチに悪い奴はいない 学級裁判編 その1

学級裁判 開廷

 

モノクマ「ではまず、学級裁判の簡単な説明をしておきましょう。学級裁判では『誰が犯人か?』を議論し、その結果は、オマエラの投票により決定されます。正しいクロを指摘出来ればクロだけがおしおき、もし間違った人物をクロとした場合は…クロ以外の全員がおしおきされ、生き残ったクロだけがこの学園から卒業出来ます!」

 

犬木「麦畑…アンタはアタシたちより一回り二回りも小さいのに、よくこのコロシアイの中で一生懸命頑張ってくれてたよな…」

 

犬木「そんなアイツを殺した犯人をアタシは許せねーよ…なぁみんな、犯人絶対見つけ出して、アイツの無念を晴らしてやろうぜ!!」

 

星野「そうだな…今オレも犬木と同じ気持ちだ。よし、こうなりゃオレもとことん付き合うぜ!オレもこのまま野放しにする気なんざねーからな!!」

 

犬木「サンキュー星野!よく言ってくれたな、流石はアタシのマブダチだぜ!!」

 

豪徳寺「とにかく、犯人を見つけたいのであれば、まずは事件の流れを整理しなければなるまい。」

 

木崎「ひなちゃんの死因と、それからその引き金になったハッキング騒ぎだね。」

 

映雪「ハッキング事件が麦畑さんの死にどう関わってくるか、が重要になりそうね。」

 

海道「確かにそうだね。けど、ハッキング事件だと今の段階じゃ麦畑さんの死に関わってくる情報は少ないかもね…」

 

新城「ならまずは麦畑の死因と死ぬまでの状況を振り返りつつ探るとするか。」

 

嗣宮(麦畑さんを殺した犯人を突き止めるために…まず僕らがやるべき事は、やっぱり死亡までの流れか。そこから何か分かることはないか、探し当てなくちゃな。)

 

ノンストップ議論

 

星野「えーっと、モノクマファイルには…麦畑の死因は感電死って書いてあるな。」

 

木崎「ひなちゃんの体には電線が巻き付けられていたよね。」

 

豪徳寺「ただ、様子から見るに…直接感電させられたというわけではないようだね。」

 

星野「ま、電流を流す道具はねーみてーだからな。」

 

犬木「でも、あの電線ってどうやって体に巻き付けられたんだ?」

 

新城「気絶させてから巻き付けたと考えるのが妥当だろう。」

 

映雪「でも、どうやって気絶させたのかしら?」

 

海道「やっぱり''後ろから殴った''んじゃないかな?」

 

犬木「不意打ちなんて、ヒキョーなヤロウだな…!!」

 

木崎「ひなちゃん…可哀想…」

 

''後ろから殴った''←【モノクマファイル4】

 

嗣宮「それは違うよ!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「いや、モノクマファイルには外傷は無いって記載されてるから、何かしらの形で気絶させられた…っていうのは正直考えにくいはずだよ。」

 

犬木「おいおい海道、しっかりしてくれよ。モノクマファイルはちゃんと読まなきゃダメじゃねーか?」

 

海道「そ、そっか…ごめん。」

 

豪徳寺「犬木くん、君も人のことは言えないだろう…」

 

犬木「にしても、感電死ってのは分かったけどよ…どうやって麦畑を殺すくらいの電流を流したんだろうな?」

 

映雪「電線をコンセントに差したのかしら?でも、それだと犯人も感電死するリスクがあるのだから考えにくいわね。」

 

豪徳寺「普通に考えると、人が死ぬほどの電力を自分が感電せずに流すには背負うリスクを考えると難しいものではあるからね。」

 

映雪「だとすると、犯人が麦畑さんを感電死させるまでのトリックはどのようにして完成させたのか、ということを知る必要があるわね。」

 

星野「自分が感電せずに被害者だけを殺す電流を流すってか…待てよ、やっぱスタンガンを使ったんじゃねーのか?」

 

豪徳寺「スタンガンか…確かにあれは電流が流れる道具だから、可能性としては否定できなくは無いが…」

 

新城「スタンガンはあくまでも殺人のための道具じゃない。相手を威嚇するための道具に過ぎないから、種類や対応電圧によるが、威力はあっても人を一撃で葬るほどの殺傷性は無いだろう。」

 

星野「スタンガンが無理なら…じゃあどうやってやったんだ?オレには見えてこねーんだが…」

 

木崎「ますます謎になってきたね…とりあえず次は電流の発生原因について話し合おうか?」

 

嗣宮(麦畑さんを殺すほどの電気を発生させられるシチュエーション…道具に頼らないとしたら、アレを狙う他ないか?)

 

ノンストップ議論

 

新城「麦畑の命を奪った電気の発生源…それは一体なんだろうな?」

 

木崎「怪しいのはコンセントかもしれないよ。」

 

映雪「電気を通すように事前に麦畑さんの体を…ウェットティッシュで少しだけ湿らせたのかしら?」

 

海道「でも、それだと拭いてる間に起きられるかもしれないね…」

 

星野「スタンガンが無理なら、電気警棒をトリックに組み込んだんじゃねーか?」

 

新城「フン、どれも正解には程遠そうだな。」

 

星野「それもしゃーねーだろ…麦畑を殺せるような電流が流れる時ってそうそうあるか?」

 

犬木「やっぱ''NG行動に引っかかった''んじゃねーのか?」

 

豪徳寺「バカを言うな!それなら彼女は全裸になっているはずだ!!」

 

木崎「えーっと…全部脱ぐ前に死んじゃうと思うんだけど…」

 

犬木「んなもん、犯人が脱いだのを確認してから着替えなおしゃいいだろ!!」

 

新城「やれやれ、根拠にならないな…」

 

''NG行動に引っかかった''←【外されたモノバングル】

 

嗣宮「それは違うよ!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「麦畑さんのモノバングルはちゃんと外れていたよね。NG行動をしたから死んだ、というのは考えられないよ。」

 

犬木「そ、そりゃ確かに外れてたかもしれねーけど…んでも、外れた時の電気ショックが電線に巻き込まれたかもしんねーだろ!!」

 

嗣宮「いや、それもないよ…だって、あのモノバングルに電線が絡まっていた様子はなかったからね。」

 

新城「体に巻きついた電線にさえ近づかせなければ電気ショックで死ぬということは無いな。」

 

映雪「体に電線を巻き付けられたとは書いていたけど、遺体の状況にもバングルにまで電線を巻き付けられていた様子はなかったわね。」

 

星野「確かに麦畑の体はグルグルに縛られてちゃいなかったな…体に電線がついてるって言っても縛られてるとは一言も言ってないわけだしな。」

 

海道「じゃあ、結局麦畑さん殺害の電流の発生源って結局なんなんだろう…」

 

嗣宮(麦畑さん殺害の原因になる電流の発生原因は…)

 

1.電圧発生装置

2.漏電事故←

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「1番有り得るかもしれないのは…漏電事故だよ。」

 

木崎「ろ、漏電事故!?じゃあ、ひなちゃんはその漏電事故に巻き込まれて死んだというの!?」

 

新城「ありえない話じゃあないだろう。漏電事故は人の命を平気で奪えるほどの脅威はある。火災事故をも引き起こすほどの…な。」

 

星野「ま、マジかよ…けど、死因が事故っつーのは釈然としねーな。」

 

嗣宮「もちろん星野くんの言う通り、事故が死因とは一見思えないけど、そこには…」

 

映雪「寒々しい推理ね…」

 

 

 

映雪「待って、嗣宮くん。その考えはありえないと思うわ。」

 

嗣宮「ど、どうして!?映雪さん…」

 

映雪「漏電事故で麦畑さんが死んだなんて…その考えは亀毛兎角としか言い表せないわ。」

 

映雪「そのようなくだらない推理は…私が凍てつかせてみせる!」

 

反論ショーダウン・極

 

映雪「麦畑さんの死因が漏電事故によるもの?」

 

映雪「何故貴方はそう思ったのかしら。」

 

映雪「そもそもこの事件は、れっきとした他殺だと考えられているのよ?」

 

映雪「もしあなたが事故だと思い込んでいるのなら…それはいくら何でも笑えない冗談ね。」

 

EXCEED 発展!

 

嗣宮「も、もちろんその事故も犯人が引き起こしたものだと思ってるよ。

 

嗣宮「それに、漏電が起きた原因だってハッキリ分かっているはずだ。」

 

映雪「なら、貴方が考える漏電が起きた原因…」

 

映雪「それをハッキリ聞かせてもらうわ。」

 

映雪「結論から言わせてもらうと、私はありえないと思うわよ。」

 

映雪「学校の設備全体が壊れていた訳ではないし…」

 

映雪「電圧を管理する装置が故障していた訳でもない。」

 

映雪「何かしらの''異常が機械になければ''…」

 

映雪「漏電事故という可能性は成り立たないわ。」

 

''異常が機械になければ''←【オーバーヒートする本体】

 

 

嗣宮「その言葉、斬ってみせる!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「いや、機械には異常はあったんだ。」

 

映雪「そ、そうなの?」

 

嗣宮「豪徳寺くんの研究教室のパソコンはオーバーヒートを引き起こしていたんだ。」

 

嗣宮(それに、オーバーヒート以外にも異変を起こしていたものはあったはずだ。)

 

【火花を散らす機械】→提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「オーバーヒートと同時に、パソコンにも火花が散っていてかなり危険な状態だったんだ。海道くんがなんとか修復してくれたけど…それまでは手に負えなかったくらい大変だったんだ。」

 

映雪「それは…本当なのかしら?」

 

豪徳寺「ああ。その点に関しては僕も彼に修繕時に配線に関してアドバイスしていた。間違いはないよ。」

 

星野「ただ指示してただけじゃねーのか?」

 

豪徳寺「星野くん!?一言余計なのだが!?」

 

海道「そっか。映雪さんはあの時豪徳寺くんの研究教室にいなかったから、知らなかったのも無理はないか…」

 

映雪「ごめんなさい。私のリサーチ不足だわ。しっかりあなたから聞けば良かったわね。」

 

木崎「雪菜ちゃんが気にする事はないよ。こうやって情報の食い違いを正しながら話を進めるのが学級裁判だから。」

 

犬木「そういや、あの電線は結局なんだったんだ?話だけ聞いてると、豪徳寺の研究教室のパソコンから漏電して、それが麦畑のバングルにも移って感電して死んだってことになってるじゃねーか。」

 

星野「あれは多分…犯人がオレたちを惑わすためにフェイクでこれを巻き付けたんだ!ほら、感電要因を分からなくすればオレらが電流の由来を探すのも手こずるって思うだろ?」

 

犬木「へぇ、なるほどなー…感電死つっても色々パターンあるからそれで分からなくさせようって考えたか…くっそー…こすずるい犯人だぜ!」

 

新城「さて、漏電事故のことは分かったようだな。お次はパソコン本体から漏電の発生原を追ってゆくとするか。」

 

ノンストップ議論

 

木崎「漏電が発生したと考えられるもの…一体、なんなんだろう。」

 

新城「パソコンの本体や接続ケーブル、ありとあらゆる所に異変が潜んでいるな。」

 

犬木「本体の火花は関係ねーのか?」

 

海道「あれは漏電から発生したものじゃないかな?」

 

星野「熱して回線が焼き切れたとかじゃねーか?」

 

豪徳寺「''ケーブルが被害を被っていた''はずだ、いやそうに違いない!」

 

映雪「本体のバッテリーの液漏れかもしれないわ。」

 

木崎「要因になるものが多いね…」

 

犬木「…こんなんで原因分かんのか?」

 

''ケーブルが被害を被っていた''←【傷だらけのケーブル】

 

嗣宮「そうかもしれない!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「豪徳寺くんの考えてることで合ってるはずだ。ケーブルにはダメージがあったんだよ。」

 

豪徳寺「ふっ、やはりそれで間違いはないようだね。」

 

星野「実際、豪徳寺と海道が解除パスワードを打ち込んだ時にケーブルがショートしてたんだよな。」

 

海道「うん。だから感電や火傷を防ぎながらパソコンを起動させるのに手こずっちゃって…」

 

木崎「海道くん…そこまで体を張っていたなんて…」

 

新城「それで、話を戻すがケーブルに傷をつけて漏電事故を引き起こしただけじゃ確実に麦畑を殺せるまでは行かないはずだ。」

 

犬木「パソコンの漏電だけじゃ麦畑を殺せねーってか?」

 

新城「漏電量にもよるが瀕死に追い込むことは出来ても殺しきれるかはかなり怪しいな。だからこそ確実にトドメを刺せるようにアレを利用したんだろうな。」

 

嗣宮(新城くんの言うアレ…ボロボロのケーブルに電気が流れたと同時に、追加で強い電流を流したはずだ…)

 

【解除時の電気ショック】→提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「解除時の電気ショックだよ。」

 

海道「あの腕にヒリヒリ来たアレだね…」

 

星野「あぁ、アレも計算に含めりゃ確実に麦畑を殺せるくらいの電流になるってことか!!」

 

木崎「犯人は電気ショックのことも計算に入れてひなちゃんの殺害を企てたんだ…許せない!!」

 

新城「感情論を振りかざすのは結構なことだが…それよりまずはもうひとつの重要な謎をさっさと解き明かすぞ。ハッキングを引き起こした犯人についても調べなくちゃならないからな。」

 

犬木「お前はもう少し言い方ってのをなんとか出来ねーのかよ!!」

 

星野「新城はいつまで経ってもあぁなんだから仕方ねーな。とりあえず今はハッキングの謎を解き明かすのもやらなくちゃなんねーし、とにかく考えてみっぞ!」

 

ノンストップ議論

 

海道「ハッキングを起こしたのは、一体どこのパソコンからだろう…」

 

豪徳寺「僕の研究教室のパソコンは、誰かに乗っ取られた形跡は無いな。」

 

映雪「豪徳寺くんの研究教室のパソコンは利用形跡なし、と…」

 

犬木「じゃあ、浜垣の研究教室はどうだ?たしかあそこにもパソコンはあったはずだろ。」

 

木崎「星野くん、アレはどうだったの?」

 

星野「いや無理だったな…だってロックが掛けられてたんだぜ?」

 

豪徳寺「他にパソコン関係で心当たりのある設備は特にないな…」

 

映雪「なら、''パソコンは除外''ということになるわね…」

 

木崎「今までの議論が無駄になっちゃうね…」

 

''パソコンは除外''←【浜垣の研究教室のパソコン】

 

 

嗣宮「それは違うよ!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「待ってよ!浜垣くんのパソコンの可能性は切り捨てられないと思うんだ。」

 

犬木「そ、それって本当か!?」

 

豪徳寺「研究教室の主の浜垣くんは既に死亡、パソコンも僕の部屋のものと比べてスペックは異なるが使えなくは無い…なるほど、可能性としては考えられるな…だが…」

 

星野「オレが起動しようとした時はロックで弾かれちまったんだよな。」

 

映雪「でも、犯人がパソコンを弄るとしたらそこしかないのではないかしら?他の人と鉢合わせしやすい3階より上以外でパソコンがあるのはあの部屋だけだもの。」

 

木崎「じゃあ次は、犯人が浜垣くんのパソコンを使ってハッキングを起こすまでの流れを振り返ってみようか。」

 

ノンストップ議論

 

映雪「浜垣くんの研究教室のパソコンに、犯人はどうやって侵入したのかしら?」

 

犬木「適当にパスワードを入力したとかじゃね?」

 

星野「いやそれだと絶対時間かかるだろ!!」

 

新城「目線認証機能に鍵があるのだろうな。」

 

木崎「''顔写真を使えば''いいんだよ。」

 

映雪「顔写真が写っているもの…何かあったかしら?」

 

木崎「それは皆が持ってるものだよ。」

 

豪徳寺「皆が持っているもの、か…何かピンと来そうで来ないな…」

 

''顔写真を使えば''←【浜垣の電子生徒手帳】

 

嗣宮「そうかもしれない!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「木崎さんの言う通り…犯人は浜垣くんの電子生徒手帳を持ち出してそれを使ってログインしたんだよ。」

 

犬木「お、おう、本当だな!そういやアタシの電子生徒手帳にも顔写真とプロフィールが書いてたページがあったな。」

 

豪徳寺「この学園の目線認証システムは穴あきなのだな…」

 

木崎「でも、だからこそ犯人は簡単に浜垣くんのパソコンを使って、学園のデータベースにアクセスしてハッキング出来たんだね。」

 

嗣宮「うん。だから犯人は…」

 

星野「甘いぜ、相棒!!」

 

 

 

 

星野「バーカ、そんな方法でハッキングできるわけねーだろ!いいか相棒?お前の推理は前提からして間違ってんだよ。」

 

嗣宮「星野くん!?でも、ハッキングする方法はそれしかないよ?」

 

星野「へへっ、しょうがねーな。じゃあオレが今からそれが無理だってことを証明してやるぜ。」

 

星野「相棒、お前の推理はオレがぶった斬る!!」

 

反論ショーダウン・極

 

星野「相棒の今の推理だと犯人は浜垣のパソコンを使って、モノバングルの操作権限を握ったってのか?」

 

星野「んなの、無理に決まってんじゃねーか!!」

 

星野「あいつのパソコンには特殊な仕様があんだぜ?」

 

星野「ロックを突破したところでその仕様にぶち当たるだけだ。」

 

星野「そうなると、犯人はその方法でハッキングは出来ねーだろ!」

 

EXCEED発展!

 

嗣宮「確かに、その特殊な仕様はあるけど…」

 

嗣宮「それでも浜垣くんのパソコンからログインしてハッキングを起こしてもパソコンの履歴に影響はないはずだ。」

 

嗣宮「その証拠は、僕が見つけてるんだよ!」

 

星野「おいおい相棒、忘れたのか?オレは何度も言ってんだぜ?」

 

星野「それに最初の裁判でモノクマも言ってたじゃねーか!『アクセスログを消しても無駄』だって、あの時聞いただろ?」

 

星野「仮に子機の履歴を消したとしても…」

 

星野「''親機にまだログが残っちまう''じゃねーか!!」

 

星野「ははは!相棒、お前の推理もまだまだだな!!」

 

星野「つーわけでこの線はナシってことで、また仕切り直しだな!」

 

親機にもログが残っちまう''←【親機へのハッキング】

 

嗣宮「その言葉、斬ってみせる!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「確かに普通なら、星野くんの言う通りに親機にログが残るかもしれないけど、今回の場合は事情が違うんだ。」

 

嗣宮「今回のハッキングは、子機を通して親機まで乗っ取ったことで、犯人は完全にモノバングルのシステムを掌握し、そしてそこからログを綺麗に消すことが出来たんだ!!」

 

星野「お、親機ごとかよ!?」

 

犬木「そんなスゲー発想するやつもいるんだな。」

 

嗣宮「うん。だから後はその犯人になりうる人を探せばいいんだけど…」

 

嗣宮「後は決定打になりうるものがあれば、確実に犯人を追い詰められるはずだ…」

 

木崎「私がなんとかしなくちゃ…!!」

 

木崎「嗣宮くんの言う決定打になるかは分からないけど…多分、考えられるものがあるはずだよ。」

 

嗣宮「き、木崎さん!」

 

木崎「今から考えられる限りのアイデアを振り返ってみて。そこに決定打になるもののヒントがあるはずだよ!」

 

賛同ピックアップ

 

犯人が犯行に及んだ時間は?

 

ハッキング発生前?

ハッキング発生中?←

 

犯人の動きとして怪しいと思われる瞬間は?

 

パソコンを操作する時?

部屋に入る時?

階段を降りる時?←

 

階段を降りたのは?

 

被害者?

犯人?←

 

「ハッキング発生中」、「階段を降りる時」、「犯人」

 

木崎「これが私の答えだよ!」嗣宮「ありがとう!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「確信が持てなかったけど、今ならハッキリわかるよ。決定打になるもの…それは、ハッキング発生時に犯人が階段を降りた時の音だ!!」

 

新城「犯人が階段を降りた時の音か…それを裏付ける証拠はもちろん持っているんだな?」

 

嗣宮(裏付ける証拠も当然あるさ…それは…)

 

【犬木が聞いた音】→提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「犬木さんがあの時聞いた音…これで、犯人が分かるはずだ。」

 

海道「は、犯人!?犬木さんは犯人の足音を聞いてたの!?」

 

犬木「あぁ、間違いねーよ。アタシの勘が怪しいって言ってんだ。そいつがハッキング騒ぎを起こして、それに便乗して麦畑を殺したんだ!!」

 

星野「じゃあ、まさか…」

 

新城「……」

 

黒指名

 

【シンジョウ トウヤ】←指名!

 

嗣宮「君しかいない!」

 

嗣宮「可能性として考えられるのは…新城くん、君だけだ!!」

 

木崎「し、新城くんが…犯人!?」

 

新城「…へぇ?オレが怪しいと言うんだな。」

 

犬木「んなの当たり前だろ!!あの時2階に駆け下りたのはアンタくらいしかいねーだろうが!!」

 

豪徳寺「まぁ、君はいつか人を殺すだろうとは薄々思っていたが…まさか麦畑さんを手にかけるとはな。下衆め…」

 

映雪「これで、ハッキリしたようね…新城くん。」

 

新城「…」

 

星野「おい、何黙ってやがる…!!反論があるなら言ってみろ!!」

 

嗣宮(…おかしい。)

 

嗣宮(今間違いなく新城くんは追い詰められてるはずなのに、彼は大して動揺してない…それどころか…)

 

嗣宮(彼は他人事のような態度を取っている…?)

 

嗣宮(彼の無関心に何が隠されているのか…とにかく、今はそれを暴くしかない!!)

 

ノンストップ議論

 

犬木「今回の事件の犯人は、間違いなく新城で決まりだ!!」

 

豪徳寺「ハッキング騒動を起こしたのは、彼がバングルの管理機能に細工を施したから…バングルの元の持ち主である君にならそれが可能だったに違いない!」

 

星野「麦畑を気絶させた後は電気ショックで殺すために、ボロボロのケーブルと麦畑のバングルを接続させたんだな!!」

 

海道「それで、後は僕らのバングル解除と同時に麦畑さんに大量の電気を流し込んで殺したんだ!!」

 

映雪「反論は何かあるかしら、新城くん。」

 

新城「なら少しだけ反論させてもらおう。」

 

新城「オレがハッキングを起こしたとお前らは言うが…実際にオレがハッキングを起こせた証拠は無いだろう。」

 

新城「''鍵になるものが無かったなら''ハッキングはおろか、ログインすら出来ないんだぞ?」

 

星野「余裕かましやがって…!!相棒、お前も何か証拠を突きつけてやれ!!」

 

''鍵になるものが無かったなら''←【謎の白黒の紙】

 

嗣宮「その矛盾、撃ち抜く!!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「新城くん…鍵になるものはちゃんとあったんだ。浜垣くんの研究教室に落ちてたこれだよ。」

 

木崎「なんだろう…白い紙に黒い線が引かれてるね。」

 

映雪「これが新城くんを追い詰める鍵…?」

 

嗣宮(新城くんが鍵として使っていたこの紙は…)

 

閃きアナグラム

 

バ ー コ ー ド

 

嗣宮「よし、分かったぞ!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「これはバーコードだよ。これをパソコンのカメラに読み取って彼はパソコンの管理機能にアクセス出来たんだ!」

 

モノクマ「あ、それ予備のバーコードの紙!ボクがゴミだと間違えて捨てたと思ったらこんな所にあったんだね!」

 

犬木「そんな大事なもん、テキトーに捨てんな!」

 

海道「けど、これで新城くんが犯人だって証明は出来たみたいだね…」

 

新城「……」

 

犬木「アンタの負けだ、新城。もう無駄な悪あがきは通用しねーぞ。」

 

嗣宮「…新城くん。もう認めてくれ。君が犯人であることは、もう疑いようがないんだ。」

 

豪徳寺「引き際はせめて潔くしてもらえないかな?見苦しい足掻きほど不愉快なものは無いのだよ。」

 

新城「……」

 

星野「…だんまりかよ。往生際が悪いぜ!!」

 

星野「いい加減認めろよ!!お前が麦畑を殺したんだろ!!」

 

新城「……フッ…」

 

新城「ふっははははははははははははははははははははははは!!!!!!はははははははははははははははははははは!!!!!!」

 

嗣宮「えっ…!?」

 

星野「な、何を笑ってやがる…!?」

 

新城「…ったく、お前達はいつもいつも、オレの思い通りに動いてくれる…!!」

 

新城「…まぁ、これも予想通りだ。お前達はオレを犯人だと当てるところも、完全にオレの読み通りだ…くっふははははははははははははは!!!!!!」

 

邪悪な笑みを浮かべながら無邪気な子供のように高笑いを浮かべる新城くん。

 

僕はその姿に底知れぬ絶望と恐怖を抱き、恐れおののくのだった……

 

犬木「て、てめぇ…訳分かんねーこと言ってんじゃねーよ!!犯人はお前なんだろって、アタシらは聞いてんだ!!」

 

新城「おいおい、何度も言わせるなよ?お前らの正解だってオレはそう言ってるだろ?」

 

映雪「認めるのね。あなたが犯人であるということを。」

 

新城「御明答、とでも言っておくか。今回のハッキング騒動と殺人計画を企てたのは、全てオレの仕業なんだ。」

 

豪徳寺「なっ!?や、やはり君が…だが、何故…?」

 

新城「あのバングルはモノクマ曰く元々とあるコロシアイゲームで使われていたアイテムのレプリカらしいからな。それで面白そうだって思ってこうしてデスゲームの真似事をしてみたという訳だ。」

 

海道「ハッキング騒ぎは全て新城くんの自作自演だったのか…」

 

星野「や、やっぱりそうじゃねぇかよ…!!」

 

新城「ハッキングを起こすのも容易だったな。まさかバングルの説明書の中にあのバーコードが紛れているとは思わなかったが、こうしてハッキング騒ぎを起こすのには成功したというわけだ。」

 

新城「解除パスワードを聞き出すのも少し骨は折れたが…お前らを分断して行動させて隙を作れたから、オレとしては大いに助かったな。」

 

新城「配線のショートに関してはオレも予想外だったが、それでもオレが感電死するリスクを乗り越えて計画の実行にはなんとか成功した…これが今回の事件の真相というわけだ…ははははははははは!!!!最高に愉快だったな!!!!」

 

星野「な、何が愉快だ…!!いい加減にしろ!!!」

 

犬木「テメー…なんで麦畑は死ななくちゃならなかったんだよ…!!」

 

新城「ちょうど手頃な実験台がいたから、そいつを利用してやった…たったそれだけだ。この世界で人を殺すのに深い理由がいるのか?」

 

海道「そ、そんな…絶対に許せないよ!!」

 

犬木「も、もういい…!!テメーの戯言なんか聞きたかねぇ!!さっさと投票を初めてこいつをぶっ殺してやる!!!」

 

星野「だな…もう終わらせるか。こんなクズに喋らせてちゃ、麦畑が浮かばれねぇよ…!!」

 

豪徳寺「よし、では投票タイムに移ろうではないか!!」

 

木崎「ちょ、ちょっと待って、皆…!!」

 

嗣宮(えっ…!?)

 

映雪「木崎さん、どうしたの?」

 

木崎「ねぇ、今本当に新城くんに投票すべきなのかな?」

 

犬木「は、はぁ…?」

 

新城「何を言い出すかと思えば…まだ何かあるのか?」

 

木崎「あ、その…ごめんね。本当に新城くんに投票していいのかな…って、つい思っちゃって…」

 

犬木「犯人は間違いなく新城だろ!!こいつだって既に自白してんだぞ!!」

 

豪徳寺「今更疑う余地も無いだろう。投票は新城くんにすれば間違いはないんだ!!」

 

木崎「そ、それでもまだ疑問は残ってるんだよ!!」

 

星野「はぁ…?疑問…?」

 

木崎「だって、殺人計画を立てたとは彼は自白したけど…まだひなちゃんを殺したとまでは言ってないよね?」

 

嗣宮(新城くんが…まだ隠してる…!?)

 

新城「…勘がいいな。流石にお前は黙せなかったか…だが今更それが何になる?」

 

新城「決定的な証拠がなければ、お前達は真実にたどり着けない…その事実に変わりはないんだよ。」

 

星野「…まだ、しらばっくれるつもりなのか…!?」

 

嗣宮(新城くんが隠してる真実…)

 

嗣宮(一体、新城くんの建てた殺人計画の裏に何が隠されているんだ…?)




学級裁判 中断

黒幕は誰だと思いますか?

  • 嗣宮新
  • 櫻坂香子
  • 海道瑞樹
  • 犬木律花
  • 相沢優馬
  • 坂田英美里
  • 浜垣純也
  • 映雪雪菜
  • 車木鉄矢
  • 光明寺朱里
  • 豪徳寺大夢
  • 音無仁梨
  • 星野由宇樹
  • 麦畑・ティファニー・妃乃
  • 新城柊弥
  • 木崎友梨奈
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