ダンガンロンパ ロストワード   作:りょうぴー(創作論破書き)

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疾走する絶望 学級裁判編 その2

学級裁判 再開

 

嗣宮(新城くんや豪徳寺くん達は木崎さんが犯人だって疑ってるみたいだ…確かに、木崎さんの行動には怪しいところはあるかもしれない。彼女自身、疑われるのももっともだって思っていた。だけど…彼女は本当に犯人なのか…?安易にそう決めつけてもいいのか…!?)

 

嗣宮(いや、今は悩んでいても仕方ない。もっと話し合わなきゃ何も分からないはずだ。それに、僕は彼女の話を信じるって決めたんだ。根拠は浅いけど、不安になる僕たちを気遣ってパーティ開催を計画したり、自分が疑われてもなお自分が今分かってることを話してくれたんだ。悪意のある人間だとは僕には思えない。だから、無下に彼女のことを責める訳にはいかない…!)

 

木崎「…そっか。みんなやっぱり、私のことを疑ってるんだね?」

 

新城「…平たく言えば、そういうことになるな。」

 

星野「な、何言ってんだよ!?オレは木崎が犯人だなんて信じらんねーよ!!」

 

坂田「せや!確かにパーティを開こう言い出したのは木崎や。せやけどだからって木崎が犯人だってのはこじつけがすぎるて!そんなわけあるかいな!!」

 

木崎「ううん、そう疑われても仕方ないよ。私がこんな状況でパーティを開こうなんて不謹慎なことを考えてたから、香子ちゃんは殺されちゃったんだよね?」

 

海道「そう自分を責めないでよ、木崎さん!僕が浮かれすぎていないで怪しい人を見張れていればこんなことにはならなかったのに…」

 

星野「そうだって!何も木崎が責任を感じるこたぁねーだろ?」

 

浜垣「けっ、今更かばい合いかよ…?犯人はもう割れてんだろ!木崎がやっぱり怪しいんじゃあねーのか!?」

 

木崎「…」

 

星野「おい浜垣!お前いい加減にしろよ!!それに他のヤツらもだ。よってたかって木崎を追い詰めて何が楽しいんだよ!?」

 

車木「つっても、現時点で怪しいのは木崎意外にゃいねーからな…」

 

新城「この学級裁判はそういう場所だ。怪しいと思った人間を徹底的に糾弾する…それこそがオレたちが生き残るための唯一の手段なんだよ…お前みたいな理屈の通らない馬鹿には分からないだろうがな。」

 

映雪「あなた達…根拠もないのに本当に彼女の事を犯人だと思っているの?」

 

相沢「さぁ?どうでしょうな。むろん自分達が間違ってる可能性も否定はできませんぞ。でも現時点で木崎氏以外の怪しい人間が他にいましたっけな?」

 

光明寺「おうおうおう…荒れてるねぇ…」

 

犬木「あ…アタシには分かんねーよ…木崎は怪しいかもしんねーけど…でも、木崎が本当に犯人なのか…」

 

音無「えと…その…あの…!」

 

車木「おい、このまま責め合ってても埒があかねーぞ。互いに犯人だ犯人じゃないって言い合ってばかりじゃ進展もクソもねーよ。」

 

豪徳寺「それはそうだな…とにかく、木崎さんが怪しいと思うのは相応の根拠があるということだ。」

 

木崎「でも、わ、私は………」

 

星野「しっかりしろ木崎!お前が疑われてるなら、オレもお前の疑いを晴らすのを手伝ってやる!!」

 

映雪「とにかく、落ち着いて答えましょう。豪徳寺くんの推理を聴きながらあなたが違うと思ったら反論すれば良い、それだけよ。」

 

木崎「う、うん…ごめん…落ち着けなくて…」

 

豪徳寺「ま、まぁとにかく、気を取り直して僕が木崎さんを怪しむ理由について、改めて述べさせて貰おうか。」

 

ノンストップ議論

 

相沢「豪徳寺氏が木崎氏を怪しむ理由とは、何なのですかな?」

 

豪徳寺「答えは単純だ…今思えばこのパーティー自体が殺人事件の布石だと言うべきだろうな!」

 

豪徳寺「パーティーに注目させて僕らの目を惹き付けていれば…櫻坂さん1人を連れ出して殺しに行くことも不可能ではないんだよ!」

 

浜垣「今の豪徳寺の話を聞けば…犯人は木崎で決まった感じだな!」

 

坂田「アホか!んなわけないやろ!!」

 

音無「で、でも…確かパーティーの発案者は…」

 

車木「木崎だったよな。」

 

豪徳寺「それに映雪さんから聞いた話だと…櫻坂さんと付き添っていたのも木崎さんだ。」

 

豪徳寺「彼女は櫻坂さんの近くで殺す機会を伺いながら…しばらくしてから保健室から離れた。」

 

豪徳寺「そして8時になったタイミングで…自動発射ボウガンの仕掛けを作動させたんだ!」

 

星野「だからって、木崎が犯人になるわけあるか!?」

 

星野「確かに''そばに付き添ってた''木崎なら…殺せるチャンスを探れたと思うけどよ…」

 

光明寺「でも、たったそれだけの理由で…ゆりちゃんが犯人になるかなぁ?」

 

海道「根拠としては何となく弱い気がするよ。」

 

木崎「……」

 

嗣宮(豪徳寺くんが木崎さんを怪しむ理由か…でも、彼の推理にはきっと何らかの矛盾があるはずだ…!)

 

''そばに付き添ってた''←【映雪の証言】

 

嗣宮「それは違うよ!!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「待って星野くん!木崎さんはずっと櫻坂さんのそばには付き添っていなかったよ!」

 

星野「え、そうだったっけか…?」

 

嗣宮「映雪さんは確か料理を木崎さんと作ってたよね。」

 

映雪「ええ。私は騒がしいのは苦手で1度パーティの席から離れていたのだけど、そこで木崎さんから料理の手伝いを頼まれたの。料理中は手が離せなかったから、お互いに怪我や火傷をしないか見張ってた状態…ということになるわね。」

 

犬木「火なんて放っておいたら大火事の元になるからな。それだと殺人どころじゃなくなっちまうじゃねーか!」

 

坂田「せやったら、近くで殺すタイミングを探ってたって線は消えてまうな。」

 

車木「でもよ、元々は遠距離殺人なんだろ?遠くからでも殺すタイミングは普通に探せるだろ。」

 

海道「いや、保健室の時計との時間のズレも計算して行動しなきゃならないから、実際に犯行に移すまでの過程と自分のアリバイ作りの両方を立てなくちゃいけないよ。」

 

音無「た、互いに見張ってる中で料理をしていたとなると…料理中の時間の計算もしなければなりませんから…じ、時間感覚が狂うでしょうし…」

 

星野「あぁ、それだと2人で互いに見張ってる状況で、目を盗んで行動するっちゅーのは難しいってことになんのか。なるほど、納得したぜ!」

 

豪徳寺「な…なんだと…!?」

 

嗣宮(それだけじゃない…櫻坂さんの所を木崎さんが離れた証拠は…)

 

【木崎の証言】→提出

 

嗣宮「これだ!!」

 

嗣宮「木崎さんが話してたんだけど…坂田さんも麦畑さんも木崎さんにキッチンを使わせてたよね?」

 

坂田「せや!ウチらも木崎に料理していいか聞かれたことがあるし、実際木崎がコンロとにらめっこしとるとこも見とったで。」

 

麦畑「はいなのです、ひなは包丁を使ってる所も見たのです!」

 

豪徳寺「な…なんだって!?そんな馬鹿な…」

 

浜垣「ブッ、論破されてやんの、ダッセー!」

 

犬木「ま、ボンボンに期待なんてするもんじゃねーってこったな!」

 

豪徳寺「ぐぬぬ…君たちという奴らは…!!」

 

映雪「…あなた達、手のひらの返し方が酷いわね…」

 

嗣宮「と、とにかく…どうかな豪徳寺くん、他に反論があるなら…」

 

豪徳寺「君に処罰を下す!!」

 

豪徳寺「い…いや、やはり認められないな!このような推理で僕を説き伏せるのは100年早いぞ!」

 

嗣宮「ご、豪徳寺くん…!?まだ反論があるの…?」

 

豪徳寺「確かに、君が言わんとしていることは伝わった…それが君の推論だということは僕も理解してるさ。」

 

豪徳寺「だがしかし!その主張はやはり弱い!その程度の空虚な論理、僕が叩き潰してやる!!」

 

反論ショーダウン

 

豪徳寺「映雪さんの話と木崎さんの話…」

 

豪徳寺「2人の話していることは、確かに本当かもしれない。」

 

豪徳寺「だが、僕にはまだ怪しいと思っているところがある。」

 

豪徳寺「それを証明できない以上…」

 

豪徳寺「僕は彼女達のことを信じる訳にはいかないのだよ!」

 

EXCEED 発展!

 

嗣宮「怪しいって何が…?」

 

嗣宮「根拠を教えてくれないかな。」

 

豪徳寺「僕か怪しいと思っているのは、映雪さんの証言だよ。」

 

豪徳寺「木崎さんが料理をしていたところは…」

 

豪徳寺「確か、お互いが見張っていたと言っていたね。」

 

豪徳寺「だが、その証言自体口裏を合わせれば…」

 

豪徳寺「''でっち上げ''ることだって可能なんじゃあないか?」

 

豪徳寺「だとすると、彼女の疑いはますます濃厚なものになるだろうな!」

 

''でっち上げ''←【鍋に入っていたおかゆ】

 

嗣宮「その言葉、斬ってみせる!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「映雪さんと木崎さんが一緒に料理していた証拠ならあるよ。鍋に入っていたおかゆだ。」

 

豪徳寺「お…おかゆだとぉぉっ!?」

 

星野「おかゆって…おい、まさか…そんなもんで木崎のアリバイを証明出来るなんて思っちゃいないよな?」

 

嗣宮「いや、蓋をとって確認してみたけど…事件が起きるまではこの鍋の中からは湯気が立っていて熱かったんだ。」

 

海道「なるほど…それなら、犯行が起きる直前まで料理をしてたって証明になるよね!」

 

光明寺「熱かった…てことは、料理中火を使ってたってことだね〜。火を使う時は目を離すと火事の原因になるから、片手間で犯行の準備をしようとするとなると、料理しながら誤魔化さなきゃいけなくなるし、大変だよね〜。」

 

映雪「そもそも、歩きスマホに関してもそうだけど、料理中のレシピの確認の時以外でスマホをいじったりして注意力を逸らすこと自体私はどうかと思っているけれどね…」

 

星野「つーことは…あのおかゆが作られてた以上は木崎のアリバイは間違いなく証明出来るってことになるな…」

 

新城「おい、待て。」

 

映雪「?」

 

新城「レシピ確認の時以外でスマホをいじるのは…と言ったな。」

 

映雪「そうだけど、それがどうかしたの?」

 

新城「レシピを確認していたのはお前か木崎、どっちなんだ?」

 

映雪「それは…木崎さんだけど…」

 

新城「それなら、レシピ確認の時にスマホの画面で木崎が犯行時刻を確認したという可能性もまだ浮かんでくるじゃあないか。」

 

映雪「…それ、本気で言ってるの?」

 

相沢「な、なんと!?」

 

犬木「マジかよ!?じゃあやっぱ犯人は木崎ってことにかんのか…!?」

 

海道「ま、待ってよ!やっぱり僕は信じられないよ!」

 

星野「本当にレシピを見ていたかもしんねーだろ!なんでそんなに木崎を疑い続けるんだよ!?」

 

新城「0.001%でも可能性が残っているならそれを疑うべきだろ。」

 

相沢「うーむ…仕方の無いことではありますなぁ…」

 

木崎「…そ、そんな…!」

 

光明寺「あわわ…どんどん空気が悪くなって行く〜…こりゃ怪しい雲行きだねぇ。」

 

車木「参ったな…こりゃ意見が割れちまってるみてぇだぞ。」

 

音無「は、はい…どうすればいいんでしょうか…」

 

モノクマ「ちょっと待ったー!!」

 

モノクマ「真っ二つ?今、真っ二つとおっしゃいましたね!」

 

モノクマ「ここでお知らせです!明日森学園では裁判中に意見が割れた時の措置のため、裁判場が変形するシステムを搭載していまーす!」

 

新城「へぇ?裁判場が変形するとは…なかなか面白いじゃあないか。」

 

星野「てか、そもそも裁判にそんな大掛かりな装置作るか?普通…」

 

麦畑「普通じゃないから作ったんじゃないですか?」

 

音無「そ、そんなこと言ってる間に動き始めましたよぉ!!」

 

映雪「本当に変形するのね…」

 

 

 

 

 

議論スクラム・NEXT

 

木崎友梨奈は犯人か?

犯人だ!

新城、豪徳寺、浜垣、相沢、車木、犬木、音無

 

犯人じゃない!

嗣宮、星野、海道、坂田、麦畑、映雪、木崎、光明寺

 

START

 

【事件】

豪徳寺「事件が起きる数十分前に姿を見かけなかったのは木崎さんだけだ。」

 

嗣宮「映雪さん!」

 

映雪「さっきも言ったけど、木崎さんは私と一緒に料理を手伝っていたわよ。」

 

【アリバイ】

犬木「だけど、映雪と木崎の2人にはハッキリしたアリバイが無いじゃねーか!」

 

嗣宮「海道くん!」

 

海道「明確なアリバイが無いのは、他の会場にいなかった人も一緒だよ。」

 

【仕掛け】

相沢「ですが仕掛け人の木崎氏なら、犯行用の道具も準備出来たのではないでしょうかな?」

 

嗣宮「坂田さん!」

 

坂田「パーティの仕掛け人と、殺人事件の仕掛け人が同じで犯人とは限らんやろ!」

 

【倉庫】

音無「ボウガンをこっそり倉庫から盗めば、パーティの準備と犯行を同時に仕掛けられますよ…?」

 

嗣宮「星野くん!」

 

星野「実際倉庫に入ったのが誰かは話し合わなきゃ分かんねーだろ?」

 

【道具】

浜垣「犯行に使われた他の道具だって、木崎が取りに行けるだろ!」

 

嗣宮「麦畑さん!」

 

麦畑「友梨奈お姉ちゃまは道具をとる時、ひなを肩車していたのですよ?」

 

【信じる】

新城「そもそも、現時点で一番怪しい木崎の話をお前は信じるのか?」

 

嗣宮「僕が!」

 

嗣宮「彼女は嘘をつく人じゃない。僕は彼女を信じるって決めたんだ!」

 

CROUCH BIND

 

【犯人じゃない!】

 

嗣宮、星野、海道、坂田、麦畑、映雪、木崎、光明寺

「「「これが僕(オレ)(ウチ)(ひな)(あかり)達の答えだ(や)(なのです)(だよ〜)!!!!!」」」

 

BREAK!!

 

 

 

 

 

嗣宮「みんな、やっぱり木崎さんを犯人だとみなすのは間違ってるんじゃないかな?まだ全ての謎が分かってない以上、犯人を木崎さんだと決めつけるのは早いと思う。」

 

木崎「嗣宮くん…」

 

星野「あぁ、そうだな!オレも木崎は犯人じゃないと思うぜ。ハッキリした根拠はねーけど、やっぱアイツが犯人だなんてオレは信じらんねーよ!」

 

映雪「そうね。私も木崎さんを信じるわ。あなたが怪しいというのは否定しきれないけど、少なくともこんな状況下で人を気遣えるほど優しいあなたが犯人だなんて、信じられないもの。」

 

木崎「星野くん、雪菜ちゃん…ごめん、ありがとう…」

 

新城「そうか、なら好きにしろ。そこまで言い切るなら、オレはこれ以上追求はしないさ。」

 

豪徳寺「き、君たちがそこまで言い切るなら…ふん、僕は何も言うまい…疑ってすまなかったな、木崎さん…」

 

音無「はぅぅ…じゃ、じゃあ犯人は誰なんですか…?」

 

木崎「…!ね、ねぇ!ちょっといいかな…?」

 

新城「今度はなんだ、急に口を開いて…」

 

木崎「さっきは話しそびれちゃったけど、犯人の前に調べることがあるんじゃないかな?」

 

相沢「犯人の前に調べること…と言いますと?」

 

新城「もしかして…犯行現場のことか?」

 

海道「言われてみれば…僕たちは犯人が誰かを決めるのでずっと話し合ってたけど、殺害場所に関しては話してなかったよね。」

 

光明寺「言われてみればそうだね〜。」

 

木崎「う、うん…ごめん、話しそびれちゃって…」

 

浜垣「何だよ!なら先に行って欲しかったぜ!」

 

坂田「はぁ!?アンタらがよってたかって木崎を責め立てるから話しづらくさせたんやろ!」

 

音無「ひゃ、ひゃあ!!す、すみません…」

 

映雪「と、とにかく…犯行現場の保健室について話し合いましょう。保健室になんの手がかりがあったか…その手がかりを突き止めれば犯人の正体へ近づけるかもしれないわ。」

 

ノンストップ議論

 

犬木「犯行現場の保健室に隠された手がかりか…アタシにはサッパリだぜ。」

 

相沢「一体、なんなんでしょうな?」

 

海道「確かに保健室には…ボウガン以外の物が置かれていたはずだよね…?」

 

車木「替えの熱冷ましパッドとかじゃないよな?」

 

星野「んなもん、どうやって殺人に使うって言うんだよ…」

 

光明寺「''おびき寄せるための罠''でも仕掛けてたとか?」

 

音無「おびき寄せるといったら…振動や音の出るものですね…!」

 

坂田「もう1台時計があったとかやない?」

 

麦畑「他には何かあったのです?」

 

豪徳寺「さぁ…分からないな…この調子で何か分かるのだろうか?」

 

【電子生徒手帳(?)】→''おびき寄せるための罠''

 

嗣宮「そうかもしれない!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「光明寺さんの言う通り、保健室には被害者をボウガンの的にするための誘導させる罠が仕掛けられていたんだ。」

 

光明寺「お〜!本当にあったんだね〜。」

 

犬木「でも、それって何なんだ?」

 

嗣宮(櫻坂さんを殺すためにおびき寄せた罠…)

 

【電子生徒手帳(?)】←提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「棚には誰のものか分からない電子生徒手帳があったんだよ。」

 

豪徳寺「あぁ…あの例の電源のつかないフェイクの電子生徒手帳か…」

 

星野「そういえば、結局あれは何だったんだ?」

 

豪徳寺「おそらく、''モックアップ''だろう。」

 

犬木「モックアップ?」

 

豪徳寺「携帯電話ショップに設置されている見本のスマホだ。」

 

浜垣「確かにスマホのアレは携帯ショップに置かれてるな。でも電子生徒手帳のモックアップなんて作れるのか?」

 

相沢「電子生徒手帳に似たカラーリングのモックアップは自分が見かけましたぞ。」

 

音無「電子生徒手帳のカバーも…どこかから調達して、模型に被せたんだと思いますよ…?」

 

相沢「うーむ…それにしても、スマホの模型を電子生徒手帳に見立てるとは…犯人はなかなかの策士のようですな。」

 

新城「なるほどな…だがそのニセの電子生徒手帳だけで櫻坂をおびき寄せたというのは少し無理があるな。奴が好奇心旺盛な性格ならともかく、流石に置くだけでおびき寄せられるわけでもあるまい。」

 

嗣宮「もちろん、他にもおびき寄せるための罠はあったはずだよ。」

 

【改造カメラ】←提出

 

嗣宮(もうひとつ、カメラに何か取り付けられていたよな…)

 

【カメラのスピーカー】←提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「改造カメラとスピーカーだよ。スピーカーを改造カメラに搭載してから音を流して、音が聞こえる場所に誘導したんだ!」

 

坂田「確かにカメラがあれば、櫻坂がニセ電子生徒手帳を手に取ったかを確認できるやろな。」

 

星野「暗がりか死角にあれば櫻坂が棚に触った所で気づきはしないだろうし…アイツがよほど勘がいいとかじゃなかったら後ろからボウガンの発射を待てばいいだけだもんな!」

 

新城「だが、そのためには目標を何かで補足しないと殺しは実行不可能だな。いくら手元を映せていたとしても、ボウガンで後ろから狙ったのなら背後を取れる位置にもカメラが設置されていないと意味が無い。」

 

嗣宮(確かにそうだ…でも、僕は背後を撮影したカメラの正体を知っている。)

 

【遠隔カメラ】←提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮(そして、それを裏付けるある人の証言…)

 

【豪徳寺の証言】←提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「豪徳寺くんは食堂にいた時、カメラが増えたような気がするって言ってたよね?」

 

豪徳寺「あぁ、そうだが…もしや食堂以外にもカメラが置かれていたのか?」

 

嗣宮「そうなんだ。保健室のボウガンの近くにカメラが置かれていたんだけど、それも豪徳寺くんの言っていた監視カメラと同じタイプのものなんだ。」

 

豪徳寺「なるほど、監視カメラに紛れて置くことで工作を気づきにくく、そしてボウガンでの狙撃を補助するために置かれていたのだな!」

 

映雪「犯人がカメラをあちこちに付けた意図は分からないけど、何にせよ犯人は複数のカメラを利用して殺人を実行していった…ということね。」

 

新城「この証拠品一覧を見てみると、嗣宮の推論通りで間違いないだろうな。今回の事件の犯人は用意周到な奴だったんだろう。複数台のカメラを的確に操りながら、確実に櫻坂を狙って殺そうとするくらいだからな…」

 

嗣宮(そういうことになるな…後はカメラの情報を確認出来た犯人候補を絞るだけだけど…一体、どんな方法を使ったのか、僕には分かるはずだ…!)

 

ノンストップ議論

 

嗣宮「それは違うよ!」

BREAK!!

 

嗣宮「いや、カメラを覗くための道具はあったはずだよ。」

 

浜垣「はぁ?何言ってんだよ?」

 

嗣宮「ノートパソコンだよ。あれと遠隔カメラを接続すればいいだけだ。」

 

海道「何台もある監視カメラを接続できる機器も、パソコン位しかなさそうだからね。」

 

新城「で、今までの推理をまとめるとその何台もあるカメラを接続し、パソコンを操作した奴が犯人ということになるが…嗣宮、お前としてはその目星はついているようだな?」

 

嗣宮「…うん、もちろんだよ。」

 

星野「ほ、本当か!?」

 

映雪「では、教えてもらえるかしら?あなたの考える犯人を…」

 

犬木「いよいよか…いよいよ犯人がわかるんだな!!」

 

嗣宮(僕の推測が正しければ…おそらく犯人はあれだけの道具を用意できて、パソコンやカメラを操作する技術も持ち合わせていたはずだ…だとすると、犯人はあの人だ!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒指名

 

【ハマガキ ジュンヤ】←指名!

 

嗣宮「君しかいない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嗣宮「浜垣くん…君じゃないかな?」

 

浜垣「は…はぁ!?」

 

木崎「は、浜垣くんが…犯人!?」

 

星野「そ…それって…マジなのか!?」

 

浜垣「おい嗣宮!てめぇふざけんのも大概にしろよ!!何で俺が犯人扱いされなくちゃあならねぇんだ!!」

 

新城「嗣宮の推測だと犯人はカメラやパソコンの扱いが得意な人間が怪しいと睨んでいる様だが…」

 

嗣宮「うん。それに浜垣くんは動画編集やパフォーマンス実演の時間もあったはずだよ。超高校級の動画配信者ならカメラの扱いもこなれてるだろうし、犯行のメインに使われた道具に関しても、動画配信者の研究教室から持ち出せたものが多い。」

 

浜垣「んな理由で犯人扱いされんのかよ!!ふざけんな!!」

 

新城「ならお前が犯人じゃないと証明出来るのか?出来るならさっさと言ったらどうだ。」

 

浜垣「あぁ!?当たり前だろ!!おい嗣宮!!!ふざけたこと言ってんじゃあねぇーぞ!!!オレは絶対犯人じゃねーからな!!今からそれを証明してやるよ!!!」

 

ノンストップ議論

 

星野「浜垣、お前は本当に犯人じゃないんだよな!?」

 

浜垣「あたりめぇだろ!!オレは殺人なんかしてねぇ!!」

 

音無「で、でも…カメラとかの道具は…動画配信者の研究教室にありましたが…」

 

坂田「せやけど、それだけで浜垣が犯人になるんか?ウチは分からんわ。」

 

豪徳寺「それに、浜垣くんにはアリバイがあったはずだ。」

 

車木「その合間に犯行の用意をしたんじゃねぇか?」

 

新城「浜垣はおそらく…どこかに''重要な証拠を残して''きているはずだ。」

 

嗣宮(浜垣くんが犯人かどうかを見極められる重要な証拠…それなら、アレがあったはずだ!!)

 

''重要な証拠を残して''←【踏み台】

 

嗣宮「そうかもしれない!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「浜垣くんはある場所に重要な証拠を残してきたんだ。」

 

浜垣「な、何だよ!?」

 

嗣宮(その重要な証拠…僕は知っているはずだ。)

 

【踏み台】←提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「超高校級の工芸士の研究教室は道具が荒らされていたんだ。それに、その証拠にその場所になかったはずの踏み台がそこに置いてあったんだ。」

 

浜垣「なっ…!!そ、そんなの、麦畑が使ったかもしれねーじゃねーか!!」

 

木崎「ううん、ひなちゃんは道具をとる時、私か坂田さんに手伝ってもらってたよ。」

 

車木「確認しとくが…その話、嘘じゃないよな?」

 

麦畑「嘘はついてないのです!」

 

犬木「まぁこいつが嘘をついてないのはアタシも信じてるけどよ…」

 

相沢「何かそれを裏付ける証拠は無いのでしょうか?」

 

光明寺「あるよ〜。」

 

星野「マジか!?どこかにあるんだな!」

 

映雪「一応聞くけど…心当たりのある場所はどこかしら?」

 

光明寺「えっとね〜、これは予言者としての勘なんだけど、こういう時は今まで探ってきた場所証拠に何か隠されてないかを疑うのがいいと思うんだ〜。今回なら、超高校級の工芸士の研究教室から探せばいいと思うよ〜。」

 

映雪「今までの証拠に隠されたもの、ね…」

 

嗣宮(隠されたものか…工芸士の研究教室の隠された謎…)

 

1.道具の入った棚

2.踏み台のこすれた所←

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「踏み台には足をかけられたような跡があったんだ。ほら、うっすら色が浅い所があるでしょ?」

 

麦畑「この跡は…ひなの靴跡じゃないのです!」

 

犬木「じゃあ誰の靴跡なんだ?デカさ的には男のっぽいが…」

 

車木「オレの靴じゃあねーな。オレはもう一回りでかいし…」

 

新城「体格的に身長が低めの男子しか考えられないだろう。それこそ、浜垣のもので間違いなさそうだな。」

 

海道「この中で身長が1番低い男子は、浜垣くんだからね…残念だけど、彼が1番犯人に近い状況だよ。」

 

浜垣「ちょ…ちょっと待て…!!そんな薄い足跡で犯人扱いだぁ…!?」

 

浜垣「いい加減にしやがれ!!大体、オレにはパフォーマンスの準備ってれっきとしたアリバイがあんだろーが!!」

 

車木「おい、落ち着けよ…余計お前が怪しく見えるだろ。」

 

浜垣「怪しくねぇぇぇぇ!!!オレは絶対犯人じゃあねぇからな!!今からオレがそれを証明してやんよ!!」

 

ノンストップ議論

 

浜垣「オレは潔白を証明出来るんだぜ!?」

 

浜垣「今からそれを説明してやるよ!!」

 

豪徳寺「では、話してくれたまえ…」

 

浜垣「まず殺害時刻だ!学校の時計も、''保健室の時計も、8時を指してた''だろうが!!」

 

新城「お前の言う時刻は…本当に'正しい時刻'なのか?」

 

坂田「いや、必死にムキになってる時点でだいぶ怪しいやろ…」

 

木崎「わ、分からないよ?もっと話し合わないと。」

 

嗣宮(浜垣くんは必死になって反論してるけど…それに対しする反論も出来るはずだ。浜垣くんの矛盾を撃ち抜くには…あの人の発言が使えるんじゃないか?)

 

''保健室の時計も8時を指してた''←'正しい時刻'

 

嗣宮「それは違うよ!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「浜垣くんの言ってた時刻は…本当に、どっちも正しい時刻だったのかな?」

 

浜垣「は…はぁ?」

 

嗣宮(時計が正しいと思えない理由…それは…)

 

【ズラされていた時計】←提出

 

嗣宮「これだ!」

 

嗣宮「保健室には壁掛け時計は無かったし、そうなると、怪しいのは保健室の置き型時計だよね?ズラされていたのは、保健室の時計なんだ!」

 

浜垣「うぐっ…うううぅぅぅぅ!!!」

 

星野「なぁ浜垣…?お前、様子がおかしいぞ?何でお前そんなに汗流して…」

 

浜垣「うるせぇぇぇぇぇ!!!オレは犯人じゃねぇ!!!はぁ…!はぁ…はぁ…!!」

 

映雪「うるさいのは貴方の方よ!そこまで声を張り上げて叫ぶほどに、あなたは潔白を証明しようと言うのは分かったわ。でも、そろそろ観念したらどう?」

 

海道「確かに、証拠がここまで出揃ってるとなると…浜垣くんが犯人だとしか考えられないね…」

 

浜垣「そ、そうだ…!櫻坂の様子は?オレは昨日から櫻坂の様子はほとんど見てねぇんだ…!アイツとはパフォーマンスのこと位しか話してねぇし、保健室に来たのも見てねぇんだぞ…!それはどう証明しようって言うんだ、あぁ!?」

 

ノンストップ議論

 

浜垣「オレは昨日の櫻坂のことなんか全然知らねぇんだぞ…」

 

犬木「ま、まだ何かあんのか…?」

 

浜垣「櫻坂がパフォーマンスの準備をしてた時も…」

 

浜垣「櫻坂とオレが同じタイミングで休憩した時も…」

 

浜垣「櫻坂が寝る前の時も…!」

 

浜垣「櫻坂が''頭痛で休んでた''時も…!!」

 

浜垣「オレは何も知らねぇって、言ってるだろうがぁぁぁ!!!」

 

星野「やべぇ…浜垣があんなにキレるなんて…」

 

嗣宮(浜垣くんも余裕がなくなってきてるみたいだ…言ってることが少しづつめちゃくちゃになってる…でも、今なら多分、彼の反論の矛盾をつけるはずだ!!)

 

''頭痛で休んでた''←【新城の証言】

 

嗣宮「その矛盾、撃ち抜く!」

 

BREAK!!

 

嗣宮「浜垣くん…どうして櫻坂さんが頭痛だってことを知ってるの…?」

 

浜垣「はぁ…?何言ってんだ…?櫻坂は頭痛で熱出して休んだに決まってんだろうが!」

 

嗣宮「いや、ほかの人たちの認識じゃあ頭痛と決まった訳じゃないよ。「熱っぽいから休む」とは言われてたからそう受け取る人が多かっただけだよ。」

 

相沢「そ、そうだったのですか?」

 

星野「いや、オレも初めて聞いたぜ…」

 

嗣宮「実際櫻坂さんが頭痛だったってことがわかる人はいないはずなんだ。犯人ともう1人櫻坂さんを見かけた人物を除いて。」

 

星野「なぁ、そのたった一人ってのは誰なんだ?浜垣以外に櫻坂が頭痛だって知ってた人は…」

 

新城「オレだ。ついでに言っておくと、櫻坂が頭痛じゃないかってことを話したのは嗣宮にだけだ。それを何故、オレが話してないことを浜垣が知っているんだ?」

 

浜垣「ぎっ…ぎぎぎぎぎぎ…!!!」

 

海道「浜垣くん…本当に君が犯人なのかい?」

 

嗣宮「……」

 

浜垣「があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ふざけんじゃねぇぇぇぇぇ!!!!だいたい今までのも全部推測の話でしかねーじゃねーか!!!テメェの推測推論は認めねぇぞ!!もっと明確な根拠を出して見やがれ!!!オレが犯行を操った証拠を教えやがれってんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」

 

嗣宮(…今の浜垣くんは完全に頭に血が上っている…彼を抑えて、なんとか罪を認めさせなくちゃな…!)

 

 

 

 

 

理論武装・GX

 

PHASE.1

 

浜垣「いい加減にしろって言ってんだよッ!!」

 

浜垣「オレは犯人じゃねぇぇ!!」

 

浜垣「だいたい今まで話してきたことも…」

 

浜垣「全部ただの憶測じゃねぇかよぉぉッ!!!」

 

PHASE.2

 

浜垣「パソコンの機材の扱いが得意だからだぁ!?」

 

浜垣「道具の用意もこなせる時間があっただぁ!?」

 

浜垣「そんなガバガバで根拠もない推理…」

 

浜垣「認められるわけねぇだろうがァァ!!」

 

PHASE.3

 

浜垣「パソコンを盗まれたと嘘をついたってのもよぉ…」

 

浜垣「櫻坂が頭痛だって知ってたのもよぉ…!」

 

浜垣「オレがカメラを用意して櫻坂を監視したってのもよぉ…!!」

 

浜垣「全部てめぇの言いがかりじゃあねぇかよぉ!!」

 

浜垣「あることないこと吹き込んでオレを犯人に仕立て上げんじゃねぇぇぇッッ!!!」

 

LAST PHASE

 

浜垣「オレの犯行を確認出来る証拠がどこにあんだよ!!」

 

△浜垣の□パソコンの×アクセス〇履歴

 

嗣宮「これで終わりだ!!」

 

浜垣「ぐあぁぁぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

嗣宮「浜垣くんの使ってるパソコンって…研究教室にあった学園の備品だよね?」

 

海道「荷物は没収されてたみたいだから…使うなら学校のパソコンから持ち出すしかないだろうね。」

 

浜垣「それがどうしたってんだよ!!!関係ねぇ話して逸らしてんじゃねぇよ!!!!」

 

嗣宮「いや、重要なことだよ。学園の備品だったってことは…浜垣くんの使っているパソコンは学園側が管理できる…だから、学園が管理している親機の管理ログから、浜垣くんのパソコンのアクセス履歴から使用時間と記録を割り出せるはずだ!!」

 

音無「そ、そっか…!も、もし浜垣さんの使用記録が犯行時刻と一致してたら…彼が殺人ギミックを利用したことへの証明になりますもんね…!」

 

浜垣「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」

 

新城「アクセスログを削除したりプライベートブラウザを開けていれば閲覧履歴を消しておけば、嗣宮に反論も出来たんだろうがな…杜撰なやつだ。」

 

モノクマ「どっこい、アクセスログを削除したとしても、浜垣くんが使ってなかった他の子機にも使用記録が共有される仕組みだし、学園側の親機にも自動的にログが残る仕組みだから、浜垣くんが記録を必死に消したところで、徒労にしかならないんだよね!」

 

浜垣「そ…そんな…そんなの…オレ以外にパソコンを使ったやつがまだ…」

 

星野「も、もうやめろって…!!これ以上の見苦しい反論、オレは見たかねーよ!!」

 

嗣宮「浜垣くん…もう決着は着いたんだ。だからもう認めてくれ…」

 

嗣宮「それでも認められないなら…今から僕がこの事件を初めから振り返ってみるよ。」

 

嗣宮「…これが事件の全貌だよ。」

 

クライマックス推理

 

Act.1

 

僕達はパーティ開催のために準備をしたんだ。

途中まで進めて1度中止した後に謎の脅迫文、指定された時間に人を殺すとのあからさまな予告が送られてきた。

 

その後木崎さんの口からパーティ決行の事が話され、僕たちはみんなでパーティに参加することになった。しかし、犯人の計画はここで動き出していたんだ…

 

櫻坂さんが頭痛で保健室に来ていたところを目撃した犯人は、櫻坂さんの体調不良を確信したのか、彼女が再び保健室に訪れる可能性を考え始めたんだ。

 

Act.2

 

犯人は超高校級の動画配信者の研究教室や他の研究教室、倉庫から道具を拝借し、殺害用の道具とおびき寄せるための罠を作ったんだ。高いところの道具は、踏み台を使って取りに行ったんだろうね。

 

保健室の手前の棚にはボウガンを、奥の棚にはおびき寄せる仕掛けを設置し、犯人はターゲットがいつ保健室に来ても大丈夫なように念入りの準備をしておいたんだ!

 

そして、パーティ開始前にボウガンの発射のための時計をセットしておいた。糸を切りやすくするためだとか、針の位置を合わせられるかは手間取ったから時間をずらしてはいたんだろうけど、結果的にそれが犯行時刻の誤認という犯人に有利な状況を呼ぶことになったんだ。

 

Act.3

 

次に犯人はカメラを研究教室から取り出し、食堂や廊下、保健室のあらゆる場所に遠隔カメラを設置したんだ。ターゲットの様子を様々な視点から確認できるようにね。

 

カメラをボウガンの近くに添えて、もう一方の改造カメラを電子生徒手帳のモックアップの近くに設置する…こうすることで犯人はターゲットの補足とボウガンでの確実な殺害を狙ったんだ。

 

Act.4

 

そしてパーティ当日、浜垣くんは動画の編集というアリバイを作るために星野くんを呼んで一緒に作業させたんだ。もちろん、星野くんがアリバイの証人になってくれることも狙ってたんだろうね。星野くんの目を盗んで、犯人は殺害対象を定めるために動画編集をするふりをしながらカメラをパソコンで覗いていたんだ。

 

そして、犯人の予想通り櫻坂さんが保健室に入ってきた。彼女を殺すと決めた犯人は、この場所で8時になったタイミングでスピーカーを鳴らして櫻坂さんを音の方向へ誘導したんだ。

 

そして、櫻坂さんがモックアップに手を伸ばした所を…8時になって仕掛けが作動し、糸が切られたボウガンによって櫻坂さんは首の後ろを撃たれて死亡してしまった。

 

カメラを自在に操って、人を狙って殺せるような人間は一人しかいない…!

 

嗣宮「超高校級の動画配信者、浜垣 純也くん!君が犯人なんだ!!」

 

嗣宮「浜垣くん…これが僕の導き出した答えだ…」

 

浜垣「あ…あぁ…」

 

星野「浜垣…マジで…お前が犯人なのか…!」

 

浜垣「ち…違うぅ……!!オレは…やって…ねぇ…!!オレ…オレは…」

 

新城「もういい加減認めたらどうだ?お前の負けは決まっている。」

 

浜垣「あ…あぁ…!!」

 

映雪「どうやら…反論すら出来なくなったようね…」

 

浜垣「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

モノクマ「うぷぷ…どうやら議論の結論が出たみたいですね。では、シロとクロの運命を分ける投票タイムのスタートです!ワックワクのドッキドキだよね!!」

 

学級裁判 閉廷

黒幕は誰だと思いますか?

  • 嗣宮新
  • 櫻坂香子
  • 海道瑞樹
  • 犬木律花
  • 相沢優馬
  • 坂田英美里
  • 浜垣純也
  • 映雪雪菜
  • 車木鉄矢
  • 光明寺朱里
  • 豪徳寺大夢
  • 音無仁梨
  • 星野由宇樹
  • 麦畑・ティファニー・妃乃
  • 新城柊弥
  • 木崎友梨奈
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