あれから一日、青蛾も起き二本目が行われる。二本目は前話で示した通り長距離だ。審判の合図でスタートである。
「位置について、ヨーイ、ドン!」
一瞬で神威と青蛾は走り出す。実はこの勝負、青蛾の方が有利であった。何故なら相手は体力の無限、だが神威はいくら体力が大きくても有限である。青蛾は有限ならこの外周を走っている間に切れると思っていたのだ。故にこの勝負の条件として【仙術を使わない】を入れてしまった。もし仙術を入れれば、勁捷術を入れる事も可能だったが、なめてかかった故に使えない。それでも体力の差で勝てると思ってしまった。
だが、神威の体力の量は有限とはいえほぼ無限と言える量となった。それに対して誤算でしたと行って引き下がれる訳でもなくは知っていたのだが、やはり、年記が違う故、大差を付けられ負けてしまう。
「二本目、神威!」
「あらどうしましょ、三本目が出来ないわ。どちらにしろ貴方の勝ちじゃない。正直仙術で重要なのは戦闘面だったりするのよ。それができないと困ったわ」
「まあそうなる事は予想できてたからちゃんと対策はあるぞ。ルール追加【三本目を穫ったら一本目と二本目は関係なく勝者となる】お前絶対もし前の二本負けても大丈夫なように最後にしただろ?」
「その案は賛成よ審判さん。ルール追加お願いするわ。でも予想の事は何の事か分からないわ。まあともかくルール追加お願いね」
「分かりました。では三本目は今すぐ行いますか?」
「俺は良いぞ、今からでも」
「じゃあ今からにしてもらうわ。体力が無限にある私の方が有利だし」
「分かりました。では二人とも用意は良いですか?
では三本目、始め!」
そういうと、神威の真後ろに壁を作り、そこから霊力弾を発射させる。神威はそれを横に避け、一気に至近距離までよる。すると
「点断術!」
一言で言えば金縛りにする術だ。そして神威の体が止まった隙に距離を広げ、
「発手群石」
そういって腕を前に突き出すとそこから大量の石が現れ、神威に向かっていく。避けてもホーミングしてくるので神威は叩き割る。すると真上に飛び上がった青蛾は
「点断術、そして重身法」
金縛りを起こし、そのまま真上から自分の体重を重くし、押しつぶそうとする。それでも神威は無理矢理力任せに攻撃を受け流す。そして青蛾は一度間合いをあけると、
「発手群石!」
だが、発射しようとした瞬間、青蛾の手から爆発が起きる。それで青蛾は気絶する。
「勝者、神威!」
遅くなってすみません!これからも少し遅れそうです!短いのはご愛嬌
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次回予告
未定