「さて、種を明かしてくれ」
「それ気になるな〜」
「ええ、何も無く負けたのは納得いかないわ。」
「なにがあったのか?簡単だよ。さっき自分で霞を無意識に食えるって言ってたべ?それで仙術ってお前はまだ未熟だし割合で使用してるんでしょ?1割の力で走ったりとか。なら「霞の量を増やし、暴走させたって事?でも霞は作れないわ」」
「いや?霞とは死んだ妖怪や人間などの妖力や霊力なのだからそれを擬似的に起こす事は可能だよ?空気に霊力や妖力を送り込むんだよ。そうすれば数秒で霞となる。それを食わせるだけの簡単なお仕事。それじゃだめかい?」
「なるほどね、今回は負けたわ。貴方の規格外なら出来るかもしれない。でも必ずふくしゅうs「太子様!ん?だれじゃ?その男!太子様からはなれんか!」orz」「規格外って・・・orz」
勢いよく飛んできた白い服を着た少女が言う
「きみはだれ〜?」
「私は物部布都!貴様は何者だ!」
「僕の名前は金剛寺大和だよ〜ふふ?面白い人材だ。雑魚妖怪程度なら何とかなるくらいの力なら持ってるが使いこなしにくい力っぽいね〜」
「いきなり解析すんの止めろ」
「それな」
「な・・・何者じゃ・・・わしの能力を見抜くなんて・・」
「はったりきいたよ〜やったね〜」
「はったりだったのか!おぬし、やりおるな!」
とその時、奥からゆっくりと緑色の服を着た人が現れた
「蘇我奢自古です。名目上の太子の妻でございます。よろしくお願いします」
「どっかの誰かさんとは違って礼儀正しいね。人をいきなり無礼者呼ばわりしたり陰から監視してくるような人とは違って」
「「何の事やらさっぱりじゃ!(ですわ)」」
「ところで屠自古さんは蘇我のスパイ?」
「いいえ、一応遠い親族ではありますがあちらとは関係ありません。むしろ布都のほうが間者です」
「ふーん・・・あんなノリして地味にすごいね」
「ええ、ああ見えても・・・っと布都、仕事ですよ」
「おお、もうそんな時間であったか!んじゃあ言ってくるのじゃ!」
「いってらっしゃい」
と、布都は走っていく
「では、今は忙しいので居間ででもお休みください」
「分かりました〜」
「忙しいって何かあるんですか?」
「ええ、今はまだ戦闘になってないけど物部氏との戦闘がね・・・」
「そうですか、まあ戦闘なら参加しますよ、業務は出来ないですが」
「結構です。こちらでなんとかするので」
「多分無理だと思うよ〜まあいいならいいけど」
「ええ、辛くなったときは頼みます」
「わかったよ〜」
「んじゃあ部屋へ行くか」
「そうだな」
一応青蛾の回復待ちをしてたので場所は分かっている
「しっかし、あの人も物好きだねぇ〜新しい宗教か・・気になるよ〜」
「多分歴史的に見て仏教じゃないか?」
「たぶんそうだろ。で?どうする?俺は参戦するが、お前らは?」
「参戦したいねえ。鬼としてさ、」
「僕も行くよ〜。一応殲滅は楽だしさ〜」
「分かった。言っとくわ」
そうして穏やかな時は過ぎていく・・・それが覆される時が来るとは知らずに・・