書くこと無いデーす。
ではどうぞ
朝日が昇る。窓辺から差し込む陽射しが睡魔を浄化させて覚醒を促す。
コンクリートの色がよく目立つ簡素な建物。此処は孤児院のような施設。此処で暮らすアルギュロスレウスは他の施設の子よりも遅くに目を覚ました。
眠い目を擦りながら食堂のような部屋に入る。既に他の子たちが賑やかに食事をする中、レウスは静かに朝食を取って集団と離れた席に座る。朝食はパンと目玉焼きとソーセージとコンソメスープ。
「ご馳走様」
レウスは味わう間もなく食事を終わらせて部屋に戻る。此処には仲のいい友人も気の許せる仲間も居ない。レウスはさっさと着替えを済ませて逃げるように市民図書館へと歩を進めた。
向かう途中、集団登校している小学生たちと擦れ違う。楽しそうに笑う子供たちは、まるでレウスとは別の世界で生きているようだ。レウスは何ともない顔で歩を進める。
徒歩で約一時間後、市民図書館。
図書館にはレウスが施設に来た日から通っている。およそ3年の月日をかけて既に図書館にあるこの世界に関する本の大半を読破していた。
レウスは本を読み始めて暫くした時、自身のある能力に気が付いていた。驚異的な記憶力。今の時点でかなりの量の情報を読み込んだが、その全てを一言一句違わずに記憶している。故にメモは取らず、片っ端から頭に情報を詰め込んでいる。医学、栄養学、社会学、心理学、世界史・歴史を中心に読んでいたのでその分野の本は全て読破していた。
本の次はインターネットだ。図書館に備わっているPCの検索機能を使い情報を集める。インターネットは本より最新の情報が載っているので最近の情報収集は基本インターネットだ。
インターネットで調べるのはウマ娘に関する論文が主になる。内容は基本英語なので調べるうちに英語を習得してしまった。改めて自分の脳のスペックの高さに驚く。調子に乗ってフランス語と中国語まで習得してしまった、……自分の才能が恐ろしい。
昼時になると橘の農場へと移動する。そこで昼飯を貰い労働兼トレーニングを行う。マ鍬を使ったり、作物の収穫、仕分け等、普通の農家の仕事だ。時間が空いたら走り込みや筋トレも挟んで身体を鍛える。
小学生の身体なのであまり過度なトレーニングはしない。この小さな身体で大怪我でもしたら成長の妨げになってしまうから自分の限界を正確に計る程度に抑える。毎日限界を更新するのは日々の娯楽だ。
労働を終えたら橘家で晩御飯をご馳走してもらう。対価として労働を払ってるので気兼ねなくおかわりしまくる。いっぱい食べるウマ娘は好きですか? 食べ盛りなんだからしゃあない。
橘家で晩御飯を済ませて施設に帰る。
帰るとすぐ風呂に入る。風呂の時間は決まってるので出来るだけヒトの少ない時間に急いで入る。洗う時間がもったいないから髪はショートにしてある。湯船に浸かるのも一分程度、他の子と接触しないよう細心の注意を払う。
風呂からあがって自室に避難。柔軟をしてから水分を摂って就寝。次の朝日を待つ。
これが私の日常だった。
────あの時までは……
ではまた!
競走バ編のリメイクいる?(台本形式じゃないやつ)
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いる
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ウマ娘編だけで満足
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欲しい(競走バ編の内容把握の為)