転生したら武天老師って呼ばれるようになったんだが?   作:JOJI

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オリ主亀仙人の知っているドラゴンボールの知識
ドラゴンボール無印 ドラゴンボールZ ドラゴンボールGT 神と神以前の映画数本
ドラゴンボール超や神と神、復活のFは転生前は存在はしっていたが当時の仕事が忙しくて見ていないため、転生後も記憶が擦り切れていて存在も忘れている。というかドラゴンボール本編の内容もうろ覚えである。ドラゴンボールは好きだがマニアという程ではなく、普通の人よりは好きという程度。ドラゴンボールの他にも見ていた漫画やアニメがあったがほとんど忘れている。

前回、占いババのところと言ったな、あれは嘘だ



第21話

 

天下一武道会の後、悟空は悟飯の形見である四星球を探す旅に出た。クリリンは引き続きわしの元で修行を続けて悟空を超えることを目標に日々修行に励んでいる。それから数日がたったある日、クリリンとファンファンが買い出しに行っている間に日課の型稽古をやっている最中に馴染みの気が近づいているのを感じた。

 

「ふむ、悟空か。形見の四星球をもう見つけたのかのう?」

 

「悟空お坊ちゃんですか?」

 

傍でタオルと水を持っていたウミガメがそう聞いてくる。型稽古を一旦中断して悟空が来る方向を見つめているとだんだんと黄色い雲が近づいてきているのを見つけた。

 

「おーい! じっちゃーん!」

 

ギューンと飛んできた筋斗雲から飛び降りた悟空はお馴染みのオッスと挨拶をしてくる。

 

「おっす、もう形見の四星球を見つけたのか?」

 

「へへ〜、まだ見つかってないんだ。」

 

「ほう、そうなのか。しかし、ワシになんの用じゃ? 」

 

「なぁ、ブルマ説明してくれよ」

 

「ん?」

 

突然悟空が胸元を開いたかと思うと、悟空の胸元からぴょんっと小さい影が降りてくると突如としてブルマが現れた。

 

「な、なんと! 道理でブルマらしき気を悟空からも感じるわけじゃ。どういう手品じゃ!?」

 

「これよ、このバンドで小さくなったり大きくなったりできるの。私の発明よ、どう? 私、天才じゃない?」

 

「はぁ〜、否定する言葉も浮かばんわい」

 

つまりスモールライトとビッグライトと近いものを発明したわけじゃ。たまにこいつの頭の中の構造がワシとおなじ地球人なのか疑わしいわい。

 

「それでね、今レーダーで見つけているドラゴンボールが海の底にあるらしくって潜水艇を持っていたら貸してほしいんだけどいいかしら?」

 

「ほう、潜水艇とな。まぁ、確かに持っておるがお主の方がもっと性能の良いやつ持っとるんじゃないのか?」

 

「それが、間違えて父さんの持ってきちゃったみたいで取りに帰るのが面倒だから近くの亀じいちゃんが持ってたらそれでいいかなって」

 

「随分とぶっちゃけるのう…まぁ、ええわい貸したる。しかし、今はファンファン達が買い物に使っていての。もうすぐ戻ってくるはずじゃから待っとれ。」

 

「わかったわ」

 

そうして暇つぶしにブルマにミクロバンドなるものを貸してもらって悟空と一緒に遊びながら暇を潰しているとクリリン達が戻ってきた。

 

「ただいま戻りましたって、悟空じゃないか!」

 

「へへ、オッス! 元気だったか!」

 

「うん! いい潜水艇持ってるじゃない!」

 

「あ、どうも! パンツさんでしたっけ?」

 

「ブルマよ!ブルマ!!」

 

「元気そうで良かったわブルマちゃん」

 

「ところで悟空は何しに来たんだ?」

 

ここでクリリン達にも事情を伝えるとクリリンも手を貸すことにしたようじゃ。わしからも特に言うことは無いので気をつけて行ってこいと送り出した。

 

「あら、ブルマちゃんカバン忘れて行ってるわよ。」

 

「んん? まぁ、終われば取りに来るじゃろう。」

 

ふむ、妙なハエが付近を飛んでおるが特に近づいてくる様子は無いな。

 

「さて、続きでもするかの。」

 

「じゃあ、私は昼食を作ってきますね。」

 

そうしてワシは型稽古を再開して数分たって休憩しておると何やら大勢の気が近づいているのを感じた。

 

「ふむ、また取材か? いや、それにしては多いのう。弟子志願者か?」

 

前回の天界一武道会で久々に暴れたあと、数日間はしつこいテレビ局のインタビューや弟子の志願者が絶えず殺到して鬱陶しかったのじゃ。テレビ局には今まであんまり使ってこなかったコネを利用して黙らせて、弟子志願者にはワシの気の圧に耐えられたものを弟子にするという無理難題を突きつけて追っ払った。しかし、1名根気のあるやつがおったのでそやつは合格として密かに鍛えておる。まぁ、メニューをちゃんとこなしておったらちゃんと鍛えてやるかのう。

 

そう思いふけっておるうちにそやつらは無粋にも敷地や周辺に飛行機やらを止めだして銃を携えた男達が次々とワシを包囲しだした。

 

「あれまぁ、お主たち一体なんじゃ?」

 

「くっくっく、お前か? 素晴らしいレーダーを作った博士とは」

 

「レーダー? 博士? 何言っとるんじゃお主たち」

 

「とぼけても無駄だ。調べは付いてある。」

 

「お主たちわしのこと知らんのか? 最近ニュースにもなっとるんじゃなかったかの?」

 

「ああん? てめぇみたいなジジイの顔なんて見たことない!」

 

「…今どきネットならすぐに出ると思うじゃけどなぁ…」

 

「貴様ァ、舐めているのか? 俺たちはレッドリボン軍だぞ!」

 

「ほーう?」

 

そこで改めてワシの周りを囲んどる奴らの格好を見ると見たことあるマークが張り付いてるのを確認した。

 

「あー、聞いたことあるぞ。お前さんたちの悪い評判はよう耳にするわい。」

 

そう耳をほじりながら口にする。原作で悟空が叩きのめすのを覚えていたので多少の悪事は見逃しておった奴らじゃ。連れに手を出したら流石にワシもタダでは置かんつもりじゃったがのう。

 

「で? そのリボン軍さんがわしらに一体なんの用じゃ?」

 

次に鼻くそをほじりながら指揮官ぽい肥えた豚さんに話しかけると妙にイラついた様子で鞭をしならせだした。

 

「舐めた態度をしやがって、今どういう状況か分かってるのかこのじじい…まずはココに置いてあるドラゴンボールを渡してもらおう。その次に、貴様には高性能のレーダーを作ってもらう!」

 

「ほう、ドラゴンボールを集めて何をするつもりじゃお前たち」

 

「そんなこと、貴様には関係ない! 死にたくなかったらさっさとするんだ!」

 

「全く、人様にものを頼む時は…頭を下げんか」

 

「ぶひっ!?」

 

ワシは偉そうにくっちゃべっていた太った男の頭を掴んでそのまま地面に叩きつける。そいつはそのまま沈黙してしもうた。

 

「…あ、う、撃てぇ!!」

 

慌てて我に返った隊員達はすぐに銃を向けるが急に全ての銃がバラバラに砕け散る。

 

「「「へ?」」」

 

「流れ弾で家が傷つくと敵わんからのう。お主らがワシを囲んだ時には既に壊させてもらったわ」

 

「な、くっ! 他にも女がいたはずだ! 人質にしろ!」

 

「あら、女って私の事かしら?」

 

「はへ?」

 

ドサッと家から投げ捨てられてきたのは気絶したレッドリボン軍の隊員達。飛んできた扉の先から現れたのはエプロン姿のファンファンであった。

 

「全く、人様の家に土足で踏み入れるなんて礼儀がなってないわね。」

 

「く、くそ! 情報と違うぞ! こんな化け物の巣窟なんて、あばっ!?」

 

瞬時にほとんどの隊員を夢の中に誘った亀仙人は最後に残った隊員を殴り倒した。

 

「化け物とは失礼なやっちゃな。これ、そこの者」

 

「は、はい!!」

 

「この邪魔なヤツらを連れて帰れ」

 

「は、はい! 分かりましたっ!!」

 

わざと残したヤツに片付けを命じて家の中に入っていく。

 

「レッドリボン軍ですか…悟空君達は無事だといいですが…」

 

「なーに、心配いらんわい。悟空達ならあんな奴ら屁でもないじゃろう。」

 

そうしてレッドリボン軍が去った後昼食を取っていると馴染みの気が近づいてきているのを感じた。

 

「どうやら、心配は無用だったみたいね。」

 

「言ったじゃろう?」

 

悟空が先に筋斗雲でやってきてあとから何故か下着姿のブルマとクリリンがどっかで見た飛行機に乗って降りてきた。

 

「あら、ブルマちゃん。随分と薄着になったわね、何があったの?」

 

「ファン姉〜、それがねー!」

 

ブルマがこれまでの出来事を話してもうこんな体験は懲り懲りだと口にする。そんな格好だとアレなのでファンファンが替えの服を用意しに一緒に中に入っていった。

 

「あ、それと武天老師様。これブルマさんが洞窟で拾ったダイヤモンドです! 潜水艇無くしちゃったのでこれで弁償するって言ってました!」

 

「ほー、こりゃ凄いのう! 別にええのに律儀な子じゃな。まぁ、ファンファンにでもプレゼントするか。それはそうとして悟空よ」

 

「ん?」

 

「あそこに隠れとるのはお主の知り合いか?」

 

「「え?」」

 

(な、バレた!?)

 

「随分と気配を隠すのに慣れておるようじゃが、ワシを欺くには練度が足りんのう?」

 

(こうなったら私の超能力で!)

 

すると影からロープが妙な力で浮いて向かってくるので気の刃でバラバラにした。

 

「なんじゃこれ?」

 

「なっ!? くっ!」

 

すると家の影から金髪の男が飛び出すと目を光らせる。すると体に妙な圧がかかった。

 

「あわわ、お、おめぇ、あの時の…!」

「れ、レッドリボン軍…!」

 

「ほーほほほほ、どうやら随分な武術の使い手のようだけど私の超能力の前では無力のようね?」

 

「ほー、超能力とな。なかなかええもん持っとるようじゃのう」

 

涼しすぎる超能力による圧を跳ね除けながら金髪の男に歩み寄る。

 

「な、なに!? きぃっ!!」

 

更に上乗せされるがまだまだなんにも感じない域じゃ。ワシとこいつとでは強さの次元が違う。

 

「惜しいのう、その力をもっと良い方向で使えれば良いというのに」

 

「な、なぜ! 私の超能力が!きぃえ!!」

 

奇声を上げながら殴りかかってくる男のパンチを避けて懐に潜り込む

 

「ちょん」

 

「あふん…」

 

的確に顎を掠めて脳を揺らし、その影響で気を失って顔面から前へ地面に倒れる男。男が気を失ったおかげで悟空達にかかっていた超能力が解けて解放される。

 

「ぷはー、助かったぞじっちゃん!」

「流石です!武天老師様!」

 

「ねー、何かあったのーって、げー!あの時のレッドリボン軍!?」

 

「こいつを縛る縄を持ってくるから見張っとってくれ。」

 

そう言って家に入ってファンファンと一緒に押し入れを物色しておると、うわぁーっと悲鳴が聞こえて急いで戻るとロープにぐるぐる巻きにされた悟空達がおり、遠くではジェット飛行機が飛び去っているのを見つけた。

 

「随分とタフなやつじゃのう。暫くは目を覚まさんと思ったんじゃが」

 

「す、すまねぇじっちゃん! あいつにオラが持ってたドラゴンボールとドラゴンレーダーを奪われちまったんだ!取り返しに行くから縄を解いてくれ!」

 

「うむ」

 

すぐに悟空の縄を手刀で切るとすぐさま悟空は筋斗雲に飛び乗ってレッドリボン軍の男を追いかけた。

 

「大丈夫かしら、悟空君。私も追いかけるべきかしら。」

 

「悟空なら大丈夫じゃ、それよりブルマを西の都に送っていこう。また変なやつらに絡まれると厄介じゃからな。」

 

「それなんだけど、孫君が心配だし暫くここに泊まってもいいかしら? 学校も休みだからさ!」

 

「おお、まぁええけどブリーフ達には言っとるのか?」

 

「大丈夫! 母さんにはメールで伝えたから!」

 

「ふーむ、まぁええか! なら、今日はお泊まり会で鍋じゃな!」

 

「やったー! 悟空のやつ悔しがるだろうな!」

 

こうして暫く悟空の帰りを待ちながら全員で鍋をつついたのであった。

 

 

 


 

前回の戦いの補足で、ファンファンは亀仙人の使う拳法や技の1部を使えます。当然、かめはめ波も使えます。

多分、もう気づいている人もいるかもしれないのでここで亀仙人の使う1部の拳法を紹介。

 

流水岩砕拳

ワンパンマンに登場するシルバーファングことバング爺さんが編み出した護身の拳法。流水の如き素早い動きで相手の攻撃を受け流し翻弄し、激流の如き一撃で相手を仕留める事を目的とした防御よりの技を使う。本作では転生して百年以上ほど経った頃に自身のバトルスタイルに悩んで川の流れをヒントに僅か10年で編み出した。

元々ワンパンマンの知識はあったが100年以上経ちこの世界の主要なドラゴンボールの知識以外はほとんど思い出せないのでほぼ独学でこの境地に達した。他にもかまいたちをヒントに気で旋風を生み出し相手を殺傷する拳法や、拳のインパクトに合わせて気を爆発的に脈動させて瞬間的に肉体の限界値を超えて相手の内部に気を浸透させ破壊する拳法も暇つぶしに編み出したが危険なので悪人以外には解放する予定は無い。

 

剛醒呼法

ワンパンマン漫画版で登場したバングが生涯最後の本気を出す際に使った特殊な呼吸法で肉体の限界値を引き出す技。どういう呼吸法か具体的には分からないが「コォォ」っていう。これは武泰斗が保存していた技の秘伝書に載ってあったという設定にします。

 

マジカル八極拳

中国拳法の中で極めて近距離で戦うことを想定した武術。相手を防御ごと打ち破るほどのパワーを用いた一撃必殺の拳法。亀仙人は修行の旅の最中に出会った神父に教わってすぐに物にした。

 

 

 

 

 




亀仙人は若い頃にであった神父に振る舞われた激辛麻婆豆腐のおかげで麻婆が嫌いになった
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