カフェしずく
ガチャ
泉「いらっしゃいませ。あら、雫!お友達よ。」
雫「友達?陽子かな。はい!あっ、雷咖。」
雷咖「よっ!雫、頼みがある。厨房貸してくれないか?」
厨房
雫「他の人の邪魔にならないようにこの辺なら大丈夫だけど。」
雷咖「悪いな、助かるよ。」
雫「でも私のカフェの厨房を使いたいってどうしたの?」
雷咖「実は来週ばあちゃんの誕生日で私が作ったケーキをプレゼントしたいと思って。」
雫「そうなんだ。そう言うことなら私も手伝うよ。私もケーキ作りに挑戦しようと思って、一緒に作ろう。」
雷咖「そうか、助かるよ。でも挑戦って言うとケーキ作ったことないのか?」
雫「うん、今まで簡単な物だから。それでどんなケーキにしたいの?」
雷咖「そうだな・・・まだ決めてないが」
雫「誕生日は来週って言ってたね。それならどんなケーキにするかデザインや盛り付けを考えてきてよ。」
雷咖「わかった!」
次の日 ぽかぽか中学校
陽子「雫、おはよう!」
クラリス「おはようございます。」
雫「おはよう。」
雷咖「雫!」
雫「雷咖!」
雷咖「これ、デザインを決めたんだ。こんな形はどうだ?」
雫「形はシンプル、それに小さいわね。」
雷咖「2人だけだからね。」
陽子「ケーキのデザイン?」
雫「雷咖のおばあちゃんが誕生日で雷咖がおばあちゃんの為にケーキを作るんだって。」
クラリス「そうなんですね。」
雷咖「今までばあちゃんに迷惑かけたからな。だからせめてケーキを作ろうってな。」
陽子「雷咖なら作れるよ。」
そしてカフェしずく
雫「まずスポンジケーキを作ろう!」
雷咖「よし!まずはこうして混ぜて」
雫「こうして」
スポンジケーキを焼いて
雷咖 雫「「失敗!」」
雫「卵も小麦粉も量はあってるはず」
雷咖「まだまだ成功するまでやるぞ!」
だが
雷咖「また失敗か」
雫「う~ん、お父さんに教えてもらうか」
泉「雫、陽子ちゃんとクラリスちゃんが来てるのわよ。」
雫「陽子と雫が?」
陽子「やっ!」
クラリス「こんにちわ!」
雷咖「どうした?」
陽子「ちょっと様子を見に来たんだ。」
雷咖「悪いな、スポンジケーキがクッキーみたいになって、よかったら食べる?」
ゲツリン「いただきますツキ!」
ニチリン「いっぱいあるヨウ」
様子「雫も失敗したの?」
雫「私もケーキ作り初めてで新しいメニューにしようと思って」
クラリス「このケーキ、混ぜ過ぎですわね。」
雷咖「えっ?」
クラリス「こうですわ。」
陽子「手先が器用」
そして
クラリス「できました。」
雫「お~!綺麗!」
雷咖「どうしてクラリスは簡単には出来るんだ!」
クラリス「私、故郷でお菓子作りのレッスンをしていましたから。」
陽子「そうだった、クラリスは完璧主義者だった」
クラリス「ところで雷咖、クリームはホイップ?それともイチゴのクリーム?」
雷咖「あっ、そうだな。まだ決めてないが、ばあちゃんの好みは」
陽子「聞いてみたら?」
雷咖「いやダメだ!サプライズにしたいんだ!」
雷咖の家
杏花「雷咖、お茶にしないかい?」
雷咖「うん。」
杏花「お茶菓子もなるよ。」
雷咖「抹茶味がたくさんだね。」
杏花「私は抹茶味が好きでね。私がおじいさんと出会ったのは茶道だった。そして初めてのおじいさんと出かけたときカフェで食べたのは抹茶ケーキだった。あのケーキが思い出でよくそのカフェに通ってた。でもそのカフェもう無くなったけどね。」
雷咖「思い出のケーキ」
次の日
雫「作りたいケーキが決まった?」
雷咖「うん!これを使いたいんだ!」
陽子「これって抹茶パウダー?」
雷咖「ばあちゃんは抹茶が好きでじいちゃんとはよく抹茶のケーキを食べていたみたいだ。」
クラリス「思い出のケーキをプレゼントしたいのですね。」
雷咖「うん!よし!ばあちゃんの誕生日は明日になった、作るぞ!」
大貴「どうだい?あの子達の様子は。」
泉「見てみて。」
大貴「心配無さそうだな。」
雷咖「できた!スポンジケーキが完成だ!」
雫「抹茶クリームできたよ!」
陽子「こっちも飾り付け用も完成!」
クラリス「後は明日完成させましょう。」
雷咖「よし!」
次の日 雷咖のおばあちゃんの誕生日当日
雷咖「できた!」
陽子「やったね!」
雷咖「ありがとう!みんなのおかげだよ!」
雫「ううん、雷咖が頑張ったからだよ!」
クラリス「だけど・・・大きくないですか?」
ゲツリン「確かに大きいツキ」
ニチリン「確か雷咖が作りたいケーキは少し小さめの」
雷咖「張り切り過ぎて大きくしちゃった、ばあちゃんと2人で食べようと思ったが・・・そうだ!みんな、家に来ないか?みんなでばあちゃんにお祝いしてこのケーキ食べよう!」
クラリス「いいのですか?」
雷咖「あぁ、ばあちゃんにみんなを紹介したかったんだ。」
雫「うん!」
住宅街
雷咖「私の家はこの先だよ。」
陽子「おばあさん喜ぶね。」
雫「雷咖のおかげで私もケーキの作り方のコツがつかめたわ。」
雷咖「クラリスのおかげだけどな。」
キリサメ「これはお揃いで。」
陽子「キリサメ!」
キリサメ「その箱にダイナモンドが入ってるのだな?」
雷咖「違う!これはダイナモンドじゃない!」
キリサメ「それはどうかな?」
大貴「雫!」
雫「お父さん!お母さん!」
泉「どうしたの?」
キリサメ「丁度いい、憎しみエネルギー注入!」
大貴 泉「「うあああ!」」
キリサメ「出でよ!トテモニックイゾイ!」
トテモニックイゾイ「「トテモニックイゾイ!」」
雷咖「あいつ!雫の親を!」
雫「絶体許さない!」
陽子「プリキュアになって助けよう!」
お天気にニッコリプリキュア「「「プリキュア・ウェザーフュージョン!」」」
キュアクラート「世界を照らす暖かい日差し!キュアクラート!」
キュアクラウディ「空を支える曇り空!キュアクラウディ!」
キュアレイン「大地を癒す天の恵み!キュアレイン!」
キュアグローム「心が痺れる稲妻!キュアグローム!」
お天気ニッコリプリキュア「「「お天気ニッコリプリキュア!」」」
キリサメ「やれ!トテモニックイゾイ!」
トテモニックイゾイ「「トテモニックイゾイ!」」
キュアレイン「いくよ!」
キュアグローム「うお!」
トテモニックイゾイA「トテモニックイゾイ!」
キュアクラート クラウディ「「あは!」」
トテモニックイゾイB「トテモニックイゾイ!」
キュアグローム「おりゃ!」
ゲツリン「みんな!頑張るツキ!」
キリサメ「バカな奴らめ。」
ゲツリン「ツキ!」
キリサメ「その箱よこせ!」
ニチリン「さわるなヨウ!」
キリサメ「はなせ!」
ニチリン「これは雷咖のお婆さんにあげるケーキだヨウ!」
キリサメ「ケーキだ?ふざけるな!そんなガセが通じるか!渡せ!」
キュアグローム「この!」
キリサメ「うあ!」
キュアグローム「この箱に触るな!」
キリサメ「テメェ!トテモニックイゾイ!その箱を奪え!仮に本当にケーキだとしてもこいつらの気持ちを粉々にしろ!」
キュアグローム「私達の気持ちを粉々だと!これは私達が気持ちを込めて作ったんだ!」
キュアレイン「その気持ちがわからないあなたに絶体潰させない!」
キラーン
キュアレイン「これは、カスタネット?」
キュアグローム「こっちはマラカスだ!」
キュアクラート「私達と同じパワーアップだ!」
キュアレイン「いくよ!グローム!」
キュアグローム「うん!」
キュアレイン「天の恵みを!私に新たな力を!プリキュア・ウォーターシャワー・ストリーム!」
キュアグローム「最大の雷よ!私に新たな力を!プリキュア・サンダーバード・クラッシュ!」
トテモニックイゾイ「「心が晴れた」」
キリサメ「ちくしょー!」
スッ
雷咖の家
雷咖「誕生日おめでとう!ばあちゃん!」
陽子 クラリス 雫「「「お誕生日おめでとうございます!」」」
杏花「ありがとう、雷咖、みんな。」
雷咖「ばあちゃん、私達が作ったケーキだよ。」
杏花「これは、抹茶のケーキ!私がお爺さんとデートで食べたケーキに似ておる、今年はプレゼントがいっぱいじゃない。」
雷咖「プレゼント?」
杏花「このケーキと雷咖がお友達を連れてきた事じゃ、みんな、雷咖と仲良くしてくれてありがとう。一緒にケーキを食べよう。」
陽子「はい!」
雷咖「(じいちゃん、私は生まれ変われたんだ。みんなのおかげで、これからも見守ってな)」
つづく
次回予告
陽子「小雪!目が覚めたんだね!」
小雪「えぇ」
陽子「小雪、一緒にプリキュアをやろうよ!」
小雪「でも私は」
お天気ニッコリプリキュア!
第17話 溶けない気持ち!覚醒!キュアシェレグ!
陽子「今日も気持ちは晴れ晴れだよ!」