陽子の家
陽子「ふぁ~」
クラリス「おはようございます、陽子。」
陽子「おはよう。」
クラリス「今日学校お休みですし、何します?」
陽子「そうだな~」
コンコン
陽子「ん?」
綾子「陽子、クラリスちゃん。」
陽子「お母さん?今日仕事でしょ?」
綾子「今から行くけどポストにこんな手紙が。」
陽子「手紙?」
綾子「これクラリスちゃん宛じゃない?」
クラリス「私宛?」
綾子「じゃあ私行くね。」
陽子「いってらっしゃい。クラリス、誰から?」
クラリス「これは、ウェザー王国の文字、差出人は・・お母様!」
公園
雷咖「クラリスのお母さん!」
陽子「うん、間違いないよ。」
ニチリン「女王様がこの近くに」
雫「でも敵の罠かも知れないのにどうしてお母さんだってわかるの?」
クラリス「ここを見て手紙の最後の部分を、これはウェザー王国の王家のマークです。」
雷咖「なるほどな」
雫「お母さんの居場所に心当たりは?」
陽子「地図が入ってたんだけど、なんかわかりにくって」
雫「どれどれ?これ最新ね。確かに分かりにくいわ、この印がついてるのが目的地みたいだけど」
雷咖「任せろ、今私達はこの辺にいる。」
ゲツリン「雷咖!わかるツキ!」
雷咖「私バードウォッチングするためいろんな地図を見てるからな。」
雫「そういえば雷咖は社会の成績がいいみたい。」
クラリス「それでこの場所は?」
雷咖「これはあっちだ!」
高層住宅
クラリス「柱みたいな建物がたくさんありますわ。」
雫「高層マンションだよ。」
クラリス「マンション?」
陽子「いろんな人が暮らす家みたいな物だよ。」
クラリス「ここで暮らしてるのですか?」
陽子「うん。」
ニチリン「ところで雷咖。まだつかないヨウ?」
雷咖「今ここだから、ここ曲がって・・ここだ!」
ゲツリン「大きいツキ!」
雷咖「このマンションは一月前に完成した高層マンションだな。」
クラリス「お母様はここに」
???「あら?何か用かしら。」
陽子「あなたは?」
町田「私は町田搭子、このマンションの管理人をしてるの。」
雷咖「管理人さんですか。」
陽子「あの、私達、人を探してるんです。ホワイティさんを」
町田「ホワイティ?あなた達、メアリーさんの知り合いなの?」
雷咖「メアリーさん?」
クラリス「お母様の名前。」
町田「あなた、メアリーさんの娘なの?」
クラリス「はい!娘のクラリスです!」
町田「そうなんだ。」
陽子「でもどうしてメアリーさんがここマンションに?」
町田「そうね。あれはこのマンションが完成した一月前、まさに不思議な出会いだったわ。」
1ヶ月前
町田「ついに完成ね、私はこのマンションの管理人。どんな人が暮らすのかな。」
???「うぅ~」
町田「ん?なにかしら?」
メアリー「はぁ、はぁ」
町田「あっ!大丈夫でしか!」
そして
メアリー「すみません、助かりました。」
町田「いいんですよ。それよりどうして怪我を?誰かに襲われたんですか?」
メアリー「そんなところです。でももう襲ってくることはないと思います。失礼しました。」
町田「待って下さい、あなたは行く宛があるのですか?」
メアリー「いいえ、はじめて来た所ですから宛がありません」
町田「それじゃここで暮らしませんか?」
メアリー「ここに?でもこの建物お金がかかるのでは、私この国のお金は持っていません」
町田「じゃあこういうのはどうでしょ?私、このマンションの管理人と同時にこの辺の食堂で働いています。その食堂で働くのならこのマンションのタダで住ませますが。」
メアリー「いいのですか?」
町田「あなたがそれでいいのなら」」
メアリー「・・よろしくお願いします!」
1ヶ月後
町田「それでメアリーさんはこのマンションで暮らしてるのよ。」
雫「そうだったんですか。」
クラリス「搭子さんはお母様の恩人です!」
陽子「それでメアリーは何階に?」
町田「最上階の30階の312号室にいるわ。」
30階
陽子「312号室、ここだ!」
雫「確かにホワイティって」
雷咖「クラリス。ついにお母さんに会えるぞ!」
クラリス「えぇ!」
ピンホ~ル
メアリー「は~い!」
ガチャ
メアリー「どちら様ですか?」
クラリス「お母様!」
メアリー「クラリス・・クラリス!」
メアリーの部屋
メアリー「あなた達が選ばれしプリキュアなのね。」
陽子 雫 雷咖「「「はい!」」」
メアリー「でもクラリスもプリキュアになるなんて驚いたわ。陽子さん、クラリスを家に泊めてくれてありがとう。」
陽子「えぇ」
ゲツリン「あと1人のプリキュアがいればウェザー王国は救えますツキ。」
雫「あと1人?それじゃプリキュアは私達含めて5人って事?」
ニチリン「そうだヨウ、あとはこの雪のバッジだヨウ。」
雷咖「雪のバッジか。」
クラリス「あとダイナモンドも集めないとなりません。」
雷咖「ダイナモンド?」
雫「何それ?」
陽子「ウェザー王国の秘宝だよ。」
クラリス「これの事です。」
雫「綺麗な宝石!」
雷咖「ようするにクラッシュサイクロンの奴らはこれを狙ってウェザー王国を襲ったんだな。」
ニチリン「ダイナモンドは全部で10個、今1つはクラッシュサイクロンが持ってるヨウ。」
雫「と言うことは、あと8個ね。」
ゲツリン「そうツキ、その8個はこの世界のどこかにあるツキ!」
雷咖「あと1人のプリキュアに8個のダイナモンド。頑張って探さなきゃな!」
クラリス「えぇ!」
その頃
町田「あの子達、メアリーさんに会えたかしら。ん?」
キラーン
町田「何かしら?宝石?」
カラス「カァ!」
町田「こら!またいたずらして!まったく、あのカラスは。」
ヒデリ「たかが鳥に手を焼くとはいい憎しみだな。」
町田「誰!」
ヒデリ「それはダイナモンド!丁度いい、憎しみエネルギー注入!」
町田「キャアアア!」
ヒデリ「出でよ!ニックイゾイ!」
ニックイゾイ「ニックイゾイ~!」
陽子「あれは!ニックイゾイ!」
メアリー「あっ!搭子さん!」
ヒデリ「誰かと思えばウェザー王国の王妃様じゃないですか。」
陽子「ヒデリ!」
クラリス「あっ!あのニックイゾイの額!」
メアリー「あれはダイナモンド!」
ヒデリ「おの女の人がここで見つけたんだ。」
雫「ダイナモンドがここにあったなんて」
雷咖「みんな!あいつを倒して町田さんを助けてダイナモンドを取り戻すぞ!」
陽子「うん!いくよ!」
お天気ニッコリプリキュア「「「プリキュア・ウェザーフュージョン!」」」
キュアクラート「世界を照らす暖かい日差し!キュアクラート!」
キュアクラウディ「空を支える曇り空!キュアクラウディ!」
キュアレイン「大地を癒す天の恵み!キュアレイン!」
キュアグローム「心が痺れる稲妻!キュアグローム!」
お天気ニッコリプリキュア「「「お天気ニッコリプリキュア!」」」
メアリー「あれがお天気ニッコリプリキュア!」
ヒデリ「いくんだ!ニックイゾイ!」
ニックイゾイ「ニックイゾイ!」
キュアクラート「メアリーさん!町田さんをお願いします!」
メアリー「わかったわ!」
キュアクラウディ「はあ!」
ニックイゾイ「ニックイゾイ!」
キュアクラウディ「あっ!」
キュアレイン グローム「「はああ!」」
ニックイゾイ「ニックイゾイ!」
ゲツリン「今日のニックイゾイ、今までより強いツキ!」
ニチリン「ダイナモンドの力だヨウ!」
キュアクラート「これがダイナモンドの力!」
ニックイゾイ「ニックイゾイ~!」
キュアクラート「キャア!」
キュアレイン「クラート!」
ヒデリ「いいよ!いいよ!さすがダイナモンドの力だ!」
メアリー「みんな!まとまってちゃダメよ!」
キュアクラート「まとまってダメ?」
キュアクラウディ「わかりましたわ!みんな!バラバラで!」
キュアグローム「わかった!」
ニックイゾイ「ニックイゾイ!」
タッ
ヒデリ「なに!」
キュアレイン グローム「「はあ!」」
ニックイゾイ「ニックイゾイ!」
キュアクラウディ「やあ!」
ニックイゾイ「ニックイゾイ!?」
キュアクラウディ「これでニックイゾイの動きを封じましたわ!クラート!」
キュアクラート「任せて!プリキュア・シャインボール!」
ドカーン
ニックイゾイ「心が晴れた」
ポン
キュアクラウディ「ダイナモンド手に入れました!」
ヒデリ「くそ!」
スッ
町田「う~ん、あれ?私は何を?」
メアリー「搭子さん、大丈夫ですか?」
町田「えぇ、一体何が」
陽子「よかったね。町田さんも助かって。」
雫「うん、それにダイナモンドもこれで2つ目。」
雷咖「あと8個、必ず探さなきゃな!」
クラリス「えぇ!全部揃えてウェザー王国を救います!」
陽子「クラリス、お母さんに会えたしこれから一緒に暮らすの?」
メアリー「出来れば一緒に暮らしたいわ。でも一緒に暮らせばまた被害が起こるかもしれない。」
雷咖「確かにウェザー王国の姫と女王が一緒じゃ危ないかな。」
クラリス「私ももう少し陽子の家にいたい!お母様と暮らすのはこの戦いが終わってからでも遅くありません!」
メアリー「えぇ、陽子さん。しばらくクラリスをお願いします。」
陽子「はい!クラリス、これからもよろしくね!」
クラリス「はい!」
つづく
次回予告
雷咖「よし!私も頑張るぞ!」
陽子「なんか張り切ってるね、雷咖!で、何を頑張るの?」
雷咖「新たな青春だよ!」
お天気ニッコリプリキュア!
第7話 目指せ青春!雷咖の友達作り!」
陽子「今日も気持ちは晴れ晴れだよ!」
キャラクター設定
メアリー・ホワイティ
ウェザー王国の女王でクラリスのお母さん。
現在はマンションで暮らしている。