時は戻り、花垣武道が直人と武道が握手する少し前……。
僕達は武道と直人が握手する所に立ち会ってもあんまり意味ないと思い、日向の家の近くにある公園に行く事にした。そして、今公園に向かってる最中。
「でもさ、五条くんがひなの家に来るの初めてだよね?」
「そうだね、いつも送っていくとしてもマンションの前までだもんね。理由はどうであれ今日も日向に会えて僕は結構嬉しいよ」
僕がそれを言い終わると…それから数分無言になり公園についてしまった。
「着いたね〜、公園来るのガキの時以来だなぁ〜懐かしな〜!」
「五条くん!」
僕は日向に呼ばれ振り向いた。
「どした?」
「五条くんにとって大切なものって何?」
「ん〜そうだね〜」
僕は答える言葉なんてもう決まってるけど、ワザと考えるふりをした。
「ひなはね、こういう時間!何にもしなくていいの。五条くんと一緒にいて、他愛もない話をしたり、五条くんと一緒にいる時間!そういう時間がいっぱい欲しい!」
僕は原作で聞いたことあるようなセリフで、ちょっと聞いたことあるセリフとは違う気がするけど僕に向かって僕をすごく思ってくれてるって分かってるからすごく嬉しくなり、気づいた時には日向を高い高いを赤ちゃんにするかのように抱き上げてしまっていた。そう本当に感極まってなんだよね、柄にもなく僕らしくない事をしていた。
「五条くん?どうしたの?」
「はははっ…何かさ、さっきの日向の言葉でさ、日向がどんだけ僕の事分かって感極まって抱き上げてたごめん!」
僕は日向を下ろそうとしたら僕の首に腕を巻き付けてきて抱きついてきた。
「昼間から公園の真ん中で抱きつくのは、ひなも恥ずかしいけど今は気にしない…。」
「そっか」
僕も日向をちゃんと抱きしめた。1、2分は抱き合って日向を下ろした。そして近くにあったベンチに僕達は座った。
「もし、未来が知れるとしたら知りたい?」
「んーどうだろう。ひなそういう事1回も考えた事無いけど、でも未来を知るより今この時五条くんと一緒にいる時間を楽しみたいってひなは思っちゃうな〜逆に五条くんは?」
「僕?僕は未来は気にしない!未来で何が起きるか分からないけど、何が起きたって多分大丈夫でしょ〜、だって僕最強だから✋てか、日向が僕の隣にいてくれれば僕は何もいらないし、未来なんてどうでもいいやって思っちゃう、今充実してるしね✌️」
「ひなも家族と五条くんがいればそれだけでいいかな〜他には生きていくために必要最低限あればそれだけでいいかも」
ナデナデ「そっかぁ〜!でもさ、そろそろ僕の事五条くんじゃなくて下の名前で呼ぶ気ない?」
「ん〜ひなにそんなに下の名前で呼んで欲しい?」
ふ~ん、日向は僕が困る所が見たいんだな。ま、僕はちょっとした事では困らないけど…
「ん〜どうだろうな〜じゃあ僕もこれから橘さんって呼ぼうかな?」
「む〜。さ、悟くんの意地悪……」
日向はそう言い顔を赤くして顔をぷくっとしながら下を向いていた。あら可愛い…僕原作を知ってるけどこんな日向を知らないし見た事も無い。だからこそ僕が日向と関わってすごく可愛い所も、性格が僕のせいかもしれないけどちょっとずつ変わってきてる所も全てと愛おしいって思ってしまう。今もそう表情も喜怒哀楽もコロコロと変わるそう言う素直な所もなんだか全然が全部好きだなって思ってしまう。これが僕なんだろうね
「ごめんな、日向。ちょっといじめすぎたかな?」ナデナデ
僕が頭を撫でるとさっきまでぷくっと頬を膨らせていたのが撫でているとそれがなくてって気持ちよさそうな表情をして僕の肩に倒れてきた。
「知ってるよ…ひなね悟くんのちょっと意地悪な所も何でもこなしちゃう悟くんもどんな人にも優しく接することの出来る悟くん全部…大好き…///」
自分の気持ちを素直に僕に伝えてくる日向に対して僕はつい照れてしまった。
「ははっ…さ~て、僕は帰るとするかな〜っと」
「そうだね、じゃあひなも帰るね!ばいばい悟くん 」
「いいの?送ってくけど」
「大丈夫、今日は1人で帰れるから…そ、それじゃあまた明日!」
何か慌てて帰っちゃったなぁ〜、ふむ。僕は家に帰ってもやる事無かったから久しぶりにある場所に行く事にした。歩いて向かったのは良いが久しぶりに行くから未だやってるのか不明だし、小学生の頃に2、3回くらいしか行った事ないから場所がうる覚えすぎて迷ったってぐらい。最悪です。まぁ何となく迷いながら場所にはついた。
「ほぇ~久しぶりに来たけどちゃんとやってたよ…繁盛してるんだね〜」
僕は普通にドアを開けて毎日来てる常連さんのような雰囲気でズカズカと入っていった。
「やっほー僕が来てやったぞ〜」
僕が来たのは『五条ジム』に来ていた。って中には行ったのはいいものの誰も居なかった。
「あれ、誰もいねぇじゃん。僕が本当に久々に来たって言うのに…帰るか〜」
って思いドアを開けたら後ろから抱きつかれた。それで抱きついてきた奴が誰だか分かった。
「相変わらず君はじゃじゃ馬娘だね、千咒!」
僕は後ろから抱きついて来た千咒を剥がし、頭を撫でてやった。
「自分の頭を撫でるな~っよっ。でも、久しぶりだな悟」
「まぁね、時間が出来たし暇ができたからこの僕が来てやったってわけよ」
「そっかそっか、自分は悟に会えて嬉しいよ」ピョンピョン
僕がいるこの東リベの世界の女キャラ性格が少し違う気がする。それを思ってるのは僕だけかな?まぁ僕に会えただけでこんなに喜んでくれるんだから僕としても嬉しい限りだけどね。千咒との馴れ初めはまたゆっくりと話すとしようかな。
「なら、今日ここに来てよかったよ。で、君のお兄様方は?」
「んー自分には分からないんだ」
「そっか、分からないならしゃーないな。じゃあ帰ろうかな〜」
「もう帰るのか?あ、そうだ自分に稽古つけてくれ」
「嫌だよ、疲れるし疲れるし疲れるも〜ん」
「待ってくれって断る理由が疲れるからしか言ってない気がするんだけど?」
「じゃあもっと強くなったら僕が手解きしてあげるよ、だからもっと頑張ろ千咒」ナデナデ
「分かった、自分は頑張って強くなるから待っててな」
「OkOk じゃあ帰るね〜此処の机の所に僕の携番書いたメモ置いていくから何かあったら僕に頼って来なよ、じゃあ!」
僕は五条ジムを出て家に帰る為歩いていたら前から見るからに弱そうなヤンキー3人組が僕を見てニヤリと笑い近づいてきた。はぁ絡まれるのか〜めんどいな〜って思ったら案の定、僕の肩?無限にぶつかって痛そうにしてた。「腕の骨が折れた〜」とか胡散臭いこと言ってた。
「そっか…骨折れたんだ、じゃあ本当に骨折ってやるから来いよ雑魚。」
そ~やって言ったら3人とも腕を左右に本気で振りながら逃げてった。僕はそれを見ながら笑ってやった。
「武道がこっちに来るまであんまり問題ごとが増えないようにしないとな…」
でも、これから起こることは全部知ってるようで知らない五条悟はよりいっそ気持ちを切り替えたのであった。
投稿しました〜!自分結構千咒が好きで早いうちに出してしまいましたが、千咒の口調があんまり分からないのであっててほしいなぁと思ってます。皆さんに読んでもらえると幸いです。よろしくおねがいします。