誹謗中傷があると泣いて疾走します。
俺、沢田綱吉はリボーンという史上最悪の赤ん坊に会ってしまった影響によりたくさんの被害を受けた。それはいい意味でも悪い意味でもだ。
まず、いい意味の方だが友達やファミリー。好きな子と結ばれる事が出来た。それは良かったが、悪い意味だとマフィア界のトップであるボンゴレファミリーの10代目にならなくてはいけなくなってしまったことだ。
ボンゴレファミリーを継承するにあたって、たくさんの試練が待ち構えていたし。友達や先輩の夢を壊してしまった。
隼人
武
良平先輩
ランボ
恭弥先輩
クローム
京子
ハル
骸?知らんな。
こんなにもたくさんの人の人生を狂わせた俺は、地獄行き真っ逆さまなんだと思っていた。
だが、そんな事は起こらなかった。
中学生時代に読んでいた漫画やライトノベルのように、俺は転生を果たしたみたいなんだ。
暗いところから取り出された感覚を感じながらも目は少ししか開かない。ちらっと見えたので確認してみるととても若い女性が俺ともう1人の赤ん坊を抱き抱えて泣き笑いをしているのだ。
この女性が俺と隣の子の母親みたいだ。
まずは泣き疲れた。寝かせてもらうとしようかな。
俺が産まれてから1週間ほどが経ち無事に退院できたみたいだ。
みたいと言っているのには少しだけ理由がある。まず目がまだ完全に開いていないから見にくい。そしてこの場所は母さんが住んでいる場所ではなく母さんが入っている芸能プロダクションの社長の家だそうだ。
軽いことなどを喋ったあと自宅に着いた。落ち着きのある優しい感じの部屋だった。ベビーベッドに寝かせられウトウトとしていたらいつの間にか眠ってしまった。
ちなみにだが俺の名前は星野
母さんのネーミングセンスが俺には分からなかった。
赤ん坊というのは本当にやることが無い。寝る、食事が欲しくて泣く、オムツの交換をして欲しくて泣く。これくらいしか出来ない。
ちなみにだが死ぬ気の炎は出せるのかなって思い母さんが眠った後に試してみた。
なんか普通に出た。流石に俺もドン引きした。またリボーン来るの?ねっちょりされるの?
こんな感じで不安になっていたがそんなことは無いと超直感が言っているので大丈夫だと判断。ホッとしたのは内緒だ。
そんなこともあり不安になっていた俺だか赤ん坊ってこんなに暇なんだと転生してるから余計に思ってしまう。喋れる年齢になるまでグダグダ生活かぁ。などと考えていたが衝撃の事実が判明する。
妹の
深くは聞いていないがルビーにはとても重たい過去があるみたいなんだよね。これに関しては言いたくなったら言ってくれと伝えてある。
無理強いは良くないのは分かっているし無理にしゃべらせて関係悪化がいちばん良くないだろうからね。
ついでに俺のことも話した。炎や超直感などは話さずに。
しかし驚いたこともある。ルビーに名前が
ルビーから話を聞いた後に宇宙猫のような顔になってしまったのは仕方ないと思う。
まさかの俺たちが頑張ってきた歴史はマンガとなり、アニメ化もして。ゲームとしても販売されていたみたいだ。ボンゴレリングもレプリカのようなものが作られているしBL本までも作られている始末。
涙を流さなかった俺をめちゃくちゃ褒めて欲しい。
「ねぇ、お兄ちゃん」
「ん?どうしたの?」
「私ね転生前はママの大ファンだったんだ。だからね、絶対にこの生活を失いたくない!」
「うん。俺も母さんやルビーのことはとても大事なんだ。だからこそこの生活は失いたくないし守っていきたい。だからこそ2人のことは何がなんでも守る。そうしなければ死んでも死にきれない」
後にルビーは語る。「あの時のお兄ちゃんの瞳は普段の青色とは違ってオレンジ色になっていた」と。
そして遂に母さんのアイドルへの復帰が決まった。
今俺たちの家にいるのは斎藤壱護さんと奥さんのミヤコさんだ。壱護さんは苺プロダクション(通称苺プロ)の社長をしている。奥さんのミヤコさんは社長夫人という事になる。
「とにかく、アイドル「アイ」は本日復帰となる。今後の活動について話し合うぞ」
「復帰戦第1弾は生放送だけどいけるよな?」
「もちろん」
「アイが仕事の間に関してだが子どもの面倒は妻が見ることにした」
「はぁ」
「奥さん若いよね。社長の若い子贔屓には他のメンバーもマジ引いてるよ」
「マジか。気をつけるわ」
「ねぇ、子供たちなんだけど仕事場に連れて行っちゃダメ?」
「いや、ダメに決まってんだろ。肝に銘じろ。アイドルのお前が16歳で2児の母。…なんて世間に知られたらアイドル生命即終了。監督責任を問われて俺の事務所も終わり。全員まとめて即地獄行きだ」
「役所の手続きも買い物も全部子ども連れはダメ。どうにもならない火急の用事があれば俺たちの子どもを預かっているという設定で家を出る事!」
「えー。めんどくさー」
「もうあまりリハまで時間が無いから移動するぞ」
「はーい」
そんな感じで出ていった斎藤社長と母さん。ミヤコさんは残って俺たちの面倒を見てくれる。
だが、目に見て分かる。ファンデーションなどで隠してはいるが疲労した顔は見ていて痛々しくなる程だった。この世界では反則技だが仕方ない。
そう考え1度泣いてミヤコさんを呼ぶ。
「どうしたのアクア?」
「あうあう」
喋っては行けないから手足を動かし抱っこを要求。抱きしめられた瞬間を狙って見えない程度に調和の炎を噴出。体調を整えてあげた結果顔色も良くなったしとりあえず一安心かな?
後にミヤコさんは語る。
「アクアを抱っこしてからとても体調は良くなったし冷静に判断もできるようになった」
と。
【沢田綱吉】
今作も主人公になった常識人。超直感の使い方を直感するという荒療治にて前世レベルの超直感を発動する。なお、天性の女たらしで言葉1つ、笑顔1つで女性を落としてしまうレベル。それが吉と出るか凶と出るかはツナ次第。前作と同じく大空スマイル(?)は健在ってことですね。母親であるアイすら堕ちそうになるレベルなのでどうしようも無い。こういった所はアイに似たのかな?いや、ツナが異常なだけですね。
それと父親に関しては詳しくは書く気はありませんがカミキでは無いことは伝えておきます。
ちな、ゴローせんせは生きてます。アイが宮崎ではなく愛媛の病院を選んだのが功を奏した感じです。