仮面ライダー刹那   作:KJI

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風都探偵が新刊でるみたいですね、
待ってたのでめっちゃ楽しみです!
早くアニメ二期やらないかな〜


第2章「誰が為の剣」
第7話「迫り来る影」


「はぁ‥‥疲れた‥。」

夕暮れ時、奨真は1人でトボトボ歩いていた。

あのあと無事に(?)生徒会室へと辿り着けた2人は

薫のちょいミスもありながらなんとかこなし、

帰ることができた。

それから数日が経ち、今日も奨真は

委員会の仕事を早く終えて、帰っていた。

 

「(あの人、ちょっと抜けてるところあるんだな。

意外だったな。)」

薫についてそんな事を考えながら歩いていると、

どこからか悲鳴が聞こえてくる。

 

「!?なんだ!?」

そちらの方は走っていくと、悲鳴は

どうやら商店街から聞こえてきたようで、

そちらへと走る。

そこには、今まさにクラックから出てきて人を

襲う初級インベスと逃げ惑う人々がいた。

「!?やべぇな!」

荷物を投げ捨てて、人々に襲いかかるインベスに

走っていく。

そのままの勢いでインベスに飛び蹴りをかまし、

襲われていた人からインベスを引き剥がす。

「早く逃げろ!」

「あ、ありがとうございます!」

 

襲われていた人はそう言って走っていく。

引き剥がされたインベスは奨真に向かって

爪を振りかざすが、それをかわして

腹部に蹴りを数発入れて頭を掴み、

気合いと共に投げる。

「うぉぉぉりゃ!ハァ‥まだまだ!」

 

その隙を狙って戦国ドライバーを装着、

奨真に気付き、人を離して襲いかかってくるインベスを

かわし、後頭部にあたる部分を蹴る。

違うインベスが走ってくるが

その顔面に猫騙しをかまし、怯んだところに

顔面にストレートを入れる。

その隙にロックシードを解錠、

戦国ドライバーにセットしカッティングブレードを

倒す。

 

「変身!」

『リンゴアームズ!

デザイアフォビトゥンフルーツ!』

リンゴアームズへと変身した刹那は

インベスが突き出してきた手を

紅一文字で切り落とし、

そのまま刀を振ってインベスを肉片にする。

 

「はっ!」

違うインベスが爪を振りかざすが

その鋭い爪を刀で受け止めて

蹴りを入れて後退させる。

次に掴みかかってきたインベスの手を掴み、

背負い投げの要領で投げ飛ばし、倒れたところを

紅一文字で刺す。

 

「はぁはぁ‥。」

息を整えているとシカインベスと

セイリュウインベスが刹那に突進してくる。

「何!?」

刹那はそれをまともに喰らって前につんのめり

転ぶ。

「‥‥いてぇ〜。よくもやってくれたな!」

その声と共に2体に切り掛かるが、

いかんせん初級インベスのようにはいかず、

じりじりと押され始める。

「くっ‥(シカみたいなのはそこまでだけど、

やっぱ龍みたいなやつの皮膚が硬すぎる!

あれから仕留めないと!)」

そう考えて2匹から距離を取り、

ドラゴンフルーツロックシードを

腰のホルダーから取る。

『ドラゴンフルーツ!』

『ロックオン!』

ロックシードをセットして

カッティングブレードを倒す。

『ソイヤ!』

『ドラゴンフルーツアームズ!

双・龍・セイ!・ヤッ・ハッ!』

ドラゴンフルーツアームズに変えると、

薙刀『赤龍刀』を構える。

 

「はっ!」

突進してくるシカインベスを

薙刀の柄で殴りつけ、その勢いで

セイリュウインベスを切り付ける。

「まずはお前だ!」

そう言ってセイリュウインベスに近づき、

薙刀を縦に一閃、セイリュウインベスの体

から火花が散る。

その隙をついたように横から

シカインベスが来る。

「くっ!」

前に出されているその両手を

薙刀の柄で受け止めるが、後ろに押される。

「‥まだてめぇの番じゃねぇんだよ!!」

それを気合いで押し返す。

すると、両足の甲についている

赤い龍の目が光る。

右足に炎を纏い、シカインベスの

脇腹に蹴りを数発叩き込む。

そして怯んだところを薙刀をうまく使って

投げ飛ばす。

 

振り返るとセイリュウインベスが口から

青白い火球を刹那に放とうとする。

しかし、

『ガタッ。』「なんだ?」

刹那とインベスが同時に音のした方を

向くと、積まれた段ボール箱が崩れ落ちて、

その裏にはブルブルと震えている

4〜5才くらいの男の子が座り込んでいた。

それに気づいたセイリュウインベスは

狙いを変え、男の子に火球を放つ。

 

「!?やべぇ!」

すぐさま刹那は男の子の方へ走る。

「間に合えー!」

スピードを上げ、

ギリギリのところで男の子の前に立つ。

「子供狙ってるんじゃないよ!」

そう言って赤龍刀を一閃、火球を縦に割り、

爆発させる。

「君、走れるな?」

「う、うん。」

「なら急いで逃げな。」

「うん!ありがとう!」

そう言って男の子は走って行く。

そこに再び火球を放つインベスだが、

それをまたしても真っ二つに割る。

 

「てめぇ‥ ガキを狙うってとこが気に食わねぇ!」

刹那はそう言うと赤龍刀を携え、

インベスへと一直線に走る。

インベスはその速度に驚いたように火球を

連続で放つが、それを炎を纏った赤龍刀で

切り裂いていく。

「うぉぉぉ!」

走りながらカッティングブレードを倒す。

 

『ドラゴンフルーツスカッシュ!』

赤龍刀に炎を纏い、火球を切り裂いて

インベスへと走る。

「はぁぁぁぁぁ!」

赤龍刀を投げ、

それはインベスの腹に突き刺さり、

インベスは悶え苦しむ。

飛び上がり、まさに薙刀が

突き刺さっている腹に向かって

炎を纏った右足で飛び蹴りを決める。

そのまま薙刀を押し込むと、インベスは

爆散、炎の中から赤龍刀が飛んできて

着地した刹那の側に刺さる。

 

「はぁはぁ‥‥まだまだぁ!」

燃え上がる炎の中から

シカインベスが炎を突っ切って走ってくるのを

見て、それをかわし

回し蹴りをあびせる。

そこにひるんだ所を

籠手についている鉤爪で切る。

『ドラゴンフルーツオーレ!』

カッティングブレードを2回倒し、

両手の鉤爪を展開し、体を回転させ

巨大なコマのようになると、

そのままインベスに突撃し、

インベスを細切れにする。

「‥‥やっと終わった‥でも、

なんでこんなところに‥‥?」

変身を解除し、独言ながら

空を見上げる。

夕焼けだった空にはいつのまにか

満月が昇っていた。

 




夜しっかり布団被るのに
朝起きたら布団一枚しか被ってない‥‥
何故‥‥?
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