ドルオタが同じドルオタ後輩とオタ活ができない理由   作:黒マメファナ

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二十九話:手を繋いで

 冷静になって、客観的になって、ぶっちゃけると俺はとんでもないことをしたんじゃないだろうか。というか冷静になっちゃいけなかったんじゃないだろうか。

 恋人──じゃないけど、それに近しい関係のパレオを置いていっただけでなく、ロックと家で二人きりで、肩がくっつく距離で映画を見て、挙句は一緒のベッドで寝た。

 これ、もはや修復不可能では? それをわざわざ朝イチでパレオに伝えたのも最低なのでは? 

 

「バカだな……本当に俺って」

 

 あの日の俺はどうにかしてた。多分あれだ、ましろに好きになりそうとか言われて自己肯定感爆上がりして、その上ロックが俺を好きってことに気付いて、過去ないくらいのスーパーモテ期がきてしまって浮かれてカッコつけたらこうなった、みたいな。

 恋愛観が中学生で止まってるからね、中二病ってやつだ。うんうん、終わり。

 自己嫌悪で済んでるのが奇跡だな、今更ロックにゲロゲロ鳴いて泣きつくなんてすればダサすぎて百年の恋も冷めることだろう。それどころか友達の縁を切られかねない。

 

「駿太も連絡できない……クソ」

 

 SNSを覗くとカノジョのアカウントを発見、駿太はくだらない一言を呟いてるだけだが、お相手さんはお泊り匂わせからのデート匂わせしてやがった。ちくしょう! なんで同じ穴の貉なのに、アイツと俺じゃ何が違うってんだ! 

 

「こうなったら……愚痴るしかない!」

 

 我ながらカッコ悪いことこの上ないが、部屋に籠って乱雑に愚痴をSNSに投稿しようとする。悪いのは俺、わかってる。不誠実極まりないのも俺、知ってる。

 でもでも、だってとか言いようがないため俺は結局その指を、二大コンプレックスの一つである親指を投稿ボタンに乗せられないでいた。

 

「パレオ……ごめん」

 

 代わりに、これもダサいけど、パレオのアカウントを探す。あの目立つ雰囲気だ、SNSで身バレ情報隠しててもわかるだろ。なんなら友達から探す方が確実な気がしてきた。

 そうしてめちゃくちゃくだらないサーチをすること十数分、ついに見つけ出すことができた。

 

「って、なんも呟いてない……まぁ呟くとしても裏垢か」

 

 そりゃパスパレとオフ会なんておいそれと呟けるわけないんだよね。するとおそらく投稿が見れないようになってるだろう。

 ──そこでまた冷静になった。何してんだ俺は、くだらねー。

 

「メシ……コンビニ、はめんどいな。絶対なんか言われそうだし」

 

 冷静になったせいで腹が減ってきてしまい支度をするけど、バイト先はロックとの関係を突っつかれるに決まってる。友達ですで納得してもらえるわけはないんだし、事実友達なんだけど、あの背景を他人にペラペラしゃべるわけにはいかない。

 俺は悩んだところで思い切って羽沢珈琲店チャレンジをすることにした。つくしさんとも顔見知りだし、つぐみさん相手だと緊張しなくて済む、推しには会えないけどあそこの居心地は何も知らなかった頃に比べてすごくいいし。

 

「いらっしゃいませ──ああ、ハルさん!」

「……い、イヴちゃん」

「偶然ですね、おひとりですか?」

「あ、うん、はい……ひとり」

「では、こちらの席へどうぞっ!」

 

 ──とか油断していたら、まさかのエンカウント。初めて羽沢珈琲店で働くイヴちゃんに出くわしてしまった。というかイベント終わりでオフ会までやって翌昼にはもうバイトしてるってイヴちゃんの体力どうなってんだ。

 

「知ってるかもしれませんが、ここでシュギョウさせてもらってます!」

「うん、知ってる……ここでイヴちゃん見かけたのは初めてだけど」

「そうなんですか! じゃあ常連さんなんですね!」

 

 常連ってほどでもないけど、俺が店員さんに顔を覚えられてるのは店員さんの知り合いと来店してるからであって。

 というか、突然の出来事だったからかな、あんまりテンションが上がらない。推しのバイト姿、夢にまで見た光景なんだけど。かわいい、んだよ。確かに白シャツにスキニーボトム、ミルクとコーヒーが混ざったような柔らかい色合いのエプロン、全てがかわいい。

 これを目的に通いたい、それにペンと注文用紙を持つ手が素晴らしい。神に感謝を述べたい気持ちが湧きたつが、それが表情筋やらなんやらに出力されていかない。

 

「じゃあ……トマトケチャップのオムライスと、アイスコーヒー」

「ハイ! かしこまりました!」

 

 イヴちゃんに接客してもらっているのに、後ろ姿が天使を通り越して光り輝いて見えるのに、それでも俺は、俺は……ダメだ。

 パレオのことばっかり考えてる。不安になってしょうがない、え、これを帰省するまでとか絶対無理なんだけど。パレオ成分が足りなくなって脱水症状に似た状態で死ぬよ? 

 

「何かお悩みですか?」

「いや、えっと……昨日ちょっと色々あって」

「先に帰った後、何かあったんですか?」

「まぁ……」

 

 誰にも相談しにくいのは当然だ、俺の狭い交友関係内で起きてる話であって、さっき考えたようにロックには当然ぶっちゃけることはできない。パレオは当事者だから無理って時点で割と詰んでるんだよな。ましろにも止められたのにこうなったら言い訳とかしようもなく、相談してもどうしようもないし。

 

「少し、もう少しで休憩をいただくので、待っててください!」

「え、イヴちゃん?」

 

 俺の様子に何かを閃いたのかイヴちゃんはまた忙しそうに店内を行ったり来たりし始めた。推しに話しかけてもらえるのは凄く嬉しいことなんだけどなぁ。

 ご飯を食べてデザートも注文する。半分くらい寂しさを紛らわせるためのやけ食いだとケーキを頼んでコーヒーのお代わりまで頼んで、今日の出費は気にしない! と泣きそうになりながら覚悟を決めているとイヴちゃんがケーキを二つとアイスコーヒーを二つ持ってきた。

 

「……え?」

 

 驚き固まっていると向かいの席に一つずつケーキとコーヒーが置かれ、そして疑問が解決する前にそこにエプロンを外したイヴちゃんが座った。

 ──何事!? ちょっと待って、確かに俺はイヴちゃんはあくまでテーブル挟んだ状態で握手するくらいでちょうどいい距離感とは言った、言ったけどそれはあくまでアイドルとしてのお仕事の時って話であって、これはその、もしかして夢にまで見たイヴちゃんとのデートシチュエーションなのでは!? 

 

「休憩の間だけですが、私にお話を聞かせてください!」

「い、イヴちゃん……うぅ」

「わ、泣かないでください! 」

「だって……俺は、情けない男だし、中途半端に友情を取ったせいで、大変なことになってるバカ野郎だし」

「よくわかりませんが、昨日のパレオさんの様子を思い出したのでハルさんに伝えなくちゃと思ったんです!」

「昨日の、パレオ……?」

 

 そっか、少なくとも俺がロックを泊める覚悟を決めた時にはまだパスパレといたのか。だからその時の怒りとか悲しみとかをイヴちゃんは目の前で見てるわけね。というかつまりそれは、パスパレ全員に昨日の顛末を知られているということでは? あれ、俺もしかしてやらかしちゃいました? 

 

「私には何のことだかサッパリでしたが、パレオさんは……誕生日が、って話をしていました」

「誕生日……あ、俺の」

「そうなんですか?」

「二十二日なんです、今月の」

「もうすぐじゃないですか!」

 

 そうなんです、なのにそれをすっかり忘れてて、なのに──あれ、つまりそういうことか?

 パレオが言いたいこと、正月まで会わないという釘刺しってもしかして、そういう警告も含まれるのか? なのに俺は軽率にロックを泊めた挙句にフォローもせずに諦めてるってことになってるんじゃ。

 

「誕生日の話、できるだけ原文ママで教えて」

「ママ? お母さんですか?」

「違う、パレオの言った通りになるべくそのまま、覚えてる限りで再現してってこと!」

「ああ、ハイ! 確か……誕生日なのに、このままじゃ渡せない、だった気がします」

「──やっぱりか! ありがとうイヴさん、マジで愛してる、これからもずっとずっと、天使で神で天下御免の最強アイドルです!」

「……ふふ、元気でましたか?」

「勿論! 今日ここにイヴちゃんがいてくれたのも、きっと運命なんだ」

「そうです!」

 

 俺は慌ててケーキとコーヒーを胃に収め、つくしさんにドン引きされながらお金を払って羽沢珈琲店を飛び出した。まぁ愛してるとか運命とか言えば誰だって勘違いするしドン引きする。だが俺にとってやっぱりイヴちゃんは推しでありパレオとの縁をもう一度結び直してくれた神だったってことだよ。

 

「ロック! ワンコールで出てくれるなんて愛してるぜ!」

『……テンション大丈夫?』

「もうちょっと乗ってもいいと思うんだけど」

 

 吹っ切れた俺は早速昨晩あんなことがあったロックにいつもよりテンション高めに電話を掛けた。ロックの方も昨晩俺とあんなことがあったのにワンコールで出てくれるのがちょっと嬉しい。まぁテンションは死ぬほど低かったけど! 

 

『ウチは今、心の整理中やから、遼くんの冗談にウチもあ……愛しとる、とか、言う余裕はないんよ』

「それはすまん、今RASの練習中か?」

『うん』

 

 よしよし、だろうと思ったぜ。RASは練習中で後ろからは僅かにドラムの音やベースの音が聞こえる。キーボードの音は聞こえてないけどつまり全員いるってことだから、パレオもそこにいるということになる。居場所も普通に近い! 

 

「確かチュチュさんのスタジオ兼自宅って大塚だったよな」

『うん……色々察したけど、ウチに住所訊いたって言わんでね』

「それは大丈夫だけど、チュチュさんたちには謝っといてくれ」

『ウチが?』

「俺も謝るけど、アポなし突如よりマシだろ、頼むよロック」

『……映画館』

「乗った!」

 

 背に腹は代えられない。これでまたパレオの機嫌が悪くなろうとも、俺は今ここでパレオに直接会うことがなによりも大事だからな。

 ロックもまさか即座に承諾されるとは思っていなかったようで、いいんや、と呟いていた。いいんよ、抑圧しちまったぶん、もうちょっとくらい欲張りでもさ。

 

『遼くん』

「なんだ」

『……誕生日、ウチもおめでとうって言いたいし、遼くんには笑って、ありがとうって言ってほしい』

「ああ、だから」

『だから、仲直りしてね……パレオさんと』

 

 ああ本当に愛してるぜロック、お前は最高の親友だって胸を張れる。今の言葉を発するのにどれだけの勇気がいるんだろう、どれだけ泣きそうな気持ちと好きって気持ちを堪えたらそうやって言葉にできるんだろう。俺には全然、これっぽっちも理解できない。だからこそ、俺はロックの勇気と気持ちを尊敬するよ。ロックが俺のことを好きでいてくれるのがどれだけ贅沢なことなのか、これから俺に教えてほしい。

 

「ようこそ、ロックから話は聞いてるわ……嘘つき」

「それに関してはもう、言い訳のしようがない……俺はバカ野郎だ」

「バカね、アンタは自分のバカさをまったく理解してないバカよ」

「言いすぎでは」

「──パレオが、ワタシの前で人間関係の相談を口にしたのよ? あれほど期待してないとか言ってたワタシに」

「それ、自分で言っていいのかな」

黙れ(シャラップ)! アンタの言葉によっては、問答無用で引き離すから」

 

 チュチュさんの手荒い激励と案内を受けて、俺はRASのスタジオへと入っていく。

 突然の乱入者、レイヤさんとキング、そしてロックは打ち合わせなのか譜面を見て話し合ってたのを止めて表情を動かさずにこちらに視線を向けた。いやロックだけかなり不安そうな顔してるな。

 だがわかりやすいのはパレオだった。驚きに口を開けて俺をじっと見つめる。

 

「休憩にしよっか」

「……必要ありません」

「いいえ、休憩よ」

「チュチュ様!」

「だとよ、じゃあ……ロック」

「はい、わかってます」

 

 ごめんなロック、ここからはやっぱり主役じゃないとダメなんだ。この物語の結末は、俺とパレオじゃないと。

 気を遣ってもらい、二人きりになったが、パレオは何も言わない。怒ってる、のは当然だろう。かわいいを体現したツートンカラーなのに、圧は明らかに令王那としての、後輩としての姿だった。

 

「センパイ、遂にチュチュ様のマンションの場所を……大したストーカーぶりですね」

「ヒントはパ……令王那からもらってたしな」

「懸命です、今のセンパイに私のことをパレオと呼ばれたくなんてありませんから」

 

 あぶねー、怒りの度合いが尋常じゃない。というかパレオ自身でも感情がコントロールできてないんじゃないだろうか。

 なにせこういう、痴話喧嘩みたいなのも初めてだ。俺とパレオは言い争いというかくだらない言葉での殴り合いはするけど喧嘩はしたことない。優等生同士の仲良しカップル扱いだったからな。

 

「俺には、令王那に謝らないといけないことがあるから、しかも後回しにできないくらいに」

「ロックさんとの件は電話で聞きましたが」

「そうじゃない、いやそれも謝るんだけど……あの時問われた覚悟の意味を、本当の令王那の言葉を理解してなかった」

「でしょうね、知っていたら長い以外の感想も出たでしょう」

「だな、俺の誕生日は!? 祝ってくれないの!? とか言ってたよ」

 

 だけど俺はロックのことばっかりですっかり忘れてた。だからパレオは怒ってる、それは自分が一番、俺の誕生日に俺と会うことを、プレゼントを渡して、ケーキでも用意するのかなにかしらのサプライズも計画してくれていたのかも、そんな一日を楽しみにしていたからだ。

 そんな自分の気持ちにも気づかずに他の女の尻を追いかけ、あまつさえ浮気したとなればパレオがここまで怖いのも当然だ。全部悪いのは俺だからな。

 

「それだけじゃないですよ」

「そもそも三ヶ月以上会えないことへの寂しさ、クリスマスの行事、どうせその間にロックやましろなんかと会うだろうってことも全部、わかってなかった」

「……わかるのが遅いんですよ、センパイはいつもそうやって、全部終わったと思った後に気付く」

「そうだな」

 

 でも、今回だけは間に合ったんじゃないだろうか、ギリギリ。もしかするとギリギリアウトかもしれないけど。少なくとも俺はまだ十六歳で、誰からもプレゼントはもらってないし、暢気に誰かと遊びになんて行ってない。

 

「私は……もうハルを信じられないよ」

「信じなくていい、どんだけでも疑ってくれ、嫌なら攻撃してくれ」

「……なんで」

「俺がそれを受け止めて、謝って、それでも傍にいることでしか信頼を得られない残念な男だから」

「やだよ……信じさせてよ」

「無理だ、だってあんだけ言われたのに全部すっぽかしたやつだぞ、信じるとまた裏切る」

 

 涙声に変わって、顔を手で覆ってしまうパレオを抱きしめたい。でも、きっと拒絶されるだろうから、傍に立つことしかできなかった。

 やがて蹲って、膝を立てて丸くなってしまった彼女に俺はちょっとだけ迷ってから頭に手を乗せた。

 

「嫌い、ハルなんて嫌い」

「俺は、好きだ」

「私のハルは裏切らない、浮気なんてしない、他の子と一緒にベッドで寝たり、それを悪びれもなく連絡してきたりしない!」

「する、お前のハルは……俺はそういう男だ」

「やだ、そんなの解釈違いだ……ハルは、私にだけ優しいんだから」

「そんなことない、わかってるだろ」

「わかんない!」

 

 まるで幼児のように泣き喚いて、涙でメイクがぐずぐずに崩れた顔がちょっとだけこっちを向いた。ウィッグも乱れて、まるでパレオが隠していた柔らかい部分に触れている気がした。そうだよ、パレオはわがままで、表情豊かで、好きなものを譲らない性格だ。でもそれでいい、優等生の仮面も賢いフリも、今はしてほしくない。ありのままのパレオが俺は知りたい。

 

「バカ、ハルのバカ……もう知らない、どっかいけ、ロックさんと付き合えばいいんだ……」

「いいわけない、だろ?」

「ハルはそんなことしない」

 

 めんどくさ、待ってコイツ段々めんどくさいオタクみたいになってきてないか? さっきから解釈述べられてるところ申し訳ないけど、それ俺なんスよね。

 俺の言葉でハルはそんなこと言わないとか言われてもそのハルが言ってるんだよね。

 

「はぁ……パレオ」

「……なに」

「俺が寂しい、パレオが傍にいてくれなきゃ、俺はパレオじゃなきゃダメだって気づいた。最初に誕生日とか全部祝ってくれなきゃ、やだ」

「ロックさんは?」

「ロックじゃダメ、ましろでも、明日香でもダメだ」

「……私?」

「ああ、パレオがいい。俺はパレオのカレシだから」

「いいの? 」

「色々約束はしてもらうことあるけどな?」

 

 理解した。俺とパレオはお互いに首紐を付け合っていなきゃダメなんだろう。俺の暴走をパレオが止めて、パレオの暴走を俺が止める。一歩間違えなくても共依存に近い関係なんだろうけど、今のところそれが俺とパレオにとっての最適解なんだろう。

 ただまぁ、やっぱり相手は中学生なのでそこんところはホラ、色々言われるだろうけどさ。

 

「し、仕方ないですね……ハルは!」

「そうだよ、俺はしょうがないやつだ」

「私が……パレオが管理してあげます、だから……パレオのことも、ちゃんと見てください」

「了解」

「こんな……かわいくないパレオでも、いいですか?」

「なに言ってるんだよ、パレオはどんな時も俺にとっては世界一かわいいよ」

「──うん!」

 

 こうして、俺は結局推しと付き合うことになってしまった。

 ただまぁ、中途半端な関係よりは健全だし、そもそも不健全なこと、えっちなことはしませんので。しないさせない煽らないの精神でいきましょう。

 

「……だめ?」

「はい早速三箇条違反です、ピピー」

「いじわる……ハルはいっつも意地悪なんですから、もう」

「アウト」

「ハル、今のは素ですよ!?」

「素でアウトなのか……パレオは」

「ひ、ひどい! パレオが素でえ、えっちみたいな言い方しましたね!」

 

 とまぁこんな感じで、言い争いは継続しつつ、俺とパレオはこれからも手を繋いで歩いていくんだろう。

 たとえその手の間に手が増えて、そしてまた離れていったとしても。

 俺とパレオは、いつだって一緒だ。

 




これにて、大団円
ということでちょっとだけ蛇足を書いて終わりましょうね
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