私は不覚ながらこの小説を一度投げ出そうとしました、本当に情けない事です。
実のこと言うと、なぜかゆっくり実況に目覚めてそちらに集中しすぎた結果この小説をなんか月を放置してしまいました。
コレカラはゆっくり実況と平行してこれを書いて行くので更新がとても遅くなるかもしれません。
なにとぞよろしくお願いします。
では、『ゆっくりしていってね』
逃げてくれた、ムクホーク・・・ちゃんとマスターを守ってくれたんだ・・・・
上も下もわからない世界、そこに迷い込んだマスターを助けるために私は・・・・・
サーナイト系列のポケモンは自分の主人となる人を命に変えてでも守る、これが本能であり絶対実行される行動・・・機械的に他のポケモンに『奴隷』と言われても無理は無い
もちろん私も死ぬのは怖い・・・でも結局こうなってしまった
マスターはもう既にこの世界を出たらしく、いるのは私と私たちを襲ったあの大きな龍、その龍は私にとどめを刺しにこっちへ向かって来た・・・・
普通に戦闘できるほどの力はもう無い、もう死ぬとわかっていた
だったら、残った力を有意義に使おう・・・
龍との距離がどんどん近くなってゆく
「私の世界を汚すなぁぁ!! 消えろ!!」
龍が叫んだ
うるさい・・・・お前の事情何て知らない!
ただでさえない力をとにかく集め、もはや命を削るレベルまで集め
「神の前にひれ伏せ!!」
龍との距離がゼロになり、蒼い炎が発射されようとした
「お前が出てこなければ、こんな気持ちには・・・・私の悲しみと共にここで散れ!!」
今までに無い大きさのシャドーボールを放った、自分の何百倍もあるシャドーボールを
それが炸裂したとき視界が白く染まった
そんな夢を見て朝が来る、前は一ヶ月に二三度くらいだったけどこのごろは毎日
目覚めの悪い朝さすがにもう慣れたけれども、マスターと分かれた後この夢を見るたび朝発狂して飛び起きてホントに酷かった。
「アイ! いつまで寝てるんだい、さっさと洗面して手伝ったくれ」
「別にいつもと変わりませんよ!」
今のは私があの世界から投げ出され私を拾ってくれたムウマージ『ナイア』、この村で唯一の診療所をやっているポケモン
しかもこの村はなぜか悪タイプのポケモンに脅えたポケモンたちが集まった集落、ここのポケモンの割合はエスパータイプが七割ゴーストタイプが二割その他一割
それに加えこの村には普通に考えればこんな物は必要かと思われるもの
この村には『結界』がある、簡単に言えば『守る』の巨大版。この村の中心にある十七本の柱から半径六キロにわたる結界が張られている、地中もその範囲内
外部からの侵入者を許さずこの村の長以外この結界から外に出る事が出来ないしこの村に入りたければ長にあって許可をもらわなければならなく、そう簡単に入れてはくれない
この結界は村に川があるように雨も通し風も通す、しかし雷、嵐、豪風雨などの自然災害は通さない、どうすればこんなに都合のよいものが出来るか不思議である
「おはようございます」
「おはよ、悪いけど朝の運動がわりで復活草とって来てくれないか? いつの間にか切れちゃって」
「もっと早く言ってくださいよ、いざとなったときに唯一の診療所が動けなくてどうしるんですか?」
「はいはい」
村の東側にある森、木の実や薬草溢れるほどある冬以外はよく見る光景
「復活草はと・・・・」
地面には雑草や木の根っこ、それに混じって葉っぱが特徴的な草が生えているこれが復活草
「ここら辺に復活草はたくさあるにしても見つけるのは大変なんですからね」
どこかのランドロスが守っている島みたいに誰かが「ここに復活草があるよ」とはおしえてくれない
「ついでですが木の実も持って帰りますか」
サイコキネシスでそこらにある木の実を叩き落とす
「いっぱい持ってきましたけど、倉庫に入りますかね?」
素手で持ったら絶対に持てない量、私的に
「お、アイじゃないか」
一匹のサーナイトが話しかけてきた、この村の結界の守護者の一匹、雄のサーナイト
「何ですか?」
「お前今暇か?」
「暇そうに見えますか?」
「暇じゃなくてもだ、俺ともう一度戦え!! この村で一番強いポケモン位を取り返させて・・」
「お断りします」
私が進化したときにナイアさんが村の催しに参加させられて戦った相手、私が来るまではずっとこのポケモンがこの村で一番強いポケモンだったそうだけど
「問答無用だやらせてもらうぞ」
そのサーナイトは私の前に立ちはだかりシャドーボールを三発一斉に撃ってきた
「だからそんな暇無いんです!!」
こっちもシャドーボールを放ちそれ三発あるうちの一発に当てその衝撃波で残りの弾の弾道をそらす
目標をそれた弾が後方で爆発する
「いい加減にしないとおこりますよ!?」
「ならこれを対処してからだ!」
袋を道の脇においている間に相手は両手を高く挙げそこに黒い霊気の塊が集まっている
シャドーボールの密度を上げて威力を高くしてる、どこでこんな猿知恵を・・・・
「さあどうする!」
圧縮された高密度のシャドーボールが放たれた、普通のシャドーボールに比べ弾速もかなり早い
「テレポーテーション」
私がいた位置で高密度の爆発がおこる
「どうだ!!」
どうにもこうにもあたってないです
「はぁ〜、その口は痛いことをしないとしまらないですか?」
その後そのサーナイトは診療所へ運ばれました
「アイ、さすがにやり過ぎじゃないの? ガーゼとって」
「はい、自業自得ですし最初に仕掛けてきたのはそっちです」
「でもさ〜・・まあいいや、奥で朝ご飯食べてていいよ、私は食べたから」
こんな生活を続けてもう六年、ここを出ようも出れないし、マスターどこにいるんですか。
朝ベッドの中、ベッドの隣にある台の上にある内線電話が忙しなく鳴っている
今寝ているこの建物はホテル兼自分の家、何でも屋になってから理由あってここに居座っている
手探りで受話器を探しそれをベッドに引きずり込む
「はい」
『おおエイデ様、やっと出てくれましたね』
電話の相手はこのホテルのホテル長、俺はこの人を助けその恩返しでここに泊めてもらっている
「なんですか? 今日は休みと言っていたはずです」
『それがですね、私のお得意の方があるものをとってきて欲しいと駆け込んできまして、それが無いと彼の家族は一家心中しなければならないと』
「あなたはホテルの仕事以外に何をしているんですか?」
『エイデ様の仕事の受注ぐらいですが?』
「今日は休みです仕事は受けません」
『そんなこと仰らないでください報酬は期待してもいい額ですよ』
「わかりました、それで何が必要なんですか? 俺に頼むぐらいのものなんて、麻薬でしたら即お断りです」
『私は麻薬など扱いません、あれはさすがに、詳しいことは後で追っ手伝えます』
電話が切れた、受話器を台の上へ放りなげる
ダブルのはずなのに狭苦しいこと気づいた。
ティナの寝息とは別の少女の寝息、二つの澄んだ寝息が両方の耳に入ってくる
ベッドから起き上がる、布団をはがすと二人の少女が眠っていた
二人とも金髪で違いは髪の長さ、ティナはセミロングでもう一人は癖のあるショート
もう一つの違いは背中にある羽
六本からなるギラティナの羽をもつティナ、飾り羽のような羽をもつ知らない少女
その少女の羽は葉のない木に虹色の宝石をいくつもかざっているような羽
起こすには惜しい寝顔、そんな少女たちにまた布団を静かにかけその部屋を出た
ホテル長から送られてきた仕事内容にめを通しながら朝食を食べる
どうやらシンオウ地方にあるハクタイの森の深くにポケモンの村がありそこの中央に十七本の柱があり、その柱にはめ込まれている石が欲しいそうだ
「あれ? 何であなた起きてるんでしゅか? 今日は休みじゃ?」
後ろから声がすると振り返れば、癖のある緑色の足まである髪に頭にはピンクの花の髪飾り
「シェイミか、お前いくら風呂上がりだからって服ぐらいは着たらどうだ?」
「ポケモンは元々裸でしゅ」
「ポケモンが人化するときは必ず服を自分の一部として再現されるはずだが?」
シェイミが身につけているのは首にかけているバスタオルのみ
「元の姿より人化した方が色々楽でしゅし、水浴びもこっちの姿の方が気持ちいいでしゅ」
「そうですか」
目を携帯端末の画面に戻し詳細を確認し直す
「朝? 眠い・・・今日は仕事無いからまだ寝てていいよね・・・」
ベッドに寝ているもう一人に抱きつく
「あったかい・・・しかもいい香り・・・?」
あれ、エイデの匂いじゃない・・・しかも何で血の匂いがするの?
「ん・・ん、おねえさま・・・くるしいです・・・そんなにつよくだきしめちゃだめです・・・」
「へ!?」
とっさにベッドから飛び起きる、自分がいま抱きついていたのは知らない金髪の少女
「だれ!?」
背中に羽あるけど、こんな羽持ってるのみたことない
「あれ? ここ・・・どこ? あなた・・だれ?」
少女が起き上がり眠そうに目をこする
「いや・・聞きたいのはこっち」
「あ・・そうだ・・わたしこの世界に迷い込んだんだ・・・」
いきなり悲しそうな顔になる
「迷い込んだって・・・・あなた誰?」
「『フランドール・スカーレット』」
フランドール・スカーレット? ポケモンじゃない?
「種族は?」
「吸血鬼」
別世界の生き物が何でここに・・・
「で、どうやってこっちに来たの?」
「うん、でも・・・おなかすいた・・・・」
「こっちおいで、フランドール」
「フランでいいよ」
「エイデ、なんで起こさなかったの?」
「そんなにおこらなくてもいいだろ?」
一つの低いテーブルに二人がけのソファーが一対、一人がけのソファーが一対、それにフランとティナが並んですわりその反対側にエイデ、一人がけに人化したシェイミ
「金髪のロリ娘が好みでしゅかお前は、いくらなんでも二人まとめてなんて・・・・・」
「勘違いするな、昨日の夜はそんなやましいことはしてないぞ」
「どうだか・・・・」
「ほんとだよ、私はただ眠かったからベッド中に入っただけ」
よほどおなかがすいていたのか、次から次へと食べ物に手を出すフラン
「昨日はエイデに断られた・・・ぐすん・・・」
「疲れてたんだ、また今度な」
「何かするはずだったの?」
「契約継続の儀式」
「絶対嘘でしゅよね?」
なぜか少し焦り口調でしゃべる
「痛いこと?」
「ぜんぜん、すごく『いい』こと」
「今度私もまぜてほ・・・・」
「STOP会話!!」
シェイミがいきなり声を荒げた
「それだとフランは私とエイデの『子』になるけど」
「人の話を聞くでしゅ! 朝っぱらからそんな会話してほしくないでしゅ!!」
顔を赤めらせて抗議するシェイミ
「それより今日は仕事が入った、ポケモンの村で石をとってこいと」
「また荒れるかな?」
「なんか壊すの!」
フランが身を乗り出す
「まあ・・そうだけど、てかいつもそうなっちゃう」
「紳士的に解決しようとするのだが、毎回相手が話を聞いてくれるような相手ではないからな・・」
「そうね・・・・・」
フランがモゴモゴしながら何かを言う
「でゅあって、ごぶしのかてゅありあいっていうじょん」
「そんな非平和的解決はよくないでしゅ・・・・」
「反転世界に穴をあけた本人が何を言う!」
シェイミが身を乗り出しはり合う
「あれはお前がミーを無理やり連れて行ったのが悪いんでしゅ!」
「私は外に出たかっただけだったの!」
ティナが立ち上がりシェイミに眼をとばす
「だった他者に頼む礼儀ってもんがあるでしょうがでしゅ!」
もうこの二人の中は前からだが、戻らないだろう
このシェイミは過去に反転世界で面倒ごとに巻き込まれ、その過程で反転世界に大穴を開けたと言う
「あなた、空間に穴開けられるの?」
「今の空間に穴をあけるほどの力は出ないでしゅ」
「まあ、反転世界はもろいからね・・・」
自分で言ってがっかりするティナ
「なんだ・・・、まだ私帰れないか・・・」
「さっき、迷い込んだって言ったけど・・どゆこと?」
「何て言うか、こっちの世界に落とされたの、えっと・・・スキマ妖怪? やくも・・・って人に」
「それはフランだけなのか?」
他にもこんなのがこの世界に来ていたら、色々大丈夫なのだろうか?
「多分他にもこっちに来てると思う」
「「「はぁ・・・・」」」
頭を抱えるポケモン二匹と非人間一人
「霊夢ゥゥ・・・・ここどこだ?」
「知らないわよ・・・・なんでこんな事に・・・・ただのアルバイトのはずが」
赤白の巫女服を来た少女と、黒い魔女の服装の少女
「魔理沙こそ、いつもパチュリーからパクってる本になんか頼れること書いてないの?」
「半永久的に借りるとパクるを間違えるな! 借りてるだけ、借りてるだけだぜ!」
「はあ・・・、次ぎ合ったらただじゃおかないわよ・・・・八雲紫!!!」
二人の少女はただただ道に沿って歩いて行った。
さて、最近東方にはまりすぎているせいで、ポケモンの世界まで幻想郷が入り込んだようです。
『金髪幼女二人、しかも羽根つき・・・ここは天国か!!!』ぐらいのレベルで私が壊れ始めています。
これから東方要素が含まれ始めてくるので、嫌いな方はブラウザバックを・・・何て嘘です!
今度のポケモンの新作の主要ポケモン『イベルタル』がもうポケモンに見えなくなって来たのは私だけでしょうか?
次回も楽しみにしていただけたらとても嬉しいです。