外れたものと破れたもの   作:高嶺 直

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はい、二話目です
いつも通りのできばえです


準備

 それからというもの、俺は母からもらったタマゴから孵ったラルトスと四六時中一緒に過ごした。特に自慢したいと言う心は無かった。

 時々、俺が二階から階段を使っておりるとき、そのラルトスは降りられずにいた、元々体が小さいのでそのせいもある。そのときはいつも助けを求めるような凄く悲しい目?をする。しょうがなくラルトスを抱き上げ一緒に降りてく事も多々あった、階段を上るときも同じようなことが起こる。

 そんなこんなで、俺とラルトス(AI)はいつも一緒にいた。俺が歩けばAIもついてくる。

母はいつも通り、6時に家を出て、18時にかえてくる、休日以外。定期的すぎる・・・

 

 このラルトス、戦いとかした方がいいかな?俺はベットの上で本を読みながらそう思っていた。でもこのラルトスなんか技、覚えてるかな?

「・・・・お昼ご飯できたよ、下に降りておいで」

休日のため母が昼ご飯を作ってくれたようで、俺を呼びに来た。ちょうどいい聞いてみよう。

「母さん」

「何?」

「このラルトス、戦わせたりした方がいいのかな?」

「そうした方がいいと思うけど、産まれたばかりのラルトスが覚えてる技はなきごえぐらいだと思うから、戦うことはできないと思う」

やっぱそうだよね・・・・

「あっ、でも・・・そうだ、あれがあった。先にAIちゃんつれて下行ってて、ちょっと探し物してくる」

 そう言うなり母は部屋を出て行った。

「下に行くか」

 ベットから起き上がり、俺の隣で寝ていたAIを抱き上げ、部屋を出て階段を降りる。

奥の物置部屋では、ガサガサと何やら騒がしい音がしている。

 

 下で椅子に座りながら数分待つと、母が埃まみれの状態で段ボール箱を持って来た。

「母さん・・・・何があったの?」

「AIちゃんの為に、技マシン探して来た」

「何でそんなものあるの?」

「父さんと母さんの昔の産物、少年、少女時代の時の」

ずいぶん古っぽさそうだけど大丈夫かな・・・・

「それ、使えるの?」

「まだ使えるわよ、技マシンは今も昔も変わらないみたいだし、一度使ったらなくなる」

「そんな大切な物使っていいの?」

「いいの、もう私は使わないからね。でもイッシュ地方の技マシンは使ってもなくならないみたい、秘伝技みたいな物だって父さんが言ってた」

そうなのか、イッシュ地方の技マシンはなくならないのか、ずいぶんと便利だな。

「でもおれ、ラルトスが何覚えられるか知らないよ?」

「私が選んであげる」

 母は段ボールをテーブルの上に置き、ふたを開け何かをあさり始め、三枚のディスク取り出した。一枚は紫色、もう一枚は黄色。残りの一枚は黒紫

「それ、何の技」

「えっと、これがサイコキネシス」

紫色のディスクを指差す

「これがチャージビーム」

黄色のディスクを指し

「最後のがシャドーボール」

黒紫色のディスクを指した

「ねえ母さん、何でそんな高レベルの技ばっかなの、というより覚えられるの?」

「覚えられるよ、相性さえよければ何でも覚えられる、いっくら弱くても、便利だよね技マシンって」

「それって、無理矢理ってこと?」

「悪く言うとそうだね」

「ほら〜AIちゃんおいで〜技マシンですよ〜」

 AIは何らかの危機を感じたのか逃げようとする、しかし母に捕まる。AIはバタバタと抵抗するのも空しく

「さあ、覚えましょうね〜私の息子が14歳になったときちゃんと戦えるようにしないとね〜」

そんな先の事までかんがえてるんだ・・・

 

AIはサイコキネシス、チャージビーム、シャドーボールを覚えた!

 

 

 後日俺はAIを近くの草むらで何回か戦わせた。相手の技はほとんど体当たりだけなので激しい戦いにはならなかった、当たり前か・・・・

 ほとんどの敵はサイコキネシスで一発、時々チャージビームも使う、あまり聞かない技だが雷撃系統の技だろう、使った後はなぜかAIの技の威力が上がったりした。シャドーボールは周りにノーマルタイプのポケモンしかいないので使えない。時々コリンクが出てくれば使える、全ての技を試さないとAIの力を最大限に活かせないし。

 

 

 

 そんな事を一週間に十数回程度していたら、あっという間に一年が過ぎた。

 

 俺が14歳になる前日、いつも通りAIを草むらで戦わせていた。

「AI、サイコキネシス!」

AIが野生のビッパに向かって衝撃波を放つ、ビッパはレベル違いの技を喰らい数十メートルほど吹っ飛んだ。ビッパ撃沈

 まだラルトスの力ではサイコキネシスの射程は狭い、結構近づかないと届かない、キルリアぐらいなら、10メートルぐらい。チャージビームは20メートルほどの射程があるが、威力が低いのでムックルなら楽だが、他のは結構大変。シャドーボールはほとんど使えない、これはラルトスをもらった当初から変わらない。

「コリンク出てこないかな〜」

さっきから、ムックルとビッパしか倒していない。

 同じポケモンしか出て来ていない事に不服を感じながら辺りを見回していた。

「お〜い!」

母がやって来た。またなんで?

 母は普通に草むらに飛び込みこちらへ走ってくる。母さんポケモン持ってるの?

そんな不安を感じながら母を見守る。

「きゃっ!」

「あ、コリンク」

母の目の前にコリンクが飛び出して来た。驚いた母はとっさに何かを握った、そして何かを握った拳をそのままコリンクへ放ち振り抜く、物を殴る鈍い音がして、コリンクが俺の方へ飛んで来た。

 殴られたコリンクは俺の顔のかすめそのまま森の奥へ消えた。遠くでドーンと音が鳴り、木がメキメキと音を立てながら倒れる音がする。母をよく見ると何かを握った拳がオレンジ色っぽく光っていた。しかしすぐに消える。

「あ〜びっくりした〜いきなり飛び出してくるなんてあぶないな〜」

 びっくりしたのはこっちだ、あと母さんの方が危ない!

「母さん、今の何?」

「?、あっこれ?これね人対ポケモン用強化石、あとこの石は格闘タイプの石、まだ試作だから使い捨てなんだけどね・・・・」

「じゃあ、いまの技は何?」

「ん〜これは人の力を二乗してタイプを付加させるから、メガトンパンチぐらいかな?・・・・にもあげようか?」

「いらない」

「あっ、いらないのね・・・・、そんな事よりあなた旅の準備しなくていいの?14歳の誕生日に旅立つんでしょ?」

すっかり忘れてた。

「その顔は忘れてたな〜」

 

 その後俺AIと一緒には母から旅、ポケモンについて1時間以上講習をうけ、母からタウンマップ、傷薬、モンスターボールを6個、およびランニングシューズをもらい、最後にポケモンを捕まえるコツを教えてくれた。「ポケモンをなぶり殺ししない程度にいたぶって、もう一歩ぐらいしか動けなくなったら捕まえやすくなるよ、あと昏睡させたらもっと捕まえやすくなるよ」嬉しそうな顔でそんな事を言わないでほしい、あとそんな捕まえ方したらそのポケモンがなつかなくなる。

 

 その日俺は早く寝かせられた。

 

 

 昨日早く寝たせいか、朝はとても目覚めがよかった。

「なんか重・・」

腹の所に何か重たいものがのている、その原因そ見るべく布団をはがすと

「キル・・・?」

「キル・・・リア・・??」

 そこにいたのはラルトスのAIでは無く、キルリアのAIだった。てかなんで!?寝る子は育つって言うけど、ポケモンは寝たら進化するの!?

「お〜い、起きた〜?」

母がやって来た。

「今日は待ちに待ったたびだちの・・・・あれ?AIちゃん進化しちゃった?」

「はい、進化しちゃいました・・・・」

「寝る子は育つのね〜」

「一日早く寝るだけで進化するの普通?」

「いいじゃん進化したんだから、それより早く準備しなさい、出発すればすばらしい未来があなたを待っているわよ!」

この人は息子との別れが寂しくないのか?

「あとこれ」

母が何かを俺に投渡した。

「何これ、モンスターボール?どこでこんな物を・・・」

「ゴージャスボールだよ」

「待って、ここの近所モンスターボールすら売ってないのに、何でゴージャスボールがあるの?」

「なんでって、研究所で余ってるモンスターボールある?って聞いたら研究長がこれくれた」

ずいぶんと太っ腹な研究長だな。

「早く下に降りて来なさい」

そう言って母は下に行く

「行こうAI」

俺は昨日準備した旅用の鞄を持って、AIを下に行った、もちろん着替えてから。

 

 

 

 

「やっと準備できたわね、じゃあいってらっしゃい」

え〜

「ねえ、何度も思ってたんだけど、息子と離れるの寂しくないの?」

「かわいい子には旅をさせろって言うじゃない」

だめだこの人

「あっいっけない忘れてた、ちょっとまってて、すぐ来るから」

 AIと一緒に五分ほど待ちぼうけ

「あった、あった、これこれ」

母は持って来た物を俺に渡す。

「何これ十字架?」

 それは紫色の透明な十字架、十字架のまわりは銀の縁、そしてそれにつながる銀の鎖、十字架の中心には黄色の石がはめられている。

「それね、大きめ不思議のプレートを一回細かく砕いてそれを凝縮したらそうなった、結構小ちゃくなったでしょ、あとまわりの銀は単なる飾りだから」

 また実験の試作?聞かなくてもいいか、でもこの黄色い石は何?

「この真ん中にある石何?」

「これはAIちゃんがものすごくピンチになったときに効果が出るから、でもかなりのピンチにならないと発動しないはずだから」

へ〜

「それ三十センチ四方のプレートを凝縮して大きさを5分の一ぐらいにしてあるから、AIちゃんでも付けられるようにしたあってネックレス式だから持つのも楽なはずだよ」

「わかった、ありがとう」

「よしこれで準備が整ったね、早くシロナをフルボッコにして帰って来なさい」

やっぱり早く帰って来てほしんだ。

 

 

 

ヤット出発シタ、長イネココマデ話スノ

おいまだ始まったばっかだぞ

マサカコレカラ順々ニ話シテイクノ!?

それは俺も疲れるから嫌だ。だからあの二匹の事だけ話す

「ミカ」ト「アリス」?

そうだ。

 




この話でやっと出発しましたね
次はあのポケモンがでてきます、
伝説のポケモンです変な世界にいるポケモン
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