外れたものと破れたもの   作:高嶺 直

6 / 10
ん〜・・・・今回はちょっとやってしまった感があります・・・・

なんでかは読んでみてください

でもちょっと短いかも・・・


外れたものと破れたもの

洞窟を出ればもう夜、あっちの世界は時間まで狂っているのかと疑いたくなる。

戦闘による疲労と数々の外傷で足がふらつく、挙げ句の果てには目までくらんで来た。

さすがにここで倒れては今までの苦労が無駄にな思いでただただ歩いた、ポケモンセンターまでたどり着けばとりあえず・・・・・とにかく一番近トバリシティに行こう。

 

 

トバリシティ ポケモンセンター宿舎

 

疲れた

俺の疲労がピークに達した時、ただそれだけが頭の中にある、だが体は眠ろうとはしない、

まるで何かを待っているかのように、変な何かが俺を眠らせようとはしてくれない

 

トン トン トン トン・・・・・・

 

誰か来た、ジョーイさんが巡回でもしてるのか?

 

ガチャッ  バタンッ!

 

入って来た、何で?鍵が・・・・

「眠らないの?あんだけやって、興奮して眠れない?」

ジョーイさんじゃないこの声は・・・・まさか

「・・・ギラティナ、何で・・・」

「私は『神』よ?それぐらい簡単よ」

しかも声がちゃんとした肉声、こんな時邪道だが結構可愛い声だ

「何の用だ」

「あなたと一緒に『寝よう』と思って、わざわざ人化して出て来たのに」

人化?そんな事がポケモンに出来るのか?

くそ、こんな時に限って体が動かない

「今動こうとしても無駄だよ?ちょっとかけさせてもらった」

「な・・・何をするつもりだ・・」

「だ〜か〜ら〜」

ギラティナが人化したとは思えないが、確かに人が近づいてくる音する

「あなたと一緒に寝てあげるって言ってるの、もお、うつ伏せになってないでこっち向いてよ」

体が勝手に寝返りを打った、

ギラティナの力で仰向けにされ、ここで初めてギラティナの人化した姿を見ることができた。

 見た目は俺より1~2歳ほど年下の少女、本当にこの子は『神』?と思わせるほどの天使のような顔、髪は金髪のセミロング、服は漆黒のドレス、所々に赤色のレースが飾られている

 少女は俺の寝ているベットの上に上がり、俺は馬乗りにされた

「私はあなたと『契約』がしたいの」

「『契約』?ポケモンがそんなこと出来るのかよ」

「出来るから言ってるんでしょ?伝説のポケモンはほとんど出来るよ、『契約』をすれば私は本来の力を使える、しなければ本来の力の半分しか使えない、それでも普通のポケモンと比べても十分強いんだけどね」

「そんな事は俺も初耳だな、昔の書物にそんな事は書いてなかったな」

本当だ、伝説のポケモンに関する事ならくまなく調べたはず

「そりゃ強すぎる力は誰でも隠したがるよ、でも『契約』する人も少ないんだけどね」

「また何でだ?」

「私たち『契約』するにはそれなりの『代償』が必要なの」

「『代償』か・・・じゃあ俺はお前に何を差し出せと言うんだ」

「う〜ん・・・そうね、ディアルガだったら『時間』を『代償』としてるし・・・」

『時間』を代償に?契約者の『時間』を代償とするのか?

「本当はあなたの『血』を死なない程度にもらおうと思ってんだけど、やめた

私の『代償』は『あなたと思う存分一つになること』」

『一つになる事』?どう言う意味だ?

いろんな思考が頭に巡っていると、俺に馬乗りになっている少女はするりとその身にまとっているドレスを脱いだ

「な!?・・何のつもりだ!」

もちろんその少女は自分の体を隠すつもりはない

「そんな怖い顔しないでよ〜、私は『あなたと思う存分一つ』になりたいって言ってるの、ほらあなたもそんなの物着てないで」

華奢な手が俺のジャージのチャックを下ろしてゆく、

たまたまTシャツを着ていなかった自分を恨みたくなってくる

チャックを全開すると少女は俺の体に抱きついてきた、肌と肌が触れ合い俺の上半身に何か柔らかい物が当たる

「あ、ごめん、一緒に気持ちよくなりのに、金縛りかけっ放しじゃかわいそうだね、今解いてあげる」

少女が入って来たときから俺を縛っていたおもりが俺の中からスッと消えた。

俺は異性に関心が全くないわけではなく、そう言う事に興味がありありの15歳である、

しかし、このまま俺のポケモンを二匹のポケモンの命を奪った敵にこのまま犯されるはけにはいかない

何かないかと辺りを見回し、ライトの置いておる台にカッターナイフが置いてある事に気づく、もはやこれしかない

俺は人化したギラティナをしとるべくカッターナイフを手に握り、その首元に突きつけた。

「何のつもり?そんな物じゃ私は殺せないよ、ゴーストタイプ私にノーマルタイプの攻撃は通用しない」

残念だね

「残念ながらこれはノーマルタイプじゃない、ナイフと一緒に悪タイプの強化石も握ってるんだよ」

「ちっ!」

ギラティナは人化した状態で背中からあの禍々しい六本の翼を出し、そしてその六本の翼の先端にある赤い突起を全俺の首に突きつける。

「あんたは何がしたいの!助けてもらったと思ったら殺すですって!?冗談じゃないよ!」

「俺が本来あそこに行ったのは!お前に殺された俺の大切んばキルリアへの復讐を果たすためだ!それ以外の何にでもない!!」

二人の人間が吠え合う

「あんた、まさかあのキルリアの主人?町を一個全壊させた奴がまさか復讐のためにくるとはご苦労な事だね!」

「黙れ!!お前が俺をここで殺すと同時にお前もあの世に送ってやる!」

 

『マスター!やめて、そんなことしなくてもいいよ!』

 

なんで・・・こんなときに限って・・・

ギラティナとは別の声が頭の中に響く、あの世界で聞いた二つ目の声

 

『そんな事して何になるの!私は何のためにマスターの為に命を捨てる覚悟をしたの!』

 

お前は・・・誰なんだ、お前は・・・・・・

 

『私よ!あなたに卵から育ててもらった・・・』

 

嘘だ!!アイはもういないはずだ!

 

『嘘じゃない!私は生きてる!だから・・・・』

 

じゃあどこにいるって言うんだ!!

 

『わからない・・・でも、今マスターの目の前にいる子は寂しいんだよ?!変な世界にずっと閉じ込められて・・・』

 

それはギラティナ自身が招いた結果だ!!

 

『そうかもしれない、でもじゃあ何で、マスターはこの子をかばったの!?』

 

それはお前が救えといったからだ!

 

『嘘だよ!私は言っただけ!動いたのはマスター自身!!』

 

何で・・何でおれは・・・・

 

『可哀想だった、寂しそうだった、マスターはこの子について書物を読んでるうちにそう思ってきた、そうでしょ!!』

 

何で・・・何で俺は・・復讐一つ果たせないんだ・・・・

 

『マスターが復讐をしても私はうれしくない、たとえ殺されたとしても!』

 

じゃあお前は・・・どこへいったんだよ・・・

 

『マスターはいつか私に会えます!絶対!だからその子に優しくしてあげてください、マスターが読んでいた書物の著作者がこの子にやってあげられなかった事を、マスターがするんです、そうすればこの子の力はきっとマスターの役に立つ、私もいつかその中に加わります、だから今は・・・・・・待っていてください・・・』

 

 

 

「何で・・・アイ・・何でだよ・・・・・」

いつの間にか我に帰りにらみ合いの状態に戻るが、もうそれはできない

手が震えてナイフを動かそうにも動かせない

「だから人間は!・・・?」

腕の力が抜けカッターナイフが床にころがる

「じゃあ・・俺はどうすればいいんだよ・・・」

「な・・・なに?何で泣いてるの・・・?」

「いつか・・あえるだ・・・って?いつだよ・・・・俺の・・・心の・・隙間は・・・・

これ以上何で・・埋めればいい・・・・?」

ギラティナの翼が俺の首もとから離れてゆく

「何よ・・・いきなり泣き出したと思ったら、心の隙間をこれ以上何でうめればいいって?・・・それはこっちの台詞よ・・・・

私に優しくしてくれた人がいなくなって・・・・私の中に・・穴があいた・・・それがやっと・・・・塞がるかも・・・知れないって・・・思ったの・・・」

ギラティナまで泣き始めた

「正直・・うれしかった・・・・私をあそこから出してくれるって・・・私に優しくしてくれるって・・・だから・・・それを・・・私を裏切らないで・・・もう一人で悲しみたく・・・ない!・・・」

「じゃあ・・俺にどうしろというんだ!お前にないをしてやればいい!!」

「みてよ・・・この私の体・・・まだ子供でしょ?」

ギラティナが俺に両手を差し伸べる

「私を・・・まもって・・・私が・・・あなたの心・・・の・・隙間を・・埋めるから・・・あなたも・・私の穴を・・・うめて・・・おね・・がい!・・」

この子を抱きしめてやりたかった、この小さな体を、いくら『神』でも心はある

言葉はいらない・・・そう思った・・・

俺は目の前にいる少女を抱きしめベットに倒れ込み、さらに強く抱きしめるように

唇を重ねた。

 

 

 

 

 

 

「あなたの・・・あったかいよぉ・・・」

「よかったな」

「そうだ・・・名前・・・ちょうだい?・・・」

ギラティナ・・・・ティナ?

「そうだね・・・・君の名前は『ティナ』」

「『ティナ』?可愛い、ありがとう・・・・あと、あなたの名前は?」

「俺の名は『・・・・・』だけど、もうその名前は嫌だ、だから今は『エイデ』」

「わかった『エイデ』、これで契約の条件がととのったよ」

少女はそういい大きく息を吸う

 

「我は『神』すなわち伝説、この者『エイデ』を契約者をして認める

 Contract enforcement『契約執行』」

 

その瞬間、抱き合って寝ている俺たちを包むかのように、黒紫色と青紫色の二色に発光する魔方陣が現れた

「これでしばらくすれば、『契約』は完了するよ、寝てても大丈夫だからもう寝よう?」

「俺の心の隙間はティナが埋めてくれる、だから俺もティナの心の穴を埋めてやる」

「ありがとぉ・・・おやすみ・・エイデ・・・」

 

 




やってしまった、ものすごくやってしまった感がある・・・
本当は『自主規制』満載のシーンも書いていたんですが、私の文章力でちゃんとしてるかどうかわからなく
、下手したら読んでる方々に不快な思いをさせてしまうかもしれなので・・・取り消しました。
(まあ読みたいならコメントでもなんでも書いてください!!)

次回はやっと面白く出来そうなところまで行きます(私的に、だから過剰な期待は・・・・)
色々別のキャラクターも入れていいかな〜?(東方)
楽しみにしてくれるならば嬉しいです

次回:外れ者の天職

ってなで次回予告入れたんだ!?
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