推しの生命が儚すぎる by亡霊系転生者   作:はたけのなすび

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では。


17話

 

 

 慕っている少年と離れた魂は、臨淵(りんえん)の予想より大人しかった。

 精々、ゔーと虫の羽音のような唸り音を出すだけだ。

 激しく飛び回って蘇貞(そてい)に撃墜されかかったのが怖かったのか、雨亭(ユウティン)に叱られたのが痛かったのか。

 

 後者だろうなと思いながら、臨淵は蒼姐(ツァンジェ)をつむじの上に乗せて静かに工房の椅子に座っていた。

 あらゆる宝器に精通している百錬工房(ひゃくれんこうぼう)の主であるブリギッドとその弟子のレーニ、それに雨亭は宝器の選定のために、店の表から姿を消した。

 

「臨淵殿」

 

 残ったのは、唸る蒼姐と、蒼姐が乗った臨淵と、あとは。

 

「臨淵殿」

「……何か用だろうか?」

 

 先ほどから臨淵に話しかけてくる将軍と、その弟子だけである。

 薄っすら閉じていた眼を開ければ、穏やかな笑顔を浮かべた星雲の将軍───鵲渡(じゃくと)がいる。

 

 彼と臨淵は、今回初めてまともに顔を合わせた。

 以前、砂漠の世界ジャジラで見かけたことはあるが、あのとき臨淵はただ虚影の忌みもの───虚海に落ちて染まった化物───の大量発生という災難に巻き込まれた旅人で、鵲渡は塵扶から派遣されて忌みものを倒す部隊を率いていた将だった。

 

 討伐戦に参加すれば報酬が出るので、臨時の傭兵として忌みものと戦いはしたが、臨淵は鵲渡も蘇貞も遠目に見かけたのみだ。

 

 だが、鵲渡は親しげに臨淵へ語りかけてきた。

 もしかしてどこかで会ったことがあるのだろうか、と臨淵が訝しく思うほどである。

 何しろ記憶がないので、過去に出会っている可能性はある。

 が、正直に尋ねた臨淵に鵲渡は違うよ、と微笑んだし、貴様それはどこの三流口説き文句だとブリギッドには散々扱き下ろされる始末。

 尚、嘘かどうかを見抜く力は使っていない。

 審判を依頼されたわけでもないのに、他人の心へ踏み入る力を早々見知らぬ相手に向けたくはなかった。

 

 つまり、鵲渡の言葉を信じるのであれば、彼と臨淵は初対面のはず。

 だのに、何故か鵲渡は臨淵へ語り掛ける。

 

「臨淵殿は、あの雨亭くんがひどく気になるようだね」

「……弟子だからな」

「そうか。私はてっきり、君が彼の龍眼を見抜いたから弟子にしたかと思っていたのだが」

「……」

 

 これっぽっちも気がついていなかった臨淵は黙り込む。

 確かに、生まれついての左右色違いの瞳は珍しいとは思ったし、左眼で他人と異なる世界を捉えているのは不思議だとは感じた。

 だが、臨淵の中にも説明のつかない力がある。

 己以外にも力を持つ者はいたのだなと受け入れてしまったし、眼を抉られかけている雨亭を死なせないようにするのに精一杯で、他は些事になっていた。

 雨亭は、己の眼が奪われかけても、そのあとも一度も声を上げて泣かなかった。

 むしろ、奪われる寸前にあっても他人を────蒼姐という少女を逃がす方法を考え、選び、決して目を閉じない。

 

 そんな子どもを、死なせたくないと思った。

 死んではならない生命は、確かにあるのだと思ったのだ。

 

 ところがこれまで、根無し草の旅人であるからと他人と深く関わることを避けていた臨淵である。

 戦い、その場限りで他人の生命を救う方法は心得ていても、子ども一人を笑顔にする方法はまったくわからない。

 雨亭が心から笑うのは、蒼姐と話すときだけだ。

 臨淵は、自分が少し怖がられているのではないかとすら思う。

 

 要するに、雨亭を弟子として引き取ってからのこれまでは四苦八苦の日々であり、瞳の色だとか力だとかは二の次よりも下になっていたのだ。

 瞳の力について、雨亭が自力でほとんど制御できている事実もあった。

 翠の瞳は体力を削るため、雨亭の体が同年代と比べて小柄な原因ではないかと考えてからは、使いすぎないほうがいいし、使ったあとはきちんと食事を取るようにと忠告したが、逆に言えばそれ以外特に何もしていない。

 

 結果、目先のことに囚われて大局を見逃す気かこの七世界一の大戯け、とブリギッドには言われた。

 七世界一は言い過ぎではないかと反論すれば、では塵扶一の愚か者と名乗れとこれまた言い返されて臨淵は沈んだ。

 腐れ縁の女鍛冶師は、初対面から臨淵に容赦がないのだ。

 思い出して再び無言になる臨淵を見、蘇貞は鵲渡を見やった。

 

「将軍、臨淵殿は神骸に関してまったく知らなかったみたいですけど……」

「そうだね、蘇貞。そう言えば君はレーニくんや雨亭くんと話せたようだけど、友達になれたかい?」

「……なりませんよ。レーニは相変わらず馬鹿みたいに龍のことばっかりだし、雨亭は……元魔教だし」

「蘇貞、雨亭くんは自らの意志で魔教に入ったのではないよ。数年前、攫われて無理やり加えられたそうだ。彼はひと月ほど前に十になったというから、何があったかはわかるだろう?」

「……」

 

 む、と蘇貞は口を曲げると、ぼそりと続けた。

 

「……別に、将軍が友になれって言うなら……雨亭とまた話すぐらいは……してもいいけど」

「私はなれとは言っていないよ。蘇貞、君が選ぶんだ」

「……はーい」

 

 肩をすくめて蘇貞は腕を組み、雨亭たちが入って行った扉を見やる。

 臨淵もそちらへ目を向け、ゔゔゔと鳴っている蒼姐を手でできる限り優しく撫でた。

 

「うわっ!臨淵何ですか!」

「……いや、お前がずっと唸っているから心配なのだろうなと思ったんだが……いきなり触れて済まなかった」

「いいえ、こちらこそすみません。ちょっと今後あの目玉狂いどうしてやろうかと考え事をしていました。……ほんとどうしたらいいんですかねあの顔が良いから許されてるだけの言い訳のしようがない変態は!」

「俺はあいつに負けはしないだろうが……かと言って……」

「倒しても面倒そうなんですよね!他の魔人が臨淵に興味持ってしまいますし……最悪後釜になれと天魔に追われます……そうなったら塵扶で自由に旅ができなくなってしまいます……。あーもうほんとう!あのクソ変態!」

 

 雨亭がいないときは、若干口が悪くなる少女である。

 少女の姿のままだったら、髪を振り乱して暴れていたことだろう。

 蒼姐がひと際臨淵の頭の上で跳ねたときである。

 

 バタン、と激しい音が響いた。

 

 冬の夜風のような冷気が吹き込み、開いた扉から明るい茶色の髪の少年が転がるように飛び出てくる。

 

「あーっ!やーっと終わったぁ!雨亭!ほら起きて!」

「……ん?」

 

 少年の背に背負われているのは、黒茶の髪を束ねた小柄な少年である。

 呻き声と共に彼が頭を上げれば、尾のような髪の先端からぱらぱらと輝く氷の結晶が落ちた。

 雨亭は体に力が入らないのか、頭を僅かに持ち上げただけで再びレーニの背中で目を閉じてしまう。

 臨淵は、気がつくと椅子を倒さんばかりの勢いで立ち上がっていた。

 その青年へ、レーニが小走りで近づく。

 

「臨淵さん、説明は後にするからちょっと雨亭を取ってくれない?」

「ああ」

「ありがと。雨亭は疲れて寝てるだけだから、怪我とかはそんなにしてないよ。ちょっと髪の毛は凍っちゃったけど」

「いやこれ内巧ゼロになってるんじゃないですか!?燃料が空になった機械を無理に動かしたら回路が焼けちゃいますよ!外傷がないってだけでしょ!」

 

 勢いよく臨淵の頭の上で跳ねる蒼姐の声は、レーニには届いていない。

 レーニの背中から雨亭を下ろして両手で受け取り、臨淵は少年の顔を覗き込む。

 目を閉じた少年の顔は唇まで青ざめていた。睫毛が凍っていたのか、目尻に涙のような水が溜まっている。

 その水を指で拭って、臨淵は雨亭の腕に触れている自分の手のひらから内巧────別の世界では魔力とも呼ばれる力────を流す。

 乾いた土が水を吸うように、雨亭は臨淵の流す力を吸い取る。

 これだけ盛んに力を飲み込めるなら、体の外にも内側にも深刻な傷はないのだろう。

 

 はぁ、とようやく臨淵は詰めていた息を吐いた。

 

「……蒼姐、雨亭は大丈夫だ。眠っているだけで、無事起きる」

「当たり前だ。死なせるわけがないだろう」

 

 扉の奥から最後に現れた工房の主は、長い銀の髪を手で払いながら告げた。

 臨淵も、理解していた。理解はしていたが、それでも実際にこうして力ない少年を見ると血の気が引いた。

 

「ブリギッド」

「何だ。お前たちも、そいつ自身も何が起きるかなどわかっていただろう。目的は果たされたぞ。小僧の腕を見てみろ」

 

 力が抜けたままの雨亭の服の袖を捲る。

 細い手首から肘の辺りにまで巻き付いた、黒い蛇のような縄がそこにあった。

 

 先ほどまでは確かになかった、宝器である。

 

「え……と、これは……縄?」

「……縄鏢(じょうひょう)だ、蒼姐」

「じょう、ひょう……あっ、そんなジャンルの天命宝器があった……ような……あーっ!武器の名前と持ち主はさすがに全部覚えてないですっ!……ところでこれ、どうやって使うんですか?」

「縄の先端に鏢……刃物がついているだろう。投げて、当てる」

「……暗器ですか?」

「そうだな」

 

 雨亭の手首の内側に、鏃か苦無のような鋭い銀の刃物が収まっていた。

 冴え冴えと冷たい刃物には、身を捩じる龍の姿が彫られている。

 生命を奪うための武器が、確かにそこにあった。

 つい先日、臨淵は雨亭に暗器が得意かもしれないと言ったが、その言葉はこれで見事に結実した。

 

「……」

 

 こうなるべきであったし、こうなってよかったと思う反面、こうなってしまったとも思うのだ。勝手なことだ。

 生を刈り取る道具を、この子は己の道を歩むために掴み取った。

 生きる限り、武器を手に戦いがついて回る険しい道だ。

 鬼火の少女へ手を差し伸ばして戯れ、箒を手に庭を整えて、包丁を携えて厨に立つ。

 師匠と臨淵を呼びに来て、読めない字を教えてほしいと少し恥ずかしそうに小声で頼む。

 そんな穏やかな時間がよく似合う子どもに、応えたのは武器だった。

 つきり、と針で刺されたような痛みが走る。

 

 ─────これ以外の道を、彼に与えられなかったのは……。

 

「臨淵」

 

 鬼火から少女の姿へ転じた黒の瞳と、青年の青翠の瞳が交わる。

 怒涛のように言葉を紡ぐ少女は、ただ一言だけを口にして臨淵を見据えていた。

 ようやく顔に赤みが戻った軽い少年の体を抱え直して、臨淵はブリギッドに頭を下げた。

 

「ありがとう、百錬工主ブリギッド。深く感謝する」

「やめろ。お前に畏まられては堪らない。……ある程度力が戻れば、火か火の霊性の側に置いてやれ。体が芯から冷えている」

「そうだよもう!俺、先生がホントに氷像にする気かと思っちゃった!……あのさ臨淵さん、雨亭のその武器、龍みたいに動いて先生の矢を三十本くらいあったのを防いだんだよ。反動で雨亭は凍えたし気絶しちゃったけど、あれだけの力は俺見たことなかった」

 

 ブリギッドは軽く頷いた。

 

「塵扶の龍は水のものだった。小僧の本来の霊性と同じで相性がいい故、力も多く引き出せるのだろう。臨淵、龍骸は宿る力も引き寄せる因果も、お前の想像を超えている。……たまさか生命が繋がったことを、小僧が後悔するような生き方をさせるなよ。……さて」

 

 ぎろり、と音の出そうな鋭さでブリギッドは、星雲の将軍とその弟子を見た。

 

「鵲渡、今代の龍眼の見届けは済んだろう。とっとと行け」

「承知した。では、また会うこともあるだろう。臨淵殿、蒼姐嬢」

 

 あっさりと鵲渡は立ち上がり、去って行く。その後を追った蘇貞は、戸口のところで軽く一礼をし、雨亭へちらりと視線を送ってから出て行った。

 

 ぱたり、と扉が閉じられる。

 

「臨淵、星雲軍の将には長命の民が多い。仙との関わりもあるからな。龍眼のことも伝わると見て間違いない」

「……ブリギッド。俺には実感がわかない。神の骸は、それほど重要なのか?神が去ってから、七百年以上もこの世界は続いているだろうに」

「貴様は仙人を高く見積もり過ぎだ。私を見てみろ。不老長生を得ようが、執着から解放されるわけではない。むしろ拗らせるまである。……さすがに子どもから生命の源を剥ぎ取るような無道は働かないだろうがな。神との契約で、仙人どもは人の営みを護っているから」

「でも、俺が出会った仙人はすごい頭コチコチだったけどね。龍神のこと、なぁんにも教えてくれなかったし」

 

 またこの弟子はというようにブリギッドはレーニを見下ろし、腕を組んだ。

 

「臨淵、弟子を帰って休ませてやれ」

「うん。あとね、臨淵さん。雨亭はそいつに名前をつけてるからさ、起きたらそれも聞いてあげて。また来てねとも言っておいて」

「言わなくていい。臨淵と私の貸し借りはこれでなくなった」

「先生と臨淵さんはそうでも、俺と雨亭の話は終わってないし!雨亭が武術大会に出るなら、どうせまた会うんだからいいじゃないか!」

 

 げっ、とそのとき雨亭の顔しか見ていなかった蒼姐が声を上げる。

 恐らく、臨淵にしか聞こえていない声を出した少女はしかめ面をしていた。

 

「蒼姐、どうした?」

「いいえぇ……これで武術大会に強敵が増えたのが確定したなと……臨淵、多分あなたなら気がついてると思いますが、レーニくんは強いですよ……この歳の子どもとしては完成度が違います。……多分、蘇貞くんよりも」

「……」

 

 それは臨淵も感じていた。

 指の胼胝の位置からして、彼が弓を使い込んでいるのだろうとは思っているし、宝器の材料を得るため世界を渡る獣だろうが何だろうが薙ぎ倒すブリギッドの弟子が、ただ者であるわけがない。

 レーニが人懐っこそうで、雨亭と仲良くなれそうな少年なのは間違いないのだろうが。

 

「……」

 

 それでも、深い感謝を込めて臨淵は弟子を抱えたまま深く頭を下げたのだった。




【あり得るかもしれない一つの形】

雨亭(うてい)
性別:男性
レアリティ:星4
属性:水
武器:投擲暗器

異郷からの迷い人。

物静かで穏やかな佇まいの、深山の清流を思わせる青年。
世界から零れ落ちた彼は、己のいるべき場所へ帰るため、星舟の一員となった。
舟はあくまで青年の仮宿。迷い人が生きるべき場ではない。
左の翠瞳は他者と異なる世界を捉えているが、彼にとっては生まれたときから目にしている当たり前の光景である。


 
周年記念期間限定イベント【夢境に至りし神の骸 Ⅰ】にて初登場した。同イベントのキーキャラクター。
異世界から虚海航路の世界へ呼ばれた主人公とはまた異なる迷い人。
イベントのメインストーリーをクリアすれば確定で加入するが、固有武器の確保と完凸にはすべてのイベントミッションをクリアしなければならない。
 
素材採取時に活躍する水属性サブアタッカー。
 
彼の【天巧技】は、HPを僅かに消費することで一定範囲の敵すべてに自動で水属性マークを付与する。
そして付与した状態で通常の攻撃行動をすると、マークを付与した敵を自分の周囲に引き寄せ水属性ダメージを与える。
これはフィールド上の素材にも有効で、マークを付与した素材をすべて引き寄せ回収する。素材が宝箱に入っていた場合、開封して回収する。(効果範囲はレベルと凸数に依存)
また、雨亭がパーティー加入中、味方全員のクリティカルヒット発生確率が大幅に上がり、弱点を持つ敵であればその部位が翠色に発光する。
この効果は、通常敵以外にもフィールドボスやストーリーボスに対しても有効。
ただし、機械系の敵にはこの効果は発揮されない。生物/亡霊系の敵のみ。
 
反面、自己バフスキルが一つしかなく攻撃モーションの癖が強いため、アタッカーとして安定したダメージを出すにはサポーターと組ませたり慣れたりが必要。
また天巧技はHP消費型なので、使用しすぎて気がつけば瀕死状態に陥っている場合も。

設定資料集Ⅲ販売後のイベントで登場し、同資料集にて紹介された独眼呼の本名と同じ字の名を名乗っている。
独眼呼の本名を知らない主人公が、彼と雨亭を結びつける描写はない。
ただ、雨亭本人は何かに気がついたらしい描写がある。
時系列的に主人公たちは既に独眼呼を倒しているが、雨亭は寝坊した主人公たちを丁寧に起こしたり食事を作ったりとむしろ世話を焼いてくれる。
 
臨淵、■骸■主に対しての特殊セリフがあり、二人を非常に気にかけていることが伺えるが、彼らから雨亭へのセリフはない。
また、■■から雨亭への特殊セリフもあるが、雨亭から■■へのセリフはない。
 
スキルの仕様上、回復アイテムの料理やポーションを消費しがちで、ストーリーでも好物の饅頭数人分を一人で食べたり、山賊集団に飲み比べを仕掛けられて余裕勝ちしたり、戦闘後ボイスで空腹を訴えていたりという描写のため、二次創作で腹ペコキャラや大酒飲み的な扱いが多く見られる。
ちなみにアイテム収集のモーションや上記の大食い描写から、ファンからの愛称は【掃除機】【掃除機兄さん】など。
独眼呼と絡んだ二次創作も多い。

NO1探索系キャラ討論で必ずと言っていいほど名前が上がる雨亭だが、現状入手不可である。
彼が初登場したイベントは期間限定ではあるが、メインストーリーに関わる描写も多く、復刻・続編が待たれている。

尚、雨亭の天巧技や特殊効果は、星5護符【翠瞳羅珠(すいとうらしゅ)】の完全上位互換。雨亭に装備させれば天巧技の効果範囲が大きく広がる。
ただし装備の際、基本的に穏やかな雨亭には珍しい凄まじく嫌そうな反応をされる。

彼が帰還できるかは、今後のストーリー次第だろう。
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