今後は未定。
破魔さんへのアレは最初一気に路線。
ノイズのような耳障りな音、気付いたら白い雪が積もる銀世界・・・・そこに降りた私、破魔はどこに歩いているのかわからなかった。
途中、鉱山とやらの仕事場・・・・『まはらじゃ』があったから道を訪ねようとして立ち寄ったのだが、仕事場の名は引っ掛かるが、地名は覚えがない、その内にお偉方やらの不満が次々と出てきたものだ。
粗末な食事パックの中身以上に?
自分達を旧世紀の労奴のように使う。
大事な居住場である場を無駄な被害を出す方にばかり使う。
何処の無能な俗物だ!?と言ってやったが?
「ああ、姉ちゃんみたいな口の聞き方して他を見下す割には、民衆にそういう苦労を強いたりする奴だよ」
何か胸がざわつく声・・・・そうしている内に作業場には一人の女性が入って来た?年齢は私より少し下だが?何故かお姉さんっぽい雰囲気だ。
「ああ、嬢ちゃんお帰り」
「どうもテレビの修理は、3日後に決まりましたよ」
「おお、そうか」
「それくらいは娯楽がねえとなあ」
「全く、今のの『父親』が死んでからがケチの始まりだぜ」
「そうそう、御人好しが玉に傷で何度か騙されたりしてたけど?穏健派で自分なりな現実見えてて人の話は比較的聞いてくれる人な先代が死んでから、後を継いだ娘が父親を悩ませてた連中の考えに傾いたなんて世も末だよ」
何故か耳に痛い内容だ。目を背けるようにして視界に入ったのはテレビ・・・・ヤケに古くさいテレビだ。
来た女が電源を入れたら画像が乱れてるな?音声はマシな方だが。
♪♪~~♪♪
『ついに、自らを支持する者達が集まっていたネオ・ジ~~の総帥に戻った~~アは旧『プリベンター』と共に力を合わせて、新たな異星人と地下勢力、そして地球人類内の不穏分子達を撃破か和解する事を成功させた!戦いの中で立ち上がった市民達の姿に、戦士達はこの世界は『トレーズ・クシュリナーダ』を始めとした誇り高き敗者達が望んだ未来へと歩み出したのを確信したのだ!』
何だSFとやらか?何故か勘に触るが、一部音声が乱れている部分がやけに気になるぞ。
「昔の作品の再放送だな、規模の問題でここのより始末に悪いのが扱き下ろされるとこだな」
男達が嘲笑していて、私の目に入ったのは何やら女が男と面会?・・・・いや、取り調べみたいに会話する場面だった。
『何故、こうなった・・・・』
『~~ーン?お前は一体、何を考えていた。バルマー戦役では、異星人に宇宙怪獣の一部を何とか撃退して、その後始末を~~~ーンズやネオ・グランゾンの妨害をはね除けてギリギリで成功させたに過ぎん、その後に地球潰し等をやったとして、その隙に新たな異性人と宇宙怪獣が来たら、宇宙に住む者達すら終わりではないか』
アクシズ落としを慣行しようとして、阻止に加わった男に自分のところへ来るよう呼び掛けたが、男が選んだのはプリベンターと組んでの落下阻止だった・・・・アクシズ内での死闘に破れて射出されたポッドを捕らえた後、落下する破片を押し返そうとする旧プリベンターを中心とした部隊・・・・その中の白と赤の機体を中心に放たれた光によりアクシズの破片は押し返された。
『何故だ・・・・何故、私のところに戻って来なかった!?』
男を睨む女は捕虜の身でありながら鬼の形相であったが、男はさも同然と言わんばかりに返した。
『地球には妹がいる』
『っ!?』
『それだけでは不服か?』
妹がいる・・・・それ以上でもそれ以下でもない。男にとっては、人類の在り方を考えて迷う事は確かにある。だが『妹を死なせたくない』・・・・それだけだった。
『私に何を望んでいたかは問わん、だが?それは私が妹を死なせるような事に賛同してまでお前のところに行く必要がある事なのか?』
『・・・・』
何も言えなかった。思えば自分は男の事を好き勝手言っていたが、自分は何を知っていたのだと漸く気付いたのだ。
『今のお前とは語る価値は無い、若者達もお前にどう言葉を掛ければ良いかわからんようだしな、暫く頭を冷やしていると良い・・・・『ガン・エデン』の件で構っている暇は無いしな』
『ま、待て~~ア!待て!・・・・待って下さい!大佐~~っ!!』
男は?大佐はよせ、私は総帥だよと言う気にもなれなかった。そう言えば旧プリベンターも皆、大佐と言ってたな・・・・~~ーユには大尉と呼んでもらった方がしっくり来るが・・・・まあ、良い・・・・正直?『未来の世界』で見たものを話す以前の問題だからなとして女の事は後回しにした。
・・・・・・・・。
何だ?
一体何なのだ!?この鳥肌以上なものを立たせるプレッシャーを放つ番組は!?どこのものだと周りに問おうとしたら、周りは暗い空間に変わっていて、先程の女が近付いて来たが表情が全く見えない?
「今のは可能性よ・・・・貴女が知る男が見たものと守らなければならないものを考えていただけの可能性の世界・・・・」
「可能性?何だそれは!身内がいるかもしれない場に隕石を落とすような愚かな事・・・・っ」
女の顔が暗くなる。まるで自分が知るものより更に暗い空間のようだ。
「『愚か』・・・・そう、愚かね?でもね、そんな事すら考えない愚かさで、他に自分のエゴを押し付けたがるようだから・・・・貴女は~~~大佐に選ばれなかったのよ!」
恐ろしい笑みで女の中から光が発せられた。そして、何故か私は女の名を・・・・。
「ナタ・・・・っ・・・・ー」
・・・・・・・・。
気が付くと銭湯・・・・『哀銭湯』とやらの着替え室だった・・・・そうか、長湯して一息ついたところか・・・・しかし、悪い夢を見たのか・・・・汗をかいていたな・・・・もう、一度入浴とするか。
私は逃げるように慌ただしく扉を開いて中にいる者から睨まれた。
「破魔さん?無礼は許されませんよ?」
乱馬組の破門・・・・さん、か・・・・ぐぬっ、何故か西から紹介された和尚に此方の方が向いていると言われて就職の相談相手になってもらったのだが、何故か勝てないような気がするのだ・・・・破門、貴様に従うのは尺だが・・・・としながら、大人しく再び入浴を始めた。
途中のはご察しなゲームと今更な疑問混ぜなやつ。