月のまつえは刀を学ぶ 作:剣でしゅ
1号・・・家の長男で、天祈に呼吸を教えた人。天祈対して、追手を出した張本人。(つまり、敵キャラです)
号読みについて・・家で生まれた準につけられている
あれから一ヶ月が経った。
その間、ここを出た時ように鱗滝先生から料理、受け身、縄技などを教えてもらったり、真菰ちゃん達をみていた。最近は、真菰ちゃんに向けて非常食や、薬を作ったりもしている。
不思議だった。1号とかと同じ剣技なのに違う。何かが違う。
1号と同じ。何かが見えるのに違う。けど、一ヶ月間みてもわからなかった。
あ、一ヶ月の間に夢を見た。記憶のかけらだけど。
追手に追われたあと、広範囲の技のために武器は投げちゃったみたい。
そこから飛んで山の中をダッシュしていたけど、その時に解毒をしていたからどこかで、1号の特性毒を入れられたらしい。
鱗滝先生によると医者にみせてもわからなかったが、点滴をしていると回復したということだから解毒ができたということだろう。
それもそうだ。ここの場所に見覚えがないのはだいぶ走ったからだろう。
そして、呼吸についてもわかった。
書物の記憶だったけど。
今回はかけらが多くて助かった。
思い返していると真菰ちゃんに呼ばれた。
「ねえ。天祈」
「何?」
「私、生きて帰れるかな?」
そうだった。明日から、真菰ちゃんは鬼を倒す鬼殺隊というのに入るために最終選別というのに参加するらしい。
「え?真菰ちゃんならたくさん鬼を倒して帰ってくるんじゃないの?」
「でも、今まで鱗滝先生の弟子は帰ってきてないんだよ。それほど、強い鬼が出るってことだよ。死ぬ気で鍛えたって、女は男に負けるんだよ」
「そんなことない!」
「!」
「あ、いや。女は女の強みがあるでしょ。真菰ちゃんなら身軽からの素早さ。これなら、錆兎君にも勝ってるよ。それにね。真菰ちゃんは呼吸の精度が錆兎よりもいい。なんていったらいいかわからないんだけど。うーん。えーとね。水!って感じなの。なんていったらいいんだろう。錆兎君も水だけど水だけど、どこかズレてる。」
うまく言葉にできない。記憶があればできるのかな?
あの書物が完全に思い出せたらきっとわかるんだろうけど。
「とにかく呼吸が強いの!だから、自信もって?それより、七日間生き延びる方を心配するべきだよ。保存食といっても、ここ一帯で作れるのはあれぐらいだけだから。あれじゃあ、4日分しかないよ・・。」
私としたら、鬼よりそっちだ。
「そっちが心配なのー。鱗滝さんからある一定は教えてもらったんだよ」
「そうだよね。真菰ちゃん。寝よう。ゆっくり寝れるのはしばらく先だから」
「そうだね。おやすみ」
「おやすみ」
ー三週間後ー
「無事なら今日到着するはずだ」
緊張気味の鱗滝先生。錆兎君はソワソワしている。
「ニャー」
「真菰ちゃんなら大丈夫だよ。それより、美味しいものいっぱい作らないと。帰りに外食ができると言っても家の味はここだけだからね」
私には全くわからない。真菰ちゃんなら生きるだろうに。
「だが・・」
「そんなに心配なんでしたら。チャクロ。分かれ道まで真菰ちゃんを待っててくれる?なんかあれば、伝えて。鱗滝先生とすぐ行くから。で、これ。まだあったから、もし呼ぶことならその前に刺してからきてね」
「ニャー」
「それはなんだ?」
「私が使ってた疲労困憊の時の薬です。追手の後、困憊状態でも使用できるようにチャクロにはしっかり教えていますから安心してください」
チャクロが使ったのは過去に10回ぐらいだけど、失敗はない。
チャクロがいったことを確認して料理を再開する。
でも、集中を強める。チャクロの声に反応できるように。
「声。鱗滝さん。チャクロが呼んでる!あとで行きます。錆兎君火見といて」
「え?!」
薬のセットと靴を履いて走る。
疲労困憊の薬は打ってるだろう。まずは、チャクロとの合流が第一。
「にゃー。にゃー。にゃん。にゃん。」
「わかった!!」
一番最初が危険度。高さは3。
出血の有無は有、で包帯から血がわかるぐらい。
意識の有無は有。
まあ、出血死はない。
つまり、目眩あたりだろうか。
鱗滝先生が見えてきた
「真菰ちゃんが見えても、すぐさま担いで医者に見せないでください。基本の医療は心得てます。下手に動かすとまずい場合もあります」
「わかった」
真菰ちゃんも見えた!
真菰ちゃんは座ってて、チャクロは真菰ちゃんの周りを警戒している。
「真菰ちゃん!」
「天祈。」
「症状は言える?」
「目がチカチカする、体が痛い」
「我慢できなぐらい痛い時だけ言って。基本は我慢してね」
ゆっくり、頭に手を滑らす。
「痛かった?」
「痛くない」
一様、脳には問題なさそう
「真菰ちゃん。私の指を追ってね」
うーん。目の問題ではない。
「ちなみにこれ何本?」
「4本」
「真菰ちゃん。症状はひどくなってる?」
「少しマシかも」
「試験中に頭怪我した?」
「全身木に激突しただけ」
「うん。ちょっと薬打つね」
痛み止めを打つ。
「鱗滝先生、真菰ちゃんは単なる疲労による目の疲れです。外傷は自身で手当をしているから家に帰って、安静にするしかないです。痛み止めは打ったので痛みはもうひくと思うよ。その代わり、眠気が来ると思うから鱗滝先生背よってあげてください」
「ああ。真菰」
「え、恥ずかしいよ。」
「おぶられて。ここじゃ私とチャクロしか見てないんだから。」
「わかったよ」
「じゃあ、揺れないように速く戻りましょ」
「ああ」
タッタタ
「真菰!」
「静かに。薬の副作用で寝てるだけだから。疲労だけだったから心配はいらないよ」
「そ。そうか」
「寝かせてきた。どれくらいでめが覚める?」
「うーん。薬の耐性がなければ2時間くらいかな。疲労を回復する薬は打ってるから起きれるとは思います。真菰ちゃんの体をふいたりしたいので、夕食の準備をお願いします」
「任せとけ」
おけをにお湯をはり、子供部屋に向かう。
真菰ちゃんの体をふきながら骨折がないかみていく。
「綺麗に受け身をとったけど、着地失敗したのかな?」
傷は多分木の皮ずりって言ったんだと思う。
あそこまで強いのは打たなくてよかった。
『コノ子は大丈夫?』
「鴉が喋った・・。え、うん。あと、1時間ぐらいで起きるかな?」
真菰ちゃんは孤児だと言っていた。ある程度薬に耐性があるなら1時間未満に起きるだろう。
で、この鴉はなんだ?
扉を開けて台所に向かう
「終わりました。あの、喋る鴉はなんですか?」
「それは鎹鴉という。伝達用の鴉だ」
「わかりました。真菰ちゃんは1時間ぐらいで起きると思います。」
「わかった。真菰のそばにいてやれ」
「はい」
真菰ちゃんを疲労困憊になったのはなぜだ?そんなに、鬼がいるのか?
でも、それじゃあ周りの子が死ぬだろう。それじゃあ、強い鬼に執念に追いかけ回された?
でも、強いのはいたらダメだろう。
聞くしかないか。
真菰ちゃんが急変しないか気をつけながらチャクロを撫でる。
「あ、もうわかってると思うけどこの鴉は食べちゃだめだよ」
「ニャー」
「念の為だよ」
「うーん」
「おはよう。真菰ちゃん」
「ありがとう。体あんまり痛くない。目も」
「まあ、痛み止めだからきれたらまた痛くなると思うから、痛くなったら言ってね。もちろん、打つんじゃなくて飲んでもらうからね。体が染みると思うから体だけでも洗っておいで。その頃にはご飯できてると思うから」
「わかった」
台所に行って最後の手伝いをするか
「鱗滝先生。真菰ちゃん目覚めたので、体を流したらくると思います。」
「うむ。あとは、盛り付けだけだ」
「はい。私はご飯の方をやりますね」
テキパキとやっていく。
「上がったよ〜。わあ!豪華!」
「今日はお祝いだからね」
「さしぶりの味」
「けど、そんなに最終戦別ってそんなに疲れるの?」
「・・・。鱗滝先生。ごめんなさい!」
「どうしたんだ。真菰。落ち着いて喋るんだ」
「最終戦別の鬼に鱗滝先生の弟子を全員食べる鬼がいたの。聞くには11人食べたって言ってた。なのに。私。呼吸が乱れちゃって首取れなかった!」
「?。何がダメなの?」
「え?何言ってるの!鱗滝先生をいつも泣かせた鬼なんだよ!そんなやつを倒せないなんて!」
「でも、生きて戻ってきたんじゃん。それでよくない?だって、その鬼の情報があるかどうかでこれから変わってくじゃん。鱗滝先生の弟子全員ってことは探してるんだよ。狐の面かな。多分。だとしたら、錆兎も狙われるじゃん。でも、情報があるから手は打てると思うよ。」
「鱗滝先生は何も悪くない!!仇を打たないと!私が、これを終わらせないといけなかったんだよ」
「鱗滝先生が悲しんでたのはなぜ?弟子が帰ってこないからでしょ。それが、一番しちゃいけないことでしょ。鱗滝先生は七日間生き抜いてほしかったのであって、敵討ちをして欲しかったわけじゃないでしょ?多分だけど、七日間ほぼ追いかけ回されてたんじゃないの?それで、生き抜いたんだから十分でしょ。」
命より大切なものはないでしょ。
「わかってる!わかってるよ!でも、私が終わらせたかったの!」
どうしたらいいんだろう?
「真菰。まず、真菰はよくやった。冷静になるんだ。判断を間違うのではない。悔やむなら、より一層鍛錬に励め。その、悔しさを乗り越えるんだ。次に、情報というのは時には刃以上になる。その鬼はどのような鬼だった」
「緑色で手が無限に生えてきてた。地面からの奇襲もあった。威力は私が2〜3m吹っ飛ぶぐらい。速さは私よりは遅かったけど、呼吸が乱れたらもう終わり。見つかったのが2日目の夜で、そこから毎晩、途中からもあったけどずーっと追いかけられてた。」
「なら、その情報からどのような鍛錬が有効だ?」
「え?」
「真菰。隊士になったということはこれからは自分でやるべきことを考えるんだ。考えるんだ。」
「え。えーと」
「判断が遅い!」
「丸太がひたすら襲ってくるのを避ける訓練とか?」
「うむ。それもあるだろう。もし、その訓練を錆兎が行い最終戦別に行くならどうなる?」
「避けやすい」
「そうだ。情報は大事だ」
「はい!」
「じゃあ食べよっか。料理冷めちゃうよ」
「あ!!。いただきます!」
「「「いただきます」」」
美味しい。3人より、4人で食べる方が美味しい。
主人公について
名前:天祈(リメイク前とは変更)
見た目:生まれながらに薄紫ちっくな髪色で、毛先が紫。目は紫でハイライト有。顔立ちは童顔。
呼吸:次が次の次で出るはず
特徴
多重人格を持っている。
ここでの多重人格というか、天祈の症状は2つの人格を持っています。まず、今物語の人格。これが表人格になっています。性格は明るいけど、どこか裏の住人を感じる面をある。もう一つの人格は嫌な記憶、必要ない記憶を持つ人格。生み出された人格の方です。こっちは全ての記憶を持っています。そして、生きていくうえで必要なことは夢を使い表の人格に教えてます。(今回なら、呼吸を知ったから少し呼吸について)性格は狂気的で表人格が嫌がるやつは敵みたいな感じ。で、裏の住人です。
過去:重めかな。同じ裏なのに宇髄さんと対比になるように頑張って書くつもり。
そして、前書きにある通りの何号(最初のところ)。あれは、まあ剣を教えてくれた人の剣技と錆兎の剣技が違うと感じたということさえわかれば問題ないです。