月のまつえは刀を学ぶ 作:剣でしゅ
偽・月の加護 闇月・宵の宮
居合切り
偽・月の加護 珠華ノ弄月
正面に放つ3連ぎり
偽・月の加護 厭忌月・銷り
横に二連続。
偽・月の加護 月魄災渦
異常な細かい斬撃を沢山する
偽・月の加護 厄鏡・月映え
姿勢を低くして高速て5回移動しながら攻撃をする
偽・月の加護 降り月・連面
刀を肩に当ててそこから反対側の足元まで振る技
偽・月の加護 月虹・片割れ月
高く飛び、ある場所を狙い刀を振る
これで最後かもしれない朝ごはんを食べて、最後に荷物のチェックをする。
保存食用として猪の干し肉もちゃんとある。
よし。行こう。
「うむ。天祈。」
「はい」
「つけることは強制しない」
狐のお面。片耳に星、もう片方には肉球が押されてる。
「この肉球ってチャクロの?」
「ああ。一緒に行けない代わりだ」
「ありがとうございます」
「あと、真菰からだ。行き道で読んであげてくれ。」
「うん」
「絶対帰ってくるんだ。錆兎と待っている」
「絶対帰るよ」
「いってきます」
今からめざすのは年中藤の花が咲いている、藤襲山。
ー試験 1日目ー
日が暮れてきて、人数がちらほら集まってきた。
今のうちに手紙を読もう。
『天祈ちゃんへ
岩切りおめでとう!多分、天祈ちゃんなら余裕で受かる実力を持っていると思う。
でも、油断しないで。5体満足で戻ってきて、一緒に任務こなしたい。今なら、天祈ちゃんが言ってたことよくわかる。
ちゃんと生きて。また会いましょう
鱗滝 真菰』
もちろん。絶対生きる。
日が完全に出てきて、人が合計21人集まった。
そして、偉い人であろう女の人が喋り出した。
「皆様。今宵は最終選別にお集まりくださって、ありがとうございます。この藤襲山には、鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり、外に出る事は出来ません。山の麓から中腹にかけて、鬼共の嫌う藤の花が1年中狂い咲いているからでございます。しかし、ここから先は藤の花は咲いておりませんから鬼共がおります。この中で七日間生き抜くそれが最終選別の条件でございます。では、行ってらっしゃいませ」
よし。行こう。
鬼が日に弱いので最も山の中で東に移動する。
「ご飯だー!」
「天の呼吸 弐ノ型 網飾り・一」
居合切りで首を落とす。
ボテ
人間ぽい切り味。案外人間とそう変わらないな。
けど、言っていた鬼でないなー。
「ッ。殺気だ。行こう」
タッッタ
緑の塊?あの鬼か。
「天の呼吸 弐ノ型 網飾り」
大量の手を切り落とす。
ドテドテドテ
「逃げて」
「異常な鬼だ!お前も!」
「早く逃げて。走って!」
逃げないか。まあ、今この鬼は私にしか眼中にないよね。
「狐だ。狐だ!」
「お前が師匠を苦しめた鬼であってるかな?」
「ああ。今まで」
「喋りに来たわけじゃないから。偽・月の呼吸 月魄災渦」
まず、一旦斬撃を入れながら近づく。
「いくらきっても無駄だぞ」
隙を見て
「天の呼吸 壱ノ型 くずかご」
手を切り、首を狙う。
首に手を巻き付ける。
失敗したら手にやられる。
ス
少し足りないかも。
「天の呼吸 肆ノ型 貝かざり・宙」
体を捻ってもう一個技を出す。
ドテ
切れたみたい。
タン
一番大事なことおわった。
「お。お前、大丈夫か?」
「君こそ大丈夫?立てる?」
「あ。ああ。見苦しい所見せた」
「別に。怖かったんならしょうがないよ。」
「なあ。終わりまで一緒に行動しないか?俺はどうしても隊士になりたいんだ」
説明にはなかったよね。
「いいよ。東に行くよ」
「ああ。なんと読めばいい?」
「天祈。そっちは?」
「小村 敦」
「淳くんでいい?」
「ああ。天祈の呼吸はなんなんだ?聞いたことないけど」
「天の呼吸と月の呼吸を真似たもの」
「聞いた来ないな。なんの派生なんだ?」
「知らない。月の呼吸はある人から教えてもらって真似た。そこから、派生したのが天の呼吸。月の呼吸が何の派生かは知らない」
「育てか?」
「いいや。ある人。隊士の動きでも見たんじゃないの」
「そんなやついるのか」
「いるんだよ。敦くんの呼吸は?」
「俺は炎の呼吸だ」
「ふーん」
「興味なさそうだな」
「ほら、行くよ。寝床探したいし」
「わかったよ」