【完結】苺プロで働くしがない普通の事務員なのですが仕事に復帰したら某トップアイドルに「お母さんっ!!」と抱きつかれました   作:SUN'S

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ルビーちゃんルート編っ!!!

アクアくんはもう逃げられない♥

あらすじ

大好きな雨宮吾郎せんせに告白するもフラれてしまったルビーちゃん、そんな彼女は自分の兄として生まれ変わった雨宮吾郎へと執着するように………。




星野ルビー闇堕ちルート編
完全無欠で最強無敵のMyシスターさま


「アクアは私と結婚してくれるんだよね?」

 

「………ああ、もちろん」

 

そう言ってルビーは………さりなちゃんはソファで眠っていた僕のお腹のお上に座り込んでいる。

 

雨宮吾郎に告白するも「ごめん、俺は結婚してるんだ」とフラれてしまった彼女の精神は不安定化し、なにかにすがることでしか自分を保てないほど危険な状態になっている。

 

前世で仕出かしたツケを払うつもりだ。

 

あれだけ「好きだ」と「愛してる」と伝え続けたかなに土下座して、ルビーと付き合うという話もしっかりと告げた。彼女も彼女なりにルビーを心配してくれていたらしく「ルビーの精神が安定するまで待っててあげる」と言ってくれた。

 

「すきっ、あくあすきだよぉ…」

 

「ん。僕もだよ」

 

スリスリと頬っぺたを押し付けてくるルビーを抱き締めて、どうしたものかと考える。さすがにB小町が解散することはないけれど。ルビーにとってもMEMちょにとってもグループを続けるのは難しい。

 

ああ、ほんとにどうしたものか。

 

僕に抱きついて離れようとしないルビーを抱き上げ、誰もいない僕の部屋に連れていく。ほんとなら、ここで引き剥がすべきなんだが、それをしたらほんとにやばいことになる。

 

「…すき…あくあぁ…」

 

「僕も好きだよ、ルビー」

 

「えへへっ、ありがとぉ」

 

「………」

 

かわいいなあ、もう。

 

そんなことを思っていると不安そうに僕を見上げるルビーと目が合う。なにか言おうとすると「ほんとはいやなんだよね」「かなちゃんのところにいきたいよね」「ごめんね、ごめんね、ごめんね」と言葉を繰り返してばかりだ。

 

「あくあは置いてかないよね?」

 

「ああ、ずっと一緒だよ」

 

「………ぅん……」

 

雨宮吾郎は絶対に許さない。

 

さりなちゃんとの約束の内容は少しだけ、ほんとに少しだけ勝手に解釈されているけど。そこまで突き放す必要はなかったはずだろう。

 

「あくあ、おねがい」

 

そう言ってルビーは目を瞑った。

 

いくら前世がさりなちゃんだったとはいえ彼女は実の妹だ。そういう行為をするのはダメな事であり、彼女にキスなんてしたら確実に僕がマジの意味で後戻りできなくなる。

 

「あはは、やっぱり、だめ、だよね…」

 

「……ルビー、こっち見て」

 

「…ッッ……んっ…」

 

僕の部屋に小さな声が響く。

 

柔らかくて暖かい彼女の舌と僕の舌が絡み合う。右手でうなじを支えながら更に深く彼女の口の中に舌を這わせて、完全に気絶したのを確認してから唇を離す。やっぱり、ルビーは清らかな乙女だったか。

 

なんとも言えない罪悪感に打ちのめされながらベッドにルビーを寝かせて、今後の生活について考えなくてはいけなくなった。

 

 




〈星野ルビー闇堕ち〉

絶望の結末。

雨宮吾郎にフラれてしまった結果、彼女は星野アクアにすがるしかなくなった。大好きな彼の生まれ変わりだからという理由もあるが、まだ星野アクアは結婚していないからだ。

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