桐生たちはバスに戻った。
バスの同行者たちは、傷だらけになっている三人を見てぎょっとしていた。
「これから四国へ向かう」
烏丸はただ、そう答えた。
チクショウ。面倒ごとが増えた。
運転したこともないマイクロバスを桐生はおそるおそる走らせる。
横手君め……なんて面倒なことをしてくれたんだ。
烏丸から説明を受けたが、内輪差に全然慣れない。
後ろで烏丸と横手君が何か喋っているが、全然聞き取れない。
うわわ、今擦りかけた。もうボロだけど。
AT車なのが救いだった。
だいぶ慣れてきた。狭い道もある程度なら通過できる。
そうこうしていると、しまなみ海道にはあっという間についた。
途中で一度、高嶋君が戦闘したが、それでも目の前に橋があったのかと勘違いするほど早く着いた。
烏丸のヤロウ、今までどれだけ大回りをしてたんだ。同行者も拍子抜けしている。
しまなみ海道を渡り始める。本州と本州から一番近い島、向島に架かる橋、通称・尾道大橋を渡っていると路上にポールコーンのように大幣が立っている。
なんじゃこりゃ。
さらにその先には神社の神主や巫女のような恰好をした者たちが何人も立っているのが見える。
救助隊だろうか? しかし、こういう時は自衛隊だったり警察や消防、救急だったりすると思うのだが。
バスを停め、烏丸に「変な奴らがいる」と伝えると、バスから降りて行ってしまった。
横手君と高嶋君も後を追ったので、自分も続く。
彼ら神職らしき人物たちの中心にいたのは、小学生ぐらいの少女だった。
桐生はピンときた。コイツも高嶋君と横手君と同じ能力者だ。
そうじゃなきゃ、幼い少女を大人たちが守るように扱っていることに、説明がつかない。
ここまで来ると不気味である。
少女は集団の中から抜け出し、烏丸の前までやってきて、お辞儀をした。
「初めまして、上里ひなたと申します。本州からこの四国へ避難されてきたと思いますが、道中、様々な超常現象に遭遇したはずです。まず、今この世界で起こっていることを、私たちがわかっている範囲でお話しします。まだ一般には公開されておらず、内密にされているのですが……」
と、上里ひなたと言った少女は喋り始めた。
上里ひなた……上里君は様々なことを話してくれた。
あの化け物どもの正体は分からないが、あの日、日本各地に突如出現し、明確に人間に対する敵意をもって人類を虐殺しつくした。四国には化け物が侵入できない結界のようなものがあるらしく、被害は少なかったようだ。
四国のような結界は他にも存在する可能性はあるらしい。結界が無い地域はほぼ壊滅状態らしい。四国外からは俺たちのような避難民がかなり流れ込んでいるらしく、日本政府(今では四国臨時政府)はその対応に追われているらしい。
そして、上里君が話してくれた最も大事なことは『勇者』と『巫女』であった。
簡単に言うなら高嶋君のような「ヒーロー」が『勇者』、横手君のような「妖怪アンテナ」が『巫女』らしい。意外と惜しかった。
勇者と巫女は高嶋君と横手君以外にも少数ながらいるらしい。
上里君もその巫女の一人であるようだ。
おお、自分の予想は間違っていなかった。我ながら冴えている。
しかし、もうそこまでわかっているのか。だとすると……今後予想される展開は……。
「現在、この世界は未曽有の危機にあります。天から現れた者たちの正体は、いまだ不明……それらに対抗するためには、勇者と巫女の力が不可欠です。化け物たちに対抗するため、今この国は組織として勇者と巫女たちを探し、集めています。勇者と巫女が四国に到着することを神託で知り、あなたたちを迎えに……」
「待て」突然、烏丸が上里君の会話をぶった切った。
「少し私と上里だけで話をしたい」
「いや、その前に烏丸。俺とお話や。」
二重に割り込んだ形となったが、ここしかない。ここで烏丸と話を合わせないと。
烏丸は「わかった」と言ってくれた。
「で、話ってなんだ」
全員から離れ、俺と烏丸で話が始まる。
「烏丸。さっきお前に言った話、覚えてるか」
「何の話だ」
「『人類最後の希望・十三人』の話だ」
「ああ。どうやらお前も、私と同じ話をするつもりなんだな。」
何? 同じ話……?
「横手茉莉は巫女に向いていない。代わりに私が巫女を引き受ける」
み、巫女を引き受ける……?
「な……何言ってんのや、お前? そんなん、通るわけないやろ。アイツら多分、臨時政府機関直属のモンや。FBIとかCIAとか公安とか……多分そんな感じのヤツや。もしかしたら、臨時政府そのものかもしれん。そんなこと、自分から口にしたらアカン! 弱みを出すな。向こうからしたら戦力低下のデメリットだけや。受け入れてくれるわけないやろ!」
「私があの上里ってやつに頼み込んでみる。」
「その上里ってやつも、向こう側の人間ってことがなぜわからん!? あんな大勢の大人を従えた子供が、わざわざ俺たちを待ち構えてたんやぞ! まるで来るのを知っていたかのように! おそらく衛星から監視でもしてたんやろ。GPSはまだ生きとるから宇宙空間から俺たちをずっと監視しとったんや。そうや! そうとしか考えられん!
なあ烏丸。考え直せ、あっちは俺たちを知っとるんや。逆にこっちは向こうのことを何も知らん。情報戦で負けとる。俺たちは協力して、『勇者』と『巫女』なんて、そんなモンがあるんですか~へえ~。って言い張って、シラを切り続けるしかないんや!」
「いや、おそらく上里は気づいている。『友奈と茉莉は特別な力を持っている』ってな」
「クッソ……シラを切ることすら、できひんってのかよ……ッ」
どうする……どうする……ッ!! このままでは横手君と高嶋君が徴兵されてしまう……。
せっかくここまで生き残ってきたのに、横手君には『絵本作家になる』っているステキな夢があるのに……ッ!
「桐生、聞け。おそらくだが、友奈と茉莉が特別な力を持っていることは上里しか知らないはずだ。その証拠に、さっきあの神職の大人どもは私しか見ていなかった。上里だけなんだ。友奈と茉莉を見ていたのは。
私はソコを突く。まず、上里とだけ話をして、茉莉だけは巫女から外してもらうよう説得する。友奈は無理かもしれないが、茉莉だけなら可能かもしれないんだ! 協力してくれ。桐生!」
クッソ……高嶋君は徴兵確定か……。
あの性格なら自分から志願するかもしれんしな……。胸糞が悪い。反吐が出る。
「説得、できるのか……?」
「やって見せる」
「……俺は、ギャンブルは得意じゃねぇ。アテにすんなよ。」
「フッ、心配するな。私は『悪運』が強いんだ。」
何が悪運だ。
こんな、ほぼ負け試合に大事な命を賭けやがって。勝てるわけがねえだろうが。
でも、ここで絶対に勝たないといけないんだ。
「一応、俺は失敗した時のサブプランを考えておく。可能な限り、上里から情報を引き出して、向こうの弱みを出させろ。後は俺がアドリブで何とかする。もう、それしかない。」
「ああ、分かった。可能な限り情報を引き出して見せる。頼んだぞ。桐生。」
横手君のため、勝率の分からない博打が始まった。
「話は終わった。上里。私と桐生の三人だけで話をしよう。」
神職たちは迷うような表情を浮かべていた。そりゃそうだろう、大事な巫女を一人っきりにするだなんて、危険すぎる。
桐生は横手君を呼び出すと、
「横手君、君も来なさい。烏丸がなんかやらかそうとしたら、またボールペンでブッ刺したれ。俺が許可する。」
と冗談を交えて言ってやった。
神職たちも聞いていたのだろう。たちまち、上里を守るように間に割って入ってくる。
ふむ、やはり上里君は結構な重要人物なんだろう。部下(?)の統率も取れている、お飾りでもなさそうだ。
「大丈夫です、彼女に私を害する意思はありません。神樹様の神託でわかっています、この方たちと少し話しますね」
シンジュ様? 真珠? 様付け? シンタク……信託? 不可解な言葉が上里から飛び出す。
それに、『分かっている』とはどういうことなのだろうか。上里は予知能力みたいなものを持っているのだろうか。なんだろう、わからない。
俺たちはこんな奴とギャンブルをしなければいけないのか。
「待ってください!」
俺たちと上里の間に、高嶋君と横手君が割って入った。
「三人だけではダメです。ボクとゆうちゃんも、聞きます」
上里、烏丸、横手君、高嶋君、そして俺の五人が他の大人たちには声が聞こえない場所まで来る。
「お前はこいつらが巫女と勇者であることに、気づいているんだろう?」
烏丸が話し始めた。上里は肯定する。
「この幼い方が勇者、高嶋友奈。こっちの中学生くらいのが巫女の横手茉莉だ。あの男は桐生静治、一般人。そして私……烏丸久美子もただの一般人だ。」
馬鹿野郎ッ!! 何でいきなり情報をバラす!?
もう既に、バレていたかもしれない。とはいえ、ただでさえ少ないアドバンテージがなくなってしまった! この女、ふざけているのか!?
上里は無言で烏丸の言葉を聞いている。
「上里。お前は巫女と勇者を集めていると言ったな?」
「いえ、私が集めているわけでなく、この国が集めているんです」
「どっちでもいい。お前に見つかって招集された巫女と勇者は、どうなるんだ? 何をやらされるんだ?」
「それは……わかりません。まだはっきりとは決まっていないのだろうと思います。いざという時のために、特別な力を集めているのではないでしょうか」
ふん、誤魔化したな。『そのいざという時』とは、さっき俺が言った……。
「上里、はっきり言ったらどうだ、『勇者』と『巫女』はあの化け物と戦わせるための『兵士』にするんだろう?」
「……それは……否定しません」
やっぱりそうだ。上里は悲しそうな表情をしている。おそらく彼女も分かっているのだろう。いいぞ。彼女は心を痛めている。情に訴えかけることは可能そうだ。
信じられないと言ったように、横手君が驚いたように声を上げる。
「待ってください! た、戦わせるんですか……? またゆうちゃんやボクたちは……あの化け物と戦わないといけないんですか!?」
「上里が言う組織に入ればな」
横手君は俯いて、拳を握り、体を震わせていた。
そりゃあ理不尽だろう。命からがら逃げてきたら、今度は戦えだなんて。
上里は『いざという時』と言っていたが、その時がやってくることは間違いなさそうだ。表情でわかる。
そうだな……察するに、一年ってところか。
こんな橋で出迎えるような真似をしているから、時間的余裕がないことは分かるが、上里は『今は平和』と言っていた。おそらくそれくらいの猶予はあるだろう。
「そんな……ボクたちはここに来たら安全だと思ってたのに……。もうあんな化け物と戦ったりしなくてもいいって思ってたのに……」
横手君は絞り出すように言う。
「ゆうちゃんはまだ子供だよ! 上里さんだってそうでしょ! ボクだって……ゆうちゃんや上里さんに比べたら年上だけど、まだたったの十四歳なんだ! なんでそんな子供が先頭に立って戦わないといけないの!? 上里さんの周りにいる大人たちは、なんでそれを良しとしているの!?」
横手君は正しいことを言っている。
でもね、横手君。
「……無駄やで」
皆の視線がこちらに移る。
「おそらく、こいつらは臨時政府機関直属のモンや。なんなら臨時政府そのものかもしれん。
横手君。今、君は国という大きなモノを相手に道徳や倫理を説いとるんや。
国家存亡、いや人類存亡のためやったら、こういう奴らは子供でも、平気で戦争に駆り出すぞ。負けてる時は特にそうや、有史以来、そういうことが行われんかったことはない。その証拠に、俺たちを出迎えるのに、大人ではなく上里君みたいな少女を駆り出しとる。
子供が子供に戦争をそそのかしとる。なりふり構わんことが見え見えや。
横手君。こんな奴らに関わったらアカン。こいつらに常識は通用せん。下手に口を開くな。何を言われるか分かったモンじゃないぞ。」
上里も、高嶋君も皆黙り込んでいる。
「……ボクは……ダメです。あなたたちの組織なんか……入らない!」
横手君は上里君にそう言って、高嶋君の手を握る。
ヨシ。横手君の意志は『拒絶』だ。大前提は確保した。
「ゆうちゃんもだよね!? 『勇者』になんかなっちゃダメだよ!」
「……私は…………」
どうやら高嶋君は言葉が出てこないようだ。だが、俺の予想だとおそらく……。
「さて、上里。ここからが話の本題だ」
烏丸が話しかけたが、上里君はきょとんとしている。
すると、烏丸が突然頭を下げ始めたではないか。
「頼む。茉莉でなく、私を巫女ということにしてくれないか」
桐生は天を仰いだ。まだ相手の弱みすら掴んでいない。
そんな状態で烏丸は交渉に入ったのだ。もうダメだ。この女は何を考えている。
横手君も高嶋君も驚いている。
上里も混乱しているようだった。
「顔をあげてください。ですが……なぜですか?」
「茉莉は確かに素質的に『巫女』だろう。だが、こいつの中身はどこまでも一般人なんだ。あんたたちと同じ活動をするのは無理だ。むしろ私の方が向いている。あんたたちの活動に、ポジティブに付き合える自信がある。私はそういう生き方の方が好きだからな」
こ……このアマァ……。初めからそれが目的だったのか……ッ!?
横手君を助ける気なんてさらさら無いじゃないか! むしろ自分を売り込んで、自分が楽しそうなことになるように、上里に頼んでやがる。
チクショウ……この女に協力した俺がアホだった!!
もうここからはアドリブだ。この女と協力関係なんかない。なんとしてでも横手君を引き剥がさなければ。
「私と友奈をその組織に入れればいい。友奈は精神的にアンタら側の人間だから、問題ないだろう。」
「な……何を言っているんですか、久美子さん! ゆうちゃんは……!」
「喋るなァ!! 横手君!! 口を開くだけ不利になるッ!!」
大声を出して横手君を止める。
「友奈、お前はどうしたい? こいつが言う『勇者』として戦うか、それとも断るか」
烏丸は俺のことなんかお構いなしに高嶋君に尋ねる。
「……私は」
高嶋君がためらいがちに口を開く。
「ゆうちゃん! ダメだよ!」
「喋るなって言っただろ!! 横手ッ!!」
「私は『勇者』になります。」
高嶋はそう言った。こいつは、もう剥がせない。
「……なんで……なんで自分から犠牲になろうとするの……?」
横手君だけが、意味が分からないというふうに愕然としていた。
高嶋は申し訳なさそうに、でもどこか淡々とした口調で、
「私が戦えば、少しでも傷つく人を減らせるから」
横手君は震えながら口を噤んだ。
結局、彼女の言葉は最後まで一度たりとも高嶋には届かなかったのだ。
「さて、これで友奈はお前たちに合流して問題ない。あの大人たちの様子を見る限り、巫女と勇者が誰であるのかに気づいてるのは上里だけだな。だったら、あんたが口裏を合わせて、私を巫女だと言ってくれればいい」
「……ですが、そんなことは……」
烏丸の言葉に、上里はためらいの言葉を見せる。
当たり前だ。通るわけがない。彼女の一存で決めれるものじゃないだろう。相手は少女だぞ。
「頼む」
烏丸は道路の上に膝と両手を付く。
そして地面に額がつくまで頭を下げた。
俺は神職の大人共から、烏丸の姿が少しでも見えないように壁となる。
「横手茉莉は普通の人間なんだよ。大義よりも身近な幸福が重要で、見ず知らずの他人が傷つくことには鈍感でも自分や身内が傷つくことは敏感で、未来の大きな幸せよりも今のちょっとした幸せが重要な……そういう普通の人間なんだ。私はそれが素晴らしいことだと思っている。それこそが人間だと思っている。茉莉には変わらないでいてほしい」
烏丸が上里に対して懇願している。俺を騙して、みんなを騙して、自分のためだけに動くこの女にさっきも騙された。
でも、俺には今の言葉は嘘には聞こえなかった。
「茉莉をお前たちのやっていることに巻き込まないでくれ」
上里は烏丸をじっと見つめ続けていた。
やがて、小さくため息をつく。
「わかりました。」
烏丸の作戦とも言えない『お願い』は上里に届いた。
俺はびっくりした。まさかこの上里という少女にそこまでの権限があるとは。
読みが外れた。でも、賭けは成功したらしい。
「少し大変ですが、誤魔化してみることにします。ただし、失敗する可能性もあるので、その時は諦めてください。では、高嶋友奈さんを勇者として、烏丸久美子さんを巫女として伝えます。横手茉莉さんは一般の避難民として、保護施設預かりとさせていただきます」
「ああ、恩に着る」
「待って……。待ってください! 何を勝手に決めているんですか! ボクは……」
「横手君! もう無理や! これ以上関わるな! 諦めろ!」
「ボクも一緒に行きます!」
「アカン! 話はもう終わったんや! もう、終わってしまったんや!」
「お前は無理だよ」
烏丸が優しく諭す。
「どうして……!?」
「もし、いつか友奈が戦わなければならなくなった時、お前は友奈が傷ついていく姿を目の前で見ることにきっと耐えられない」
「……っ!」
「それに、お前には絵本作家になるという夢があるんだろう? お前なりの生き方と目標があるなら、それを一番大事にしろ。世界がどんなに変容しても、お前がそれに付き合う必要はない」
「……ボクは、一体何だったんですか……」
横手君はうつむき、体を震わせていた。
「勘違いするなよ。お前が今まで友奈の傍にいたことは、巫女として力を持っていたことは、決して無意味じゃなかった。あのバスが安全地帯の四国までたどり着けたのは、間違いなくお前の力だ。お前のおかげで救われた親子もいた。
それになあ、茉莉。お前は私がなりたかった私だ。だから変わらないでくれ。」
そう横手君に言った烏丸は自分の方を向き。
「桐生、お前にも迷惑をかけた。私たちはここでお別れだ。茉莉のことを、頼んだぞ。桐生。」
ふざけやがって、お前の頼みを聞くのはこれで最後だ。馬鹿野郎。
「茉莉さん」高嶋は優しく、明るさを絞り出すように言う。「心配しないで。私はきっと大丈夫! もし、この四国にもあの白いお化けが出てきたら、やっつけるから。そしたら、茉莉さんを、桐生さんを守ることにもなるから」
高嶋友奈。こいつは、もうどうしようもない。
何か一言言ってやらないと気が済まない。
「おい、高嶋」
「なんでしょう……。桐生さん……。」
こいつに長々と語っても意味がないことはもう知っている。
だから、
「お前は今、一つ。 取りこぼしたぞ。」
それだけ言ってやった。
完結!完結です! これにて原作『烏丸久美子は巫女でない』部分が完結しました!
(厳密には『高嶋友奈戦死直後』や『書き下ろし部分』などが残っていますが……)
無事、原作を大きく変えることなく、書き上げることが出来ました。
これにて『勇者どころか巫女でもない』のプロローグは完結です。
もう一度言います。プロローグは完結です。
この後が筆者の書きたいところです。つまり原作『乃木若葉は勇者である』までの間の数年間。ここが、ここからがこの物語の主人公(?)桐生静治の物語です。
つまり筆者の妄想が始まります。(つまり更新速度が……)
もちろん、プロットは出来上がっていますが、一旦、ここで第1章は完結とさせていただきます。
こんな駄文をここまで読んでいただき、ありがとうございました。
この話(第1章最終話)が投稿されているということは第2章の1話目が書きあがっているということなので、もうしばらくお待ちください。
誤字脱字など、一応投稿前にチェックしてますが、もしあれば遠慮なくお願いします。
文体や表現方法、視点描写、その他読みづらいなどのご指摘がありましたら、こちらも指摘していただければ極力反映しようと考えております。