イケメン霊媒師によるたった一つの冴えたやり方   作:O•Nホール

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またの名をデート回。
昨日は日付と内容を鑑みて少しセンシティブだったので避けた。
宿儺のイメージは生前の姿で固定されてるがカタカナ表記のイメージは既に雌餓鬼巨乳のスクナちゃんで固定されてるのでなんの問題もない。ないったらない。

感想評価報告せんきゅ。癖になってんだ、感想と評価もらうの。気持ちいい。いっぱいくれ。でも低評価と誤字報告はヒヤリとする。
返信した感想がありますが、基本はじっくり読んで栄養にして書くことにリソース取るので堪忍な。下手に返すとネタ漏らしする。でもネタは拾う。女体化真人は本家じゅじゅさんぽでやってる。悔しいけどあの程度で可愛い。

それと一言。ハーメルンに潜るならちゃんとタグは読めよ。ずっとつけてた性転換。君の中のTSと性転換は別物かい? 去っていった君は見てないだろうけど。
あと仮に宿儺全員が前2話で生前の姿だったら酷い絵面だぞわかってるのか。黒死牟みたいな美系になれば喜ぶ層は一定層いそうだけど……ならありだな。でも最初はね。美形でも異形の男よりエロ可愛い女の子と思った方がね。書くモチベ上がるからね。ごめんね。



呪呪散歩

 残りの高専が把握している指は2本。そのうち1本は学校の呪霊避け。もう1本は高専で持っているが流石に全て祓うことに反対意見が出たため、現在把握できる指の調伏は保留となった。

「と以上報告終わり! いやー絶対オカズにしてるでしょ、あの狸ども。なんか渡したらその場で上映会始めてたし」

「ちょ、やめてくださいよ! 想像しちゃうじゃないですか!」

 スクナのこめかみに青筋が浮かんでいる。

「でもわかるかも。後学の為に見た私も憂太もハッスルしちゃったぐらいだし」

「里香!? 何言ってるのかな!? そんな事ないですから!」

「ほ、ほどほどに……あー! っはっはっは! 駄目! 無理っ!」

「五条さぁん!」

 里香にも五条にも弄られ、泣きが入った憂太だがそれはもうベッドの上ではすごいと約1名から大変評判だ。

 俺としては特級呪物の中ではとびきりの具合なので正直残念でしかない。3人の会話にブチギレていたスクナだが内心あからさまにホッとしているのが見てとれたのでこの無聊は本人に慰めてもらうことにした。

 

 メス餓鬼仕草が様になっているスクナは指6本分になって具合がさらに良くなった。20本ならどうなるのかと楽しみな反面、俺が入れ込みそうで怖い気もする。

 呪力も術式もない。しかし20分割した魂がある。宿儺の指は言わばハ○ー・○ッターに出てくる分霊箱。しかしそれと違って1つ1つが特級呪物1つ分だ。呪力を与えて成長している万や古参の玉藻には及ばないまでも、終始涙目のスクナは幾ら抱き潰しても飽きがこない。自分で煽る癖に体はすぐ屈服するので可愛い。誘い受けかと勘違いするが指摘すると無表情になるので真相はわからない。

 ただその根性。いつか勝てると思っている諦めの悪さはジャンプ主人公に通じるものがあって感心する。まあ違うから勝てないんだが。……なんか引っ掛かりを覚えるが気のせいか。

 品性のかけらもない声をあげて鳴くスクナ。トドメに吐き出しながら破るぐらいのつもりで混ぜ混ぜした。

 

 掃除をさせる。クソクソ言いながらも綺麗にするのだからすっかりメイドが板についていた。

 

 まあ掃除だけでは終わらず1ℓほど飲んでゲップしながら恍惚とした後。

「現代のメシが食いたい」

 人の動物性タンパク質を腹が膨れるまで飲んで生意気な……と思いかけたが、殊勝な態度で初めて言ってきたので休みに連れて出掛けることを約束した。

 それを玉藻と万にマウントを取ろうとスクナが煽ってお仕置きされたのは言うまでもない。せっかく与えた俺の呪力は全部絞られていた。万はともかく薄々気づいていたが玉藻は俺以外にはドSだった。

 

 

 

「雑な味だが悪くない」「濃いな。もう少し薄味でもいい」「体の影響か? 甘いだけのものがここまで美味いか」「甘露甘露」と。

 ファストフード。ソースたっぷりのお好み焼き。パフェにアイスにジュース。後半甘いものが殆どだったが、山のような料理をスクナ1人で平らげつつ、旨そうに食っているのを見ると見ている側としては気分がいい。

「どうだスクナ満足したか?」

「……。……癪だがな。ああ美味い。美味いとも。だが、無理やり美味いと思わされている気もする。味覚の変化も体の影響ならば素直には喜べないが。食い物には罪はない……おい、撫でるな!」

 実体を伴う以上、子供みたいな姿では警察のご厄介になりかねないと思ったが、どうにも雌ガキの印象で固定されていて良くて17、8ぐらいの姿にするのが限界だった。それはそれで事案なのでいつもの姿のスクナに若奥様ぐらいに見えないこともない万がついてきた。玉藻は小さくして連れてきている。

「それにしても可愛いわ〜とっても似合ってる!」

「貴様らが着させておいてよく言う……」

「別に玉藻前も私も強制してないわよ?」

「……着ないとまた呪力を奪うだろうが」

「絞るの間違いでしょ」

「……ちぃっ! 覚えておけよ万……」

 火がつきそうな舌打ちの音だった。万は知ったこっちゃないとどこ吹く風だ。ちなみにスクナに与えている呪力が自分の意思と関係なく体液と出ていくのは仕様である。

「それにしても1000年で人も増えたわ……ちょっとウザいぐらい。でもそのおかげでこうして文明が発展してるのよね。呪力に呪術があって呪霊が生まれる以上、いつ崩れるかもわからない砂上の楼閣みたいなものだけど。守るものが多い現代の呪術師は大変ね」

「呪術全盛からは考えられん……できる事なら鏖殺にしているところだ。なあカムイよ。贅を贅と思わぬまま、廃棄し消費する社会は実に醜いとは思わんか。精巧に築かれた砂の城を壊してみたいと」

「お前がそれを言っても説得力はないし、同意を求めたところでそれを許しはしないからな。……だがそうだな。人間はいずれその報いを受ける。呪力があろうとなかろうと自然の脅威には太刀打ちできない。昨今の災害でもそうだ。人はその時が来ないことを、最小になることを祈りつつ出来ることをして待つだけだ」

 災害は起こると知っていてもどうにも出来ないから災害なのだ。いや、いずれできるのかもしれないが、そうなった時人間は人間のままでいられるのだろうか。

「くくく、ああ。そうだろうそうだろう。非術師は一生怯え続け、呪いを吐き出すだけしか能がないからな。……この時代の自らの快楽への貪欲さは褒めるに値するが」

 そういって都合3個目ほどのバーガーを頬張るスクナ。口から溢れたソースが服に垂れそうだったので拭ってやる。

 縛りで言質をとっても俺とは縛りができないことを知らないわけでもあるまい。人と物。スクナも万も人のなりはしているが元は物だ。死人だ。そして特に心を割いている玉藻も元は呪霊で。……天与呪縛のせいでも、そんな相手にしか興奮できない俺は大概人でなしなのかもなと思いつつ、スクナに手を引かれるまま財布の代わりをした。

 

 

 

 本体を財布代わりにするスクナを俺の分身が許すはずもなく、事務所に帰って早々ドアから家に連れ込んで、食ったものを押し込むように分身から吐き出した。

 最近もそうだが恍惚として人のを味わうので、食人趣味のスクナには今日食った物の中でも一番美味いのかもしれない。

 後日聞くとあれは別腹だとそっぽを向いてスクナは言った。

 

 

 

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