Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【アーマードコアシリーズ】曲名【no more cry(OPver)】
【メタルギアの世界】
一行達はメタルギアの世界へやって来て……直ちにネイキッド達を招集した………その後徹底的に計画と作戦が練られていよいよ最初のヴァーチャスミッションが開始………予定通り最終的にソコロフが奪われた挙句にシャゴホッドの強化用の設計図と偽のもう一つの賢者の遺産の在り方を記したフィルムを手土産に参上したジョイは偽装亡命に成功した……因みにやはり案の定前と同じくネイキッドとリョウカは橋から突き落とされて重傷を負ったがな……因みにやはり前と同じくネイキッドは回復……リョウカは前とは違って危篤レベルの瀕死の重傷では無いが作戦に大幅に支障が出る程の重傷を負った………しかし時間は待ってはくれない………一行達は前と同じくリョウカを連れて全軍総出撃した………
【スネークイーター作戦:開始】
一行達はどうにか合流地点であるラスヴィエットに到着した……
リュウカ(本体)「………はぁ………つくづくこんな私を呪いたいって思えてくるよ………作戦の為とは言えねリョウカちゃんばっかり傷付くのが嫌で仕方ない……………治したいのは山々ですが………この状況で治すのは無理ですね……。」
ネイキッド「……そうだろうな…………それで今回もクレパスに直行か?」
リュウカ(本体)「そうなりますね………みほ、状況は?」
みほ(本体)「うん、大丈夫だよ……それにしてもこの戦車凄いですね……こんなに巨体なのにかなりの機動性と速度……しかも軽いよね……。」
リュウカ(本体)「ええ、それらの戦車はあの全能航空機を戦車にした様な物です……なのでやろうと思えば空こそ飛べないけど……浮遊は出来ます……ただし微々たる物ですが………っが……この浮遊が可能なのが意外にも侮れない………って言うのも設置系武器やトラップが事実上完全に無力化されるのです………何せ浮いた存在です……浮いた存在に地面に設置された物が対応出来るものですか………って言う訳です……だから異常に軽いのですよ……原理とするならば……重力操作で自身の重さを無くすと言う物です……更には履帯の部分も細工をしていてね?かなり目立ってしまいますが……エネルギーシールドが常時展開され……履帯に対する攻撃を防ぎます………しかもそれぞれの装甲も新型のを採用しているので……基本的に私達の以外ではそう簡単に破られる心配は無いですよ…………勿論武装面でも豊富です………主砲は200cm単装速射砲……副砲は100cm連装速射砲…更には51cm三連装砲と46cm三連装砲……対空兵装は20cm連装速射砲及び高角砲……10cm四連装機関砲及び10cmCIWS……そしてVLSとVLAとSAM……以上が共通武装です……貴女達が乗っているのはこれでも軽戦車クラスですよ。」
みほ(本体)「え!?そうなのですか!?」
リュウカ(本体)「勿論です、中戦車となれば一気に武装が増えて来ます……そして最大級の要塞戦車クラスとなれば………もっとヤバいでしょうね………流石に今回はそこまで要らないので軽戦車クラスでも充分でしょう……。」
みほ(本体)「ほへ〜……。」
リョウカ(本体)「…はぁ〜……………『アーちゃん』………すは〜…………。」
一夏(本体)「…………アーちゃん……?」
めぐみん(本体)「…………リョウカちゃん……一体何を見てるのでしょうか……?」
コトリ(本体)「見てみる?」
リュウカ(本体)「………いえ……見なくても何となく察しが付きましたよ………いえ……もう分かってますよ…………リョウカちゃんが今見てる夢がね……。」
シオリ(本体)「え…?どう言う意味なの?」
リュウカ(本体)「………アーちゃん………正確に言えば……アーニャ・フォージャー………大昔時代の別の代のリョウカちゃん……厳密に言うならばタツハナ時代の時に唯一男性と付き合い結婚………そして……最初で最後のその男性から授かった命が後にアーニャ・フォージャーと呼ばれる存在を産み出した…………っが……アーニャちゃんが産まれる前に案の定その男性は死亡………タツハナちゃんが女手一つでアーニャちゃんを育てて行ったけど………ある日にタツハナちゃん宅に刺客が送り込まれて………アーニャちゃんを残してタツハナちゃんは死亡………タツハナちゃんは死ぬ直前まで我が子を護る為にアーニャちゃんをその代で最初で最後の能力を用いて記憶操作をした上で緊急脱出用ランダムテレポートでアーニャちゃんをタツハナちゃん宅から脱出させた訳です………その後は史実の通りと言う訳です…………。」
めぐみん(本体)「そう……なのですか………その代のタツハナちゃんは一体どんな存在だったのでしょうか……?」
リュウカ(本体)「その代のタツハナちゃんはその世界では伝説と呼ばれる程の史上最強のマフィアのトップに君臨していた上で全てのマフィアを統制していた……そしてその当時のタツハナちゃんのコードネームは……『ゴット・マザー』……っと呼ばれていました………そのコードネームの名前に違わずその実力は文字通り地球最強と呼ばれていた程…………時に暗殺者を送り込んでも余裕で返り討ちにする程に………更には………裏だけでなく表向きでもトップに君臨していて……誰も逆らえない存在を保っていて……それでも平和を願う平和主義者だったそうですよ。」
めぐみん(本体)「なるほど、後になるリョウカちゃんらしい人だった訳ですね………でもそんなタツハナちゃんが何でその男性と付き合ったのでしょうか………それとそれ程の実力なら何で刺客を受けてしまって死んでしまったのでしょうか……。」
リュウカ(本体)「まあ、好きになるのは人それぞれですよ………でも刺客を送り込まれるのは仕方ない事ですよ………トップに立つ者は何はその首を狙う人達も現れるのですよ………そして何処で情報を得たかは不明ですが………住所を特定して……念入りに作戦を立てて襲撃をした訳ですよ………。」
一夏(本体)「………そうか………でも最期は………。」
リュウカ(本体)「………我が子を護る為に道連れを図ったのですよ………アーニャちゃんを逃した後に刺客諸共もしもに備えて最終手段で……自らの身に何かあった場合には自ら諸共家を即座に自爆させると言うシステムを組み込んでいた訳で………タツハナちゃんの死亡と同時に即座に自爆装置が起動………即座にその家は核級の超規模の大爆発を発生させて……刺客は消滅した……。」
カズマ(本体)「最期が怖え……自分が死んだら核自爆を図るのかよ……ってかよくアーニャ生き残ったな………。」
リュウカ(本体)「ええ、全くの幸運ですよ………でもリョウカちゃんにとっては我が子を遺して逝ってしまった事を酷く後悔してるそうですよ………今でもね………リョウカちゃんにとっては最初で最後の純度100%の男性からのプレゼントみたいな存在です………それ故にリョウカちゃんは娘達を大切にしてるのですよ………そしてもし遺して逝ったそのアーニャちゃんに再び出逢えるのならば………今度こそ幸せにしてあげたいのですよ………私もね………その代のアーニャちゃんを是非とも見つけてリョウカちゃんの元へ連れて来たいのです………でも見つけ出すのは容易ではない………気長に探せば良いです……。」
めぐみん(本体)「………そうですね……しかしリュウカちゃん、何故知っているのですか?」
リュウカ(本体)「ええ、昔その話を聞かされたのでね?とは言え信憑性が低かったのですがね……けどリョウカちゃんが今その夢を見て確実に確信出来たのですよ………必ず居ると……一応前々からは考えてはいたけど………それでもね………。」
カズマ(本体)「だよな……でもこれでリョウカにようやくその男からのプレゼントを受け取った訳か………。」
大石(本体)「ふむ……そうだとすればめでたいのだが……生憎その男性は死亡した………そして当時の姫様にとってはそのお嬢こそが唯一の心の拠り所であろう………。」
リュウカ(本体)「ええ………残念で仕方ないですよ………しかしアーニャちゃんも本当に救われないですね…………一応救われてはいますが……本当の両親がタツハナちゃん………いえ……リョウカちゃんであるとは思い出す事すら出来ないのですよ………タツハナちゃんの能力で記憶操作だから仕方ないとは言えね………もっと幸せで居て欲しかったですよ………。」
母核リョウカ(本体)「………そうですね………私も本当に後悔してますよ………恐らく……大きくなり過ぎたのですよ………周りが無視出来ない程にね………この世界のネイキッドさんと同じ末路を辿った訳です………最終的にXOFに襲撃を受けてMSFは壊滅………それと同じです…………恐らく私達もいずれは………いえ……もうそうなって欲しくはないですがね…………。」
リュウカ(本体)「………だね…………さてと、そろそろ移動………ん?」
ガサガサ……!!!
リョウカ兵士1(総神姫)「………❗️総員警戒…!!!誰か来るぞ…!!!」
ガサガサ…!!!!
リョウカ兵士2(総神姫)「姫様!どうかお隠れに…!!」
リュウカ(本体)「………!!いえ…待って!」
ガサガサ……ガサガサ…!!!
バサッ…!
?「う〜……此処……何処……?」
?「大丈夫ですか?アーニャさん?ロイドさん?」
?「ああ、問題無い……それよりも此処は何処だ?」
一行達が草むらから音が聞こえて警戒したが……出て来たのは迷子かどうかは不明なかの有名なあの伝説の最強のスパイと呼ばれるコードネーム『黄昏』こと……ロイド・フォージャー………更に伝説の最強の殺し屋と言われるコードネーム『いばら姫』こと……ヨル・フォージャー…………そして………伝説の被験体でテレパシーの能力を持つ超能力者………被験体『007』こと……アーニャ・フォージャー……そしてアーニャと同じく被験体で超能力犬として生まれた未来予知を持つ……被験体『8号』こと……ボンド・フォージャー……この3人+1匹が何故かこの世界へ現れた………
リュウカ(本体)「………みなさん、銃を下ろして………貴方達、そんな所で何をしてますか?」
ヨル「えーっと………気が付いたら此処に……此処は何処ですか?」
リュウカ(本体)「とりあえずみなさん落ち着いて聞いて下さい………貴方達は今……ソ連の領土内に侵入しています……。」
ロイド「何!?ソ連!?確かソ連は崩壊した筈…………。」
リュウカ(本体)「貴方が驚くのも無理は無いですよ……何せ今は冷戦真っ只中です……。」
アーニャ「え…!?れ……れいせん…!!?」
ヨル「ど…ど…ど……どうしましょう…!!?私達このまま殺されちゃいます…!!?
リュウカ(本体)「だから落ち着きなさい!取り敢えず一旦深呼吸して落ち着いて下さい。」
ロイド「あ……ああ。」
そしてロイド達はリュウカ達から全てを聞かされて状況を完全に理解した………
リュウカ(本体)「まあ、そう言う訳です………取り敢えず本来ならば貴方達を元の世界へ帰したいのですがそうは出来ない………如何に私達と言えど正確に貴方達の住んでいる世界へピンポイントで送るのは至難の技なのです………探る手段は無くは無いのですがかなり時間が必要です………でも安心はして下さい………恐らくその世界では時が止まっている筈です……なのでその間に時が経って大変な事が起きる事が先ず無いので安心して下さい…………特にロイドさんやアーニャさんにとっては特にね………。」
ロイド「そ……そうだな………。」
リュウカ(本体)「ん?……………?……!!……………。」
アーニャ「………?アーニャ見てどうしたの?」
リュウカ(本体)「………ねえ、教えて下さい……当時のタツハナちゃんの娘であるアーちゃんの特徴は?」
母核リョウカ(本体)「え?確か……もし確実に産んだのならば必ず共鳴反応が有る筈です………例え代こそ違えどその遺伝子情報と身体の構造と特性は私達と合致します………リョウカちゃんの様子は?」
リョウカ(本体)「………っ…!!うぅ……!うぐぅ……!!」
永琳(本体)「…………!!………貴方達が来てから反応が変わったわ………この感じは……共鳴反応だわ………!」
めぐみん(本体)「じゃ……じゃあ……まさか!!」
リュウカ(本体)「ええ、どうやら……噂をすれば何とやらって言う感じですね……。」
アーニャ「……???どう言う事…?アーニャ……分からない……。」
リュウカ(本体)「………そうだよね………確か記憶操作されてるのでしたね………タツハナちゃんの能力で………。」
ロイド「どう言う事だ?」
ヨル「あの〜…アーニャさんとどう言う関係なのでしょうか?」
リュウカ(本体)「そうですね………アーニャちゃんにとっては驚くかもしれないですがね………アーニャちゃんは今も私が抱いてるこの子……*リョウカちゃんの実の娘なんですよ。」
フォージャー一家『………えぇぇぇ…!!?』
リュウカ(本体)「しーっ…!!!声が大きい…!さっきも言ったでしょう?此処はソ連の領土内且つ今は冷戦真っ只中なのです……見つかれば即座に撃ち殺しに来ますよ……。」
ロイド「す……済まん……。」
ヨル「ご……ごめんなさい……でも驚きました……アーニャさんの実の親が見つかったのですから……。」
リュウカ(本体)「ただし、厳密に言うならばアーニャちゃんを産んだのは別の代のリョウカちゃん…タツハナちゃん時代の時です……でも………死んでも転生を繰り返すのでね………だけど……転生したとしても別の代へと引き継がれ……そして今の代へと引き継がれる訳です………姿形は違えどアーニャちゃん……貴女の本当のお母さんはこの子なのです………。」
ヨル「……アーニャさん……。」
リョウカ(本体)「……っつぅ……みなさん………。」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん……?」
リョウカ(本体)「……すみません……下ろして下さい…………。」
リュウカ(本体)「う……うん……。」
アーニャ「……………。」
リョウカ(本体)「……………。」
眠っていたリョウカが眼を覚ましてリョウカとアーニャの間が静まり帰っていた………
アーニャ「……まま…?」
リョウカ(本体)「………うん……な〜に?アーちゃん?」
アーニャ「……………。」
ザーッ…!!!!
チリーン………
チリーン………
チリーン………
ザーッ……!!!!
アーニャ「…………っ…!!あ……あぁ………ままぁぁぁ…!!」
ぎゅぅぅ……
アーニャは全てを思い出して、リョウカに泣きながら飛び付いた………リョウカは重傷の身体でありながらも飛び付くアーニャの身体を優しく受け止めた上で優しく抱きしめた……
リョウカ(本体)「よしよし………辛かったですね……アーちゃん………。」
アーニャ「あぁぁぁ…!!アーニャ……ずっと寂しかったよぉぉ…!!!」
リョウカ(本体)「アーちゃん………今まで本当に………ごめんね………。」
千冬(本体)「ふぅ……これで良かったな……。」
ネイキッド「……何だか俺が場違いな気がして来たぞ………。」
めぐみん(本体)「気にしない方が良いです………。」
アーニャ「あぁぁ……えぐ………ままぁぁぁ……。」
リョウカ(本体)「よしよし………。」
ドクンッ…!!!
リョウカ(本体)「……っ…!!?ゴフ…!!!ゲボ……ゲボ…!!!」
アーニャ「……!!?ままぁ………!!!?」
リョウカ(本体)「だ……大丈夫……だから…………アーちゃん………っ……ゲボ……ゲボ……ゴボ…!!!!」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…!!!大丈夫…!!?リョウカちゃん…!!!」
アーニャ「ままぁ…!!死なないでぇ…!!もうアーニャを一人にしないでぇ…!!!」
リョウカ(本体)「だ……いじょうぶ………もう………アーちゃんを……置いていかない……から…………。」
ビィィィィ………ビィィィィ……!!!
リョウカ兵士3(総神姫)「……!!?姫様…!付近に敵反応を確認…!!勘づかれました…!!」
カズマ(本体)「っちぃ…!!こんな時に…!!」
母核リョウカ(本体)「私達が良くても、リョウカちゃんやアーちゃんはとても戦えれない…!かと言ってロイド達は確かに戦えるけどシステムの影響で私達や敵の強さが掛け離れ過ぎてるので一発でも喰らえば即死………せめてロイド達が今の私達にまで追い付ける程の強さが有ればどうにか凌げる筈…………。」
ヨル「えーっと……私達は……?」
母リョウカ(本体)「……仕方ないですね……こうなったら………。」
リョウカ(本体)「……っつ……ゲボ…!!ま……って……私もまだ……戦え……ます…………。」
リュウカ(本体)「……!!リョウカちゃん…!!駄目…!!」
リョウカ(本体)「………ごめん……ね……みなさん………また………しん……ぱい……掛けるね………っ……ぅ……!リミッター……緊急解除……!!フルパワー……!!」
ピカァァァァン……ジリジリジリジリ…!!!
ギュォォォォン……パァァァァン…!!!
リョウカは無理を承知で無理矢理フルパワー且つ久々のブラッドプリンセスフォーム化した…更に重ね掛けで半人半龍形態にもなった………無論だが、今の瀕死の危篤レベルまで悪化した影響なのか……所々を包帯で巻いた姿且つ巻かれた所から出血し出す始末………しかし火事場の馬鹿力の如く………覆っているオーラは今まで以上に強大で巨大な紅黒く…更に手に持っている武器はあのクレイトスの双剣……真っ赤に血の様な禍々しく輝いている………
敵兵1「………❗️敵発見……!!!応援を送れ……!!」
リョウカの形態変化完了と同時に敵兵達がやって来て応援要請を行ったが……
ッシュ……グサッ………ブシュゥ…!
ブシャァァァァァ……ドシャァ……!!!
一瞬の内に応援要請をした敵兵の頭を投擲されたであろう……リョウカの剣の一本が貫き……剣が引き抜かれると血の噴水を作り出して倒れ伏した……
敵兵2「んな……!?」
リョウカ(本体:Fプリンセス)「アーちゃんに………仇なす………ゲボ……!輩が……………纏めて………ブチ殺す………!!!!!生きては帰さん………!!!ウオオオオオオオオオオオオ…!!!!!!!!!」
敵兵全員『………!!?』
リョウカの魂の咆哮で怯んだ………しかしその一瞬が不味かった……
ピシュゥン…!!!
ザンッ…!!!
ボトッ…!
ブシャァァァァァ…!!!!
敵兵3「ひ……!?ひぃぃ…!!?」
リョウカ(本体:Fプリンセス)「ぐぅぅ……グォォォォォォォォォォォ…!!!!!!!」
シュワッ…!!!
ザンッ……グサッ……!!
ブシャァァァァァ……!!!!
敵兵4「ば…化け物…!!!?」
敵兵5「ええい…!!撃て…撃て…撃ちまくれぇぇぇ…!!!!!!」
ババババババババババババ…!!!!
怒り狂うリョウカによる惨劇が始まり………敵兵も反撃をするが………子を護る母の力は強過ぎた………弱っても尚もリョウカの身体は所々被弾しようが尚も止まらず……そればかりか逆に勢いが増して………迫り来る敵兵を次々と惨殺…………戦闘が始まって数時間……朝日が昇る直前……
ビチャ………ビチャ………
ドシャァ………
シュゥゥゥゥゥ…………
リョウカ(本体)「ぜぇ………はぁ………か……はぁ…………っ………ゲボ………ゲボ………!!!」
ロイド「…………これは現実なのか……?」
ヨル「…………す………凄い………あの人数を本当に1人で……………。」
カズマ(本体)「………やりやがった………。」
一夏(本体)「…………本当に娘の事になると……此処までやる物なのか……?」
シオリ(本体)「リョウカちゃん……………。」
………そこには総勢何万人もの送り込んだであろう……敵兵の無惨な死体がリョウカの足元で転がり……足元は血の海となっていて…更には敵も大量の戦車や戦闘ヘリも送り込んだ様だが全て破壊されていた…………この惨状を作ったリョウカは………敵兵の大量の返り血と……大量の被弾による出血と……元々重傷の身でありながらも限界を超えて戦い続けた結果……更に悪化して傷口が開き更に出血をし出していたので……文字通りリョウカは血塗れだった…………それでもリョウカは息を切らしながらも紅く輝く双剣を手に持って立っていた………
アーニャ「……まま…………。」
リョウカ(本体)「……あー………ちゃん………怪我は……無い……?」
アーニャ「………っ……!……アーニャ……大丈夫だよ…!まま………!」
リョウカ(本体)「………良かった……………アーちゃん………護れて……良かった………ゲボ……ゲボ……!!!はぁ……はぁ…………敵は………もう来てない……………?」
リュウカ(本体)「もう大丈夫だから…………お願いだからこれ以上動いたら本当に死んじゃうよ…!」
リョウカ(本体)「…………そっか………さて…………あの要塞へ………一気に行きますよ…………。」
めぐみん(本体)「リョウカちゃん……!?正気なのですか……!?その身体で行ったら……!」
リョウカ(本体)「……大丈夫です………これ程送り込んだのです………敵も相当焦って……いたのでしょう………防衛戦力も含めて………もうあの要塞には碌に戦力は残ってない…………居るのは……あのヴォルギンと………シャゴホッドだけ位ですよ…………それに……この作戦で………ゲホ…ゲホ……!!!私のとっておきを………あの要塞に用意してます…………それを使って………脱出しますよ…………。」
リュウカ(本体)「………とっておき……?」
リョウカ(本体)「……先ずはあの要塞に………行って………せめてヴォルギンだけでも無力化しないと………言ってはいなかったけど………こんな事もあろうかと…………既に向こうにあの………開発所長側のリョウカさん達も潜り込んでます…私の初号機も既にそこに居ます……後は私達が来るのを………待つだけです………急がないと…………うぅ……!!ゲボ……ゲボ……!!!!」
ビチャ……ビチャァ…!!
リョウカの身体は戦う前から既にもう限界を超えていた……しかし限界以上の行動を酷使し続けた上で多数の被弾……何度も言うがリョウカの身体は現在も出血多量の状況下……しかもだがあの戦いでの形態変化にてほぼ全エネルギーを使う尽くした上で……生命エネルギーもかなり消耗していた………これで辛うじて生きてるのが不思議な位だ…………無論普通の人ならこの時点で死亡している………普通の人どころか前までのリョウカでさえも致死レベル………と言うよりも今のリョウカでさえもこの時点でいつ死んでもおかしく無い程極めて危険な状態…………一行達にとっては直ちに作戦を中止してでもリョウカの命を最優先にして撤退一択だが…………リョウカの用意したとっておきと既に潜入したであろう初号機及び開発所長の所のリョウカ達を放ってはおけない………
リュウカ(本体)「……………。」
ッス……ギュゥ……
リョウカ(本体)「……おかあ………げほ……!!」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん………要塞の何処に行けば良いのです?」
リョウカ(本体)「げほ……!場所は……と言うよりも……私が居なければ……そのとっておきは使えれない…………その場所は………私が案内するから…………もう…………私には直接みなさんや…………げほ………げほ……!アーちゃんを…………護れる力は………もう残ってないです…………私をその場所まで……………連れて行って…………下さい……………。」
リュウカ(本体)「………分かりました…………今度こそ絶対にリョウカちゃんを護ります……。」
リョウカ(本体)「………アーちゃん……おいで……。」
アーニャ「う……うん。」
リョウカ(本体)「……アーちゃん………今の私には最早貴女を護る力は無い………だから………アーちゃん…………貴女が今の私にとって……最後の希望です………お母さん…………。」
リュウカ(本体)「………リョウカちゃん………。」
リョウカ(本体)「……私が用意したとっておきは………本来は1人だけで動かせれる……けど………動かす為の力である私がこのザマです………起動は出来ても動かす事は出来ない………げほ……だから……お母さん………貴女が私の切り札を使って………脱出をして下さい………アーちゃん……貴女もお母さんと一緒に乗って………貴女の持つその力がみんなを救う希望の力………そして私を救える可能性もある……………アーちゃんには………また酷な事をさせる事になってしまうとは……ね…………本当にごめんね………。」
アーニャ「ううん……!アーニャ……ままの為に頑張る……!!みんなを護る……!!」
リョウカ(本体)「……ははは………アーちゃんらしくて……良かったです……………みなさん……予定変更です…………要塞へ向かい………私の用意した切り札を起動……お母さんとアーちゃんが操縦するので……当初の脱出ポイントまで護衛を………私はその切り札を起動する為に……共に乗る事になりますが戦力にはならない……………だから………げほ……げほ……!!!起動後は……全てをみなさんに託します………実証実験は現時刻を持って中止です…………レギウディアも発射中止………現状戦力だけで脱出を目指して下さい…………こんな事もあろうかと…………既に先に潜入したジョイさん達も脱出する様に指示は出してます……………。」
カズマ(本体)「仕事が早いな…………。」
リョウカ(本体)「………ロイドさんにヨルさん……本当に申し訳ないけど……また少しの間………アーちゃん借りますね…………。」
ロイド「…………。」
ヨル「……リョウカさん………。」
リョウカ(本体)「………さぁ……行きましょう……要塞へ………。」
リュウカ(本体)「うん………。」
リョウカはリュウカに抱き抱えられながら、残る力で要塞手前のクラスノゴリエ山頂の小屋……あの要塞が全貌出来る場所へ全軍共にテレポートした………
ロイド「アレが君達の攻め込む所なのか……?」
リュウカ(本体)「ええ……本来ならば実証実験の標的として最適だった……っが……この有り様でね……向こうも見ての通りリョウカちゃんが暴れ過ぎたお陰であのヴォルギンの性格が災いして殆どの戦力を失った訳です……とは言え残存戦力も残ってるかもしれないけどね………私達にとってはあくまでもヴォルギン及びあの要塞に存在する超兵器……初代メタルギア兵器:シャゴホッドが存在するのです……ただし、メタルギア兵器の定義で言うならばシャゴホッドはメタルギアでは無いけどね………でもシャゴホッドの存在……そしてとある研究所に存在する資料の影響でメタルギア兵器が誕生するキッカケになった訳です…………恐らく今頃オセロットさんもあの研究所にてあの資料回収して脱出している頃でしょう………。」
ロイド「……そうか……では我々はどうする?」
リュウカ(本体)「元々の予定では、実証実験にて先手で陽動戦力を送り込んで…敵が混乱してる隙を突いて本命の主力部隊を送り込んで一気に蹂躙……更にそこへ新型の拠点型の試作兵器のレギウディアの攻撃を持ってトドメを刺す予定ですが……これが全て中止……これから要塞へ潜入してリョウカちゃんの案内でリョウカちゃんの切り札を用いて一気に脱出ポイントを目指す訳ですよ……シャゴホッドやヴォルギンに関しては潜入の際に私達の為に陽動部隊を送り込んでついでにやってもらうとしましょうか………。」
ネイキッド「ふむ……っでやはり気になるな……切り札は一体どんなのだ……?」
リュウカ(本体)「それは行ってみないと分からないですよ……私達みんな知らないのですから……知ってるのはリョウカちゃんか開発所長のリョウカちゃん達位です………リョウカちゃん、此処から何かその場所となる目印はありそう?」
リョウカ(本体)「………あそこ……あの中央の所以上に巨大な建物が……有りますね?」
メリー(本体)「ええ、見えるわ……あの空港の手前に見えるわ……あそこが?」
リョウカ(本体)「そうです………あの建物に………切り札が待ってます………。」
ガサゴソ……ッス………
リョウカはポケットから建物に入る為のカードキーを取り出した……
リョウカ(本体)「……これが……あの建物に……入る為の鍵……です………。」
リュウカ(本体)「……うん、分かりました………。」
リョウカ(本体)「………着いたら……起こして…………少しだけ…………休みます………。」
母核リョウカ(本体)「ええ、ゆっくりと休んで下さいね……。」
リョウカはそのまま気を失う様に眠った………
一行達はその後は予定通りに先ず先攻してみほ達率いる完全機械化師団大隊が要塞へ突撃……無論残った残存勢力は混乱しながらも応戦を開始……更に泣きっ面に蜂の如くに機動歩行要塞部隊も投入され…敵は大混乱に陥った……無論この混乱でヴォルギンは重体を負った………その間に一行達は要塞へ潜入………中央の巨大な建物以上に超巨大な建物がある滑走路付近を目指した………陽動もあってか……苦も無く例の倉庫に辿り着いた……
リュウカ(本体)「有った……此処ですね………。」
ッス……ッピー…!!!
ウィィィィン……ガシャン……!
リュウカはリョウカから渡されたカードキーを翳すとロックが解除されて扉が開いた………一行達はその中へ入った……
リュウカ(本体)「ふ〜……此処まで来るのに滅茶苦茶緊張しますね……見つかったらと思うとね…………さてと……リョウカちゃん……起きて下さい……。」
リョウカ(本体)「ん………んぅ……着きました……?」
リュウカ(本体)「………うん着いたよ……。」
リョウカ(本体)「……そっか………。」
?「ようやく来ましたか、待ってましたよ。」
ネイキッド「誰だ!?」
?「待て待て、俺達は敵じゃない……安心しろ。」
めぐみん(本体)「やはり貴女達も来てたのですか。」
リョウカ(開発所長)「ええ、今回の作戦で極秘裏にね……どうしてもシャゴホッドのデータが欲しかったのでね?作戦開始のヴァーチャスミッションの前からずっと潜入してましたよ……。」
リュウカ(開発所長)「まあ、裏工作も大変だったがな……色々と世界をいじってどうにかバレない様にずっと作業は出来たがな………だが流石にラスヴィエットでドンパチしてほぼ大部分を殲滅しやがったのは想定外だが……結果的にこっちは大助かりだったがな……お陰で此処までバレる事はなかった…………それに更に改良と改造を加えれる時間は有ったからな………それにもしもの時に護衛として初号機も居たから問題は無かった…………さて……これが出来た物だ。」
カチッ……バァァァン…!
照明の電源が入り……その全容が明らかになった……見た目は超巨大要塞化させたシャゴホッド……ただし、前部部分はドリルではなく超巨大なキャタピラである……このキャタピラの全体を覆う装甲パーツには勿論武装は付いている…VLS及びVLAを装甲パーツの随所に付いてる……頭部に当たる部分の武装は……旋回可能な超大口径主砲1000cm単装砲1基…副砲に旋回可能な500cm単装砲を左右にの1基ずつの計2門…更には対近接攻撃用の同じく旋回可能な100mmガドリング砲が左右3基の計6基……上部天板部には対空機銃群とVLS及びVLAとトドメにレールガンとSLBMとICBMも完備……因みに頭部の形状は一行達にとっては見た事の有る頭部をしてる……そしてメインである後部はあの超アリコーン級のレールガン並びにレールキャノン……多数の対空機銃とVLSとVLA……滑走路も配置していて……更にそこにアーセナルギア級も有るのか………SLBMとICBM……あろう事かメタルギアRAYの代わりに……護衛用として……量産型機動歩行超巨大要塞……以前昔リョウカのなったあの蜘蛛形態を模した代物…………武装やシャゴホッド型と同じ…で超アリコーン級とアーセナルギア級のと同じ代物を搭載………更に前脚には蜘蛛形態ではあるが同時に蟷螂の要素が有るので超巨大な左右4本の計8本の可変型ブレードを装備……このブレードはレーザーブレードになったり……超高出力高周波ブレードにもなる恐ろしき兵器………この巨体に見合わない程の速さで放たれる斬撃は回避不可能………しかもあの巨大に関わらず歩行要塞故に機動力は尋常じゃない程速い上に俊敏に動く………勿論ながらシャゴホッド型と違って驚異的な出力を誇るのであの巨大で大跳躍が可能…………と言う代物………これが護衛用として脚部を折り畳まれた状態で何と確認出来るだけで100機は確認出来る……そして両者の共通点の最大級の代物が………後部に搭載されてる一際目立つ超巨大な球体状の蒼白い球体……その中に眼球の様な形状の物体これは勿論ながらコアユニット……ただし唯のコアユニットではなく、かのピースウォーカーと同様に電子戦が可能な電子機器が大量に搭載……その上でもしもに備えて自爆機能も付き……更にはこのコアユニットは全方位に稼働する上で攻撃も行う……攻撃方法は様々が近接攻撃は出来ない…………勿論ながらこれだけの超巨大な機体なので機動力確保の為に後部の左右側面には超大型の一行達特製のブースターを左右に12基ずつの計24基………下半身部分の超巨大な重力操作システム付きのホバーユニット……っと機動力面でも完備していると言う………そして肝心の乗り込み口は何故か上半身部分に当たる天板に見えるエントリープラグ………このエントリープラグの番号を見て一行達は確信した……
リュウカ(本体)「確かに凄い機体ですが………まさかこの機体は初号機ですか?初号機が居ないみたいなのでまさかだと思うけど……。」
リョウカ(開発所長)「ええ、その通りです……時間が惜しかったのでね……貴女達が来るギリギリまで調整はしたけどね……結局は初号機の力借りて融合させて完成した訳です……ただし厳密には初号機に新しい形態変化としての機能が追加された訳です……本来ならばもっと時間が有れば新型機として運用する予定ですがね……仕方なくギリッギリで仕様変更で尚且つ今のリョウカさんの状態から考えて……安全を考慮した上で尚且つ初号機の意志も尊重してこうなった訳です……。」
リュウカ(本体)「そうですか……。」
ボォォォン………チュドォォォォン……!
リョウカ(開発所長)「どうやら此処も勘付かれましたか………っさ……お姉ちゃんにリョウカさん……そしてアーちゃん……早く乗って下さい……ボンドは……仕方ないですね……本来ならば動物は乗せれないのですが……仕方ないので乗せて下さい………アーちゃんの能力も合わせればどうにか此処を突破出来る筈です……っさ、早く。」
リュウカ(本体)「う……うん。」
アーニャ「お〜…!アーニャ…ワクワク!」
そしてリュウカ……リョウカ……アーニャ……ついでにアーニャ達の連れてる未来予知能力を持つペットのボンドも初号機に乗った………
ッピー……
ジェフティ(子機)『メインシステム起動………パイロットのリョウカちゃんの状態を確認……生命レベルが危険域を突破……危篤レベルまで低下…………更に低下傾向に有り………他、サブパイロットのリュウカちゃんにアーニャちゃんに大型犬のボンドを確認………リョウカちゃんの安全を最優先の為………現時刻を持って本機の操作権限は一時的にリュウカちゃんに移植……移植完了…………本機のメインエンジンを起動。』
ピカァン……ウィィィィン……ガコン…!!
ジェフティ(子機)『初号機、起動完了……護衛用の歩行要塞の起動完了………初号機、発進準備完了しました………。』
ザーッ……ザーッ………ッピー……!!
リョウカ(開発所長)『聞こえますね?』
リュウカ(本体)「ええ、聞こえてるよ……。」
リョウカ(開発所長)『これから搬出口を開けます……恐らくそこからはもう激戦区だと思います………分かってるとは思いますが…今のリョウカさんにとっては全ての攻撃が即死です……まあその機体と言う最高の防御手段は有りますが……それでも初号機の起動にはリョウカさんが必要なのは理解してますね?無論……初号機にとって驚異となる攻撃に被弾すればもれなくリョウカさんにダメージが行きます………つまり……もし初号機がダメージを受ける攻撃を受ければ問答無用でリョウカさんは死にます………だから絶対とは言いませんが可能な限り被弾は避けて……良いですね?』
リュウカ(本体)「うん、分かってますよ……。」
リョウカ(開発所長)『勿論ですが初号機の護衛には全力を投入する様には伝えてますので………護衛の件は安心して……お姉ちゃんは初号機を操作して……ただ脱出ポイントを目指してくれるだけで良いです……他の敵は護衛が片付けてくれます………初号機も分かってるとは思いますが、くれぐれもお姉ちゃん達やリョウカさんに無理を与えない様に気をつけてお姉ちゃん達をサポートしてあげて……。』
ジェフティ(子機)『了解です。』
リョウカ(開発所長)『では、私達は扉を開けた後に先に脱出してます……どうか気をつけて下さい………。』
リュウカ(本体)「ええ、そっちも気をつけて。」
ブツ……!
出撃用BGM:作品名【メタルギアシリーズ】曲名【Desperate Chase(ショートver)】
ビィィィィ……ビィィィィ……!!
ゴゴゴゴゴゴ……ガシャン…!!!
開発所長のリョウカの操作で正面の超巨大なゲートが開いた……
母核リョウカ(本体)『全軍!リョウカちゃん達を護りながら脱出ポイントを目指しますよ!基地を強行突破してリョウカちゃん達の道を切り開く!先陣を切って突撃せよ!』
全軍『了解!』
カチッ…ブロォォォ…!!
フワァァァ……ブロロロロロロロロ…!!!!
母核組のリョウカの号令でリュウカの駆る初号機を護る為に先陣を切る様に歩兵全員をホバーバイクに乗せて先に出た……
リュウカ(本体)「……さぁ!私達も行きますよ!しっかりと掴まって!行くよ!初号機!」
ピカァァァァン…!!
ジェフティ(初号機)『オオオオォォォォォォォォォォォォ…!!!!!!!!!!』
ピカァン……
キュィィィィィ……ゴォォォォォ…!!!
ゴゴゴゴゴゴ……
初号機は頭部の眼を妖しく輝かせ……リュウカ達の想いを応える様に口部から咆哮……ブースターを点火させて……超巨大陸上機動航空要塞戦艦と変わらない程の巨体は倉庫を出て……脱出ポイントを目指し始めた………
【第1章:最終ミッション】
作戦目標【脱出ポイントまで初号機を護衛せよ!】
成功条件【初号機が脱出ポイントへ到達及び初号機の脱出ポイント到達後全ての味方が脱出ポイントへ到達する】失敗条件【初号機の撃破・味方の内1体の撃破】
【作戦開始】
第1フェーズ用戦闘BGM:作品名【メタルギアシリーズ】曲名【Great Escape】
GRU兵:残存勢力【戦闘態勢:強制危険フェイズ】
ザーッ……ザーッ……ピーッ……
ゼロ『スネーク、聞こえるな?分かってるとは思うが彼女達の駆る機体を何としてでも脱出ポイントまで護衛をするんだ!彼女達の護衛の軍も護衛はしているが撃ち漏らしも有る……良いか?君とEVAの力を合わせて彼女達を無事に脱出ポイントを目指せ…彼女達の機体はある程度の攻撃ではビクともしないが…対戦車系の攻撃を受ければ彼女達が危険だ、良いな?特にそう言う敵が現れたら必ず最優先で排除しろ!良いな!』
ネイキッド「分かった、少佐…どうやら敵もお出ましだな……敵も躍起になっている……強行突破になるだろう。」
ゼロ『ああ、だからこそ君達が彼女達を護る最後の砦だ……頼むぞスネーク!』
ブツッ…!
ゼロ少佐とネイキッドの無線との会話が終わり、ネイキッド達もいよいよ敵と交戦を開始……
ジェフティ(子機)『リュウカちゃん、貴女は本機の移動と回避のみをして下さい……攻撃や回避不可能な攻撃含めた迎撃は私が行います。』
リュウカ(本体)「分かりました、頼めますか?」
ジェフティ(子機)『了解です、初号機……全戦闘システムを私へ……移動能力はリュウカちゃんのままで……初号機自動戦闘開始……並びに初号機護衛用:戦略級及び戦術級:超巨大無人陸上機動多脚歩行航空要塞戦艦:ガルヴァ=ガイア……全機発艦……及び全機に伝達……本機及び味方の護衛を実施せよ……敵対戦力の完全殲滅を許可……戦闘開始。』
ピカァン…!
ガシャン…バシュン…!
ヒュゥゥゥゥゥ……ズシィィィン…!!!!
ガイア全機『オオオオォォォォォォォォォォォォ…!!!!!!!!』
初号機の後部より護衛用のあの歩行要塞が投入………ガイアは咆哮を行い……一行達に随伴しながら迫り来る敵対戦力の殲滅を開始………
ゴゴゴゴゴゴ……!!!
数分後一行達は滑走路内を駆けていた……無論敵の追撃も蹴散らしながらも……
リュウカ(本体)「相変わらずしつこい………。」
ビィィィィ……ビィィィィ……
ジェフティ(子機)『警告、後方より強大な反応が高速接近………。』
リュウカ(本体)「……!!まさか…!!!」
ガリガリガリガリ…!!!
バフゥゥゥン…!!!!
シャゴホッド『ウオオオオオオオオオオオオオオ…!!!!!!!!!』
何と一行達の背後より動く筈のないシャゴホッドがブースターを点火させてまで追って来ていた………
ジェフティ(子機)『シャゴホッドの攻撃は全て本機にとっては僅か程度ですがダメージは入ります……しかしその僅かなダメージは今のリョウカちゃんには致命傷です……必ず全て回避して下さい………。』
リュウカ(本体)「避けてって言われても……!」
キィィィィィン…!!!
勿論の事だが、シャゴホッドが背後から迫っている関係上……初号機含め一行達の攻撃能力は背後への攻撃能力は有るにはあるがそれでも火力が足りない………更には避けようと思っても周りは初号機を守る為に密集している………下手に回避行動をすればその巨体で味方を巻き込む可能性が有るので下手に回避が不可能に状況下に………っと……そんな時………
?『ウオオオオオオオオオオオオオオ…!!!!!!』
キィィィィィン…!!!!
ドドドドドドドドドドドド…!!!!
チュドォォォォン…!!
シャゴホッド『………!?』
キィィィィィン……ウィィィィン……ガコン…!!
ヒュゥゥゥゥゥ……!!
ズシィィィン…!!!
リュウカ(本体)「……!!2号機……!?」
アヌビス(2号機)『ウオオオオオオオオオオオオオオ……!!!!』
一行達の危機に駆けつけたのは何とリュウカの機体……2号機………一行達とシャゴホッドの間に立ち塞がる形で降り立った………
シャゴホッド『ウオオオオオオオオオオオオオオ…!!!!!』
アヌビス(2号機)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!』
キィィィィィン…!!
ズガァァァン…!!!!
シャゴホッドは構わず立ち塞がる2号機へ勢いよく突進……2号機は敢えてそのまま受け止める姿勢を取りシャゴホッドを抑え込んだ………その隙に一行達はそのまま鉄橋へと向かい……要塞から離脱した……
ググググググググ…!!!
グィィィン…
シャゴホッド『……!!?』
アヌビス(2号機)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!』
2号機はなんとそのままシャゴホッドを持ち上げた………無論シャゴホッドはこのまま黙ってやられる訳にはいかないのは2号機も分かっている………なので………
スゥゥゥゥ……!!!
ボォォォォォォォォォ…!!!!!!!
シャゴホッド『………!!?ウオオオオオオオオオオオオオオ…!!!?』
アヌビス(2号機)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!』
追撃で大きく口を開けて圧倒的な火力を誇る火炎放射を開始………例え外部が駄目でもこの熱量故にシャゴホッドはタダでは済まない………と言うよりもシャゴホッドは有人操縦を前提にしている………なので……外部からもし火炎放射等で炙られ続けたら車内も無事では済まない………生憎シャゴホッドは確かに外からの攻撃には強いが……耐熱性が有るのか?と言われたら確かに有るにはある……っが……炙られたら車内にも影響が出て車内の搭乗員はもれなく蒸し焼きにされる…………だから2号機の選択は………火炎放射等を用いて無理矢理操縦者を無力化してシャゴホッドを沈黙させ……その後再び起動出来ぬ様に完全に破壊すると言う判断を下した………そして………
ジュゥゥゥゥ……!
しばらく炙られたらシャゴホッドは完全に沈黙………元々2号機含めた機体の放つ攻撃は過激過ぎる事で有名だが………この攻撃でシャゴホッドは見るも無惨な姿へと変貌していて……
アヌビス(2号機)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!』
スゥゥゥゥ…!!!
ドッキュゥゥゥゥン…!!!
ヂュィィィィィィン……ズドォォォォォン…!!!!
哀れなりシャゴホッド……あの時点で再起不能だったのにトドメに火力強めの放射熱線を放って完全に木っ端微塵に破壊した………
アヌビス(2号機)『ピシャアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!!』
シュワッ…!!
ウィィィィン……ガコン…!!!
バフゥゥゥン…キィィィィィン…!!!
2号機は力強く咆哮した後にリュウカ達の後を追ったのだった………
第2フェーズ用戦闘BGM:作品名【メタルギアシリーズ】曲名【Desperate Cease】
一行達は薄暗い森林地帯を突破していた……勿論地形状況的にはこちら側が有利……と言うのも森林地帯と言う点で言えば遮蔽物が多いに越した事はないのがそうだが……要塞と違い一行達の進路を邪魔する障害物は精々大木や岩程度……それ位ならば圧倒的な防御力と速度を活かしてそのまま薙ぎ倒せる………しかも天候もこちらを味方をしてくれて……運良く雷雨が轟く豪雨になっていた………こちらは能力の加護も有るので天候や地形の影響はある程度受けないので当然スリップとかスタックとかはしない……しかし敵はそうもいかない……航空戦力は戦闘ヘリとフライングプラットフォーム兵……しかしこの雨の中を追撃するのは正気の沙汰では無いが……仮に飛ばせたとしてもこの雨……そして何よりも地形が一行達の味方してる所為で見付けづらい上に攻撃が当たらない………もっと酷いのは地上戦力で……今追撃してるのはお馴染みバイカー集団………そして待ち伏せの検問に居る歩兵程度だが………バイカー集団が特に酷く………思いっきり地形が敵になっていて……その上で生憎の雷雨轟く豪雨となっている所為でまともに走れない……仮にスピード出せても止まれない上でスタックも有り得るし………何よりもこの状況下でバイクで追撃するのは自殺行為以外何者でも無い………そして案の定………事故が多発………木に突っ込む程度はまだ可愛い方だが…中には検問に突っ込んで大爆発する酷い有り様になっていたり………もっと酷かったのは最終盤………一行達が断崖絶壁に差し掛かった時……勿論この時点で2号機とも合流していて……しかも2号機は一行達と合流する前に追撃している敵の航空戦力を全て撃滅していたので………残すは敵のバイカー集団だけだった…………そして……一行達は断崖絶壁の峡谷をハリウッド映画ばりの大ジャンプをして見事に渡り切った……そしてバイカー集団は雨の影響でブレーキが効きにくい事も相まって……ブレーキしようにも間に合わなず……呆気なく谷底へ落下……一部は同じくハリウッド映画ばりの大ジャンプをしようとしたが距離が足らずに落下……若しくは壁に激突して大破する等していた為…………追撃部隊は呆気なく全滅した…………それと同時に……残存勢力は全て全滅したのだった…………
【作戦終了】
一行達はどうにか追撃を振り切る事に成功し……あの脱出ポイントまでやって来た………
シュゥゥゥン……ウィィィィン……ガコン………
ガシャン……バシュン……!
リュウカ(本体)「ふ〜………どうにか無事に逃げ切りましたね…………。」
母核リョウカ(本体)「お疲れ様です、お姉ちゃん。」
リュウカ(本体)「ええ、アーちゃんもボンドも本当に良く頑張りましたね……良い子です。」
アーニャ「えへへ……アーニャがんばった!」
リュウカ(本体)「さてと、ではネイキッドさん…EVAさん、此処でお別れです……また会いましょう。」
ネイキッド「ああ、達者でな。」
めぐみん(本体)「ええ、後分かってるとは思いますがあの計画はするかどうかは自己判断です……それはお忘れなき様にね。」
ネイキッド「分かっているさ、少佐にも伝わっている。」
母核リョウカ(本体)「ええ、こちらとしても被害だけはなんとしてでも押さえたいのでね……ではまた会う日まで……。」
その後一行達とネイキッド達と別れて……それぞれ帰還したのだった…………勿論一行達は帰還してその直後にリョウカを緊急入院させて……その後懸命の処置でどうにか一命を取り留めたそうだった………
【第1章:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:メインテーマ】