Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】   作:神森リョウカ

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どうもです…はぁ…久々ですね…私はアンカよ…それじゃあ前回のあらすじを簡単に説明するわよ………まあ前回って言っても長々とした報告会だけどね………とは言えとんでもない事聞かされたけどね……色々と………ただあの子が今度は一体何をする気なのかが気になるわね………まあこんな感じよ……それじゃあ今回も見てよね。


第6章 淵森母神一家と新メタルギア[TPP(ファントムペイン)]
第20話 グラモス:タイムワープ作戦&新メタルギア[TPP:GZ]


OPBGM:作品名【このすば】曲名【Growing Up(OPver)】

 

 

 

リョウカの出した決断とはやはり供給を断つ事になった……だがリョウカにはまだ何かやるべき事が有るとの事だ……

 

 

リュウカ(本体)「え……?今何て……?」

 

リョウカ(本体)「まあみなさんが驚くのも無理は無い……正確に言えばホタルの古巣でもあるグラモス関連でね……崩壊世界でのとある戦争は知っているでしょう?恐らく豊穣戦争どころか機械戦争の比では無い星神同士の戦争が有ったのは覚えているでしょう……宇宙の3分の2が犠牲になった……あの厄災を。」

 

一夏(本体)「おいまさか……タイズルスと戦争をおっ始める気か!?」

 

リョウカ(本体)「それに近いけど私達の目的はタイムリープして……名目上はグラモスの救援っと言う事になってますが……真の目的はホタルの同胞達の救済です………史実に於いてホタル含めて装甲騎兵『サム』として生み出されたクローン達はグラモスの居る筈も無い女皇に叛逆して幽閉した腐り切った腐れ外道の幹部供の無茶振りやスウォームの大群によって同胞達はホタルだけを残して全員死亡……それだけに留まらず……故郷のグラモスも亡び……そして……命令かどうかは不明ですがグラモスの領土と思われる惑星にも侵攻し……グラモスの最終兵器の超究極最終兵器の『超巨大機動攻撃要塞衛星:ティタニア・グラモス』の焦土作戦っと言う名の無差別最大出力砲撃で防衛していたホタルを除くクローンを全滅させ……最終兵器の攻撃を掻い潜ったスウォームの大群の再度の大進行も覚醒ホタルの自爆特攻によってその惑星は完全に破壊された…………とは言えこれでも宇宙規模で言えば微々たる物ですが………私達からすれば堪ったものじゃない………向こうは数の利の権化って言うか……最早化け物……例えるならば……第二次世界大戦の米国の戦い方を極ぶりして…しかも日本帝国の神風特攻の様に犠牲も厭わない………。」

 

カズマ(本体)「あの気持ち悪い化け物か……ゴキブリ以上にうじゃうじゃ湧きやがるからな……んで?」

 

リョウカ(本体)「だからまたまたになるけど……崩壊世界へ飛び………そこでタイムリープ………滅ぶ前のグラモスへ向かい……そこで大侵攻してくるスウォームの超大編隊の殲滅………そして……ホタルの同胞達の救援を実施………クローンとは言え戦闘兵器の為だけに産み出されるのはホタル自身や私自身も胸糞悪い…………。」

 

めぐみん(本体)「………そうですね……『All MOTHER』の所に存在する……あの子達も………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、だからこそ今回も無視出来ない案件です……本来なら私やお母さんでやろうかともふと思った事が有ったけどいくら何でも戦力が足らな過ぎる…………だから機を見て実行に移そうかと思った……しかし私には時間が無い………永琳の言っていた事も有る………出来る限り被弾抑えては………あの数じゃあ到底無理ですね……確実に被弾はする上で甚大な被害が出る……なので今回の一件で本格的に『All MOTHER』の戦力を通常戦力として投入する………尚且つもしもに備えて……いえ……最悪の場合………私達の存亡が危うくなった際に限り……あの作戦で押収した……『虚数崩壊インパルス』の使用も辞さない…………あくまでも最悪の場合にはですが…………嬲り殺しにされる位ならいっそ死なば諸共です。」

 

大高(本体)「……ふむ……分かりました……最悪の場合には我々も決断しましょう……。」

 

ルーズベルト(本体)「同感だ……だが我々は決して負けん……今回もそうであろう?」

 

リョウカ(本体)「その通りです………私達に『負け』は許されない………今回に限ってはね……史実でも厄災レベルだが……私達の所の崩壊世界でも既に起きて終結している………だがその被害は最早全滅と言っても良い程荒れに荒れまくってます………なので星神側の私が動かざる得なく………ほぼ史実通りの被害程度まで回復させた事になってます………ついでにグラモス側のホタル達も救済してくれたら私的には嬉しかったけどね?」

 

リョウカ(星神)「うぐ……すみません………。」

 

リョウカ(本体)「良いんですよ……史実通りなのです……とは言え昔は昔……今は今………過去の私は史実通りのスタンスだったが私はそうはいかない………私が救いたいと思っている人が居るならどんな手でも使ってでも助けるスタイルなのでね………だから助けに行く………。」

 

リュウカ(本体)「リョウカちゃんらしくて良かったです………だけど相手は超大編隊のスウォームでしょう?犠牲無しで勝てる見込みは?」

 

リョウカ(本体)「そうですね………有るには有る………私がさっき説明した調和の使令形態ならば或いは……だがそれだけだとチャージ時間中に突破される可能性が高い………なので何重にも調和の使令形態を置き………更には全艦隊による超々遠距離からの先制攻撃で最大出力の拡散波動砲級以上の超広範囲殲滅攻撃を隙間無く尚且つフルパワーで砲撃し続けて……私達本体組の全力全開のフルパワー且つ能力の強制即死結界を構築まで時間を稼ぎ………完成したら対スウォーム及び対繁殖の使令に対する強制即死結界及びバリアーをグラモス全域に展開して完全に駆逐……その後はグラモスを中心にグラモスの領土の惑星まで伸ばして一時的にタイズルスの影響を無害化し……その間に私達はグラモスを中心としたグラモスの領土の惑星を元の時間軸へ持って帰って来る………っと言う物です……。」

 

カズマ(本体)「おお、それなら行けそう……いや待て……でもさ?グラモスとグラモスの領土の惑星って滅んだよな?んでそれを元の時間へ持って来て大丈夫なのか?」

 

リョウカ(本体)「だからあの旅で様々な試行錯誤を得た上で実証実験に成功させ………私達が救出対象にしたい存在を元の時間へ連れて来てもその時間に一切影響を与えない能力及び専用のビーコン等を創り上げた………これらを使えば例えば過去から誰かを連れて来てもバタフライエフェクトが起きないっと言うのです……つまりは過去で何かをやらかしても決して現代や未来でもバタフライエフェクトや改変が起きずに正常通りになる訳です………。」

 

高野(本体)「それは素晴らしいな……。」

 

大高(本体)「うむ、これなら或いは……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、だから今回の目的は防衛戦でもあると同時に大急ぎでビーコンを設置して再びタイズルスの影響が出る前に元の時間へ連れて来る必要が有る………最初に時間を稼ぎ……その後は時間との勝負です……私達は結界やバリアーの展開や維持で忙しいので……本作戦ではホタル……貴女が本作戦で地理をしっかり知っている貴女が要なのです……貴女がみんなを導いて欲しい……。」

 

ホタル(本体)「あ……あたしに……?」

 

リョウカ(本体)「頼みます……それに……散っていた同胞達が再び笑顔で居て欲しいとは思わないのですか?前女皇を自分が死んでも構わない覚悟でクーデターを起こし……無事に成功して現女皇になり平和のグラモスになった……しかしある日あのタイズルスの侵攻で滅んだ………そんな事が有っても良いのですか?………貴女は本当に最後まで頑張った……自身や同胞達の為に最前線で戦い続けた史上最強且つ歴代最強の女皇として名に轟かせた………しかし………同胞や故郷もみんな……滅んだ……………貴女はそれで良いのですか?」

 

ホタル(本体)「………あたしは………またみんなを救いたい………けど私には幾ら力が有っても………。」

 

リョウカ(本体)「だからこその私達です………昔には無かった………だが今はどうですか?周りを見てみなさい………同胞達では無いけど頼もしい味方や家族は居ますよ…………私は絶望の過去を今度こそ救ってあげたいのですよ……だから貴女には本作戦での事実上のナンバー2として行動してもらいます………今度こそ同胞を救う為に………そして………グラモスの為に。」

 

ホタル(本体)「……!!………うん…!やらせて下さい…!」

 

リョウカ(本体)「……貴女の覚悟……しかと受け止めました……ではみなさん作戦を説明しましょう………先ず最前線となるのはグラモス周囲のグラモスの領土となっている惑星です………それより更に前に有りっ丈の艦隊で埋め尽くし………敵の編隊が見えた瞬間に問答無用で超速連射でフルパワーの拡散波動砲を撃ち続け……圧倒的な火力と弾幕の壁を構成……それでも突破して来た場合には………随所に他の分身組による調和の使令形態の最終形態に移行した私達の『初めに行為ありき』を即座にブッ放す……それでも駄目の場合には最終防衛ラインのグラモスにて……私達の影響で要塞化したグラモスの圧倒的な防衛兵器の超高火力及び超広範囲且つ超速連射の圧倒的な弾幕を再び構成……更にはもしもに備えて『All MOTHER』側の軍と神々のみなさんと『システム』の軍による殲滅………そしてその間に本体の私達が対繁殖の星神の運命を歩む者達に効くスウォームやその使令のみに効く強制即死結界及びバリアーを構築し……完成次第一気にグラモスの領土全域に展開して残存勢力を完全に消滅させ………その後はホタルの指揮の元………全領土に新型のビーコンを設置し……全軍がグラモスへ撤退を確認次第直ちに元の時間へグラモス含むビーコンを設置した全惑星諸々タイムワープさせて作戦終了………っと言う感じです………みなさん理解しましたか?」

 

シカマル(本体)「ああ、バッチリだ……あの糞虫共を全部殺せないのが残念だが今回はある意味で撤退戦だよな?」

 

リョウカ(本体)「その通りです……本当ならば直接逆襲仕掛けてタイズルスをやろうかと思ったけど辞めた………タイズルスも元を辿れば被害に遭って死にたく無いが故に星神に覚醒して繁殖を振り撒いてしまった…………だから『死』に対する絶対的な恐怖を人一倍以上に敏感です………だから死を超える速度で繁殖するしかない………結果があの宇宙の蝗害………及び星神戦争の勃発した訳です………っと話がズレた………結論を言えば……私達はタイズルスよりも数が多い訳じゃない………確かに質で言えばこっちが上だけど向こうは数…………だから戦力値で言えばほぼ同じ………そして私達のスタンスでは犠牲者を出さない信条を掲げているのでほぼ同じっと言うのは危険過ぎる……それでは何は犠牲者が出る………だからこそ今回は宇宙規模で言えば『ほんの少々程度』の戦闘のみになる撤退戦です…………さて時間が無い………みなさん早速準備して下さい……準備が出来次第直ちに行動に移しますよ。」

 

全員『了解。』

 

 

その後一行達は準備を進めて……『システム』の要請に応えて神々や『All MOTHER』の戦力や『システム』側の戦力が一同に揃い………それぞれに作戦内容を説明し……一行達は再々に崩壊の世界へ向かい……過去のタイズルスの侵攻を受ける前の時間へ飛び………グラモスへやって来て……そこで事情を説明し……決戦に備えて準備を整えて……スウォームの大群を迎え討つ用意が整った………

 

 

 

 

VS【繁殖の星神:タイズルス所属:スウォーム×無数】

 

 

戦闘方式【撤退戦】

 

 

勝利条件【一定時間生存後制限時間内に全護衛対象にビーコン設置後最終防衛ライン(グラモス本星)に撤退後にタイムワープを実行】敗北条件【味方の全滅又は味方拠点が1つ陥落する】

 

 

地形【過去の崩壊世界:『宇宙の蝗害』:惑星蒼穹共和国:グラモス及び近郊全域】

 

 

【作戦開始】

 

 

 

リョウカ兵士3(総神姫)「姫様…!!スウォームの超大編隊が接近中との報告です…!!!」

 

リョウカ(本体)「良し!各自に攻撃開始!一切の犠牲を出すなとも厳命せよ!」

 

リョウカ兵士4(総神姫)「は!」

 

 

【ダイジェストモード:開始】

 

 

そしていよいよスウォームの超大編隊がグラモスの領土へと侵攻を開始………しかしそれをさせないとばかりに………何と全戦艦級の艦隊がスウォームの大群と張り合う様な数で前方を立ち塞がる形で布陣……更にそこから一斉に最大出力の拡散波動砲の超速連射が始まった……これだけでもスウォームにとっては大打撃物だが……何せ数が多過ぎる………当然間をすり抜けて来た個体も大量に現れた……んが……リョウカの作戦通りに分身組のリョウカ達……しかも最終形態の調和の使令とアラクネ形態の組み合わせの形態の一行達が立ち塞がり………交互撃ち方の要領で超広範囲殲滅攻撃『初めに行為ありき』の超速連射をお見舞いする……っが……それでもすり抜ける個体が現れた為……最終防衛艦隊並びに各拠点を要塞化に成功したそれぞれの要塞からの無数の砲火と弾幕で迎撃………それを繰り返して行き……

 

 

リョウカ(本体:Fプリンセス)「良し!出来た!みなさん!良く耐えてくれました!さて……これで終わりよ化け物め!」

 

 

ピカァァァァン…!!!!

 

 

覚醒形態のリョウカ達の構築したタイズルスに所属している者に対する強制即死効果を与える結界とバリアーをグラモスの領土全域へと展開し……その瞬間に無数に居たスウォームが一瞬で全て消滅……しかも母艦と思われる超巨大のスウォームも呆気なく消滅し………一行達はホタルの指揮で大急ぎでそれぞれの拠点にビーコンを設置し………設置後一行達はグラモスへ撤退………その後ビーコンと位置情報を共有を確認後一斉にグラモス及びその領土諸々タイムワープで脱出……何とか元の平和な現代へ戻って来れたのだった……

 

 

【ダイジェストモード:終了】

 

 

【作戦終了】

 

 

 

あれから数日後…一行達は事後処理を済ませて再び報告会を開いた……

 

 

リョウカ(本体)「みなさん……本当に今回はお疲れ様でした……。」

 

大高(本体)「ええ、まさかあれ程の数のスウォームの超大編隊を見る事になるとは思いもしませんでした……グラモスが滅んでしまった理由にも納得がいきます……。」

 

リョウカ(本体)「ええ……それにプラスして……グラモスの鉄騎兵団の『殲滅プラン:焦土作戦』も合わさって……スウォームと大量破壊終末兵器の使用でグラモスは滅び去った……しかしそれでも鉄騎兵団には滅んでも尚も戦い続けなければなかった………兵器としての宿命としてね…………だが今回の作戦で滅びの運命を救う事に成功した………とは言えこっちも少なくない被害は出たけどね………。」

 

ハツコ(初号機:本体)「はい…こちらの被害は……最前線で壁にもなっていた大部分の戦艦が酷い物でも大破以上で轟沈未満……軽い方でもギリギリ大破が多く……ほぼ全てがドック入り……更には他の分身組のリョウカちゃん達が被弾並びにエネルギー消耗が酷すぎて緊急入院が多数……及び兵士達は瀕死多数と重傷者多数で同じく緊急入院………要塞化した各拠点も壊滅寸前まで追い込まれました………尚最終防衛ラインはほぼ無傷で済みましたが……他を見れば………神々の戦力は大部分が瀕死の重傷者が多く……更には『All MOTHER』及び『システム』の戦力の大半が損失こそ免れましたが………何も大破並びに瀕死の重傷者を多く出す結果になりました………。」

 

高野(本体)「やはり宇宙の蝗害の恐ろしさを改めて思い知らされるな…………アレがタイズルスの脅威なのか………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、だけどこれだけの被害は出たけど……一切犠牲者を出さなかった……それだけでもほぼ大勝利であるのです……あのタイズルスの脅威から何とかギリギリ犠牲者無しで撤退出来ただけでも英雄ですよ………普通タイズルスの脅威に晒されたら先ず良くてもほぼ壊滅………最悪滅亡は当たり前です………しかし今回の作戦では多少の被害こそ出たけどほぼ無傷に近い形でその脅威から逃げ切れただけでも凄いのです………。」

 

カズマ(本体)「なるほどな……。」

 

リョウカ(本体)「それで永琳の方はやはり大忙しですよね?」

 

永琳(艦娘)「ええ、本体の私達は今完全に手が離せないから代理で分身の私達が居るのよ……多少の被害とは言えここまでズタボロにされるなんてね………今向こう絵に描いたような地獄絵図だわ……作戦終了後からほぼ一睡も出来てないわよ………患者が多過ぎてね。」

 

リョウカ(本体)「すみませんね……とは言えこれでも最善策の作戦だったのですがね………。」

 

リュウカ(本体)「今回は仕方ない事ですよ………相手が悪過ぎるのですから………。」

 

リョウカ(本体)「そうだね…………今回は余りにも傷付き過ぎた………だから本来なら次の予定もあったけどみんなの完全な復帰を待つ事にしましょうか…………。」

 

リュウカ(本体)「え?他にも予定が有るのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、でも流石に今回の被害でそれどころでは無いのでね………だから先ずはみなさんの回復が最優先です…………何度も言いますが今回は余りにも被害を出し過ぎた……大昔の前世の一人旅時代には及ばないが……下手すると犠牲者が出る所だった…………だから次の予定はみなさんの回復を待ってからにしますよ…………寧ろ本番はこれからなのですから……………。」

 

シカマル(本体)「おいおい……あのタイズルスだけでほぼこっちが満身創痍なのに……アレが前座なのか?」

 

リョウカ(本体)「流石にアレほどでは無いけど………次に向かう所……って言うよりかは………永琳のお陰で私がやらなければいけない事をやるだけですがね………とある世界でね。」

 

カズマ(本体)「とある世界って何処なんだ?」

 

リョウカ(本体)「それはまだ言えない………みなさんが回復次第です………その間に私はやる事がある……その世界へ向かう為の準備やら建造やらしなくちゃいけないしね……それにみなさんにも仕事はある…分身の永琳が言う様に今も尚も医療側が地獄絵図だと思うが……それと同様に修理や整備の所も地獄絵図になっているでしょう………恐らく人手が足りて無いかもしれないのでね………だからこそ可能な限り救援に向かって欲しい……。」

 

リュウカ(本体)「分かりました……リョウカちゃんは1人で?」

 

リョウカ(本体)「ええ、どっちにしろ1人でやる事になるのでね……とは言えみなさん程そこまで忙しくは無い……建造やら改造も設計図と素材出せば後は自動でやってくれる………私はそう言う細かい部分をやる位のと……今後の為の計画と………今回の建造と改造で『All MOTHER』に用事が有るのでそこに向かって同じくとある代物を持って来る事になった………っとまあやる事はぎっしりと詰まってるのでね………みなさんとは同時並行でやる事になるので基本的にみなさんとは会う事は無いですね…………。」

 

一夏(本体)「そっか、お互い頑張ろっか。」

 

リョウカ(本体)「ええ、それじゃあみなさん……お疲れ様でした……みんなが復帰して私の用事が済み次第また集まりましょう。」

 

大高(本体)「分かりました。」

 

リョウカ(本体)「あ……そうだ…みなさん最後になるけど……一応警告って言うか……確認にはなるけど……スウォームはタイズルスに所属している関係上何らかの手段を用いて自身を増殖するのは周知の通りだが………私達が余りにも傷付き過ぎた結果故に恐らくそれどころでは無かったとは思うけど………もしもと言う可能性も有るので……必ず精密検査や精密調査はする様にね……もし見付けたら問答無用で殺しなさい。」

 

一夏(本体)「ああ、って言うか俺らも忘れる所だった……スウォームの奴ら増えまくるからな……分かったそれらは俺らがどうにかする。」

 

リョウカ(本体)「お願いね、この世界をスウォームだらけになるのは死んでも御免ですよ……だからこそ必ず気をつけて……さてでは今度こそ、そろそろ失礼しますね………みなさんも宜しく頼みます。」

 

リュウカ(本体)「分かりました。」

 

 

その後報告会が終わり……それぞれ行動を開始………リュウカ側はそれぞれの応援に向かい尚且つ……スウォームの残党や卵等を無いか調査し…発見次第直ちに殲滅する事を徹底する様にと厳命されてる為調査部隊の中には対スウォーム用の専用の火炎放射器を装備した特務兵を随伴……整備と修理と並行しながら徹底的に精密調査を実施した……同じ頃リョウカは『All MOTHER』にてリョウカの言う『とある物』を取りに行き……更にそこでついでに昔使っていた物を取って来て……その後中枢空間の専用の開発及び整備格納庫にて建造と改造を行った………

 

 

あれから更に数年後……リュウカ達側の方でどうにか全てが元通りに戻った……っがリョウカ側ではまだ作業が終わってない様だ………とは言えリョウカ側もちょくちょくとではあるが一行達の所に戻っては休憩したりする為には戻って来ているので一行達は心配していない…………

 

 

更に更に数年後…………リョウカ側もようやく出来たと言う事なので再び全員が会議室へ集った………

 

 

リョウカ(本体)「さてみなさん集まったね?今回はまあ……私の方がかなり作業が遅れてしまったけど…どうにか出来て良かった………今回向かう所ではどうしても必要になるのでね………。」

 

リュウカ(本体)「そう言えばそんな事言ってましたね……どんなのを作ったのですか?」

 

リョウカ(本体)「まあ、作ったと言うかは予定を変えて修繕や改造を繰り返した感じですね……とは言え一つだけ新造した物は有るけど………メインと言えるのは………これですよ……。」

 

 

パチンッ…!

 

ピシュウン…!

 

 

リョウカが指を鳴らすと側に大型の近未来を思わせるロッカーケースが現れ……リョウカは手際良くあっさりとロックを解き全員にその開発品を見せた……見た目はあのファイアフライⅣ型そっくりの色違い……全身の白銀を思わせる色は真っ黒に染まっていて……金色の装甲は紅く……エメラルドグリーンに輝く所は蒼白い光を放っている……

 

 

 

ホタル(本体)「……!!これは……ファイアフライ…!?」

 

リョウカ(本体)「似てる様で違いますよ……ただモデルと性能としては最適だったのでね……ただこれは『All MOTHER』に眠っていた代物の超古代最終究極兵器級且つ最終終末禁断兵器級のカテゴリーに属する代物………これを持ち出して………中枢空間の専用の開発及び整備格納庫にて長い年月を掛けてどうにか実戦配備が出来る様にした物です………性能面ではかの私が前に扱っていたあのイフリートをやら私はが主力にするパワードスーツ等を全てぶち込んだありとあらゆる全てのパワードスーツや装甲アーマーをも上回る代物………更には先程超古代兵器と言ったけど………この改造前の段階でも自己進化能力や自己強化能力を持っている……。」

 

大高(本体)「なるほど……。」

 

リョウカ(本体)「これの性能っと言うかはモチーフとなっているのはホタル愛用のファイアフライ……基…戦略強襲鉄騎サムと同じですが……これの場合は完全上位互換………更に言えばサムの元となっている………。」

 

ホタル(本体)「そうなの?」

 

リョウカ(本体)「ええ、私の推測になるけど……恐らくこれらも何らかの敵に対して投入する物だったかもしれません………何せこれの素の性能だけでも普通に星神どころか最高神級の神ですらも殺せる程ですから……だから想定し得る敵がほぼ最高神級の神々かそれ以上の敵に固定されます………んが………私が取りに行った際には使用した形跡が無かった様ですがね……何せ山程格納庫に眠っていたのです………私はそのオリジナルと言える代物を持って来た………その後は色々とブチ込んで改造しまくった結果コレです……見た目こそ元とは変わりはしないけど………中身は早速より化け物クラスです………通常状態…っと言うかは通常形態時は『四次燃焼形態』です……元のサムですらも二次燃焼形態が通常ではなく戦闘形態です……しかしこれの場合は戦闘形態ではなく……通常でこれです………戦闘形態時には『完全燃焼形態』となって戦う感じですがね………ただし……四次燃焼形態の性能だけでもホタルの扱う今のサムの完全燃焼形態と同等以上の性能を持つ……そして完全燃焼形態になれば……私達クラス以外では到底勝ち目は無い………更には………これでも複数形態持ちで……段階移行型………最大で第5形態まで……トドメにコレはね……かのイフリートと同じく被弾して徐々に強さが増し……しかも今回の場合は被弾又は過去のダメージとも連動して強さだけで無く自己進化や自己強化を繰り返して徐々に強くなる………無論それに関連して更に上の段階も行ける様になる…………。」

 

カズマ(本体)「わ〜お……それで?」

 

リョウカ(本体)「ええ、一応スペック状では表向きでは対全世界線級の超巨大要塞を単独で破壊可能っと言う事にはなってはいるけども………実際には………私がさっき最終終末禁断兵器級のカテゴリーに属していると説明したのは覚えているかな?」

 

シカマル(本体)「ああ、確かにそう説明したな……まさか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、コレの本来のスペックは『対最終終末禁断兵器級用』っとなっている……つまりは対最終終末禁断兵器級の最終終末禁断兵器………なのでこれを下手に扱えば『虚数崩壊インパルス』をも超える大厄災になる超特級の代物………だが敢えてこれが今回の為に選ばれた……ホタルならばその理由は分かるね?」

 

ホタル(本体)「……!!……まさか……命を繋ぎ止める為の揺籠……?」

 

リョウカ(本体)「その通りです………前に言った様にもし私があのエネルギータワーやエネルギーワールドの供給が止まれば私は無事では済まない………しかもあの戦いも有ったので恐らく良くても即死しないギリッギリの瀕死になるか……最悪即死が待っている……最早カミモリチェアやカミモリベッド等使えない………無論エンドノアやジェネシスの力を持ってしても避けられないだろうだからふと賭けに近い形でコレが選ばれた……ありとあらゆる物を詰め込んだ改造を施したコレならば………無論エンドノアやジェネシスの力やカミモリチェアとカミモリベッドの力と機能も持ち合わせている………そしてコレの元々の力が合わせればどうにかギリッギリ最悪即死を回避出来る計算にはなる………んがそれでも安心は出来ないので……もう一つ……私はとある戦艦を創り出した………。」

 

高野(本体)「戦艦?」

 

リョウカ(本体)「ええ、戦艦です……龍華(リョウカ)の力も有ってどうにか新造出来た感じです………今回の場合はコレと共鳴して進化と強化をする……更にはその戦艦はサムと同様に完全燃焼形態……船が燃えるのはどうかと思うかもしれませんが………コレと同調してる時のみ完全燃焼形態になる事が可能………ただし…………今回の場合は最初で最後の出撃になるけどね………。」

 

リュウカ(本体)「………何か嫌な予感がしますし何と無く察しますが………それはどう言う意味ですか?」

 

リョウカ(本体)「先ず結論を言う前に……これから私達が向かう所を言いましょうか……次に向かう所はメタルギアの世界です……そろそろ攻略の続きに移りたいし……それにあれからかなりの時が経った……もう既に自力ピースウォーカーの事件位は解決したでしょう…………だから問題のXOFの襲撃に備えないといけないし……更に言えば声帯虫の一件も片付けたい………今度こそね……。」

 

リュウカ(本体)「……理由こそ分かりましたが………。」

 

リョウカ(本体)「まあ、落ち着いて聴いて下さい………此処で本題です……声帯虫の一件を片付けたい……しかし先ず大前提としてあのXOFのマザーベース襲撃っと言う事件をどうやって凌ぐかになる訳で……先ず勿論みなさんにも頑張ってもらいます……みなさんには龍華(リョウカ)及び龍華(リュウカ)と龍華大和を旗艦とした本隊と共に出撃してマザーベースからネイキッドとカズとヒューイ以外の全てを非難させて……その後マザーベースの兵士そっくりの自動人形とすり替える………その後今回の為だけに用意した戦艦とコレを装着した私の別働隊がXOFが動き出したと同時に出撃……もしタイミングが合えば丁度かち合うと思うので良い感じに戦い……最終的には……良くても相打ち……最悪私諸共轟沈する事になってます………。」

 

全員(リョウカ以外)『………!!』

 

 

リョウカの出された作戦内容に一行は絶句した……

 

 

千冬(本体)「正気か……?まさか自ら死にに行く気か!?」

 

リョウカ(本体)「生憎死ぬつもりは毛頭無い……私が望むのは史実通りよりかなりマシな方向へ導く事です……だから故に私は向こうの世界ではほぼ史実通りに長期的な戦線離脱は免れない………ネイキッドと共にあのキプロスの病院へ運び込まれるキッカケが欲しい……だから故にマザーベース襲撃とエネルギータワー及びエネルギーワールドのエネルギー供給の遮断が丁度良い訳です……だが入院だけならばエネルギータワーやエネルギーワールドの遮断だけで事が足りるけどそれでは理由としては足りない………現場での目撃者及び証言者となるメッセンジャーが必要……だからこそマザーベース襲撃が丁度良い理由造りに最適なのですよ。」

 

大高(本体)「……ふむ……確かに戦略的にも戦術的にも確かに間違いではありません……ですが……他には有りませんでしょうか?」

 

リョウカ(本体)「それが出来たら苦労はしませんよ……それにどっちにしろエネルギータワーやエネルギーワールドは長くは持たない……エネルギーが切れたらどっちにしろ即死は免れない………だからこそいつ何処で遮断するのかっと言うタイミングを待っていた………そしてそれがその時です………だが生憎私は唯では負けない主義なのでね……せめて全力で足掻いてから道連れにしてあげますよ。」

 

リュウカ(本体)「……リョウカ…ちゃん……。」

 

リョウカ(本体)「………ああ、そうだ……まだみなさんにはやる事が有る……救出したマザーベースの兵士達には一時的に収容して拠点に戻り……その後拠点にて兵士や収容した兵器等を下ろしたら再度出撃………恐らく時間的には別働隊が壊滅的被害を受けてると思うので救援に向かう事……ただし救援に向かう際には距離には気をつけて………恐らくタイミング的にはXOF側と私が特攻する頃に戦場に到着すると思うので下手すると私の特攻に巻き添えを受けて逆に壊滅する可能性が高いので…可能な限りギリッギリのタイミング良く戦場に到着する事をお勧めします………更にもう一つ………今回の作戦の為だけに用意した特注の戦艦に関しては……どっちにしろ特攻で轟沈するか……XOFの激しい攻撃の末に轟沈するかのどれかですが……轟沈した後……1パーツ残す事無く必ず回収し……そのパーツを全てを龍華(リョウカ)に取り込ませるのです………救出と回収全てが終わったら拠点に帰還………轟沈した戦艦は開発所長の所に送り届けて下さい……既に今回の件で既に話は済ませているので……届けたら直ちに作業を開始すると思うのでね……その後は私を除いた負傷者全員を入院……そして私は予定通りキプロスのネイキッドが送られて来る病院へ運び込む………以上がみなさんにやってもらう内容ですよ………私はみなさん以上にやるべき事が多い………私は別働隊の総指揮且つ最前線で直接戦闘も行う………如何にコレと今回投入する特務戦艦と言えど今回のXOFの戦力は最早キチガイレベルと言っても良いレベルです……戦力は……戦艦や空母等超大型艦だけでも数千隻は超え……しかも超兵器の超巨大戦艦と超巨大空母が数十隻……それ以外は巡洋艦とイージス艦が数万隻……潜水艦は大型小型合わせて数千隻………駆逐艦は数十万隻……航空戦力は戦略爆撃機だけでも軽く数万機は超える……それ以外では軽く数百万から数千万機は保有してますね………しかも今回の襲撃ではこれら全てを一挙に相手にする事になってます………。」

 

カズマ(本体)「おいおいおい…!!!マジかよ!?そんな相手から真正面から挑むのか!?」

 

リョウカ(本体)「ええ、とは言えあくまでも今回の目的は時間稼ぎ……勝つ事が目的では無い……だが可能な限り戦力を削り取るのはマストオーダーです………せめて最低でも敵の超兵器は全て撃沈する事が大前提……その後は敵艦隊を壊滅……最後に航空機をやればそれで良い……んが……別働隊の戦力は特務戦艦を旗艦に史実の天一号作戦の護衛艦隊と私のみ………ただしこの護衛艦隊は特務戦艦による全制御で操作される無人の艦隊……ただし特務戦艦はそうはいかない……ほぼ人力でやるので……別働隊に参加するメンバーには非常に申し訳ないけど……私の為に共に自殺の予定の有る兵士のみなさんだけで行かせてもらいますよ……ただ安心して下さい……兵士のみなさんは絶対に誰も死なせはしないですよ。」

 

一夏(本体)「……一応聞くが……勝てるのか?」

 

リョウカ(本体)「今回の戦いでは史実通りにするには何にせよ決して勝ってはいけない……だが唯では負けてはいけない……相手に幾らかの損失を与える必要がある……せめて史実レベルの戦力程度まで削り切る事が大前提且つこの時点でスカルフェイスを殺してもいけない訳です…………だから故に勝つのではなく……如何にして負けるか……若しくは引き分けに持ち込むかがこの別働隊に於ける最大級の大仕事です………因みに勝とうと思うならば普通に勝てる……史実を滅茶苦茶にして挙げ句世界が消滅しても良いのならば……能力全体即死で1発ですよ……だが今回は良くてもこちらが有利の引き分けが最大限の限度です………それ以上の戦果は許されない………。」

 

一夏(本体)「………そっか………。」

 

大高(本体)「なるほど………如何にして負ける……ですか……。」

 

リョウカ(本体)「そう言う訳です……勝つのは簡単ですよ……だが引き分け若しくは負けるのは難しい事です………今の私達にとってはね……だからこの特務戦艦の出番と言う訳です………この特務戦艦は初めから零距離発射形態を維持していて尚且つ……私がトリガーを引くか……若しくは私のとある行動による起爆か……そして……私がやられた場合は自動で起爆………っと言う複数の発動条件を用意した上で今回の為だけに今私の持つエネルギーの半分と生命エネルギーの極一部を注ぎ終えた………更にはエネルギータワーやエネルギーワールドのほぼ9割を遮断し終えている………だから今の私の生命線となっているエネルギータワーやエネルギーワールドは私が生きれるだけのギリギリのエネルギーのみを注いでいる………それ以外は一切エネルギーの補充は見込めない………そして………完全遮断のタイミングとしては特攻完了と同時になる…………まあ………その後私が生きていれば……の話になるがね…………死ぬ気は無いけど完全遮断される関係上その後については一切考慮はしてない……最悪戦艦と共に海の藻屑となって死ぬか……良くてもみなさんの動き次第ではギリッギリ助かる見込めは有る……なのでその後の事は頼みますよ………私を助けたかったらね。」

 

めぐみん(本体)「ふ……ええ、分かりましたよ。」

 

リョウカ(本体)「それと、私をキプロスのあの病院に送った後はほぼみなさんにはやる事は無いとは思いますが………実際には此処からが本番です……先ずXOFの監視と……元マザーベースの兵士達の為の拠点を再構築する……その場所は史実と同様にインド洋:セーショル沖にて…『ダイヤモンド・ドッグズ』を創り上げる………ただし此処に送られて来るのは史実と同様にネイキッドの代わりのヴェノムが此処に所属する………そしてジョイ及びオセロット……最後にカズも此処へ送る……無論事前に内容は知らせるけどね……ただヴェノムには何も知らせる訳にはいかない………本物のビッグボスである……ネイキッドが……ザンジバーランドで真のアウターヘブンを建設するその時まで…………その為に私達もこのダイヤモンド・ドッグズ……通称『DD』の同盟国として所属する………そしてですが……私とネイキッドとヴェノムが復活するその時までジョイとカズと共に可能な限り時間を稼いでもらいたい訳です………私はまだ良いとしてネイキッドとヴェノムが同時に復帰してくれないとこっちも動けないのでね………更に言えばみなさんには出来る限りカズ及びジョイの戦力を守って欲しいのですよ………出来る限り楽に行動する為にね………戦力は多いに越した事は無い………それに……カズには復讐の道に走って欲しくは無いのでね………まあ大体はこんな感じです……。」

 

シカマル(本体)「なるほど……俺らにとってもお前をキプロスの病院に送った後が本当の仕事だな………奴らの拠点の確保や怨敵のXOFの監視と並行して……お前らの復活するその時まで時間を稼ぐって訳か?」

 

リョウカ(本体)「その通りです………そして……どっちにしろ復活した直後が一番危ない時です……史実でも実際にXOFがキプロスの病院に凸ってきた訳ですのでね………なので誰かがお迎えに来てくれたら有り難いのですがね………何度も言いますが私の身体は恐らくネイキッドやヴェノムが復帰する時間ではとても足りない……まだ瀕死の状態のままでしょう………だから故に私には戦う力を持っていない中で無理矢理目覚め……ほぼ動けない身体を無理矢理酷使してでも脱出を図らないといけない………んが当然そんな私にとっては如何なる事でも即死の危険性が高い………だからこそ最低でもみなさんの内……最低でも1人……多くても4人が側に居ればどうにかなる……ネイキッドとヴェノムは自力でもどうにかなる………ただ流石に厳しいと思うので………私の護衛に1人〜10人ですが……外にて私が復帰したのを確認次第直ちにキプロスに向けて移動開始し……XOFがキプロスに進軍を始めるまで隠れ……キプロスの病院に襲撃して来たら行動開始………脱出支援をする様に………私とネイキッドとヴェノムの脱出支援をして下さい…………。」

 

ヒトラー(本体)「うむ、了解した……だがどうやって復帰を知る?」

 

リョウカ(本体)「ええ、史実に於いてヴェノム及びネイキッドが目覚めた時とある暗号及び合言葉がネイキッドやヴェノムを知る人達へ一斉にリークされる………それと同じです…………今回の場合……私とネイキッドとヴェノムが目覚めた際の合言葉は…………『ZEROが目覚めた。』………コレが送られて来たら直ちに本格的なXOFに対して挑発紛いの嫌がらせの時間稼ぎを実施……出来る限り復帰した事を発覚するのを遅らせる……んがどっちにしろバレるので……少しずつ1日毎に戦力をキプロスへと向かわせる………尚且つ決してバレない様にね………。」

 

大石(本体)「了解した……。」

 

リョウカ(本体)「正規の作戦の資料は後日にまた送ります………作戦名は……『GROUND ZERO作戦』……さて……此処までで何か質問はありますか?」

 

大石(本体)「質問良いか?」

 

リョウカ(本体)「どうぞ。」

 

大石(本体)「特務戦艦の正確なスペックは?」

 

リョウカ(本体)「特務戦艦……正式名称は……『最終戦略核自爆特攻超巨大機動要塞戦艦:龍華流蛍(タツハナホタル)』………見た目とスペックはまんま龍華(リョウカ)型及び龍華大和型と同じですが……名前の別名の通り……自爆特攻の為だけに調整された仕様でね……無論先程説明した様に……この自爆は上手く行けばXOFの戦力を壊滅させる事は出来る程……悪く言えばその程度の威力しか持たないけど………今回は私の注いでいるエネルギーと生命エネルギー……更には元々搭載しているエネルギー量はそこまで多くは無い………だから別名の物々しさに比べればそこまで脅威では無いけど………敵からすればその範囲と威力だけでも余裕持って全滅させれる程の能力を持つ……しかももし下手に撃沈すればその場で自爆する……だが………もしもに備えて私は二段構えを備えていますがね………。」

 

大石(本体)「二段構え?」

 

リョウカ(本体)「ええ、その二段構えの内容は至ってシンプル………コレを装着した私自身が残ったエネルギーと生命エネルギーを文字通り全て使って現時点でなれる最終形態………『最終完全無限燃焼:極限臨界点突破形態』………史実のホタルが自身の母星諸共屠った時と同様……っとまではいかないけど………流蛍以上の更に倍以上の範囲と破壊力を持って完全に殲滅するっと言う構えです………無論……後でコレのスペックの質問されるとは思いますが………敢えて言えば………先ず五体満足で生きるのは不可能………それどころか……その形態になる事自体が今の私にとっては自殺行為以外何者でもない………んが………流蛍の特攻がしくじればそれこそコレを使わない以外他に方法は無い………文字通り………私の正真正銘の今の私の持つ最後の切り札ですよ……。」

 

シカマル(本体)「おっそろしいなおい……んで、史実でグラモスを破壊する位よりかは下回るとは言うが………やっぱ具体的にどこまでが加害範囲で尚且つ必中の致死圏内なのかが知りたい……。」

 

リョウカ(本体)「そうですよね………この自爆特攻の加害範囲は……史実の地球の4分の1程度は確実な必中且つ致死圏内………即死こそしないけど最大距離は……地球の2分の1は確実に抉る程………因みに流蛍の場合はその半分程度の威力ですがね………どっちにしろ私の特攻攻撃は必ず実行されるがね………。」

 

大石(本体)「凄まじい攻撃範囲だな…………だがこれだと地球が保たんぞ?」

 

リョウカ(本体)「だから故に私はもう2つ程の保険は掛けてますよ……一つは地球及び地形全てに対して私とエネルギータワーとエネルギーワールドの結界及びバリアーを展開して地球の影響を無くします……その上でそれでも影響が出る場合には……地形のみに対してタイムリープを実施………これで被害を完璧に防ぐ訳です………そしてもう一つの保険………まあ………これは私の個人的な私情ですがね………私にとってはどうしてもこの特攻作戦にはみんなが生きて欲しいし……この流蛍も犠牲にするのも個人的に言えば大反対です……だから………この流蛍には無理を承知で無理矢理拡張機能を2つ搭載してます……元々拡張機能と言うのはどう頑張っても1つが限界で……それ以上の物を搭載すれば何が起きるか分かった物じゃない………だが………私はみんなを生かす為の賭けた………さて今回の特攻作戦で搭載する拡張機能は……一つは自爆特攻専用の拡張機能として有名なあのパーフェクトターミナルフルリペアアーマー………そしてもう一つは今回初の…………『ターミナルエスケープテレポーテーション』……これを搭載する。」

 

カズマ(本体)「最初の一つは分かるが……もう一つは初めてだな……。」

 

リョウカ(本体)「このターミナルエスケープテレポーテーションと言うのは簡単に言えば………自身が撃破された際に一度だけ起動し……範囲内に居る味方全体を最も安全な場所へ強制的にワープして撤退すると言う物………これが中々の曲者でね…今回の作戦で調整するのは大変だった………何せ起動のタイミングを間違えればそれこそ大惨事だからね………それでこの2つの起動タイミングはかなりズラしてます………最初の一つは自爆特攻した直後に起動し回復………そして最後の一つは……最初の拡張機能が起動してターミナルアーマーの効果が終了した直後に起動する様に調整してます………だが本来であればこの2つは噛み合いそうで噛み合わないのです………っと言うのも……何度も言いますが本来拡張機能は一つしか搭載出来ないし……その搭載された機能しか使えない……だが今回は無理矢理2つも搭載されてます……しかもその2つはターミナル系列……撃破されて起動するタイプなので当然……普通にやれば互いに互いを干渉するので起動出来ない………だからどっちのタイミングをズラすかで悩んだ結果が………テレポーテーションの方を後へズラした……だが……本来は撃沈されないと起動出来ないのをどうやって起動させるのかが鍵になった………でもそこは気にする事は無かった………そもそも一度撃破された時点で起動条件を満たされているので……ターミナル系列の起動プログラムを少しだけ弄ってどうにかなった…………………ただし………あくまでもこれはシュミレーションの結果だけです………実証実験もしてない上で時間がそこまで無かったのでシュミレーションの結果のみで託す結果でこの二つを流蛍に搭載してます…………正真正銘の1発勝負になる訳ですよ。」

 

大高(本体)「ふむ……なるほど……。」

 

リョウカ(本体)「因みに……この拡張機能でターミナルアーマーのみ効果時間をかなり延長させてますがね………何せ私の自爆特攻が有る………私まで巻き込んだら元も子もない………最悪行き場を失ったエネルギーが暴走して拠点若しくは本隊諸共巻き込んでみんな御陀仏にはなりたく無いのでね………だからターミナルアーマーの効果時間をかなり延長して尚且つ今回のみ……テレポーテーションの効果対象を効果範囲内の味方全体から…………別働隊の私以外全員を問答無用でワープさせる様に調整してます……まあそんな事したら前者が無駄になりそうだけど………忘れてるとは思うけど………今回の作戦はほぼ時間稼ぎがメインのと勝つ事が目的では無い………もう手段が変わってしまって完全に勝ちに近い引き分けに持ち込む事が確定してしまったけど………まあそう言う事です………XOFの戦力を史実レベルまで低下させれば私達の勝利……出来なければ負けって言う感じですね………要約すれば。」

 

一夏(本体)「だろうな………まあ、うっかり全部やっちまった方が楽だがな。」

 

リョウカ(本体)「だけど誤ってスカルフェイス殺したら元も子もない……彼にはそれなりには動いてもらいますがね………。」

 

カズマ(本体)「……だと思った……んで質問だが……やっぱコイツの詳細が知りたいんだが。」

 

リョウカ(本体)「勿論ですよ、このパワードスーツは……無論あのファイアフライ系列ですが……これはそのファイアフライの全てのタイプの要素が入ってる上で……前にカズマ達と戦った際に披露したあのイフリートアーマーを取り込んでる……更には私達の主力としてるパワードスーツも融合してるので……現時点での最強のパワードスーツ……そしてコレの正式名称は……『超究極最終終末兵器:最終終末禁断兵器級:最終戦略強襲全能装甲[零式:ファイナルファイアフライ・インフィニティコア]』……っと言う名称です……物々しい別名の通り……このファイアフライは改造前の時点で既に最終終末禁断兵器級の力を優に超えていてね………装着者と共に自己進化や自己強化を永遠に繰り返していき………例え装甲が損傷しようが……果てには完璧に消し飛んでも……ほんの一瞬でも有れば完全に再生する驚異的な再生能力………また……史上最強のブラックホールや最高神級の全力の攻撃を受けようが簡単に無傷で耐える程……って言うか私の全力のデコピン喰らってピンピンしてる程………もう一度言うけどコレでも改造前且つ素の状態でこの有様です。」

 

リュウカ(本体)「す……凄いね……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、更には装着者の生命保護の能力もトチ狂っています……装甲が無事ならばよっぽどな事が無い限りは先ず死ぬ事は無い程の絶大な生存性を誇る………さて改造後は最早素よりも凄まじく………言ってしまえば改造前より遥かに超える性能……特に戦闘能力と生存能力を更に尖らせています……先程説明した形態変化はファイアフライシリーズの『燃焼形態』っと言う新たな段階型の形態変化……簡単に言えばイフリートのインフェルノモードを段階性にした物ですよ……コレでも分からない場合は……バーニングゴジラと似た感じですよ……普通のタイプのファイアフライの最終形態は『完全燃焼形態』………この形態はごく一握りしか覚醒出来ない形態で……現にホタルだけがなれる形態で……大国だったグラモスを木っ端微塵に吹き飛ばす程の力を有する程………。」

 

カズマ(本体)「あ〜…アレだな?」

 

リョウカ(本体)「ええ、アレです……んで……コレの場合は………初期の段階は『通常無限燃焼形態』……機体名通り文字通り無限燃焼を続けるのですが……あくまでもこれが通常形態……尚且つ非戦闘形態です………この時点で完全燃焼形態を遥かに上回ってますがね……今のホタルのファイアフライの完全燃焼形態でも擦り傷を負わせる事すら出来ない程………そして……戦闘形態に移行すると……『完全無限燃焼:第1段階』……完全無限燃焼形態へ移行していき……名前の通り第1段階からスタートして……追い込まれて行くと徐々に燃焼能力が増加して段階を上げる……この完全無限燃焼の最終形態は『完全無限燃焼:最終段階:臨界点到達形態』……っと言う名称へ移行し………此処からが本番で…この状態でのみ覚醒形態へ移行出来て……覚醒形態へ移行すると……『最終完全無限燃焼:第1段階』……いよいよ最終完全無限燃焼形態へ移行して………コレの最終形態が………。」

 

大石(本体)「……『最終完全無限燃焼:極限臨界点突破形態』………だな?」

 

リョウカ(本体)「その通りです……とは言えコレでもまだまだ上がある訳ですが……今の私の出来るのはここまで………普通の状態ならばもっと力を引き出せれるのですが生憎のこの有様でね………さて……このファイアフライの本質を言えば………文字通り全てを焦土に燃やし尽くす事………コレは全てのファイアフライの真の産みの親とも言えるべき存在且つ……この本質の権化の暴力の塊ですよ……ほんの少し殴るどころか……ほんの少しのデコピン程度で超々規模の範囲の大爆発を起こして殲滅させるからね……。」

 

ホタル(本体)「う〜ん……でもそれだったらその形態のままで戦った方が良い気がする……。」

 

リョウカ(本体)「……確かに極論を言えばその通りですが………この形態の名前の通りの最大級の欠点でもあり……文字通りの最後の切り札が存在する……それは……『死恒核星:ファイナルメルトダウン・オーバーロードマスターノヴァ』……っと言う切り札が存在して5段階型のチャージ形式で…コレの発動条件はこの形態のまま一定時間の経過……又は一定数の敵の撃破……被弾又は状態異常よる蓄積……以上の条件を満たすと発動可能………ただし………もし発動条件を満たした状態のまま放置した場合には……更にチャージが進み……最終段階まで進んだ場合で更に一定時間が経過すると強制的に『終焉死恒核星:THE END・ファイナルメルトダウン・オーバーロードマスターノヴァ・エクスプロードバースト』……っと言う先程のフルパワーバージョンをその場で強制発動する…………大事な事なのでもう一度言うけど……その場で強制発動する………つまりもし場合によっては味方の陣地ど真ん中で発動して焦土と化する恐ろしい事になる………無論この強制発動パターンの場合は敵味方問答無用で無差別攻撃となる上で………全防御及び回避無効の……全エリア全域を全て焼き払う地獄を超える惨状を作り出す………尚……発動後自身の状態問わず必ず戦闘不能になる……性質的にはあの調和の使令形態の最終段階の『初めに行為ありき』と似てはいるけど………あっちはチャージさえ出来れば後は自由に発動出来る上である程度範囲を絞れるのでまだ使えるけど………こっちは『初めに行為ありき』以上の破壊力と攻撃範囲を誇るが………フルパワーになって一定時間が経過すれば問答無用で無差別強制即死攻撃が飛んで来るので堪ったものじゃない………更に言えばこの形態……っと言うかは……本来この形態は通常形態の戦闘形態の一種に過ぎず尚且つ正常な状態であればこの切り札も安定した物が撃てる仕様だった………んが………装着者であるこの私がこの有り様でね………無差別自爆と言う滅茶苦茶高いリスクを背負って戦わなければいけない………。」

 

一夏(本体)「わ〜お……どっちもヤベェな……………だが………リョウカ…………確か作戦でそれ着て戦う上でその形態になるんだな?」

 

リョウカ(本体)「そうなるね。」

 

一夏(本体)「………リョウカ……お前まさか……本気で死ぬ気か?その技の性質的に考えればどのチャージ段階でも必ず反動が来る……流石にフルパワーでぶっ放すって訳じゃねぇとは思うが………ギリギリ味方に被害が出ない上で尚且つ地球に被害を出さない限界段階は……二段階目が限度だ………だがそこまで来ればいよいよお前の身体の事だからな………エネルギー切れが先か………それか………その技を撃って反動での死かのどれかになる訳だが………。」

 

リョウカ(本体)「…………では直球に結論を言えば……どちらにせよ私の運命は既に決している………と言うよりも………あのデスメモリー……いえ……イレギュラー化した『ネムリ』討伐作戦が終了した時点で……私の身体はもう限界だった……いや……限界そのものを超えていた…………今回も全てが遅過ぎた……………あの『龍華異変』の時みたいにね………だが……今回は違う………コレが唯一私がギリギリ即死しない最後の命の揺籠………このファイアフライの装甲は理論上は最終形態且つフルパワーの自爆攻撃をしたとしても決して傷付かないし中に居る装着者の生命維持にもそこまで影響を与えない筈です…………だが………あくまでも……『筈』………実証実験をした訳でも無い……かと言ってする時間すらも無い…………何せ既にエネルギータワーとエネルギーワールドは生命維持に必要なギリギリのエネルギーのみしか送っていない上で………そのエネルギー供給をもしもに備えてタイマーも既に起動し…………残り2年後に自動で完全に遮断される……その上で私の操作以外では一切の操作も出来ない様にしてある…………今回の作戦の為にね………。」

 

一夏(本体)「…………………。」

 

カズマ(本体)「リョウカ………。」

 

リョウカ(本体)「………一応他にも手段は考えてはみたが………唯一引き分けに持ち込めそうなのが……あの調和の使令形態位………んが……今の私が出来るのは調和の使令形態の単体のみ………アラクネ形態の複合化は出来ない……その上で……『初めに行為ありき』もギリッギリエネルギーが足りこそするけど………今度は移動そのものが出来ないので何らかの手段で敵の中心まで接近しなければいけない………っが………流蛍の装甲は頑強と言えどあの軍勢の前では到底中心まで行くのは出来ない………そればかりか艦内に入り込まれたらアウト………その場で自沈される可能性が高い………そうなれば計画が瓦解する………ただ仮に……敵に艦に乗り込まれる事もなく……多少の犠牲を出した上で中心まで来れたとしても………今度は『初めに行為ありき』の性質上………敵味方関係無しの無差別攻撃っと言う点が重く伸し掛かる……こっちは流蛍を自爆攻撃に使いたいが……もしこっちが先に撃てば……問答無用で流蛍にも被害が出てその場で轟沈する…………じゃあ先に流蛍が先にやれば良いのではと思うかもしれないけど……今度は今の私には調和の使令形態及び『初めに行為ありき』をずっと維持出来る程のエネルギーを持ち合わせていない……更には些細な邪魔が入ってエネルギーが少しでも削られるだけでも強制解除される………無論流蛍の自爆攻撃の際にその起動の為に再度私のエネルギーを送らないといけないので………その『些細』の部分に抵触する……よって発動失敗の上で形態も解除される………だからコレが選ばれた………これはそこまでエネルギーは要らない上で元々のエネルギー量も膨大且つ無尽蔵……決して尽きぬ事は無い上で……私やお母さんのエネルギーをほんの少し込めれば更にそのエネルギーも膨大化するし……永遠に増幅し続ける……ただ………それだったら他でも代用は出来る………お母さんのみでも完結出来るのでね……だがこれが選ばれて尚且つ専用の改造を施されてるのは………これの扱う属性はファイアフライと同じく火属性……今回向かう世界のメタルギアの世界では特に特効と言える程の凄まじい火力です……更には全身含めて顔全体もフルフェイス…………ここまで言えば分かると思うけど…………何せ相手が相手…………因縁深いあの『声帯虫』です。」

 

リュウカ(本体)「……そうですか……それで……?」

 

リョウカ(本体)「………このファイアフライならばほぼ声帯虫に対して完封出来る訳ですし………装甲自体も常にかなりの熱量を誇る……声帯虫を簡単に焼き殺す位は朝飯前です………ただ………今回の作戦では特攻作戦なのでまだその時では無い……問題があるとすれば………やはり用意出来たのはこの1着のみですしね………一応みなさんの分も設計図が出来てはいるけどまだ作り出してはいない………っと言うのもコレ……実を言えばまだ未完全ですよ。」

 

シカマル(本体)「そりゃあどう言う意味だ?」

 

リョウカ(本体)「そもそもおかしいとは思いませんか?コレと流蛍と言う戦艦の存在………自爆特攻したいならば別に龍華(リョウカ)級を1隻をこちらに回せば良いだけの話になる………だが敢えて新たに流蛍と言う表向きで自爆特攻の為だけに産み出された不幸な戦艦と絶対虫及びウイルス焼き殺すマンのこのファイアフライ………そして流蛍に搭載された用途不明のこのファイアフライと全く同じ形態変化機能………自爆特攻にするにしては幾らなんでもおかしい機能と性能を持っている………そう……元々この戦艦とファイアフライは一つの存在として産み出す予定だった……龍華(リョウカ)級及び龍華(タツハナ)級の全能戦艦っと言う力を有するファイアフライを世に産み出す筈だった……んが……問題が起きた………それがこのXOF襲撃事件っと言う存在が有ったからです………だから故に仕方なく戦艦とファイアフライ別々で今回は用意して………戦艦で救助及び特攻……そしてファイアフライで直接戦闘からの特攻っと言う事になった…………だからさっきもし撃沈……轟沈した場所には1パーツ余す事無く全て回収する様に厳命したのです……この作戦後にこのファイアフライと戦艦を融合させてようやく完成っと言う事にしてるのです………。」

 

大高(本体)「それは……なんと……ここまで考えていらっしゃるとは………しかしやはり。」

 

リョウカ(本体)「ええ、当然ながらも……この未完全のファイアフライ……いえ……『ファイナルフライ・ゼロ』の力は未完全とは言えほぼ単独で完結してしまってはいるけど当然……未完全故の欠陥も出てはいる……それにそもそもこの身体で自爆特攻はギリギリ死ぬか否かの瀬戸際ですのでね………私にはもうコレに全てを賭けるしか無いのですよ………すみませんね。」

 

高野(本体)「………そうか……。」

 

リョウカ(本体)「……『GROUND ZERO作戦』………この作戦の意味合いはXOFの戦力を史実レベルまで落とした上で尚且つ……ネイキッド達の被害を最小限に抑え込む事の方が意味合いが強く……これは別の話にこそなるけど……この『GROUND ZERO作戦』の後は既に別の計画は用意出来てはいる………それは『THE PHANTOM PAIN(ファントムペイン)計画』……通称『TPP作戦』っと言うのを用意こそ出来てはいるけど………それはこの作戦の真打でもある………っとだけしか言えないですね……計画と言うものの……実際には超長期的な計画で……尚且つ計画や作戦とは銘打ってるが……実際にはそんな要素は無い………ただ純粋にじわじわとXOFを追い込んで……最後にスカルフェイスを討伐し……最も残酷な『ヴェノム』の時代を無事に切り抜けるっと言う内容ですがね………作戦や計画の趣旨が強いのは皮肉にも……前座扱いされてる『GROUND ZERO作戦』ですがね…………っと長話が過ぎたね…………そろそろ準備に取り掛からないと………。」

 

大高(本体)「そうですな………。」

 

リョウカ(本体)「……兵士のみなさんは後で流蛍(ホタル)の所に集合しなさい……既に流蛍(ホタル)はいつでも出撃可能な状態になってるので既に格納庫から通常の軍港へと移動させてるので……流蛍(ホタル)の会議室にて元帥クラス以上の兵士のみなさんはそこへ集まりなさい……内部構造は地図を見れば分かる。」

 

リョウカ兵士1(総神姫)「分かりました……しかし隊長クラス以下の者達は…?」

 

リョウカ(本体)「無論今回の作戦にて私と共に別働隊に参加する……んが今回は最重量機密内容ですのでね……だから最低でも元帥クラス以上の者だけの絞らせてもらいます。」

 

リョウカ兵士2(総神姫)「それなら分かりました………。」

 

リョウカ(本体)「みなさんも、準備が出来たら早速行動に移りますよ………後……少し内容を変えますよ………やはりネイキッド達も無事に居て欲しいので……ヒューイだけ残して他は連れ出しなさい……ネイキッド達の偽物の用意位は出来る。」

 

リュウカ(本体)「良いのですか?」

 

リョウカ(本体)「構いませんよ……それに貴重な戦力を余り失いたくは無いし………それにこれ以上味方の犠牲を出すのはやはり私自身の胸糞悪い……私が言うのもアレですがね………大丈夫ですよ……敵に一芝居を売って出て騙してやりますよ………ただ……この作戦にはまだ懸念する事が有る………それはあのXOF側です……戦力は膨大といえど……どうやって史実レベルまで落とすのかが鍵を握る訳ですが……それ以前に………どうやって敵を引き摺り出すのかも鍵を握る…………あの戦力を一気に引き摺り出すのは厳しい………何せ奴らの目的はビッグボス……つまりはネイキッドの抹殺を目的としたマザーベースを奇襲するのですが……たったそれだけの事で大戦力を出す訳が無い………無論メタルギアと言う存在が有ったとしても……マザーベースを潰すだけならば小規模の艦隊程度でも事は足りる………XOFを本気にさせるにはどうしてもマザーベースの戦力だけでは駄目……外部の戦力も居る事をXOFに敢えて見せ付けるか……若しくは何らかの方法でマザーベースの戦力をXOFの戦力を脅かす程まで増強させるかのどれかです………前者の方法だと私達が同盟国だとXOFに知らしめる事になり……サイファーからすれば謎のき強大な戦力が突如として現れたっと言う事なので必然的に私達も優先的に狙って来る………っと言うXOF並びにサイファーや愛国者等に永遠に狙われる可能性が高い…………後者の方は前者より簡単ですよ……確かに戦力が欲しいとは言うけど……結論を言えば……見せ掛けのハリボテの存在でも相手は引っ掛かる……っと言うのも相手がプロで警戒心の高さを逆に利用する………確かに用意する物は本物の艦艇ですが………中身はただのハリボテ程度……まあ要するに……あの木造戦艦の八咫烏と同じ様な存在を大量に用意しておけば良いし……兵士も血のりをたっぷりと仕込んだ自由自在に動かせる遠隔操作も可能な人形でも置いとけば良い……わざわざこっちまで狙われるリスクを負う必要は無い………そしてですが………どのタイミングで用意するのか………それは既に決まってはいる……恐らくもう向こうはPW事件を終えたばっかりでしょうからね……だから向こうに向かって……それから事情を説明でもして……その時点からヒューイを除いて全て偽物とすり替えれば後は簡単に引っ掛かる………とは言えヒューイにも怪しまれたら不味いので………カズとネイキッドにはもう少しだけ居させてもらって……時期を見て能力で離脱させますよ………こんな感じですね。」

 

リュウカ(本体)「……なるほどね……分かりました……。」

 

カズマ(本体)「なあ、話は戻るけどよ……一応敵は全滅させる事を前提にしてるんだよな?」

 

リョウカ(本体)「そうですよ……ただし引き分けにならないといけないけどね……。」

 

カズマ(本体)「引き分けにこだわるな………だが結局はキプロスの所に運び込まれる理由さえあれば別に引き分けでなくても勝利しても問題はないんだよな?」

 

リョウカ(本体)「極論を言えばそうなりますね……でもカズマ……どうやってビッグボスを死んだ扱いにする気ですか?不自然な方法でやっても向こうが怪しむ……それにスカルフェイスも殺してもいけないし……それ以前にヒューイも殺しても駄目です……それだけは絶対に譲れない。」

 

カズマ(本体)「それは分かってる……だから敵を引き摺り出したら……昔使ってた……『終焉の咆哮:ルーチェ』をぶっ放せば良くね?」

 

リョウカ(本体)「確かにそれだったら超遠距離と言う安全圏から一方的に全滅させれる可能性は有る………っが………これもかなりのリスクが有る………先ず大前提として……覚醒形態になる若しくは龍形態のどっちかにならないといけない………次に………今の私達には必要無くなったチャージ技『インジェスティオーネ』を使う必要が有る………っと言うのも………確かに今の私達にはインジェスティオーネっと言う面倒なチャージ行程を挟まずに直接ルーチェを撃てるが………今の私の身体では到底エネルギーが足りないので足りないエネルギーをインジェスティオーネを用いて外部からエネルギーを供給せざるを得ない………次にそもそもルーチェは当たりさえすれば問答無用で即死は確定ですが……外れたら純粋な防御力無視の超特大ダメージ程度で済む………………それに関連してそもそも敵の事だから真正面からどっしりと構えて来る筈が無い……全方位から来る………ルーチェの性質上真正面に光弾をぶっ放して直接ブチ当てなければ意味が無い……………なのでルーチェ系の最後の切り札を使わざる得ない………最後に……さっき言ったルーチェ系の最後の切り札………これもお母さんとの旅で編み出したルーチェ系の最上位技の『終焉核星神の咆哮:アイオーン・ジャッジメント・エンドルーチェ』………っと言う切り札を編み出した………性質上何処に当てても必ず全体を即死させる技っと言う物で……文字通り………対全世界線級に対する終焉の審判の光の裁きを下すっと言うのですよ…………。」

 

カズマ(本体)「そんな凄い物が有るんだったら……。」

 

リョウカ(本体)「生憎これも直ぐには撃てない……これは今の私達ですらもインジェスティオーネを経由しなければいけない………しかも私の身体がまだまだ元気だった頃でもフルパワーまで溜めるのに……5分は掛かる………しかも撃てば漏れなく反動で倒れる程です………そんな物を今の私に撃てるのか?っと言われたら………理論上は可能ですが撃てないっと言った方が良いでしょう………。」

 

大高(本体)「理由を聞いても宜しいでしょうか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、そもそも……今の私には普通のルーチェを撃つだけでも精一杯……それをフルパワーのエンドルーチェまで貯めるとなると……途方も無い時間が掛かる………計算上では最短でも1時間は必要です……しかも地球上の全ての生命体のエネルギーを掻き集めたとしても全く足りない………なので宇宙全土からもエネルギーを掻き集める必要が有る………その他の色々な所から集めるとなれば更に時間が掛かって………最大10時間は掛かってしまう…………なのでどうにか足りないエネルギーを補う必要が有る訳ですが………そもそも頼みの綱のエネルギータワーとエネルギーワールドはほぼ全て閉鎖されてる………なので必然的にみなさんからエネルギーを取るしかないって訳になるのですが……幾らみなさんとは言えこの技を撃つにはエネルギータワーとエネルギーワールドを併用する事を大前提とした物なので………先ず普通にやればみなさんのエネルギーを全て取ってようやく半分行くかいかないかの感じです………一応敵を全滅させるのならばその半分位のエネルギーが有ればルーチェ系以外でも………『初めに行為ありき』を撃つと言う手段を取った方が効率が良い………っと言うか………そもそも極論を言ってしまえばこの作戦でこのゼロを投入する意味が無い………有るとすれば精々私が倒れた時の保険ですがね………今現状で私が生き残れる手段がコレのみです………一応コレを着込んだ状態でも『初めに行為ありき』は撃てなくはないですが………かなり手間取る…………っと言うのも……調和の使令形態で撃つイメージが強いですが……実はそもそも『初めに行為ありき』は通常の姿でも撃てる。」

 

カズマ(本体)「は?それ初耳だぞ?」

 

リョウカ(本体)「ええ、何せ通常の姿での『初めに行為ありき』をぶっ放す行為自体が切り札の一つですからね……調和の使令形態で撃つ方が楽で便利ですが………こっちの通常の姿での『初めに行為ありき』の性質は調和の使令形態と全く変わらないですが………かなり面倒なプロセスっと言うか…必要な要素が多い………先ず大前提ですが……『初めに行為ありき』は調和の使令形態で撃つ事を前提としているので……それを通常の姿で撃つのは正気の沙汰では無い………調和の使令形態では調和の星神のエネルギーと秩序の星神のエネルギーが有ってこそ『初めに行為ありき』の発動条件が満たせる………それをどうにか通常の姿で撃つには………調和の星神のエネルギーと秩序の星神のエネルギーを必要とするので……片方が調和のエネルギー………もう片方が秩序のエネルギーを全く同じ割合で用意しなければいけない………つまり最低でも2人は必然的に必要…………その上で………専用の空間………っと言うよりも専用の結界が必要です………『初めに行為ありき』そのものの影響を無くす結界が必要ですし……その影響を敵のみに絞らせる為に超大規模な結界を展開しなければいけない…………以上の二つの条件を満たして………最低でも2人同時に『初めに行為ありき』のチャージ行程を行う………無論ちょっとだけでもタイミングがズレただけでも発動に失敗する上で……大事な事なのでもう一度言うけど……秩序と調和のエネルギーを全く同じ割合で合わせ続ける必要が有るので……それらを絶対に崩さない絶対的な集中力と忍耐力を必要とする………出来るとするなら………私とお母さんの2人でならば出来るが……今回はお母さんは本隊側の総司令官として動くので………必然的に私の他に………今までずっと居た………貴女達しか居ない訳ですよ。」

 

リョウカ兵士1(総神姫)「わ……我々がですか?」

 

リョウカ(本体)「他に誰が居ます?私が知る中では最も同質に近い存在と言えばお母さん達以外では貴女達しか居ないですがね………しかも貴女達クラスとなれば最早私と同等……なので必然的に貴女達になる訳です………ただし……幾ら同等とは言え流石にコレを撃つのは2人だけでは出来ないので……必然的に私の他にも全側近クラスの兵士……つまり総神姫クラス全員でなければ発動不可能っと言う訳です……無論誰か1人でも欠けたり……タイミングがズレただけでも発動失敗なので要練習ですが………それは向こうの世界でやるとしましょう………一応保険ですが…………。」

 

カズマ(本体)「なるほどな……だが通常の姿で撃つのと調和の使令形態で撃つのとどっちが楽?」

 

リョウカ(本体)「それは勿論調和の使令形態の方が楽です………ただし………総合消費エネルギー量で言えば通常形態で撃つ方が遥かにマシです………これも実験で試した結果ですが………ただ………通常形態で撃てば先ず調和の使令形態では無かった反動ダメージが襲って来るので………どっちがオススメかと言われたらどっちもどっちですね………単独でそこまで苦労せずに撃ちたいならば調和の使令形態………手間が掛かる上で反動ダメージを受ける代わりに遥かに少ない消費エネルギー量で済む方で撃つ通常形態か………そのどちらかですね。」

 

箒(本体)「なるほど……む?なら……その反動ダメージはどう言う処理で受けるのだ?」

 

リョウカ(本体)「ええ、実は通常形態で撃つ場合の反動ダメージはかなり特殊でね………先ず当たり前ですが『初めに行為ありき』を発動した側が100%……そのままダメージを受けるのですが………発動させる為に参加したメンバーが多ければ多い程……その反動ダメージはそれぞれ分割される………つまり2人ならば1人当たり50%……本来の受けるダメージの半分だけで済むし……4人ならば25%……っと徐々に減少するのですが……この技が特殊な理由が………さっき発動した側が100%の反動ダメージを受ける事を説明したね?」

 

高野(本体)「そうだな。」

 

リョウカ(本体)「この反動ダメージ………確かにメンバーが多ければ多い程受けるダメージは分割されて単体が受けるダメージが減るのは事実ですが…………この技の反動ダメージには恐ろしい罠が有ってね………『指揮者』となる者は必ず100%の反動ダメージを受ける上で……尚且つ参加メンバーが多ければ多い程…………『指揮者』に対する反動ダメージが徐々に倍加し……最終的には反動ダメージの性質が変化して『指揮者』に強制即死効果を与えて即死するっと言うとんでもない罠が存在して………まだ2人の時が『指揮者』のダメージは150%程度で済むけど………反動ダメージの性質が強制即死に変化するのは……10人に達した時に反動ダメージが即死に変化する…………これらも分身で試してやってみて判明したのでね………。」

 

一夏(本体)「こっわ……なあ、『指揮者』って言うがそれはどう言う判定なんだ?」

 

リョウカ(本体)「簡単に言えば……通常形態時限定の『初めに行為ありき』だけに設定された仕様でね……『指揮者』となる人物がドミニクスの役………つまりは『調和のエネルギー』を担当し……ドミニクス役の対となる秩序の星神エナ……『秩序のエネルギー』の担当をする者が『歌手』と呼ばれて……『指揮者』の動きに合わせて『歌手』も動く訳です………なので必然的に『指揮者』の負担が甚大に掛かる訳で………『歌手』も『歌手』で……少ないとそこまで力を出せない………だから数を揃える必要が有る………だが多過ぎると『指揮者』も大変………だから多過ぎず……少な過ぎずがちょうど良い………要約すると………『指揮者』のみが『初めに行為ありき』の本来受ける反動ダメージを参加メンバーの数に応じて増加……逆に『歌手』側は本来の受けるダメージが『指揮者』含めて多ければ多い程に少なくなる……っと言う事だけを覚えておけば良いですよ…強制即死効果に関してはまあそもそもそこまで気にする事では無いですしね………何せそもそも『指揮者』のみが100%の反動ダメージを受ける以上強制即死効果はあっても無くても一緒ですがね……。」

 

一夏(本体)「へ〜……ってか反動ダメージってどんぐらい?」

 

リョウカ(本体)「勿論……自身の『現在の』最大体力の100%を削る……もうこの時点で察するとは思うけど……撃てば全体力を奪われて即死です……因みにこの反動ダメージ……シールドやバリアーや結界等で肩代わりするって言う手段も出来るっと言う裏技は有るけど………この肩代わりでの切り抜け方だと………最終的に全防御及び回避無効の強制即死効果の反動ダメージで結局即死が待ってるので意味が無いけどね。」

 

一夏(本体)「結局即死のオンパレードじゃねぇか!?ってか………どれを選んでも碌なのがねぇな………ファイアフライ着込んでの自爆特攻か……ルーチェ使っての超遠距離からの砲撃か……それか『初めに行為ありき』によるファイアフライと同じ自爆特攻と同じ事してくるか………結局どれも今のリョウカには生き残る手段が無さ過ぎるな…………。」

 

リョウカ(本体)「そうなるね………おすすめは……当初の予定通りの戦艦及びゼロによるダブル特攻での確実性の有る全滅を狙った方が良いです………それに………何度も言いますが私には史実通りに事を運ぶ為にどうしてもしばらくはキプロスの病院でネイキッドとヴェノムと身を隠す必要が有る……だから故に入院する為の理由造りに最適ですしね………他の方法だと明らかに不自然に思われる……だから自然に尚且つ世間にもある程度信憑性を持たせなければいけないから……特攻攻撃が一番最適な方法です……まあこの作戦の時点で最適もクソも無いけど………。」

 

一夏(本体)「………だろうな……。」

 

リョウカ(本体)「それと言い忘れてたけど……敵をお引き寄せた後もしかしたら折角集まった敵が罠だと気付いて逃げ出す可能性も有るけど……敵が全て集まった時点で内側に対して結界を展開して逃げれない様にしておくのでそこはご安心を……逃げられたら元も子もないのでね。」

 

シカマル(本体)「内向きの結界か……確かにそれなら敵は逃げれねぇが………同時にお前らも逃げれねぇ訳だな……特にお前は……。」

 

高野(本体)「確かにそうだな……もしもの時は一切逃げ場が存在しないぞ……しかも結界のお陰で外部からも入れないので援護にも行けれない…姫様……まさか本気で死ぬ気か?」

 

リョウカ(本体)「少なくとも………私の本心を言えばまだまだ死ぬ気は一切無いのは事実………だがこの身体だけは正直でね、生きれる以外の全てのエネルギーが完全に断絶した影響のと徐々に残りの供給エネルギーも減って来ているので……徐々に私の身体は死へと向かって行ってる……そして私の身体の影響は今も少しずつ緩やかにそれに伴った症状が出始めている………今でさえも私の身体はどうにか能力使って至って普通の姿で至って普通の力ですが………能力を切れば………。」

 

永琳(本体)「それ以上言わなくとも理解出来たわよ……もう既にまともに動く事すら出来ないのだわ……そうなのでしょう?」

 

リョウカ(本体)「その通りですよ……だから今回の作戦では下手すれば……今の私にとっての文字通り最後の作戦になる……生きて五体満足で帰って来れたならばまだ良いが……五体満足で帰って来れるかも怪しい上で生存確率は限り無く低い………だからその絶望的な確率の低さを針の穴を通す感じで掴んで見せてあげる………。」

 

エーベル(本体)「………一応聴いても無駄かもしれんが………その確率の低さはどんぐらいだ?」

 

リョウカ(本体)「例えるなら………どう足掻いても絶対に強制即死する様な場面で無理矢理生存ルートを見つけ出せって言う感じで……分からない人の為に言えば…………理論上を含めても超極限値のギリッギリ0%じゃない天文学的な小数点以下の数値……先ずどう頑張っても絶対に当たらない程の絶望的な確率の低さですね………。」

 

エーベル(本体)「オーケー理解した………だが完全な0%ではないんだな?」

 

リョウカ(本体)「そうなるね、これがある意味で最後の幸運に賭けてみる価値は有る……それに幸いにもコレも有るので絶対っと言う確証は無いけど生存率は少しだけ有る………更に言えば私にはみんなが居る………そう簡単にはくたばりませんよ………死に掛けっと言う皮肉な状態だけど………死んでなければまだまだ幾らか方法は有る…………さて長話も過ぎたね…………。」

 

大高(本体)「いよいよやるのですな?」

 

リョウカ(本体)「やらなければどっちにしろ絶望の未来しかない…………未来を変える為にね……行きましょうみなさん。」

 

リュウカ(本体)「う……うん。」

 

 

そして一行達は会議を終えて………数週間の準備期間と作戦会議を済ませて……再びメタルギアの世界へと飛んだ……

 

 

【メタルギアの世界】

 

 

リョウカを含めた別働隊と本隊の一行は分かれて……本隊の一行は直ちにネイキッド達の居るマザーベースへ急行し……事情を話してネイキッドとカズとヒューイを残して全軍を離脱させ……一行達の特製血のりたっぷり仕込みの自動人形を設置……更には木製で出来た一行達の特注のマザーベース仕様のハリボテ超大艦隊を用意……一行達は離脱………

 

 

 

【1975年・3月15日】

 

 

 

いよいよ『GROUND ZERO作戦』の本番であるリョウカ達…別働隊は特務自爆特攻戦艦『流蛍(ホタル)』の甲板にてリョウカによる出撃前の演説が実施されていた……

 

 

リョウカ(本体)「諸君…いよいよこの時が来た…私達はこれより…この戦艦と共に死地へと赴く事になる……相手はあのサイファー…XOF軍と真正面から立ち向かい……そして……本艦はこの作戦の為だけに建造された自爆特攻戦艦……つまりはXOF軍の中心まで進軍し……その後は敵諸々道連れで自爆……本艦の役目はそこで終わり……そして私達も本艦と運命を共にする……私達はようやく死に場所が与えられた………だが私達には負けの退路は存在しない……私達に有るのは目の前の敵を悉く駆逐する勝利しか無い……それだけは譲れない………そして………私達は未来の為に最期まで戦い抜く……この国の未来の為に………今の私達には神森魂だけでは無い……大和魂も掲げて未来の有るみんなの為にこの作戦最大且つこの世界と本国の未来の為に………いざ行かん!決戦の地…カリブ海洋上…マザーベースへ!!総員!出撃せよ!!」

 

全軍『おおおおおおぉぉぉぉぉぉ…!!!!!!』

 

 

リョウカの演説を終え……全乗組員の士気は最高潮に達し………流蛍(ホタル)を旗艦とした…史実の天一号作戦時の艦艇……無人護衛艦隊旗艦:矢矧……随伴として……磯風……浜風……雪風……初霜………霞……朝霜……冬月……涼月………以上の無人護衛艦隊のみで構成され………死地であるカリブ海洋上:マザーベースへと向かった………

 

 

【GROUND ZERO作戦】

 

 

成功条件【敵の全滅・リョウカの撃破】失敗条件【自爆特攻の失敗(リョウカの特攻失敗)・敵の全滅前にリョウカが撃破される】

 

 

地形【カリブ海:全域】

 

 

【作戦開始】

 

 

 

ザザァァァン……

 

 

別働隊は行き先を秘匿にしながら着実にマザーベースへと迫っていた……その時……

 

 

キィィィィィィン……!!

 

 

リョウカ兵士1(観測員)『……!!左35度!!敵偵察機2機!!』

 

リョウカ(本体)「主砲:三式弾!砲撃始め!」

 

 

ウィィィィィン……ガコン……!!

 

ズドォォォォン…!!!

 

ヒュゥゥゥン……ピカァァァァン…!

 

チュドォォォォォン…!!!

 

 

流蛍(ホタル)の放った三式弾は敵偵察機を撃墜……

 

 

リョウカ(本体)「……いよいよ奴等にバレた………もう航路偽装する意味は無い……真っ直ぐマザーベースへと向かいますよ……。」

 

リョウカ兵士(艦長)「そうですね……航海長……カリブ海洋上:マザーベースへと向けよ。」

 

リョウカ兵士(航海長)「了解…マザーベースへと向けます………とーりかーじ!!」

 

リョウカ兵士(操舵手)『とーりかーじ!』

 

リョウカ兵士(機関長)『最大戦速!!』

 

 

ザザァァァン……ザッパァァァン…!!!

 

 

戦闘BGM:作品名【男たちの大和】曲名【男たちの挽歌】

 

 

別働隊は敵に位置を悟られた為欺瞞進路を辞めて……直接マザーベースへと向かう事を決定……進路をマザーベースへと向け……その足を早めた………

 

 

リョウカ(本体)「私は防空指揮所に上がります。」

 

リョウカ兵士1&2(総神姫)『では我々もご一緒に………。』

 

 

リョウカと側近の兵士2人が防空指揮所に上がり敵機の来襲に備えた………

 

 

【1975年・3月16日】

 

 

そして時間は経ち……深夜………日付を跨ぎ……一切光を通さない空は闇の漆黒に染まっていた………

 

 

ブロロロロロロロロ…!!!!!

 

キィィィィィィン…!!!

 

 

リョウカ兵士2(観測員)『……!!!右40度!!敵機の超大編隊接近…!!!』

 

リョウカ(本体)「主砲:三式弾!!砲撃始め…!!!」

 

 

ウィィィィィン……ガコン…!!

 

ズドォォォォン…!!!

 

ヒュゥゥゥン……ピカァァァァン…!

 

チュドォォォォォン…!!!

 

 

闇夜の中から現れたXOFの攻撃ヘリ並びに攻撃機と爆撃機の超大編隊の大空襲が始まった………別働隊にとって絶望的な戦力……だが負ける訳にはいかない………

 

 

ドォォォォォン……ドォォォォォン…!!

 

ドドドドドドドドドドドドドドドドッ…!!!!

 

バシュゥゥ……バシュゥゥ…!!!

 

ボォォォォン……ボォォォォン…!!!

 

 

……この世界の未来の為に………

 

 

 

VS【CIPHER所属:XOF戦略実働軍:全軍】

 

 

第1フェーズ終了条件【一定時間生存並びに全ターゲットが指定領域内へ誘き寄せる】特殊敗北条件【全ターゲットが指定領域内に到達前に制限時間超過】

 

 

 

………2時間後………

 

 

戦闘開始から2時間が経過………戦況はほぼ敵が有利……っと言うよりもほぼ圧倒していた………護衛の無人護衛艦隊はほぼ壊滅………流蛍(ホタル)は堅固な超巨大な要塞戦艦とは言え………集中砲火に晒され続けていて何処を見ても傷まみれで所々で大火災や浸水も発生していた…………更にはリョウカの秘策で全兵士に『自動発動型:脱出用のエスケープテレポーテーションシステム』忍ばせていたので徐々に傷付いた兵士が脱出して行ってる為か……被害の鎮静や流蛍(ホタル)の戦闘能力も低下しつつあった………だがこれらも計算通りだった………

 

 

リョウカ兵士1(総神姫)「姫様……これ以上はもう厳しいかと……。」

 

リョウカ(本体)「…………っ……最後に教えて……現在の敵の戦力は?」

 

リョウカ兵士3(総神姫)『は…!現在……全戦力がこちらに集結しつつあります…!』

 

リョウカ(本体)「…………潮時ですね…………伝令!!現時刻をもって作戦は最終段階に移行!全乗組員は直ちに脱出!これより本艦は全制御を私自身に移行し……敵軍に対して自爆特攻を開始する!!今すぐ伝えなさい!」

 

リョウカ兵士4(総神姫)『了解です…!!』

 

 

ウォォォォォォ……ウォォォォォォ…!!!!

 

 

アナウンス『総員最上甲板……離艦用意………総員最上甲板……離艦用意………直ちに脱出せよ。』

 

 

ウォォォォォォ………ウォォォォォォ………!!!!

 

 

リョウカの命令で全乗組員に対して脱出命令が発令された……とは言えそれでも脱出しない兵士が多数居る様だ………

 

 

リョウカ兵士2(総神姫)「姫様…!まだ脱出しない兵士達が!」

 

リョウカ(本体)「そうだろうと思ってましたよ!こんな事もあろうかと仕込んで正解だった…!……本当にごめんね……みなさん……。」

 

 

ッス……

 

 

リョウカは懐からスイッチを取り出した………

 

 

リョウカ兵士1(総神姫)「姫様……そのスイッチは……?」

 

リョウカ(本体)「これ?これはね?……私以外の全乗組員を強制的に安全な所へと……まあみんなの所へとテレポートさせるスイッチですよ………使いたくはなかったけどね………貴女達も本当にご苦労様でした………後は私のお仕事ですから………。」

 

リョウカ兵士2(総神姫)「……!!?まさか……姫様…!」

 

リョウカ兵士1(総神姫)「姫様…!」

 

リョウカ(本体)「……みなさんに伝えて下さい……『約束…守れなくてごめんなさい。』……って……。」

 

リョウカ兵士1(総神姫「………!!!?嫌です…!!姫様…!」

 

リョウカ(本体)「ごめんなさい…………。」

 

 

カチッ…!!

 

ッピー…!!!

 

ピカァァァァン……ピシュウン…!!!!

 

 

リョウカは退艦命令を拒否する全乗組員を強制的に拠点並びにリュウカ達の居る本隊へと強制テレポートさせた………

 

 

リョウカ(本体)「………………。」

 

 

ッピ……ッピ……ッピー……!!!

 

 

アナウンス『全制御プログラム変更完了………操作プログラム変更完了……オーナー:神森リョウカへ全制御権限に移行………権限者命令により自爆特攻形態へ移行しました。』

 

リョウカ(本体)「………後は………最後の仕上げですね………。」

 

 

ッス!

 

ピカァァァァン……シュゥゥゥゥゥゥン…!!

 

 

リョウカは超巨大な内向きの結界を展開………これでまんまと罠に嵌められたサイファー…XOFのほぼ全ての勢力が閉じ込められた……だが同時にこの結界は非常に強固で………外部からの侵入すらも出来ない上でテレポートや能力干渉も不可能なレベルの非常に強固な結界………つまりはリョウカと流蛍(ホタル)のみで特攻をする事になった…………

 

 

 

リョウカ(本体)「………げほ………どうやら本格的に…この身体も限界が近いですね……もう後が無い…………。」

 

 

ッス…!

 

ピカァァァァン……!!!

 

ボォォォォォォォォ……シュゥゥゥゥゥゥン……

 

 

リョウカはいよいよ身体の限界が近づいて来たのを察してあの漆黒のファイアフライを覆った……

 

 

リョウカ(本体:サム)『ファイアフライ:ゼロ………起動………流蛍(ホタル)………『最終完全無限燃焼形態:極限臨界点突破形態』……起動………。』

 

 

ピカァァァァン…!!!

 

ウィィィィィン……ガコン……ガシャン…!!!

 

 

流蛍(ホタル)もリョウカの命令を受けて最終形態の最終完全無限燃焼形態へ移行した……更には先程の自爆特攻形態も起動状態なのでいつでも自爆可能な状態だ………無論この大幅な姿の変化に敵も流石に焦りを見せ始めた………だが全てが遅過ぎた………その一瞬の焦りが敵の命運が決まった………

 

 

……因みにリョウカと流蛍(ホタル)の形態変化後の姿を簡単に言えば……先ずリョウカの方は……史実のファイアフライⅣの完全燃焼形態の色違い……元々漆黒の装甲だが……その溢れ出るリョウカの象徴とも言える蒼白いエネルギーの炎とリョウカの生命エネルギーの紅黒い炎が交差それぞれ噴出している………一方で流蛍(ホタル)側は……龍華(リョウカ)級の最終決戦形態の色違い且つ…新たに所々から蒼白い炎を吹き出すっと言う物………こっちも元々白銀の巨大な要塞戦艦だが……より一層神々しい姿になっている………

 

 

 

最終フェーズ終了条件【敵の全滅】最終フェーズ特殊終了条件【合体ラストスペル『死恒核神鳥星:ファイナルメルトダウン・オーバーロードマスターノヴァ・フェニックスレイウィング』の発動】

 

 

 

リョウカ(本体:サム)『……焦土の夢を見た……一本の新芽が土を突き破り、朝日に向かって咲き誇る……そして私に囁くの……。』

 

 

 

キュィィィィィィン…!!!

 

ジリジリジリジリ…!!!

 

ピカァァァァン…!!!!

 

 

リョウカ(本体:サム)『……ホタルよ……生きる為に死ぬのだと…!!!』

 

 

シュワッ…!!!

 

バフゥゥゥゥゥゥン…!!!

 

ゴゴゴゴゴゴ…ザッパァァァン…!!!

 

キュィィィィィィン…バフゥゥゥゥゥゥン…!!!

 

キィィィィィィン…!!!!

 

 

1人と一隻が同時に眩い光を放ちながらものすごい勢いで飛び立ち……敵の中心へ………

 

 

 

【味方:ファイナルアタック敢行】

 

 

 

リョウカ(本体:サム)『……合体ラストスペル……『死恒核神鳥星:ファイナルメルトダウン・オーバーロードマスターノヴァ・フェニックスレイウィング』……!!!!協定採択……焦土作戦実行…!!!!淵森母神一家に……栄光あれぇぇぇぇぇ…!!!!!!』

 

敵軍全体『……!!?!』

 

 

リョウカと流蛍(ホタル)はそのまま一つの超巨大な蒼白い炎を纏った不父鳥のエネルギーの塊となって敵の総旗艦に特攻………

 

 

キィィィィィィン…!!!

 

ズッガァァァァァン

 

ジリジリジリジリジリジリ…!!!!

 

ピギャァァァァァァァァァ…!!!!

 

ギュォォォォォォォォン…!!!

 

ズッドォォォォォォォン…!!!!!!!!!

 

 

………蒼白い炎を纏った超巨大な不父鳥は敵の中心の総旗艦に直撃……その直後に眩い閃光とこの空間が大きく歪み……全ての音と色が消え失せ……更に間髪入れない時が過ぎた瞬間に超々々規模の大爆発が起き……結界内部を文字通り全てを焦土化……いや……完全に消え去ってしまった……………結界は爆発が収まると同時に完全に消えて……まるで何事も無かったかの様に静けさが戻った………

 

 

【作戦終了】

 

 

…………リョウカと流蛍(ホタル)の特攻攻撃から僅か2時間後…………

 

 

リュウカ達は爆心地付近にやって来ていた…………無論リョウカと流蛍(ホタル)を回収する為に………

 

 

カズマ(本体)「…………酷え有り様だな…………ここら辺はほぼ消滅だぜ………。」

 

一夏(本体)「それに仮に消滅を回避したとしてもほれ見ろ………唯の鉄屑のガラクタの山だ………。」

 

めぐみん(本体)「でもそんな事よりもリョウカちゃんの救助が最優先です…………流蛍(ホタル)は辛うじてあの拡張機能で生き残ってはいる様ですが……………リョウカちゃんの反応だけが無い…………。」

 

永琳(本体)「………あの大規模な特攻攻撃………まさかだとは思うけど…………いえ……想像したくもないわ………兎に角急いだ方が良いわ………あの子の状態からすれば最早生きてるのかすらも怪しいわね………それ位弱っていてもおかしくはないわよ。」

 

コトリ(本体)「………やはり駄目ね…………リョウカちゃんの反応だけが感じれない……………もう少し近くでないと分からない。」

 

リョウコウ(本体)「………分かってはいたけどここまで酷いとはね…………………急がないと。」

 

 

一行達は兎に角大急ぎで流蛍(ホタル)の所へとやって来たが………やはり何処を探しても見つからない………

 

 

一夏(本体)「………クソ…………リョウカ………何処に行ったんだ?」

 

シオリ(本体)「一体何処に行ったんだろう…………。」

 

 

リュウカ達がリョウカを必死に探すもやはり見つからない…………そんな時…………

 

 

ッピ……ッピ………ッピー……!!

 

 

リュウカ(本体)「……!!………龍華(リョウカ)……?」

 

 

ザザァァァン……

 

 

龍華(リョウカ)は突如として動き出して………艦隊から離れ始めた…………

 

 

母核リョウカ(本体)「……!!みんな!龍華(リョウカ)を追って!一部の戦艦は流蛍(ホタル)を回収して撤退していて下さい!私達は龍華(リョウカ)を追う!」

 

全艦『了解。』

 

 

母核リョウカの指示で二手に分かれた………龍華(リュウカ)率いる本隊は龍華(リョウカ)を追いかけ………龍華大和率いる別働隊は流蛍(ホタル)を牽引して拠点へと撤退する事になった…………

 

 

本隊が龍華(リョウカ)を追跡してから更に30分が経過した時………

 

 

 

ゴゴゴゴゴゴ……ザザァァァン…!!

 

ザッパァァァン…!!

 

 

カズマ(本体)「潜航…?」

 

母核リョウカ(本体)「私達も追うよ!急速潜航!」

 

 

ゴゴゴゴゴゴ…ザザァァァン…!!

 

ザッパァァァン…!

 

 

龍華(リョウカ)が急速潜航し始めて……一行達も潜航して追跡…………

 

それからまた更に2時間が経過した………

 

 

ゴォォォォォォォ……

 

ウィィィィィン……ガコン……

 

ピカァァァァン……!

 

 

しばらく海中を航行していると突然龍華(リョウカ)の全ての探照灯が稼働……一斉に正面に向けられてその先に有る存在を照らした………

 

 

 

全員『………!?』

 

 

龍華(リョウカ)の照らした先に居た存在を見て一行達は絶句した………龍華(リョウカ)の見つけたのは確かにリョウカだ…………が………その姿は最早リョウカなのかどうかすらも疑うレベルの凄惨な姿だった………両手両足全てが消し飛んでるのもそうであるが……何よりも身体の上半身と下半身が断裂切断寸前……無論内臓もほぼ全て海中に漂っている……頭は辛うじてリョウカであると認識は出来るが………一部が抉れている様に喪失していて……全身に至る全てが大火傷なのがより一層悲惨な姿を物語っている………だがこれでもリョウカは能力の所為で無理矢理生かされている……リョウカ自身に残された最後の保険…………『緊急回復(ターミナルヒーリング)系列:緊急生命保険[生命ノ炉心核]』………効果を言えば一度のみ発動するモンハンで言うスキル『根性』……これの最上位互換で発動すると一定時間だけ如何なる事が起きても決して体力(生命力)が0にならない……ただし仮死状態になるので当然全行動は出来なくなる……当然の事だがあくまでも保険でしかない能力なので欠陥として………一定時間内に回復若しくは蘇生させなければ今度こそ死亡する最大級の弱点を抱えている………因みに制限時間は1日は保つ………

 

 

リュウカ(本体)「あ…………あ…………うぁ……………!?」

 

めぐみん(本体)「………っっ…!!!」

 

永琳(本体)「……何て………事なの………ここまで酷いとは……………。」

 

母核リョウカ(本体)「……っっ…!!!何をボサってしているの…!!!一刻も早くリョウカちゃんを…!!!その後大至急ワープで拠点に帰還!リョウカちゃんの緊急蘇生手術を実施!!お姉ちゃんも最後まで諦めるな…!!!リョウカちゃんの頑張りを此処で終わらせるつもりですか…!!!」

 

リュウカ(本体)「……!?………はい…!!」

 

 

一行達は大急ぎでリョウカの身体を回収………大急ぎでワープで帰還………間髪入れずにリョウカの身体は専用の病院に運び込まれてリョウカの緊急蘇生手術並びに必要最低限の生きれる程度の手術を実施……………結果だけを言えば確かにリョウカは蘇った……んが………その代償は重くのし掛かった………当然の如くリョウカはあのレールキャノンの事故以上の悲惨な状態へと戻った挙句に蘇生が遅かった故に半植物人間状態の昏睡状態へと陥り………更にはエネルギータワーやエネルギーワールドも全て完全停止………何十年も物言わぬ状態へとなったのだった…………

 

 

この『GROUND ZERO作戦』での被害は……

 

 

【味方】

 

 

・流蛍(ホタル)直属:臨時無人護衛艦隊【全滅】

 

 

・特務自爆特攻超巨大航空要塞戦艦:流蛍(ホタル)【中破】

 

 

・兵士:約数百万人【重傷者多数及び瀕死多数】

 

 

・神森リョウカ【瀕死及び危篤状態及び半植物人間】

 

 

・MSF(マザーベース)【壊滅及び消滅】

 

 

 

【敵】

 

 

・CIPHER所属:XOF戦略実働軍【全滅(艦隊及び航空戦力も含む)】

 

 

以上の悲惨な結果になった………確かに戦略的に見れば一行達の大勝利だが………しかし………多くの兵士を含めて瀕死の重傷を負った上で……無人とは言え護衛艦隊が壊滅………しかもトドメにリョウカがいつ目覚めるか本当に分からない程の悲惨な姿へと変貌する等………一行達からすれば大敗と言っても過言でも無い…………しかしそれでも足を止めてはならない………リョウカの作ってくれたチャンスを無駄にはしない為に……そしてリョウカが復活するその時まで…………リュウカ達は世界の為に……そしてリョウカの為に………行動を開始した………

 

 

 

【続く】

 

 

 

EDBGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【翼の生えた希望(通常ver)】

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