Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】   作:神森リョウカ

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やあやあ……私はオワタ組のリョウカだよ………はぁ……テンションが低い?仕方ない事よ………久々に出れたのはまあ良い………っが………最もな原因はこれから説明してやる……前回のあらすじは、私達は先ず手始めにホタルの故郷のグラモスの救出作戦を実施したわけよ……タイムワープと言うお馴染みの方法でな………無論作戦は成功………とは言えこっちもこっ酷くやられたけどな………何せ相手は繁殖の星神だったからね………しかも全盛期の頃に飛んだからそりゃあ酷い有様だったよ…………とは言えこれでもまだマシ………問題は此処からでね?それがリョウカちゃん発案の………あのメタルギアの世界で『GROUND ZERO作戦』っと言う事実上の特攻作戦を展開する事になった……この作戦をしなければいけない理由って言うのはそもそもリョウカちゃんの身体はもう既に限界だった………それを無理矢理エネルギータワーとエネルギーワールドで命を繋ぎ止めているって言う感じなのだが………エネルギータワーとエネルギーワールドは初期段階だったのが災いして全ての受けたダメージ及び今まで使ったエネルギーの反動全てを切った瞬間にリョウカちゃん自身へ跳ね返る恐ろしい仕様が存在していた故に………この特攻作戦をせざるを得ない状況下へ追い込まれた…………そして最終的な結果を言えば………かのXOFを史実レベルまでの戦力を削る事に成功こそしたけど…………代わりに…………リョウカちゃんは文字通り全てを捧げた………死にこそギリッギリしなかったが………見た時は本当にリョウカちゃんなのかどうか正気を疑う程酷かった上で仮死状態………更には無事に蘇生手術や必要最低限の生きれる程度の治療をしたが………あのレールキャノン以上の悲惨な姿に戻っちまった………しかも植物状態っと言うオマケ付き………最悪の置き土産を貰った訳さ…………こう言う訳だよ………はぁ…………それじゃあ今回も見てよ…………。


第21話 淵森母神一家と新メタルギア[TPP:前編]

OPBGM:作品名【このすば】曲名【Growing Up(OPver)】

 

 

 

 

 

『GROUND ZERO作戦』を終えて拠点へと撤退してから数週間………ようやく少しだけ落ち着きを取り戻していた………っが……その空気は非常に重苦しかった……………リョウカが瀕死且つ危篤状態になり……更には植物状態へと陥り……トドメに大勢の兵士が傷付いた挙げ句の果てには別働隊の護衛の艦隊が無人とは言え壊滅すると言う大敗もいい所だった………っが……作戦内容は良くても勝利に近い引き分けが大前提………敵は文字通り全滅………こっちは辛うじてギリッギリ死傷者が出なかった…………それだけでも勝利と言えば勝利なのだが…………一行達の掲げている犠牲無しの勝利がとうとう此処で終わってしまったのだ…………

 

 

今日…この日はようやく落ち着きを取り戻した一行達は報告会をしていた………

 

 

大高(本体)「姫様…………本当にお疲れ様でした…………そして力及ばす申し訳ない…………。」

 

母核リョウカ(本体)「………ううん……良いんですよ…………みなさんも良く頑張ったのです………幸いにも犠牲者こそ出なかった………それだけでも良かった……………けど…………幾ら作戦とは言えここまで悲惨な結果とはね……………つくづく私達の力の無さを恨みたいですよ……………もう過ぎた事は仕方ないけど………。」

 

カズマ(本体)「ああ………。」

 

母核リョウカ(本体)「さて……あの作戦の被害報告の方を……。」

 

ハツコ(本体:人化)「はい……先ず……別働隊の無人護衛艦隊は全て轟沈……更には流蛍(ホタル)は帰還後に大破と判明………流蛍(ホタル)に乗艦していた兵士達は殆どが重傷者が多数……酷い者でも瀕死が多いです……幸いにも死者こそは出なかったですが…………そして……リョウカちゃんは……瀕死且つ危篤で……植物状態へと変わり果ててしまいました……能力の反動の代償による物だと思われます………後おまけですが……囮となったダミーのマザーベースの兵士人形とハリボテ艦隊とマザーベースはあの自爆攻撃で完全に消滅しました………。」

 

母核リョウカ(本体)「………はぁ………やっぱりこの被害報告を聞くだけでも滅茶苦茶効きますね………正に酷過ぎる内容です……。」

 

母リョウカ(本体)「そうですね……ここまでこっ酷くやられたのは何年振りでしょうかね………もう二度と起こらないでしょうとは思ってはいたけど………死傷者こそ出なかった………っが……多くの犠牲を出した…………前世の大昔時代に戻って来てしまった様な感覚を再び味わうとはね………。」

 

母核リョウカ(本体)「うん……あの大昔時代の敗北時代以来の久々のもう二度と味わいたくなかった犠牲を出してしまった………。」

 

高野(本体)「ここまでの惨状とはな………だがそれでも生きて帰って来れただけでも奇跡だな………。」

 

母核リョウカ(本体)「……そう……ですね………。」

 

カズマ(本体)「………それでこの後はどうする?」

 

母核リョウカ(本体)「………本心を言ってしまえばですが……この手でアイツ等をぶち殺してやりたいのですが…………生憎リョウカちゃんが此処までお膳立てしてくれたのです………だからリョウカちゃんの作戦通りに………リョウカちゃんが目覚めるその時まで………準備を進めるだけです……そして………いずれはアイツ等に必ずそれ相応の報復をする………リョウカちゃんと共に復讐の刃を磨いて待っているよ………。」

 

一夏(本体)「だな………まあ直ぐに出来ねえのは残念だが…………リョウカの為だ………俺等もあのクソ野郎供を血祭りに挙げる為に準備はするさ……。」

 

カズマ(本体)「んで……やっぱこの後アイツ等にリョウカが目覚めるまで嫌がらせみたいな感じで襲撃しまくるか?」

 

母リョウカ(本体)「ええ、リョウカちゃんの計画ではそう言う事になってます……恐らくあの作戦でしぶとく生き残った過剰戦力……もう生きてはいないとは思うけど………それと引き摺り出せれなかった戦力に対しての攻撃を実施する事になってます……その後は不定期且つ神出鬼没で奴等に嫌がらせをしまくる訳ですよ…………トラップや空襲……艦砲射撃……何でも良い……兎に角生かさず殺さず……更にには史実通りの戦力と動きをする様に留める様に仕向ける様にする事………それに伴ってスカルフェイス含む幹部全員の監視を実施する……奴等の一挙一手全てを見逃す訳にはいかない……とことん追い込んでやる訳ですよ。」

 

シカマル(本体)「わ〜お………そりゃあ良いな……。」

 

母核リョウカ(本体)「勿論この嫌がらせはさっきも言ってたけど……生かさず殺さずは厳守ですよ………相手の戦力が過剰になってきたらとりあえず攻撃して潰す………つまりはこっちは敵の戦力を常に一定に保つ事をし続ける必要が有る訳です………その上で殺し過ぎてはいけない訳です………向こうは追い込まれたら何をするか分かった物じゃない…………だからもし本気で潰す時は一思いに一気に叩き潰す………これに限る。」

 

シカマル(本体)「だろうな………ああ、そういやあのスカルフェイスと屑科学者は?」

 

母核リョウカ(本体)「ええ、報告によれば今の所予定通りピンピンしてるそうですよ…………皮肉にもね………全く我ながらも反吐が出そうな程胸糞悪い…………スカルフェイスならばまあ………百歩……いや何億……数千兆歩譲ってもまだ幾らか情状酌量の余地は有る………だがあんなクソ野郎のせいでリョウカちゃんやみんなが傷付いて犠牲になった………………本心を言えば今直ぐにでもブチ殺してやりたかったが…………史実通りの為に絶対に殺してはいけない上で下手に危害を加えてもいけない……………我慢比べが初っ端からこうもなるとね…………。」

 

めぐみん(本体)「ええ、勿論……痛い程滅茶苦茶分かりますよ………あんな屑を生かす理由が無いのですよ………だが我々も指を咥えて只々精神を擦り減らすって訳にはいかないでしょう?」

 

母核リョウカ(本体)「そうですね。」

 

めぐみん(本体)「確かあの屑って最終的に精神が崩壊して心中を図って自殺した訳でしょう?」

 

母核リョウカ(本体)「そうなりますね。」

 

めぐみん(本体)「ならばもっと悍ましい絶望っとやらを叩き込んでやりましょうか………な〜に………心配する事じゃないですよ……史実でも……DDに拉致っと言う名の保護をした際に過激な尋問をしていたじゃないですか?自白剤の大量摂取やらメタリック・アーキアの投与等………様々な事やってたでしょう?」

 

母核リョウカ(本体)「そうですね。」

 

めぐみん(本体)「………ならば………その尋問にどキツイ一捻りを加えてやりましょうか?ねぇ?」

 

ルーズベルト(本体)「……!!ほう………それは名案だな………。」

 

母核リョウカ(本体)「なるほど………ならばそれで行きましょうか…………聴いたね?貴方達?」

 

伊集院(本体)「ああ、生かさず殺さず尚且つほぼ史実通りにはするが………徹底的に追い込めば良いのだな?」

 

母核リョウカ(本体)「ええ、私達を弾いておいて………生きてるだけでも有難い事をその身を持って地獄以上の苦しみを与えて………絶望を叩き込んで…………それから追い出してやれ。」

 

ヴォルギン(本体)「良かろう………あの畜生は殺すのが一番良いが………生かさず殺さずをやってみるのも悪くないわい。」

 

母核リョウカ(本体)「ええ………だが忘れないでね?絶対に殺してはいけない上で史実通りになる様にならなければいけない…………一応殺してしまったとしても蘇生はさせるけどそれでも万が一っと言う可能性は捨て切れないのでね………だからこそ絶対にしくじるな………。」

 

伊集院(本体)「………無論だ……我々に失敗は許されない……必ず姫様の望む結果を見せてやろう。」

 

母核リョウカ(本体)「うん、お願いね?」

 

リュウコ(本体)「あ〜…そうだ少し面白い事思い付きました。」

 

母核リョウカ(本体)「どうしましたか?」

 

リュウコ(本体)「ええ、みなさんはあの屑科学者でどうしても我慢比べをしなければいけないのは分かっているので…………そこでですが………出来ればですがあの屑科学者から出来ればですが………細胞の一部………そうですね………血液でも何でも良いのでこちらに提供してくれたらみなさんのストレスを発散させる代物を作ってみせますよ。」

 

めぐみん(本体)「あ〜……そう言えば貴女は本物そっくりの人形を作るのが得意でしたね………まさか?」

 

リュウコ(本体)「そのまさかですよ………しかも今回はガチの本物と間違える筈が無い本物そっくりの人形を作る予定ですよ………仕様としては本物と変わらないので攻撃すれば勿論痛がるし……明確な感情や血も流れてるので当然………言わずとも理解出来るね?」

 

一夏(本体)「そりゃあ良い、サンドバックには打って付けって訳か?」

 

リュウコ(本体)「その通りです……しかも能力で壊れても何度でも復活出来る………更にはもしもに備えてサンドバックや人体実験や拷問用の為に大量生産も視野に入れているのでね………だから最低でも1体でも出来れば後は簡単に量産出来るので………必ずあの屑科学者から最低でも血の一滴を奪って来て下さい。」

 

母核リョウカ(本体)「分かりました………ならばその件は拷問組に任せるとしましょうか………追加注文になるけど出来る?」

 

伊集院(本体)「ああ、任せてくれ。」

 

母核リョウカ(本体)「さて後は………時が来るのを予定通り待ちますか…………リョウカちゃんが復活するその時まで………それまではネイキッド達の為に行動したりと忙しいですよ………それにあのサイファー供にも時折襲撃もしなければいけないのでね………やる事は多い………。」

 

大高(本体)「分かりました…………。」

 

カズマ(本体)「おう………あ、そう言えばリュウカは?」

 

母核リョウカ(本体)「お姉ちゃんは今永琳の所のお手伝いに行ってますよ………向こうも地獄絵図でね………だから永琳の代わりにめぐみんが代表として此処に参加してる訳です………一応医療組も居るには居るけど負傷者が多すぎてとても手が回ってないのでね………今回もね。」

 

めぐみん(本体)「ええ、向こうも中々の惨状ですよ………本当ならば私も永琳の所に手伝いに行かなければいけないのですがね………少しでもリュウカちゃんの負担を減らさないと………あの子…リョウカちゃんがあんな状態になってもリョウカちゃんの為に今も必死に頑張ってるのですよ………それでもし共倒れになったら我々はリョウカちゃんや娘達に顔向けが出来ませんよ………。」

 

母核リョウカ(本体)「そうですね………では少し予定変更です、この後大至急永琳の所の救援に向かいますよ………向こうが大惨事の状態が続いてる以上いずれ共倒れになってもおかしくない……。」

 

高野(本体)「了解した。」

 

母核リョウカ(本体)「…………はぁ………本当にこれで良かったのでしょうかね…………もう過ぎてしまった事ですが………此処最近……本当に散々ですよ…………。」

 

カズマ(本体)「ああ、グラモスでの一件で今度はこれだからな………被害の規模が大きい時が多いな………しかも今回はリョウカも………いや……忘れてくれ…………。」

 

母核リョウカ(本体)「大丈夫ですよ………さて先ずは目先の問題をどうにかしましょうか……それではみなさん解散です……。」

 

 

 

しんみりとした報告会議は終わり……予定通りにリュウカ側の医療の応援へと駆け付け………あの作戦での治療活動に参加して………数日掛けてどうにか全員の命を取り留めた………

 

 

 

あれから数年の時が経過したある日………会議室にてとある会合をしていた……

 

 

 

【1977年:4月】

 

 

 

リュウカ(本体)「…………そうですか…………ゼロが………。」

 

天羽(本体)「ああ、あやつは最後まであの子の事を心配していたし………あの子を深く傷付けた事を後悔していたそうだ………。」

 

リュウカ(本体)「………そっか………ゼロの最後に何か言ってませんでしたか?」

 

天羽(本体)「ああ、伝言でな………『本当にあの子を傷付けて済まなかった………そして………奴の暴走を止めてくれ……。』………っと言っていたそうだ………。」

 

母核リョウカ(本体)「…………あの人らしいですね………私達も人の事言えた立場じゃ無いですが………あの人の不器用らしさが目立っていますが………あの人は任侠を重んじているし………情にも掛けてるのです………それがあの人の優しさでもあるのです……………………本当に惜しい人を失ってしまった……………予定通りとは言えね…………。」

 

天羽(本体)「そうだな…………愛国者のトップであるゼロが行方を完全にくらましてしまった以上………『愛国者』は予定通りに起動し……暴走を始める…………。」

 

母核リョウカ(本体)「…………賽は投げられた……………後は私達の役目です…………そして………私達は予定通りに………『愛国者』を潰す………だがその前に…………せめてゼロの頼みは果たさないとね………先ずはスカルフェイスをやる…………話はそれからです……………天羽さんにみなさんもすみませんね…………本当ならば私達もキプロスへ向かいたいですが………リョウカちゃんを堂々と死亡した事を公表してしまった以上は私達はリョウカちゃんが目覚めた上でバレない限りは決して近付く事すら出来ない身です…………だから故に貴方達を頼まざる得なかったのです…………。」

 

神原(本体)「いやいや気にしてない………これもあの子の為だからな………とは言えこっちも影ながら見守る事しか出来ないがな……。」

 

天羽(本体)「ああ、今もあの子の周りを守ってはいるがそれでも表立って行動が出来んのがむず痒いがな〜………。」

 

母核リョウカ(本体)「すみませんね……………貴方達の存在は影の中の影ですからね……こう言う超極秘裏の作戦や依頼で貴方達が適任ですのでね……だからこそ貴方達しか頼めないのです………だから頼みます………あの子が目覚めるまで………守って下さい。」

 

天羽(本体)「ああ、この命変えてでもあの子が目覚め……世界にバレるその時まで守り通そう………。」

 

母核リョウカ(本体)「ありがとう………ああ、聞き忘れる所でしたが………ネイキッド達の様子は?」

 

天羽(本体)「ああ、そっちの方も順調だそうだ………予定通りに行けば史実通りの時期には準備が整うだろうっとな。」

 

母核リョウカ(本体)「そっか………とは言えいずれあっちとも敵対する事になるけどね………表向きでは………とりあえず今後も頼みますねみなさん。」

 

神原(本体)「ああ、任せてくれ。」

 

 

一行達の誇る裏の更に裏の戦略実働部隊のトップ達との極秘裏の会談が終わり…………この日を境に一行達は明確に『愛国者』との敵対を決定………更にはMSF………いや………DD(ダイヤモンド・ドッグス)との連携を強化をも決定し………時が過ぎて行った………

 

 

……そして………更に数年後…………

 

 

 

【1984年:2月26日】

 

 

 

リョウカ(本体)「…………っ……?」

 

 

ッピー…!

 

 

リョウカ(本体)「……………?(こ……こ……は…?何処………?)」

 

看護師「………!!ドクター…!!」

 

 

プルプル………プルプル………

 

ガチャ………

 

 

?『………ゼロが目覚めた。』

 

 

ブツ……!

 

 

……………永遠に幼き最高神………神森リョウカが覚醒した………

 

 

【最高神:神森リョウカ:覚醒(植物状態及び昏睡状態から復帰)】

 

 

この暗号無線は即座に一行達及びネイキッド達にも届き……予定通りに直ちに行動を開始した…………

 

 

リョウカが覚醒してから数ヶ月後………予定通りに外部にとうとうリョウカの生存が漏れた………更についでに欺瞞情報でネイキッド達も此処に居るっと言う事も敢えて漏らした………その直ぐ後に一行達はリョウカの救助の為にキプロスへと全軍総出撃して行った……

 

 

………翌日の夜………

 

 

 

チュドォォォォォン…!!!

 

ボォォォォン……!

 

 

予想通りXOFのキプロス襲撃が発生した………

 

 

リョウカ(本体)「……っ……う………っ……うぇ…………ゲボ………ゲボ……!!!」

 

 

当然の事だがリョウカは覚醒したばかり………覚醒して数ヶ月とは言うがそれでも一行達目線で言えば余りにも短過ぎる………いや………短過ぎた…………身動き一つ取るだけでもリョウカの身体の傷口から大量の血を出す上で………凄まじい量の吐血をしまくるので常に献血しなければいけない上で……しかも生命維持装置が無ければまともに動けないし……そもそも身体が身動き取れるのかと言われたら答えは否の一つ……等々兎に角他に挙げればキリが無い位リョウカの状態は最悪を通り越している………勿論普通に考えればこのまま放っておけばリョウカは確実に殺される………だがそれでもリョウカは最高神…………これでも死なない………いや死ねないのが正しいが……元よりもリョウカには死ぬ気は無い…………

 

 

リョウカ(本体)「……か……えらない……………と………うぅ……ゴボ………!!」

 

 

ドサッ……!

 

ビチャ……ビチャ……

 

 

リョウカ(本体)「……う……ご………け…………私の………身体………!っ………!!」

 

 

リョウカは半端死に体の身体で無理矢理動かし……床を這いながらも出口を目指して移動を開始…………んが当然滅茶苦茶遅い………しかも生命維持装置も何も着けてないので当然このままだと先に限界が来る…………若しくは敵に見つかって殺されるのが関の山…………だが………

 

 

ドクンッ…!!

 

 

リョウカ(本体)「…………ッッッ…!!!?!うぅ…!!?!」

 

 

ドクンッ………ドクンッ……!!

 

 

リョウカ(本体)「……っ…!!!ぐぅぅああぁぁ…!!?!」

 

 

キュィィィィィィン………ゴォォォォォォォ…!!!

 

ピシャァァァン……ピシャァァァン…!!!!

 

 

…………何度も言うがそれでもリョウカは最高神………半端死に体の身体故に蓄積された複数のエネルギーにより無理矢理リョウカは………

 

 

リョウカ(本体)「が……ああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!?!」

 

 

ピカァァァァン……ギュォォォォォォォォン…!!!

 

ジリジリジリジリ…!!!

 

ビキビキビキビキ…!!

 

ガッシャァァァン…!!!!

 

 

リョウカ(コア:暴走)「…………………。」

 

リョウカ(アラクネ:本体)『ピギャァァァアアアアアアアア…!!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

…………異形化したアラクネ形態となり………暴走した…………尚この時点で襲撃して来たXOFの隊員の1人のクワイエットはこの現場に居たが……運悪くリョウカの暴走する所に立ち入ってしまった故にクワイエットはその影響をもろに受けて……リョウカの垂れ流すエネルギーを被曝して全身が燃え上がると言う悲惨な状態になった上で窓から地面に真っ逆さまに落ちて行って……史実通りの状態になったそうだ…………

 

 

 

作戦名【リョウカ救助作戦】

 

 

成功条件【リョウカの救出及び作戦領域から離脱】失敗条件【リョウカの撃破及び救出失敗・味方の内1体の撃破】

 

 

地形【イギリス:キプロス英軍病院:全域】

 

 

【作戦開始】

 

 

 

 

時はリョウカが暴走する直前まで遡り……一方でリュウカ側は……リョウカの襲撃を受けて大急ぎでキプロスへ向かっていた………

 

 

 

リュウカ(本体)「待っててね…!リョウカちゃん…!!!」

 

母核リョウカ(本体)「リョウカちゃん…!」

 

 

ザーッ……!

 

 

全員『………!!』

 

 

?『……た………す……け………て………みな………さん…………おかあ………さん………。』

 

 

ザーッ……!

 

 

一夏(本体)「今の声……!!」

 

千冬(本体)「ああ!間違いない!リョウカの声だな…!」

 

母核リョウカ(本体)「リョウカちゃん………こう言う時に限って嫌な予感は良く当たる…!!全く呪いたいものですよ…!見えて来た…!」

 

 

リュウカ達は大急ぎでキプロスへと到着………しかし………

 

 

チュドォォォォォン…!!!!!

 

 

 

?『アアアアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!!!!!!』

 

 

 

ズッドォォォォォォォン…!!!!

 

 

一夏(本体)「お………おい……何だ……?今の咆哮って………しかも病院がここまで……!!」

 

 

一行達が到着した時には既にこの世の終わりと評した方がマシなレベルの惨状になっていた………更には病院内に悍ましい咆哮が響いていた………

 

 

リュウカ(本体)「……そんな………リョウカちゃん…………。」

 

母核リョウカ(本体)「………あんな身体で………滅茶苦茶不味いですね…!!今のリョウカちゃんは……完全に暴走していますね………あの状況です………もう既に………敵も味方も識別すらも出来ていない………目に付く者全てを殺す気です。」

 

?『グオオオオオオオオオオオオオオオン…!!!!!!!』

 

 

メキメキメキメキ……ズッガァァァン…!!

 

ヒュゥゥゥン……ズシィィィン…!!

 

 

ポォォピィィ…!!!!

 

 

XOF兵士1「ひぃぃぃ…!!!!」

 

XOF兵士2「ば……化け物………!!!!」

 

XOF兵士3「た………助け…!!!」

 

 

チュドォォォォォン…!!!!!

 

 

全員『………!!!』

 

リョウカ(コア:暴走)「ぎ……………が……ぁ……………。」

 

リョウカ(アラクネ:本体)『キィエエエエェェェェェェェェェ…!!!!!!!!!』

 

リュウカ(本体)「………っ……!!…………酷い………………。」

 

カズマ(本体)「………ああ………まさかここまで酷え事になるとはな………。」

 

 

一行達の前にXOFの兵士達を目の前で容赦無く本体からの砲撃で完全に消し飛ばしながら暴走したリョウカが現れた………だがリョウカの姿は余りにも酷い………先ず見た目はあのルビコンでなったあのアラクネ形態の最終形態………上半身部分は調和の使令形態と六凶のレディ・アラクネと合わさった姿………腕と頭部があのアラクネ部分だが……他がドミニクスと同じ且つ手に指揮棒を持っている……完全な状態ならばまあ見た目は綺麗だが………生憎今現在リョウカのダメージが深刻過ぎる故に至る所が傷だらけ且つ出血多量の状態…………挙げ句コアとなっているリョウカは上半身部分と本体部分の力の特殊な糸で傀儡人形化してしまっている…………コアのリョウカは最早息する事自体も出来るか否か位の悲惨な状態を一行達の前に現している………

 

 

一夏(本体)「ッッッ…!!クソッタレがぁぁ…!!!!」

 

千冬(本体)「落ち着け…!!!無闇矢鱈に突っ込めば奴の思う壺だ!こっちは下手にリョウカに手が出せん!もし下手に手を出せば………。」

 

カズマ(本体)「ああ……リョウカに攻撃が当たって死ぬ事になるな………クソッタレが……道連れにする気かってんだ………。」

 

リュウカ(本体)「絶対にそうはさせない……!!!」

 

 

キュィィィィィィン……ピカァァァァン…!!

 

ゴォォォォォォォ……!!!

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「リョウカちゃんを絶対に助ける!」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンス)「ええ…!待ってて……リョウカちゃん…!」

 

リョウカ(アラクネ:本体)『ギシャアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!!!』

 

 

リュウカ達は覚醒形態に移行して………暴走したリョウカと対峙した………

 

 

 

 

VS【最高神:神森リョウカ(アラクネ形態・エネルギー暴走形態・最終メルトダウン形態(暴走)・終焉暴走形態(深度:不明・レベル:不明)・ラスボスモード(レベル:不明))】

 

 

戦闘方式【暴走鎮圧戦(ファイナルアタック有り)】

 

 

勝利条件【リョウカの暴走鎮圧】敗北条件【リョウカの鎮圧失敗・味方の内1体の撃破】

 

 

第1フェーズ終了条件【リョウカ(アラクネ・上半身・下半身)の体力を1ゲージ削り切る(リョウカの体力総数ゲージ:5本)】

 

 

地形【イギリス:キプロス:英軍病院:全域】

 

 

戦闘BGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【我が脆弱な血肉を堅くせよ】

 

 

【ROUND1】

 

 

【戦闘開始】

 

 

 

ザーッ……ザーッ……ッピー…!

 

 

リョウカ(艦娘)『みなさん…!今のリョウカさんの状態のデータを送ります!分かってるとは思うけど直接リョウカさん本体を攻撃したら駄目です!もし攻撃すればあの身体です………みなさんの全ての攻撃で即死するでしょう………だから絶対にリョウカさん本体への攻撃はしないで下さい!』

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「分かりました!みなさんも聴いたね!」

 

めぐみん(本体:Fプリンセス)「聴いてますよ!今回は違った意味で難しい事要求してますね……!!」

 

リョウカ(コア:暴走)「う………ご…………おぇ…………………。」

 

めぐみん(本体:Fプリンセス)「………本当に酷い………能力で無理矢理酷使させられているのでしょう………あのまま放っておけばリョウカちゃん………死にますよ………だからこそその前に………もう楽にしてあげないと………。」

 

カズマ(本体:Fプリンス)「めぐみん……まさか?」

 

めぐみん(本体:Fプリンセス)「勘違いしないで欲しいですよ………私達はリョウカちゃんを死なせたく無い…………だからこそ……無理矢理リョウカちゃんを突き動かすこの畜生蜘蛛を徹底的に懲らしめないと気が済まない………幾らリョウカちゃん自身の身体でも有るとはいえ………限度って物がある………それに………リョウカちゃんにあんな事して……………絶対に許しませんよ………キツーいお灸を据えてあげますよ……上に逆らう馬鹿には丁度良いでしょう……。」

 

カズマ(本体:Fプリンス)「ああ、そうだな………幾らリョウカの身体でも関係なんて無え………とりあえずぶちのめす………それだけだ…!!」

 

 

特殊敗北条件追加【リョウカ(コア)に対して一度でも攻撃が命中する(敵味方問わず)】

 

 

リョウカ(アラクネ:本体)『キィエエエエェェェェェェェェェ…!!!!!!』

 

 

グググググ……!!

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「……!!みなさん上に避けなさい…!!大突進です…!」

 

 

シュワッ…!

 

シュワッ…キィィィィィィン…!

 

ズッドォォォォォォォン…!!!

 

 

リュウカがリョウカの独特の貯めを見て即座に全員に対して上へ避ける様に指示を出して即座に退避………その瞬間に一行達の居た所にリョウカが目視不可能レベルの速さで突撃して来ていた………

 

 

一夏(本体:Fプリンス)「っち!何て速さだよ!あんな身体で出して良い様な速度じゃねぇだろ!?」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「能力によって無理矢理暴走状態にさせられた挙句に強制的に操られてる状態だからね………だからこそそんな状態でもお構い無しに無差別に尚且つ全力全開で攻撃してくるのですよ!ほらボサってしてないで!次の攻撃が来るよ!」

 

 

スゥゥゥゥ……ポォォピィィ…!!

 

 

カズマ(本体:Fプリンス)「よっと…!当たるかよ!そんな攻撃!……くそ!ブレスやら遠距離攻撃跳ね返したいが……下手すればリョウカ本体にブチ当るからな…クソッタレ!焦ったい…!」

 

 

 

一行達は攻めるに攻めれなかった……攻めたくてもリョウカ本体が完全に人質当然の状態なので……当然遠距離攻撃やリョウカ自身の遠距離攻撃の反射も使えない……しかも近付けばアラクネ形態の得意分野の接近戦で怒涛の連撃が待っているっと言う………だがリョウカを助けるにはどうしても敵の得意分野に接近戦を挑まざる得ない状況下だ………

 

 

リュウキ(本体:Fプリンセス)「ならば此処は接近戦の得意分野の私達がアラクネを抑え込む!!」

 

リョウキ(本体:Fプリンセス)「その間にみんなが残りの部分を!」

 

リョウカ(アラクネ:本体)『ギシャアアアアアアアアアアアア…!!!!』

 

 

シュッ……シュッ……シュッ…!

 

ガキィィィィィィン…!!!

 

 

リュウキ(本体:Fプリンセス)「どうした…リョウカさん!貴女の実力はその程度じゃないでしょう…!!」

 

リョウカ(アラクネ:本体)『……!?ギシャアアアアアアアアアアアア…!!!!!!』

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「今の内に…!リョウカちゃん…!今助ける…!」

 

めぐみん(本体:Fプリンセス)「ええ!全くこんな形で使いたくなかったけど………わざわざ全種類の戦鎚技術を覚えて正解でしたよ!挨拶代わりです!『大戦神鎚:エクスプロード・ノヴァハンマー』…!」

 

 

ピカァァァァン……ピシュウン…!

 

パシッ…!!!

 

 

めぐみん(本体:Fプリンセス)「でやぁぁぁ…!!!その鉄仮面どころかその脳味噌ぶち撒けろやぁ…!!!」

 

 

ブォォォン…!!

 

ピカァァァァン……チュドォォォォォン…!!!

 

 

リョウカ(アラクネ:上半身)『…………!!?!』

 

リョウカ(アラクネ:本体)『ギシャアアアアアアアアアアアア…!!!?!』

 

 

めぐみんの持つ超巨大な大戦鎚がアラクネの上半身部分の脳天目掛けて全力の振り下ろしを行い……見事にクリティカルヒット………この一撃でリョウカの体力が一撃で1ゲージ分を消し飛ばした………

 

 

グィィィィィン……ズシィィィン…!!!

 

 

リョウカ(アラクネ:本体)『ギシャアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!!!!』

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「どうやら今の一撃で完全に私達の事を脅威と感じたね…!!こっからが本番ですよ!」

 

 

第2フェーズ終了条件【リョウカの体力を更に1ゲージ削る】

 

 

【ROUND2】

 

 

 

リョウカ(アラクネ:本体)『ギシャアアアアアアアアアアアア…!!!!』

 

 

ググググググググググ……シュワッ…!

 

ズシィィィン…!!!

 

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「………後方に飛んだ……?一体何を……?」

 

リョウカ(アラクネ:上半身)『………………!』

 

 

グィィィィィン………

 

 

リョウカ(コア:暴走)「ぐぅ………あ………っがぁ……!?」

 

 

フワァァァ……スタッ……!

 

シャキンッ…!

 

 

全員『………!?』

 

 

アラクネ本体は突如として後方に飛び退き………上半身部分は両手を器用に動かし……何とコア部分であるリョウカを一行達に嗾けて来たのだ………最早正気の沙汰では無い……一撃貰えばアラクネ本体諸共即死なのにわざわざコアのリョウカを嗾けるっと言う気でも狂ったのかっと疑う程だった………だからこそアラクネ本体は悟っていた………一行達にリョウカ本体を攻撃出来ない事を…………だからこその賭けでもあった………

 

 

一夏(本体:Fプリンス)「クッソ………アイツ…!!おい…!リョウカ…!眼を覚ませ……!」

 

リョウカ(コア:暴走)「ぎぃ…………がぁ…………あぁぁぁ…!!?!」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「ッ…!!幾ら暴走状態とは言え…………超えてはいけない一線超えた………私達の………リョウカちゃんを………こんな事するからには例えリョウカちゃんのもう一つの身体でも………もう容赦はしない…………きついお灸ではもう済まさない………二度とリョウカちゃんや私達に逆らえない様にしてやる……………。」

 

 

っとまあ逆に一行達から怒りを買う結果となった訳だが……当然それすらも織り込み済み………

 

 

ピカァァァァン……!

 

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「……!!コイツ!結界貼りましたね…!!自分だけ高みの見物して私達とリョウカちゃんで殺し合いさせる気だな……?何処までも性根が腐り切ってますね…………いや待て…………本当に能力で暴走しているならばそこまでの知性を持たない筈……少し時間を稼げ……私は少し探りを入れる。」

 

母リョウカ(本体:Fプリンセス)「……分かりました……何か分かったら教えて。」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「ええ…一旦私は戦線離脱する……リョウカちゃんの今の状態になった原因が見つかったら直ぐに戻る……それまで耐えて下さい。」

 

 

そうして母核組のリョウカは独自でリョウカの暴走原因を探る為に一時戦線を離脱した………

 

 

【母核リョウカ:一時戦線離脱】

 

 

アナザー目標追加【母核リョウカが戦線復帰まで耐久】

 

 

リョウカ(コア:暴走)「ぐ…………ぁぁ…………!」

 

 

シュワッ……ブォォォン…!

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「っと……危ないですね………生憎私達もリョウカちゃんに殺される訳にはいかないのですよ………だから大人しく眠って下さい………。」

 

 

ッス……トンッ…!

 

 

リョウカ(コア:暴走)「か………ぁ…………。」

 

 

プチンッ……ドサッ…!!

 

 

リョウカ(アラクネ:本体)『………!!?』

 

リョウカ(アラクネ:上半身)『………!?』

 

 

 

ビキビキ……ガッシャァァァン…!!!

 

 

本体のリョウカはリュウカの軽く手刀で首に当てて気絶させた事によりアラクネを覆う結界が破壊された上で本体のリョウカとの接続が断たれた………

 

 

ピシュウン…!!!

 

 

リョウカ(アラクネ:本体)『………!?!』

 

母リョウカ(本体:Fプリンセス)「さっきはよくも可愛いリョウカちゃんを嗾けてくれたね?これはお返しですよ……オラァァ…!!!」

 

 

ブォォォン……ドコォォォ…!!!

 

キィィィィィィン……ズガァァァァン…!!!!

 

 

結界が解かれたと同時に淵森組のリョウカの瞬間移動からのフルパワーの渾身のストレートをアラクネの上半身部分の顔面に攻撃……その一撃をもろに喰らってあの巨体が大きく吹き飛ばされ……英軍病院の壁をブチ破った………無論この攻撃でまたしても一撃で1ゲージを消し飛ばした………

 

 

ゴゴゴゴゴゴ……ズガァァァァン…!!!

 

シュワッ……ズシィィィン…!!!

 

 

リョウカ(アラクネ:本体)『キィエエエエェェェェェェェェェ…!!!!!!!!!』

 

リョウカ(アラクネ:上半身)『………………………。』

 

 

グィィィィィン………!

 

ッピン…!

 

フワァァァ……

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「……!?待って…!!」

 

 

復帰したアラクネは再度リュウカ達の方へ戻り……上半身側が腕を振るい……再び本体のリョウカを特殊な糸を伸ばし……再度自身の元へ引き戻した………

 

 

カズマ(本体:Fプリンス)「やっぱどうやらアラクネ本体と上半身を同時に黙らせないとリョウカは助けれねぇ訳か…!!コイツ何度でもリョウカに糸を伸ばしてやがる…!」

 

リョウカ(アラクネ:上半身)『…………?……………!?』

 

リョウカ(アラクネ:本体)『…………!!?ギィィィィアアアアアアアア…!!!!?!』

 

 

グィィィィィン……ズシィィィン…!!

 

ブォォォン……ズガァァァァン…!!!

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「ど………どうなっているの……?」

 

 

アラクネは本体のリョウカを引き戻した途端に突如として踠き苦しみ出して暴れ出した…………

 

 

ピシュウン…!!

 

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「お待たせ。」

 

めぐみん(本体:Fプリンセス)「丁度良かったです!リョウカちゃんが突然踠き苦しみ出して暴れ出したのですよ!」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「………やっぱりですね……みなさん良く聴いて………リョウカちゃんが暴走した原因と今の状態が判明したのですよ…………。」

 

シカマル(本体:Fプリンス)「詳しく教えてくれるか?」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「……先ずリョウカちゃんが暴走した原因は確かにエネルギー超過による能力の制御喪失が原因ですが……実はリョウカちゃんは今までに蓄積されたダメージで負の感情も蓄積されて行き………あの作戦でダメージが限界値を超え………リョウカちゃんの抱える負の感情で………悲壮と絶望……それが一気に表面化して………リョウカちゃんは無意識且つ無自覚ながらも……『自らの死』を求めて暴走を開始した訳です。」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「自らの死って………。」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「ええ……リョウカちゃんはね……ずっと今まで無意識で無自覚ながらも全てを背負って来ていた………無論その中で自らの死も含めて深層心理の更に奥深くに忘却されて来ていた………だが………今までにダメージや周りが傷付いて来て……それらが徐々に表面化して来ていた…………そして今回の暴走………リョウカちゃんは自らの死を求めているのも事実ですが………憶測に過ぎないですが………リョウカちゃんの抱える責務と使命がずっと足枷となり……それが外れた今………リョウカちゃんは自らの死だけで無く………『自身も含む全ての死』を振り撒く最凶災悪の状態へ至った………要するに………超盛大な心中を図る為にわざと本体のリョウカちゃんをダシにしてる訳です……より自身の死を早める為に………更に凶悪なのがこれが全て無自覚で行われてる事………だから今自身が何をしているのか一切理解して無い………ただ敵を殺す為の手段として………一種の自己暗示に近いですよ……これは……。」

 

カズマ(本体:Fプリンス)「なるほどな………悲し過ぎる故に死にたい………だが1人で死ぬのは寂しいから一緒に死のうかって言う訳か?しかもこれが無自覚な訳だろ?」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「ええ、纏めればそう言う訳です………だが私達が来てから行動が大きく変わったのは分かるね?」

 

カズマ(本体:Fプリンス)「そうだな………それで今の状態か?」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「それも有るけど……さっき接続が断たれた時に障害が起きた上で……更に精神状態が不安定になっている……恐らく内側で完全に迷っていると思うのですよ………リョウカちゃんの憶質の性質は完全な死ですが……リョウカちゃんの精神はただただ私達と共に生きて楽しく旅をしたい…それだけなのですが……私達の攻撃と先程の接続の断絶で完全に憶質と精神が衝突してその二次被害で今の状態となっていると思います………あくまでも推測に過ぎないけどね…………けど………どっちにしろ時間は無い………あのまま暴れ続ければどちらにせよリョウカちゃんの肉体は死ぬ………それかリョウカちゃんの内側で起きてる憶質と精神が片方か……共倒れでもすれば完全に廃人となりますよ…………そうなれば打つ手が無くなります…………なのでどうにかしてリョウカちゃんの深層心理の中へ入らないといけない訳です。」

 

 

 

ズガァァァァン…!!!!

 

ヒュゥゥゥン……ズシィィィン…!!!

 

 

リョウカ(アラクネ:本体)『ギ………シャァァァ…………。』

 

 

ズズゥゥゥゥン…!!

 

 

崩壊した病院の壁から再び一行達の前に更に傷付いたリョウカ及びアラクネが現れ………その場で倒れて沈黙した………無論先程の大暴れと自傷行為で再びリョウカの体力は1ゲージ分が消し飛んでいた……

 

 

【戦闘中断】

 

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「今の内ですね……私の力でリョウカちゃんの深層心理の中へみんなを入れます………構えて。」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「はい!……待っててね……リョウカちゃん……必ず助けるから……。」

 

 

母核組のリョウカの能力で一行達含めた全軍がリョウカの精神の奥深くの深層心理の心奥部へと入って行った………

 

 

 

同時刻………深層心理の心奥部にて……

 

 

 

戦闘BGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【第8交響曲「共に昇りし千の太陽」】

 

 

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「っ………ぜぇ………はぁ……!!」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『まだ抵抗する気ですか?大人しく私と共に死んでもらいますよ。』

 

リョウカ(DMアラクネ:本体)『ギシャアアアアアアアアアアアア…!!!!!』

 

 

精神体のリョウカと死を司り……負の感情に染まり切って暴走した憶質……記憶域ミームのリョウカと戦っていた……当然ながら圧倒的に精神体のリョウカが不利なのは明白………精神のリョウカはダメージの蓄積や力の大半を憶質リョウカに取られてしまっているので完全な劣勢状態になっていた……

 

 

リョウカ(DMアラクネ:上半身)『さぁ、新たな楽園を構築するのです!』

 

 

ブォォォン……ブォォォン……ブォォォン…!!

 

ピカァァァァン……ズドォォォォン…!!!

 

 

リョウカ(魂)「くぅぅぅ…!!!」

 

 

憶質リョウカのアラクネ上半身が無慈悲の『テンペストーソ』をリョウカにぶっ放し……それを直撃したリョウカはかなりの大ダメージを受けてしまい……完全に後が無くなって来ていた………

 

 

そんな時………

 

 

(戦闘BGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【翼の生えた希望(序曲)】)

 

 

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『………歌?』

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「………ははは………やっぱり来てくれたのですね………みなさん………。」

 

 

ピカァァァァン……!!

 

ギュォォォォォォォォン……シュゥゥゥゥゥゥン…!!!

 

 

この場に精神のリョウカを奮起する為の歌が響き……その直後に精神のリョウカの側に大量の異空間ゲートが開き……そこからリュウカ達全軍が現れた……

 

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『……!!?何故この場所に……!!?』

 

一夏(本体:Fプリンス)「おいおい……俺達舐めたら困るな?俺達はリョウカが居てこその俺達で……俺達が居てこそのリョウカだぞ?此処に来れねえ理由でも有るんか?」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「そう言う事ですよ………貴女にリョウカちゃんを死なせる訳にはいかないし………私達も死ぬ訳にはいかない………貴女がどんな目的でこんな事をしたのかは敢えて聞かない…………けどね………貴女がしてる事はどっちにしろ無駄になる………。」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『無駄ですって……?貴女達までも私の役目と使命を否定する気ですか?』

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「当たり前です……!!!貴女のやろうとしてるのはただのエゴですし……何よりもやった所で後に何が残るって言うの……!?」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『だとしても………私には私の役目を……使命を果たさなければならない……私がこの世界……全ての世界を導く輝く星となり……全てを照らす太陽となり………私の命を犠牲にしてでも果たさなければ…………その為の犠牲は致し方無い……………。』

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「………もう幾ら話し合っても無駄ですね………だったらこう言う時は無理矢理力で捩じ伏せて貴女……いえ………リョウカちゃん……貴女を止める!」

 

 

話し合いの説得は完全に決裂………リョウカ達と憶質リョウカとの戦いの火蓋が落とされた………

 

 

VS【記憶域ミーム[最高神:神森リョウカ](アラクネ形態:調和の使令形態&六凶アラクネ・ラスボスモード(レベル:不明)・終焉暴走形態(震度:不明・レベル:不明)・最高邪神化&最高魔神王化)】

 

 

地形【リョウカの深層心理:心奥部(ピノコニー大劇場:調弦の間)】

 

 

第3フェーズ終了条件【憶質リョウカ(DMリョウカ)の体力を1ゲージ削る(総体力:5ゲージ※ダメージ引き継ぎで残り体力2ゲージ)】

 

 

【ROUND3】

 

 

【戦闘再開】

 

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「先ずはリョウカちゃんに……それ!」

 

 

ピカァァァァン……パァァァン…!

 

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「ありがとう!お母さん!これで少しはまともに戦えます!」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『余計な………。』

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「そんな貴女にプレゼントくれてあげますよ…!お母さん!私に合わせて!」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「うん!」

 

リョウカ&リュウカ(魂&本体:Fプリンセス)『合体スペル!『淵森母神符『遥かなる地平の長音[零式]』』……!!!』

 

 

 

【味方:『遥かなる地平の長音[零式]』発動】

 

 

 

カンカンカンカン…!!!

 

ポォォォォォォォォ…!!!!

 

ガタゴトガタゴト…!!!!

 

ズドォォォォン…ズドォォォォン…!!

 

ドドドドドドドド…!!!

 

バシュゥゥ……バシュゥゥ…!

 

ズガァァァァン…!!!!

 

チュドォォォォォン…!!!

 

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『ぐぅぅ…!!!』

 

リョウカ(DMアラクネ:本体)『グギャァァァァァ…!!?』

 

 

リョウカとリュウカの合体スペルで炸裂した『遥かなる地平の長音[零式]』………これは直球に言えば星穹列車を装甲列車の龍華(タツハナ)に置き換えただけだが………星穹列車より頑丈で速度も有り……しかも編成数の長さも多く………更には龍華(タツハナ)も追加攻撃で搭載武装で攻撃するっと言う物………史実でのゲームの性能で言えば……発動すると相手の靭性値を全て削る上で総体力の30〜50%を奪ってくれる…更にはこの攻撃発動直後に更に追加攻撃で靭性値を更に削る上で総体力を更に30%を確定で奪う………勿論味方の追加攻撃扱いなので追加攻撃で発動する条件が有る仕様が有る場合にはこれも発動出来る………因みに必要な専用のエネルギーも半分以下で良い上で敵味方の全ての行動でチャージが貯まる仕様っと言う史実の『遥かなる地平の長音』の完全上位互換………

 

更にトドメだが………今回の戦闘では全軍も参加状態………つまりは一行達からだけでなくありとあらゆる所からも攻撃が飛んで来る………これも史実に例えれば………戦闘中に専用のアクションバーが出現し……そのアクションバーの行動順になると攻撃……この攻撃は全体攻撃且つ敵の防御を無視の上で敵の耐性を無視して敵の靭性値を削る……更には敵が弱点撃破状態の時は超撃破ダメージを与える……この超撃破ダメージは史実の調和の開拓者が持つ超撃破と同じ倍率なので容赦が無い………しかもこの攻撃が発動すると味方全体の行動速度アップと攻撃力と防御力をアップ……会心率と会心ダメージも上げてくれる………っとバフを掛けてくれる………尚このバフの効果は永続且つこのバフ……自身も掛かるので当然行動すればする程どんどん全軍からの支援攻撃の頻度が上がるのでダメージを稼ぎ易くなる…………トドメにその場には存在しない扱いなので攻撃を受ける心配も無いし……これも性質的には追加攻撃扱いなので追加攻撃で起動する能力が有る場合にはそれも全て発動出来る………

 

 

 

タツハナ(コア)『目標!記憶域ミームのリョウカさん!全艦砲撃用意!撃て!!』

 

 

ズドォォォォン……ズドォォォォン…!!!!

 

バシュゥゥ……バシュゥゥ…!!!

 

ピカァァァァン………チュドォォォォォン…!!!!

 

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『っく…!』

 

リョウカ(DMアラクネ:本体)『ギシャァァァァ…!!?』

 

 

 

列車による轢き逃げアタックからの艦隊からの飽和攻撃を喰らった憶質リョウカは大ダメージ………

 

 

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『………産まれさえ違ってなければどうして孤独になってしまったのでしょうね…………最後の交渉はこれで終わりです………。』

 

 

ピカァァァァン…!!!

 

ジリジリジリジリ…!!!

 

 

 

全員(憶質リョウカ除く)『………!!』

 

 

ピシャァァァン……ピシャァァァン…!!

 

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『全てが亡び………終わりの時を刻み………終焉の破壊神よ………この世に死を与えよ……………。』

 

 

ギュォォォォォォォォン…!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

 

 

憶質リョウカは眩い光を放ち………姿を変えた………姿は先程の姿を更に超巨大化………更にはより六凶アラクネの最終形態であるレディ・アラクネの完全体の姿と『哲学の胎児:サンデー』と混ぜた姿…………だがどちらかと言えば完全体レディ・アラクネ寄りであるので……『サンデー』の特徴的な頭部部分が無い………それ以外の『サンデー』の部位をレディ・アラクネに取り付けた感じだが………圧倒的に巨大過ぎて異空間ゲート経由でそれぞれの部位が顔を出す程度で全身が出ていない………

 

 

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「…………なるほど………そう来ましたか………でも私達は絶対に終わらせない…………。」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「うん……私達は私達の未来のために………。」

 

カズマ(本体:Fプリンス)「俺達は絶対に負けねぇ…!!」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「だからこそ……貴女の野望を此処で止める!!」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『貴女達の求める楽園が多くの人を救えるならば……貴女達の手で私の楽園を断ち切ってみなさい!』

 

 

グィィィィィン……ズガァァァァン…!!!!!

 

 

リョウカ(DMアラクネ:本体)『オオオオォォォォォォォォォォ…!!!!!!!!!!!!!』

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「これが最終ラウンドです…!!覚悟を…!!」

 

 

 

VS【記憶域ミーム[終焉ノ最高調停神:ワールドコア・デッドエンド・アラクネリョウカ](ラスボスモード(レベル:不明)・終焉暴走形態(深度:不明・レベル:不明)・ファイナルアタック解放)】

 

 

勝利条件変更【憶質リョウカの討伐又は撃退】

 

 

最終フェーズ終了条件【憶質リョウカの最終体力ゲージを削り切る】アナザー目標【憶質リョウカの鎮圧】

 

 

(戦闘BGM:作品名【崩壊スターレイル】曲名【翼の生えた希望(『サンデー』戦ver)】)

 

 

【FINAL ROUND】

 

 

【戦闘再開】

 

 

 

 

リョウカ(DMアラクネ:本体)『ピギャアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!!』

 

 

キュィィィィィィン…!!!!!!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…!!!!

 

 

アラクネ本体は天を轟かせる咆哮を放ち頭部を上へ向けてチャージを開始……

 

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「………!!まさか……『アレ』をやらせる訳にはいかない!」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「ええ!あの動きは間違い無い!『終焉核星神の咆哮:アイオーン・ジャッジメント・エンドルーチェ』をブッ放す気です!此処は現実世界じゃない故に爆速でチャージが完了する!時間が無い!」

 

カズマ(本体:Fプリンス)「全く…!最後の最後でやってくれたな…!!」

 

 

そう…本体のアラクネのチャージ行動は『終焉の咆哮:インジェスティオーネ』……本体アラクネと憶質リョウカの狙いは『終焉核星神の咆哮:アイオーン・ジャッジメント・エンドルーチェ』の発動である……如何に一行達とは言えこれを撃たれたらひとたまりもない………無論効果も威力も範囲もとてもではないが避ける事も回避も不可能……一応現実世界に脱出すると言う手段も有るが……リョウカの精神は脱出出来ないので置き去りにしてしまえばリョウカの精神が消滅されてジ・エンド………なので必然的に取れる手段は……憶質リョウカの討伐若しくは憶質リョウカ又はアラクネ本体の鎮圧するかのどれかだ……

 

エンドルーチェの性質を言えば『初めに行為ありき』の全世界線級規模の超攻撃範囲に昇格させ……更には攻撃力も無慈悲の即死のみ……カス当たり云々どころではなく文字通り即死一択………しかも現段階で完全な即死無効を施していてもそれすらも貫通させての問答無用で即死………トドメに……発動に2つのパターンが存在して……しかもそれぞれの発動の際の攻撃判定の発生地点も変わる………一つ目はルーチェ系列と同様に射撃系のブレスとして撃つタイプ………そしてもう一つは………体内放射系……謂わばゴジラの体内放射系……もっと噛み砕いて言えば『初めに行為ありき』と同じその場で発生するタイプ………これらの二つのパターンは発動する直前まで一切分からないのがより凶悪仕様となっている………

 

 

特殊敗北条件追加【憶質リョウカに『終焉核星神の咆哮:アイオーン・ジャッジメント・エンドルーチェ(ファイナルアタック)』を発動される】

 

 

リョウカ(艦娘:Fプリンセス)『リョウカさんのチャージ完了までの時間が分りました!後……『10分』です!』

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「10分ですか……厳しいけど……やらなければ終わるのは私達です…!!先ずは先手必勝…!!喰らいなさい…!!!」

 

 

ピシュウン…!

 

ザシュゥッ…!!!

 

 

精神のリョウカが先制攻撃の目視不可能の速度で憶質リョウカの頭部に対して両手に持つあの双剣で切り裂いた……とは言えそれでもびくともしない……

 

 

【憶質リョウカ:残り靭性ゲージ:800本・残り体力:90%】

 

 

此処で遅くなったが最終形態仕様の憶質リョウカの特徴は……簡単に言えばあの時に戦ったあの複製体リョウカの最終形態と全く同じだが……違う所と言えば最終形態に相応しい膨大な体力に上昇した事と攻撃能力の強化と靭性ゲージを削ってもこちらに特殊なバリアーが展開されないっと言う強化こそされてはいるが………その代わり………この形態での行動速度は滅茶苦茶遅い………それこそ複製体リョウカの最終形態どころか史実の最終形態の調和の使令よりも物凄く遅く………しかもチャージに掛かる時間が10分……史実のゲームで言えば10ターンと1ターンの合計11ターンで発動っと言う遅さ………無論全属性に対して弱点であるっと言うのも据え置きなのでプラスマイナスゼロっと言う感じで収まっている……のだが……実はとんでもない罠が存在するが詳しくは後述する……

 

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「これもオマケぇぇ…!!そぉれぇぇ…!!!」

 

 

ピシュン…!

 

パシッ……!

 

ヒョイッ…ヒュゥゥゥン…!!!

 

ズガァァァァン…!!!!

 

 

更にリョウカは追加攻撃で超巨大な戦斧を召喚して物凄い勢いで脳天目掛けてアラクネ本体に投げ付けた………無論動けないアラクネ本体は脳天に直撃したがやはりびくともしない………

 

 

 

【憶質リョウカ:残り靭性ゲージ:700本・残り体力:85%】

 

 

【憶質リョウカ:チャージ率:10%(残り9分)】

 

 

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「リョウカちゃんに続け!一斉攻撃!!」

 

 

ポォォピィィ……ポォォピィィ…!!!

 

ピシュウン…ザシュゥッ…!

 

ピシュウン…ブォォォン…ズガァァァァン…!!!

 

キュィィィィィィン……ポォォピィィ…!

 

バシュゥゥ……バシュゥゥ…!!!

 

ズドォォォォン……ズドォォォォン…!

 

ヒュゥゥゥン…!

 

シュゥゥゥゥゥゥ…!!

 

ピカァァァァン……ズッドォォォォォォォン…!!!!

 

 

リョウカの攻撃に続く様にリュウカの号令で全軍からの一斉攻撃とリュウカ達による一斉飽和攻撃が行われ……これら全てが先程リョウカが攻撃していたアラクネ本体の頭部目掛けて直撃………流石に大ダメージは受けたが……それでもチャージを妨害するには至らない……

 

 

【憶質リョウカ:残り靭性ゲージ:300本・残り体力:30%】

 

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『なんと言う冒涜………秩序無き雑音無勢が…!』

 

リョウカ(DMアラクネ:本体)『オオオオォォォォォォォォォォ…!!!!!!』

 

 

 

キュィィィィィィン…!!!!!

 

ピシャァァァン……ピシャァァァン…!!!

 

 

リョウカ(艦娘:Fプリンセス)『不味い!リョウカさんのチャージが早まりました…!!残り……『2分』…!!』

 

 

憶質リョウカは流石にブチ切れて更にチャージ速度を早める暴挙に出た……

 

 

【憶質リョウカ:チャージ率:80%(残り2分)】

 

 

そう…これが恐ろしい罠の正体………史実で例えれば……一度も『初めに行為ありき』を撃たれないまま残り体力が50%を切ると『初めに行為ありき』のチャージ速度を早め……チャージ完了までの残りターン数を1ターンまで早めるっと言う凶悪な仕様……とは言えこれは自身にも相当負荷が掛かるので一度の戦闘で一度切りの最後の手段………

 

 

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「やはり予想はしていたけど実際にやられると正直言って辛いですね…!」

 

一夏(本体:Fプリンス)「どうするんだ!?このままじゃあ…!」

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「分かっている……けど最早これしか無い…!大部分の力は取られたけど……私にはこれが残っている…!」

 

リュウカ(本体:Fプリンセス)「まさか……そのスペルって…!」

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「ええ!最後の最後でこれを使う事になるとはね…!だけど……これに全ての希望を託す!みなさん…!私に有りっ丈のエネルギーを!」

 

母核リョウカ(本体:Fプリンセス)「勿論ですよ!全部持って行きなさい!」

 

めぐみん(本体:Fプリンセス)「ええ!だけど必ず勝って下さいよ!」

 

 

【味方:ファイナルアタック敢行】

 

 

ピカァァァァン……ジリジリジリジリ!

 

 

リョウカは一行達から有りっ丈のエネルギーを貰い………

 

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「これで終わりですよ!私達の……そして散って行ったみんなの分を乗せて…!!ラストスペル…!!『終止符:親愛なるファイナルマスターゴットスパーク[零式]』…!!!!」

 

 

ジリジリジリジリ…!!!

 

ピギャアアアアアアアアアアアアア…ブッピュゥゥゥゥン…!!!!

 

 

 

リョウカ(DMアラクネ:本体)『……!!!?』

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『………!!?!』

 

リョウカ(魂:Fプリンセス)「いっけぇぇぇぇぇぇ…!!!!」

 

 

ギュゴォォォォォォォォ……ピカァァァァン…!!

 

ギュォォォォォォォォン…ズッドォォォォォォォン…!!!!

 

 

全ての想いを乗せた精神のリョウカの正真正銘の最後の攻撃が憶質リョウカ諸々本体のアラクネ全てを包み込み……眩い閃光と一瞬全ての音と色が消えて……空間が大きく歪み……その直後にこの空間全てを包み込む程の超規模の大爆発が起きた……

 

 

【憶質リョウカ:残り靭性ゲージ:0本・残り体力:0%[撃破]】

 

 

【憶質リョウカ:チャージ失敗:ファイナルアタック発動中止】

 

 

【戦闘終了】

 

 

 

ギィィィィィ………ズズゥゥゥゥン…!!!!

 

 

リョウカ(魂)「ぜぇ……はぁ…!もう終わりですよ………貴女じゃあ私達には勝てない…………貴女の望む死も……そして………私の望む本質も果たせない………。」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『何故………何故です………何故勝てない………何故邪魔をするのです…!?』

 

リュウカ(本体)「貴女は……ううん……リョウカちゃん……根本的に勘違いしてますね?リョウカちゃん………私達と今の自身を比べて何が違うと思う?」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『……っ……!』

 

リョウカ(魂)「………貴女はたった1人なのですよ…………だからこそ私達には絶対に勝てない………それは本質的にも全てに於いても決して変えれない事実でもあり真理………みんなが居てこその私であり……私が居てこそのみんななのですよ…………その本質を理解どころか見抜けないのは同じ私自身としても恥ずかしいですよ……………けどね…………同じ私だからこそ理解しているし………同情もしているのですよ…………そして貴女がしようとしてた事も同情出来るのです…………。」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『ならば何故邪魔を…!!?』

 

リョウカ(魂)「………確かに人は死ぬ……無論私達も例外じゃない………っと言うよりもこの世とあの世と言う『概念』がある以上存在するモノにはいずれ避けられない死が存在する………だがそれは今じゃ無い…………貴女がやろうとしているのはそれを早めるだけ………貴女の目的とは程遠い事です…………では何故今すぐしようとしたのか?答えは単純ですよ………同じ私だからこそ分かるのです………………貴女………やっぱり寂しいのでしょう?孤独を…………。」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『………!!?』

 

リョウカ(魂)「………孤独っと言うのはある意味で死よりも重いのです………完全な孤独………人々からも完全に忘れ去られる事…………それが完全なる死を意味するのです…………例えこの世に生きていたとしても完全に忘れ去られるのは死であるのと同義なのですよ………。」

 

めぐみん(本体)「じゃ……じゃあ……この子がやろうとしていた事って……?」

 

リョウカ(魂)「ええ…………自身の存在をわざわざアピールして自身の存在を証明させる事………だが結局人類全員皆殺しにしたら意味がないでしょうに………でも極論を言えば…………自身の存在を証明してくれて尚且つ孤独じゃなければ良かった…………それこそが私の本質であり本望であるのですよ………………私と言う存在を否定するのは私に対する死刑宣告と同じ事………そしてそれを自分自らの手で人類殺してしまえば誰も自身を認める存在が居なくなる………それどころか神々にすらも見捨てられるでしょう………それ故に孤独と忘却を極度に怖がるこの子が暴走を引き起こした訳です………死なば諸共っと言う感じでね…………。」

 

母核リョウカ(本体)「……………。」

 

リュウカ(本体)「そう言う事ですか…………。」

 

リョウカ(魂)「……だからこそ私は止めなければならなかった………同じ私と言えどもこんな暴挙をして良い筈が無い……そればかりかお母さん達にまで手を出すのは私自身が許せなかった………それに………貴女は誤解している………貴女は何時から孤独だと思っているのですか?」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『……………。』

 

リョウカ(魂)「……貴女の目の前に居る私と私達は何の為に此処に来たと思っているのですか?貴女を止める為でしょう?分かるよね?」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『…………………………。」

 

リョウカ(魂)「……………貴女の目の前に居る私と私達は絶対に貴女の事を孤独にはしないしさせない……忘れたりもしないしさせない………後世まで私や私達と言う存在を残し続ける………そしてこの世の全てが終わるその時まで私達や私は生き続ける……………出会いと別れも存在する……けどそれが決して孤独や忘却に繋がる事じゃない………私達や私の存在を認めてくれる大事な存在なのだから…………。」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『う…………うぅ………。』

 

リョウカ(魂)「…………だから大丈夫だよ…………私達や私が居る…………そしてもし……私が居なくなっても………みんなが絶対に忘れたりしないから……………絶対に孤独にはしないから…………。」

 

リョウカ(デスメモリー:アラクネ)『うわあああああぁぁぁぁぁ…!!!!ああああああぁぁぁ…!!!』

 

リョウカ(魂)「………………大丈夫……………大丈夫だから………………さてみなさん……………此処はもう大丈夫だから…………。」

 

リュウカ(本体)「大丈夫ですね……?」

 

リョウカ(魂)「うん……もうこの子は大丈夫…………っさ……早く戻って……急がないと恐らく此処まで暴れたのです……外の現実世界ではそこまで時間が経ってないとは言え必ず奴等の増援が来る………今の私は無防備ですし……その上でここまでこっ酷く傷付いてるのです………移動すらも出来ないですし………私が生きる上で必要な生命維持装置も無理矢理暴走で破壊されてしまった………状況で言えば最悪通り越してるのですよ………現実世界の私が死ねば此処が消える………そこに貴女達が取り残されていれば当然それに巻き込まれて消滅する………早く行って!」

 

母核リョウカ(本体)「は……はい!」

 

リョウカ(魂)「………それと………私達の事助けに来てくれてありがとう………外に出たら私の事………頼みますね。」

 

リュウカ(本体)「……うん!絶対に死なせたりしないから…!」

 

 

そうして一行達は再び能力で深層心理から脱出して現実世界へと戻って来た……

 

 

リュウカ(本体)「ふぅ……どうにか戻って来れた……、」

 

リョウカ(本体)「ぐ………げぇ…………ぁ…………。」

 

めぐみん(本体)「何安心してるのですか!?リョウカちゃんが生命維持装置が無いから死に掛けてるのですよ…!?ああ…不味い!傷口から色々な物が出てきちゃってる…!?一番出て来て欲しくないのも出て来てる!?」

 

母核リョウカ(本体)「はぁ……落ち着きなさい!!兎に角先ずはリョウカちゃんを慎重に救助…!その後は一応リョウカちゃんに殺された無関係な人達を能力で蘇生!その後は急いで此処から逃げるよ!」

 

リュウカ(本体)「はい…!!」

 

 

その後は元の姿に戻って…今まで暴れに暴れ過ぎた代償で傷口から色々な臓器が出ちゃっている上で全身が複雑骨折しているリョウカを慎重に救助……更にリョウカの手で殺されてしまった人達とついでXOFに殺された人達も能力で全員蘇生………病院の方も襲撃前の状態に戻して脱出したのだった………

 

 

【作戦終了】

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【翼の生えた希望(通常ver)】

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