Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【このすば】曲名【Growing Up(OPver)】
リョウカの衝撃なカミングアウトで一行達は驚愕して固まった………当然の事だが一行達にとってはゲマトリアは敵………しかしリョウカはそのゲマトリアの創立者でその総会長を勤めていたのだと言う………
ホシノ(キヴォトス)「せ………先生?流石にそれは冗談じゃあ?」
リョウカ(本体)「私が冗談でこんな話をすると思いますか?私はみなさんを信用した上で話しているのです………さてみなさんは分かってはいるとは思うけどゲマトリア=敵………確かに全生徒にとってはまあ間違いじゃない…………っが……ゲマトリアの大昔時代………元々の存在意義はセトと同様………セトが表向きの守護神ならば………ゲマトリアは裏からキヴォトスを護る為の組織だった…………内容は確かに神秘関連での研究や探究が目的でそれに関連した設計や建造をメインとして色々な場所へと装備や兵器を送っていた………っが………とある事件を堺にゲマトリアは暴走………今の敵対組織化した現状になってしまったのですよ……………その事件と言うのが………セトの暴走による色彩の襲来…………これによりキヴォトスが大災害を受けたのも先程説明したけど………それと同時にゲマトリア側も深刻な大打撃を受けた………それが全てを狂わせた…………色彩の影響でゲマトリアの全メンバーが異形化………性格も豹変………只々神秘の研究と探究……そして求道者として………暴走が始まった…………私は間一髪私の側近且つ旧ゲマトリア副総会長………そして現ゲマトリアの会長でもある……『ギニ・オーディ』…………彼のお陰で助かった………っが………オーディは私を庇った所為で被曝………異形化…………。」
アビドス全生徒(キヴォトス)『………………。』
リョウカ(本体)「…………事実上の旧ゲマトリアの滅亡っと言う訳です………そして今のゲマトリアが出来た訳です………私はその時から既にゲマトリアと縁は切っているのでね………あの事件でほぼ全滅しているので……私の存在と正体を知っているのは現ゲマトリアの会長であるオーディしか知らない………他のみんなは色彩の影響が強く出ていて記憶まで影響していて……私の事はもう殆ど覚えてはいないでしょう…………。」
ユメ(キヴォトス)「そう……。」
ホシノ(キヴォトス)「結局……オーディとは誰なのですか?」
リョウカ(本体)「それはホシノちゃんが一番ご存知の人物ですよ………。」
ホシノ(キヴォトス)「……!!じゃあ……まさか……!?」
ギュォォォン………シュゥゥゥゥゥ…………
ホシノが何か言い掛けた途端にまるでタイミングを図ったかの様にリョウカの横に異空間ゲートが開き……そこからあの黒いスーツを身に纏ったあの男性……『黒服』が現れた……
アビドス全生徒会(キヴォトス)『……!!!』
黒服(キヴォトス)「ええ………私ですよホシノさん…………クックック………改めてご機嫌よう………私は元黒服………『ギニ・オーディ』で御座います……。」
リョウカ(本体)「こう言う事です……久しいですねオーディ…………私の方から出向こうかとは思っていたけど貴方から出向いてくれたならば話が早い………。」
オーディ(※元名『黒服』以後オーディと表記)(キヴォトス)「クックック……まさかこんなに早いタイミングとはね………会長………。」
リョウカ(本体)「よして下さいよ、オーディ……私は最早会長ではないのです………私は今は先生なのでね………立場は弁えないと………。」
オーディ(キヴォトス)「……そうですね……会長……いえ……先生………取り敢えず何から聴きます?」
リョウカ(本体)「ええ、先ず向こうのみなさんの様子はどうですか?相変わらず変化は無しですか?」
オーディ(キヴォトス)「ええ、相変わらず………ですがやはりベアトリーチェが怪しい動きを見せています……恐らくあのエデン条約で……。」
リョウカ(本体)「やはり予定通りですね…………本来なら厄介事が起きる前に摘むのが当たり前ですが………。」
オーディ(キヴォトス)「ええ………残念ながらまだ必要ですので………それに排除しようにもそう簡単には出来ないのです…………彼女に勘付かれますので…………。」
リョウカ(本体)「あの人は残逆且つ冷酷で狡猾ですが……意外にも武闘派にもなるから尚更タチが悪い………だから切り捨てるタイミングが中々って感じですかね…………。」
オーディ(キヴォトス)「ええ、仰る通りです…………。」
リョウカ(本体)「………やはり史実通り………エデン条約の時に真っ向から叩き潰すしかない訳ですかね…………。」
オーディ(キヴォトス)「恐らくは……そうするしか………。」
リョウカ(本体)「……………はぁ……エデン条約をまた戦争の火種にするのは本当に気が引けるのですよ………だからこその私達が居る訳です………。」
オーディ(キヴォトス)「……まさか先生何か策が……?」
リョウカ(本体)「ええ、ですがこっちもタダでベアトリーチェを排除っと言う訳にはいかないのですよ………確かに私は元はゲマトリアと言えど今は先生の立場………なのでオーディ……一つ私から確認の上で契約をさせてもらいますよ。」
オーディ(キヴォトス)「分かりました………それで?」
リョウカ(本体)「………元ゲマトリアの……『地下生活者』………ソイツの所在と今の処遇について教えて欲しい………。」
オーディ(キヴォトス)「なるほど彼ですか………彼は相変わらずあの空間であの計画を準備しています………無論我々を裏切ってますので追放されてますがね………。」
リョウカ(本体)「なるほどね……ならば話が早い………では契約と言うかは交換条件に近いですが………貴方達はベアトリーチェの行動がヤバいから排除したい……けどタイミングが中々無くて排除が出来ない………それで間違い無いですね?」
オーディ(キヴォトス)「ええ。」
リョウカ(本体)「では………私達がベアトリーチェの排除するのを引き換えに………あの地下生活者の排除………それを結んで貰いたい。」
オーディ(キヴォトス)「………!!……なるほど流石師匠ですね……契約の隙も無い………勿論良いですよ………こうなる事は予想はしていましたし……そもそも彼のやり方は我々にとっても害悪でしかありません………どうぞお好きな様に。」
リョウカ(本体)「ありがとうございます………では私達の方でベアトリーチェと地下生活者の排除を実施するから安心しても良いです……無論みなさんに疑いの目が向かない様にはしますよ………せめての情けですので………。」
オーディ(キヴォトス)「ありがとうございます……先生。」
リョウカ(本体)「ええ、こちらこそ良い契約になった………ああ、そうそう………オーディ……もう一つこちらから忠告です………もう分かってるとは思うけどあのカイザーと組むのはもう辞めた方が良いですよ………碌な事にならないのでね………カイザーは利用して利用したら直ぐに切り捨てるのでね……オーディも分かってるとは思うけど………。」
オーディ(キヴォトス)「ええ、分かってますとも………だからこそ私は此処へ来たのです。」
リョウカ(本体)「なるほどね………ではオーディ、やはりもうカイザーとは?」
オーディ(キヴォトス)「ええ、私も痛い目には逢いたくはないのでね………ホシノさんやシロコさんの一件も有るので……それら含めて全て手を引かせてもらいます………とは言え向こうに怪しまれない様にキリを見てこちらからカイザーを切らせてもらいます………なので。」
リョウカ(本体)「なるほど………私達で手を切らせるタイミングを作れって訳ですね………良いですよ、その件は任せて下さい………地下生活者の契約だけでも充分過ぎる程の価値なのでねこの件は無償でやってあげますよ………ただしこっちに迷惑を掛ける真似はしないでね?私とて貴方と敵対するのは流石に心苦しいのですよ………唯一のあの惨劇で色彩の影響を受けて尚も外見と身体能力以外精神的に殆ど影響が出なかった生存者で尚且つ私の元右腕且つ愛弟子である………貴方とはね。」
オーディ(キヴォトス)「ええ……私もですよ………では先生……いえ………会長……ご武運を。」
リョウカ(本体)「ええ、貴方も気を付けて……。」
ギュォォォン………シュゥゥゥゥゥ………
リョウカとの話し合いと契約を終えた黒服……いや……オーディは再び異空間ゲートを作って消えて行った………
リョウカ(本体)「さてと……って……。」
アビドス全生徒(キヴォトス)『……………。』
リョウカ(本体)「おーい?みなさん?」
ホシノ(キヴォトス)「……は!?な……なんかこう改めて先生が凄いっておじさん思ったよ………まさかそんな関係とはね………。」
リョウカ(本体)「ええ、みなさんも驚いているとは思うけど……オーディの役目は現ゲマトリアの会長ですが同時に………私の密命でその現状ゲマトリア派のスパイをやってもらってるのですよ………これでも私は旧ゲマトリア派の人間なのでね……だからこそ今のゲマトリアの事を全て知って尚且つ工作が出来るオーディにしか頼めれなかった………なのでオーディがしくじれば全学園連合対現ゲマトリア派閥との全面戦争待った無しになる………それでオーディに敢えて汚れ役を打って出てくれたのです………。」
セリカ(キヴォトス)「そ……そうなんだ………。」
ユメ(キヴォトス)「そうですか……………で……でも先生………黒服……ううん……オーディさんは……?」
リョウカ(本体)「大丈夫です………仮にも私が直々に全てを叩き込んだ愛弟子でもあり……伊達に旧ゲマトリアの私の右腕であるNo.2の立場に見合った実力者ですよ………無論私がこの世界で最も信頼出来る人と言えばオーディ位ですよ………勿論みなさんの事は信頼はしてる……だがみなさんはまだ学生なのです………だから最も信頼できる『大人』と言えば私はハッキリとオーディ……ただ1人しか思い浮かべないですね………。」
ホシノ(キヴォトス)「ふへ………ならおじさんも信用しちゃいそうだね………って先生……まさかオーディの事?」
リョウカ(本体)「そうですね………確かに好きなのか?と言われたら私は迷い無く好きだと言える………けどそれは最早叶わない事です………何せ私は呪われていてね………付き合った男性は私の目の前で無残な死を遂げるのです………ただを私が好きだと思っただけでもその時点でアウト………その人の死が確定する……………だからこそ私は今でもオーディの事はあくまでも親友以上恋人未満の関係で居ようっと言う訳です………そこまでの程度ならば私の呪いは反応はしないので良かったとは思いますが………逆に言えば私は一生異性の人物との付き合いは出来ないって言う意味になりますがね………。」
ホシノ(キヴォトス)「………なんか………ごめんなさい先生………無神経な質問だったね。」
リョウカ(本体)「いや良いんですよ……もう慣れてるのでね……私は此処とは違って普通に生死が関わる事を何度もやって来た……それどころか普通に戦争や戦いばかりの日々でね………良く大量の死人を出してますよ………主に敵だけがね………私達のモットーは誰1人犠牲を出さずに完璧に勝利する事………これに限る………もう誰かを犠牲するのは嫌なのでね…………だから私達はその前に敵を討つ………まあ此処では死者を出す事自体が滅茶苦茶珍しい事ですが………私達の前ではそうは言ってられないのが実情です………そもそも前提が違う…………私達の場合は…………生かすか否かのどれか………究極の二択な訳ですよ…………やらなければやられるそう言う世の中で私達は常に勝ち続けた…………その結果が今の立場…………全ての絶対強者として…………抑止力として………私は私で在り続けるのです。」
ホシノ(キヴォトス)「そ……そう………。」
リョウカ(本体)「………っとそうだった………では先ずはそうですね……ブラックマーケットの件をどうにかしましょうか。」
シロコ(キヴォトス)「ん……銀行襲う?」
リョウカ(本体)「あ〜……シロコちゃん?さっき言わなかったっけ?お金は有るのよ?だから銀行襲う意味が無いのです…………いや………有る………そう言えば史実であのカイザーの借金に関する書類を奪う為だけに強盗したんだったよね?」
ホシノ(キヴォトス)「まあね………。」
ユメ(キヴォトス)「っへ?」
リョウカ(本体)「あ〜………そう言えばユメちゃんは知らないのでしたね………って言うかそもそも知る筈が無いのですから………本来なら貴女は『先生』が現れる前に既に亡くなっているのですから………そもそも銀行強盗なんて知る筈も無いのです……………とは言えこの世界ではみなさんが強いお陰でそもそも銀行強盗する意味が無くなって尚且つ私が居たから借金そのものが消え去っていたのです…………ただし………私とは言うが………正確に言えば………別の代の私ですが………つまりはみなさんの前に居る私は確かに私でもあり……尚且つ記憶も有るが………みなさんの知っている私とは全く別……姿形……文字通り全てを引き継ぎ……何度も転生した結果ですのでね………。」
ノノミ(キヴォトス)「え……?じゃ……じゃあ……私達の知っている先生は?」
リョウカ(本体)「そうですね………直球に言えばこの世界を出た後の事になるのですが………とある戦いにて相打ちになり亡くなったのですよ………まあ仕方ないと言えば仕方ないですがね………何せ史実より滅茶苦茶強いホシノちゃんのテラー化とクロコちゃんと一緒に二人掛かりでどうにか止めて………更にそこから御代わりで同じく謎の超強化されたセトとみんなで戦ってどうにか勝って………そんなズタボロの身体で別の世界に行った直後にまるで狙ったかの様に神々の勢力と戦って……勝ったは良いけど瀕死の相打ちになって事実上そのまま死亡した訳ですよ…………連戦直後は流石にキツすぎたのでね………まあそれが教訓になって………戦ったら取り敢えず隙を見て休んで回復するっと言うのを覚えた………。」
セリカ(キヴォトス)「そ……それは中々酷いじゃない………って!結局一度死んだって事ですよね!?」
リョウカ(本体)「まあね、何度も言うけど…死んだとしても私の能力っと言うかは……私達の能力と最高神としての力が決して『完全な死』を許しはしない…………何度肉体が傷付こうが………何度も肉体を殺されようが……何度も魂諸共消されようが…………私達に………『死』は許されない………だから死のうと思っても死ねない…………だからこんな身体でも死なない………って言うか死ねないのですがね………ただし死ぬ時は死ぬ………蘇るか転生するけど。」
セリカ(キヴォトス)「………もう先生だけでも良い気がしてきた………。」
ホシノ(キヴォトス)「まあまあセリカちゃん………それで先生話は戻すけど……結局何しにブラックマーケットへ?」
リョウカ(本体)「ええ、丁度この時期に恐らくですが……もし史実通りならば……ブラックマーケットでとある勢力の人物とのファーストコンタクトを取れる筈です………だからその人と接触……再び交流して信頼を得る訳ですよ。」
シロコ(キヴォトス)「……まさか……トリニティーの子?」
リョウカ(本体)「ええ、あの子ですよ……丁度この時期あのブラックマーケットにあの子の大好きなあのグッズの限定モデルが売られている筈なので………その買い物に付き合ってあげれば丁度良いでしょう………後おまけに銀行も襲っておけば良いでしょう………。」
シロコ(キヴォトス)「ん、やっぱり銀行襲う。」
リョウカ(本体)「まあね……ただし方法は変える……確かに覆面水着団も必要ですが………更におまけに………私自身も参加させてもらいますよ。」
ホシノ(キヴォトス)「ふへ?でも先生……。」
リョウカ(本体)「心配はご無用です………確かに身体的にも問題は大アリですが………寧ろ私にとって戦闘が出来た雲で生命維持が出来る代物って言うのが……………まあ実際に見た方が早いですね…………みなさん少し離れて…………。」
ノノミ(キヴォトス)「は……はい。」
リョウカに言われて全メンバーは少しリョウカから距離を離した………
リョウカ(本体)「うん、ありがとう………さてと………久々に出番ですよ………『ファイアフライ・ゼロ』……起動!」
ピカァァァァン……!!!
ボォォォォォォ………シュゥゥゥゥゥ……!
スタッ………
リョウカは久々にあのファイアフライ・ゼロの姿になった………リョウカのファイアフライの姿を見て全員の生徒が興奮していた……
アビドス全生徒(キヴォトス)『………おぉ…!!』
リョウカ(本体:サム)『どうやら全く支障が無い様ですね……。』
ユメ(キヴォトス)「か……カッコイイです!先生!」
リョウカ(本体:サム)『ええ、ありがとうございます………まあこの姿は今の私にとっては能力抜きで唯一のまともに戦える姿の一つに過ぎないですがね………他はさっきの車椅子姿でも戦えるには戦えるけど………私には自由自在に身体を動かして戦うのがお好みなのでね。』
ホシノ(キヴォトス)「ほへ〜………先生その姿なら何が出来るの?」
リョウカ(本体:サム)『そうですね、ハッキリ言えばこのスーツの用途を言えば………最終究極超終末禁断兵器級の超特級の秘匿兵器の一種ですが……これの力は1%未満の力だけでも……今のこの世界のキヴォトスをほんの数秒未満で焦土へ変える程の文字通りこの世の全てを瞬時に焦土へと変えて………全てを完全に燃やし尽くして消滅させる究極超兵器…………。』
セリカ(キヴォトス)「っへ!?じゃ……じゃあそんな物使ったら此処ヤバいんじゃあ…!?」
リョウカ(本体:サム)『それは安心して下さい……私の能力を用いれば周囲の被害は味方等に一切被害は出ないし……そもそもこのスーツは本来は生命維持用の医療用カプセルの意味合いが強いのです………。』
セリカ(キヴォトス)「そ………そう……それなら安心……。」
リョウカ(本体:サム)『ですが………逆に言えば………実を言えば私の着ているスーツには他にも幾つか種類は有るけど……この医療用特化型は一番性能が低いのです……それも通常型の約1千兆分の1程度の力です………とは言えこれだけでも全ての世界を焦土にする程の力を有してるのが恐ろしいですが………これの通常型…………そして通常型の完全上位互換の最終究極超終末禁断決戦型となれば……最早通常型と比べる必要すらも無くなる程の………それも存在そのものが脅威そのもの………つまり………この世に降臨すれば………その余波だけでも世界の終焉が確定する程…………だからこそそれの使用には滅茶苦茶慎重に判断しなければいけない上で場所も選ぶ…………。』
ホシノ(キヴォトス)「ふへ………怖いね。」
リョウカ(本体:サム)『ええ、恐ろしいですよ………前にっと言うよりもかなり昔ですが………その最終決戦型での実験の際に専用の空間で実験した結果が………その実験に使用した空間が幾つも消滅しました………だから実験にすらならない。』
ユメ(キヴォトス)「あ……っはっは………使わない事を祈るしかないね………。」
リョウカ(本体:サム)『……ええ、さてそろそろ元に戻りますか。』
ピカァァァァン………パァァァン………!
リョウカは元の姿に戻った……勿論あの椅子に座った状態だ………
リョウカ(本体)「はぁ……とは言うものの………結論を言えば………確かにこれらのスーツは強い………っが………私の全盛期の状態には絶対に敵わないけどね…………一応今の状態の私に尚且つ最終決戦型のスーツを着込んで戦った場合のシュミレーションも幾らかはしてはみたけど………100回中……全て惨敗………挙げ句の果てには精々1%の力も出す事すらも叶わないしまつですよ……………。」
ホシノ(キヴォトス)「うへ!?まさかの先生単体の方が滅茶苦茶強いオチ!?」
リョウカ(本体)「まあね………自惚れている訳ではないのですがね………とは言えこんな姿で全盛期の状態の私なんて話してもねぇ……そもそも私の存在意義が絶対に誰にも負けてはいけないから故に常に強くならなければいけないのだから………文字通り全てを護り通す為の強さって言う訳ですが…………実はね、私の昔は滅茶苦茶ヤバかったのですがね…………それもとある姿関連でね………少し待ってなさい………。」
ピカァァァァン……パァァァン…!
ドスンッ…!!
リョウカはその場で半人半龍形態になった……やはりその状態が安定しているのかあの椅子には座ってはいない……(そもそも尻尾が長過ぎる為か……座ろうと思っても座れないがな……)
リョウカ(本体:半龍)「これは私のとある姿の前段階の半人半龍形態………私達の本気の姿である龍形態及び魔獣形態を人間の姿で猛威を振るう為の姿……ただし小回りが効きやすいけど龍形態並びに魔獣形態より遥かに力は劣る………まあ人間の姿で日常生活を送る為の姿に近いです…………これも意外にも燃費が滅茶苦茶良いのが利点ですのでこの通り………私でもある程度自由自在に動けるし戦える…………。」
ノノミ(キヴォトス)「その姿もカッコイイですね〜………。」
セリカ(キヴォトス)「へ〜……ってそれでその姿関連で昔がヤバかったのは?」
リョウカ(本体:半龍)「ええ………それはこのキヴォトスが出来る前………文字通り学園も無い世界で………神々が繁栄していた時代が有ったのです……その時はまだまだ平和です…………勿論当時無名の神且つ新人のセトはまだまだひよっこですが………実はその身に宿る力は下手すれば最高神レベルの力を有していた………そしてそのセトを信仰していた1人の少女………それが後の初代連邦生徒会の会長になる人物でして………話は戻し………そんな神々の繁栄していて滅茶苦茶平和だった世界に……ある日突然平和が呆気なく崩れ去った…………。」
ユメ(キヴォトス)「な……何が有ったのですか……?」
リョウカ(本体:半龍)「………侵略が起きたのですよ………その侵略して来たのは………当時の超大昔時代の別の代の私……ただし厳密には私とお母さんが一つだった時………タツハナだった時代で………最高神の癖にバリバリの破壊と殺戮を振り撒き……神々に喧嘩吹っ掛けて戦い………殺して回って………数々の世界を文字通り神々を滅ぼしに回っていた…………しかも当時の私は更に最悪の状態で………龍形態の一つ……とある世界で『怪獣王』と呼ばれた最強災悪の破壊神……『ゴジラ形態』となって兎に角目に付いた神々を文字通り殺し尽くし………時には神々の血肉を喰らい尽くし…………果てには世界そのものを滅ぼし尽くし回った程…………今の私にとっては最早黒歴史確定物の最悪な思い出ですよ…………。」
ホシノ(キヴォトス)「え……?じゃあ………先生?キヴォトスを?」
リョウカ(本体:半龍)「ええ、別の代とは言えキヴォトスに侵略…………そして私の恐ろしさを神々は勿論知っていて大パニック………兎に角逃げ回った……んが………当時の私にとっては『神々=餌又は雑魚』程度にしか思っていなくて………更に最悪なタイミングで………この時の当時の私は腹を空かせていたので……偶々近くに丁度良い世界に大量の神々が居たので餌を喰いにやって来たっと言う神々からすれば堪った物じゃない最悪な理由で襲って来た訳で………兎に角逃げ惑ったが……当然最高神……いや……ラスボスからは逃げられない法則性で一方的な大虐殺が起きた…………んがそれを良しとしない勢力は勿論居た…………それは私を追い掛けて来た超武闘派の最高神級の神々と……まだ無名の新人の神……セトと初代生徒会長が当時の私の前に立ち塞がった…………これが第一次キヴォトス大戦の開幕で…………圧倒的な『個』の力の暴力で神々を薙ぎ倒していったが…………最終的に立ち塞がったセトと初代生徒会長との最後の戦いにて………セトが覚醒……初代生徒会長を依代として私と同等以上の力で戦い………半年以上っと言う長い時の死闘の末に私は撃退されたのですよ………。」
セリカ(キヴォトス)「中々悍ましいわね………けど初代連邦生徒会の会長さんとセトのお陰でキヴォトスは救われたんだよね?」
リョウカ(本体:半龍)「まあね………その後とは言うものの当時の私はあの戦いで神々の認識が大幅に変わって余り侮れない存在へと昇格……更には私を撃退した無名の神だったセトと同じく無名だった後の初代生徒会長に興味を抱いて今のこの姿になって再び現れた………まあ2人はあの存在が再びキヴォトスを襲いに来たのか……とまあ滅茶苦茶警戒されてはいたけどまあ当然の結果ですね………キヴォトスであの大虐殺の殺戮を繰り広げればねぇ………それで私は別にもうキヴォトスを襲う気は無いっと言う訳でただ単に……セトとその少女に興味を抱いたからしばらくその2人の下で生活する事になった………まあ、その時のキヴォトスは滅茶苦茶だったけどね……私が大部分を破壊尽くした所為で地形と季節も大幅に変わってしまった訳でその復旧作業が大変だったよ………ただ意外にもセト達とは直ぐに打ち解けて……直接対決したので『戦友』と呼べる存在になり………セト達は英雄となって立派な守護神としての立場となって何世紀か経過………私とセトはキヴォトスで破壊神と守護神っと言う矛と盾の最強ダッグだった……因みにその時から私はゲマトリアを結成していましたし今のキヴォトスの形が出来上がって……あの神々が繁栄していた時とほぼ同じく平和だった……そんなある日………またしてもキヴォトスの平和が崩れた…………あの事件が起きてセトが暴走……挙げ句の果てには色彩の第一次侵略が始まり……今度は私が守護神として……セトが破壊神として逆の立場となって戦い………第二次キヴォトス大戦が始まって………結果は私達の勝利…………色彩は撤退……セトは酷く傷付き永い時を眠る事になった…………。」
ユメ(キヴォトス)「あ、その戦争の話なら歴史の授業で聞いた事が有りますね………でもこれが第一次キヴォトス大戦としか聴かされていませんね………。」
リョウカ(本体:半龍)「まあ、それはそうでしょうね………っと言うのもあんな黒歴史物をわざわざ歴史の教科書に載せる訳にもいかないのでね……かと言って活躍を無下には出来ないって訳で………とある条約を結んだのですよ………まあ言ってしまえばお互いに殺し合いはしてはいけない不可侵条約を結んだ感じです………この条約は私とあの2人だけの密会で結ばれたのでね当然世間には一切公表される事は無い……無論こちらから締結する条件として……あの第一次キヴォトス大戦での戦いの記録の封印を条件に結んだ訳です……その条約の名前が……『アルカディア条約』……。」
ホシノ(キヴォトス)「……アルカディア条約………理想郷条約って言う感じですか。」
リョウカ(本体:半龍)「その通り………この条件を機に……理想郷……キヴォトスが完成した訳です……それからは後の祭り………先程の話になる訳ですよ………っが時代が進んで行くに連れて私達の存在は当然忘れ去られるのもまた必然………っで忘れ去られた時にあの惨劇が起きた訳………キヴォトスは再び壊滅的被害を受け……事実上キヴォトスに居た現地の神は居なくなり……挙げ句の果てには旧ゲマトリアが全滅して………今のキヴォトスが出来上がってしまった最大の要因となった訳ですよ………結局平和と言う理想郷は所詮は理想に過ぎないっと言う訳だった………のですが代々引き継がれて行った連邦生徒会長は元の平和なキヴォトスに戻そうと奔走していた事も有ってか………後に控えている『エデン条約』そこまで漕ぎ着ける事にどうにか成功した訳です………平和なキヴォトスへ戻す為の第一歩として………そのエデン条約は私(タツハナ)と元現生徒会長と共にとある超極秘計画の一部且つ最大の関門となっている…………。」
ホシノ(キヴォトス)「へ〜……中々壮大になって来たね………それでその超極秘計画って?」
リョウカ(本体:半龍)「そうですね………本来ならこの計画は外部に言う物じゃないですが………遅かれ早かれみんなに知られる……特にゲヘナの生徒会であるあの『パンデモニウム・ソサエティー』………通称『万魔殿』の生徒会長である『羽沼マコト』………マコトちゃんにはどっちにしろバレる………あの子の情報網はほぼキヴォトス全域まで広いからね………だからこの計画の全容を知ればどう動くはは不明ですが………少なくとも面白がって妨害か……協力するかのどれか………まあ面白がって妨害するっと言うのが私の勘ですが…………話は逸れたけど……この計画は超秘匿計画…………知ってはいけない事なのですが………その計画の計画者の1人の生徒会長は行方不明………つまりこの計画を知るのは私だけ………全てが私に託されているので私は代々引き継がれた私達の意思を引き継いでこの計画を完遂する………だからこそ私は使える手段はとことん使う…………だからこそみなさんにもその協力者として……この……『アルカディア・アウターヘブン計画』……『国境無き理想郷計画』全ての国境を今度こそ無くし…………文字通り全てを一つにして世界を統一させて平和な世界へと戻す……過去最大級且つ最後の計画…………この計画の失敗即ち………キヴォトス滅亡になる第三次キヴォトス大戦の開戦を意味する…………失敗は絶対に許されない…………この計画の為に犠牲になった代々の連邦生徒会長と私達とセトの意思を無駄にするのは私自身の命を掛けて決して許されない事………しくじれば当然………私の死は確定………同時にキヴォトスは滅亡するっと言う訳です………。」
アビドス全生徒(キヴォトス)『………………。』
リョウカ(本体:半龍)「さてここまで知ってしまったからには当然みなさんには参加してもらいますよ………これで今日からみなさんは私と同じ道を歩む者なのですから………。」
ホシノ(キヴォトス)「ふへ……やっぱりそうなっちゃうか〜……けど良いよ……おじさんももう争い事はもううんざりだからね〜……。」
ユメ(キヴォトス)「うん……私も先生の為に頑張る!」
リョウカ(本体:半龍)「それを聴いて安心しましたよ…………。」
ピカァァァァン………パァァァン……
リョウカは再び元の姿に戻った……
リョウカ(本体)「ふう、さてそろそろ………っと言いたい所ですが…………さっきから盗み聞きするのは相変わらずどうかと思うのですがねみなさん?」
?「あれ…?バレちゃいましたか……?」
リョウカ(本体)「私を何だと思ってますか?生徒のみなさんも困惑してるからさっさと入って来なさい。」
リョウカがそう言うと盗み聞きしていた懐かしい連中………っと言うかリュウカ達がようやく此処に現れた………
リョウカ(本体)「さてみなさんからすれば久しぶりだと思うけど………私からすればほんの少し程度ですがね………再開を喜びたいのはまあ良いですが………その前に………どこまで私の話を聞きましたか?」
リュウカ(本体)「えっと……リョウカちゃん?」
リョウカ(本体)「………あのねみなさん………私は今どこまで聴いたのかと聞いているのですよ………私が話していた話はね今までのとは比べ物にはならない…………それこそしくじればキヴォトスだけでは無い……この世界そのものの終焉を意味する事なのですよ?しかもしくじった際には私だけでなく……私が臨時で用意した護衛国家諸共滅びの運命を辿る……………無論計画に加担しただけでもその責任を全て平等に支払う事になる…………だからこそもう一度聞く…………どこまで聴いた?」
めぐみん(本体)「……………殆ど最初からです……。。
リョウカ(本体)「…………はぁ………まあどっちにしろみんなの力が要るので話そうが話していなかろうが全てを知るのも時間の問題だったし…………それに今回に限ってはしくじった際にはみんな一緒ですからね…………ははは………。」
ホシノ(キヴォトス)「先生……………あの先生……その人達は?」
リョウカ(本体)「ええ、此処に居るみなさんこそが私の家族であり仲間でもある……とは言えまあタイミングがほぼ最悪ですが………出来れば私が話し終えた時に到着してくれたら精神的にも落ち着けれたけどね……所でみなさん?到着するのにえらく時間が掛かった様ですね?何が有ったのですか?」
リュウカ(本体)「えーっと………準備に時間が掛かって………此処に来た時にリョウカちゃんとニアミスして慌てて反転して追い掛けたけど……此処が広過ぎてうっかりビナーの縄張りに入っちゃってね………。」
リョウカ(本体)「なるほどね……まあ理解しましたよ……とは言えお母さん………やってくれましたね………今この時期にビナーを目覚めさせた上で戦うのは色々と大問題ですよ………お陰で予定を大幅に変えなければいけなくなった………まあ私もお母さん達の為にビーコン位設置でもしてやれば良かったですね………。」
リュウカ(本体)「すみません………。」
リョウカ(本体)「いや良いんですよ……そもそも私自身もうっかりビナーの縄張りが分かりやすい様にビーコンを設置したりしてなかったのも悪い………気にする必要は無いですよ…………さて話を戻そう………これでようやく戦力が整った………こっちも行動を起こせる訳です……先ず手始めに別働隊にはアリウスへ向かってもらいましょう………そこでとあるターゲットを完全に抹消してもらう。」
カズマ(本体)「いきなりアリウスに行ってとあるターゲットの完全抹消ってまさか?」
リョウカ(本体)「ええ、黒服………いや……オーディからの依頼でゲマトリアの1人………『ベアトリーチェ』の完全排除を依頼されたのでね……無論その対価には元ゲマトリアの1人である『地下生活者』の排除許可も貰える訳ですので………更に言えば上手く行けばアリウスもこちらの戦力に加える事も出来る正に一石二鳥………ただしベアトリーチェの完全排除に条件が有ってね?エデン条件に影響が出ない様にほぼひっそりとベアトリーチェ側も悟られる事無く必ず排除を完遂する事………それが条件です。」
一夏(本体)「あのゲマトリアの1人をほぼ暗殺して来いって訳か………そんな事が出来る奴って言えば……。」
リョウカ(本体)「ええ、十中八九粛清部隊及び拷問部隊しか居ないでしょう……それプラスアリウスの場所を知る人間が要るので………私の分身を持っていきなさい………此処はみなさんの知るキヴォトスじゃない………超大昔時代に私が干渉しまくって弄りまくった結果地形が大幅に変わっているでしょう?だからみなさんもビナーの縄張りの範囲が分からなかった………私は知っていたのでどうにかなったのでね………だからアリウス分校へは私の知恵が要る訳で………私の分身を持っていけば必ず導いてくれますよ。」
リュウカ(本体)「う……うん……。」
リョウカ(本体)「それから………少し確認ですが今どれ位の戦力を連れてますか?」
リュウカ(本体)「え?かなり多い方ですね………いつもの戦力にもしもに備えて追加戦力も連れてるので………。」
リョウカ(本体)「それ位有れば充分ですね………では早速ですが………カイザー側にちょっかい掛けて来てもらいましょうか……ただし今じゃない………これから渡すアビドスの借金全てを返済した上で全ての土地を取り戻したら直ぐにカイザー側の領土全てにちょっかいとして………定期的に空中からの強行偵察と空襲………更に艦隊からの定期的な艦砲射撃とミサイルによる爆撃……等をやってジワリジワリと追い込んでおきましょうか………。」
ホシノ(キヴォトス)「うへ………なんか怖いね………改めて先生が味方で良かったって思っちゃうよ。」
千冬(本体)「ああ、って言うか敵に回したら最早絶望でしか無いからな……この子は敵には絶対に容赦はしない性格だからな……。」
リョウカ(本体)「聞こえてますよ………さてそろそろ噂の借金取りのカイザーの差し金にとっとと借金を全て渡して来ようか………無論カバーストーリーとして……『偶々、アビドス校舎の整備して地面を掘っていたら巨大な金庫が出て来て……そこから天文学的数字の埋蔵金が眠っていた。』って事にしますよ……向こうが難癖付けて来るならこっちはそれ相応の倍返しをするだけ………まあそう言う訳で……お〜い!準備は出来てますか?」
バタン…!
扉を開けて入って来たリョウカより少し身長が高め且つ蒼白いセーラー服を身に纏っているリョウカ似の兵士が入って来た……勿論ヘイローはリョウカのヘイローはリョウカの色違いの空色似のヘイローだ………
リョウカ学生兵士1(総神姫)「はい!資金の準備完了です!いつでもいけます!」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん、この子達は?」
リョウカ(本体)「この子達は私の能力で召喚された私の兵士……の学生バージョンです………全体的には元々の兵士のみなさんには劣るけど………この世界特有の神秘の力で兵士のみんなに劣っている部分の全てを補っている上で凄まじい耐久力と体力を誇りますよ………また場合によっては神秘の力を応用した攻撃も出来るので………瞬間的な戦闘力は兵士のみなさんでも絶対に敵わない………ただしあくまでも瞬間的な戦闘力に過ぎないので長期戦は滅茶苦茶苦手です……そこだけは覚えておいて下さい………一応私の能力でみなさんにも神秘やヘイローを付与は出来るけど神秘を増やす事は流石に今の状態の私では命掛けなければ出来ないので………精々みなさんに神秘とヘイローの付与程度ならば出来る程度なので……ほんの僅かな神秘程度でどうこうなる問題じゃないので………増やす事に関しての専門家のお母さんにやって下さい………話が逸れたね…………それでカイザーの動きは?」
リョウカ学生兵士2(総神姫)「はい!後10分後にこちらに来ます!」
リョウカ(本体)「そうですか………みなさんも聴いた通りです早速カイザーの連中をお出迎えの準備に取り掛かるよ…………。」
めぐみん(本体)「リョウカちゃん、別にソイツ等殺しても良いのでは?」
リョウカ(本体)「駄目ですよ、今はまだ奴等をやればヴァルキューレ警察学校が動くのでね……確かに私の命令一つで全ての学園を動かせる上で証拠の隠滅も出来るでしょうけど………生憎私は可能な限り徹底的に証拠を掴んで………そこから一気に絶望の淵へ落としてから始末する……だから今は手を出してはいけない…………良いですね?」
めぐみん(本体)「………分かりましたよ……。」
一行は準備を整えて正面の校門にてカイザーの関係者を待ち………予定通りの時間にカイザーからの職員が現れた………当然だが一行達にとっては余り良い気はしないが………一応客は客なので丁重にお出迎えをして………さっさと借金の900億以上の大金全てをカイザーに返済………勿論職員は驚愕して……本物で有るかもどうかを確認し……それが本物であると言う事実を確認して焦った職員に………リョウカはこう述べた…………
リョウカ(本体)「おや?別に疑っても別に構わないし幾らでも調べれば良い………っが………貴方達のカイザーの評判はこっちでもよ〜く聴いてるのでね?特に悪い意味でね?だからね?こちとら私達とアビドスとは既に同盟関係を結んでるのですよ?この意味………分かるね?…………それでも分からないなら……カイザー理事にこう伝えろ……『アビドスやウチに今度手を出したら……全学園並びに私達『龍華(リョウカ)大連合帝国』と『幻想淵森母神皇天帝大連合母神征王國』の全勢力がカイザーを叩き潰す。』っとね?確かに伝えたよ?一言一句逃さずちゃんと伝えてね?」
っと脅しを兼ねて職員に伝えた………無論職員にとってはリョウカから出ている濃厚な殺気に怯えまくっていて……一刻も早く逃げたくてしょうがなかったので……リョウカからの伝言を預かった職員は逃げ出す様に借金を持って去って行った…………
それから30分後………
リョウカ(本体)「やれやれ、全くカイザーには呆れて物が言えない………やはり少し予定変えますか………。」
リュウカ(本体)「そう言えばリョウカちゃん?リョウカちゃんが言っていた『龍華(リョウカ)大連合帝国』って?」
リョウカ(本体)「ああ、そう言えば言ってなかったですね……私が此処に来た際には龍華(リョウカ)以外何も無かったのでね……厳密に言えば龍華(リョウカ)に残っていた艦載機と搭載兵器は有るには有ったけど………私1人ではどうする事も出来ないので………だから護衛戦力を早急に用意する為に新たに護衛国家を創造して召喚………っと言うのを繰り返した訳です……前のあの帝国とは違い……ちゃんと使えますよ………ただし問題が有りますよ。」
カズマ(本体)「なんか滅茶苦茶嫌な予感がするが敢えて聞くが……何が問題だ?」
リョウカ(本体)「ええ、それは私の立場と所属ですよ………知っての通り私はあの龍華(リョウカ)帝国のトップです………更にはこの世界ではシャーレの先生及び全学園長先生で元連邦生徒会総会長……更に元旧ゲマトリア総会長………最後にみなさんの世界で私の故郷でもある『幻想淵森母神皇天帝大連合母神征王國』の元トップ……………以上の立場を持ってるのですが………問題なのは………龍華(リョウカ)帝国のトップであると言う事と……私が元々の故郷である世界のトップだったけど………現在は消息不明状態になっている筈です………そうですね?」
リョクヨウ(本体)「うん………市民にはカバーストーリーを流してるので………リョウカちゃんが死んでるっと言う訳じゃないのですが消息不明って事に………。」
リョウカ(本体)「ええ………だからこそ非常に不味いのですよ………確かに私達的には今すぐにでも元に戻してあげたいけど………事はそう簡単にはいかない…………私には独自の帝国を既に創ってしまった………臨時の護衛っと言う為だけにですが………それが却って非常に事がややこしい事になってるのです……………消息不明になっている私がその帝国のトップになっている………周りが何も知らない間にね………。」
リュウカ(本体)「………!!………何も知らない人からすれば下手すれば…………リョウカちゃんが裏切って?」
リョウカ(本体)「ええ、裏切って国に攻めて来るのでは?って言う不安に駆られて信用が落ちかねない……………だからこそ問題なのが………どうやって表向きで私がみんなの所に戻れた上でトップへと戻るかです…………一応最後の手段として能力で認識変化と記憶改竄をすると言う手段が手っ取り早いですが………それだと負担が掛かる…………なので………前みたいに宣戦布告して倒してもらう………っと考えるかもしれないけどそれは逆効果でしょうね…………前はどうしようもない程の現実を知らない上で舐め腐った連中だからこそどうにかなったけど………今度の場合は文字通り全てを知った上で尚且つほぼ私達と同じ………しかも状況も状況なのでね………切実に私がみなさんの所へと戻れる事を祈ってるのですよ………そんなあの子達をわざわざ宣戦布告までして戦争おっ始める馬鹿な真似が出来ない…………逆に戦争をおっ始めればみなさんが逆に悪者になるのですよ………あの子達に心身共に傷付くだけでなくそれぞれから罵詈雑言の罵声の嵐がそれぞれ浴びる事になる………だから私を元の所へ戻すのは今回は非常に厳しい………大義名分を得る為の正当な理由も必要且つ……あの子達が傷付かず私も無事に元の場所に戻れたらそれで良いのです……勿論あの子達も一緒にね。」
リュウカ(本体)「………そうだよね…………。」
リョウカ(本体)「だから………現時点で私はみなさんの所へ戻る事は出来ても所属と立場は龍華(リョウカ)帝国所属のままです……一応現段階では私とみなさんの国家とは同盟国且つみなさんと同様に現最強最大国家の軍事国家っと言う事になってます……まあ実際そうですが………技術も数も練度も今現在ではみんなと同等です…………前とは違ってね………とは言え流石に互いに戦えば先ず同数で挑んでも先ずこっちが負けると自信満々で言えるけどね………何せ私が居ようともそっちにはみんなが居る時点で……例え質や数で上回っても先ず負ける………私だけでは意味が無いのでね………あの子達も当然分かってる上で理解もしてるのでね………っと話が逸れた…………まあ結局………お互い仲良くって感じで気楽に行きましょうか………立場は所属は違っても仲間でもあり……家族である事には変わりないのです………そこは一切変わってない……長話が過ぎたね………先ずは目先の問題を片付けたいね……………。」
一夏(本体)「そ………そうだな……それで結局どうする?」
リョウカ(本体)「ええ、やはりアリウスの件はどっちにしろ私自らも動かないといけないので………順番をかなりズラすけど………先ずはブラックマーケットの件を片付けて………その後アリウスへ襲撃………なのだけど何か忘れてる気がするね………確かこの時期だったかな………誰かの襲撃が有った気がするね…………何処だっけ?」
セリカ(キヴォトス)「う〜ん……あ!!便利屋じゃない?」
リョウカ(本体)「便利屋……あ〜………便利屋68?アルちゃんの所ですか…そう言えばあの子達の事もすっかり忘れてたね…………丁度良いですね………久々に柴関ラーメンでも行きます?」
ホシノ(キヴォトス)「お〜……先生覚えてたんだ?」
リョウカ(本体)「当然ですよ、代こそ違えど記憶は私のままなのでね………場所位は分かるよ……そしてどんな場所なのかもね………。」
リュウカ(本体)「リョウカちゃんラーメン屋に何しに?」
リョウカ(本体)「え?普通に食べに行くだけですが何か?忘れてるとは思うけど今の私の立場と所属はあの帝国に所属しているのと同時に私はあのシャーレの現先生なのですから………生徒のみなさんにも幸せになってもらう為に色々と働いてるのですよ………そう言う関係で先ずはみんなにラーメンでも奢ってやらないと………それと………あの便利屋のあの子達にもね…………。」
シロコ(キヴォトス)「………便利屋の人達と会うの?」
リョウカ(本体)「ええ………久々に会うのですから……同じ場所でね………そうです、みなさんも来ます?」
めぐみん(本体)「そうですね、では我々も一緒に行きましょうか………リョウカちゃんの護りも必要ですし。」
リョウカ(本体)「それはどうも……まあ私も護衛は要りますからね………って言うよりもあの子達も頑張り過ぎなのでね……私に余りにも似過ぎてね………私の為とは言えね……私が眠ってる間に殆どの仕事を終わらせてしまっていたので相当負担が掛かってるとは思うので………正直に言えば少しでも良いので休んでくれたら有り難いのですがね………まあ私も人の事言えた立場じゃないけど………。」
リュウカ(本体)「そうですね……では私達側から兵士のみなさんにあの子達と仕事を交代してもらう様にしますね……さっきも見てたけどやっぱりかなり窶れてる気がしてたのでね………あの子達にも休む事の大切さをしっかりと味わってもらわないとね………頼めます?」
リョウカ兵士1(総神姫)「は!勿論です!」
リョウカ兵士2(総神姫)「ええ、我々が学生の為に変わってあげなければ………。」
リュウカ兵士1(総神姫)「勿論でございます!では早速向かいます!」
リュウカ兵士2(総神姫)「我々がしっかりと学生諸君の仕事をカバーしてみましょう!」
リョウカ(本体)「……随分と頼もしくなって来たね……さてとこっちも……みんなにも伝えて来てもらえるかな?」
リョウカ学生兵士1(総神姫)「分かりました!」
リョウカ学生兵士2(総神姫)「了解です!」
それぞれの兵士達がリョウカとリュウカの指示で仕事交代を行い………リョウカ側の兵士……学生兵士はリョウカ達と共に柴関ラーメンへ向かったのだった……
【続く】
EDBGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【翼の生えた希望(通常ver)】