Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【このすば】曲名【Growing Up(OPver)】
例の2国の一件から更に時が進み……数十年後………
リョウカ(本体)「へ〜……これが新しく産まれ変わった飛行戦艦ですか?」
リョウカ(開発所長)「はい、今回は大傑作ですのでね。」
リュウカ(本体)「大きいですね……あの飛行船に匹敵する位ですね………。」
一行達の目の前に超巨大な飛行船……いや……飛行戦艦が現れた……見た目はあの双洞飛行船を更に巨大化………武装も彼方此方にて大量の対空砲や対空機銃……CIWS…超巨大な主砲と副砲…挙げ句の果てにはVLSやSAMやVLA…SLBMやICBM等様々なミサイルの発射装置が見受けられ……中央部の滑走路も大改修が加えられ……超巨大戦略航空要塞と同等以上の滑走路の長さと……超巨大な航空機を離着陸を可能とする搬入口と如何なる航空機を射出を可能とするカタパルトも設置されている………等見た目も含めてほぼ原型が留めていない……唯一残ってるのは双洞飛行船であるっと言う点のみである……
リョウカ(開発所長)「今回は中々苦労しましたよ……何せ今回は双洞飛行船っと言う初の事例ですからね……だからこそ今回は心血を注いで私達なりに有りっ丈を施した結果ですね………飛行船艦隊構想となればここまでの事をしなければいけないのでね………。」
リョウカ(本体)「そうですね……まあ性能はあらかた資料等で知ってはいますが………改めてですがこの飛行戦艦……いえ……飛行要塞の代表的な力の説明を求めます。」
リョウカ(開発所長)「ええ、ではこの飛行船の特徴と言えば………みなさんにとって……いえ……普通の人っと言うかは普通の軍人からすれば……唯のデカくてノロマ且つ……何よりも目立つ………そうでしたね?」
高野(本体)「そうだな……敵からすれば場合にもよるが……格好の的だからな。」
リョウカ(開発所長)「……そこでです………今回の艦隊構想を実現するには如何にして神出鬼没且つ不気味で絶望的な存在を表現するのか…………っと言うのを考えた…………っで………その結果………全ての飛行船に有りっ丈の技術を詰め込んで……完全なステルス能力を搭載したのです…………。」
大高(本体)「ステルスですと?」
リョウカ(開発所長)「ええ、見えなくすれば良いのです……無論探知が出来るのは基本的には私達位の所でしか検知も探知……感知すらも不可能で……認識も出来ないし……触れる事も出来ない…………絶対的なステルスを搭載し………尚且つ圧倒的な機動力と速力……そして………全地形対応で……私達が心血を注いで新たに搭載された新型の転送能力……ワープ機能でより素早く且つありとあらゆる所へと瞬時に何処にでも現れる…………正に神出鬼没な不気味で絶望的な存在の飛行船の大艦隊思想です…………。」
ルーズベルト(本体)「なるほど……それは中々面白いな……。」
ヒトラー(本体)「うむ……敵からすれば本当に何処から現れるかも分からん………そして我々は悠々と何処からでも現れる上で敵の手の届かぬ高度から戦略爆撃と攻撃をすれば良いのだからな。」
リョウカ(開発所長)「正にその通りです………この新型のステルスとワープ機能のお陰で絶対なステルスを創り出せているっと言っても過言でもない………ワープ機能の強化された所は……一瞬で一切タイムラグ無し且つ何も突拍子も無く……忽然と本当にッス……っと……消えては現れるのです………如何なる距離と場所関係無く……本当に一切タイムラグ無しで一瞬で現れる上で……そこへ行きたいと思えば本当にそこへ直ぐに行ける優れ物………トドメにワープの隙も一切無いし……何も準備も要らない……何ならこのワープ機能にはあのビーコンで役割も果たせるのです………今までのビーコンとワープ機能っと言うのは二つでワンセット……だけどこのワープ機能………ビーコンを設置しなくても………その対象を指定すればワープ機能の対象として追加出来て………最近出来たあのバタフライ効果を防ぐ為の対時空用の転送用ビーコンの役割も何もかも全部……このワープ機能で全て完結出来てしまったのです……。」
めぐみん(本体)「それは滅茶苦茶凄いじゃないですか、これならば一々ビーコンを設置しなくても一瞬で送れるのが良いですね。」
リョウカ(開発所長)「ただし………欠点は勿論ある………何せ何故わざわざ新型のワープ機能を複数個……大量に用意したのかと言えば………ワープを追加出来る対象は一つだけです………つまり対複数には弱いので……ビーコンの役目はまだまだ現役です………とは言え……単体だけならばこの新型の方が圧倒的に上です…………複数相手ならばビーコンの方が上……積み分けは出来てはいますね………何は複数相手にも対応出来る様にはしたいけど今の私達でもこれが限界ですのでね。」
一夏(本体)「そっか〜……残念だな………唯まあビーコン要らずって言うのは本当にすげぇな………。」
リョウカ(本体)「そうですね………とは言えこれだけでも凄まじいインパクトを誇るけど………やはり何か特大な物が有るのでは?」
リョウカ(開発所長)「流石ですね………勿論ですよ………飛行船艦隊構想っと言う実現の為に……必要なのは何もステルス性や機動性だけではない………火力も防御も肝心なのです……特に飛行船艦隊の総司令旗艦である……あのデウス・エクス・マキナ級の超巨大全能航空飛行要塞戦艦……アレに関しては最低火力だけでもごく普通の惑星どころか……下手な恒星では一瞬で穴だらけにする程の超絶火力を持っていた故に………使える場面が限られていたのです…………なのでその『最低火力』をこれらが補う訳です………つまりは高過ぎる火力をこの飛行船達が代わりの攻撃係になるのですよ………マキナ級はただドッシリと………そこに居るだけでも絶対的な抑止力になるのですから………最悪の場合にマキナ級の火力で全てを吹き飛ばせば良い………っで防御もその然り………飛行船艦隊構想の懸念なのが飛行船である故の問題点……内側の防御………これも問題は無い……そもそも私達の扱うエネルギーは決して燃えない上で飛行船を浮かせる程の軽さを誇る………それだけでなく……船体全てが難攻不落の巨大な飛行要塞と同等以上の防御力です………そう簡単には落ちやしない………対空能力もバッチリ整っているので対空能力はほぼ無類の強さを誇りますよ。」
リョウカ(本体)「……正に本当の意味で空の……いえ……超空の要塞ですね………とは言え流石に単艦では意味が無い………っと言うのも分かってるとは思うけど………一応理論上では単艦でも運用こそ出来るけど……あくまでも飛行船なのですよ………幾ら防御力や火力……対空能力が高かろうが多勢に無勢…………何れ爆沈するでしょう……なので飛行船艦隊構想通り……必ず複数艦……最悪単艦プラス海上戦力や地上戦力……他の航空戦力等で護ってあげなければいけない………。」
リョウカ(開発所長)「その通りです…………所詮は飛行船………根本的な問題そのものは結局は直ってはいない………だから絶対にとは言いませんが………単艦運用は避けて下さい…………ただ相手に航空戦力や対空能力を持っていないならば話は別ですがね………。」
大高(本体)「なるほど……確かにそうですな………。」
リョウカ(開発所長)「さてですが……大体の説明は以上ですので……やはり先ずは飛行船艦隊構想の構築には実戦有るのみですが……リョウカさん、確か候補が有ったのでは?」
リョウカ(本体)「ええ、こんな事も有ろうかとその丁度良い相手が存在するのですよ…………みなさん……後世世界へ向かいますよ。」
カズマ(本体)「後世世界へだと?だが……相手が悪いんじゃあ?」
リョウカ(本体)「みなさん勘違いしてるとはけど………私達が向かう後世世界は………日露戦争時代からですよ?」
高野(本体)「そんな昔にですか?……確かにその時代ならば航空戦力はほぼ存在しないが………下手すると………。」
リョウカ(本体)「ええ、だからこそ日露戦争時には出来る限りバレずに行動して………隙を見て爆撃……離脱を繰り返して………第一次世界大戦時に本格的に白昼堂々とその存在を誇示しながら空から地上を蹂躙する………ただ付け加えるならば………日露戦争時に可能な限り……日英米……それぞれの関係を良好の状態を維持させ続けるのです………つまりはドイツとロシア並びソ連とは完全に敵対する事にはなるけどね………これも破壊無き平和の為に……その為に日露戦争時から影の政府を初手から潰し……日本で例のクーデターを起こして後世日本と同様の政権になってもらわないと困る……………。」
大高(本体)「なるほど……姫様らしいお考えですな………。」
リョウカ(本体)「……日露戦争時に使う飛行船はこれではなく……例の個人運用可能な飛行航空母艦……そう例のタートルバルーン型の飛行船を使う………。」
一夏(本体)「アレをか?使えるんか?」
リョウカ(本体)「日露戦争時には飛行船の役割はほぼ偵察がメインで……爆撃はおまけですよ……だからタートルバルーン……いえ……『コルベット級』の『エアライド部隊』が適任ですよ……速度が有って……且つ偵察にもしもの時の地上攻撃と対空戦も出来ると言えばエアライド隊しか居ない………この……『タイタン級』の本格運用は第一次世界大戦からです……それまでに調整と量産を続けて下さい。」
リョウカ(開発所長)「分かりました。」
リョウカ(本体)「さてですが……後世世界へ向かうのは1年後です……翌日に会議をしてからエアライド航空隊に日露戦争時や第一次世界大戦に向けた作戦説明とそれに向けた訓練を実施する………みなさん分かりましたか?」
ルーズベルト(本体)「了解した。」
ヒトラー(本体)「無論だ。」
その後それぞれ解散して……翌日にて実家にて会議が開かれた……
リョウカ(本体)「ではみなさん、改めて………今回は後世世界での日露戦争並びに第一次世界大戦での動きについてです………より正確に言えば今回追加のマストオーダーとして例の飛行船艦隊の実戦を兼ねた試験を実施しなければならない…………っと言うのもそれがメインとなっている…………それは前に説明したね?」
千冬(本体)「そうだな。」
リョウカ(本体)「っで……日露戦争では先ず使うのはエアライド航空隊………航空隊の任務はメインとして偵察……サブとしてロシア帝国の主力艦隊である………バルチック艦隊に対する嫌がらせ当然の牽制攻撃を実施………ロシア帝国の士気を落とす…………ついでと言ってはあれですが………バルチック艦隊が引き起こしたとある悲劇の事件……ドッガーバンク事件っと言うのはご存知でしょうか?」
高野(本体)「ああ、北海のドッガーバンク付近で漁をしていたイギリスの漁船……にわとり艦隊の一部を誤って撃沈させて死傷者を出したあの事件だな?」
リョウカ(本体)「ええ、バルチック艦隊が大日本帝国の艦隊と誤認した結果……何も関係無い一般市民の民間船の漁船を沈めただけで無く死傷者まで出して………挙げ句の果てにはアレだけのやらかしをしたのに知らんぷりをして逃げるっと言う………心底腹が立つのですよ………なので今回その事件を防ぐために………ドッガーバンク付近にてバルチック艦隊を待ち伏せて………そこで奇襲を掛けて……バルチック艦隊の戦力を削り……必要以上に追撃して更に士気を落とし………来るべき決戦の日本海海戦で完全勝利を手に入れる………ターニングポイントとなるのはこのドッガーバンク事件っと言う訳です………此処でイギリスを無傷で助けて……より信頼関係を強固として……日英関係をも向上させる為には………此処で襲って来るバルチック艦隊をどうにかしてにわとり艦隊を全て無傷で守り切った上で撃退しなければいけない………更に問題なのは時間帯が夜なので……私達からすれば漁船のサイズの小ささ故にこちらの行動次第では衝突事故や攻撃時の衝撃等も影響を及ぼす…………なのでドッガーバンク事件の際には出せれる戦力は最高でも龍華(リョウカ)級が2隻と通常の戦艦4隻………巡洋艦10〜20隻………駆逐艦50〜100……以上が限度でしょうね………それでも多いとは思いますが……勿論ながら航空戦力は夜間故にほぼ視認不可能………っと言うかは出せない………時代の違い故ですが……日露戦争時に出せれる航空戦力はどう頑張っても飛行船位が限度………第一次世界大戦でようやくまともなレジプロ型の航空戦力が出せれる様になるので………日露時の場合だと……如何にこちらの設備や機能と能力が優れていても……向こうの時代が着いて来れてないので………当然こっちにも影響が出る……それにそもそもドッガーバンク事件の時に下手に航空戦力を出せば余計に事態がややこしくなる………見え難い時にもし誤って誤射した時の方が一番怖いのですよ………だからこそ基本的には飛行船が出せれるのは日露戦争時と第一次世界大戦時には夜間及び悪天候以外ならば良いのです………。」
大高(本体)「そうですか………ドッガーバンク事件ですか……そこの攻略が今後の動きに大きく影響が出ると?」
リョウカ(本体)「無論です……上手く行けば史実以上に日英同盟も強固となるだけでなく……日米同盟の可能性も大きくなり………日英米三国同盟っと言う目的も早期に達成出来る可能性も高まる…………その為に無傷で守り切り且つバルチック艦隊を撃退……ただしこの際に絶対にバルチック艦隊を全滅させてはいけない………確かにやろうと思えばバルチック艦隊程度は簡単に全滅は出来るでしょうけど………敢えて苦戦している様に見せ掛けて撃退が精一杯であると見せ掛ける必要がある…………。」
カズマ(本体)「何故……って……あ〜……なるほどな……そりゃあそうだな………逆に全滅させたら今度はこっちが怖がる可能性も出て来て……最悪日英同盟にヒビが入る可能性が有る訳か……。」
リョウカ(本体)「その通りです………つまりは『如何にして負けるか』……その発展型で……如何にして苦戦した上で無傷で漁船の艦隊を守り切ってバルチック艦隊を撃退出来るかが鍵を握るのです………攻め過ぎず……かと言って受け過ぎずっと言う絶妙な匙加減が肝心なのですよ………なので潜水艦隊には苦労を掛けるかもしれませんが………バルチック艦隊の全ての行動を監視………常に見張った上で私達に常に報告を続けて下さい………私達はそれを頼りにバルチック艦隊に対して最適な行動を行う………日露戦争時代や第一次世界大戦時代の艦船は遅くてノロノロして苛々しそうだとは思うけど絶対に我慢して下さい……無論攻撃も禁止です………。」
リョウカ(紺碧)「分かりました………。」
リョウカ(本体)「さてですが……何も問題は日露戦争だけではない………第一次世界大戦も肝心です………此処からが本番で……第一次世界大戦時の超兵器枠のツェッペリン飛行船や装甲列車……それらが出て来るので一筋縄ではいかない……特に装甲列車は非常に手強いでしょう………当時の私ですら苦戦はしました……今の私達は……まあ苦戦こそしないでしょうが……私達管轄の世界なのでどこまで強化されるか分からない……寧ろ第一次世界大戦に於いて当時の私が最後に相手にした実質的なラスボスだったので当然………今回もそうでしょう…………ツェッペリン飛行船は所詮は飛行船なので私達からすれば簡単に落とせる……気にも留めないとは思いますが……数は立派なのでそこは注意…………こんな物でしょうね。」
大高(本体)「分かりました……しかし我々からして装甲列車は本当に苦戦はしないのでしょうか?」
リョウカ(本体)「まあ、苦戦はしないっと言うのは誇張かもしれませんがね……仮にも当時の私にとって第一次世界大戦時代のラスボスを務めていたのですから………もし仮に私達の影響が出ているとすれば……無論敵の装甲列車も滅茶苦茶強化されている可能性が高い………それも当時の私と同様の状況でしょう………なので私達も陸と空……その全てをぶつけないと先ず苦戦は免れない………生憎海上戦力は期待は出来ない……何せ場所が場所なのです……仮に空に飛んでも……もしもっと言う可能性が有って……第二次世界大戦にも影響が出て……敵に対策されてしまう可能性が有るので海上戦力は絶対に空を飛んではいけない……その関係上航空戦力もジェット機も出せない…………だから必然的に陸上戦力と航空戦力のみで敵の装甲列車を撃沈しなければいけない。」
ヒトラー(本体)「ふむ……では装甲列車の撃沈が第一次世界大戦に於いて最終目標っと言う訳か?」
リョウカ(本体)「私達からすればそうなりの各国からすれば装甲列車は確かに驚異でしょうが最終目標ではなく………敵対国家の降伏若しくは講和させるまでですから………私達も確かにそこを目指しはするけど敵国の切り札の超兵器の撃破が最優先目標且つ最終目標でも有る……敵国の講和や降伏は二の次………それはその世界の連合軍のみなさんにやらせておけば良い………私達は私達の仕事をやるだけです………それに装甲列車以上に最適な相手は居ない………飛行船艦隊構想の構築の最後のピースです………なのでこの装甲列車討伐作戦では飛行船艦隊を主力として……陸上戦力は装甲列車に対する陽動ともしもに備えたもう一つの主力……その陸上戦力の中には例の戦車……『ブラックベス・ヤマト』も私自ら搭乗し…………ブラックベス・ヤマトを総司令旗艦ならぬ……総司令車両としてヤマトのみで構成された『ヤマト機械化師団』………コレを投入………無論私自らも囮となりますが………飛行船艦隊にもしもの事態になったら困る訳なので当然囮並びに主力となって一人二役を兼任しますよ………ただ勘違いはしないでください………当然みなさんにもこのヤマト隊の指揮下に入ってもらう………当然と言えば当然ですが装甲列車艦隊も同様のヤマト隊の指揮下に入ってもらう………確かに全てに於いて装甲列車艦隊には勝てないですが………唯一サイズや小回りだけは効くので便利ではある……だが何故コレが選ばれたのか?っと言うのも他の機械化師団には無いヤマト隊ならではの特権である………陸に於いて絶対的な強さを誇る上で私自らも大昔に乗り回して愛用していたからっと言うお墨付きのと私自らの権能と加護を施して有るのと………そもそも時代が日露戦争及び第一次世界大戦時代なので当然性能面でこれが適任なのです………まあそもそも今回は飛行船艦隊がメインとなってもらわないと困るけどね………。」
シカマル(本体)「なるほどな……そうなるわな……。」
リョウカ(本体)「さて……大体こんな感じですね……後は……(プルプルプルプル……)あ〜……ちょっと失礼……(ガチャ……)何事ですか?今私は会議中………え?………何ですって!?それはどう言う事ですか!?え…?事故…?何の……?………何!?突然爆弾が降って来たり機銃が飛んで来た挙げ句に墜落事故で大惨事になった……?……被害は……?…………っ……!!………分かった………私も直ぐに行く………そっちは被害の鎮静化と負傷者の救援を急がせろ……良いですね………?」
ガチャ……
リョウカ(本体)「みなさん、緊急事態です……たった今何処の誰かは知らないけど………飛行訓練中に偶々偶然また暴れていた温泉開発部と美食研究会の鎮圧に成功してゲヘナに護送していた所………その護送ルート上の上空にて飛行訓練していたと思われるエアライド部隊の一部がアクシデントを起こして爆弾や機銃を誤って地上に誤射した挙げ句に墜落事故を引き起こした………結果巻き込まれた護送部隊と温泉開発部と美食研究会も大勢の負傷者が出ているっと言う訳です………………。」
大高(本体)「何ですと!?それは本当ですか!?」
リョウカ(本体)「ええ、本当ですよ………みなさん、直ちに出撃準備を!会議は中止!現場に急行しますよ!」
全員『了解!』
会議中に届いた一本の緊急の連絡で会議を中止にして………一行達は直ちに現場であるゲヘナ地区の護送ルートの所へとやって来た………
リョウカ(本体)「被害は!?」
学生リョウカ1(総神姫)「は……はい!負傷者が多過ぎてとても鎮静化が追い付きません…!!」
学生リョウカ2(総神姫)「被害が……救援を…!!」
カズマ(本体)「くそ!どうなってる!?」
リョウカ兵士1(総神姫)「負傷者の救援を急がせろ!!」
リョウカ兵士3(総神姫)「消火を急げぇぇ…!!」
正に地獄絵図となっていた……現場はエアライド部隊の大型タイプのコルベット級が当たり一面を火に海に変えて……多数のビルや建物も倒壊………瓦礫塗れになっていて……そこら中に負傷した生徒達で倒れていた……無論その中にはカスミ達含めた温泉開発部とハルナ率いる美食研究会も当然被害に巻き込まれて負傷していた………
永琳(本体)「医療班!早くなさい!急いで運び込むわよ!」
リョウカ兵士1(医療班)「は!」
リョウカ兵士2(医療班)「了解です!」
リョウカ(本体)「不味い!瓦礫の下敷きになってる…!待ってなさい…!今助ける…!!」
リュウカ(本体)「大丈夫です!しっかり…!!」
その後懸命な救助作業と消火作業と瓦礫の撤去等をして……数日掛けてようやく被害を鎮静化に成功………幸いにも被害に遭われた生徒全員の命に別状は無く後遺症も無かった………とは言え翌日には今回の事故をメインとした会議を再び開いた……
リョウカ(本体)「みなさん………お疲れ様でした……みなさんの迅速な対応のお陰で誰も犠牲者を出さなかった……。」
大高(本体)「そうですな……本当に良かったですな……。」
リョウカ(本体)「さてですが………今回の事故……何故起きたと思います?……コルベット級も含めた飛行船の類の乗り物には専用の免許証と講習を受けなければいけない筈ですし………そもそもあそこは如何なる理由とは言え私達の許可無く勝手に訓練の為とは言え独断で入った挙げ句に……あの大惨事の事故を引き起こした……………。」
ヒトラー(本体)「全く……愚か者め……一体誰が……?」
リョウカ(本体)「確かにね………だからこそ聞く……当日エアライド隊の訓練の幹部は誰ですか?」
リョウカ兵士4(総神姫)「は……この資料に。」
リョウカ(本体)「うん、ありがとう………ふむ………教官役のリーパーに……長官補佐のマッキンゼイ……そして長官のゲーリング………ゲーリングさんは?」
ゲーリング(本体)「は……私であります……。」
リョウカ(本体)「………ゲーリングさん、一応疑ってる訳では無いですが………嘘偽り無く正直に答えなさい………当日エアライド隊にどんな指示を出した?」
ゲーリング(本体)「は……いつも通りに訓練をさせていた所……突然あの事故が起きたと報告が入りまして………。」
リョウカ(本体)「つまり……何も知らなかったと?」
ゲーリング(本体)「は………。」
リョウカ(本体)「…………はぁ……………次です…………マッキンゼイ大佐を呼べ………。」
ゲーリング(本体)「わ……分かりました。」
リョウカの命令を受けてマッキンゼイ大佐を呼び出した………
リョウカ(本体)「マッキンゼイ大佐………此処に呼んだのは他でも無い……単刀直入に聞く………当日貴方……エアライド隊にどんな指示を出した?」
マッキンゼイ(本体)「え?えーっと…………。」
ヒトラー(本体)「どうしたマッキンゼイ君?答えられぬ理由でも有るのか?」
マッキンゼイ(本体)「い……いえ!決してそう言う訳では……!ただ……少し地味だったので少し派手にやろうかと思いまして……!」
リョウカ(本体)「へ〜…………っで?派手にやろうとして……?」
マッキンゼイ(本体)「あ………えっとこれはその……。」
リョウカ(本体)「もう良い……つまりはこう言う事ですね?地味だった………だから派手にやろうかと思って本来の訓練をゲーリングさんの命令を無視して………ゲヘナ方面へと向かわせて……そこで訓練を行わせた………っで……結果的に今回偶々運悪く………免許証を貰って日が浅い上で講習を受けたばっかりの新米パイロットだったのが災いして………あの大惨事になった…………そうですよね?マッキンゼイ?」
マッキンゼイ(本体)「あ………あぁ………。」
リョウカ(本体)「マッキンゼイ……………私は貴方にあの時に情けを掛けてわざわざ最後のチャンスとしてその地位を与えてあげたのですが………それをわざわざ自ら踏み躙るとはね……………恩を仇で返すとは………情け無いですよ………貴方も私もね………そもそも貴方にその地位を与えたのが間違いだったのです…………マッキンゼイ………現時刻をもって貴様をエアライド隊の長官補佐から解任……つまりはクビです。」
マッキンゼイ(本体)「く……クビ……!!?」
リョウカ(本体)「ああ、それとゲヘナから今回の事故に対する被害届も出ている………そして貴方のしょうもない理由で貴重な人材を失う羽目になり掛けた上で一歩間違えれば死傷者が出てもおかしくなかった………更に今回の事故………本来事故が起きたならば真っ先に連絡が届くのですが他の生徒から聞いたのですが………貴方今回の事故を公にしたく無い様ですね?だから連絡もしなかったそうじゃないですか?…………マッキンゼイやはり貴方はどこまで行っても貴方らしくて本当に逆に良かったですよ………悪い意味でね………お陰で余計に事態が大事になった挙げ句に被害も広がった…………………本来なら『子の責任は親の責任』……っと言う名言が有るのですが…………こんな事をしでかして幾ら親枠の私達でも限度って物がある………故に…………私達側からも貴方に対して被害届も出す上で今回の事故の損害賠償並びに被害に遭った生徒全員に対する慰謝料………その全てを貴方に払ってもらう。」
マッキンゼイ(本体)「そ……そんなぁ………!」
リョウカ(本体)「それとゲーリングさん、貴方も例外じゃない………確かに貴方も仕事は全うしたとは言えマッキンゼイの所為とは言え今回の事故で無関係で終わる訳では無い……悪気は無いのも良く理解してるし頑張ってはいるのも良く理解してますよ………ただマッキンゼイのしでかしの尻拭いの責任の一部を私達と共に背負ってもらいますよ。」
ゲーリング(本体)「わ……分かりました………。」
リョウカ(本体)「当然私達もそうですがね………とは言えマッキンゼイ程重くはない……損害賠償並びに慰謝料の合計1%〜5%程度は私達側で負担はしますよ………とは言えマッキンゼイの事を当然許す訳では無い………残りは全てマッキンゼイ本人に支払って貰う上で……更にしばらく牢屋に入ってもらい……強制労働をして稼いでもらいましょう………罰としては充分でしょう。」
ヒトラー(本体)「そうだな……だが後任はどうする?」
リョウカ(本体)「そうですね………後任が決まるまでは臨時として私自ら長官としてエアライド隊の訓練に参加して……長官補佐としてゲーリングにやってもらう。」
ヒトラー(本体)「そうか……それで?此奴はどうする?」
リョウカ(本体)「無論、即刻牢屋行きですよ………ああ、それから後で貴方の所に家宅捜査が入るのであしからず……今回の事故だけでなく他にも前科が有るかもしれない………場合によっては……。」
ルーズベルト(本体)「……軍法会議で最悪極刑の可能性もか?」
リョウカ(本体)「そうなりますね………何せ今回は事が事です………やるならば徹底的にですよ……だが先ずは…………衛兵!!」
バタン…!!!
ドタバタドタバタ…!!
ガシッ…!
マッキンゼイ(本体)「な…!?何を!?」
リョウカ(本体)「牢屋……いえ……スネイル?」
スネイル(本体:神森)「何か?」
リョウカ(本体)「まだ『再教育センター』に空きは有るか?」
スネイル(本体:神森)「……ええ、勿論有りますよ?まさか?」
リョウカ(本体)「ええ、そこへブチ込んでおきなさい!連れて行け!」
リョウカ衛兵1&2(総神姫)『は!』
ズザァァァァ………
マッキンゼイ(本体)「ま……待って下さい…!ど……どうかお許しおぉぉ…!!!」
ギィィィィィ……バタン………!
リョウカの一声で現れた衛兵タイプの兵士が颯爽とマッキンゼイをあの『再教育センター』へ連れて行った………
リョウカ(本体)「はぁ……これで良い………そう……これで良いのです………スネイル、もしもの時は『ファクトリー』にでも送っておきなさい………最早顔も見たくも無いのでね……。」
スネイル(本体:神森)「分かりました………愚かな男でしたね。」
リョウカ(本体)「ええ………はぁ………もう忘れたいです………ああ、そうだった……忘れる所でした……永琳……事故に巻き込まれた生徒全員は無事なのは分かった………っで………事故を起こしたパイロットは?」
永琳(本体)「それが…………非常に言い難いけど敢えて言うわ………確かに無事と言えば無事だわ………けど……瀕死の重体で一時生死の境を彷徨っていたわ…………今は安定はしてるけど……昏睡状態のままよ………。」
リョウカ(本体)「………っ…!!…………そう……ですか………ありがとう永琳……兎に角生きてるだけでも幸いですね…………。」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん………平気なのですか………?」
リョウカ(本体)「………本心を言えば全然平気じゃ無いですよ………今でも巻き込まれた生徒のみなさんが泣き叫ぶ姿が脳裏に焼き付いてね………カスミちゃん達やハルナちゃん達も私達に泣きながら助けを求めている………それだけでも今の私はズタボロ当然ですよ………まともに食事や睡眠も取れない………あの事故さえ起きなければね………いっそタイムリープした方がマシですよ…………とは言えタイムリープもそう何回も乱用する物じゃない…………。」
めぐみん(本体)「確かにそうですけど…………やはり今回の場合……我々からすればやった方が良いとは思いますが…………少なくとも事前に止める事は出来ますし………何よりのあのファッキン………んん……!!マッキンゼイっと言う男を事前に牢屋にぶち込めます………。」
リュウカ(本体)「そうですよ………それにあの子達の事を助けると思ってくれたならば………。」
リョウカ(本体)「…………そうですね…………ただやはりみなさんの意見を聞こう…………今回の場合タイムリープは有りなのですか?」
大高(本体)「ふむ……私からも率直に言えば………有りかと………思います……今回は余りにもあの男による身勝手な指示による起きてはならない事故を引き起こされてしまいました………だからその前に止める事が出来たならば……結果は変わっていたとしては思いますが。」
ヒトラー(本体)「うむ、余も同じ意見だ………みすみすあの男に良い様にされるのも堪らん………貴重な人材を失う羽目になり掛けたのだからな……。」
母リョウカ(本体)「……だそうです………リョウカちゃん今回の場合タイムリープをする事を勧めるよ。」
リョウカ(本体)「………そうですね………分かりました…………ではタイムリープを決行しましょう………ただしタイムリープ実行後は時間が無いと思うのでタイムリープ実行後に直ちにエアライド隊の訓練施設へ向かい………マッキンゼイを強制逮捕及び連行し……エアライド隊に対して訓練一時中止並びに帰投命令を発令させます…………その際に何かあっては困るので………エアライド隊の帰還完了までの誘導を兼ねた航空戦力で護衛して下さい。」
母核リョウカ(本体)「分かりました……。」
リョウカ(本体)「………じゃあ、始めましょう………みなさんそれぞれ準備して待機して。」
全員『了解。』
その後、タイムリープ実行に備えた準備を済ませ……リョウカの能力でタイムリープを発動…………例の事故が発生する数時間前に戻り………一行は直ぐに現場に直行………エアライド隊の訓練施設に到着するや否や……例のマッキンゼイを強制逮捕………管制室にてリョウカの命令でエアライド隊の全機帰還命令が発令………他の航空機による護衛の下………エアライド隊全機の帰還が完了…………因みに逮捕されたマッキンゼイは『偽計業務妨害・威力業務妨害・名誉毀損・秘密漏洩・業務上横領・詐欺・内乱予備陰謀………他多数』………っと挙げればキリが無い程出るわ出るわ…………マッキンゼイは無論裁判に掛けられて………最終的に終身刑及び『再教育センター&ファクトリー』送りが決定され………そこで余生又は『ファクトリー』に送られる羽目になった………
後日に再び報告会と作戦に向けた作戦会議が開かれ……マッキンゼイの一件のそれぞれの報告が済み………あの事故で中止となっていた作戦会議の方も順調に進み…………最終調整が終わり………予定より遅めの2年後に……後世世界へ………それも日露戦争時へ飛んだ……
作戦名【日露戦争:攻略作戦】
成功条件【帝政ロシア帝国の陥落又は降伏】失敗条件【大日本帝国(後世日本)の陥落又は降伏・味方の全滅】
地形【後世世界(過去):全域】
【作戦開始】
後世世界へ到着してしばらく時間が経ち………この時既に一行達はこの世界の後世日本と手を組んでいた……勿論ながらこの時から後世日本はこの世界のまだ若い頃の大高によってクーデター政権となっていた……これも一行達の関わりのお陰もあっての事と……そもそもこの世界の大高達含む転生者達全員が一行達とは深い馴染みの仲でその上で全てを引き継いでこの時代へ逆行していた………更に言えばあの厄介な海の目も事前に一行達の手で全員排除されていたのも非常に運が良かった………ともあれ今回の場合は一行達にとっては日露戦争や第一次世界大戦は飛行船艦隊構想の為の試験運用の為にやって来たに近い…………
そんな訳でいよいよ運命の時………
【北海:ドッガーバンク】
ザザァァァン……ザッパァァァン………
【神森大連合艦隊:総司令旗艦:戦艦:神森龍華(リョウカ)】
リョウカ(本体)「さて、来たは良いけど………やはり此処はこの時間帯だともう真っ暗ですね………漁船も見え難いったらありゃあしませんね………ん……ふぁ〜…………少し眠いけど……こう言う時には苦いコーヒーでも飲んで眠気覚ましでもしますかな……すみませんがコーヒーを。」
リョウカ兵士1(総神姫)「は……。」
リュウカ(本体)「しかし本当に此処にバルチック艦隊が来るのでしょうか?」
リョウカ(本体)「此処以外に最短ルートが無いのですよ………今は戦時中だからね……どこもかしこも海上封鎖されてる関係上…………余り関係ない此処しか無い訳ですよ……まあ向こうからすれば……ただでさえ超長距離の航海で……更には彼方此方から狙われている上で………まともな補給も休息も出来ないので……士気は最悪に近い…………。」
大石(本体)『なるほど、そこを叩くっと言う訳か?』
リョウカ(本体)「確かに戦術的に見れば此処で全滅させるのはまあ満点の回答です………っが……前にも言った様に後々の事を考えれば戦略的に言うと赤点に近いでしょうね……戦略的に駄目です………だから今回は更に士気を削ぎ落とす…………まあそもそも下げれる士気が有ればの話ですが……精々補助艦艇と巡洋艦をそれぞれ数隻ずつ沈めればそれで充分でしょう………この時間帯です………奇襲を仕掛けましょう……ただし此処はさっきも言った様に漁船で溢れてる………絶対に誤射はしないで下さい………無論下手に主砲や副砲を使うのも駄目です……せめて漁船が離れていれば良いのですが……私達はあくまでも名目上では此処でバルチック艦隊の待ち伏せと漁船の船団護衛を行なってるのです……だから私達みたいな戦艦級以上の役目は……対空砲や機銃等で応戦か……それか圧倒的な巨体を生かした自らを盾にする以外無い……なので……バルチック艦隊の相手にするのは巡洋艦及び駆逐艦で構成した水雷戦隊の役目です………話は聴いたねミケちゃん?」
岬(本体)『うん、聴いてるよ。』
リョウカ(本体)「貴女達がバルチック艦隊を相手にするのです……頼みますよ……勿論間違ってもバルチック艦隊の全滅又は誤射には気を付けて………。」
岬(本体)『分かったよ!』
リョウカ(本体)「さて……レーダーの方は?」
リョウカ兵士3(総神姫)「は、今も尚バルチック艦隊は予定通りこちらに向けて航行中……もう間も無くこちらの射程圏内に入ります………。」
リョウカ(本体)「そうですか、ではそろそろ全艦隊に総員起こし並びに戦闘用意を。」
リョウカ兵士1&2(総神姫)『は!』
ウォォォォォォ……ウォォォォォォ……!!
リョウカ兵士5(隊長)『総員戦闘配置…!!!!』
リョウカ兵士6(隊長)『総員起こし…!!!戦闘配置…!!!!』
全リョウカ兵士『……!!!』
リョウカの命令を受け総員起こしからの戦闘配置命令が発令………バルチック艦隊への攻撃準備が整った……
【神森大連合艦隊:戦闘準備完了】
リョウカ(本体)「(ザーッ……ピーッ…!)諸君よく聞け!これより私達はこの世界で初のバルチック艦隊との戦いを繰り広げる……しかし今回の戦いでは決して勝ってはいけない………あくまでも漁船の船団護衛をしながらバルチック艦隊を撃退するに留める……その為本艦含む全戦艦級以上は自らを盾になり……バルチック艦隊の目を引く………その間に水雷戦隊による奇襲を仕掛け……水雷戦隊による砲雷撃戦でバルチック艦隊の一部を撃沈………私達は盾になりながら船団を連れて離脱………一隻も1人も犠牲を出さずに無事に彼等を母港へと送り届けるのです………それが今回の目的である………総員気を引き締めなさい……特に本艦は本戦争に於ける総大将の近い………なので最も敵からの攻撃が集中するであろう………だが今回私達は護りに徹しなければならない……故に主砲や副砲は使えん………対空砲や機銃による攻撃と本艦の防御力のみで兎に角耐え凌ぎ………水雷戦隊の働きに期待するしか無い………諸君……此処が正念場です……この世界の未来のために……そして私達の未来のために……総員……死力を尽くせ!」
全員『了解!!』
リョウカの激励を受け……搭乗員の士気が高まった……
そして2時間後……
リョウカ兵士7(隊長)『……!!右40度…!!!距離5万5000……!!バルチック艦隊接近…!!!』
リョウカ(本体)「……来たね………みなさん!予定通りに行動せよ!主砲及び副砲以外の各部は射程に入り次第攻撃開始!!水雷戦隊!予定通り戦闘を開始せよ!」
岬(本体)『了解だよ!』
【神森大連合艦隊:戦闘態勢】
いよいよ一行達の所へバルチック艦隊が現れた……互いに姿が見えない中でのバルチック艦隊との初の戦いが始まった……
VS【帝政ロシア帝国所属:バルチック艦隊】
勝利条件【敵の一定数の撃破又は戦艦1隻撃沈】敗北条件【味方の全滅・味方漁船1隻の撃沈】
地形【北海:ドッガーバンク】
【戦闘開始】
ズドォォォォン……ズドォォォォン…!!!
先制したのは岬率いる水雷戦隊……一行達基準の駆逐艦や巡洋艦からの圧倒的な精度と威力……そしてその連射性能がバルチック艦隊に襲い掛かった……
ヒュゥゥゥン……ザッパァァァン…!!!
ヒュゥゥゥン……チュドォォォォォン…!!!
マチコ(本体)『目標に命中!火災発生!』
岬(本体)「順調だよ!ドンドン攻めて!」
バシュゥゥ……バシュゥゥ……!!
バッシャァァン……シュゥゥゥゥゥ……!!
チュドォォォォォン…!!!
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……ザッパァァァン…!!!
更に追撃とばかりに水雷戦隊からの大量の誘導魚雷が放たれ………次々とバルチック艦隊に突き刺さり………補助艦艇と巡洋艦が数十隻が爆沈………バルチック艦隊は大パニックとなり……一刻も早くドッガーバンクからの脱出を図った………バルチック艦隊目線で言えば突如として真っ暗闇の中から突然高精度な戦艦からの砲撃が飛んで来た挙句に……超快速の機動力で接近して来ては圧倒的な威力と高精度を誇る魚雷を大量に垂れ流して……一瞬にして艦隊の数割を持って行かれたのだ…………大パニックになって当然である………
リョウカ(本体)『良し充分です!バルチック艦隊を強制誘導させて撃退しなさい!』
岬(本体)「分かったよ!もう一押しだよ!」
立石(本体)「うぃ!」
西崎(本体)「よっしゃぁ!ドンドンやるよ!」
ズドォォォォン…!!!
ヒュゥゥゥン……ザッパァァァン……!!!!
追い詰められたバルチック艦隊に対して更に水雷戦隊は追撃……ドッガーバンクから追い出しに掛かった………
リョウカ(本体)「良し、今の内に…!漁船を退避させる!全戦艦以上は漁船を守りながら本海域より離脱!最寄りのハル港へ退避せよ!」
全艦『了解!』
ザザァァァン…!!!!
龍華(リョウカ)率いる船団護衛艦隊は漁船を連れてドッガーバンクより離脱………最寄りのハル港へと撤退………同じ頃追撃をしていた水雷戦隊はバルチック艦隊の撃退に成功………同じくハル港へと向かい……一行達と合流後……ハル港の市民と漁船からの歓声と感謝を受けながら………拠点へと帰投した………
【戦闘終了】
その後戦局は大きく動き……史実と異なり……一行達や後世日本の事を『ドッガーバンクの英雄』として讃えられて………同時にロシア含むバルチック艦隊に対しては更にイギリスの世論は激昂状態………彼方此方にて『ロシア討つべし』………っと声が広がり……バルチック艦隊に対して圧力を強める為に史実通りに巡洋艦艦隊を差し向けてバルチック艦隊を追尾………バルチック艦隊はビーゴ湾にてイギリスの影響で足止めを喰らった上で燃料弾薬の補給も出来なかったし……修理もまともに出来なかったっと言う………
数ヶ月後………
日露戦争の戦争末期………いよいよ日本海海戦の時が近付きつつあった………
【淵森母神大連合艦隊:総司令国家旗艦:神森龍華(リョウカ)】
日本海のとある地点にて龍華(リョウカ)を総司令国家旗艦とする……文字通りの一行達の全戦力の艦隊が集結………超兵器形態となっている龍華(リョウカ)にて日本海海戦の最後の作戦会議が開かれていた………
リョウカ(本体)「さてみなさん、ここまで良く頑張りましたね……。」
大石(本体)「ああ、いよいよか?」
リョウカ(本体)「ええ、バルチック艦隊との最終決戦の時が近付いて来てます………現在進行形で超高高度からのエアライド隊からの偵察でこの日本海に目指しています……かなりの規模ですが私達からすればどうって事は無いです………しかし油断は出来ません……私達は良くてもこの時代の日本の艦隊は質と量はバルチック艦隊とほぼ同じ………練度と士気……そして連携能力の差等の様々な要因が有ってどうにか互角以上に渡り遭えてる………史実でも様々な要因が重なって日本側の圧勝だったけど……もし何かしらの要因が一つでも欠けていれば……それこそ日本の敗北が決まっていた…………今回の場合はその足りない所を私達で全て補っています………何せ今現在……日本側の戦力がまだ少し足りない状態且つ………気象もそこまで良くも無い……だから足りない戦力は私達でどうにかする………気象も私達からすればどうでも良い事…………今回は文字通り全力戦闘が可能なのですから………ドッガーバンク事件の時は周りに漁船だらけで主砲や副砲が使えなかったけど……今回はその心配は一切要らない…………遠慮無く思いっ切り戦う事にしましょうか…………私としてもドッガーバンク事件の時のむず痒さで多少なりとも苛々してましたからね…………憂さ晴らしには持って来いですね………。」
カズマ(本体)「わ〜お………とは言え今の時代ミサイルとかはやっぱ使ったら駄目なんだろ?」
リョウカ(本体)「当然です、確かに全力戦闘が出来るとは言え……相変わらずジェット系列又は噴進系列の兵器や乗り物は一切使えないのですから………まあ主砲や副砲が使えるだけまだマシですよ………ただ………今回……かなり派手にやりましょうか…………本来なら第一次世界大戦時に使う予定ですが………予定を早めましょうか………。」
大石(本体)「まさか、あの艦隊をか?」
リョウカ(本体)「ええ………拠点に連絡!『ラグナロク艦隊』及び『アルマゲドン艦隊』を出撃せよと!」
リョウカ兵士4(総神姫)「了解です!」
リョウカの命令を受けて直ちに拠点より………飛行船艦隊の『ラグナロク艦隊』と『アルマゲドン艦隊』が出撃………ロシア本土へと侵攻を開始した………
リョウカ(本体)「さてこれでロシアはお終いですよ………今頃バルチック艦隊を呼び戻そうと思ってもあの速力ではロシアは灰へとなっている頃でしょう…………さてそろそろかな…………レーダーには反応は?」
リョウカ兵士3(総神姫)「は!バルチック艦隊は現在もこちらに接近!後3時間後に目視可能距離に!」
リョウカ(本体)「そうですか、みなさん聞いての通りです……いよいよ日本海海戦の時です……各自はそれぞれ合戦準備!」
全員『了解!』
リョウカの号令と共にそれぞれ各艦に戻り………龍華(リョウカ)は元の姿へ戻って……戦闘用意を済ませた………
そして………
ザザァァァン……!!!
リョウカ兵士5(隊長)『……!!!右20度方面よりバルチック艦隊接近!数は……戦艦15!巡洋艦30!駆逐艦及び魚雷艇合計100!大艦隊です!』
リョウカ(本体)「良し!合戦用意!バルチック艦隊を殲滅せよ!!全艦!取り舵一杯!最大戦速!」
全艦『了解!』
ザザァァァン…!!!
いよいよ一行達の前に現れたバルチック艦隊………日本海海戦の火蓋が落とされた………
VS【バルチック艦隊(最終決戦仕様)】
勝利条件【バルチック艦隊の全滅】敗北条件【淵森母神大連合艦隊の全滅・総司令国家旗艦:神森龍華(リョウカ)の撃沈】
戦闘方式【大海戦(戦争式)】
戦闘BGM:作品名【男たちの大和】曲名【男たちの挽歌(戦闘ver)】
地形【後世世界(過去):日本海:全域】
【戦闘開始】
リョウカ(本体)「挨拶代わりです!全艦!目標!バルチック艦隊の敵戦艦!!主砲及び副砲!砲撃始め!」
ウィィィィィン……ガコン…!!!
ズドォォォォン…ズドォォォォン…!!!!!
先制攻撃でリョウカの号令で全艦から一斉に主砲及び副砲による超遠距離からの砲撃が始まり……
ヒュゥゥゥン……ザッパァァァン…!!!
ピカァァァァン……チュドォォォォォン…!!!
ゴゴゴゴゴゴ……ザッパァァァン……チュドォォォォォン…!!!!!!!
全艦からの一斉砲撃の目標に晒されたバルチック艦隊の戦艦はこの砲撃で呆気なく僅か2隻のみを残し爆沈………更に巻き添えで50〜80を超える補助艦艇もそのまま余波で轟沈………
ザザァァァン……!!
リョウカ(本体)「今ので呆気なく戦意を喪失して逃走ですか……少々挨拶が過激過ぎたかな………まあ良い………私達のメインディッシュを受け取りなさい!全艦!各部自由攻撃開始!完全に殲滅せよ!一隻も逃すな!」
全艦『了解!』
その後追い討ちとばかりにそれぞれの艦からの攻撃により……バルチック艦隊は全て海の藻屑へと消え去った………当然生存者は無し……挙げ句こちらの損失及び被害は一切無い完全勝利だった……
【戦闘終了】
その後リョウカの命令で出撃したラグナロク艦隊とアルマゲドン艦隊はロシア本土を襲撃……全ての軍事設備を悉く破壊尽くし……更には政府中枢へも大規模な爆撃を実行………帝政ロシア帝国は灰塵へと消え……日露戦争はロシアの完全降伏により終結した………
【日露戦争:終結】
【作戦終了】
日露戦争が終結して各地で復興作業を続ける中……一行達とこの世界の後世日本は次の戦争……第一次世界大戦へ向けた準備を極秘裏に進めていた………それと並行して………一行達による用意周到の根回しで後世日本は英国及び米国の仲をより深めさせる事に成功………ただしその裏に一行達が関わっている事を完全に伏せた上でだが………
そんなこんなでいよいよ…………あの事件が発生し……………第一次世界大戦が始まった………
作戦名【第一次世界大戦:攻略作戦】
成功条件【中央同盟国の全滅又は降伏】失敗条件【連合国の全滅又は降伏・幻想淵森母神皇天帝大連合母神征王國の全滅又は降伏】
地形【後世世界:全域】
【作戦開始】
【ダイジェストモード:開始】
さてだが第一次世界大戦はダイジェストで送る……
【飛行船艦隊出撃&中央同盟国奇襲作戦】
いよいよ表向きで飛行船艦隊を本格運用を開始し……堂々白昼と飛行船艦隊が空を覆い尽くし………その華々しい威容を一行達に見せ付け歓喜させた………更に飛行船艦隊の次の任務……厳密に言えば表向きでの正式な任務は初なのだが………敵国……ドイツ帝国……オーストリア……ブルガリア王国………そして………オスマン帝国………そう……中央同盟国に対する先制攻撃として………初手から軍事設備並び政府中枢を爆撃するっと言う大任を命令されそれぞれ分かれて行動………各国に爆撃を開始………やはり開戦直後にやられた所為なのか碌に戦力が整っていない時に爆撃を受けて中央同盟国は大混乱に陥り………大混乱を拍車に掛けたのが政府中枢に対する爆撃………これにより事実上最高司令官が初手から潰される羽目になったので更に準備に時間が掛かる事となった………
【ハルノート作戦】
中央同盟国奇襲作戦を大成功に収めて………一行達は次なる手を打ち出した……それは文字通り敵の生命線である補給路の遮断……更には兵糧攻め等の兵站攻めを与えるっと言う陰湿且つ敵の戦力を極限まで弱らせる……正にハルノートと同じ状況下に追い込むっと言う訳でハルノート作戦と命名されたこの作戦………案の定一行達の手で各所で中央同盟国は奇襲を受けて兵站攻めを受けて補給路を全て失い………戦争継続も危うい状況下となった……
【中央同盟国決戦:超々々弩級陸上戦艦装甲列車:『フィンブル・クラッツァー』討伐作戦】
時は進み………一行達はちまちまと徐々に追い込んでいた………しかし戦争末期となり………中央同盟国は共同で互いに支援物資を送りながら共同開発………結果第一次世界大戦に存在しても良い様なスペックじゃないレベルの超巨大な装甲列車が現れ………連合国はこの装甲列車に苦しまれた…………そこで一行達の発案による………この超巨大装甲列車の討伐作戦が決行………連合国が囮となり……一行達の全力発揮が可能な海上や陸上……両方から攻撃が出来る海辺付近まで誘導………その後一行達と連合国の艦隊による一斉飽和攻撃と陸上からのリョウカ率いるヤマト隊の機械化師団の攻撃と………飛行船艦隊の全力投入による戦略爆撃も敢行し………とうとう中央同盟国の切り札の装甲列車は完全に爆沈……………これがキッカケとなって中央同盟国は完全に降伏したのだった……
【ダイジェストモード:終了】
【作戦終了】
あれから1年………一行達は既に元の世界へ戻って来ていた……
リョウカ(本体)「みなさん、お疲れ様でした……今回の一件で改めて飛行船艦隊の有用性を確保出来て……その実力を存分に発揮出来たよ………凄まじい戦果で安心したよ。」
大高(本体)「そうですな……しかし気になります……あの第一次世界大戦の末期……あの装甲列車は一体何だったのでしょうか?」
リョウカ(本体)「それは私でも分からない……けど追い込み過ぎた結果故に出来てしまった代物っと言う訳ですよ………あの連合国を大苦戦させる程の相手ですから………もしアレが第二次世界大戦以後の仕様だったらどれ程の脅威になっていた事やらと思えば………正に今回の第一次世界大戦であの装甲列車……いえ……超巨大陸上戦艦を撃沈出来たのは不幸中の幸いですよ………アレをこのまま残したまま終戦……つまりは連合国の敗北で終わっていればと思うと本末転倒所の問題ではなく………世界が正にあの装甲列車による絶対的な恐怖の時代に陥っていたでしょうね。」
ヒトラー(本体)「そうだな……確かにあの装甲列車は魅力的だったが世界からすればとんだ厄災物だった……。」
リョウカ(本体)「………まあ兎に角……あの装甲列車は今回偶々私達の作戦で海上と陸上……そして空からの三面同時飽和攻撃作戦でどうにか撃破出来たのです………やはり侮れませんね………もしどれか一つでも欠けていれば………それこそ私達が負けていたかもしれない………それも切り札を投入せざるを得ない程のね………。」
リュウカ(本体)「そうだね……さて今後はどうしましょうか?」
リョウカ(本体)「そうですね、今回の作戦でやはりあの装甲列車の戦闘は大変貴重だったのでね………最近はやっては無かったですが……こちら側の装甲列車艦隊の強化に是非役に立つ事でしょうね……っと言うか今現在……最も古いのは装甲列車艦隊側です……海上の方は最も古い龍華(リョウカ)型ですらも…もう既に最新技術で既に強化をされてるので………やはり装甲列車艦隊の強化は急いだ方が良いとは思うのですよ………あの戦いでようやく痛感させられた………今の時代に着いて来れてない事にね………確かに全体的な性能面では未だに陸上トップクラスですが……それでも数世代以前の強化で止まってる以上………今後の事を考えれば何れ装甲列車艦隊ですらも太刀打ち出来ない事態に陥る場面に出くわす可能性が有る……故に装甲列車艦隊全体の強化……それは絶対条件ですね……後可能な限りで構わないけどやはり海上戦力の強化もした方が良いでしょう………これ位ですね。」
母核リョウカ(本体)「ですね………。」
リュウカ(本体)「ようやく装甲列車艦隊も強化の時が来たのね……本当にあの艦隊を最後に強化したのが何世代も前……って言うか……前世位以上も昔位でしょうか?」
リョウカ(本体)「まあ、実際それ位ですしね……さて善は急げです……あの持ち帰って来た装甲列車……まあ今は物言わぬ鉄のガラクタに過ぎないけど……開発所長のリョウカさん達に渡した時に大興奮して復元からのデータ取りの作業に入るそうでね?それから装甲列車艦隊の強化を実施するそうですよ。」
大高(本体)「おお、それは素晴らしいですな………。」
リョウカ(本体)「さて……ではみなさん改めてお疲れ様でした……しばらくの間ゆっくりとしていて下さい……また何か有れば私達から連絡しますので。」
高野(本体)「ええ、分かりました。」
そして報告会を終わらせてそれぞれ解散………しばらくゆっくりと休む事となった……それと並行して開発所長の所では装甲列車艦隊の大規模な改造及び改装を実施していた………それから数年後に全ての装甲列車艦隊の大規模な改装及び改造を終えたのだった………
【閑話:その6:完】
【続く】
EDBGM:作品名【崩壊:スターレイル】曲名【翼の生えた希望(通常ver)】