Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【アーマードコアシリーズ】曲名【no more cry(OPver)】
………リョウカの指示でロイドとヨルは地獄の権化4人衆の3人の下で修行と特訓に明け暮れていた…………無論開始して間も無い頃と言うと……やはりリョウカの言う通り………最初は死にまくっていた………主な原因は2人の警戒心の高さ故に慎重になっていた……しかし今回の修行ではこれを逆手に取って……敢えて制限時間付きの内容を大量に用意……しかも超極限状態を誘発させる為に兎に角即死トラップを大量に盛り込んだり……何と2人同士で戦わせると言う内容を山程盛り込ませていた……勿論ながらこの2人の戦いは文字通りデスマッチ且つ即死トラップや制限時間付きと言う仕様………更に………レイドボスと言う新たな修行内容を用意……2人で協力して強大なボスを倒す内容だが……当然ながらこれも超短い制限時間付き……しかも時間切れをした場合………強制即死付きのステージ全体を文字通り消し飛ばす攻撃をする……等様々な新内容と恐ろしい仕様と内容で兎に角ロイドとヨルは死にまくった……………しかしリョウカの助言で精神力を保たせ……互いの絆を深めて……次第に死亡回数が減って行き……最終的には開始からほんの数週間程度で……全内容含めて総合死亡回数が僅か1度程度……と言う恐ろしい才能を見せ付けた………
そして…………別荘に新たに設けられた会議室にて一行達が集まっていた……
リョウカ(本体)「……どうにか復活です………。」
リュウカ(本体)「なんか……テンションが低いですね……。」
リョウカ(本体)「まあね、今回の作戦とその後の事を考えてたのでね……色々とね………と言うよりも今回の作戦で如何に今後にあの2国に大打撃を与えた上で尚且つ私達に完全に従わせないといけないかと考えないと色々不味いのですよ………と言うよりもアーちゃんを再びイーデン校に入学させないといけないのでね………だからこそ今回の作戦で無事に大成功をして………戦略的にアピールを与えてこっちの印象を如何に全市民に良き印象を与えるかを考えないと不味い…………特にあのデズモンド家………ドバノンさんは厄介ですよ………裏であのプロジェクトに関わってる以上は下手にアーちゃんをドバノンさんへ引き合わせる訳にはいかない………。」
めぐみん(本体)「そう言えば居ましたね、ソイツ……でも『オペレーション:梟』をする意味が無い以上はさっさと殺せば良いのでは?」
リョウカ(本体)「それはダメです、殺せばダミアン君も巻き添えを喰らって最悪イーデン校を出て行かないといけなくなるのですよ?だから私が考えてるのはドバノンに対して無理矢理能力で完全に洗脳……こちらにとって全く害を与えなくした上で周りにも好印象を与えて……トドメに裏組織とも完全に断ち切らせると言う性格を文字通り全て捻じ曲げる作戦ですよ…………まあ向こうの世界でそれやったらラスボス不在となって消滅待った無しですからね………だからこちらへ世界を持ってくれば何も問題は無いのですから………。」
カズマ(本体)「なるほどな、そこまで考えてたとはな……そう言えばアイツらどうした?」
リョウカ(本体)「あの2人は帰って来て滅茶苦茶疲れているのでまだ寝てますよ?まあ仕方ない事ですよ、私があの人達に頼んで短期間で徹底的に扱かせさせたのですから………アーちゃんとボンドは娘達と遊びに行ってますよ……勿論アーちゃん達側にはもしもに備えて24時間態勢で陰ながらですが超厳重に護衛を付けてますよ………流石に今はまだ世界を持って来ては不味いです……主戦力であるロイドさんとヨルさんを充分に休ませて尚且つ新月の日の数日前位じゃないと計画はパーですのでね………向こうの事情を考えれば新月の日でないと向こうは決して動かないでしょうからね………勿論ながら本作戦が開始されたら全国も戦場になる可能性が極めて高いので開始と同時に全国に対して緊急非常事態宣言を発令させて家内待機若しくはシェルターに退避をさせておきましょう………。」
大高(本体)「分かりました……。」
リョウカ(本体)「さていよいよ大詰めと差し掛かっています………本来であれば私の復活をもって作戦開始だったのですが……今度は少しやり過ぎてロイドさんとヨルさんがダウンする事態になったのでね………また延期です……取り敢えずロイドさんとヨルさんが回復次第連絡を入れます………それまではいつでも出れる様に全軍出撃準備を済ませて待機して下さい………良いですね?」
全員『了解。』
………リョウカが復帰したは良いがロイドとヨルは地獄の猛特訓の末にダウンして休んでいるので……一行達は予定を延期してロイドとヨルの完全復帰を完了次第作戦開始を決定した…………
それから数日後………ロイドとヨルが復帰…………リョウカは予定通り作戦開始命令を発令し……それと同時に全国に緊急非常事態宣言が発令された…………
リョウカ(本体)「いよいよですね………予定通りに向こうの世界を転移させる!向こうのビーコンと設置予定地のビーコンとのデータリンクを開始!データリンク完了後向こうの世界設定をこの通りに入力して下さい!」
リョウカ兵士1(総神姫)「は!」
リョウカ(本体)「無論、これら含む全準備が完了次第直ちに転移を実施せよ!その後は私達の能力で予定通りに細工を施します………そして全てが完了次第新月の日に例のアーちゃん人形作戦を開始……アーちゃんに変装した初号機を投入………もし初号機がバレた際には撤退………今度は遠隔操作型でアーちゃん人形を投入………これらのどれかに喰いついたら本隊で追跡………追跡が完了したら本隊はその拠点へ突入開始………尚追跡完了と同時に突入するのでレギウディアは私達が突入してから撤退完了までを考慮して………そちらからの操作で発射を行なって下さい…………もし私達が出て来ずに24時間が経過した時点で問答無用でレギウディアを発射しなさい………良いですね?」
リョウカ(艦娘)「分かりました、もしもの時には……躊躇無しで撃たないといけないのですよね……?」
リョウカ(本体)「その通りです、私達諸共問答無用で撃てば良いのです………最悪私達にはテレポートも有るし……死んでも生き返るのでね………。」
リュウカ(艦娘)「分かったぜ……。」
リョウカ(本体)「そうだ、そのレギウディアの様子は?ここまで来て問題が起きたら不味いですよ?」
リョウカ(艦娘)「さっき確認しましたけど、何処にも問題は有りませんでしたよ…とは言えやっぱりまだ試作機なので一発限りなのが痛いですがね……早く完成しないかな……?」
リュウカ(艦娘)「まあ、無茶言うな……あっちも頑張ってるんだ……だったらこっちがフォローしてやれば良いのだからな……まあ話によれば完成型はまだ時間が掛かるっぽいからな………一応あの作戦以来ずっと作業に取り組んではいるんだがな………今回の作戦のでの並行作業が思いっきり影響出てるらしいからな………。」
リョウカ(艦娘)「あ〜……すみませんね………。」
リョウカ(本体)「……そうですね……でもやはり気掛かりも有ります………向こうで一体どこまで実験を繰り返しているのか………出来ればそれも調べれば良いですね………まあどっちにしろ今回の作戦で全てが消え去るから意味がないけどね………でも証拠が山程有れば両国に政治的に大打撃を与える事が可能なのは確かです………ただしあくまでも出来ればで良いです………さてさて……ひと暴れしてやりますか……。」
リョウカ(艦娘)「気をつけて下さいね……敵の情報が分かってる訳ではないのですから………恐らく最悪の場合には被験体を……。」
リョウカ(本体)「分かってます、だからそうなる前に全てケリを付ける……だからこそ私が万全な状態までみなさんを待たせてしまった訳ですよ………。」
リョウカ(艦娘)「そうでしたね……。」
リョウカ兵士2(総神姫)「姫様!間も無く予定通りに目標の転移準備が完了すると報告が!」
リョウカ(本体)「そうですか、では予定通りに行動して下さい……では私はこれで……良い結果を期待して下さい。」
リュウカ(艦娘)「おう、こっちも可能な限り支援を行うからな……支援が欲しい時は連絡をくれよ。」
リョウカ(本体)「ええ、それでは。」
そしていよいよ一行達はあの世界をリョウカ達の世界へと転移させ……転移と同時にその世界設定を弄ったり尚且つその住民の記憶操作等したりして………その世界へのアクセスする為の道を確保したりした………
………更に数日後……新月の日………
リョウカ(本体)「さていよいよですね………初号機、行けますね?」
ジェフティ(初号機)「問題無し……いつでも行けます……。」
リョウカ(本体)「結構……では予定通りにアーちゃんになり切って1人で出歩いて下さい………そしてもし奴等が喰いついたら…バレない様に私達に通信して尚且つGPSシステムを起動してそのまま奴等に拐われて下さい……恐らく奴等の根城へと自ら案内してくれますよ……。」
ジェフティ(初号機)「了解です、では行って参ります。」
リョウカ(本体)「ええ、気をつけて下さい………ん?そう言えば、アーちゃんはどうしましたか?」
リョウカ兵士3(総神姫)「は、お嬢様ならばロイド様とヨル様と共に安全な別荘に居る筈かと………。」
リョウカ(本体)「え?でも確か、別荘に呼び寄せた部屋って確か元の世界を読んだら自動で元に戻る筈ですが………え?」
リュウカ(本体)「じゃあ……まさか……?」
リョウカ(本体)「……!!しまった……アーちゃん達は……向こうの世界に…!?」
めぐみん(本体)「何ですって!?」
実は、リョウカの言っている事は当たっていた……作戦が開始され……世界を呼び寄せた……しかしタイミングが最悪で………その時にアーニャ達はその先行で転移されていた部屋に居た………そして呼び寄せた影響でその部屋は全て元に戻ってしまった………つまりは……ロイドとヨルとアーニャとボンドも向こうの世界へと強制送還されてしまった訳だ………
リョウカ(本体)「いけない…!全軍に直ちに作戦の変更を命令!全軍直ちに出撃…!東国(オスタニア)へ向かいます!………間に合えば良いけど…………。」
リョウカ兵士3(総神姫)「は!直ちに電令を…!!!」
リョウカの緊急の作戦変更命令が発令され……急遽全軍が東国へ向けて移動を開始…………しかし………
【総司令旗艦:神森龍華(リョウカ)[初代ver]】
ザーッ……!!!!
リョウカ(本体)「………!!?」
ザーッ……!!!!
『……た……す……け……て………。』
ザーッ……!!!!
リョウカ(本体)「……っ……!!?アーちゃん……!?」
リュウカ(本体)「どうしたのリョウカちゃん!?」
リョウカ(本体)「……一瞬だけ……アーちゃんから助けての声が聞こえた………。」
めぐみん(本体)「何ですって!?いくら何でも早過ぎますよ!?転移してまだほんの数日程度しか経ってないですよ!?しかもいきなり過ぎでは…!?ロイドとヨルはどうしたのですか!?今すぐ彼等に連絡をしなさい!!」
リョウカ兵士4(総神姫)「は…!直ちに…!」
ザーッ……ザーッ…ピーッ…!
ロイド『こちらロイドだ、今こっちは大変だ!」
リュウカ(本体)「ああ、ロイドさんですか?アーちゃんは今側に居るのですか?」
ロイド『……いや……居ない……一応見張ってはいたんだが……。』
リュウカ(本体)「………っで?」
ロイド『……それでさっき、此処に見知らぬ誰かが来て…対応してる内にアーニャが居なくなった………。』
リュウカ(本体)「………っ…!!!そう……ですか……なら今すぐ私達の所へ来なさい……私達は今アーちゃんを追っているのです………私達の所へテレポート出来る様にしてます……今すぐ戦える様に準備して来なさい。」
ロイド『わ……分かった。』
ブツッ…!
リョウカ(本体)「………不覚だった………あの時……何故部屋を作るのでは無く先に転移させて来て連れて来たら自動で元に戻ってしまう様にしてしまったのでしょうか…!自分が本当に情け無いです……でも起きてしまったのは仕方ない…………こうなれば意地でもアーちゃんを連れ戻す…………こんな事も有ろうかと思って2日前のアーちゃんの誕生日の時に送った物がこうも早速役に立つとはね………。」
めぐみん(本体)「え?リョウカちゃん、アーニャちゃんに何を送ったのですか?」
リョウカ(本体)「ええ、もしかしたらと言う最悪の可能性が過ってたのでね……だから私達の着る服装と……御守りとしてあの鈴をアーちゃんに取り付けているのですよ…それにあのビットも持たせています………全く早速最悪な事態になるとは……嫌になりますよ………それでこのままの速度で行くとアーちゃんに追い付けるのですか?」
リョウカ兵士1(本体)「それが……かなり急がないと後数時間は掛かるかと……。」
リョウカ(本体)「ならば直ちに最大戦速です……尚且つステルスを起動……このまま急いで後を追いますよ……。」
リョウカ兵士4(総神姫)「わ……分かりました。」
リョウカの指示で全軍載せた艦隊は最大戦速へ……上空より東国へ突入……反応を頼りにアーニャの後を追った………
数時間後………
リョウカ兵士3(総神姫)「姫様!目標!止まりました!」
リョウカ(本体)「良し……艦橋主力メンバーは直ちに地上戦用意!このままテレポートでアーちゃんの元へ向かいますよ!それと私達が向かった後は全艦戦闘要員は艦隊からの支援攻撃を実施!地上戦力は目標の拠点へ突入!最優先目標はアーちゃんの救助!その後敵拠点内に居る被験体の全救助!全救助目標を救助が完了次第……敵対勢力の完全殲滅を実施せよ!誰も生かして帰すな!全員必ず殺せ!以上!作戦開始!」
全軍『了解!』
一リョウカの号令で作戦が開始……一行達はテレポートでアーニャの元へテレポートした………更に全艦は地上戦力を下ろし…敵施設へ強襲を開始……並びに地上戦力を下ろし終えた艦隊は名将大石が臨時の総司令官となり……地上戦力の突入支援の為に全艦に対して施設外周部の設備や敵勢力へ艦砲射撃を指示………施設への猛攻撃が開始した………更には拠点にて……着々とレギウディアの発射体制が整い……発射命令を待っていた………
同時刻………アーニャ側……
敵研究員1「さぁ!来るんだ被験体007!全く君の所為でどれだけの時間と金が失ったと思ってる!さぁ戻って『お勉強』の時間だ!二度と外に出れないからな!」
アーニャ「いや……だ……まま……はは……ちち……ボンド………じなん………誰か………助けて………。」
ビキビキ……ズガァァァン…!!!!
敵研究員2「んな!?何事だ…!!?」
敵研究員1「……!!?」
アーニャ「……え?」
?「……その薄汚い手で……私の可愛い娘に触るな。」
?「内の家族に手を出したのですから………それ相応の覚悟が有るのでしょうね?」
?「貴様らには……地獄がお似合いだ………。」
アーニャ「……っ…!まま…!!はは…!ちち…!」
リョウカ&リュウカ(本体)&ロイド&ヨル『娘を返せ。(娘を返しなさい。)』
壁をブチ破って来たのはリョウカ達だ……しかも……滅茶苦茶ブチ切れてるのか……リョウカとリュウカはブラッドプリンセスモードへ……ロイドやヨルも覚醒形態へ…………更に………
ズガァァァン……!!!
ズシィィィン…!!!
ジェフティ(初号機)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!』
アヌビス(2号機)『ガアアアアアアアアアアアアアアア…!!!!!!!』
更に今度は天井から初号機と2号機が降って来て一行達と合流……無論……この2機もブチ切れているので……同じくリョウカとリュウカと同じ形態へ移行している………
敵研究員1「ひ……ひぃ…!」
っば…!
アーニャ「ままぁ…!!ちちぃ…!ははぁ…!!」
ぎゅぅ……
敵の研究員は余りの一行達の恐ろしさと殺気を浴びて……怯え切った余りにアーニャを手放した………アーニャはそのままリョウカに駆け寄って抱き付いた……
リョウカ(本体:Fプリンセス)「よしよし……怖かったね………っさ……後は私達に任せて………初号機。」
ジェフティ(初号機)『グゥゥゥゥゥゥ…………。』
ガコン……ウィィィィン……ガシャン…!
リョウカ(本体:Fプリンセス)「……アーちゃん…この中に居てね……初号機……絶対にアーちゃんを護り切りなさい………良いね?」
アーニャ「うん………まま……。」
ガシャン……ウィィィィン……ガコン……!
ジェフティ(子機)『了解……初号機……護衛目標の救助確認……護衛目標の安全を最優先………これより本機は敵対勢力の完全殲滅を開始…………デストロイモード起動…………初号機……戦闘開始……。』
リョウカはアーニャを初号機のプラグ内部へと入れて…初号機にアーニャの死守を命令した上で一行達と共に敵戦力の殲滅を開始した………
それからは凄惨の一言で……施設内は一行達によって、血の海となっていて……更には外から突入して来た地上戦力も……慈悲は無いとばかりに……何と火炎放射器も使ってまで皆殺しを実施していた………無論ながらどうにか外へ逃げても………全方位に敵の生存者を逃さない為に艦隊を使ってまで前線を張っていたので……問答無用で撃ち殺されて行った…………そして制圧開始から1時間後…………
ズガァァァン……!!!
リョウカ(拷問組:Fプリンセス)「ハロー!エブリワン!死の実験しに来ました!さぁ!死んでもらおうかなぁ!?」
敵会長「や……辞めろ…!!ワシに近寄るなぁ…!!」
伊集院(本体)「ふん、此処まで来て逃げるか?犠牲になった者達も生きたいと思った人も居るだろう……だがお前は人の命を軽んじた上でその命を踏み躙った………生きては帰さんぞ?その身体に兆倍の苦しみをくれてやる……。」
敵会長「ひ……ひぃぃぃ…!!!!」
そして敵の大将である……この研究施設の会長を粛清部隊と拷問組によって捕縛……その場で拷問……色々な情報を吐き出して……そのまま惨殺された………
………更に2時間後…………完全に施設は陥落……並びに囚われていた被害者及び被験体全員の救助に成功して脱出………
そして…………
リョウカ(艦娘)『レギウディア砲撃用意……!!!!目標!敵研究施設:本社!』
リュウカ(艦娘)『エネルギー出力最大!撃てェェェェェェェ…!!!!!!!』
ピキィィィン…!!!
ピギャァァァァァァァ……ブッピュゥゥゥン…!!!!!!!
ヂュィィィィィィン……!!!!
ズッドォォォォン…!!!!!
レギウディアの砲撃が直撃………研究施設は完全に消滅した…………それと同時に………情報を基に各所に存在する研究施設へも攻撃が開始…………随所に殲滅されていき………作戦開始から数日後に………全施設の完全殲滅が完了したのだった………本作戦での味方の被害は皆無……及びに全被害者と被験体も無事に保護し……更にはアーニャを無事に無傷で救助に成功したので作戦は大成功に終えたのだった………
その後は両国との政治との戦いにて一方的に条件を突き付けて両国と講和に成功……更にはかのドバノンとの政治戦と情報戦にて勝利………デズモンド家を含めた両国の大貴族を支配下に納めた………
それから更に1週間後………
リョウカ(本体)「さて、いよいよ明日が筆記試験でしたね………イーデン校の……。」
リュウカ(本体)「ええ、その筈ですが?」
リョウカ(本体)「やはり心配ですね………一応イーデン校は私達の完全な支配下と言えど……私達はあくまでも生徒自らの力のみでやる主義なのでね……当然アーちゃんであろうと試験とかは何も助けれないです………まあ教育の為ですからね………とは言えあのイーデン校ですしね……大丈夫かな………向こうには私達の関係者……特に教師部面で尖らせた人達を雇わせていますが………どうかな………。」
めぐみん(本体)「リョウカちゃんも心配性ですね……一応リョウカちゃんやリュウカちゃんも名目上はイーデン校に入学する事にはなってはいますし……真の目的であるアーニャちゃんがしっかりと卒業出来るかどうかを支えれば良いのですよ?それに我々の力でほぼ史実通りのクラス分けにした上で貴女達をそのクラスへと編入させます……何も問題は無いでしょう?」
リョウカ(本体)「正確には私達の分身を送り込むのですがね……でも大丈夫かな…イーデン校だからね………それに……前々から要警戒人物となっている確か……名前は何でしたっけ?」
カズマ(本体)「ああ、あの豚……スワンだったろ?」
一夏(本体)「おいコラ、一瞬スワンの事豚って言わなかったか?」
カズマ(本体)「気の所為だろ?」
リョウカ(本体)「ああ、その人ですね……私達のもう一つの真の目的は……恐らく面接試験の時にアーちゃんに関する事件が起きる筈だからその真相を確かめる事………その為だけにもう一度だけアーちゃんに辛い事させるかもしれないのがやはり心が痛いですよ…………だからアーちゃんには答えれる範囲だけ答えれば良いとだけ伝えてるのです……出来ない所は答えなくても良いともね………最悪もし不合格にされそうならば私達の力で無理矢理合格にさせる……無事に卒業させる事は直球に言えば私達の力使えば簡単な事です………しかし………この問題である面接試験……これだけは物理的に加入するしかないですね………だからこそ今みんなに集まってもらってる訳ですよ?」
大高(本体)「なるほど……そう言う事ですか……。」
リョウカ(本体)「ええ、ロイドさんやヨルさんからも全ては聞かされてはいますが……確かに言っている事は本当だし事実なのは分かってます………っが………それを証明する為の証拠が一切無い………だからこそ今回の作戦では政治的な介入で真相を解明するのです……そして……もし明確な悪意有る対応を取った際にはイーデン校並びに東国に対して制裁を加えるっと言う事にしてます…………あの講和会議の際にわざわざ強調してまで……『2度目は無い。』……っと強調した上であの事含めて水に流したのです………そして今回は……ロイドさん達からの情報で筆記試験後の面接試験の日程が判明した………私達はその日に尚且つその時間帯で………イーデン校の会議室にて両国の首相及び大統領クラスを呼び出して今後の会議を行うと共に私達の娘の華々しい面接試験を受ける所を見せてもらう事になってます………ただし、向こうの教師にはあくまでも会議をするのみとだけ伝えてはいますが………頑張って面接試験を受ける娘を見る事は一切伝えてはいないです……しかし両国の首相や大統領は既に知らされてはいますがね………。」
高野(本体)「む?しかし何故わざわざそこで?しかも敢えて両国の首相や大統領を呼ぶ必要が?」
リョウカ(本体)「あら?まだ分からないのですか?向こうにとってはもう後が無いのですよ?何せ……あの作戦で私達と言う絶対強者の抑止力は向こうにとっては恐ろしい以外何者でも無い………そして今も尚政府中枢は私達に心臓を鷲掴みにされてる状況下………もし今後私達に対して悪印象を与えればそれこそ今すぐにでもその心臓を潰すと言う恐怖を味わっています………そう……さっき言ったあの言葉を覚えているでしょう?」
ルーズベルト(本体)「………『2度目は無い。』………まさか?……なるほど、姫様も人が悪いですな。」
リョウカ(本体)「それはお互い様ですよ………私達にとっては今回の作戦で真相が明らかになるのです……だから私達にとっては実に丁度良かったのです………両国を完全に支配下に収めるにはこれしか無いのでね………とは言え……もし私がまともな精神をしてればの話ですがね………何せ話を聞いただけでもブチ切れた程だからね?もしそれが本当ならば………下手すれば面接試験が台無しになる位の大騒ぎに発展するかもしれないですがね………怒り狂って暴走しなければ良いですがね………。」
めぐみん(本体)「まあ、気持ちは分かりますよリョウカちゃん……私も自分なら良くてもカズマや娘に仇なすならばブチ切れますがね……。」
リョウカ(本体)「でしょうね………だから私自身も今回の作戦では賭けに近いですがね………怒り狂って暴走すればそれこそ国際問題になり……両国だけで無くこの本国にも影響が出ます………だからこそ出来る限り冷静に対処出来る事が最重要科目です………。」
リュウカ(本体)「そうだね………。」
リョウカ(本体)「勿論分かってるとは思いますが………今回の作戦では確かに護衛は要るけど決して戦ってはいけません……名門校であるイーデン校を戦場にする訳にはいかないし……何よりも何も関係無い人達も集まっています……そんな中で戦ってみなさい………関係も無い人達にも被害が出る上で死傷者が出ます………そうなったら私達の信頼はガタ落ちです………護衛を付ける意味合いはあくまでも軍事的にも戦力的にもアピールになるからわざわざ付けるのです………私達に手を出せばこうなるぞと言うのを政府に分からせていると言うのをあの作戦で見事に見せ付けた………だからこその護衛です………付けとけば下手に手は出せない………手を出せばこっちは正当防衛として反撃する……こっちは正義で向こうは悪と言うのを一般市民にも分からせるのです……ただしこっちが一方的な正義を語ってはいけない………人助けは当然……一般市民にとって私達が好印象で捉えてもらわないと困る…………だからこその今回の作戦でもう一度両国に情報戦を仕掛けて叩き潰す………今度こそ両国を再起不能にした後にじっくりと私達と言う存在を依存させるかどうかを一般市民に分らせて……私達無しでは生きていけない様にする……無論両国の政府の信頼はガタ落ちにさせますがね………。」
シカマル(本体)「なるほど、だからあのイーデン校の面接試験を敢えて起爆剤にするって訳か?」
リョウカ(本体)「その通りです………ただね……かなりのリスクを背負った上での作戦ですがね………確かに今回の会議はイーデン校の会議室で行う上で娘の面接を受ける所をモニターで見る事になってますが……向こうには確かに娘が受けてる所を見ると伝えてはいるけど……それが誰なのかは敢えて伝えてません………何せ伝えたら向こうが対策して来る可能性が高いのでね………だからこそ敢えて娘と言う曖昧な情報のみを出して向こうに対策をさせない様にさせてるのです……更にはアーちゃんにはロイドさんやヨルさんも付いてるので……まさかアーちゃんがそうなのか?っと言うのを悟らせない様にしてるのです………しかし……では実際にやっても大丈夫なのか?と言われたら答えは否としか言えない………何度も言いますが私にとっては私ならばまだしも娘達に何か有れば即座にブチ切れる程の重篤レベルの母性本能やら過保護が有るので………何が有っても決して暴走するなって言われたら滅茶苦茶厳しいでしょうね………これが大問題です………ブチ切れて暴走すれば全てがパー………タイムリープ待った無しです。」
箒(本体)「そもそもブチ切れなければ良いのでは?」
リョウカ(本体)「それが出来るなら今みなさんを集めた意味が無くなります……と言うよりも私がブチ切れて暴走したら誰が私を止める?止めれる存在が居なければ意味が無い………だからこそのみなさんです………まあそもそも暴走しなければ良いだけの話だけど………キレるのは良い……それだけで留めるのならばの話です………しかしそれ以上の一線を絶対に超えては駄目………なら、私自身が変装すれば良いのでは?って思うでしょうが………生憎私は全てを知っている訳じゃない……それに私の事だから変装に関してはボロが出易いのでね………まあ子供だからと言う理由なら誤魔化しが辛うじて効くかもしれないけど……生憎向こうには感の鋭い教師が居ると聞きます………だからこそ変装は悪手としか言えない…………だから面接試験では兎に角運が左右されます…………全てはアーちゃん次第…………勿論ながら保護者参加型の面接なのでアーちゃん一人と言う訳じゃ無いですが………私達はフォローに回す事が出来ないのが今でも悔やんでますがね…………一応は会議もしくはメンタルケアはどっちかを分身に……どっちかを本体に回せばどうにかはなりますが………可能な限りアーちゃんのメンタルケアには本体である私達が向かわないとアーちゃんには心が読まれるのでね………一瞬で本体じゃないとバレる………そうですね………お母さんが代わりに会議に出れますか?」
母核リョウカ(本体)「ええ、大丈夫ですよ…リョウカちゃんにリュウカちゃん……もしもの時は私達に任せなさい……ケジメは向こうに必ず取らせるから。」
母リョウカ(本体)「だから……アーちゃんの事を頼みましたよ?」
リュウカ(本体)「ええ、任せて下さいね……。」
父リュウカ(本体)「こっちもその時は向こうに絞れる所まで徹底的に絞らせるから安心して。」
リョウカ(本体)「うん………あ、そういえば……結局筆記試験どうしましょうか………一応頑張れば突破は出来るけど………アーちゃんですからね………良くても赤点ギリギリを掠めてるからね………私達にとってはせめて試験の時は最高の方が良いですのでね………向こうに示しが付く………やはり細工を施しますか………今まで決してしなかったけど………この際だから致し方無いです………それに丁度イーデン校の地形情報が知りたかったのでね…………。」
めぐみん(本体)「まさかアーちゃんの為だけにここまでやるのですか……?」
リョウカ(本体)「仕方ない事です、そもそも問題の面接試験に向かうには大前提として筆記試験の合格が大前提………私達ならまだしもアーちゃんが落とされるのは不味い………落ちれば計画は水の泡と消える………だから入学試験の筆記試験の時は堂々と私達は細工をしてまでも無理矢理合格させないといけないのですよ………仮に個人的な理由抜きにしろ両国を黙らせる為の計画である事を念頭に入れてる事を考慮すれば…………必然的にそうなるでしょうがね………。」
めぐみん(本体)「………そうですね……確かにそうだったですね。」
リョウカ(本体)「ええ、さて後は……護衛ですね……アピールが目的と言えどもしもと言う時は即戦力にもなる………だから周りに余り影響を及ぼさない程度に尚且つギリギリを攻める感じの護衛の規模が丁度良いです………流石に艦隊を出すのは不味い……それだと返って邪魔な上で過剰過ぎると言われる……とは言えそもそも護衛出す時点で相当不味い事だけど………向こうにはこっちの身柄的に考えると必ず護衛は付く物っと言うのは分かり切ってるのでどれ位出して来るかのを向こうは見て来る………だからこっちは向こうをギャフンと言わせる程且つ過剰にならなくて迷惑を掛けない程程度のを用意出来れば良いのです……。」
一夏(本体)「中々難しいな……出せるとすれば陸からは最大でも超重戦車クラスまでだし……空は超大型航空機位だしな………だったら敢えての逆の発想で良いんじゃね?いつも通りで良いだろ?」
リョウカ(本体)「なるほどね……逆の発想ですか……少な過ぎず且つ多過ぎずと言う発想を捨てて敢えていつも通り全軍出せ……って訳ですか………なるほど面白いですね………それで行こうか。」
カズマ(本体)「まあ、俺ららしいな……けど結局お前らはどうする?」
リョウカ(本体)「そうですね、極論を言ってしまえば………実を言うと……最優先目的はイーデン校の面接試験での真相を暴いた上でこれを証拠に会議で優位に立つ事………これが出来れば後はどうでも良いのです……つまりはイーデン校に入学出来ようが出来なかろうが………徹底的に向こうを叩き潰す事が出来るならばそれで良いのです…………それにどんな手段使っても入学させるって言いましたが……それでも駄目なら既に別の学校をこちらで用意させてもらってるのでね?こちらの学校で生活すれば良いのです………それにイーデン校とは違ってステラとかトニトとか何かは知らないけどそんな面倒なシステムを用意する意味が無いでしょうに……そんな物集めて上級国民風になりたいなら勝手にやっておけば良い………私達はごく普通の学校生活を送れたらそれで良いのです………。」
一夏(本体)「やっぱお前はお前で娘達には甘いんだな……そこは安心したぜ。」
リョウカ(本体)「私を舐めたら困りますよ?何度も言いますが私は娘の為ならば可能な限りは何でもやるのです……それも徹底的にね……無論今回の件でアーちゃんに仇なすのは問答無用で粛清するだけの話ですのでね………とは言え一般市民の居る中ではやらないけど……しかしやるならば徹底的に潰す……………二度と復帰が出来ない様にね……………だから今回の会議にてわざわざ私達の所の全ての学園の学園長及びPTA委員会の委員長や会長も全て集めてもらってるのです………会議で優位に立つ為にね………。」
慧音(本体)「なるほど、イーデン校をどうするかも我々の感想や意見等でも大きく動くと?」
リョウカ(本体)「その通りです………第三者視点と客観的の意見で言えば……イーデン校は必要なのですが………私個人的に言えば………ギリギリクロと言う判定を出してるのでね………だから潰すべきかと……私個人的には思ってます………っが……イーデン校は両国にとっても確かに厳しい場所ですが一定の人気は有ります…………だからみんなの象徴とも言えそうなイーデン校をわざわざ面倒を掛けてまで潰すのは勿体無いでしょう……その上でいざ潰せばそれこそ信頼のガタ落ちは確定………最悪各地でデモが発生するでしょう………不本意では有るけど致し方無いです…………とは言え…………イーデン校は問題は無いのか?と言われたら……口が裂けてもYESとは決して言えない…………先も言ったあのシステムで明確に差別化を徹底させてる事…………しかもセキュリティー面でもガバガバ………トドメに容易に裏工作等……色々と訳アリ過ぎな場所なのです………だから私的にはアーちゃん達含めた娘達には安全な私達の保有する学園で……の方がまだマシでしょう………それに最悪の場合には……イーデン校のマトモな教師や生徒をこっちに引き込めば済む話ですしね………。」
カズマ(本体)「ですよね〜……ってかアーニャにはなんか他に説明とかは?」
リョウカ(本体)「いいえ?アーちゃんには今回の作戦の事は一切伝えてはいないですよ?勿論、能力対策で……自身に対して超強固なテレパシー遮断並びにテレパシージャミングを掛けてるのでアーちゃんの能力を実質的に効かない……勿論ながらもロイドさんやヨルさんも同様に今回の作戦の事は伝えてません……しかし会議はそこで行う事や日程もその日でやる事のみは伝えてます………勿論ながらロイドさんは怪しんで聞いてきたけど察してもらったのでね………それに更に言えば、別に入学は出来なくても構わないので……せめて筆記試験だけは突破しなければ意味がないとだけは伝えてます………。」
カズマ(本体)「なるほどな……こっちも対策はしてるか………。」
リョウカ(本体)「当然です……さてと…明日から忙しくなりますね………筆記試験……まあ試験自体は直ぐに済むけど……その後の面接試験の準備に備えないと色々とスケジュールを詰めないとね…………。」
大高(本体)「そうですな、我々も可能な限りお手伝いさせて頂きます。」
リョウカ(本体)「ええ、ありがとう……ではみなさん、今回の作戦が無事に成功して終わる事を祈って頑張りましょうか……。」
高野(本体)「ええ。」
リョウカ(本体)「ではみなさん………解散!」
今後の会議が終わり………次の世界講和会談の計画の準備を進めた…………
翌日に予定通りにイーデン校の筆記試験にアーニャと共に参加………勿論リョウカとリュウカも参加……しかももしもに備えての筆記試験はアーニャに対しての細工はバッチリで………確実に満点が取れる様に、能力を酷使してどうにか全員満点を取れて面接試験を受ける準備が整った……
そして着々と準備が整い………いよいよ面接試験の時が来た………
【第2章:最終ミッション】
作戦目標【イーデン校の面接試験の真相を暴き…両国を完全に掌握せよ!】
成功条件【イーデン校面接試験の真相の証拠押収・世界講和会談を完全優位状態(淵森母神側の支持率:50%〜100%)を維持して講和成立)】失敗条件【イーデン校面接試験の真相の証拠押収に失敗・世界講和会談を劣勢状態(淵森母神側の支持率:50%未満)で終了する・アーニャのメンタルケアに失敗する】
地形【東人民共和国(オスタニア):イーデン・カレッジ名門校:全域】
【作戦開始】
一行達は白昼堂々と全軍を引き連れて…イーデン校へ参上………無論これには参加して来た一次試験の合格者や此処の生徒や教師……果てには学園長も驚愕していた………
リョウカ(本体)「ようしょっと……では……予定通りに……。」
リョウカ兵士1(総神姫)「は、どうかお気を付けて下さい…姫様。」
ロイド(本体※猛特訓の末に能力で分身能力を手に入れた)「む?君達もか?」
ヨル(本体※ロイドと同様)「まあ、リョウカさん達も合格したのですね!凄いです!」
リョウカ(本体)「当たり前ですよ?私達を誰だと思ってますか?それよりもそっちの準備は怠って無いでしょうね?」
ロイド(本体)「ええ、勿論ですよ…予備の服もバッチリと……面接試験も恐らく同じだと思うので……。」
リョウカ(本体)「ええ、だからこそ私達は心配はしてます……でも忘れないで……今回は最悪入学は出来なくても良いのです……自分自身の意志で全てを決めて下さい……私達はそれに尊重して私達はその為に動きますから………っと…そろそろ行きましょうか………あくまでも名目上は私達は他人……っと言う事にはなってますが………勿論向こうは私達と貴方達の真の関係を恐らくは知っているでしょう……あくまでも私達にとっては今回は特別な日なのでね…………私達にとってはアーちゃんの試験が出来れば上手く行く事を祈ってますよ………私達は最悪落ちても問題は無い………今回の会議の為にはね………最悪自ら………いえ、何でもないです……さてと今度こそ行きましょうか……良いですね?もう既に試験は始まってるのですから………。」
ロイド(本体)「ええ。」
ヨル(本体)「は…はい。」
アーニャ「アーニャ!頑張る!」
リョウカ(本体)「よしよし、良い子ですね……アーちゃん………私は手伝う事は出来ないから困った時はロイドさんとヨルさんを頼ってね………。」
アーニャ「うん!」
そして一行達は予定通りに行動を開始……勿論ながら会議組と面接組と別れている………因みに会議組のメンバーは勿論ながら一行達所属の大統領クラス並びに天皇や皇帝等最高権限者のみと尚且つ分身のリョウカ達を差し向けている………一方で面接組はロイドとヨルとアーニャ……そして本体のリョウカとリュウカと親役を引き受けたリョクヨウとアヤカがこれに当たった……因みにこの時にこっそりとだが……アーニャに盗聴器やカメラ等を取り付けられてる上でもしもの可能性を考慮して全ての面接会場に集音機能付きの隠しカメラや同じく集音機能付きの全方位センサーカメラ等も取り付けられていた………
その後はほぼ史実通り………リョウカ&リュウカ組は一番最初にやったがやはり問題のスワンには出逢わなかった勿論ながら問題無く円滑に無事に終了………因みに終了後は帰ると見せ掛けて会議組と合流………そのままアーニャの面接試験終了までそこで静観する事に………
そしていよいよ問題のアーニャ組の番……やはり史実通り……教師はヘンダーソン……エバンス…………そして一行達の本作戦にて最重要目標となっている…………マードック・スワン…………それと同時刻にて………会議組もいよいよ本格的に作戦の要であるアーニャの面接の観覧をしていた………無論だが…………両国にとってはこの時点ではまだ辛うじて息が有る状況下………つまり現在の一行達の勝利条件である支持率50%以上は軽く上回っていた………そこへ一気に畳み掛けを掛ける為のアーニャの面接の観覧だった………時はほんの少しのみ進み………例の質問を投げ掛ける直前………
【イーデン校:大会議室】
この時はまだ一行達はアーニャの面接試験がどうにか順調に進んでいる様で安心はしていた…………しかし…………
スワン『ほう?では今のママと前のママ…どっちが高得点だ?』
ロイド&ヨル(本体)『………っ…!!』
会議組全員『………っ…!!!』
………………スワンが最大級の地雷の質問を投げ掛けた…………
ポタッ……ポタッ………
アーニャ『……ま………ま………。』
スワン『ほぉ?そうかそうか?今のママより前のママが良いと?』
アーニャ『う…ぅ……ひぐ………。』
当然やっぱりアーニャにとっては……どっちを選ぶ事が出来ない………当然の事である……アーニャはまだまだ4歳………答えれる筈が無かった………そんなアーニャの気持ちを踏み躙る行為に当然…………
ブッツン…!!!!
ブツッ……!
この場で一番聞こえてはいけない音が聞こえ……直ちにモニターの電源が落とされ部屋は元の明るさには戻ったが………一行達の雰囲気は明らかに異常過ぎて……明るくなっているに関わらず………一行達の覆う雰囲気が……部屋全体を覆う様にして……暗い部屋とそう変わらない位の恐ろしさを放っていた………
母核リョウカ(本体)「ねぇ?」
両国首相及び大統領『ひぃ…!!?』
母核リョウカ(本体)「………正直に答えろ………これが本校の教育理論なのですか?」
グットフェラー「い……いえ………。」
母核リョウカ(本体)「では聞く…………そうで無いなら何故本校が異常に入学率が低い?正にあの男が証明してくれました………これはどう言う事かな?初代校長とは面識が有ってね?無論当時のお母さんとはこのイーデン校の創立者の1人だったよ………無論その教育理論はお母さんと初代校長と一緒でね?その初代校長はお母さんにやってもらいたかったそうだけど………お母さんの立場上はそうは出来ないのでね?だからお母さんは初代校長に……『この学校をより良き誰もが望む全ての学生を迎え入れて……最高の学園生活を送ってやって欲しい。』……っと初代校長に伝え……それを語り継がせて言った筈…………しかし見事にその約束は所詮は口約束に過ぎないとばかりの様だったとは……ははは。」
グットフェラー「ほ……本当に申し訳ございません…!!!!我々もこうしたかった訳では……!!!」
母核リョウカ(本体)「ええ、分かってますよ?君も頑張っているのはよ〜く理解してます………君は初代校長の子孫だからその初代校長の約束を精一杯頑張って果たそうとしているのは本当に良い事です…………っが……先代の校長が遺した傷痕が深過ぎて……最悪国自ら動かない限りは修復不可能レベルまで悪化するとはね………ここまでとは……………。」
グットフェラー「……本当に申し訳ないです…………。」
母核リョウカ(本体)「それはもう良いのです………っが…………ケジメはとってもらいましょうか?」
グットフェラー「け……ケジメですか?」
母核リョウカ(本体)「その通りです………確かあの男はマードック・スワンだったね?今すぐ彼を此処に呼べ。」
グットフェラー「し……しかし彼は今面接試験の……。」
母核リョウカ(本体)「だからこそ呼べと言っている………手段は問わん………必ず此処へ連れて来い。」
グットフェラー「わ……分かりました…!直ちに…!!!」
グットフェラー学園長は直ちにスワンを呼びに向かった……しかし彼が到着した頃には……史実通りにヘンダーソンによって鉄拳制裁を受けて伸び切った彼の姿と……破壊された机の姿のみが存在した………因みに学園長が出て行く際にリョウカとリュウカはアーニャのメンタルケアの為にテレポートを使ってアーニャの元へ向かっていた……
…校門付近にて
アーニャ「ぐす………えぐ………。」
ヨル(本体)「アーニャさん…………。」
ピシュン…!!
リョウカ(本体)「アーちゃん………。」
アーニャ「……!!ま……ま……ままぁ…!!!!」
ぎゅぅ…
アーニャ「うわぁぁん…!!ままぁぁ……ままぁぁ……!!!」
リョウカ(本体)「よしよし………私は此処に居るから……本当にごめんね……辛かったよね………いっぱい泣いても良いのですよ……。」
アーニャ「あぁぁぁぁ…!!!」
ロイド(本体)「……済まん……アーニャの事……。」
リョウカ(本体)「良いんです………それが正解なのです………アーちゃんは答える事が出来ないのは当然の事だから………やはり此処へ入れるのはもとより間違っていたのです………今回は流石に私達も悪いです…………っさ……アーちゃん……このまま帰りますよ…………今日は一緒に私と寝よっか………。」
リュウカ(本体)「そうだね………リョウカちゃん………みんなには?」
リョウカ(本体)「もう伝えてますよ、アーちゃん達を連れて帰った後は私達の役目はアーちゃんの事を支えてあげる事だけです…………後の事は大人達の仕事です………きっとアーちゃんの仇は取ってくれますよ…………。」
リュウカ(本体)「そうだね………っさ……帰りましょ。」
そしてそのままリョウカは泣き続けるアーニャを抱き上げたまま、リュウカとロイド達と共に一部軍を率いて撤退……そのまま別荘へ帰還して行った………
時は遡って……リョウカ達が撤退する前……
グットフェラー「あの……連れては来ましたが………。」
ルーズベルト(本体)「む?此奴がスワンか?伸びているではないか?」
グットフェラー「ええ、ですからそうなっている原因であるヘンダーソンを連れて参りました………。」
母核リョウカ(本体)「そうですか、まあ良いです……確か貴方がヘンダーソン先生でしたね?」
ヘンダーソン「はい……如何なる処罰は受けるつもりです。」
母核リョウカ(本体)「まさか?貴方に処罰はとんでもないですよ?寧ろ誇りに思っても良いですよ?貴方がやったのは……『敵を倒した』……それだけの事です……何も問題は無い。」
グットフェラー「へ…?」
ヘンダーソン「どう言う意味でしょうか…?」
母核リョウカ(本体)「ええ、さてと両国のみなさん?確か言った筈だよね?『二度目は無い。』……っと……私達はあの事を含めて全てを水に流して許したのです……しかし今回の面接試験………貴様等覚悟は出来てるだろうね?私達が要求するのは……現時点を持って……両国の全てを私達が貰う……更に……このマードック・スワンに対して……懲戒免職並びにマードック家の全資産差し押さえと権力の地位の完全剥奪の上で国際追放………更にトドメにコイツには慰謝料を請求させてもらう………。」
両国首相及び大統領『………!!?』
母リョウカ(本体)「あぁ、それと言い忘れてましたけど……この要求は以前から私達で考案且つ貴方達がもしもの時に備えていた要求内容です………無論貴方達以外の全国のみなさんは満場一致で貴方達がもしもう一度問題を起こした際の要求を全国が希望していると言って良いでしょう………。」
母核リョウカ(本体)「でも私達は優しいですよ?最低でも……マードック・スワンをさっきの要求で処罰してもらわないとね?それだけは譲りません………従わないならば貴方達の……文字通り全てを私達が頂く………それも嫌と言うなら……こっちも出る所まで出るけどねぇ?何せ………こっちも常にもしもの為……って言う可能性は有るのですからね?私達はね?別に貴方達と本格的に戦争をしたい訳じゃ無い……それは全国の共通認識の筈です………しかもその発生場所が名門校であるイーデン校からだとなれば…………世界は黙って無いですよ?どうしますか?世界を明け渡した上で全てを失うか………生贄であるこの男を処分するか………それか………貴方達が私達の敵として………貴方達が私達の国に対して宣戦布告したとみなして………こっちは解放国家として完全に撃滅するか………どうしますか?」
両国は遂に一行達を完全にブチ切れさせてしまい……最早後が残ってなく焦りまくっていた……一行達から出された究極の三択………先ずその1……スワンだけを犠牲にする………確かにこれだけならば犠牲がスワン1人だけで済む………しかし一行達のキレ方からして恐らく絶対にこれだけでは足りない…………ならばその2も考えたが……スワンだけでなく文字通り自分自身をも犠牲にして許してもらうと言うハイリスクハイリターン………そして最後の選択肢であるその3………覚悟を決めて一行達と戦争して勝つ………しかしその力を両国は持ってない……更にはあの作戦にて容易に両国を消し去る物を持っていると見せ付けられているので手が出せない…………そして出した答えは………
東国大統領「………我々は全面降伏する………。」
西国大統領「我々もだ………どうかお許しを…!!」
っと……完全に憔悴し切っ一行達の怒りを治める為に……文字通り全てを献上する事にしたのだった………
母核リョウカ(本体)「良いでしょう……それで許しましょう……勿論私達は優しいです……この事は一切公表はしないし一般市民には手は出さない………しかし忘れるな………あくまでも…………これが最後………今後もしもと言う可能性も多いに有るのでね……そうなった場合には私達は今度こそ問答無用で貴方達の政府中枢を完全殲滅させに向かう…………それだけは忘れるな…………良いな?」
両国大統領『………はい……。』
母核リョウカ(本体)「では結構……ではこれにサインを……。」
そして両国の大統領は一行達に完全に服従する為のその契約にサインした……
母核リョウカ(本体)「……契約成立……さて後はそこでまだ伸びてるこの男ですね……コイツには色々と世話になったからねぇ?」
ヘンダーソン「一体どうする気で?」
母核リョウカ(本体)「無論、もうこの男は追放された身だからこっちの好きにさせてもらう………なので手始めに……コイツの事は私達の誇る超優秀なエージェントが調べてくれてね?コイツには様々な余罪が有る事が確認した………先ず権力を乱用した……権力乱用罪……そしてそれに伴う脅迫罪と強要罪………更に権力を翳して色々な所からも学費等含めた横領罪も有る………無論この横領の被害は私達にも有ってね?これは明確にスパイ行為で有ると断定している…………なので…………コイツの最終的に行き着く場所は豚箱以上の……あの場所ですよ?」
ヒトラー(本体)「ほう、さてはかの秘密警察の所かな?」
母核リョウカ(本体)「その通りです……それにコイツには更に付け加えて……『黄昏』として送り出す………向こうにとっては黄昏を血眼になって探してるでしょうからね………だからコイツには唯でさえ余罪が沢山有るのに……黄昏と言う最大級の濡れ衣を着せる訳だから………コイツはそう簡単には死ねないでしょう…………それに黄昏ではないとバレない様にこちらからも細工はさせて貰うけどね…………その上で送り出すのだから………相応しい最期を遂げてくれるでしょう………。」
ヒトラー(本体)「はっはっは!姫様も人が悪いな。」
母核リョウカ(本体)「お互い様ですよ………さて次はこのイーデン校です……確かにイーデン校の事は許したけど……コイツの件も含むのですがね……確かに今回でコイツの罪が判明した訳だけど……何も貴方達も無関係であるとは口が裂けても言えれないのです………何せコイツを今日の今日まで事実上匿ったのだからね………別に悪気が無い事は分かってるし何も知らなかった事も考慮してます………しかしこの事実が消えるわけでは無い………しかも……コイツの件だけではなく……確かこのイーデン校が異常に入学率が低いだけで無く……異常にイーデン校から退学や停学する者が多いと聞きますが………確か……風紀委員の教師が居たそうではないですか?」
グットフェラー「は……ドナ・シュラーク……と言う者が居ますが?」
母核リョウカ(本体)「なるほど……では今回の件の責任としてシュラーク先生及びその秘書のラーデンをイーデン校からの追放………これで許しましょう……勿論安心しなさい……コイツやシュラークの代わりはこちらで用意しましょう………どうです?」
グットフェラー「………分かったその要求に呑もう………。」
母核リョウカ(本体)「宜しい………はぁ……興が冷めたね……本来ならこのまま穏便且つ平和的に解決したかったですが………本当に残念で仕方ないですよ…………君達に完全に失望した訳じゃない………だから次が無い様に精々頑張りたまえ………では会談は終わりだ……帰りますよ。」
大高(本体)「ええ……それでこの男はどうしますか?」
母核リョウカ(本体)「無論、連れて行く……ただし牢屋にブチ込んで秘密警察の所へ送っていきますがね……。」
大高(本体)「分かりました。」
母核リョウカ(本体)「ああ、そうだった……面接試験を滅茶苦茶にして申し訳なかったね……そこは本当に申し訳ないと思っているよ……ではまた会えると良いですね………それでは。」
そして一行達は完全に両国をボロクソに叩き潰し会談に勝利して、問題のスワンを連れて残った軍を率いてイーデン校から出て行った……その後はスワンは様々な細工を施して秘密警察へと突き出した………無論……スワンには黄昏として消えてもらう為に……と言うのもスワンに対してスワンが黄昏であると秘密警察が誤認する様に様々な幻覚作用と洗脳作用がある能力を掛けまくったのだ……その上でスワンとしての罪も重なり……当然スワンは『不慮の事故』で死亡…………更にイーデン校は流石に今回の件が響いたのか徐々に何と一部が外部に漏れて……徐々に信頼度を失ってしまった……流石に一行達もこの一部が漏れた事を知らず……イーデン校の信用がガタ落ちになっている事を知らず……下手に入学式をする訳にも行かず……結局は閉校する事になってしまった………当然ながらイーデン校の全校生徒や全教員はそれぞれの学校へ編入する事になった……しかしこの編入は一行達の計らいも有り…………一行達の保有する最大級のイーデン校と似た学園要塞へと編入したのだった……
【作戦終了】
因みに先に帰宅したリョウカ達と言うと1日掛けてアーニャのメンタルケアを行なった甲斐も有ったのか……翌日には元気そうに回復していた……やはり娘への愛が成せる事だと改めてロイドやヨルは思い知らされた……尚……リョウカとアーニャが一緒に寝た事は事実……我が子を愛するかの様に優しく抱き締めてあやしながら泣き疲れたアーニャと寝た事が効果抜群だった……更におまけ程度だが……リョウカとアーニャの揃う寝顔は中々良いとの事で作戦終了して戻って来た一行達に癒しの意味で大ヒットしたそうだ………
後にリョウカ達の計らいで史実のイーデン校メンバーはリョウカ達の保有する最大級の学園要塞……『淵森母神一家所属:幻想淵森母神大連合学園要塞』……っと言う小中高と合併された学園へと入学………こちらはイーデン校とは全く違いかのシステムは存在しないので誰でも入れる上でよっぽどな事が無い限りは退学や停学も有り得ない一行達の所の全国も非常に大人気……しかも先程説明した様に……小中高と合併しているのだが……実は幼稚園や保育園とも合併している更にトドメに大学も合併している…何処も隙が無い……勿論寮も完備してるし……超大規模な食堂……売店……病院…等様々な機能を取り込んで………やろうと思えば此処で一生生活も可能と言う贅沢振り………トドメに何とこれだけの規模なのに……何と学費含めて費用は一切無い…………これにはあの両国でさえも驚愕していた……勿論費用が掛からないならどうやって稼いでるのか?っと言う質問に関しては……そもそもこの学園は個人経営の一つと言う上で此処に入っている教員も自ら望んで入った人達である……っと説明されている………正に完璧と言っても良い最高の学園と言っても良いのだ………勿論アーニャ達含めた娘達も実を言えば此処に入学していて……今も頑張っているそうだ………
それから数週間後………
バタン!
アーニャ「まま!ちち!はは!アーニャ!がんばって、えかいた!」
リョウカ(本体)「ん?………ふふ……。」
ヨル(本体)「あらまあ、アーニャさん凄いですね!」
ロイド(本体)「ああ、立派だぞ…アーニャ。」
アーニャ「えっへん!」
そして新たに……リョウカとアーニャの思い出を飾る1ページに……アーニャの家族を描かれた絵が堂々と部屋に飾られ………今日も何気無く平和に生活して行った…………そして一行達もまた新たな旅の1ページを刻む為………旅を続けたのだった……
【第2章:完】
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:メインテーマ】