Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】   作:神森リョウカ

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よう、俺はカズマだ……んじゃあ前回のあらすじを簡単に説明する……俺達は、アイツ等の娘達とリトルリリカルと共に夏休みの旅行でとある海岸へ来ていた………その時に俺達は後に幸福を呼ぶ生物でみゅ〜ちゃんと出会った………そんで俺達はソイツを一旦連れ帰ってソイツの事を調べ回っていた………しかしある日にソイツが誘拐される事件が起きたが………ソイツの能力と俺達の迅速な行動でどうにか取り戻した………しかしソイツの寿命が短いので……ソイツを助ける為に月の満ち欠けの時に発生するムーンレイゲートと言うゲートの中にソイツを送る作戦を展開する事にした………結果はどうにか成功した…………まあ相変わらずリョウカは重傷を負う結果になったが………何故かは知らんが数日程度で復帰しやがったがな………まあこんなもんか……そんじゃあ今回も見てくれよな。


第7話 リョウカと始祖の超弩級要塞戦車:ヤマト

OPBGM:作品名【アーマードコアシリーズ】曲名【no more cry(OPver)】

 

 

 

 

あの幸福を呼ぶ生物の一件が済んで更に数ヶ月が経過したある日…………

 

 

……別荘にて……

 

 

リュウカ(本体)「おかしいですね…………リョウカちゃんは何処でしょうか?」

 

めぐみん(本体)「おや、リュウカちゃん?どうしたのですか?」

 

リュウカ(本体)「ええ、それがリョウカちゃんが居ないのですよ。」

 

めぐみん(本体)「リョウカちゃんが居ない?レーダーは?」

 

リュウカ(本体)「ううん……反応が無いのですよ………。」

 

めぐみん(本体)「困りましたね………一体リョウカちゃんは何処に?」

 

 

ギュォォォォン………ヒュゥゥゥ……

 

 

リュウカ(本体)「ん?」

 

 

ズシィィィン…!!!!

 

 

全員『………!!!!』

 

 

突如として外から何かが落下して来た様で……この別荘が大きく揺れる程の衝撃が起きた………

 

 

リュウカ(本体)「外です!行きますよ!」

 

 

リュウカ達は急いで外へ出てみると…………

 

 

シュゥゥゥゥゥ……!!!

 

 

一行達が見たのは地面に陥没している菱形の超巨大戦車だった………目視出来るだけでも全長は優に10kmは超えていて……横幅は400mは超え………全高に至っては……200m超え………無論サイズに見合うだけの大量の武装や超大口径の主砲や副砲を同じく大量に搭載されていた………

 

 

リュウカ(本体)「………これは戦車……?」

 

カズマ(本体)「何だ何だ!?外に出てみたら戦車が降って来たのかよ!?」

 

リョウカ(本体)「みなさ〜ん?大丈夫ですか〜?」

 

リュウカ(本体)「……!!リョウカちゃん…!」

 

 

フワァァァ……スタッ………

 

 

リョウカ(本体)「……あっちゃ〜………こんな場所に落としてしまうとは……不甲斐無いです………。」

 

めぐみん(本体)「リョウカちゃん、今まで何処に行っていたのですか?」

 

リョウカ(本体)「え?久々に異空間格納庫の整理整頓をしていたのです………そしたらこの懐かしい代物が出て来たのでね………もしかしたら使えるのではって思って何とか運び出そうとしたら………このザマですよ……一応言っておくけどまだ持ち出そうと思ってるのはこれだけじゃないのでね………はぁ…………取り敢えずこれをどうにかしないとね…………このまま放置は不味い……って……あ〜あ………完全にエンジンが壊れてる………まあ仕方ないよね………ずっと整備されてなかったのだから仕方ないか…………。」

 

リュウカ(本体)「この戦車は一体……?」

 

リョウカ(本体)「これ?ああ、これはね………まあ……それはみんなが揃った時に話すとしましょうか………でもその前にこれを先ず大規模な修理が必要ですし………所々劣化やら不調とか来ているので下手に稼働させると不味いので超兵器専用の格納庫へ収容しないとねその間に私はまた異空間格納庫に向かって……そこでこれ等の車両を持ち出さないと………。」

 

リュウカ(本体)「手伝った方が良い?」

 

リョウカ(本体)「ええ、出来ればお願いしたいです……また同じ失敗してまた壊すのは困るのでね………やれやれ1人でやる物じゃないですね…………。」

 

めぐみん(本体)「ははは………。」

 

 

その後リョウカの頼みでリュウカの要請を受けて一行達もリョウカのお手伝いに参加………異空間格納庫の整理整頓やリョウカの愛車と思われる超旧型の戦車の搬出及び運搬作業を実施した………しかしやはり問題だったのはあの超巨大要塞戦車の方で………滅茶苦茶デカい上で重いので………能力込みで尚且つ艦隊を用いて空輪してどうにか輸送に成功した………

 

 

翌日………実家の会議室にて…………

 

 

リョウカ(本体)「みなさん、昨日は本当にありがとうございます……お陰で作業が捗りましたよ………。」

 

大高(本体)「いえいえ、お気になさらずに……。」

 

リュウカ(本体)「でもあの戦車大きかったですね……あれはどうしたのですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、それも踏まえて色々と教えておこうと思ってね?あの戦車は前世の超大昔時代の一人旅時代の時………私がリョウカとして旅をしてた時に丁度目に留まってね?戦車の元祖とも言える代物をイギリスから譲ってもらってね?それを私専用の改造を施していったのですよ………とは言え譲り受けたとは言え………一応私自身も第一次世界大戦に参加したけどね。」

 

一夏(本体)「へ〜……そうなんだな。」

 

リョウカ(本体)「ええ、因みに私専用に改造をした物の名称は『ブラック・ベス・ヤマト』っと言う名称で呼んでました…………無論元々あのマークⅠの改造型である……マークⅤを改造した物ですが………名前が長いのでヤマトで呼ぶけど………ヤマト初期型は第一次世界大戦の序盤戦から中盤戦にてこの初期型が産まれました………この初期型は元々のマークⅤをかなり大型化……二回り位巨大化させ……エンジンやラジエーター等を私の持つビットを用いた私特製のエンジンとラジエーターに換装……武装面では元々搭載されていた6ポンド砲2門を取っ払って……その代わりが………何と200mm単装砲を左右及び正面に3門………機銃は7.7mmの代わりに……60mm機関砲を同じく左右と正面にそれぞれ2門ずつの計6門………更に上部には元々何も無かったけど………そこに対空兵装として………旋回可能な100mm対空砲を搭載………装甲も私用に更に改造したので軽量且つ頑丈…………鉄壁の防御力を誇り………第一次世界大戦に登場する全ての戦車の砲撃を全て弾く上で………あろう事か爆撃も通用しない程の堅固の超兵器となっていました………。」

 

カズマ(本体)「こっわ………そんなので暴れていたのか?」

 

リョウカ(本体)「ええ?と言うよりも当時の私は空より陸だったからね……勿論当時の私はまだヤマトお母さんを仲間にはしてなかったです………なのでこれが唯一現地で手に入れられた戦力でもある………っと話が逸れたけど………こんな巨体にも関わらず………速度は速く……且つ重量は能力も有って改造前より少し軽い程度で済みました…………。」

 

一夏(本体)「おっふ……すげぇな……でもこれが初期型なんだろ?」

 

リョウカ(本体)「まあね、それに言い忘れてたけど……調達したのは1両だけでなく11両です……その内の1両があの超巨大要塞戦車です……と言うのも当時の私にとっては移動可能な拠点が欲しかったのでね。」

 

カズマ(本体)「それがあのゲデモノ仕様の戦車が出来たのか?」

 

リョウカ(本体)「ゲデモノかどうかは些かどうかと思うけど……最終改装の時はあの姿ですのでね……初期型はまだ酷かったですがね………確かに移動可能な拠点としてはこれが唯一の家だったのですが………居住性は最悪だったけどね……兎に角中は煙く……その上動けばガタガタ揺れまくる……しかも騒音も酷い………トドメに夏場は兎に角暑いと空調性も最悪だった…………だから出来上がって直ぐにこの拠点が改装する羽目になったけどね………っと忘れる所だったけど……超巨大要塞戦車の名称は『ガイア・マザーフォートレス・ヤマト』と言う名称です………ある意味でヤマトお母さんを超要塞にした上で地上を走らせる暴挙に出る物だったですが………とは言え私の愛車も最終的に文字通り地上に出たヤマトお母さんになったのですがね………。」

 

めぐみん(本体)「そうですか………それで?」

 

リョウカ(本体)「ええ、話を戻すけど……あの通常の方のヤマト側ですが………やはり戦局が変わりいよいよ第一次世界大戦も末期に差し掛かろうとする時に第一次改装を開始して……戦争末期に間に合わせる事に成功しました……第一次改装の時の特徴は………足回りの強化と武装の強化程度………武装は主砲を200mmから……300mmに変更……機銃はそのままに……対空砲は100mm対空砲から……100mm両用速射砲へと変更して連射性能を上げた……そしてこの第一次改装で水陸両用へと至ったので海上にも出れる様になった………。」

 

カズマ(本体)「マジかよ、それで回り込んでからの不意打ちか?」

 

リョウカ(本体)「まあね……因みに当時の私の所属は第三勢力側……つまりは敵でも味方でもない中立の立場ですが……苦戦気味だった連合軍側を支援してドイツを圧倒していました………まあそのお陰で………ドイツが私の駆る戦車が最重要指名手配に指名されちゃったけどね………とは言えそれでも無双しまくって完膚なきまでに叩き潰す事に成功しました………これで第一次世界大戦は終結しました………。」

 

高野(本体)「ほう、素晴らしい戦果ですな………我々でもそこまでは出来なかったぞ……。」

 

リョウカ(本体)「ありがとうございます………そして第一次世界大戦終了後に……私は再び第二次改装を施し始めました………無論超要塞戦車も含めてね………。」

 

リュウカ(本体)「何でもう?」

 

リョウカ(本体)「ええ、それは第二次世界大戦に備えての事ですから………だから早い方が良かった………第二次改装は世界大戦が始まる直前に完成しました………無論これがある意味でヤマトの本領発揮とも言える姿でした………第二次改装での変更点は……車体の更に大型化と武装追加及び強化……足回りの強化と機動力強化……防御性能の強化……っとほぼ全体を強化しました……しかもこの時に更に数も揃えていて……超巨大要塞戦車を除いて………数十万両を揃えていました…………さて先ず武装は………左右にヤマトの名の通り……300mmから……旋回可能な460mm単装砲を左右に2門の計4門……更に正面にも同じく460mmの単装砲……ただしこっちの場合は………速射砲です………正面に立てば文字通り46cmの砲弾の雨がぶち当たる訳です………追加武装は対空兵装で………今までは100mm両用速射砲ですが……此処から何と……100mm機関砲を上部に4門……60mmCIWSが同じく上部に6基……更に左右には対歩兵及び装甲車用の100mm機関砲を4門ずつ搭載………以上が武装面ですが………これだけの超重武装なのに、これでもマークⅣの2倍程度で済んでいます………とは言え以前と比べると2倍も重量が増えてしまったけど……それを補う為の足回りと機動力です………エンジンとラジエーターを換装………私の方で新たに作り上げた新型のエンジンとラジエーターを搭載……しかもこれをそれぞれ4機ずつ搭載して機動力や足回りを強化してます………更にですが………第一次改装の時点で水陸両用が出来る用になったのですが………何と全ての武装を格納出来る様になったので水中の中へ潜る事も出来る様になった……。」

 

シオリ(本体)「へ〜…凄いね!水中の中まで潜れるなんて……。」

 

リョウカ(本体)「まあ結構苦労しましたよ……気密性も上がったから故に出来る事ですのでね………それに空調もバッチリです………っと話が逸れたけど……装甲も強化して………新たに私が作りあげた装甲へと換装……更に履帯も換装して柔軟性も抜群且つ丈夫で頑丈………核攻撃を受けてもピンピンする程の圧倒的な防御力を誇ります…………因みにサイズは普通に平均で……200mは超える様になりました……。」

 

リュウカ(本体)「中々の大きさですね…………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、でもこれが全車全てが第二次改装してるのです………これで第二次世界大戦が起きても問題は無いレベルの強化振りでした…………しかし………その世界大戦では史実と異なり………後世世界と非常に酷似していたのです………唯一違うのは始めから日本は米国や英国とも講和を果たした状態ですが……ドイツとは一切関わりを持たない感じですが………その代わり………問題のドイツが非常に強大化………米国とほぼ並ぶ程です………米国が海なら……ドイツは陸を支配していると言っても良かったです………そんな訳で連合軍対ドイツ対ソ連と言う三つ巴の戦いとなる第二次世界大戦が勃発しました………無論私は対ドイツキラーとしてお呼ばれが掛かっていたので当然例の大戦車機械化師団を率いてドイツを攻め込む事にしたけど…………何とドイツは初手から超重戦車級を主力にした戦車を私の保有する戦車の更に倍のを用意してお出迎え………更にはドイツの最終兵器である………史実では存在しない筈の超兵器………ドーラ・ドルヒとスレイプニル………ドーラは100両……スレイプニルは1000両も存在していました……更にトドメに………真……最終兵器の究極超兵器の超巨大要塞終末衛星『トリスタン・イゾルテ』を保有………完全に私達を迎え撃つ為に入念に用意されていた訳です………。」

 

カズマ(本体)「おいおいおい…!!!ドイツどんなチート使ってんだよ!?ヤベェだろ!?………っで?どうなった?」

 

リョウカ(本体)「先ず結論を言えば………連合軍は壊滅状態………無論日本も例外なく大損害を受けた上で天下の米国も超々距離からの砲撃で一方的に本土を砲撃された挙句に衛星からの波状攻撃で米国は戦闘不能…………しかもソ連も開幕早々に呆気なく殲滅されて戦闘不能…………唯一動けるのは壊滅状態だけどギリギリ戦える日本と英国だけ………そして私自身はスレイプニル及びドーラをどうにか速力活かして9割以上破壊に成功するも……こっちも大損害を受けて残るは数千両程度………対し向こうは超兵器を除いてもまだまだ数百万は超えていました………なので残った車両を全て再び改装する事に………これが第三次改装です…………改装後の変更点は…………武装強化と防御性能の強化と機動力強化です……………主砲を全て460mmから510mmに変更した上で長砲身にして射程距離を強化………更に全ての主砲と副砲を旋回可能にして範囲攻撃を強化………武装面ではこれ位ですが………防御性能は更に強化して………超兵器からの攻撃を防御する新たな装甲へと換装………更には衛星からの攻撃もある程度軽減出来る様になりました………機動力は更にエンジンとラジエーターを追加して速力と機動力と足回りを強化しました………以上が変更点です。」

 

カズマ(本体)「やっぱお前すげぇな………あれだけやられても諦めずに戦ったんだな………んで第三次改装で戦力を補った訳だが……その後は?」

 

リョウカ(本体)「ええ、残りのドーラとスレイプニルを撃破に成功……そして数百万の誇る戦車の超大編隊を全て撃滅に成功………しかしそれを皮切りに衛星の攻撃が激化して私を除く連合軍は完全に壊滅………英国や日本も戦闘不能に………残すは私だけになった。」

 

大高(本体)「そうですか………それでその衛星は?」

 

リョウカ(本体)「ええ、流石にこのままでは不味いと言う事で…………いよいよ第二次世界大戦の末期の最終決戦に向けた最終改装を実施…………しかし流石にその場では難しいので異空間の中で作業する事にしました…………それで最終改装の変更点は………車体の超巨大化……武装追加と強化………機動力強化……っと言う位です………先ずサイズは………優に全長だけでも1kmは超えてる上で幅も200m以上……全高も300m以上………っと途方も無くデカい…………しかしその分武装は山盛りに詰めれた………武装は………旋回可能な80cm三連装主砲を左右に4基の計8基………正面には切り札その1の120cmレールキャノン…………副砲は左右に300mm単装速射砲を8基ずつの16基………上部には一部の武装を撤去して………切り札その2且つ最終兵器である…………『超究極兵器:超弩級最終砲:100000cmレールキャノン』これを格納式で搭載して発射時に展開………車体を固定して撃つと言う感じです…………無論上部には対空兵装として……VLSやVLAと80mmCIWSを大量に載せてます…………これで対空や地上をどうにか戦えます………以上が変更点ですが………最終決戦仕様としてはこれ以上無い変更点です………因みにこの決戦仕様のは私が乗車するこの1両のみで……他のは一応最終決戦仕様に改装こそしているものの………全て対空特化型に改装しているので……私が砲撃……他が護衛と言う方向でいよいよ最終決戦が始まりました………。」

 

めぐみん(本体)「なるほど、しかし10万cm越えの超弩級の砲って今じゃあ無いんじゃないですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、無論作るのも大変ですし専用の弾頭を作って用意するのも大変です………何せその作戦ではたったの10発のみしか搭載されてないのでね………つまりは………あの宇宙に浮かぶ要塞に対してたったの10回……まあそれでも多いとは思うけど………ほぼ急造に近いので撃てるとしても精々1発か2発が限度と言うお粗末な仕様です………なので……10発の内……最低でもたったの1発だけしか撃てれない大きな賭けをしなければならなかった………。」

 

大高(本体)「そうですか………それでその決戦には?」

 

リョウカ(本体)「ええ……結果を言えば………その賭けに見事に大当たり………超弩級の砲弾は見事に要塞のコアユニットである発射口をドンピシャで撃ち抜いた上で……更に要塞のもう一つの中枢ユニットも破壊した上で弾薬庫と動力室も破壊尽くし要塞は完全に爆沈………勝利を納めた…………しかし………第一次世界大戦以後からずっと使い続けた上で何度も改装や改造を繰り返した挙句に無茶な使い方をし続けて………トドメにあの超弩級の最終兵器を使用したが為に私が今まで乗り回していたヤマトはその作戦終了と同時に大破……炎上して爆沈………壮絶な人生の幕を下ろしました…………。」

 

カズマ(本体)「………そっか……だからあの戦車だけがやけにあの超巨大要塞戦車よりも滅茶苦茶酷かった訳か………。」

 

リョウカ(本体)「まあね………因みに最終的に生き残ったのは………超巨大要塞戦車含めてたったの11両のみ………しかしその11両も全て被弾して損傷が酷かったですが………一応どうにか修理すれば何とかなる位でしたが………まあこんな感じですよ………。」

 

リュウカ(本体)「なるほどね………あの戦車って本当に凄かったのですね………。」

 

リョウカ(本体)「ええ、アレが無かったら今の私達は無かったと言えます………と言うのもあの戦車が有って…かの列車艦隊の思想と移動型の拠点と機動要塞等の様々なアイデアが浮かび上がったのです………だからある意味で私達と言う最強の軍事国家を作るキッカケを作ったのがこの戦車だったと言う訳です………。」

 

千冬(本体)「なるほど、その戦車が居たからこその今の我々が創り上げられた訳か…………。」

 

リョウカ(本体)「そう言う訳ですよ……とは言え今じゃあ流石にあそこまでズタボロになっているとは思いもしなかったですし……仮に新品当然まで直ったとしてももう出る瀬が無いレベルまで私達が強大になり過ぎた訳です………だから仮に完全復帰させると思うなら第四次……いえ……第五次改装をしないといけなくなる………。」

 

めぐみん(本体)「そうですか………っでリョウカちゃん?本音を言えばやはり?」

 

リョウカ(本体)「ええ、あの頃みたいに……愛車と共に旅をしていたのが本当に懐かしいのでね………だからこそ完全復帰を望んではいるのですよ?でも復帰させるにしろ………立場がね…………。」

 

めぐみん(本体)「なるほど………ではやってみようではありませんか。」

 

リョウカ(本体)「え?でもそこまで無理をしなくても……。」

 

めぐみん(本体)「大丈夫ですよ、それにリョウカちゃんの愛用していた愛車なのですから……ならば今の我々に追い付く程の圧倒的な性能と姿を取り戻させてやるのですよ………。」

 

リュウカ(本体)「ですね……ならばいっその今の主力戦車を遥かに超える代物に改装や改造を施してやりましょうか……姿は昔リョウカちゃんが乗り回した当時の姿を可能な限り残したままで…………。」

 

束(本体)「良いね〜……そう来なくっちゃ面白く無いじゃない?」

 

リュウカ(本体)「ええ、まあ流石に規模が規模です………しかも超大昔の骨董品を今の現代まで時を進ませた上で完全修復……トドメに私達流の大改装や大改造をして今の状況に対応できて尚且つ全ての戦車を超える代物にしなくてはいけない………中々骨が折れますね……所でリョウカちゃん?その戦車に詳しいのはリョウカちゃんだけ?」

 

リョウカ(本体)「え?いえ?私の他には……今この場に居る最後まで私や私達と生死を分かち合った私の側近並びに親衛隊の兵士ならば私と同じ位にその戦車に詳しいですが?」

 

リョウカ兵士1(総神姫)「ええ……確かに我々も共に姫様と供に乗車して最後まで戦い抜きましたが………。」

 

リュウカ(本体)「なら大丈夫ですね……私達は全部を知っている訳じゃないからね………出来ればリョウカちゃんも手伝って欲しいとは思ってたけど私達が引き受ける以上は最後まで私達でどうにかしたいですのでリョウカちゃんの側近を借りて行きますよ……。」

 

リョウカ(本体)「……そこまで言うならお願いしますね………一応設計図は有るけどかなり古いので読めるのかどうかは分からないけど………取り敢えず後で渡しておくね………勿論あの超巨大要塞戦車の分や他の戦車や全ての改装のを含めた全ての設計図なので………勿論一応もしもに備えてコピーやらバックアップは残してるけどくれぐれも紛失はしないでね………。」

 

リュウカ(本体)「分かりました。」

 

リョウカ(本体)「あ、そうだ……言い忘れる所だった……一応リクエストとしてですが…もしもに備えて私が超大昔の時みたいに手動で起動出来る様にして下さい………。」

 

リュウカ(本体)「手動でエンジン始動ですか?」

 

リョウカ(本体)「ええ、まあ基本的に今の時代ではほぼ自動で起動出来るのですが……もしもと言う可能性も有り得るのでね………とは言え私の場合は超大昔の時は基本的に史実と同様に手動でエンジンを起動させていたのですがね………意外にも中々私の扱うヤマトはお利口ですよ……ただし他の人が使おうとすると暴れ馬みたいに何人たりとも動きたがらない上で仮に起動出来ても癖の強過ぎる性能故にジャジャ馬娘だったのでね……本当に私位しか扱えれない程の代物です………っと話が大きくズレたね………取り敢えず頼みましたね………。」

 

リュウカ(本体)「ええ、期待していて下さい。」

 

 

その後はリュウカの主導でリョウカの超大昔時代の愛車である陸の絶対なる覇者の全ての戦車の完全修復及び第五次改装をする事になった………当然ながら規模が規模なのでやはり開発所長のリョウカ達も呼び出す事にした………

 

 

リュウカ(本体)「それでどうですか?」

 

リョウカ(開発所長)「ん〜……中々今回は酷いね〜………拠点として使っていた方はどうにか修理は出来るけどあのリョウカさんが愛用していたヤマト1号車は完全にダメですね………ほぼ全てを変えないとダメですね………しかし良くこんなに改造した物ですよ……当時の事を考えれば何度も改造して耐えれる車両なんて他に居ないです……それに第一次改装の前でも戦う相手もかなりの物だった様ですね………対空砲を積む戦車ね………しかも100mm………恐らく射程的には高度1万から1万5千以上の相手を想定していたのでしょう………。」

 

一夏(本体)「第一次世界大戦の時点で高高度の敵って言えば………爆撃機か………ツェッペリン飛行船位か?いや……リョウカの事だから十中八九飛行船を想定していたんだな……。」

 

リョウカ(開発所長)「なるほど、ツェッペリン飛行船ですか………確かにあの飛行船の力は第一次改装前や第一次改装後でも上部部分の装甲はそこまで硬くは無いので………爆撃されたら堪りませんね………だからこその対抗手段が対空砲を取り付けた訳ですか………。」

 

リュウカ(本体)「でしょうね………。」

 

リョウカ(開発所長)「そう言えば思ったのですが………リョウカさんが第二次世界大戦で最後に戦ったのがドイツの最終兵器の超巨大要塞衛星だったよね?なら……第一次世界大戦で最後に何と戦ったのですか?第一次改装の時点でかなりの重武装ですので………恐らく少なくとも……この時点でやろうと思えばドレッドノートを撃沈は出来るでしょうに………しかし速力も速い上で機動力も相当です………ならばある程度戦う相手も絞られていた訳です…………ではどんな相手かな…?」

 

カズマ(本体)「敵も相当速い相手か………武装も強力な武装だしな………足が速い相手に追い付いて尚且つ追撃戦又は先回りをして叩く………んで恐らくその相手は地上………。」

 

めぐみん(本体)「…………多分相手は装甲列車だと思いますよ?確かにヤマトの武装や装甲も強力ですし速力も中々です………しかし当時の事を考えれば確かに戦車の中では最速でも………それでも他に目を向ければ下から数えた方が早いレベルの遅さでしょう………そしてヤマトにとっては上からの攻撃は天敵に近い………だから航空機や迫撃砲の攻撃とかには苦手でしょう………そして当時の装甲列車には対歩兵……対戦車……そして対空っと三拍子揃っている上で支援砲撃の為の列車砲等も有る…………トドメに速力も速い…………ヤマトにとっては正に装甲列車は地上に於いては最大の障壁でもあり絶対に破壊しないと不味い訳ですよ…………。」

 

千冬(本体)「なるほど………確かにそれなら辻褄が合う……しかし何故ソイツが最後の敵なのか?」

 

めぐみん(本体)「恐らく敵にとっても装甲列車は最後の切り札………それに戦争末期になれば戦力は大部分を失っている筈です……それにリョウカちゃんの駆るヤマトは国際級の指名手配にもなっている程です………だからこそそれもリョウカちゃんも敵も理解した上でどのタイミングで叩くのかが鍵を握っていた訳です………しかしリョウカちゃんも悟っていた……足が遅ければ当然絶好のタイミングだったとしても逃す可能性が高いと………だからこそ足の強化は急務………それに確実に仕留める為の武装も強化してお互いに決戦の準備を整えていた訳でしょう………。」

 

千冬(本体)「なるほど………そして第一次世界大戦の最終決戦でヤマトと装甲列車との戦いで勝利を掴んだ訳か……。」

 

めぐみん(本体)「そうなります……そうでなければそこまで足回りを強化する理由も無いでしょう……それに装甲列車を抜きにしろ航空機や飛行船の攻撃も厄介なので必然的に足は強化するに限るでしょう……それと水陸両用なのも不意打ちも兼ねての事ですが………多分リョウカちゃんの事だから恐らく決戦にも備えていたのでしょう……何処で仕掛けても問題無い様にね………。」

 

リョウカ(開発所長)「なるほど、納得しました………しかしリョウカさんの言う通りかなり古い設計図なので解読も含めてリョウカさんからの側近クラスの兵士のみなさんが居ればどうにか解読が捗りそうです………解読が済めば後は現代の技術で設計図を私達でも分かる様に再度書き直して……それから作業へ移るとしましょうか………。」

 

リュウカ(本体)「ええ。」

 

リョウカ(開発所長)「ではまた後程………。」

 

 

そして開発所長のリョウカ達の主導で設計図の解読及び復元を実施して全ての設計図が復活していよいよ修理及び第五次改装及び改造が開始された………

 

勿論ながら超旧型故に様々なトラブルやハプニングが続出しまくって作業が中々捗らなかった…………しかしそれでもリョウカの為に頑張った末に修理と第五次改装と改造が終わった………勿論ながら数もそれぞれ大量生産を開始し始めた………

 

 

リョウカ(本体)「お〜………!!凄いですね……これが新しく産まれ変わったヤマトですか?」

 

リュウカ(本体)「ええ。」

 

リョウカ(開発所長)「勿論ですとも、今回は別のベクトルで滅茶苦茶苦労しましたがね………何せ滅茶苦茶古過ぎる代物に合った素材が中々見つからない上で車内構造も複雑で難航したり……等色々と有ったけどこの通りです………車体の大きさは最終決戦仕様の前の第三次改装の時まで小さくした上で第二次改装と第三次改装の中間位までサイズダウンに成功………その上で私達の技術と能力をフル活用で武装は最終決戦仕様以上にてんこ盛り且つ非常に強力…………無論こんなに小さくとも見た目的には46cm三連装主砲に見えるけど……実際には……1000cm三連装砲を能力で小型化させて取り付けに成功したのです………それを応用で兎に角左右と上部に取り付けた……砲戦能力を強化……勿論副砲も強力で……これも何と500cm三連装砲を搭載………これも左右と上部に取り付けて……真正面から来る敵には………1000cmの単装砲と500cmの単装砲でお出迎え………勿論地上の敵には脅威以外何者でも無いのですが………それでも寄る敵には………対歩兵並びに装甲車及び対空用の兵装………新型の30cmガドリング砲と46cm機関砲…そして200mmCIWSと大量のVLSとVLAとSAMをプレゼントと言う訳です………因みにガドリング砲とCIWSと機関砲は左右及び上部に取り付けていますが……VLS及びVLAとSAM上部のみです…尚上部にはSLBMとICBMとIRBMとSRBM等全ての弾道ミサイル系を搭載してます……そして背後から迫る敵には……後部攻撃用に追加で載せた1000cm単装砲と46cm機関砲で応戦可能です……勿論ながら最新技術の代物で……全て格納可能………なので地上……海上……水中全てに対応出来ます……勿論ながらこれだけ重武装なのに速力はどうなのかと言うと………これも技術力と能力で………私達の誇る新型且つ最高級品にエンジンとラジエーターを大量に載せて………その上で車内環境にも滅茶苦茶優しい様に車内も改造して居住性も更に改善………更には装甲も履帯も私達の技術で全て取り替えて………私達の誇る最高級の素材を用いた新型装甲で一新且つ同じく最高品質の素材を使って履帯も更に鉄壁且つ走破能力も更に向上………っと中々です…………因みにこれが全タイプの共通点です…………。」

 

リョウカ(本体)「それは凄いですね………それで全タイプ共通と言うと?他にも派生型が?」

 

リョウカ(開発所長)「勿論です……リョウカさんの愛用車は恐らく超重戦車級なので……リョウカさんの乗り回すのはこっちの方です……。」

 

リョウカ(本体)「……これも中々ですね……でも車体の大きさは第三次改装より少し大きい程度ですね………。」

 

リョウカ(開発所長)「ええ、これはある意味でリョウカさんの地上戦に於ける絶対的な存在を誇示するかの様にその戦車も同様に………地上を統べる存在としてのその力の権化を私達流で更に強化したのです………中戦車級と比べれば………武装の追加と強化や装甲の強化程度ですが……リョウカさんの乗るその1号車のみ…切り札は搭載されてます………それは最終決戦仕様で搭載されていたあの超弩級のレールキャノン…………これを通常運用可能で尚且つ連射も出来る上で耐久性や精度も抜群………その上でサイズも現実的なサイズに抑えて他の邪魔にならない様にして………弾薬もその電力の問題も解決して全てにおいて完全無欠とも言える程の正に超弩級の切り札に相応しい代物へと進化しました…………因みに超重戦車級以上にはこれの廉価版且つ量産型を搭載してます………勿論廉価版なので主砲よりかなり強い程度と言う感じしか無い程度です………なので超重戦車級は文字通り盾でも有りアタッカーです………ただし盾の役割には勿論訳が有る………それはリョウカさんの乗るこの車両にある………と言うのも廉価量産型のオリジナルと言えるその超弩級レールキャノンは確かに今の私達でも容易に作れる上で量産も可能ですが…………そんな物が広まればどうなると思う?」

 

リュウカ(本体)「そうですね……恐らくこぞって真似して対宇宙兵器を作り出す可能性も?」

 

リョウカ(開発所長)「それも有る……しかし最も厄介なのが………真正面から堂々と超要塞級の兵器を破壊可能な兵装と言う核を使わずとも真正面から超要塞級の兵器を最も簡単に木っ端微塵に破壊するのは脅威以外何者でもない…………。」

 

リュウカ(本体)「……!!だからこそリョウカちゃんのみだけに搭載を留めると?」

 

リョウカ(開発所長)「まあね……一応はならば逆の発想で取り敢えず超重戦車級以上に載せようかと言うのも考えたけど………それだとリョウカさんの愛車がどれなのかが分からなくなる上で他のメンツも丸潰れになる………だからこそリョウカさんの専用車両だけこれを搭載したのです………。」

 

リョウカ(本体)「そうですか………。」

 

リョウカ(開発所長)「ええ、それにリョウカさんの専用車両と言うだけあって中々マニアックなカスタマイズもされていたそうなのでね………とは言え幾ら同じ私と言えどその当時の私の事となるとそこまでは分からないのでね………だから私達の出来るだけの範囲でね………。」

 

リョウカ(本体)「それでもありがとうございます…………それで私のリクエストは?」

 

リョウカ(開発所長)「それは勿論ですよ、基本的にはボタン一つ若しくはジェフティやアヌビスに指示を出せば自動で起動出来る他に史実と同様に手動で起動出来る様にもしました…………。」

 

リョウカ(本体)「うん、正にパーフェクトですよ………。」

 

リョウカ(開発所長)「さて他のタイプの説明に戻すけど………さっきのが重戦車級です………そして武装及び装甲と機動力をバランス良くしたオードソックなのが中戦車………そして装甲と武装を犠牲にして速力に極振りにした軽戦車タイプ………更に派生型で………電探や逆探……レーダーや暗号電分等情報戦や電子戦に特化した中量型を改造した偵察型……支援物資や弾薬……医療品等を届ける重戦車以上のを改造した補給戦車型………大量の兵士や兵器等を運搬する同じく重戦車以上のを改造した兵員運搬型……そして最後に………全てを兼ね備えた超巨大移動拠点………超巨大機動要塞戦車……この要塞戦車はあの超巨大機動要塞戦車を更に改装と改造して何と航空機や他の超兵器等も運搬可能ですし……そこで修理や整備も可能等と言う贅沢仕様です……。」

 

リョウカ(本体)「素晴らしいですね…………。」

 

リョウカ(開発所長)「まあ、とは言え確かに全てに於いて素晴らしいけど戦車の枠には既にアレらが存在する………しかしこっちにも明確な差別要因は有る………向こうは自動化が進んでいる故だからもしもには弱い………だがこっちはそのもしもに備えている………更には確かに向こうには文字通り空も飛べるのでそっちが真の意味で全地形対応型の上で火力も有る………しかしこっちは地上しか走れない代わりに圧倒的な火力と防御と速力を生かした脳筋仕様………更には向こうは技術や能力面で重力も軽く済んでるけど……ある程度の重力も必要………そしてこっちは重いのでこちらからのサポートが有れば問答無用で踏み潰して薙ぎ倒して蹂躙すると言う事も可能………サイズもこっちが上………だから向こうはどちらかと言えばステルス向きで奇襲に特化している………そしてこっちはその力を文字通り振るって破壊尽くす破壊神の権化……真正面から堂々と攻めて……攻めて……兎に角攻めまくって蹂躙して味方の前線を切り開く突撃特化型………っとまあそんな感じです。」

 

リョウカ(本体)「なるほどね……。」

 

リョウカ(開発所長)「因みにですが……一応第六次改装も来月には行う予定です………と言うのも流石にこの段階でも空が飛べれないのも痛いし……そもそもサイズもまだまだ大きいのでね………それに更に派生型も追加しないといけないのでね………現代の主力戦車と違って向こうは万能故だからこそそこまで改装やら派生型を複数用意する必要が無いのですが………こっちはそうはいかない………そこまで全能と言う訳じゃないと言うよりもゴリゴリの攻撃や防御特化で突撃かます様な存在なのでね………だから故の派生型が複数も要る訳です…………。」

 

リョウカ(本体)「そうですね……まあ当時の私にとってはそこまで気にする必要は無かったけど……今ではそうはいかないですね………それに超接近戦となれば分が悪い……だから最低でも超接近戦用の迎撃戦闘能力特化型の戦車は必要でしょう………多少の火力低下は致し方無いけど………。」

 

リョウカ(開発所長)「まあね……勿論やりますとも………。」

 

リョウカ(本体)「しかし、ここまで本当にありがとうございます………本当に大昔を思い出すよ………特に印象的だったのは……やはり第一次世界大戦の最終盤の最終決戦の装甲列車との戦いと……第二次世界大戦で戦った空の魔王のルーデルさんとの幾度も無く戦って結局は決着付かず………そして………第二次世界大戦での衛星要塞との最終決戦………懐かしいです………。」

 

カズマ(本体)「へ〜……え?なあ、ルーデルとも戦ったのか?」

 

リョウカ(本体)「ええ?って言うよりもある意味で当時の私にとっての最大のライバルです………戦争の最中でルーデルさんとの戦いは文字通り激闘且つ拮抗していた………確かにルーデルさんの腕は超一流で勿論指名手配だったこの私や私の駆るその戦車だけを狙っていた………狙いは正確……的確に弱点を狙うが全て跳弾………当たり前です、そもそも第二次改装の時点で対空戦闘を考慮しているので上からの攻撃に対しての防御力を滅茶苦茶上げまくってます……勿論対戦車や対艦にも対応していたので………あの超兵器が現れるまでは正に無双していたと言っても良かった………しかしそれでも拮抗していたのは………何度も言いますが相手は超一流のエースパイロット……濃密な弾幕も掻い潜る程の腕前を持っている上で的確に弱点を狙う程です………なのでこっちの攻撃は当たらない…………しかし向こうもこっちに損害を与える術も無いと言う状況下だった………無論戦えば戦う程向こうもこっちも腕を上げたり……機体や車両を改造若しくは一新させて強化したり等ですからね………それでも結局は決着付かずなのです………因みにですが……最終的にどうなったのかと言うと………最終決戦の時に友軍として私の援護に来てくれたよ………そのお陰も有って他の敵もルーデルさんや他の残存する味方勢力のお陰であの災悪の終末兵器の破壊に成功したのです………。」

 

めぐみん(本体)「ほう、それは凄いですね……。」

 

リョウカ(本体)「ええ、そして戦友になった………しかし種族の違い故に先に逝ってしまったけどね………当時の私にとってはこれ程までに自身の種族を呪っていた程ルーデルさんの事を気に入っていたのです………それ程までにルーデルさんとの最終決戦を望んでいた………しかしもう二度と叶わない夢だと…………私は悲しんだよ…………。」

 

リュウカ(本体)「…………そうでしたよね……確かその当時のリョウカちゃんには蘇生能力が………。」

 

リョウカ(本体)「ええ………持ってなかった…………だからこそ長い夢だったルーデルさんとの決着も二度と叶わないって悟ってしまったのです………だからルーデルさんの存在が有って………私が戦車道から蒼き空へ飛び立ち……第2のルーデルこと……メビウス0となった訳でもある………。」

 

カズマ(本体)「ルーデルがリョウカをメビウス0へと至らせた最大の要因だった訳か…………ルーデルの意志を継ぐ者としてか………。」

 

リョウカ(本体)「まあね………だから超重爆撃機の癖に変態飛行したりとかもする訳です……っと話が大幅にズレたね………それで第六次改装の内容はそれ位ですか?」

 

リョウカ(開発所長)「え?え……ええ……一応他には地上走破能力の強化や機動力及び足回りの強化と武装の追加と強化位です………ただメインは飛行能力の追加とサイズの大幅ダウンとそれに伴う派生型の追加がメインです……。」

 

リョウカ(本体)「そうですか………。」

 

リョウカ(開発所長)「ただ……問題はやはりサイズダウンの件ですがね………これだけでもかなりギリギリのラインです………第六次改装での大幅サイズダウンは確かにメインに入ってはいるけど……あくまでも出来たらの範囲です………可能な限りのサイズダウンは目指しますよ………。」

 

リュウカ(本体)「手伝いましょうか?」

 

リョウカ(開発所長)「いえ、大丈夫ですよ……コツは大体掴めたから………あ、ついでですが………このリョウカさんの愛用していたこの戦車……乗ってみませんか?」

 

リョウカ(本体)「良いのですか?」

 

リョウカ(開発所長)「どうぞ、一応今回はリョウカさんの再度の試乗も兼ねていたのでね……それでリョウカさんからの試乗感想を聞いてこの次の第六次改装での追加のアイデアを使わせてもらう訳です………。」

 

リョウカ(本体)「分かりました………では早速試乗の方をしましょうか……。」

 

リョウカ(開発所長)「ええ、では専用の試乗用訓練空間へ行きましょうか……手伝って下さい。」

 

 

その後一行達は専用の試乗用訓練空間へとやって来た………勿論その空間は今回乗るリョウカの駆る戦車専用のステージになっている………所々障害物や仮想敵も配置されていたり………今回の改装したヤマトの力を充分発揮する為だけに用意されたカスタマイズステージだ………

 

 

リョウカ(本体)「へ〜……中々良いステージですね……復活記念には丁度良いです。」

 

リョウカ(開発所長)「それはどうも……それでは早速乗って準備して下さい。」

 

リョウカ(本体)「勿論ですよ、貴女達も久々に乗りますよ。」

 

全リョウカ兵士『了解です!』

 

 

リョウカと超大昔時代からずっと共に居た最高クラスの側近クラス及び同じく準側近クラス全リョウカ兵士は超大昔時代以来のヤマトへ乗り込んだ………

 

 

リョウカ(本体)「やはり懐かしい………みなさんもそう思いませんか?」

 

リョウカ兵士1(総神姫)「は……そうであります……とても懐かしく思えますとも……。」

 

リョウカ(本体)「ですね……ではみなさん!それぞれ配置に着け!ヤマト発進準備を!」

 

全リョウカ兵士『は!』

 

 

リョウカの指示で的確にヤマト発進準備を整えた………

 

 

リョウカ(本体)「良し!エンジン始動!」

 

 

ガシャン…!

 

ブルゥゥン……ブロロロロロロロロ…!!!!!

 

 

リョウカ(本体)「おお……これです……良い……実に良い…!!!では………ヤマト……発進…!!!」

 

 

ブロォォォ…!!!!

 

ゴゴゴゴゴゴ…!!!

 

 

リョウカの号令と共に超巨大陸上戦艦のヤマトが超大昔振りに動き出した………その姿に一行達も魅了する程………その後は超大昔振りと言う圧倒的なブランクと言うハンディキャップを抱えていたが……搭乗者全員の長年の絆とこのヤマトの絆であっという間に勘を取り戻して……最高結果を残して試乗を終えた………

 

 

リョウカ(本体)「いや〜……中々良いですね………。」

 

めぐみん(本体)「まさかこれ程までにあの戦車の扱いに慣れるとはね。」

 

リョウカ(本体)「それはあのヤマトである故だからこそ出来る事です……それにあの人達も揃ってこそ真価を発揮するのです………ある意味で航空機よりも戦車の道を歩んでいた時間は長いですよ?これでもね………。」

 

リュウカ(本体)「それは初耳ですね………地上の方が長いのに空が得意なのが皮肉ですが。」

 

リョウカ(本体)「ははは……それを言われたら終わりですね……でも良かったですよ………これであの戦車も戻って来る……これで地上も安泰です………。」

 

一夏(本体)「ああ、何せリョウカ自らが乗り回した上で圧倒的な戦果を出すお墨付きだからな………並程度の超兵器は一捻りだろうよ。」

 

リョウカ(本体)「まあ、流石に超兵器以上の相手は乗り手次第ですが………それ以下ならば素人でも案外どうにかなります……しかしこの戦車はある意味で上級者向け仕様です………と言うか……下手な戦車乗りでもこの戦車には余り乗りたがらない………それ程の癖が多くて扱い難いです………しかし慣れればきっと報われるでしょう………私達も何度もこのヤマトには救われたからね………。」

 

リョウカ(開発所長)「なるほど………中々良い感想ありがとうございます………しかしまあ私自身もかなり驚いてはいますが………取り敢えず………良かったですね……リョウカさん。」

 

リョウカ(本体)「はい……。」

 

リョウカ(開発所長)「では私達は後片付けの後に第六次改装の準備及び第六次改装をやるのでこれで失礼するね。」

 

リョウカ(本体)「はい、お疲れ様でした。」

 

 

その後一行達は開発所長のリョウカ達の説明と試乗会を終えて帰った………無論ながら予定通りに1週間後に予定通りに第六次改装が行われて……辛うじて課題だったサイズダウンも一応は達成した上で飛行可能………等様々な追加要素が為されて………そして新たな派生型として………対白兵戦特化型の対白兵戦車………同じく対白兵戦で尚且つ対歩兵や生物兵器等に特化した……対歩兵戦車……等追加されて同じく全国に大量に配備…………無事に超大昔時代の骨董品が現世に蘇った上で現代戦車以上の性能を引っ提げて復活したのだった…………

 

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:メインテーマ】

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