Re:東方最高神[零(ZERO)]【ワールド・オブ・アドベンチャー:前章】 作:神森リョウカ
OPBGM:作品名【アーマードコアシリーズ】曲名【no more cry(OPver)】
超大昔時代の骨董品である史上最大で最強の陸上戦艦の超戦車が大復活を遂げて全国に大量配備する計画が完遂して……一行達の戦力は安定してきた………ある日………
リョウカ(本体)「へ〜…これが第6世代のACですか?」
リョウカ(開発所長)「はい、かのアーマードコアの世界で手に入れた第6世代のACです………これを私達流に改造や改装はしましたがね………。」
リュウカ(本体)「そうですか、それでこの第6世代のACの特徴は?」
リョウカ(開発所長)「ええ、この第6世代ACの特徴はどちらかと言えば……第3世代と第5世界のACを合わせています………ただ……この第6世代ACはかの第4世代AC……つまりはネクストACの系列に入ってます………つまりは第3世代と第5世代と合体させてそこにネクストACをブチ込む見事なキメラ仕様………。」
カズマ(本体)「わ〜お、まともじゃねぇな…改めて思ったが。」
めぐみん(本体)「カズマも知っていたのですか?」
カズマ(本体)「おう、ってか俺はゲームマスターだぞ?この第6世代はある意味で狂ってる……いやそれ以上にな………酷さで言えばあのネクストACが可愛く思える程にヒデェ代物だぜ?」
リョウカ(本体)「そんなに危険なのですか第6世代は?」
カズマ(本体)「ああ、将来の強化人間を遥かに超えてな?確かに人の形は有る………しかし『ヒト』としては最早生きてはいない………ただACを動かす為のパーツとしてとしか機能していない……まあ個人差にもよるがな……強化人間の成れの果てがあの主人公と言う訳だ………。」
リョウカ(開発所長)「酷いですね………私もそれは初耳ですね………強化人間の恐ろしさが改めて思い知らされる………。」
カズマ(本体)「ああ……んで話が脱線しまくったが結局こいつはどうするよ?」
リョウカ(開発所長)「ええ、一応この第6世代のACは他のと違い……接近戦に特化している事と……兎に角敵に状態異常を与えまくるデバッファ型のACです………。」
カズマ(本体)「ああ、確か特に敵に強制ダウンを与えるのが強力だったな……。」
リョウカ(開発所長)「ええ、スタッガー状態です………モンハンに例えれば蓄積怯みとダウンとスタン状態ですね………他にはFCSエラーやENチャージ障害等様々な状態異常が存在します………ただその関係上対兵器戦に特化している訳です………一応スタッガーや熱暴走は対生物にも有効ですが……第6世代型は対兵器に特化していると言っても良いです……。」
カズマ(本体)「ま、それがそうだな………。」
リョウカ(開発所長)「一応カズマさんから話を聞くまでは有人型も想定はしてたけどやはりネクストACと言う系列や悪名高き強化人間の事も有るので基本的には無人運用で行うとしましょうか………幸いにもジェフティやアヌビスも居るから良いのですが生身だと怖いですね……。」
めぐみん(本体)「その方が良いですよ……カズマから言われるまでは本当に生身で一応は使えるんだって思った位です………。」
リョウカ(本体)「本当にそうですね………一応私の方でもジェフティやアヌビスに話を通しておきますので様々なタイプの第6世代型のACを量産でもして下さい……。」
リョウカ(開発所長)「分かりました。」
リョウカ(本体)「勿論、付け加えてですがこの第6世代型のACの有人操作の事はくれぐれも機密にね?内容が内容です………とても口が裂けても言えれた代物じゃないですし……生々しい程の酷さですよ……。」
リョウカ(開発所長)「ええ……ああ、そうそう……第6世代のACに関連するけど……向こうではコジマ粒子の代わりがコーラルと言うコジマ粒子と同等以上の物質が有ります………無論この第6世代ACにも搭載されてるのもあります………更にはコーラルを用いた超兵器……通称『C兵器』と呼ばれる純度100%のコーラルをどっぷりとブチ込まれた超兵器が居るのでね……他にはアイビスシリーズと言うネクストACに限り無く近い存在である第6世代型特殊ACも存在します………。」
カズマ(本体)「あ〜……確かにアイツら厄介だったな………。」
リョウカ(開発所長)「ええ、とは言えこっちは流石にコジマ粒子やコーラルみたいな危険物質を扱う訳にはいかないのでそれらに似た安全性が抜群な専用の物質を搭載しとく…………後最後に………一応その世界に関連はしてますが……新たな新型超弩級要塞砲を今現在再現して実証実験を済んだのですが………。」
リュウカ(本体)「新型の要塞砲?」
リョウカ(開発所長)「ええ?正式名称は……【超々々弩級:超巨大超対世界線間弾道超電磁投射砲:オーバードレールキャノン】……史実では対C兵器であるアイスワームの決戦兵器として持ち出された超兵器がこのオーバードレールキャノン………かの超絶防御能力を持つアイスワームを二重バリアー抜きにしろ元々持つ装甲すらも貫通させる圧倒的な攻撃力と射程距離を持ちます………ただし欠点が滅茶苦茶重く………先ず第一に……大量の電力が必要………第二に………取り回しが滅茶苦茶悪い………と言うのも史実でも全長だけでも数百メートルは優に超える程の超巨大です……それを動かすのは容易にではない………そして………チャージ時間も長い……更にトドメに……射撃の精度が滅茶苦茶悪い……そしてこれを見て何か何処かで思い出す様な仕様だと思いませんか?」
リョウカ(本体)「………!!まさか……あのエヴァの世界の!?陽電子狙撃砲!」
リョウカ(開発所長)「その通りです、更に幅を広げたら……エースコンバットの世界のシャンデリアやストーンヘイジ等も有ります……しかし一番しっくりくるのはエヴァのポジトロンスナイパーライフル………仕様…使い方……完全にヤシマ作戦のソレですよ………。」
リョウカ(本体)「それでそのレールキャノンをどうするのですか?」
リョウカ(開発所長)「ええ、勿論要塞砲としてのと……もう一つ……新たなオーバードウェポンとしての携行用に魔改造したレールキャノンも考えてはいます……ただし既に先客のヒュージキャノンが存在する以上はね………だからレールキャノンの場合はヒュージキャノンでも届かない距離の敵に対しての狙撃及び単体の敵に必殺の一撃を加える………まあ超弩級のオーバードウェポンになったレールキャノンとスナイパーキャノンみたいな感じですよ………ヒュージキャノンは遠距離からの範囲殲滅攻撃でこっちは超遠距離からの単体必殺攻撃っと言う感じでの明確な差別化を測って行こうかと思ってます……………ただしそれに伴うデメリットが滅茶苦茶重いですがね………オーバードレールキャノンの携行化計画は実質設計段階だけしか進んでません………それにレールキャノンの方も更に言ってしまえばアマデュラやストーンヘイジ等の様々な有能な超々距離用の要塞砲が有るのにそこにデメリットだらけでしかも威力や射程すらも劣るこれに出る価値が有るのか?と言われたら……ねぇ?」
リョウカ(本体)「確かにね………ほぼ出る幕無いですね………それだったら普通に他の要塞砲でも事が足りるし……何なら私達だけでも出来るのでね………作る意味が無いですね………けど作ってしまったのは仕方ないと言う訳ですよね?」
リョウカ(開発所長)「ええ…うっかりとね………たまたま面白そうだなって思ってデータを基に再現して作って実証実験してみればこのサマです………完全に産廃と言っても良い程……でもここまで来て見捨てるのも可哀想だからね………何せあの性能でもかの厄介なC兵器…アイスワームの防御を撃ち抜く程だからね……。」
リョウカ(本体)「う〜ん……分かった、ならばそれも私達で色々と話し合いでどうにか有効活用出来る様に色々と意見出して考えて来るよ……それに私もこう見えてロマンは大好きですよ?ロマンに賭けてどうにかしてみましょうか。」
リュウカ(本体)「仕方ないですね………じゃあ私達はこれで……。」
リョウカ(開発所長)「はい……頼みます。」
一行達は開発所長のリョウカの元から帰り……翌日………
リョウカ(本体)「と言う訳なので……是非ともかのオーバードレールキャノンに関する良い案は無いですか?確かにたったの一戦限りだったとは言え真正面から堂々と固い事で有名なC兵器の超兵器の装甲を易々と貫通させて作戦に大いに貢献する程の大戦果を出してくれたのです……。」
高野(本体)「ふむ、内容と設計図を改めて確認したが………。」
リョウカ(本体)「ええ、普通に考えれば既に私達の所では要塞砲は充分過ぎる程の種類や性能を持っているのです………特に全てのお株を持って行かれたアマデュラとレギウディアとガーディアンの三大巨頭が居る限りは文句無しの絶対防衛が確約……更には支援攻撃も確約してくれます………そんな中で新たにこれです………直球に言えば時代遅れの産廃をどうにかして三大巨頭を突破してその中に入る……最悪その中に入れなくともせめて役に立つ位の性能と実力が欲しいと言う訳です……寧ろあのレールキャノンは改造前の段階でも滅茶苦茶頑張った方ですよ?ただ……タイミングが最悪過ぎただけだった………もしもっと早くからその存在を認知していればまだ救いは有った………しかし全てが遅過ぎた故の今の惨状です…………。」
大高(本体)「困りましたな……。」
リョウカ(本体)「ええ、さて何か案は有るかな?何でも良いです……せめて救いの有るアイデアが欲しいです……。」
ヒトラー(本体)「ふむ……ならばだが………一応確認だが……そのオーバードレールキャノンは超大口径で巨大要塞級の砲台だったな?」
リョウカ(本体)「え?え……ええ、全長数百メートルは越えてるので目視しただけもシャンデリアの約2〜3倍以上の口径は有ると思います……それと一応キャタピラも搭載されていたので一応は自走可能でしょうが狙撃の為には超大規模な電力のチャージが必要なので決してその場からは動けれないです……。」
ヒトラー(本体)「そうか………ならば逆の発想だ………無理に欠点を消そうと思わなくとも良い……だが電力の問題や命中精度は必ず解消しなければ不味い…………兎に角デカければ良いのだ………別に動かなくとも問題は無い……その場でドッシリと構えておけば良いのだ。」
リョウカ(本体)「なるほど……敢えて逆の発想ですか………ただでさえ巨体ですがそれを逆に小さくして取り回しを良くするのでは無く……敢えて巨大化を図って文字通り一撃必殺の狙撃をお見舞いすると………ただデカければデカい程それに喰らう電力は馬鹿には出来ない………もしそこを改善出来ないと余裕でこの世界の全世界の全ての電力を全て消費してブッ放す羽目になるでしょうし………それに更に付け加えれば………撃ち出す為の専用の弾頭と装填機構も要る………トドメに命中精度の悪さ………それをどうやって改善するかですね……ただでさえ他の介入無しでは命中精度は極めて悪いと言われる程……かのメタルギアREXのレールガンを思い出す仕様です……………あ、そう言えば思い出した…………少し失礼。」
リョウカは徐にその場に携帯電話を取り出して何処かへ連絡を入れ始めた………
プルプル……プルプル……ガチャ……
リョウカ(本体)「私です、あ…丁度良かったですよリョウカさん…昨日確認してなかったですが………確かあのオーバードレールキャノンの実証実験をしたと言いましたね?」
リョウカ(開発所長)『え、ええ……。』
リョウカ(本体)「では最大出力での砲撃の実験は?」
リョウカ(開発所長)『それが……一応しようかとは思いましたが……ただでさえ通常の砲撃だけでも精一杯で……最大出力となると砲身が保たないので……それに最大出力となるととてもではないけど通常砲撃だけでも大電力である故にとても近付けれる状態ではないのに……更に余計に離れないといけないので近付いての細かい調整が不可能ですし……そもそもただでさえバカでかい上で大電力を喰らうのにその場所と電力の確保が容易では無いです………すみません。』
リョウカ(本体)「分かりました……ならば貴女達も今時間が空いてるならこっちに来て下さい………最大出力での砲撃実験をやはりしないと良いアイデアが浮かんだのに駄目に成りかねないのでね……。」
リョウカ(開発所長)『……分かりました、では直ぐにそちらに向かいます。』
ブツ……ツー……ツー……
リョウカは開発所長のリョウカの方へ連絡を入れてこちらへ来る様に指示を出したのだった………
数十分後に開発所長のリョウカとリュウカも合流した………
リョウカ(本体)「ではリョウカさんもう一度確認ですが……最大出力の砲撃の実験しようにも………場所が無いのと更に大電力が必要で……尚且つ耐久性に難が有り過ぎると……?」
リョウカ(開発所長)「ええ、その通りです……。」
リョウカ(本体)「ふむ……ならばそれらは私達でどうにかしましょう……そもそも私達が今回の件を依頼したのです、だったら私達も手伝うのが筋と言うじゃないですか?」
リョウカ(開発所長)「リョウカさん………。」
リョウカ(本体)「……場所の確保は私にアテが有る……それも周りの被害の事も考えた上で尚且つとても広く……そして大電力の確保にうってつけのとっておきの場所がね……。」
リョウカ(開発所長)「有るのですか…!?」
リョウカ(本体)「勿論ですよ……ただ場所が場所なのでね…輸送は陸路と海運での輸送です………こんな事もあろうかと思って前々から作って正解だった………まさか役に立つ日が来るとはね………。」
リュウカ(本体)「あ〜…あそこですか?滅茶苦茶遠い所のあの超大規模な実験場?」
リョウカ(本体)「ええ、あそこです……あそこはもしもに備えて超大規模な発電所も備えてます……とは言え使う事が無かったので発電所の役目も無かったですがね……因みにその発電所は勿論私達の技術力の結集で作られた一応前型とは言え電力は充分過ぎる程に存在しますよ……因みにその実験場の場所はこの本国の全国の輸送艦や軍艦等が一挙に揃う総合大軍港で本来であれば1日に数本程度しかその場所へ行けれない専用の航路を通ってあの実験場が存在する実験場用に作られた要塞軍艦島『エリア:ZERO』……と言う場所へ辿り着きます………勿論ながら一般市民は入れないし表向きでは超大規模な発電所が存在する専用の島だと言うカバーストーリーを流してます………本来の用途はこの本国に存在する実験場や異空間の実験場でも出来ない程の実証実験を行う際に用いる予定だったのですがね………っとこれも表向きでは……そう言う事になってます………。」
リュウカ(本体)「ええ、何せわざわざそこに使わざる得ないからね………何せあの場所は……。」
リョウカ(本体)「ええ、みなさんもご存知かと思うけどエリア:ZEROの真の存在意義は実験場では無く……あの中枢と中枢世界空間へ繋がるもう一つのルートです……それにあの場所からの方が直接アクセスがし易いのでね………だからわざわざ中枢の力を用いて大電力を補う訳です………実証実験の為とは言えね………。」
大高(本体)「そうですか……。」
リョウカ(本体)「……まあ仕方ない事です……さて規模が規模なのでね……輸送は勿論夜間に実行……可能な限り市民に悟られない様にしないといけないのでね………だから先ずは列車艦隊を用いてあの軍港へレールキャノンを輸送……その後はレールキャノンを輸送艦に移し替えて輸送艦を艦隊で護衛しながらエリア:ZEROを目指す………到着後に再度輸送艦からレールキャノンを輸送用に用意してある列車艦隊へ移してレールキャノンを輸送……実験場に到着次第直ちにレールキャノンの組み立てを開始………完了後にレールキャノンと発電所と中枢へ電力を直結して実証実験に入る形です……ただし私達の安全も考慮して……今回の建造完了までの本部は艦隊の総司令旗艦である初代龍華(リョウカ)に設置します……その関係上もしもに備えて全戦艦級以上は必ず来て下さい………恐らく絶対に無いとは思うけど恐らくレールキャノンの為の電力を回す為に全戦艦級以上からも電力若しくはエネルギーを直結させる事になるかもね………。」
ルーズベルト(本体)「分かった、では用意しよう。」
リョウカ(本体)「頼みます、勿論の事ですが史実では恐らくですがACと接続してACのコックピットから発射トリガーと照準調整を行ったと思うので………こっちの場合は初代龍華(リョウカ)を今回に合わせて色々とプログラムを用意しました……なので事実上ですが龍華(リョウカ)は本部であると同時にレールキャノンの制御装置となっております…………なのでもしもと言う可能性も無くは無いですが龍華(リョウカ)を失うのは不味いので必ず護衛を付ける様にして下さい………。」
リョウカ(艦娘)「勿論ですよ。」
リョウカ(本体)「………さて後は……輸送の際に気を付けるのはやはり非常に巨大……あのガーディアンの時とは訳が違います……確かに大きさでは向こうが勝るけどこっちは非常にデリケートです………一応分解して運ぶとは言え一個でもパーツに異常が有るだけでも大事故につながるのでくれぐれも……慎重に輸送しましょう………勿論私達も全力且つ慎重にはやるけど………それでも絶対と言う可能性も捨て切れないのでね……気をつけてね。」
ヒトラー(本体)「うむ。」
リョウカ(開発所長)「リョウカさん……後もう一つ問題が有ります………あの威力です……恐らく並大抵の素材程度では簡単に貫通します……無論その射程距離も途轍も無く長い…………だから実証実験しようにも………『的』はどうするのですか?生半可な的では強度不足で過貫通を引き起こして何処かに着弾して被害が出ます。」
リョウカ(本体)「的ですか……確かに実証実験では的の存在が最重要です………このレールキャノンの相手に打って付けの相手は居るにはいますが………。」
リュウカ(本体)「居るのですか?」
リョウカ(本体)「ええ、実は昨日ですが宇宙衛星要塞艦隊より緊急の連絡が入って来ました………宇宙より突如としてあのアーマードコアの世界に存在してた筈の超兵器…………『攻撃衛星:ジャスティス』………これが現れたと言うのですよ?艦隊は撃墜の許可を求めていましたが敢えて待てと指示を出した…………このレールキャノンの相手に相応しいと直感で思ったのです………なので艦隊にはジャスティスに動きが有れば必ず連絡を寄越す様に連絡を入れてます………。」
カズマ(本体)「おいおい…!あのジャスティスか!?此処を大破壊する気か!?」
めぐみん(本体)「ジャスティスですか………相手は宇宙からの攻撃ですか……。」
リョウカ(本体)「ええ、だから1発限りになりますがジャスティスのコアに対してこのレールキャノンによる狙撃を実施する訳です……それに丁度良くジャスティスの位置は私達がこれから実証実験を行うあの実験場から絶好の狙撃ポジションとなってます………ただし…………ジャスティスもアイスワーム程ではないとは思うけど…………多重のエネルギー障壁を持っているのでこれらを全てを貫通させてコアを破壊すると言う内容です…………因みにこのジャスティス………何で入って来たと思います?」
零月(本体)「……まさかリョウカちゃん……貴女が?」
リョウカ(本体)「………何故私だと思います?」
零月(本体)「ええ、だって余りにもタイミングが良過ぎるから………正にどうぞ撃って下さいとばかりのジャスティスの位置…………明らかに私達にとって都合の良過ぎるわ……それにあのジャスティスから何もして来ない………確か何か行動を起こせば必ず連絡を寄越してって言ったよね?」
リョウカ(本体)「ええ?」
零月(本体)「ならば余計に普通なら向こうは既に何かしらの行動を起こしてる筈……なのに不気味過ぎる程何もして来ない………明らかに仕込まれてるとしか思えない………だからこそリョウカちゃんしか居ない………リョウカちゃんならば私達の為なら手段を選ばない………。」
リョウカ(本体)「………あらら………こうもあっさりと見抜くとはね………。」
リュウカ(本体)「じゃあ、あのジャスティスは…?」
リョウカ(本体)「ええ、あのジャスティスは私の独断でつい昨日かの世界からこっそりと拝借させてもらいました……勿論ながら私の能力で中に居る人達には不幸の事故で消えてもらってますがね………更に既にジャスティスは既にハッキングを済ませているのでこちらの準備が整うまでは一切行動は起こさない………こちらの発射準備が整ったのと同時にジャスティスも動く………勿論ながら今回の為にあのジャスティスには私が直々に実験用に改修させてもらったよ……流石に周りに被害を出すのは不味いけどそのレールキャノンの最大出力の威力を知る為に確かに発射シークエンスこそ行うけど………肝心の発射口を細工してレーザーを撃てれない様にしてます………しかもシステムにもバレない様にね………しかもトドメにこちらが必ず先手が取れる様にエネルギー回路を大部分を断絶………エネルギー供給能力に大幅に遅れる様に細工してるので発射するギリギリまで向こうは発射を決行するでしょう………まあ撃てれないけどね………。」
リュウカ(本体)「まさかここまで準備を進めていたのですか?」
リョウカ(本体)「勿論です、やるからには徹底的にやる……それだけですよ……因みに別のターゲットである史実で交戦したアイスワームを用意しようかと考えたけど………流石にアレを用意するのは不味いと思ったので代案であるこのジャスティスが選ばれた………。」
カズマ(本体)「へ〜……え?じゃあジャスティスって元々代案だった訳か?じゃあ元々の的になる目標は?」
リョウカ(本体)「だからアイスワームですよ?さっきも言った様にアレを用意するのは色々と大問題です……それに確かにこっちには大量のEMP兵器は持ち合わせているけど生憎対アイスワーム用のEMP兵器を持ち合わせて無いのでね………核級のEMPを真正面からぶち当てるなら話は変わるけど………それ使ったら文字通り周りが大変な事になるのでね……ピンポイントで狙撃出来るEMP兵器であるスタンニードルランチャーが有ればね………まあそもそも生憎そのスタンニードルランチャーが無いのでね………とは言え有ったとしても相手がアイスワームである以上……超広範囲を犠牲にしないといけない………あの巨大な身体と長大な身体が無差別に襲い掛かる……しかも滅茶苦茶俊敏に動き回る……あんなキチガイを用意するのは正気の沙汰では無い…………だから比較的まだマシなジャスティスが選ばれた……まあ何も細工されて無かったらアイスワームどころの騒ぎではないレベルの被害は予想してはいたのですがね………。」
千冬(本体)「な……なるほど、確かに理にはなっているが…………他にも代用出来そうなのは無かったのか?」
リョウカ(本体)「生憎こちらの保有しているものでは如何にレールキャノンと言えど貫徹は不可能……余りも防御力が高過ぎるのでね………なのでわざわざ丁度良い耐久性と防御力が兼ね備えているのがコレな訳ですよ………まさかこうまで私達のやってる事が仇になるとは思いもしなかったのでね………。」
千冬(本体)「そうか……。」
リョウカ(開発所長)「あのリョウカさん、もう一つ確認ですが………あのレールキャノンの制御をどうやって龍華(リョウカ)に繋げるのですか?そもそもあのレールキャノンの仕様上どうしても直接操作しないといけないですので……だから史実ではACにて直接接続して行ったと思うのですが………しかし遠隔で操作はやはり厳しいのでは……?」
リョウカ(本体)「まあ、そうです……確かに遠隔操作は比較的に安全性を考慮した上での考えです……なので専用のレールキャノンにアクセス可能な機材を用意してレールキャノンと龍華(リョウカ)を繋げて操作すると言う手筈です……………ただし………それが出来なくなった場合の別のプランも有る………それが懸念していたであろう直接側まで向かい……直接操作でレールキャノンにて実験を強行すると言う感じです……勿論生身で行けば漏れなく被曝どころでは無い………大電力で全身が焼かれる上で仮に無事でも後遺症や汚染による被曝……なので最後の手段にはハツコ……貴女が私を乗せて直接レールキャノンの元へ向かい………直接操作を実施する訳です。」
ハツコ(本体:人化)「分かりました。」
リョウカ(本体)「ただその場合には観測手が要る………っと言いたいのですが龍華(リョウカ)を通してハツコに目標の位置とかも正確に送れるので問題は無いですね……しかし直接操作する関係上ハツコや私も無事では済まない可能性が有るけどね………史実でもラスティーもレールキャノンの操作をしてはいるけど最大出力の時はかなり機体に負担が掛かっているのか無線ではノイズが掛かっていた事からか付近に居るだけでもレールキャノンを除く全ての兵器や人体にも悪影響を与える………その上でレールキャノンが焼き切れて自壊するので滅茶苦茶危険な方法です………しかし方法は不確定要素が多い遠隔操作か……確実性の有るけど危険しかないハイリスク・ハイリターンな直接操作かのどれかです………私的には前者の方の成功を祈ってはいるけど………失敗した時は最後の手段である直接操作しかないので………実験の為だけに命張って最悪死んで来る可能性も有るけどもうここまで準備を進めて来た以上……今更引き返す事も出来ない………やるしか無い。」
リュウカ(本体)「………ならば私達も最後までやり遂げますよ………。」
ハツコ(人化)「私はどこまでもリョウカちゃんと一緒に行きます。」
リョウカ(本体)「……そっか……さてみなさん、早速行動に移すとしましょうか……先ずはレールキャノンを列車艦隊まで輸送しないとね………その為には先ずレールキャノンの分解からです………夜までには分解を終わらせて列車艦隊へ積み込みを終わらせましょう。」
大高(本体)「分かりました。」
その後一行達は予定通りに行動を開始……開発所長の所からあのレールキャノンを分解して列車艦隊の待機している専用の駅へと輸送……分解から輸送を終えた時は既に夜になっていた………夜間に予定通りにレールキャノンは列車艦隊の力で大規模な大輸送が行われて……一般市民に悟られる事無く軍港へ到着………そこで更にレールキャノンを輸送艦隊へ積み替えて………艦隊の護衛の元………エリア:ZEROへ出航…………数日位にエリア:ZEROへ到着して……そこで更にまたレールキャノンを列車艦隊へ積み替えて実験場へ………更に数時間後にレールキャノンを無事に輸送が完了………そこで大規模な組み立てを行い………無事にレールキャノンは完全に組み立てが終えて大規模な輸送が終わった………
その翌日にはレールキャノンの実証実験の為に着々と準備が進められて行き………その夜……電力とシステムの準備が整っていよいよ実験が開始した………
リョウカ兵士1(総神姫)「姫様!レールキャノンの準備が整いました!」
リョウカ(本体)「ではいよいよ実験です……レールキャノン起動!」
リョウカ兵士2(総神姫)「は!」
リョウカの指示で予定通りに龍華(リョウカ)より遠隔操作でレールキャノンの起動を試みた……んが………
ビーッ……ビーッ……!!!!
リョウカ(本体)「何事ですか!?」
リョウカ兵士2「ひ…姫様!大変です!レールキャノンのシステムに異常発生!本艦とレールキャノンとのアクセスが断絶!レールキャノンが起動しません…!!」
リョウカ(本体)「やはり駄目でしたか…!仕方ない……ハツコ!」
ハツコ(人化)「了解です!いつでも行けます!」
リュウカ(本体)「リョウカちゃん……。」
リョウカ(本体)「お母さん達は此処で指揮を!私が直接操作でレールキャノンでアレを落とす!恐らくもうそろそろジャスティスも起動しているでしょう………幾ら無害とは言えもしもと言う可能性も捨て切れないのでね………それじゃあみなさん!此処は頼みますよ!」
リュウカ(本体)「………分かりました……リョウカちゃん……必ず生きて帰って来て下さい……。」
リョウカ(本体)「勿論ですよ、まさか実験で死にたくは無いのでね……では。」
リョウカはレールキャノンが起動しないと分かるや否やハツコ……初号機に乗り込んで直接レールキャノンの元へ向かった………
キィィィィィン……ズシィィィン……!
リョウカ(本体)「………アレですね……ハツコ!レールキャノンにアクセスを!」
ハツコ(初号機:ハツコ)『了解です。』
ウィィィィン……ガシャン……ガコン…!
ッピ……ッピ……ッピー…!!
初号機はレールキャノンにアクセスする為に直接レールキャノンに右腕を専用のアクセス用の固定具へ差し込み固定させた……まさか……あんな事になろうとはこの時はリョウカも……ハツコも知りもしなかった……
ハツコ(初号機:ハツコ)『レールキャノンにアクセスしました……これより直接操作を開始………オーバードレールキャノン……起動。』
ウィィィィン……ガコン…!
ピカァァァァン………
リョウカの駆る初号機はレールキャノンの制御システムにアクセスしてレールキャノンを起動した………
ハツコ(初号機:ハツコ)『レールキャノン起動………電力供給開始………。」
キュィィィィィン……ジリジリジリジリ…!!!!
ハツコ(初号機:ハツコ)『電力供給…EMLモジュール…第一次接続完了………第二次接続開始…………第二次接続完了………第三次接続完了……エネルギータービン回転率上昇……電力供給率50%…………チャンバー内正常稼働中…………電力供給率………90%…………100%…………電力供給中枢システムに緊急接続…………緊急弁全閉鎖………リミッター解除……。』
ジリジリジリジリジリジリ…!!!!
ピシャァァァン……ピシャァァァン…!!!!
ゴォォォォォォォォォ…!!!!!
レールキャノンのリミッターが解かれて……周りが大電力故に大放電…いや一行達の怖れていたプラズマ化が発生…………周りの森林地帯をも焼き尽くし…一行達でさえもかなり離れていると言うのにその大電力が周りを明るく照らしていた………
ハツコ(初号機:ハツコ)『電力供給率…………110%…………115%…………120%最大出力………弾種……対宇宙用:徹甲榴弾……最終安全装置解除…………照準……誤差修正率……0.05…………0.01……………ロックオン完了………行けます。』
リョウカ(本体)「この一撃に……全てを賭ける!レールキャノン………発射ァァァァ…!!!!」
カチッ…!!!
ジリジリジリジリ……ピギャァァァァァァァ…!!!!
ギュォォォォン……ドッギャァァァン…!!!!!!
一瞬眩い閃光と大電力の大放電の後に超亜音速を超えた速さでジャスティスの元へ飛来………無論ジャスティスはこのまま黙っている訳なく……多重のエネルギー障壁を展開………しかし………
キィィィィィィィィィィ………ガッシャァァァン………!!!!!
ズガァァァン……ピカァァァァン…!!!!
ズッドォォォォン…!!!!!!
まるで豆腐みたいに全てを貫き……ジャスティスのコアである発射口を破壊…………ジャスティスはそのまま爆発四散して撃沈した…………
ジリジリジリジリ…!!!
ボォォォン……ボォォォン…!!!
リョウカ(本体)「やはりレールキャノンは限界ですか…!ハツコ!緊急離脱です!レールキャノンとのアクセスを緊急遮断!離脱しますよ!」
ハツコ(初号機:ハツコ)『了解です。』
レールキャノンは限界を迎えて各所で大規模なプラズマ化が発生して爆発炎上を起こしている………リョウカは初号機に離脱を指示を出した…………っが………
ハツコ(初号機:ハツコ)『………!!?駄目です!装置が右腕が固定されたままで抜けれません!離脱不可能!』
リョウカ(本体)「………っ…!!仕方ない………ハツコ!私がどうにかする!プラグを出せ!」
ハツコ(初号機:ハツコ)『しかし!それではリョウカちゃんが!』
リョウカ(本体)「構わない!ハツコも家族です!誰一人として欠ける事は許さない!さぁ!早く!レールキャノンに巻き込まれて私諸共御陀仏になりたいのですか!」
ハツコ(初号機:ハツコ)『………了解です……!』
ガコン…バシュン……!
リョウカは初号機にプラグを射出……リョウカは外へ出て初号機の腕が固定されている原因である装置の強制除去を実施し始めた……勿論状況が状況なので覚醒形態で対応している……
リョウカ(本体:Fプリンセス)「ふんぬぅぅぅ…!!!!」
ギギギギギギギ……!!!
リョウカ(本体:Fプリンセス)「ぬぅぅ…!!動けぇぇぇ…!!!!」
ギギギギギギギ…!!!!
リョウカ(本体:Fプリンセス)「はぁ……!!はぁ……!!駄目……動かない…!」
ドクンッ…!!!
リョウカ(本体:Fプリンセス)「うっ…!!?ゲホ……ゲホ……!!!!ゲボッ……ゲボッ……!!!!!」
ハツコ(初号機:ハツコ)『……!?リョウカちゃん……!?』
ボォォォン…!!!
メキメキメキメキ…!!!
ギィィィィィィィィィ……!!!!
ハツコ(初号機:ハツコ)『……!!?リョウカちゃん…!!避けて…!!!』
リョウカ(本体:Fプリンセス)「………っ…!?」
リョウカの頭上で爆発が起きて巨大な瓦礫と大量の瓦礫がリョウカに目掛けて落下………ハツコの叫ぶが……リョウカはエネルギーの消耗と今までの謎の超回復がいよいよツケが回って…リョウカの身体は既に限界を迎えていた為………
ギィィィィィィィィィ………!!!
ズガァァァン…!!!
シュゥゥゥゥゥ………
リョウカ(本体)「ゴブ……ゲボッ…………っ………ぅぅ………。」
ハツコ(初号機:ハツコ)『リョウカちゃん…!?』
リョウカは回避出来ず瓦礫に直撃………運悪く多数の瓦礫と鉄骨がリョウカの身体を貫き……辛うじて頭部は避けられているが………他の部分は貫通……特にヤバいのは……大部分の臓器を貫通していた事だった……無論……肝臓や胃……果てには肺や心臓まで貫通していた……普通なら即死だがリョウカは確かに人間でもあるが神………それ故に即死こそ免れた……いや……即死しなかった事が逆に苦痛でもあった………しかしそれでも元が人である故にこのままでは何時死んでもおかしくない程の瀕死の重傷を負った………無論覚醒形態も強制的に解除された………
リョウカ(本体)「……ゴブ……!!!……ハツコ…………ゲボッ………!!!っ………!」
ビチャ………ビチャ………
ズルズル……
ハツコ(初号機:ハツコ)『……!!?駄目……!!動いたら死んじゃう…!!!』
リョウカ(本体)「諦めて………堪りますか………ハツコ………助け……ないと………うぅ……!!待って……て………必ず………助ける…………から…………。」
ッス……シャキンッ……!
リョウカはそんな身体になってでもハツコを助ける執念だけで動いていた……リョウカはその身体で徐に刀剣を取り出して………
リョウカ(本体)「……っ…!!!」
ッシュ…!!
スパッ…カランッ……
リョウカは刀剣で自身を貫き拘束している鉄骨を無理矢理切除して動ける様にした………とは言え鉄骨や瓦礫はまだリョウカの身体を貫いたままだが………今のリョウカの体力では全てを除去するのは出来ないのは自身でも悟っていたので……兎に角身体さえ動けば良いと言うので……身体が辛うじて自由に動かせる程度に切除したと言っても良い………
リョウカ(本体)「はぁ……!はぁ……!ゲボッ……!!!………こうなれば………アレですね………ハツコ…………これから………緊急用手動ロック解除レバーで………ロックを解く………ロックが解けたら直ぐに………腕を引き抜きなさい…………。」
ハツコ(初号機:ハツコ)『しかし……!私が人化すれば……!』
リョウカ(本体)「駄目………もし……此処で下手に人化すれば………体質も変わって………その影響で………貴女はこの高濃度の汚染区域で被曝する………私は大丈夫です………加護が有るから……でも貴女は別です………その状態と人化状態とは別判定です………だからそのままの状態で待ってて…………私が解くから…………。」
ハツコ(初号機:ハツコ)『…………リョウカちゃん……。』
リョウカは弱った身体で今も爆発しながら崩落するレールキャノンを浮遊して緊急用の手動ロック解除レバーの所に辿り着いた………
リョウカ(本体)「ゲボッ……ゲボッ……!!!!後少しだけ…………持ち堪えて………ふんっ…!!!」
ギギギギギギギ…!!!!!
リョウカは残った力で手動レバーを無理矢理引っ張るが……やはり崩落の影響や弱った力故に中々動かない………
リョウカ(本体)「っっ…!!!ふんぬぅぅぅぅ…!!!!!」
ビチャ……ビチャ…!!!
ギギギギギギギ…!!!!!!
ハツコ(初号機:ハツコ)『リョウカちゃん……!!!もう辞めて下さい…!!!これ以上やったら本当に死んじゃいます…!!!』
リョウカ(本体)「諦めて……堪ますか…!!!ゲボッ……!!言った筈です………もう……ハツコは私達の家族なんだって………だから家族救って当たり前……だから……諦めません……!」
リョウカの身体は今も出血多量の状態且つ生命活動に必要な部分は全て駄目になっているそれでも突き動かすのはリョウカの家族を護りたいのと家族を救うその執念が死をも超越して無理矢理その肉体を動かしているが……それでもリョウカの限界は近い………このままでは必ずリョウカは死ぬ………しかしリョウカの性格上……死ぬまで決して諦めない………ハツコを救う為に………
その時……
キィィィィィン…!
ズシィィィン……!!!
ピシュゥン……!!
ハツコ(初号機:ハツコ)『みなさん……!』
リュウカ(本体:Fプリンセス)「……!!!?ハツコ……リョウカちゃんは…!?」
ハツコ(初号機:ハツコ)『リョウカちゃんは……緊急用の手動ロック解除レバーの所に…!!』
めぐみん(本体:Fプリンセス)「……!!?リョウカちゃん……!!!」
危機的状況下の時にリュウカの駆る2号機こと…『フツコ(弐子)』と共に…一行達が間一髪現れた……無論全員は覚醒形態で参上……しかし……
チュドォォォォン…!!!
メキメキメキメキ…!!
ギィィィィィィィィィ……!!!
全員(リョウカ除く)『………!!?』
リョウカの頭上で再び爆発……しかもエネルギー供給の炉心部分がやられたのか今まで以上の大爆発で………その頭上からは今まで以上の超巨大な瓦礫と更に大量の瓦礫がリョウカに目掛けて落下して来た……更に……リョウカの乗る足場も徐々に崩壊していた……しかも今のリョウカには避けれる為の力は無い上でハツコの為に残った力を全てレバーを引く事にだけ……気付いてはいるが回避は諦めている………完全に死ぬ覚悟を決めていた………
リョウカ(本体)「…………ハツコ…………ゲボッ…………生きて下さい…………お母さん…………約束………護れなくてごめんね…………。」
ガシャン……!!!!
ハツコ(初号機:ハツコ)『……!!?……!!!リョウカちゃん……!!!逃げてェェェェェェェ…!!!!!』
ハツコ(初号機)『ウオオオオオオオオオオオオオオ……!!!!!!!!』
リョウカ(本体)「………………。」
リョウカは最後の力を振り絞ってレバーを引き………ハツコの腕のロックを解いた…………しかし瓦礫はリョウカのもう目と鼻の先…………ハツコの叫びと初号機の魂の籠った咆哮を轟かせた………すると………
ピカァァァァン……!!!
ヒュゥゥゥ……ガキィィィン……!!!!!
ズガァァァン……!!!
リュウカ(本体:Fプリンセス)「……!!結界……!?しかし誰が…!?」
リョウカに直撃する筈だった瓦礫は一瞬で張られた結界で完全に護られた…………
ハツコ(初号機:ハツコ)『…………この力は………ならば……!!初号機……!私の想いに応えろ……!!!!リョウカちゃんを救って……!!!』
ピカァン………
ハツコ(初号機)『ウオオオオオオオオオオオオオオ……!!!!!!!』
ガコン……ガシャン……!!
ズシンッ……ズシンッ…!
ハツコの想いに応えるべく初号機は右腕を引き抜き再び魂の咆哮………ハツコの制御でリョウカの元へ………
ボォォォン……ボォォォン……!!!!
ギィィィィィィィィィ……!!!
ヒュゥゥゥン……!!!
リュウカ(本体:Fプリンセス)「……!!リョウカちゃんをやらせて堪りますか…!!!フツコ!やって…!!」
フツコ(2号機:フツコ)『勿論です!お姉ちゃんとリョウカちゃんの為に!』
バシュゥゥゥ…!!!
チュドォォォォン…!!
一夏(本体:Fプリンス)「おらぁぁ…!!!」
キィィィィィン……スパッ…!
チュドォォォォン…!
リュウカ達もリョウカの救助作業に参加……リョウカに迫る瓦礫を排除しながらリョウカの元へやって来た……
リュウカ(本体:Fプリンセス)「リョウカちゃん……!!!!……!!?………リョウカちゃん…………。」
カズマ(本体:Fプリンス)「………クソ………遅かったか……!」
ハツコ(人化)「………リョウカ………ちゃん………。」
一行達がリョウカの元へ辿り着いた時には…………リョウカはレバーの側で大量の血溜まりを残して倒れ伏していた……
リュウカ(本体:Fプリンセス)「…………!!………辛うじて……脈は有る……!」
永琳(本体:Fプリンセス)「ならば一刻も猶予は無いわよ…!!全医療班は直ちにこの子を龍華(リョウカ)まで慎重且つ大至急搬送!その後緊急手術よ!」
全医療班『了解!』
その後医療班全員はリョウカを慎重且つ大急ぎで龍華(リョウカ)へ搬送して緊急手術………残ったメンバーはレールキャノンによる被害の鎮静化に追われた…………
2日後………
【総司令旗艦:神森龍華(リョウカ:初代ver)】
ッピ………ッピ………
リョウカの部屋には様々な医療器具に……更に改造された医療用のカプセル型のカミモリベッドに横たわるリョウカの姿が………リョウカの姿は文字通り酷いの一言………ほぼ全身が包帯で巻かれてる上で手術こそ成功したが………完全に傷が塞ぎ切れないので徐々に出血はしていた………更には一時的とは言え全ての最重要な臓器が鉄骨や瓦礫で貫かれて完全に破壊されてしまった故なのか……再生こそ出来たが心臓以外はほぼ機能していない………肺はリョウカに取り付けられている酸素マスクで辛うじて酸素供給が出来ているが………心臓部はやはり今も危うい状況下で……生命維持装置が胸に装着されていて……片腕には大量出血した為のでリュウカの血を提供され…輸血されていて……胃の機能も停止しているので同じく腕に専用の液体の詰まった点滴がされている……トドメには自力で移動も不可能なので股間には専用のチューブが繋がっているので自動排泄機能が付いていると言う………悲惨過ぎる姿がそこに存在していた……勿論ながら生命維持の為のと安全確保の為にベッドには自動開閉型のスライド式の蓋がなされている上で…リョウカが目覚めるか……外部からの操作でのみ解錠する仕組みだ………
リュウカ(本体)「…………リョウカちゃん………。」
ハツコ(人化)「本当に申し訳ありません………私が不甲斐無いばかりに…!リョウカちゃんが………!」
めぐみん(本体)「ハツコさん……気持ちは本当に良くわかりますよ………でもアレは事故です………貴女やリョウカちゃんだってあんな大惨事になるなんて思いもしなかった……そして我々も…………実験で死ぬ事は無いと本気で思っていた我々が本当に馬鹿に思えてくる位に我々も悔しいと思っているのです………とは言え過ぎてしまったのは仕方ないですが……………。」
ハツコ(人化)「………そう……ですか………リョウカちゃんは……リョウカちゃんの容態は……?」
永琳(本体)「………ハッキリと言えば滅茶苦茶酷いわ………前の100年以上眠っていた時よりは少しマシ程度だけど………それに迫る程の酷いわ………先ず心臓部含めて大部分の臓器が完全に一時的とは言え機能しなくなった上であのダメージで無理矢理身体を酷使させた………だから必ず一時的とは言え後遺症は残る………一時的身体の四肢は機能低下若しくは機能停止するから車椅子生活は確定よ………その上で自力で移動も不可能な上で排泄機能も支障が出てるから貴女達で排泄の手伝いをするか……自動排泄機能で凌ぐか………のどれかをする必要があるわよ………他にも様々な障害が有るけど…………兎に角貴女達でこの子を支えてあげなさい…………この子の能力はあのダメージの所為でほぼ機能してない………だから今もあのベッドの力と薬品漬けの毎日よ………まあともあれ………全力の本気を施したけど…それでも手術に時間が掛かり過ぎて蘇生させるのに時間が掛かり過ぎたけど……助かって良かったわ…………はぁ………今回は流石に私も疲れたわね…………また来るわ………。」
ハツコ(人化)「……はい………ありがとうございました………あ、あのレールキャノンは……?」
リュウカ(本体)「………あのレールキャノンは完全に大破……今も鎮静化を目指してますよ………世間には……『エリア:ZEROにて大規模な変電所の火災』……っと言う事にしてますよ………勿論あのレールキャノンの砲撃に関しても……『エリア:ZEROにて不法占拠したテロリストの攻撃で私達がテロリストを殲滅した。』………っと言う事にしてます………まあでっち上げにしては危ういけどね……………まあ………分かってくれますよ………それに彼等も全力で情報封鎖を行なってくれてます………少なくとも今のリョウカちゃんの容態は世間には一切知られてない………。」
ハツコ(人化)「………そうですね………。」
リュウカ(本体)「………さて、私は報告会議に行って来るから……リョウカちゃんの事任せますよ………。」
ハツコ(人化)「はい………。」
その後本体のリョウカとハツコを除くメンバーが龍華(リョウカ)の会議室にて報告会議が開かれた………
大高(本体)「姫様………今回は災難でしたな………。」
リュウカ(本体)「ええ……もう過ぎた事ですが……もっと私達が早く………いえ……それ以前に……そもそもあの実験の時にもし私達もそこに居ればと思っていた程本当に後悔してます………はぁ………それで……リョウカちゃんの容態はあの通りですが……他の被害は?」
ジェフティ(本体)「はい………レールキャノンは爆発炎上……完全に大破………並びに周辺地域の大規模なプラズマ化による森林地帯の大火災と多数の発電所の大破並びに炎上と原子力発電所の完全停止……………エリア:ZEROの機能は完全に沈黙していると言って良い程の壊滅的被害です………今現在も鎮火出来てはいないので恐らくもっと被害が広がるかと…………。」
リュウカ(本体)「………そうですか………それでレールキャノンの爆発炎上の原因は?やはり最大出力でレールキャノンを撃った事が原因ですか?」
ジェフティ(本体)「それもあります………しかし……それだけではあそこまで被害は拡大する事は有り得ません………あのレールキャノンの元々の材質はほぼ急造品に近い物な上で…あそこまでの大電力に耐えれる仕様では無かったです………更には威力を高める為だけに無理に砲身を延ばした上で元々の許容範囲の倍以上の大電力が一気に集中した事………そしてあの構造上では確かにレールキャノンとしての機能は充分に有りますが…………起動並びに砲撃等するにはハツコさんがやった様に直接あのレールキャノンにアクセスする他無く……遠隔操作は基本的に不可能……………その上で………レールキャノンの砲身が超巨大過ぎた事が災いしてその土台部分もかなりの負担が掛かっています………トドメにあのレールキャノンは先程も仰った様に急造品ですが………そもそもレールキャノン並びにレールガンは非常にデリケートな構造です………あの様な作りをすれば必ず何かしらの不具合が起きます……………そして………これらの要因が合わさった結果…………。」
高野(本体)「………あの爆発炎上事故と言う訳か……。」
ジェフティ(本体)「はい………ただそれでもあそこまで被害は拡大する事は無く……レールキャノンの砲身が焼き切れる程度の被害で収まります………恐らく更に追加で考えられるのはまだ憶測に過ぎませんが……先ず一つ……エリア:ZEROの全発電所と中枢の電力を使用した事による異なる電力並びに電力許容容量のオーバー………更に一つは何らかの細工が成されていたか……っが……あの場所での実験なので警備は充分で確認はしましたが細工する余裕は無いですし……細工された痕跡も無かった為細工の線は限り無く低いでしょうけど一応………そして最後……これは第一候補に近いですが………先程仰った様に異なる電力やエネルギーがレールキャノンへと集中した結果………恐らく異なる物質が合わさって干渉し合い…更には様々な反応が発生して最終的に大規模な漏電が発生したのがトリガーとなって爆発炎上した………以上の追加の憶測です………。」
リョウカ(艦これ)「ん〜………第一候補と最後の候補が一番怪しいですね………。」
リュウカ(艦これ)「お前もそう思うのか?」
リョウカ(艦これ)「ええ?確かにレールキャノンの元々の欠陥だけならばあそこまで被害は拡大しないですが………もし発電所側とこちらの欠陥が合わさればどうなると思う?」
リュウカ(艦これ)「そりゃあ…………あ〜……なるほどな………。」
コトリ(本体)「なるほどね…………。」
リュウカ(本体)「………レールキャノン側と発電所側の問題が合わさっての爆発炎上ですか…………確かに筋が通りますね………まああの場所の発電所は長年確かに点検や整備こそはしてますが、運用はしてなかった故にああなってしまったのですね…………。」
ジェフティ(本体)「…………はい……。」
リュウカ(本体)「………はぁ………リョウカちゃんは危篤レベルの瀕死且つ今も悪化傾向に有って………そして肝心のレールキャノンは完全大破な上で実験場であるエリア:ZEROも今も炎上中で入れない…………散々ですね………今回の実験は……けどリョウカちゃんの命掛けも有って………あのレールキャノンの最大出力の砲撃のデータは取れました………本当は何事も無く今も此処でリョウカちゃんと共に報告会議に参加出来た…………しかし………リョウカちゃんは…………あの姿です…………。」
全員(リュウカ除く)『………………。』
リュウカ(本体)「………だからこそ………リョウカちゃんが命掛けでやり遂げたのに私達が此処に来て今更引き返す無様な醜態を晒すのは私のプライドが許さない………こうなったらリョウカちゃんに代わってあのレールキャノンを私達流に改造やら改装してやるまでです………。」
めぐみん(本体)「勿論です………リョウカちゃんの為に何としてでもレールキャノンを完成させてやろうではありませんか?」
一夏(本体)「ああ、やるっきゃねぇ……やってやる。」
リュウカ(本体)「……あのレールキャノンの特性はリョウカちゃんとハツコさんの身体を張って命懸けのお陰で得られた……上手く活用しましょう……。」
大高(本体)「はい……。」
リュウカ(本体)「ではみなさん、あの事故の完全な鎮静化が終了次第エリア:ZEROより撤収……以後の実験場は本土の元々の実験場にて行います……その方がもしもの時に鎮静化もし易い上で此処と違って陸海空……何処からでも物資の輸送も出来るのでね……勿論ながら実験場の改修工事と拡張工事であそこにも大規模な発電所を設置します……勿論ながら今回の事故の原因にならぬ様に使う電力……っと言うよりかはエネルギーは1種類のみに絞った上で尚且つレールキャノンに必要な電力が有れば充分でしょう………。」
母神リョウカ(本体)「そうですね。」
カズマ(本体)「………そう言えば思い出した事が有る………。」
めぐみん(本体)「どうしたのですか?」
カズマ(本体)「ああ、話はかなり戻るが………リョウカの姿と容態を見て何か妙にどっかの奴に似てるな〜……って思ったんだ……んで少し考えてたらあの世界の……強化人間手術を受けた成れの果ての姿……まああそこまでよりは酷くは無いけど……あの世界のルビコン3で活躍していた独立傭兵の第4世代強化人間……C4-621………アイツと妙なデジャブを思った……言っておくが決してリョウカの事をあんなのと一緒にしたいとは思ってはいないし……勿論……リョウカの事を思ってはいるぞ?」
めぐみん(本体)「なるほど……確かに言われてみれば………って……まさかだと思うけど今の状態のリョウカちゃんをあの第6世代のACに乗せよう何て考えて無いでしょうね?」
カズマ(本体)「んな訳ねぇだろ?確かにリョウカは強化人間以上の存在だがそもそもあんな状態じゃなくても一応は全世代のACには乗れるし操れる……けど流石にあんな姿になってまで乗せるなんて……キチガイか鬼畜か畜生かイカれた頭位の所業だろ?」
めぐみん(本体)「なら良いです……。」
リュウカ(本体)「………C4-621……レイヴン……そう言えばリョウカちゃんの記憶上ですが……別の代かどうかは不明ですが……リョウカちゃん自身も強化人間手術された経緯があるそうです……しかもその時に完全に神の力を覚醒させたので………第0世代の究極の強化人間……C0-000っと言う型番を背負わされた……って言うのを聞いた事有りますね………まだ何も力を持たなかった時代の時にその世界に訪れて運悪く実験体として強化人間手術された訳で………って言う感じですね………勿論ながら第0世代と言うのは普通は存在しない為か秘匿の意味も兼ねた第0世代らしい………しかしその力は覚醒した直後で身体は冷凍保存されたままだったとは言え日が経つ毎に強大化は続いていた………そして長い時の末でかのアイビスの火と言う宇宙規模の大災害が発生したと同時にその力は爆発的に増加………コーラルをも取り込み……更にはコジマ物質等兎に角ヤバい代物まで取り込み………神の力の権化は身体が封じられても尚も外部にまで干渉する様に………そして……独立傭兵の調教師こと……ハンドラーさんの眼に掛かり……リョウカちゃんと621が目覚めた…………ただし…リョウカちゃんの記憶は完全に失っているので勿論ながら名前は000でその名前を捩って……ZERO……っと言うタックネーム並びに記憶が無いリョウカちゃんにとって唯一の名前でもある………そして2人の奇妙なコンビが結成されてからは史実とは大幅に異なる結果となって………オールマインドの計画していたコーラルリリース計画は完全に破綻した上で主要人物の大部分が生存し……しかも人類とコーラルが共存した上でコーラルの性質が変化して人畜無害な上で自然発火の可能性も消え失せると言う最高の結果を残して………この奇妙なコンビは完全に英雄となった訳ですが…………まああくまでも記憶上はですがね………。」
一夏(本体)「おっふ……あの世界でも滅茶苦茶スゲェ暴れっぷりかと思えば第6世代のACが現れるまでずっと冷凍保存されて封印かよ……んで目覚めてみればその眠った分の鬱憤晴らすかの勢いで滅茶苦茶暴れまくった訳か………。」
シオリ(本体)「凄いね………。」
リュウカ(本体)「ただ昔と今では状況は全く違うけどね……私達にとってはリョウカちゃんは無くてはならない存在で尚且つ私やみんなにとってはリョウカちゃんは太陽以上の存在です………だからこそリョウカちゃんには元気な姿でいて欲しいのです…………けどそう簡単にはいかないのは分かってはいるのです………兎に角先ずは一度今現在の問題を片付けてから本土へ撤収しましょう。」
母核リョウカ(本体)「ええ。」
その後はそれぞれの作業へ戻り………エリア:ZEROの火災鎮静化を急がせて……更に1日が経過してようやく完全に鎮火……撤収用意を済ませて一行達は直ちに撤収……本土へと帰還して……リョウカは直ちにその身柄は実家の専用の集中治療室へと運び込まれて入院…………そしてレールキャノンの製作が開始された………
1ヶ月後………
リュウカ(本体)「これが完成したレールキャノンですか。」
リョウカ(開発所長)「ええ、見事な姿です………。」
一行達の前に堂々と鎮座する天に聳え立つ砲口の超巨大なレールキャノン……あのオーバードレールキャノンの更に超える……いや……一行達の保有する全ての攻撃用の要塞砲並びに列車砲を超える超弩級要塞電磁砲だった………姿形はあのオーバードレールキャノンを大幅に変えて………あのシャンデリアをストーンヘイジの様に更に旋回性能を上げた上で連射性能もアップ………勿論ながら元々がかのオーバードレールキャノンなので放たれる弾頭も超弩級………
リョウカ(開発所長)「やれやれ、結構苦労しましたね………この姿をリョウカさんへ見せたかったですが………やはりまだまだ眠ったままですね………。」
リュウカ(本体)「うん………。」
リョウカ(開発所長)「………リョウカさんの元気な姿を見れたら私は充分元気になれますが……まあ致し方無いですね………さて色々と説明すると長いので要点だけ言えば………サイズが更に超巨大化……まあ見れば分かる通りですがね………やられる前にやるスタイル且つ先手必勝の一撃必殺を叩き込むのを地で這うスタイルです………そして見た目もこの姿で落ち着きました………シャンデリアをメインにストーンヘイジの力と機能をぶち込んだ様な物です………なので格段に旋回性能と連射性能が上がって……チャージ速度も爆速レベルまで上がりました……無論電力供給……っと言うよりかはエネルギー供給はあのビットを用いたのでリミッター解除も容易ですし……チャージされてる所も目立たない様にしてます………その上で先程シャンデリアをメインにって仰ったけどその使っている素材は専用の新型のレールキャノン用の代物を用いたので何発撃とうが……リミッター解除して最大出力を何発ぶっ放してもピンピンしている程です………勿論ながらもどんな角度で撃っても一切支障無く撃てる程の安定性と耐久性を確保してます………そして肝心の命中制度は私達の保有する全ての史上最強であるAIのジェフティやアヌビス……エイデルとタツハナ……そしてマザーAIの淵森母神………これらを大量に搭載して完全自動制御で運用可能です………そして有事の際には直接中に入って直接操作する為のコントロールルームも確保………勿論ながらもこのコントロールルームにも安全性を確保する為に……もし非常時には緊急脱出の為の脱出ポッドが備えてるのでそれに乗って脱出ポッド専用の射出口にて安全圏に離脱すると言う感じです…………なので基本的にはこの砲台は完全無人制御が大前提の代物です。」
大高(本体)「ほう、それは素晴らしい設計ですな……安全性も確保している。」
リョウカ(開発所長)「勿論です、ただし………欠点と言えば……先ず見ただけで分かると思うけど………今まで以上に超巨大………なので敵から真っ先に狙われる………なのでこの砲台は単体のみでの運用は基本的には不可能………だからこそのあの三大巨頭の力が出番です………ガーディアンとレギウディアでこの砲台の防御と迎撃………そしてアマデュラとレギウディアで牽制攻撃と制圧射撃………そしてこのオーバードレールキャノン………『フォロボス・アイビスロア』………この砲台の真打によって敵を完全に殲滅すると言う内容ですよ……なのでレギウディアにはかなりの高負担にはなりますがね………攻撃と防御を一挙にやってもらう事になるけど……………とは言え元々レギウディアは様々な派生種が有るので問題は無いけど……………兎に角アイビスロアの攻撃を本命として………泣きっ面に蜂と言う感じでやるのが基本な流れです。」
高野(本体)「なるほど…………確かにその運用法ならば可能だな………。」
リョウカ(開発所長)「ええ、それと勿論ながらも汎用性で言うならば他の砲台が上ですが………この砲台はレールキャノンと言う特性を活かした砲撃が鍵を握ってます………勿論ながらもここまで巨大なので対恒星……それどころか……対世界線に対しての一方的な攻撃が可能です………寧ろこの砲台の真の攻撃目標は………世界線の心臓部である……世界の修正力に対する直接攻撃が唯一可能な砲台です………この砲台の特性上と言うよりかはこの砲台に付与された機能と能力も有ってか確実に対世界線に対しての最終決戦兵器になっています……勿論ながらもやろうと思えば対世界線級に対しても一方的に蹂躙も可能ですが…………。」
めぐみん(本体)「対世界線並びに対全世界線級の最終決戦兵器ですか……中々良い出来になって来ましたね……。」
リョウカ(開発所長)「はい……とは言えあくまでも表向きは対恒星等のそれ以下に留めています……カバーストーリーとしてね………仮想敵国にとってはその真相を知れば真っ先に狙って来るのは明白なのでね………更に言えば…確かにコンセプトで先手必勝の一撃必殺を狙うのが基本っと言ったのですが…………相手を選ぶ上で尚且つ誤射した際のリスクもかなり高めです…………と言うよりもこのアイビスロアの特性上……相手が単体であればその真価を発揮するのです……寧ろ多数の敵には滅法弱いです……とは言え着弾時に超広範囲を薙ぎ払えると言えばある程度は多数の敵にも有効ですが………それでも多数の敵相手にアイビスロアは無力と言っても良い………だからこその三大巨頭の力があってこそのこのアイビスロアが輝くと言っても良いです。」
リュウカ(本体)「なるほどね………それなら納得の行く性能ですね………とは言えあの三大巨頭をアイビスロアに合わせた設定にしないと中々馴染まない上でただデカい的を晒す羽目になるかもね……。」
リョウカ(開発所長)「ええ、だからこそAIの調整やジェフティやアヌビスにも色々と説明しないといけない訳です……これの為にね……だからこれの量産して尚且つ配備完了後に全設備のAIを全て更新して強化尚且つこのアイビスロアに合わせた調整も実施します………これでどうにかなるでしょう。」
リュウカ(本体)「分かりました。」
リョウカ(開発所長)「さてと、私達はこの後量産配備の為に色々と忙しくなるのでね………。」
母核リョウカ(本体)「ええ……。」
リョウカ(開発所長)「………あ、それと……もしリョウカさんが目覚めたら……『本当に申し訳ない事をしました………ごめんなさい。』……とだけ伝えて下さい……今回は規模が規模なのでね恐らく長い期間中々時間作って会えないと思うのでね………。」
リュウカ(本体)「……分かりました……伝えておくね。」
リュウカ(開発所長)「おーい?リョウカ?説明終わったらこっち手伝ってくれよ?こっちも忙しくてな。」
リョウカ(開発所長)「あ、はい!……それじゃあみなさん……これで。」
大高(本体)「はい、所長も無理をしない程度には気を付けて下さい……。」
リョウカ(開発所長)「ええ。」
その後一行達はそれぞれ帰って行き……開発所長のリョウカ達はオーバードレールキャノン……アイビスロアの量産化と配備作業に追われ数十年後にようやく大量生産並びに全国各地へ配備が完了した……
それから更に数年後………
ッピ……ッピ……ッピー……!
プシューッ……!
リョウカ(本体)「………んぅ……げほ………げほ………此処は………私の部屋………?」
バタン……
リュウカ(本体)「リョウカちゃん…今日もお見舞いに…………リョウカ……ちゃん………。」
リョウカ(本体)「……お母さん……?」
リュウカ(本体)「……っ…!」
ぎゅぅ…!
リュウカ(本体)「良かった……!!リョウカちゃんが……起きてくれた……!良かった……本当に……良かったよぉ……!うぅ……!ぐす………!」
リョウカ(本体)「げほ……げほ…!お母さん………どうやら…………また私は………長い間……眠ってた様ですね………数十年も経ったかな……お母さんがここまで………心配掛けさせたのだから………ごふ…!!そうに……違い無いですね…………本当に……ごめんね………お母さん………みなさん。」
リュウカ(本体)「あぁ……うぅ……!ああぁぁぁ…!!!!」
リョウカは目覚めたばかり且つ弱り切って尚且つ殆ど動けない身体になってもリョウカに抱き付いて泣いているリュウカを優しくそのまま抱き締めてそのままで居てあげた………その後は泣き止んだリュウカはリョウカが目覚めた事を全員に報告………その直後に永琳達による入念に診察を受けたがやはり後遺症が発生した……勿論ながらもその内容は今まで以上の超虚弱化尚且つ病弱化……更にはほぼ常時生命維持装置を付けないといけない上で自力での排泄行為が不可能な程の身体が弱り切ったのだ……しばらくはベッド生活は余儀無くされてしまったもののリュウカ達にとってはリョウカが目覚めてくれた事が良かった……っと思った………
【続く】
EDBGM:作品名【夜廻シリーズ】曲名【夜廻三:メインテーマ】