ハイスクールDxDで掲示板もの   作:ねばねば納豆

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お久しぶりです。
流れは決まってるのに言語化が中々上手くいかないですね。


【実況モード】僕の考えた最つよ武器

 原作には存在しないレイナーレ軍団、フェニックスの不死性と聖剣を使うそれらは絶望感を生むのには十分な存在だった。まあ負ける事も手こずる事も無いのだが、単純にこの後出てくるコカビエルがどう強化されてるか分からないのが恐ろしい。

 

「最近流通している聖剣弾か。流通数が限られていると聞いたが良くそんなに確保できたな?」

 

「ちょとした縁があったんですよ。まあ、今回みたいな雑魚ちらしにしか使えないけど」

 

「数発なら兎も角あれだけ撃ち込めば大抵の相手は大ダメージだぞ?」

 

「少なくとも私は無傷でいられる自信は無いわね」

 

 リアス先輩みたいな若手のエースクラスで既に致命傷にはならないんだよなぁ。まあ、人前に出てくる異形の大半はリアス先輩より弱いから需要はあるんだけども。

 

 コメント

 人間は尚弱いからね

 当てられるかは兎も角便利な武器だよ

 有効じゃなきゃ売れる訳無いし

 まあ本編の敵には無価値なんですがねブヘヘ

 

「ね、ねぇ知ってる事は全部話したわ。た、助けてくれるのよね」

 

「……どうします?あれ」

 

「念の為情報源として数体確保したはいいが……あまり役立つ情報は無かったしな」

 

「生かす必要が無いなら処分するわね。ソーナを傷つけた報いを受けさせないと」

 

「ひ、ひぃ!」

 

 あれだけ選民思想をひけらかしていたレイナーレだが尋問が拷問になる前に情報を吐き出していた。口だけの輩なんていくらでもいるがここまで寒暖差の激しい三下ぶりを見せつけてくる相手も珍しい

 

 コメント

 一人くれ

 スケベな事しないんですか?

 イッチの童貞力を舐めるな

 そんな度胸あるなら脱童貞してるからな

 

 普通に病気とか持ってそうで怖くない?

 

「い、一誠君?私の事助けてくれない?お礼に何でもしてあげるわよ?」

 

「な、何でも?!!」

 

「死ね!……頭の中は兎も角体の方には価値はあるか。フェニックスの再生能力を付与された堕天使は研究材料になるかもですね」

 

 俺の知らない所で死んでくれねぇかな。他人に迷惑かけない方法で。

 

「そういう意味なら生かす価値はあるか、我々も一体頂いてもいいかな?」

 

「……そうね、アジュカ様も興味を持つかもしれないしそれぞれで引き取るでいいんじゃないかしら」

 

 一先ず魔法で眠らせて変に暴れられない様にしておくか。

 

 コメント

 戦勝国がパイを分け合う図

 お前の体が目当てだ(直球)

 酷い事する気でしょ!グロ同人みたいに!

 まずは耐久実験からやな

 

「シトリー会長の様子はどうです?」

 

「傷は深く無いけれどこの後の戦いには出したくないわね。ソーナの眷属もボロボロだし」

 

「そうだな、更なる強敵が待ち構えている以上負傷者は避難させるべきだろう」

 

 正直結界張って貰えたらいいやくらいで戦闘に参加させるのは想定外だったしな。これからも想定外が続くなら守りきれないし退避してもらおう。最も逃げ場なんてないから結界張って隠れてもらう程度の事しか出来ないが。

 

 コメント

 所詮リアス達の下位互換よ

 敵強化て何ある?聖剣のおっさん強化?

 コカビエル強化ならまずいよな

 ガッツ持ちの中ボスは面倒ね

 

 正直コカビエルの襲来は実戦を積むいい機会程度にしか考えてなかったからなぁ。禁手した木場が今の十数倍強いと仮定しても俺より弱い、その木場である程度戦える程度なら十分倒せる範囲だ。多少戦力を読み違えてもヴァーリって奴が来るまで粘れば良いんだから安全マージンは十分取ってるはずだった。

 

「………………ん?」

 

 何か見落としている事がある様な気がする。

 こちらが気づく様な結界を貼ったくせに攻め込んでくるまでに時間差があった事?油断していただけだと考えれば分からないでもない。コカビエル本人にとっては雑魚しかいないのだからきっちり作戦を考える必要はない。結界で逃さない様にしてるだけでも十分だ。

 改造した堕天使の軍勢や大量の聖剣を確保していた事?戦争をする気なら戦力を用意しておくのは当然だ。それに関しては人工神器以外に目立った戦力強化が見られない原作の方がおかしい。手段は兎も角成果は真っ当だ。

 

 コメント

 多分作者の人そこまで考えてないと思うよ

 なんてこと……いや妥当やったわ

 お手軽エロの作品でそこまで考える方がおかしいじゃん

 スナック菓子に精細な味を求めるな

 

 ……うーん、分からん。重要な事な気がするんだが。

 

「あーらま?先走って突っ込んだ癖にボロ負けしてあ〜りません事?主力どころか雑兵も始末できてないとかマ?ガリレイの旦那〜素材ケチリ過ぎじゃない?もっとオツムがマシなのいなかったわけでござんす?」

 

「仕方あるまいあれだけ数を増やしても自己の崩壊を引き起こさない低脳はある意味希少なのだ。元より数合わせ以上の期待はしていないしな。……確か兵藤魁斗だったか?想定外の戦力がいる事が分かっただけ大金星だろう」

 

「何にしても今は生き残る事優先か」

 

 

 

 

 

 ◇

 

 

 

 

 

 ズガガガガ!!!!!

 

「フン、聖剣を態々加工したのか。この程度の武器を作る為に聖剣をどれだけ消費したのやら、随分勿体無い事をするものだ」

 

「アヒャヒャ!弱者の希望なんて言われてる聖剣弾って奴であります?雑魚に希望なんて無いって分からないんすかねぇ!」

 

「まあ効くわけねぇか」

 

 アパテーが放った聖剣弾は魔力障壁に阻まれ地に落ちる。打ち込み続けようとヒビ一つ入らない光景は先程までの戦闘が児戯に等しいレベルの敵が待ち構えている事を示していた。死力を尽くさねばならない敵を前にリアス達は体が固まる。配下の時点で互角以上の敵なのにコカビエル相手に勝ち目があるのかと。

 

『ジー・ジー・ジジル』『マジガトリング!』

 

 そんな絶望を否定するかの様に膨大な魔力が巻き上がった。魁斗の魔法によりガトリングが変質し強化されていく、サイズは倍近くまで巨大になり、銃身は雷を纏いスパークしている。

 

「人類の重ねた歴史の深さを思い知れ!」

 

「いやそれ唯の魔力のゴリ押シィィィ!!!!」

 

 再度撃ち出された銃弾の威力は先程の比では無い。余波で竜巻の如き突風が生まれ、地面を抉りながら敵に殺到する。障壁はガラスの様に砕かれ乱入者二人は砂煙に包まれた。

 

「すごい、これが魁斗の全力なの」

 

「……いや、おそらくまだ全力ではない。これは聖剣弾を強化しただけの攻撃だ、彼本来の武器なら更に威力が出るだろう」

 

 自分達が文字通り粉々にされる威力に背筋が冷えるリアス達だったが幸い今回は味方だ。まだ見ぬ敵の大将に匹敵するかもしれないのだから心強い。少なくとも自分達全員を相手にしても勝てるというのがフカシでも無かったのだから。

 

「しかしガリレイと呼ばれていた老人はバルパー・ガリレイか?かつての聖剣計画の責任者まで取り込んでいるとはな。あれだけの聖剣を用意できたのも奴がいたからか?」

 

「裕斗を傷つけた男ね。できれば裕斗の手で報いを受けさせたかったけど……」

 

「……いや、まだ終わってなさそうですね」

 

 砂埃が晴れた先に弾丸が地面に散らばっている中でガリレイ達は健在だった。障壁が破られ弾丸が直撃しているはずだがダメージを受けた様子は無く、服にも埃一つない。

 

「ザーンネンでした!フリード様はその程度の攻撃はへっちゃらなのよーん!」

 

「コイツラもフェニックスの不死性を持っているのか?!」

 

「……………………」

 

 銀髪の軽薄そうな男、フリードがゲラゲラと嘲笑う。言葉の通り何の驚異も抱いていないのだろう、敵を前にしているというのにリラックスした様子で警戒のけの字も無い。

 

「もっと大技撃ってもいいのよ?まあ、どうせ効かないですけどねぇ~ww」

 

「そういう事なら遠慮なく」『ジルマ・マジカ』

 

 魁斗が呪文を唱えると散らばった弾丸の一部から木が生えガリレイとフリードを貫く、頭、左胸、腹部と次々に数が増えていくが一つとして防がれる事もなく……血の一滴も流る事も無かった。そうまるで何も無い所を攻撃しているかの様に。

 

「……ホログラムの類か。そんなこったろーと思った」

 

「やっべもうバレた、もうちっと間抜け晒して疲弊してくれれば儲けもんだったんですがねー。オイラこんな化け物の相手なんてしたくないザンス」

 

「所詮子供騙しだ、どの道こちらの居場所は割れていないのだ。ゆっくり実験を行うとしようではないか」

 

「そんな時間あると思ってんのか?ホログラムに使ってる魔力を追えば居場所なんてすぐ…………あ?」

 

 魁斗が魔力を追おうとしても出来なかった。大気中に漂う微小な何かが魁斗の感知を阻害しているのだ。そんな物をばら撒かれたタイミングは一度しかない。

 

「……さっきの堕天使か!?」

 

「タイプRは散るまでが仕事でね、奴の血や魔力は感知や連絡妨害ができるのだ。戦力としては微妙だが小道具と考えればコスパもいい、改良の余地はあるがあんな無能を素材にした割には良い作品だよ。実験台としても便利だったな。程よく頑丈で強者には柔順、こちらを出し抜く知性もない管理しやすいモルモットだ!」

 

「……アレを許す事は無いけど憐れね」

 

 ガリレイは自慢げに自身の成果を語る。子供がテストの点数を自慢する様な純粋さを持ちながら他者を犠牲にする事を厭わない狂気を孕んでいた。

 

「……お前聖剣専門の研究者じゃ無かったか?」

 

「もちろんそうだとも。だが聖剣だけでは片手落ちだろう?最強の聖剣とそれに相応しい使い手を生み出す事で初めて私の研究が完成するのだ!」

 

「そしてオイラは甘い汁を吸いたいだけでごぜーます」

 

「悪趣味な連中だ、この場で始末しなきゃいけねぇな!」

 

「確かにお前と直接相対すれば生き延びる目は無いな。神器も聖剣も無しにお前程の力を持つ人間は稀だろうよ。だがだからこそ私の作品を試すには丁度いい!我が研究の礎となってもらうぞ!」

 

 そう言うとガリレイの手に杖が現れる。それは骨を束ねて作った様な形状であり、その頂点は人間の頭蓋を模していた。それは見た目が悪趣味なだけではない、映像からも伝わる程の禍々しいオーラを纏っていた。

 

「聖剣創造という神器を知っているか?劣化した聖剣を作る大して希少性も無い神器だ。だが、禁手に至った者は7分割されたエクスカリバーを遥かに凌駕する聖剣を生み出す事が出来る!そこらの有象無象に持たせるのは勿体無い神器だ!」

 

「抜き取った神器から作成したアイテムか、堕天使から技術提供でも受けたのか?」

 

「いや?態々抜き取る工程を入れるのは非合理的だ。神器は感情を高まりによって強化される、そしてその感情は負の感情でも構わない。延々と苦痛を与えるだけで出力が保証される我が傑作の一つだ!」

 

「碌でもねぇな、テメェ一体何人犠牲にしやがった?!」

 

「犠牲?バカを言うな、素晴らしい成果への糧になれた事をそんな安直な言葉で纏めるんじゃない。このタイプSに使用した神器使い13名と聖剣使い39名、そして感情生み出す有象無象の無価値な人間666名全てに私は感謝してるとも」

 

「「「「…………は?」」」」

 

 具体的な数の多さにその場の全員が絶句する。そこに至るまでにあった過程も考えれば犠牲者は1000を大幅に超える事だろう。個人が出せるキルスコアとしては最上級に近い。

 

「では始めるとしよう。まずは小手調べだ」

 

「…………それはずるくねぇか?」

 

 杖から悲鳴の様な音がした後聖剣が現れ始めた。魁斗達をドーム状に囲う様に聖剣は増殖し続ける、背景よりも聖剣の割合の方が多くなってもその増殖は止まる事は無い。

 

「これらはタイプRに持たせた聖剣と同程度の物に過ぎない。兵藤魁斗、貴様程の実力があれば大した脅威ではあるまい。……だがお前以外にとってはどうかな?」

 

「性格悪すぎるぞ!」

 

 ニヤリとガリレイは笑い杖を振るう。その瞬間流星の如く聖剣が魁斗達に降り注いだ。




設定とか考えるのって楽しいですよね、まあそこでエネルギー切れしてしまうんですが(N敗目)
次回はもう少し早めにできる様頑張ります。

ガリレイの杖は聖剣創造のパクr、もといオマージュ先の杖士郎を参考にしました。
お前らの意思はいらねぇから道具にするわ的な、なお意識は残っている模様。
何の才能も無い人間が戦力になれる辺り聖剣弾に近い思想があるかもしれません。(手段から目を逸らしつつ)

魔法紹介
ジー・ジー・ジジル
属性付与や強化魔法系、武器の形状を変えるのはジー・ジジルだけどそれは短縮という事で。

ジルマ・マジカ
某魔法少女は関係ない。
原作でも屈指のファンタジー色が強い魔法。木から情報収集したり、ピアノからナスを生やしたり出来る。植物に作用する事ならほぼ何でもできるじゃ無いだろうか。
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