バッファの力で、シンフォギア世界を無双するぜ! 作:リュウ・セイ
生徒指導室を後にしたオレは急ぎ、学園を出た。
理由は一つ。外にいる響と響のクラスメイトと合流するためである。
その時、響はガングニールを纏おうと歌うが、何故か歌えなくなる。
理由は確か、原作だと精神的に揺さぶれてたんだよな……。
最近、前世の記憶が曖昧になってきたし、この10日間、マジで平和に過ごしていたからか、
まぁ、そのお陰で、一気に記憶が蘇ったから良かったけど、これで間に合わなかったら、カッコ悪いからな!?
などと、脳裏でそう思って走っている中、突然、「待ちやがれ!」と、後ろから叫び声が響き、オレは足を止め、後ろに振り返った。
振り返ると、右の頬に絆創膏を貼った一騎が居た。
そういえば、コイツ、生徒指導室にいなかった。別室にいたのか?
まぁ、どうでも良いけど……。
「テメエ!!今朝はよくもやってくれたなッ!!オリ主であるこの俺の顔に傷をつけやがってッ!!」
「……」
いや、知るかよ、そんなこと。
こっちは今、急いでんだよ……。
「悪いが今は急いでるんだ。お前の相手は後にしてくれるか?」
「はあぁぁッ!?テメエのせいでこっちは迷惑してるんだよッ!!」
またその話か……ほんと、しつこいな……。
一騎の言動にオレは心底うんざりしていた。
「今朝も言ったが、一番馴れ馴れしいのはお前だ。いい加減、自分の
「ッ、テメエ!!オリ主である俺に説教してんじゃねえ!!後なぁ、オヤジにも殴られたことのない、俺のことを殴ったことを後悔させてやるッ!!」
そう言って、一騎はデザイアドライバーとモンスターバックルを取り出した。
「ッ!?」
──
それを見たオレは脳裏で驚き、身構えた。
〈SET!〉
〈zzz……〉
ドライバーの右側にモンスターバックルをセットすると、一騎の横に『MONSTER』の英語文字が現れた。
一騎は気にせず、一度、右手を拳にし、左手を平手にして、右手の拳で、平手の左手を殴り、そのままボクシングの構え──ファイティングポーズに移行し、叫ぶ。
「……変身ッ!!」
そう言って、右手でおもいっきり、モンスターバックルを叩いた。
するとドライバーから、オンギャ!と、何かの動物の赤ちゃんが鳴く音が鳴り、そこから、ぴょんぴょん!と跳ねる音、ドカッ!バキッ!ドカバキッ!と、ぶつかり合う音なのか、殴り合う音が鳴り、また、びよ〜ん!と、跳ねる音が鳴った。
〈MONSTER!〉
最後にドライバーからバックルの名前が流れ、英語文字で現れていた『MONSTER』の中から、巨大な2つの拳が現れ、そのまま『MONSTER』を挟むように2つの拳がぶつかり、砕け、そこからモンスターアーマーが現れ、一騎に装着された。
その後、頭上から茶色のスズメのヘルメットが被された。
最後に〈READY FIGHT!〉の音声が流れ、一騎は仮面ライダーナッジスパロウ・モンスターフォームに変身した。
「さぁ、今朝のお礼、たっぷり返させてもらうぜッ!!」
「……」
最後に決め台詞を言う一騎。それを聞いたオレは思った。
──いや、お前の相手をしていたら、響を助けにいけないんだけどッ!?
と、一騎の相手よりも、これからガリィに襲われる響達のことを心配していた。
モンスターの音声、ピョンピョンなのか、ピヨンピヨンなのか、わからん……多分、聴いてる限り、ピヨンピヨンだと思うけど、わりと雰囲気で描いたから、わかる人いたら、感想に描いてくれると助かります。
※追記。
12月3日にモンスターの音声を変えました。