バッファの力で、シンフォギア世界を無双するぜ! 作:リュウ・セイ
突然、ジーンと名乗る彼女は仮面ライダージーンに変身し、レーザーレイズライザーの銃口を
だが、俺はその攻撃を避け、代わりにジーンの背中に蹴りを入れる。
蹴られたジーンはまたレーザーレイズライザーの銃口を俺に向け、今度は引き金を引き、数発、弾丸を放つも、俺は近くに人が隠れるぐらいの大きな木があることに気づき、咄嗟にその木の後ろに身を隠した。
「……やられっぱなしは性に合わないな!」
そう思った俺はデザイアドライバーとマグナムバックルを取り出し、デザイアドライバーを腰に巻き付け、マグナムバックルを右にセットした。
〈SET!〉
「変身!」
〈MAGNUM!〉
〈READY FIGHT!〉
瞬時にマグナムバックルのダイヤルを回し、トリガーを引いた俺は仮面ライダーギーツ・マグナムフォームに変身し、木の中に身を隠したまま、マグナムシューター40Xを構え、銃口をジーンに向けて、数発、弾丸を放った。
それを見たジーンは体全体を使って、華麗に躱し、躱しながら弾丸を放った。
だが、それらの弾丸を、俺はマグナムシューターを使って、すべて撃ち落とした。
「……へぇー、あの数を全部相殺できるんだー」
「……」
何を思ってか、ジーンは軽口を言い、俺は静かに黙り込み、次の一手を考えた。
──だが、次の瞬間。ジーンの口から意外な言葉が飛んできた。
「──流石、
「ッ……!?」
──創世の力。
その言葉に、俺は動きを止め、何故彼女が知っているのか、問いかけた。
「お前、何故そのことを知っている!?」
「そんなの……答えるわけないでしょ?」
〈──FINISH MODE〉
「……ッ!?」
だか、ジーンはレーザーレイズライザーの
それを見た俺はブーストマークⅡレイズバックルを取り出し、急いでブーストフォームマークⅡにフォームチェンジしようとした。
「遅い!」
〈LASER VICTORY〉
「ッ!?うわぁぁぁ!?」
だが、それよりも早く、レーザーレイズライザーの引き金を引き、超威力の青いレーザーが俺に襲い掛かり、俺はそれをもろに喰らった。
そのまま俺の体は吹っ飛び、木に背中をぶつけ、その反動で変身が解け、俺はその場に倒れ、俺は体中の痛みを手で抑え、もう一度、変身しようと、体を起こすが、いつも間にか、ジーンが俺の前に立ち、レーザーレイズライザーの銃口を俺の目に近づけた。
「……全く、この程度で倒れるなんて、話にならないわ」
そう言って、ジーンはレーザーレイズライザーの引き金を引いた──
──その時だ。
「そこまでだ!」
「っ!?」
何者かがジーンに向けて、攻撃し、ジーンはそれらの攻撃を華麗に躱し、俺から距離を置き、攻撃した方に目を向け、俺も、そっちに目を向けた。
「誰?邪魔するなら、誰であろうと容赦しない!」
そう言うと、木の陰から、俺を助けてくれた人物──オートスコアラーのレイア・ダラーヒムが姿を現した。
「レイア!?なんでお前が……!?」
「……やはり、ワタシに地味は、似合わない」
「は……?」
俺の問いかけに、レイアは手慣れたてつきで、数枚のコインを出したり、引っ込んだりを繰り返した後、訳の分からない返答をし、それを見たレイアは深い溜め息を吐いた。何で?
「……何気にきたの?」
「カレを助けにきた。悪いが、邪魔をさせてもらう」
「私から逃げられると思っているの?仮に逃げられたとしても、貴方一人じゃ、私には勝てないわよ?」
「……確かに。一人なら勝てないだろう……
「……?」
「おりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」
「!?」
突然、ジーンの後ろから、もう一体のオートスコアラー、ミカ・ジャウカーンが叫びながら襲い掛かり、ジーンは咄嗟に横に飛び込み、ミカの強襲を避け、体勢を立て直す。
「……ッ」
ガキィィン!と、立て直した直後、ジーンは殺気のような何かに気づき、レーザーレイズライザーを盾にして、その攻撃を防いだ。
「あら?貴方、中々、勘が良いのね?」
そう言って、攻撃してきたのは──ファラ・スユーフ。またしても、オートスコアラーである。
彼女は風を操ることができ、その力でその身を隠し、剣でジーンに斬りかかろうとしたが、ジーンはとんでもない第六感の持ち主で、はじめて戦うファラの攻撃を防ぎ、彼女を払い除け、一度、後退した。
「ミカ!?ファラ!?お前ら、なんで……?」
「なんでもクソもないわよ……優斗」
「!?ガリィ……!?」
そう言って、悪態を吐きながら、俺に近づく4体目のオートスコアラー、ガリィ・トゥーマーン。
それを見た俺は驚き、声を上げる。
なんと、キャロルに仕えるオートスコアラー全員が優斗を助けにきたのだ。