バッファの力で、シンフォギア世界を無双するぜ!   作:リュウ・セイ

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牛43:対決──森の中で、白キツネはギンギツネと対峙する。

 

 

 

 突然、ジーンと名乗る彼女は仮面ライダージーンに変身し、レーザーレイズライザーの銃口を優斗()に向けながら、襲いかかった。

 

 

 だが、俺はその攻撃を避け、代わりにジーンの背中に蹴りを入れる。

 

 

 蹴られたジーンはまたレーザーレイズライザーの銃口を俺に向け、今度は引き金を引き、数発、弾丸を放つも、俺は近くに人が隠れるぐらいの大きな木があることに気づき、咄嗟にその木の後ろに身を隠した。

 

 

「……やられっぱなしは性に合わないな!」

 

 

 そう思った俺はデザイアドライバーとマグナムバックルを取り出し、デザイアドライバーを腰に巻き付け、マグナムバックルを右にセットした。

 

 

 〈SET!〉

 

 

「変身!」

 

 

 〈MAGNUM!〉

 

 〈READY FIGHT!〉

 

 

 瞬時にマグナムバックルのダイヤルを回し、トリガーを引いた俺は仮面ライダーギーツ・マグナムフォームに変身し、木の中に身を隠したまま、マグナムシューター40Xを構え、銃口をジーンに向けて、数発、弾丸を放った。

 

 

 それを見たジーンは体全体を使って、華麗に躱し、躱しながら弾丸を放った。

 

 

 だが、それらの弾丸を、俺はマグナムシューターを使って、すべて撃ち落とした。

 

 

「……へぇー、あの数を全部相殺できるんだー」

 

「……」

 

 

 何を思ってか、ジーンは軽口を言い、俺は静かに黙り込み、次の一手を考えた。

 

 

 ──だが、次の瞬間。ジーンの口から意外な言葉が飛んできた。

 

 

「──流石、()()()()で未来から来た人の実力()は違うわね」

 

「ッ……!?」

 

 

 ──創世の力。

 

 

 その言葉に、俺は動きを止め、何故彼女が知っているのか、問いかけた。

 

 

「お前、何故そのことを知っている!?」

 

「そんなの……答えるわけないでしょ?」

 

 

 〈──FINISH MODE〉

 

 

「……ッ!?」

 

 

 だか、ジーンはレーザーレイズライザーの後端(こうたん)にあるクロスオルタネーターを操作し、必殺技の構えをした。

 

 それを見た俺はブーストマークⅡレイズバックルを取り出し、急いでブーストフォームマークⅡにフォームチェンジしようとした。

 

 

「遅い!」

 

 

 〈LASER VICTORY〉

 

 

「ッ!?うわぁぁぁ!?」

 

 

 だが、それよりも早く、レーザーレイズライザーの引き金を引き、超威力の青いレーザーが俺に襲い掛かり、俺はそれをもろに喰らった。

 

 そのまま俺の体は吹っ飛び、木に背中をぶつけ、その反動で変身が解け、俺はその場に倒れ、俺は体中の痛みを手で抑え、もう一度、変身しようと、体を起こすが、いつも間にか、ジーンが俺の前に立ち、レーザーレイズライザーの銃口を俺の目に近づけた。

 

 

「……全く、この程度で倒れるなんて、話にならないわ」

 

 

 そう言って、ジーンはレーザーレイズライザーの引き金を引いた──

 

 

 

 

 

 ──その時だ。

 

 

「そこまでだ!」

 

 

「っ!?」

 

 

 何者かがジーンに向けて、攻撃し、ジーンはそれらの攻撃を華麗に躱し、俺から距離を置き、攻撃した方に目を向け、俺も、そっちに目を向けた。

 

 

「誰?邪魔するなら、誰であろうと容赦しない!」

 

 

 そう言うと、木の陰から、俺を助けてくれた人物──オートスコアラーのレイア・ダラーヒムが姿を現した。

 

 

「レイア!?なんでお前が……!?」

 

「……やはり、ワタシに地味は、似合わない」

 

「は……?」

 

 

 俺の問いかけに、レイアは手慣れたてつきで、数枚のコインを出したり、引っ込んだりを繰り返した後、訳の分からない返答をし、それを見たレイアは深い溜め息を吐いた。何で?

 

 

「……何気にきたの?」

 

「カレを助けにきた。悪いが、邪魔をさせてもらう」

 

「私から逃げられると思っているの?仮に逃げられたとしても、貴方一人じゃ、私には勝てないわよ?」

 

「……確かに。一人なら勝てないだろう……()()なら、な?」

 

「……?」

 

「おりぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!」

 

「!?」

 

 

 突然、ジーンの後ろから、もう一体のオートスコアラー、ミカ・ジャウカーンが叫びながら襲い掛かり、ジーンは咄嗟に横に飛び込み、ミカの強襲を避け、体勢を立て直す。

 

 

「……ッ」

 

 

 ガキィィン!と、立て直した直後、ジーンは殺気のような何かに気づき、レーザーレイズライザーを盾にして、その攻撃を防いだ。

 

 

「あら?貴方、中々、勘が良いのね?」

 

 

 そう言って、攻撃してきたのは──ファラ・スユーフ。またしても、オートスコアラーである。

 彼女は風を操ることができ、その力でその身を隠し、剣でジーンに斬りかかろうとしたが、ジーンはとんでもない第六感の持ち主で、はじめて戦うファラの攻撃を防ぎ、彼女を払い除け、一度、後退した。

 

 

「ミカ!?ファラ!?お前ら、なんで……?」

 

「なんでもクソもないわよ……優斗」

 

「!?ガリィ……!?」

 

 

 そう言って、悪態を吐きながら、俺に近づく4体目のオートスコアラー、ガリィ・トゥーマーン。

 

 それを見た俺は驚き、声を上げる。

 

 

 

 なんと、キャロルに仕えるオートスコアラー全員が優斗を助けにきたのだ。

 

 

 

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