60:金カブト
何だアレ!?イクサってあんな技使うのか!?
61:アイドルバロン
いや、そんな筈は無い
イクサは仮面ライダーキバの二号ライダー
フォトンブラッドはファイズの設定だからありえない
62:人形技師の王蛇
そもそもあの世界にはすでにアマゾンがいるんだ
別のライダーが来るなんてディケイドやジオウ以外ありえない
だからアレは姿を似せたもので別の物だ
63:バカテスリュウガ
そこんとこどうなの?
64:名無しのアマゾン
姿似せただけ
中身は全くの別物
65:名無しのアマゾン
フォトンブラッドも同様
研究チームが偶然見つけた物を使ってる
見た感じがファイズのフォトンブラッドに似てるからそう名付けただけ
66:名無しのアマゾン
そもそもファイズのフォトンブラッドもよくわからんから同じだとは言えない
67:バカテスリュウガ
まあ、そりゃそっか
68:人形技師の王蛇
けどすごいな
アマゾンの力だけでもその世界じゃ強大なのに、さらに別のライダーにまで変身するのか
69:名無しのアマゾン
いや、そうでもない
ぶっちゃけコレ着るよりアマゾンの力で変身した方が断然強い
70:名無しのアマゾン
フォトンブラッドの細胞崩壊は強力だけど似たような技は完全アマゾン化したら使えるし
71:幽霊列車
マジ!?めちゃくちゃ強いじゃん!
72:名無しのアマゾン
そう、俺は強いんだ
だからこんなの必要ない
73:金カブト
なんかファイズの北崎みたいだな
同じドラゴンだし
74:名無しのアマゾン
あ~確かに言われてみればそうだな
75:アイドルバロン
それでさっきの技の情報を知りたんだけどいいか?
76:名無しのアマゾン
いいよ
さっきの技はフォトンブレイク
対BOW用切り札
イクサナックルにフォトンブラッドを集中させ、敵に注ぎ込む事で対象に細部崩壊を起こさせる
77:バカテスリュウガ
そもそもそっちの世界のフォトンブラッドってどういうもの?
78:名無しのアマゾン
毒性の強い流体光子エネルギー
触れた生物に細胞崩壊を起こす性質を持つ
けどその割に半減期は滅茶苦茶早い上に高エネルギーだから次世代エネルギーに成るんじゃないかって研究している
79:金カブト
へ~そんなのがバイオにあったのか
80:バカテスリュウガ
無いよそんな便利なもの
81:アイドルバロン
そんなものがあったらクリスやレオンが使ってる
82:名無しのアマゾン
本当に偶然見つけたんだ
俺が肉の芽で洗脳したマッド共を徹夜で働かせてたら勝手にね
83:名無しのアマゾン
いや~本当にあいつら性格以外は優秀だ
発見したらすぐに実用化に向けて研究して、こうしてイクサの動力源にしたんだから
84:アイドルバロン
あ、おう……
85:幽霊列車
まあ、相手は悪党だからね
仕方ないね
86:名無しのアマゾン
いや、こうでもしないとマトモに機能しないんだよ
全員蛮野みたいなやつだから能力高くても性格のせいでチームプレイ出来ないんだ
87:名無しのアマゾン
だから洗脳して協力させたらアラ不思議
一人でやるのとは何倍もの成果を出しやがった
88:バカテスリュウガ
成程
じゃあ仕方ないね
89:金カブト
悪党に容赦しない
ライダー転生者あるあるだな
90:アイドルバロン
……ああ、ここはそういう奴らばっかだったわ
91:名無しのアマゾン
フォトンブラッドだけじゃなくてこのAIもそう
この時代に装着できるサポートAIってオーパーツじゃん
92:幽霊列車
AI?
どんな機能あるの?
93:名無しのアマゾン
そりゃあ色々よ
フォトンブラッドの制御や管理、動きのサポートに情報処理、他にも任務のサポートだったり……様々なことを任せている
94:バカテスリュウガ
うん、とりあえず凄いというのは分かった
95:人形技師の王蛇
いや、その時代にスーパーコンピューターをそれだけ小さくできるって時点ですごいわ
96:バカテスリュウガ
任務のサポートって具体的にはどんなの?
97:名無しのアマゾン
色々
例えばマッピングだったり敵の情報を編集したり
見てみる?
98:アイドルバロン
見れるのか?
99:幽霊列車
だったら見てみたい
100:名無しのアマゾン
分かった
じゃあ見せる
【LIVE】
101:人形技師の王蛇
うおすげえ!
まるでSFの世界じゃん!
102:金カブト
俺のとほぼ遜色ない!
こっちは宇宙人が作ったオーバーテクノロジーだぞ!
なのにその技術力と匹敵するのか!?
103:幽霊列車
いや、ちょっと画像が多いね
これだけごちゃごちゃしてたら見にくくない?
104:名無しのアマゾン
いや、仕方ないじゃん
簡略化したいけどこっちの技術じゃこれが精いっぱいなんだ
105:アイドルバロン
十分オーバーテクノロジーだ
幽霊列車さんのライダーシステムは未来人、金カブトさんは宇宙人、俺は現地の人間の技術だが動力源は異世界の果実だからな
全てを現地の技術で作ってるそのライダーシステムは明らかに異常だ
106:バカテスリュウガ
何か下の方に地図みたいなの見えるけどソレがマッピング?
107:名無しのアマゾン
うん
他にもGPSだったり仲間の位置だったり把握できる
今は仲間いないから映らないけど
あと通信機能も今は切ってる
108:人形技師の王蛇
集団戦向きの機能だな
109:名無しのアマゾン
そう
何度も言うけどこのスーツの目的は一般兵でもBOWと戦えるようサポートする事だからな
110:名無しのアマゾン
今は俺しか使えないけどこの戦闘データを集めて俺以外でも使えるようにして、量産して対BOW用軍隊を作る
111:アイドルバロン
で、今は写真を撮ってるとこか?
112:名無しのアマゾン
いや、写真を撮る必要はない
見たものは全て内臓ディスクに保存されるからいちいち撮らなくてもいいんだ
113:バカテスリュウガ
ほへー
便利やね
114:人形技師の王蛇
まどろっこしいな
そんなことしなくてもデータを……ああ、管理が徹底して出来ないんだったな
115:名無しのアマゾン
そういうこと
だから地味でもこうして……あ
116:幽霊列車
どうしたの?
あ、死体だ
117:アイドルバロン
武装しているな
研究員には見えないが……もしかして警備兵か?
118:名無しのアマゾン
いや違う
こいつらはたぶんUSS
異常を察知した本部から派遣されたんだろう
119:金カブト
ソレで返り討ちにされたのか
気の毒に
120:人形技師の王蛇
けどこんなあっさり死ぬんだな
名無しのアマゾンさんが来た後か?
121:名無しのアマゾン
おそらく俺の方が早かった
けどこんなもんだよ?
生き残って倒せる主人公たちの方が異常
122:バカテスリュウガ
ソレはまあ……うん
123:名無しのアマゾン
しかしこいつら結構いい装備してるな
どれ、拝借するか
124:バカテスリュウガ
え、武器使うの?
125:名無しのアマゾン
普通に使うぞ
コレは武器ありきの想定だからな
今は事情があって武器を持ち込めなかったけど
126:幽霊列車
へ~、そう……って何その端末?
127:人形技師の王蛇
本来ならフェッスルがある部分から何か取り出したぞ
128:名無しのアマゾン
コレはイクサの情報端末機
AIに情報を入力したりする為に使う
129:名無しのアマゾン
今からするのは武器の登録
コレでAIが武器の使用をサポートしてくれる
130:バカテスリュウガ
へー、そんな便利な機能があるんだ
131:アイドルバロン
お、さっそく武器の情報が映し出されたな
132:金カブト
銃のリロード方法や有効距離や弾数
もしかして弾数もカウントしてくれるのか?
133:名無しのアマゾン
サポートAIだからな
134:名無しのアマゾン
っと、そんなことをしてるうちに敵が来た
じゃあ早速使ってみる
135:バカテスリュウガ
あの蟲みたいなBOWは……プレイグクローラーか
ベルトラインの下から攻撃してくるから厄介なんだよね
僕は飛び掛かる瞬間を狙ってたけど
136:名無しのアマゾン
確かに厄介な相手だけど大丈夫
イクサのサポートAIは伊達じゃない
137:人形技師の王蛇
お!銃口向けた瞬間、ロックオンするような映像が出たぞ!
138:金カブト
しかも敵の距離とかも映し出されてる!
コレ本当に2000年代の技術か!?
139:幽霊列車
射撃にいいタイミングになったらロックオン画面が赤くなったぞ!
140:アイドルバロン
撃った!
けどショットガンでも仕留められるのか?
141:人形技師の王蛇
いや、大丈夫だ!
一発で仕留めたぞ!
142:バカテスリュウガ
嘘!?
僕なんて何度撃っても仕留めきれなかったのに!
143:名無しのアマゾン
このBOWは登録済みだからな
弱点も戦い方も
144:幽霊列車
登録?
あ、本当だ
下の方に敵情報が映ってる
145:アイドルバロン
凄い機能だな
確かにこれは対BOW部隊に必要な機能だ
146:名無しのアマゾン
じゃ、これから武器使って実験してくる
147:バカテスリュウガ
頑張れ~
壊滅した研究所で銃声が響いていた。
銃声を奏でるのは
彼はUSSから拝借した銃で次々と向かってくる敵を打ち落とす。
今のところほぼ百発百中。どうやら彼は射撃の天才……というわけではない。
彼はむしろ射撃が苦手。
射撃より直接その腕で引き裂き、叩き潰す戦法を好む。
銃なんか数える程度しか使ったことがない。ではなぜここまで使えるのか。ソレは、イクサに搭載されたAIのおかげである。
射撃サポート。
予め踏力していた武器の情報をインプットし、Aiが最適な動作をサポートするシステム。
射撃において有効な距離、構え、弾数の管理等、射撃に必要なことは大半が賄える。これによってあまり射撃経験のない彼でも一流のように銃器を扱えるのだ。
今は登録されている武器しかAIの恩恵は受けられないが、そのうち改良させる。
何時かは量産して、追加武器を状況に応じて使えるように、追加機能を専門化させた部隊に搭載する。そうやって対BOW部隊を作り出すのだ。
そのために彼は戦い、データを集める。
再びプレイグクローラーが襲い掛かる。
問題なく対処。最適な距離まで引き付けてショットガンを食らわせた。
巨大な蜘蛛のBOWが複数襲い掛かる。
問題なく対処。数を誘導した後、BOWから拝借した爆弾を投げて爆破した。
蛙型のBOWが飲み込もうと舌を伸ばす。
問題なく対処。舌を手で弾き飛ばし、反対の手で脳幹部分を撃って殲滅した。
再びヒルの集合体が襲い掛かる。
問題なく対処。スレ民に言われて作った火炎瓶で燃やし、対象を殲滅した。
巨大な百足のクリーチャーが襲い掛かる。
問題なく対処。銃弾では非効率と判断してフォトンブレイクを叩き込んだ。
ハンターが複数で襲い掛かる。
問題なく対処。ハンターの弱点である硫酸弾を撃ち込み、弾が切れたらフォトンブレイクを叩き込んだ。
対処対処対処。
迫り来る脅威を処理しつつ情報を集める。
その時であった。
「シャアああああああああ!!」
巨大な蝙蝠のミュータントが現れたのは。
咄嗟に銃を構えるがAIはソレに対して警告画面を映し出した。
敵は飛行している上に巨体。今の装備では分が悪いと。
「……そうかよ」
AIに従い武器を放棄。
代わりに、自身で最善手を打つ。
【エ・ク・シ・イ・ド】
イクサナックルを装備。
フォトンブラッドをチャージして敵が空から来るのを迎え撃つ構えに入る。
「シャアああああああああ!!」
「はあ!」
空から足の爪を立てて襲い掛かる巨大蝙蝠。
イクサはタイミングを合わせて跳び、足と足の間を通り抜けて懐に潜り込む。
そして、そのままフォトンブレイクを胴体ど真ん中に叩き込んだ。
「シャアああああああああ!?」
悲鳴をあげて吹っ飛ばされる巨大蝙蝠。
そのまま十字架へ墜落する形で叩きつけられ、ピクピクと痙攣。
ソレを着地して見届けたイクサは、ゆっくりとその場を去っていった。
・フォトンブラッド
バイオの世界のイクサの動力源。
高エネルギーの光子だが生物の細胞を壊す性質がある。
あくまでこの世界で見つけたもので、ファイズの設定とは全くの別物。
・フォトンブレイク
バイオの世界のイクサが使う必殺技
フォトンブラッドを対象に流し込み細胞崩壊を起こす。
強力な技だが使用した後は数十秒程パワーがダウンし、再度使用するためには数分程のインターバルが必要。
また、物理的な威力は通常のパンチと変わらない為、戦車などの兵器にはあまり効果がない。