転生者は何かしらの理由で試練を受けられない、或いは続けられないと神が判断した場合、試練を受ける権利を喪失する
その場合、転生者は特典、クリアボーナスに挑戦する権利も失う
・転生のルール其の十
転生者が試練を突破する前に死亡した場合、その魂は輪廻に還る
・転生のルール其の十一
試練を一つでもクリアした転生者は死亡しても再び別の試練に挑める
その場合、転生者は記憶を消される
・転生のルール其の十二
原則上、転生先に転生者は一人であるが、神が必要と判断した場合はリタイアした転生者を送り込むことがある。
また、リタイアした転生者が再戦出来る試練はこの試練だけであり、特典とクリアボーナスは元居た転生者の劣化版である。
250:スクールオーガ
暫く帰ってこないね
251:黒カブト
忙しいんだろう
仕方ない
252:奏者ドライブ
じゃあ気になること相談したりしてみよっか
253:スクールオーガ
ああ、じゃあ俺いいか?
254:アマガミトランプ
いいよいいよ
何かあるの?
255:スクールオーガ
うんちょっとね
みんなの世界って他の転生者いない?
256:奏者ドライブ
え、俺以外の転生者?
いないけど……
257:中二魔法使い
いるのソッチは?
複数いるとハーレムの取り合いになりそうなんだけど?
258:アマガミトランプ
確かに俺らが望むのは大抵がハーレムだからね
そんなのが一つの世界に複数いると普通揉める
259:奏者ドライブ
そんなこと気にする? あの神が
260:中二魔法使い
する騙すことはあっても契約は守るからなあの神
261:アマガミトランプ
あと、転生者を一人で戦わせたいってのも理由だと思う
262:奏者ドライブ
その根拠は?
263:アマガミトランプ
あの神の転生者って個人で戦う前提の特典が多いじゃん
仮面ライダーだったりウルトラマンだったり
逆に戦隊みたいに集団で戦うものは少ない
あったとしても一人で戦えるタイプ
だから個で戦うことを求めているんじゃないかと俺は思うんだ
264:中二魔法使い
成る程、確かに
265:奏者ドライブ
じゃあ、試練は基本的に転生者一人でやれ、他の転生者の手助けは無しってこと?
266:スクールオーガ
いや、そうとは限らない
ソレが俺の話したいことだ
267:奏者ドライブ
ああそうだったそうだった
ごめんね話そらしちゃって
268:中二魔法使い
じゃあ話を聞かせて
設定とか特典もヨロ
269:スクールオーガ
転生世界:スクールデイズ
憑依先:伊藤誠
特典:仮面ライダーオーガ
270:中二魔法使い
す、スクールデイズwww
271:アマガミトランプ
しかも伊藤誠!?
272:奏者ドライブ
何でソレ選んだの?
273:スクールオーガ
ヒロインの桂言葉と付き合いたかったのと、誠みたいにモテてヤリたかったから
274:黒カブト
まあ、俺らも似たようなものだからね
275:奏者ドライブ
ソレで、話したいことって何?
276:スクールオーガ
ああうん、転生者が一つの世界に一つとは限らないって事
現に、俺のとこは四人もいるし
277:中二魔法使い
四人!?多すぎじゃね!?
278:黒カブト
実はいうと俺のとこもいる
279:アマガミトランプ
俺も俺も
俺のとこも四人いる
中二魔法使い
280:奏者ドライブ
へー、そんなにいるんだ
281:奏者ドライブ
もしかしてその人たちって憑依転生者?
282:スクールオーガ
うん
記憶ある奴と無い奴がいてさ、一番記憶のある奴曰く、前の世界で負けたらしい
283:奏者ドライブ
負けた? ソレって一度試練に負けてもう一度転生したってこと?
284:スクールオーガ
ああ、転生者は試練で命を落としてもすぐあの世に行くとは限らない。
第三の生を受けて別の転生者がいる世界に転生することがあるんだ
ペナルティ付きでね
285:中二魔法使い
ペナルティって何?
286:スクールオーガ
其の一、別の世界に転生する際はメインの転生者がいてメインと試練を受ける
其の二、メインの転生者が死亡或いは試練失敗した場合は試練失敗となる
其の三、試練の放棄や失敗した時点で死亡し二度と転生できなくなる
其の四、クリアボーナスは貰えるがメイン転生者より少ない
其の五、転生の際に記憶は全て失われる
其の六、転生する世界を選べない
大体こんな感じ
287:中二魔法使い
なんで君らだけ転生者が複数いるの?
288:スクールオーガ
多分、一人では不可能だから
敵の規模が大きすぎて一人でカバーできない場合や、発生原因を根本的に除去出来ない敵とか
例えば俺の場合は敵が種族単位の上、偶発的にオルフェノクが全世界に発生するから物理的にも数的にも一人じゃ無理
289:黒カブト
俺のとこも原作と違ってワーム増えてるからね
ずっと東京に居座ってるわけじゃなくて海外にまで進出してるし
290:奏者ドライブ
ああ、そりゃ一人でクリア出来ないわ
291:中二魔法使い
金カブトさんのとこは増えない設定だったけどね
やっぱ世界ごとでルールが違うんだ
292:アマガミトランプ
じゃあ名無しのアマゾンさんはどうなんだろう
もし他の転生者がいないなら、bowは殲滅可能ってことになるけど
293:黒カブト
確証はないけど可能性はあるね
294:名無しのアマゾン
まーた俺のいない間に面白そうな話してる
295:アマガミトランプ
あ、戻ってきた
296:スクールオーガ
ソレで、何があったの?
297:名無しのアマゾン
あのグラサン生きてた
298:スクールオーガ
え?え?
「…マ…マ……」
頭に人間の顔の皮で作ったデスマスクを被った女性型のクリーチャー。
リサ・トレヴァー。アンブレラによって異形に変えられた哀れな少女だった者である。
しかしそれも今日で終わり。デルタのフォトンショットによって彼女を支配していたウイルスは破壊された。
彼女は解放された。もう母を求めて彷徨うことはない。
リサ・トレヴァーは赤い炎と共に旅立った。
「ッチ、胸糞悪い」
カチャッとデルタムーバーを腰のホルスターに納めるデルタ。
仮面のせいで表情は見えないが、動作と声からすぐに理解出来た。
「……デルタ」
心配するような声をかけるジル。
「うん、分かってる。こんなことが起きないように、俺はアンブレラを潰す証拠を集める」
「行こう。この先に研究所のデータがある筈だ。ソレで連中を告発出来る」
ジル達は先に向かう。
アンブレラの非道を潰す為に。
研究所の最深部に向かう。
各員はソレゾレ割り振られた場所を調査。
デルタはその中でも危険度の高い実験室の一室を担当した。
その部屋はB.O.W.の戦闘実験場であり、B.O.W.同士や武装した人間と戦わせることを目的とした部屋である。
デルタがその部屋を通ってコントロールルームを目指そうとした途端…。
「やあ諸君、遅かったね。待ちくたびれていたぞ」
裏切者がコントロールルームから見下ろしていた。