あんなに変異をしょっちゅう起こし、バイオハザードが起きるような管理の難しい兵器なんて売れるんでしょうか?
100:規格外品
どんどん出てくるな、ネメシス
101:狼の魔法使い
ゲームじゃ逃げまわったり、良くて撃退することしか出来なかったネメシスが登場の度に倒されてる・・・
102:黒獅子
ソレだけスーツが規格外ってことなんだろ
103:ときめきらー
火炎放射器、バズーカー、ガトリング、ミサイルランチャー
あらゆる武器を用意しても結局倒せなかったな
104:ときめきらー
ファイズが強いってってのもあるけど、中の人も強いのもあると思うぜ
105:狼の魔法使い
そりゃそうだよ
だって変身してるのはアマゾンだよ
変身しなくてもゾンビを素手で引き裂き、獣以上の運動能力発揮するんだから
106:名無しのアマゾン
いや、そんなにべた褒めしなくてもいいよ
だって君らも似たような事出来るんでしょ?
107:ZET
まあ・・・うん、そりゃ人間じゃないからな
108:規格外品
いやいや、俺は人間だからできないよ?
ガイバーに変身したら別だけど
109:ときめきらー
嘘つけ
ソッチのガイバーは肉体改造の用途もあるって聞いたぞ
俺も変身する度に人外に近付くシステムだし
110:名無しのアマゾン
ほえ~、やっぱ人外ばっかりなんだこのスレ
111:黒獅子
まあ、初代のライダーが改造人間の人外だからな
112:名無しのアマゾン
けどそれじゃダメなんだよ
普通の人間でも使えるようにしないと
113:規格外品
いや、ソレ無理じゃない?
114:名無しのアマゾン
え、何で?
115:ZET
あんな動生きレオンやジルクラスじゃなきゃ出来ないだろ
そのファイズ並みに一般人が戦うのは無理
強化したいなら武器とかを強化すべき
116:ときめきらー
後は戦車とか戦闘機をフォトンブラッドで動くようにして戦うとかそんなんだな
仮面ライダーでもデンライナーやキャッスルドランみたいな専用ロボあったろ?ソレと同じだ
117:狼の魔法使い
そうそう、僕らもデカい敵には巨大化したり専用のロボットとかで戦ってるし
118:黒獅子
そういえばバイオ8でクリスがデカいロボットみたいな兵器作って、主人公が使ってたな
やっぱデカい敵にはデカいの使わなきゃ
119:名無しのアマゾン
そんなシーンあるんだ
けどこっちもバレないように戦う以上、あんまり派手なの使えないんだよな
120:規格外品
ああ、それは仕方ないね・・・
121:ときめきらー
けどアンブレラ潰したら表立って出来るよな
122:狼の魔法使い
何だったら研究を発表して高値で売れるかも
123:黒獅子
売れるなんてもんじゃないだろ
こんな高性能スーツ、あらゆる国が欲しがるぞ
124:名無しのアマゾン
勿論いつかはそうするつもりだ
人間が使えるようになったら
125:規格外品
というか、本当に人間が扱えるの?
研究進んでる?
126:名無しのアマゾン
もちろん
ファイズはフォトンブラッドのキックバックエネルギーを抑え、人間が変身しても後遺症なかった
反動も……うん、ビリーさん耐えてたし大丈夫だろう
127:狼の魔法使い
それ本当に大丈夫?
128:名無しのアマゾン
大丈夫大丈夫
その為にファイズの戦闘データを集めたんだし
ライオトルーパーぐらいには出来るよ
ただ・・・
129:規格外品
ただ?
130:名無しのアマゾン
ウチの研究員がメチャクチャ揉めてるんだよね~
131:ZET
でも肉の芽で洗脳してるんだろ?
関係なくね?
132:名無しのアマゾン
いや、ソレでもモチベーションは開発に大きくかかわる
ユニットスーツがここまで進歩したのは科学者にとってこの兵器がBOWを上回る傑作だったから
だからウイルスよりもユニットの開発に精力を出した
133:名無しのアマゾン
けど量産化するにあたって性能を落としたり追加装備つけるのにめっちゃ揉めてる
それぞれにこだわりがあって余計にややこしい
134:黒獅子
ああ、要するに『俺のユニットにそんなダサい装備するな!』とか『最高のユニットを弱体化させるんじゃねえ!』っていう感じか?
135:名無しのアマゾン
そうそうそう!そんな感じ!
136:名無しのアマゾン
とまあ、おかげで何度も呼び出し食らって報告させられてるんだ
今からソレ行って来る
137:規格外品
今からかい!
138:名無しのアマゾン
映像だけは残しておくからそれ見て時間潰して
【LIVE】
ラクーン市病院……の、地下付近。
ファイズは地上に上がろうとしているBOWたちを駆逐しながら進んでいた。
右手にショットガン、左手にマシンガン、背中にはグレネードランチャーを背負い、体の至る所に弾丸や手りゅう弾を巻き付かせて装備している。
それらの武器によってファイズは立ちはだかる敵を次々と殲滅していった。
リッカー………むき出しの脳みそにマシンガンを食らわせる。効率的な倒し方はAiが学習している。それを再現して撃退していった。
ハンター………至近距離で重要器官が集中している箇所にショットガンをぶち込む。重要器官の箇所はAiが憶えている
ペイルヘッド………フォトンブラッド弾を食らわせる。いくら再生力が高くとも猛毒の光弾の前では無意味。他のBOW同様撃退していった。
次々とBOWを屠りながら進んでいくファイズ。
正確に敵の弱点箇所へ銃弾を当て、確実に沈黙させていった。
「(AIの性能も向上している。反動も少ない。これなら売り物になるかも)」
銃を使いながらファイズ―――
文句なしの性能。ほぼAi任せの戦いだというのに、使ってる武器も大半は通常兵器だというのに。彼は特に苦戦することもなくBOWをせん滅できた。
主人公たちがバンバン倒しているせいで誤解されがちだが、BOW一体だけでも十分危険な存在なのだ。一部隊が一体のBOWで全滅する事もある。
むしろ、ソレが普通なのだ。
しかし、このユニットがあればソレも解決できる。
優れた個人の力ではなく、量産される機械の力で。
「オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!!!」
金属製の壁を突き破って巨大な化け物―――ネメシス第二形態が現れた。
変異した肉体。
身体が巨大化し、四肢が伸びて四足歩行をしている。
まるで獣のよう。化け物らしくてお似合いの姿である。
「オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!!!」
凄まじい勢いで突進するネメシス。
トラックやダンプカーが全速力で突っ込んで来るかのような勢い。
一発でも当たれば即ミンチ。このユニットに守られでもしない限り。
「っと!くらえ!」
跳躍。
天井まで跳んで回避。
更に、天井を駆け抜けながら銃撃を行った。
連射されるマシンガンの弾丸が、ネメシスの無防備な背中を抉る。
しかし、大したダメージにはならない。小さな弾丸程度では少しの肉を削る程度でしかなかった。
「お前の攻略法は……こうだったか?」
床に着地して敵の背後を取る。
敵が振り返る前にマシンガンをグレネードランチャーに持ち替え、焼夷弾を発砲した。
「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!!?」
炎に燃やされて怯むネメシス。
その隙にショットガンを至近距離から叩き込んだ。
先程よりも効いた様子。仮面の下でほくそ笑みながら続けた。
「オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!!!」
炎が消えたと同時、再びネメシスが動きだした。
先程と全く同じ攻撃パターン。
ファイズはソレを難なく躱し、再び焼夷弾を放った。
そして怯んでいる間にショットガンを撃ち込む。
この繰り返しである。
ゲームでは使い古された攻略法。ソレはこの世界でも有効だった。
「オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!!!」
身体を燃やされながら、ネメシスが動き出した。
一か八かの賭け、決死の覚悟。……そんなものではない。
ただのヤケクソ。追い込まれた獣の無駄あがきである。
ファイズもソレを分かっているのか特に焦ることなく銃を構えた。
「オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!!!」
壁を足場にして走り回る。
原作ならマインスロアー弾で動きをとめるのだが、そんなものはこの世界にはないし、頼る必要もない。
「そこだ!」
焼夷弾を発砲。
狙いはネメシス……ではなく、その未来位置。
ネメシスの移動速度から軌道を予測して弾丸を置いたのだ。
「ア”ア”ア”ア”ア”ア”ア”!!!?」
狙い通り焼夷弾が壁走り中のネメシスに命中。
爆発の勢いによって吹っ飛ばされ、焼かれながら落ちていった。
『Exceed charge』
後腰部分からファイズエッジを抜刀。
ネメシス目掛けて疾走しながらフォトンブラッドをチャージし
赤い猛毒の輝きを放つ刀身の切れ味を最大にして、目標に切り掛かる。
「オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”オ”!!!」
一刀両断。
燃えながら爪を振り上げるネメシスの腕を、逆手に持ち替えたファイズエッジで斬り飛ばす。
フォトンブラッドの毒性を無視して再生しようと腕の断面から触手が生えるが、そうはさせんとばかりにファイズは順手に持ち替えて次の攻撃へ移行した。
「らあ!!」
九閃。
赤い九つの斬撃がネメシスに繰り出される
首を、手足を、胴体を。赤い軌道を描きながら、バラバラに切断した。
「………」
赤い炎に飲み込まれる元ネメシスの肉片。
ソレを見届けたファイズは黙ってファイズエッジを後腰部に戻し、その場を後にした。
イクサ、デルタ、ファイズはまだ未完成で人間は扱えませんが、これだけでも十分売れると思うんですよね
人間が使うんじゃなくてロボットにやらせるとかで