氷結系最強の呪術師   作:とあるライダー好きの呪術師

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アンケートの結果ヒロインは1人に決まりました!
1人の場合のヒロインが誰になるかは決めていたのでお楽しみに!


重要任務・兆し

「この中に、帳は自分で下ろすからと補助監督を置き去りにした挙句帳を忘れた奴がいるな。名乗り出ろ」

 

正座で説教を受ける俺たちの前に青筋をたてながら座っている強面の男は夜蛾正道先生、俺たち2年生担当の教師だ。

 

「せんせーそういう犯人探しは良くないと思いまーす!」

 

さっきまでだんまりを決め込んでいた悟が唐突に言葉を発する、いやそれ自白してるようなものでは…?その様子に先生も察したようで

 

「…悟だな」

 

といい悟にげんこつ指導をお見舞いしていた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

説教が終わったあと俺達は教室で次の授業までの時間だべっていた、するとさっき教育的指導を受けた悟が

 

「そもそもさぁ、帳ってそこまで必要?一般人(パンピー)に見られたってよくねぇ?呪霊も呪術も見えねぇんだし」

 

と不満げに話始める。それに対して傑は冷静に正論で返す

 

「駄目に決まってるだろ、呪霊の発生を抑制するのは何より人々の心の平穏だ。そのためにも目に見えない脅威は極力秘匿しなければならないのさ」

 

「それだけじゃない」

 

「分かった分かった」

 

傑の正論に面倒になったのか悟が話を打ち切る。

ほんとコイツ正論嫌いだよなぁ…実力もあるし性格は…まぁクソではあるが悪ではない、だけどこういうとこが傑と喧嘩になる原因だったりする。

 

「弱い奴等に気を遣うのは疲れるよ、ホント」

 

「〝弱者生存〟。それがあるべき社会の姿さ。いいかい悟。呪術は非術師を守る為にある」

 

「それ正論? 俺正論嫌いなんだよね」

 

「……何?」

 

あーもう、完全にクソガキモードに入ってやがるこいつ…呆れ果てた俺に気づかずヒートアップしていく2人。

 

「逃げろー一宮あとよろしく〜」

 

「あっ硝子、俺に押付けやがったな…」

 

このままだと喧嘩が始まると察した硝子は俺を置いて教室から逃げ出した、後でジュース奢らせてやる…

 

「呪術(ちから)に理由とか責任を乗っけんのはさ、それこそ弱者のすることだろ」

 

「ポジショントークで気持ちよくなってんじゃねーよ、オ‪”‬ッエー」

 

その言葉が決めてとなったのか傑が呪霊を出しながら立ち上がる

 

「外で話そうか、悟」

 

それに対して悟も受けて立つ構えで

 

「寂しんぼか?1人で行けよ」

 

と煽り返す。その二人の間にいる俺は…

 

「(はー…殴り合いまでならいいけど術式使うようだったら止めるか…あーめんどくせー)」

 

といっても熱くなったこいつらをどう止めようか…と考えていると教室のドアが開く、硝子が帰ってきたのかと思いそっちを見るとそこには夜蛾先生が立っていた。

 

「凍次どうかしたのか?」

 

そう言われまさかと思い後ろを振り向くと悟と傑は席に座っていた。お叱りを受けたくなかったのだろう、ほんとそういうとこは息の合う奴らである。

 

「…いえ、なんでもありません」

 

「そうか、硝子は?」

 

「さぁ?」

 

「便所でしょ」

 

などとデリカシー皆無なことを言う2人、そんなんだから硝子にクズ2人とか言われるんだぞ…

 

「…まぁいい今回は悟と傑に指名任務だ」

 

そう夜蛾先生が言うとさっきまで喧嘩していたこともあり2人は不満タラタラの嫌そうな顔をする。

 

「なんだその面は」

 

「「いや別に」」

 

「2人への指名任務の話でしたら俺は硝子でも探してきましょうか?」

 

気を利かせて夜蛾先生に言うと夜蛾先生は首を振り

 

「いや、今回指名は2人だけだったが俺の判断で凍次にも行ってもらう」

 

「俺もですか」

 

悟と傑だけでも過剰戦力だというのにそこに俺もねじ込むということはかなり重要か危険な任務なのだろう。不服そうな顔をしていた悟と傑も真面目な顔つきになる。

 

「正直荷が重いと思うが天元様のご指名だ」

 

「「「!!」」」

 

天元様…はるか昔から日本の重要拠点の結界を貼り続けているヤベー人、簡単にいうと日本の防御の要だ。そんな人からの直接任務ということはかなりの重要任務、茶化す事など到底できない。

 

「依頼は2つ」

 

「“星漿体”天元様との適合者、その少女の護衛と抹消だ」

 

 

天元様の適合者を護衛するのはわかるが…抹消…?どういう事だろうか。あと護衛だけに3人もいるものだろうか。

その後の会話を要約するとこうだ。

 

『天元様は“不死”ではあるが“不老”ではない、老いる分には問題がないが一定以上老化すると術式が体を“進化”させて高次の存在にしてしまう、そうなると意志などが無くなり天元様が敵に回る可能性までできてしまう。それをさせないために500年に一度天元様に同化できる人間“星漿体”と同化し肉体を一新する必要がある。』ということだ

 

五条曰く「メタルグレイモンになる分にはいいけどスカルグレイモンになると困る、だからコロモンからやり直すってわけね」らしい、俺デジモン詳しくねぇからわかんないがたぶん的を得ているのだろう。そのまま夜蛾先生の話は続く。

「その星漿体の少女の所在が漏れてしまった、今少女の命を狙っている輩は大きく分けて2つ!!」

 

「天元様の暴走による現呪術界の転覆を目論む呪詛師集団『Q』!!」

 

「天元様を崇拝する宗教団体、盤星教「時の器の会」!!」

 

「天元様と星漿体の同化は2日後の満月!!それまで少女を護衛し天元様の下まで送り届けるのだ!!」

 

「失敗すればその影響は一般社会までに及ぶ、心してかかれ!」

 

そう言い切った夜蛾先生に質問をする。

 

「護衛などだったら実力的にも指名された2人だけで良かったのでは?なぜ俺も同行を?」

 

「それなんだが少女はまだ中学生の子供でな、悟と傑の2人に挟ませるのは可哀想なので常識のあるお前にも行ってもらうことにした」

 

「あぁ…なるほど…」

 

それなら同意だ、ナチュラルクズの五条に内面クズの傑に年頃の女の子を預けるのは胃がキリキリしそうだ。そう納得していると

 

「おい凍次なるほどってどういう事だよ!」

 

「悟だけならまだしも私まで同列は心外だね」

 

「あ?」

 

「は?」

 

そういうとこだと思う。

その後夜蛾先生に少女の所在などの情報をもらった俺達はそこに向かう事にした、所詮呪詛師と一般人の狂信者達から守るだけ重要だが楽な任務だとその時の俺は思っていた。

この出来事が俺の、いや俺達の未来を大きく歪めることと知らずに




本日はここまでとなります、感想誤字修正などどんどん下さい!
これからの流れなど考察もバシバシ下さるとありがたいです!
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