死人の二度目   作:かゆ、うま2世

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新作の方でも言ったけど、新年早々とんでもなかったね
私は大丈夫だったので、これからもぼちぼちやっていきます

……遅れてゴメンネ


目覚め、再会

「せん、ぱ……血?血、血が!先輩大丈夫!?」

 

 

………セリカがいるなら、多分皆もいるんだろう。足音もする。セリカを呼ぶ声と共に、多くの足音が向かってくるのが何故か鮮明に聞こえてきた

 

 

「み、皆!どうしよう!リンネ先輩が……!」

「セリカ?一体どうなって……え?」

「せん、ぱ……?」

 

 

……ノノミと、こっちの世界のシロコだ。奥に、焦っている先生が見えるが…ホシノの姿が見えない。ユメ先輩も同様だ

 

 

「リンネ!私がわかる!?」

「ぁ…………先生…?」

「っ…!早く鉄骨を引き抜こう!皆手伝って!」

「わ、私達も……」

「便利屋…?早くどっか行って!あんた達がやったんでしょ!?」

 

 

……………出血多量、だろうか。頭が回らなくなってきている。この───何かが降ってくるような音も、幻聴だろうか

 

 

「………………ぁ?」

 

 

降ってくる?

音が聞こえる。今も、はっきりと鮮明に、何かが降ってくるような音が───

 

 

「っ………!」

 

 

違う。幻聴じゃない。この目が、迫撃砲の砲弾をしっかりと捉えた。出血のせいか、どこかスローな視界の中で、その砲弾がやけにはっきり見えた

 

俺の他に気付いてる奴はいない。先生はシッテムの箱を持っているから大丈夫……だが、他の奴らはそうはいかない。今すぐ先生に伝える?無理だ、一瞬遅れて迫撃砲がモロに当たる。プラナに俺ごと全員守ってもらう…のも厳しいだろう。防壁は範囲を広げる程脆くなる。何を食らっても危険なこの体では、脆い防壁を展開しても焼け石に水だ

……なら、この状況の最善手は

 

 

「っ……!?」

「先輩…!?」

 

 

先生、便利屋、アビドスの生徒、全員ができるだけくっつくように彼女達の体を蹴り、投げる。同時に──シッテムの箱を投げる

プラナには防ぐように言ってある。俺は無防備になり、迫撃砲をまともに食らうことになるが……可愛い後輩の為だ

 

 

「運が良ければまた会おう」

 

 

降ってくる迫撃砲の砲弾。それが俺に着弾し、吹き飛ばす直前、そう口にした

 

───自分を庇うように現れた大きな影に、気付かないで

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

…………結論、痛みと衝撃はやって来なかった。霞んだ視界の中、俺の前に立っている影が見える。俺を守るように立つ、大きな影

 

 

「けほっ、流石にちょっと痛い……」

「………………シロコ?」

「ん、言った筈。リンネ先輩は私が守る」

 

 

俺に覆い被さる影の正体は、俺がよく知る方のシロコだった。転移か、もしくは別の方法か。何でもいいが、彼女は俺を庇って迫撃砲をまともに食らったようだ

いや、それよりも

 

 

「……………いいのか、出てきて」

「……しょうがないよ。腹を括る」

 

 

シロコにとっては、俺含めアビドスの人間は死んだ筈の友人。こちらの世界にはこちらの世界のシロコがいて、それは目の前のシロコとは違う

だから、彼女は対策委員会の前に姿を見せるのを嫌がっていた。でも、今こうして出てきたのは……俺を助ける為か

 

 

「…………ごめん」

「リンネ先輩は悪くないよ。ちょっと我慢して」

 

 

砂埃が視界を遮って、二人だけの世界のように思えた。シロコが腹に刺さった鉄骨を握り、力いっぱい引きぬいた

 

 

「いっ……」

「ごめんね、痛いよね」

「いや、大丈夫……」

 

 

痛みはある。出血も酷い。だが、耐えられる痛みだ

 

 

「……………晴れてきたな。離れるなら今だぞ」

「……………いや、大丈夫。このままリンネ先輩を守るよ。応急処置しなきゃ」

 

 

常に持っているのだろうか、どこからか取り出した消毒液と包帯を、手慣れた様子で俺に施していく。そうしているうちに砂埃は無くなり、視界が晴れた

 

 

「え…?あれって……」

「あれは……私?」

「さ、さっきからなにがどうなってるのよ!?」

 

「っ、リンネ!」

 

 

真っ先に俺の下に駆け寄ってきたのはカヨコと先生。先生の手には俺のシッテムの箱

 

 

『リンネさん!無事……のようですね』

「…………何とか。周囲の状況把握は?」

『迫撃砲を撃ったのは風紀委員会です。狙いは便利屋。かなりの数がこちらに向かっています。………申し訳ありません』

「………いいよ。爆弾自体のダメージは無かったし」

 

 

衝撃で吹っ飛んだ結果鉄骨が刺さっただけの話で、プラナは俺を爆発から完璧に保護してくれた。運が悪かっただけだ

 

 

「カヨコ、先生、柴関の大将をよろしく」

「……どうするの?」

「風紀委員会をどうにかしてくる。後輩達!俺はいいから先生の手伝いをしてやってくれ!」

 

 

返答は聞かない。今その暇は無い。俺が風紀委員会相手に使える戦力は俺自身とシロコ、あとは七囚人の三人。便利屋と後輩達が撤退するまでの時間稼ぎには充分だ

シロコに全力で寄りかかりながら立ち上がり、ゆっくりと歩みを進めていく

 

 

「辛いなら後ろで休んでて。私が全部終わらせてくるから」

「………そんな事…はぁ、できるか」

 

 

額に滲んだ脂汗が、肉体が休息を欲している事を自覚させてくる。………あぁ、休みたい。柔らかい布団の中で、誰かの温もりに包まれて、泥のように眠っていたい

………でも、それは後だ

 

少しづつ、風紀委員会の軍勢が見えて───

 

 

「………………は?」

 

 

銀髪の少女の、心の底から驚いたような声が耳朶を打った

 

 

「……アコちゃん、私、幽霊でも見てるのかな」

『いきなり何…を………』

 

 

恐らく司令役──であろう青髪の少女も、通信越しで俺を見て言葉を詰まらせた。だが、それも一瞬の出来事ですぐに大声を上げる

 

 

『骨崎リンネ!?貴方、生きて……!?いや、今まで何を……』

「……どう思う?」

「また誑し込んだんでしょ」

「言い方」

 

 

少なくとも、銀髪の少女と青髪の少女は前の俺を知ってるのだろう。カヨコの時点で、前の俺がゲヘナと関わりがあった事はわかっていた訳だし

 

 

「となると…………はぁ、話し合いはできそう……かな」

「先輩?」

「……シロコ、悪い」

 

 

………血を流し過ぎたか。立っているのがしんどくなってきた。これならシロコの言う通り休んでいた方が良かったかもしれない。………せめて、少しは話をして風紀委員会を止めないと

 

 

「………一つ目、俺はお前達の事を覚えてない。二つ目、今回の事はとりあえずどうでもいいから、早くここを去ってくれ」

『………我々も混乱してはいますが、生憎とそう簡単に引き返せる状況でも────』

 

『リンネさん、風紀委員長が来ます』

「は?」

 

 

状況がよくわからなくなってきた。いや、わかってはいるんだが頭が追い付かない。風紀委員長が俺を知らない事を願うばかりだが────

 

 

「─────リンネっ!」

「ダメだったか」

 

 

小柄な白髪の少女。息が上がっている事から、相当急いで走ってきたのが察せられる。シロコは苦い顔と共に、俺を守るよう強く抱きしめた

 

 

「………リンネ先輩、流石に風紀委員長は不味い」

「……………戦わなくていいように、する。多分………どうにか…なる」

 

 

 

「………どうしたの、それ」

「っ!?」

 

 

 

驚愕と共に、シロコが声の方を睨む。シロコの視線を追いかければ、そこにいたのは見覚えのある人物だった

 

 

「………ホシノ、先輩」

「…………色々と聞きたい事はあるけど、今はいいや。風紀委員会をどうにかしてリンネを助けなきゃ」

「先輩、どうする?ホシノ先輩は戦う気みたいだけど………?」

 

 

 

「……………先輩?」

 

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

 

「先、輩?」

 

 

シロコの腕の中、目を閉じ、声への反応も消えたリンネ。シロコの声が震え、彼女の中に焦りが生まれていく

 

 

「ホシノ先輩!リンネ先輩が……!」

「相手してる暇はないね。風紀委員会は無視して───」

「………ゲヘナの救急医学部を呼んである。信じてもらえるなら、それが一番早い」

 

 

二人の会話に入ってきた風紀委員長───空崎ヒナ。元より骨崎リンネに重傷を負わせたのは風紀委員会。ゲヘナに骨崎リンネを預ける、それを、二人が簡単に認める筈も無かった

 

 

「先輩に何したか忘れたの?」

「それは…風紀委員長として謝罪する。風紀委員会は下がらせたし、私が信用できないなら付いてきてもらっても構わない」

「………………」

 

 

どうするべきか、小鳥遊ホシノは思案する

一つでも選択を間違えば、最悪の未来が待っている。それは過去の経験から嫌というほど学んだ。目の前の相手を信用するか、否か。正解を選ばなければ、また失うことになる

 

 

「………早く、してくれ」

 

 

響いたのは、今まさに思考の対象となっている人物の声。全員の視線が、彼の下へと集まる

 

 

「………あんまり時間かけてると……マジで、死ぬ」

「……わかった。その提案に乗る」

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

 

走る救急車の中、眠る骨崎リンネを挟んで、小鳥遊ホシノと砂狼シロコは向かい合っていた

 

 

「リンネはとりあえず大丈夫………それで、シロコちゃん、でいいんだよね?」

「………名前は、そう」

 

 

小鳥遊ホシノが知る砂狼シロコと、今彼女と向かい合っている砂狼シロコは、同一人物と言うには余りにも見た目が乖離していて、他人というには余りにも似すぎていた

 

 

「私は、こことは違うキヴォトスから来た。先生も意識不明で、アビドスの皆もいなくなって……そこに、リンネ先輩が来た」

「別のキヴォトス……?リンネって、今ここにいるリンネの事?」

「そう。私の世界のリンネ先輩は……死んじゃったから。………目の前で」

「……そっか、ごめんね」

「……大丈夫。聞きたい事、沢山あるだろうから」

 

 

ポツリポツリと、絞り出すように話すシロコ。過去の絶望、もう取り戻せない幸せな日常……それらが容易に想像できる程に、彼女の声は沈んでいた

 

 

「……リンネ先輩が、私をこっちに連れてきてくれた。でも、私の事、何も覚えてなくて、でも…受け入れてくれた」

「本当は、最初から分かってたんだ。リンネ先輩は、私が知ってるリンネ先輩じゃないって。分かってた……筈なのに」

「声も、顔も……全部。全部が、リンネ先輩そのもので……私…」

「……うん。大丈夫…………シロコちゃんは頑張ったよ」

 

 

シロコの目尻に浮かぶ涙。小鳥遊ホシノはそれをそっと拭った

 

 

「……違う、けど同じ。だから、私はリンネ先輩の後輩だし、リンネ先輩は私の先輩」

「……うん。リンネは幸せ者だね」

 

 

リンネは、守れたんだな。なんて事を、小鳥遊ホシノは考えた

三年前、砂漠の蛇をリンネが殺していなかったら、私達はどうなっていたのだろうか。アレは正真正銘の化け物だった。私と、ユメ先輩の二人では確実に殺せない相手だった

目の前のシロコちゃんの事も、私が同じ立場に立ったなら、どうにかできただろうか。連れ出して、わからないまま受け入れて、先輩として後輩を守り、導いた

…………自分の身を、犠牲にして

 

 

思い返せば、そうだった

 

 

──────────────────

 

 

 

 

「……私、リンネの言う通り、あれからずっと爆弾を追ってたの。だから、その……何でもない、体は大丈夫?」

「あー……大丈夫、なんだけど」

 

 

目覚めたら病室だった。知らない天井……そして知らない人。いつも通り相手は俺をよく知っているようだったが、こちらはそうもいかなかった

 

 

「……本当に、覚えてないの?」

「……悪いけど、本当の事だよ」

 

 

そう答えると、目の前の少女は暗い顔をしながら黙り込む。自分が今どんな表情をしているのかは分からないが、目の前の少女の心を痛めさせる顔をしているなら、それは俺の望んだ事じゃない筈だ

 

 

「……えっと、ヒナ」

「…どうしたの?」

「俺は君を覚えてない。それでも良ければ……今後とも、よろしく?」

「…………」

 

 

返事はない。静寂に包まれた病室の中、ヒナの呆気に取られたような目がこちらをじっと見つめる。……恥ずかしいな、これ

 

 

「………そう、だね。よろしく、リンネ」

「……よろしく」

 

 

上手く行った……のだろうか。俺にできるのは、とりあえずそう思う事だけだ

 

 

「……そういえば、爆弾を追ってるってさ、ヘイローを壊す爆弾って奴でしょ?危ないよ、一人でなんて」

「……前のリンネに、託されたから。リンネが、私に命をくれた。だから、私の全てはリンネの為に使わないと」

「………そう、か」

 

 

前の俺は、彼女に相当面倒な事を言ったらしい。まるで呪いだ。俺の死に際が、空崎ヒナを未だに縛り付けている

 

 

「それじゃ、次からは誰かを頼れよ。別に、一人ってわけでもないんでしょ?」

「……うん。リンネが言うなら、そうする」

 

 

とりあえずはオッケー。危ない事はして欲しくないものだ

 

 

「ヒナ委員長、診察の時間ですので」

「セナ…うん、分かった。リンネ、またね」

「またねー」

 

 

病室に入ってきた白髪の少女。救急医学部部長の氷室セナさんだ。俺が乗ってきた救急車を運転してたのもこの人らしい

 

 

「意識は大丈夫ですね。体に痛みは?」

「いや、特にないよ」

「成程、それは良かったです。傷自体は完治していないので、それまではここにいてもらいますが」

 

 

淡々と手慣れた様子で診断を進めて行く。血は止まったから、あとは傷が閉じるのを待つだけだそうだ

 

 

「……ところで、どこまで覚えていらっしゃるのですか?」

「へ?………何も、覚えてないけど」

「私の事は?」

「………関わり、あったの?」

「えぇ。それはもう深い関係が」

「……嘘、だよね?」

「嘘です」

 

 

心臓に悪い子……

 

 

「……ですが、えぇ。貴方のおかげで私も大変でした。勿論、一番はヒナ委員長ですが」

 

 

ベッドに、乗った

そのままゆっくり、ゆっくりと近づいてきて、端正な顔が眼前に迫る

 

 

「ですので──えぇ、一発殴らせてください」

「えぇ!?」

「冗談です。まぁ、恨みは晴らさせてもらいますが」

「え?」

 

 

白く細い指が、俺の顔を両側から挟み込む

 

 

「いただきます」

「んっ────!?」

 

 

キス、された。しかも舌まで入れようとしてくる。唇を閉じても、抉じ開けて容赦なく

 

 

「ん…ちゅ、んむ……ぷはっ、抵抗のつもりですか?いけませんね」

「え……?いや、だっ───」

 

 

反応すらできなかった。口を少し開けた一瞬の間に、蛇のようにするりと舌が入り込んでくる

 

 

「ん……、ちゅっ……、んんむっ」

 

 

抵抗しろ、という方が無理だった。流し込まれる唾液と空気に、息の苦しさが倍増する。両手で頭を固定され、逃げ道すらも奪われる

 

 

「んむ…んっ、はっ、あっ……」

 

 

頭が真っ白になっていく。体が熱くなり、脳が蕩けていく。何故、どうして?何が何だか全くわからない

舌と舌が絡み合う音、感覚だけが理解できる唯一の事。粘膜が擦れて、舌の感覚が麻痺して、脳に未知の快楽が走る

 

 

「ん……はぁ、あむ……んっ、んむ…ん…ぷはっ……んっ、はぁ……ご馳走様でした」

 

 

やっと解放されると、俺の体はぐったりとベッドに崩れ落ちる。氷室さんは濡れた唇を指で拭いながら満足気な顔をこちらに向けていた

 

 

「……おや、すごい顔ですね。誘っているのですか?」

「……ぁ……っ、ちが……んんっ!?」

「んむ……ぷはっ、ちゃんと、体に刻みつけてあげますから」

 

 

再びのキスは、更に暴力的なまでの快楽だった。唇を奪われたまま、舌がこちらの舌と絡み合う。まるで全身を舌で舐め回されるような感触に、ゾクゾクとした感覚が込み上げる

 

 

「ん……ちゅぱっ、んん……はぁっ、んっ……」

 

 

歯をなぞられ、舌を吸われ───本当に、ただ長ったらしくキスをされた

蕩け切った頭には強すぎる刺激。それは、快楽と表現するには生ぬるい。本当に、何も、考えられなく────

 

 

 

────バン!と、やたら大きな音が響いた

 

 

 

「……何してるの?」

 

 

この声は……カヨコの声だ。上に向けたハンドガンからは煙が少しだけ昇っている。セナの唇が離れ、考える余裕が少しだけできた

 

 

「……病室では発砲禁止ですよ」

「患者を襲うのはセーフなの?」

 

 

バチバチだ。火花が見えるような気がする。滅茶苦茶睨み合ってる。俺まで怖くなってきちゃった

 

 

「ふ、二人とも落ち着い────」

 

 

肩に、誰かの手が触れた

セナじゃない。カヨコもあり得ない。と言うより二人は今バチバチしてて俺を見てない。となると、後ろにいるのは……

 

 

「おはよう、先輩。目が覚めたんだね」

「し、シロコ……」

「どうしたの?そんなに慌てて。何か後ろめたい事でもあるの?」

 

 

目が笑っていなかった。と言うか、不機嫌が全開だった。明らかにセナとの一件を知ってて、その上で結構怒ってる顔だった

 

 

「楽しかった?」

「いや、その……」

「私もしてあげようか?」

「それはちょっと……」

「私は駄目なんだ」

 

 

セナとカヨコのぶつかり合いを横目に、シロコからの圧を受け続ける。目覚めとしてはまぁ最悪……だけど、まぁ、生きてたから、いいかな

 

 

 

──────────────────

 

 

『……あぁ、わかっているとも。シャーレの足止め、だろう?契約は守るさ』

 






リンネ君→シロコ
「可愛い後輩」

シロコ→リンネ君
「どけ!私は後輩だぞ!」
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