「宇宙猿人ゴリ対ヒーリングっど♥プリキュア」登場怪物
公害怪獣メガビョーゲン=ゴリの科学力によって公害怪獣と化したメガビョーゲン。毒を吐いて攻撃する。
宇宙猿人ゴリ対ヒーリングっど♥ プリキュア
第1話「ゴリ・再び!」
とある不思議な男が、すこやか市の温泉旅館「沢泉」にやって来た。
若女将「いらっしゃいませ。ようこそ沢泉へ」
蒲生「どうも!予約していた蒲生譲二です」
若女将「はい、蒲生様。お待ちしておりました」
部屋の案内された男は、窓から見える美しい自然と、すこやか市の町を眺めた。
蒲生「地球に来たのは久しぶりだけど、ここは本当に綺麗なところだ。50年前の公害がまるで嘘のようだ。ボスやGメンの皆と一緒に来たかったなぁ…」
この男の名は、蒲生譲二。かつて、公害Gメン(怪獣Gメン)の一員として、地球を宇宙猿人ゴリの魔手から救った青年である。その正体は、未開発惑星の保護と警備を目的とした、宇宙連合直属の人口惑星『ネビュラ71遊星』から派遣された宇宙サイボーグ『スペクトルマン』なのだ。
蒲生「よぉし、今日はこの町の見物と洒落こむとしよう」
若女将の所へとやって来た蒲生は、すこやか市のお勧めスポットを訪ねる。
若女将「それでしたら、娘のちゆがご案内いたします。ちゆ?」
ちゆ「はい」
若女将「ちゆ、こっちの仕事は大丈夫だから、こちらのお客様に町をご案内して差し上げて」
ちゆ「はい!」
ちゆは蒲生をすこやか市の数々のスポットへと案内した。様々なお土産屋に立ち寄ったり、すこやか市名物「すこやかまんじゅう」を食べて愉悦に浸る蒲生譲二。
次にちゆは、蒲生を森林公園へと案内した。
ちゆ「ここが、すこやか市の森林公園です。沢山の綺麗な花々や、緑に囲まれた自然豊かな場所として、とても人気のある公園です」
蒲生は澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込み、自然の尊さを嚙み締める。
蒲生「ふあ~!まさに生きてるって感じだ!」
蒲生の発言に、ちゆは思わずくすりと笑う。
蒲生「?…僕ぅ、何かおかしな事言ったかい?(笑)」
ちゆ「あぁ、いえ、すみません。実は私の友達にも同じ口癖の子がいるので」
蒲生「へぇ~!是非会ってみたいな!」
すると、
ひなた「お~い!ちゆち~!!」
ひなたとのどかが2人の所にやって来た。
ちゆ「のどか!ひなた!」
のどか「ちゆちゃん、どうしてここに?」
ちゆ「こちらのお客様にすこやか市をご案内して差し上げてたの」
蒲生「へぇ!この子達が君の言っていた友達かい?ちょうど君達に会いたいと言っていたとこなんだ」
のどか「はじめまして。花寺のどかです。こっちがひなたちゃん」
ひなた「どーも!はじめましてー!!」
蒲生「僕は蒲生譲二、よろしく!」
ちゆ「ところで、二人はここで何をしてるの?」
のどか「実は、市の職員さん達に頼んで、私達もゴミ拾いをお手伝いさせてもらってるの」
よく見ると、公園の至る所にゴミが散らばっていた。
蒲生「こいつは酷い…まるで公害だ」
ひなた「観光に来た人達が捨てていっちゃうんだって。まったく最近の若者は…!」
のどか「私達も若者だよひなたちゃん…(汗)」
蒲生「よぉし!僕も手伝おう!!」
蒲生とちゆも、職員に頼んでゴミ拾いを手伝う事にした。
その頃ヒーリングガーデンでは、テアティーヌが地球から何か恐ろしい気配を感知していた。
テアティーヌ「!!…この気配は!?」
レイオン「どうなさいましたか?テアティーヌ様」
テアティーヌ「地球からとても嫌な気配を感じるのです…」
トライン「またメガビョーゲンが現れたのですか!?」
テアティーヌ「いいえ…それとはまた別の…恐ろしく邪悪な気配です…」
テアティーヌが感じ取った気配の正体…それは、地球に近づく一隻の円盤だった。その円盤に乗っていたのは、あの宇宙猿人ゴリとラーだった。
テアティーヌ「…もう一度、プリキュアの力を借りなければならないかもしれません…」
円盤から地球を眺めるゴリとラー。
ゴリ「フッフッフッフッ…久しき緑なる地球よ…再び其方を手中に収めるため、地獄の底から舞い戻って来たのだ。フッハッハッハッハッハッ…!」
宇宙猿人ゴリとラー。
この類人猿たちの出身地は、地球からいて座の方角に向って4万光年彼方の宇宙、ガイシテス太陽系の第5惑星、通称「E惑星」と呼ばれている星だ。この星には、高度な科学文明を持つ猿人たちが住んでいた。
IQ300の知能を持つ科学者ゴリは、軍の一部と結託し、強力な破壊兵器を使ってE惑星独占を目論んだ。
しかし、E惑星の自動防犯装置に指摘されて捕まり、裁判にかけられたゴリは、精神改造刑を言い渡された。
だが、ゴリの腹心である軍人のラーに助けられ、円盤に乗ってE惑星を脱走した。
長い放浪の旅の途中、激しい磁気嵐に見舞われたゴリの円盤は、今から50年前、すなわち1971年の地球へとやって来たのだ。
地球の美しさに心奪われたゴリは、公害で地球を汚す人間を滅ぼそうと、怪獣を造り出して攻撃を開始した。
しかし、ネビュラ71遊星から地球に派遣されたスペクトルマンの活躍によって、ゴリの地球征服の野望は悉く打ち砕かれた。
戦いに敗れたゴリとラーは死んだかと思われていたが、ゴリとラーは生きていたのだ。50年の時を経て、再びこの地球を狙いにやって来たのだった。
地球に侵入したゴリは、上空からすこやか市を観察する。
ゴリ「見ろラーよ。この町は一見自然に囲まれた美しい町に見えるが、それも見掛け倒しに過ぎん!一歩足を踏み入れれば、あらゆる場所が人間どもの手によって蝕まれているのだ。今一度、この私が愚かな人間どもに制裁を加える時が来たのだ!ラーよ!」
ラー「はっ!」
ゴリ「直ちに地上に降りて、怪獣製造の培養基となるゴミやヘドロを採取してくるのだ。再び怪獣を作り出し、我々の力の程を見せてやるのだ!」
ラー「オー!」
変装して地上に降りたラーは、すこやかまんじゅうの誘惑に耐えながら、ゴミとヘドロを採取する任務に取り掛かる。
ラー「う~ん、おぉあったあった!ここにも!」
次々とゴミを拾い集めていくラー。すると、
子供①「わぁ~!!ゴリラだ!!」
ラー「!?」
子供②「うわぁ~!!すごい!!本物!?」
子供③「着ぐるみに決まってんだろ」
子供①「ねぇおじさん!何してんの!?」
ラー「よ、寄るなガキども!!(汗)」
女性観光客①「ねぇねぇ何あのゴリラ!!可愛い!!」
女性観光客②「なんかのイベントかしら!!」
次々と人が集まり、スマホで写真を撮ろうとする。ラーはたまらず逃げ出した。後を追いかける人間達。ラーは近くの茂みに隠れた。
子供「あれ?どこ行っちゃったんだろう!」
観光客「せっかく一緒に写真撮ろうと思ったのに!」
人間達はガッカリしながら帰って行った。
ラー「く、くそぉ~!えらい目に遭った。おかしな機械を使いやがって!…ん!?」
ラーがふと横を見ると、茂みで蠢く何かを発見する。
ラー「な、なんだこれは!?」
それは、野生のナノビョーゲンだった。ラーはナノビョーゲンをカプセルに詰め、円盤に持ち帰ることにした。
ゴミやヘドロを採取したラーは、円盤に戻るとゴリにナノビョーゲンを見せた。
ゴリ「これを町で見つけてきたのだな?」
ラー「はい、珍しいものだったので、拾ってきました」
ゴリ「ん~…どうやら一種のビールスのようだな。早速コンピューターにかけて分析するとしよう」
ゴリはナノビョーゲンをコンピューターにかけて分析する。
コン「…ビールス ノ メイショウ ハ『ナノビョーゲン』。チキュウ ニ ヤドル イノチノ ミナモト『エレメント』ニ キセイシ、カイブツ『メガビョーゲン』ニ シンカスル トクセイ ヲ モツ…」
ゴリ「なるほど、ナノビョーゲンかぁ…よぉし、このナノビョーゲンをヘドロで培養し、強力な公害怪獣メガビョーゲンに改造するのだ!ラーよ!早速準備に取り掛かるぞ!」
ラー「はっ!」
その頃蒲生達は、ゴミ拾いの手伝いを終えて帰るところだった。
職員「のどかちゃん達、それから蒲生さん、皆さんのおかげで本当に助かりました」
蒲生「いやぁ!僕も昔、公害Gメンに勤めてたので!」
ひなた「こうがいって…人の秘密を色々と喋っちゃうってやつ?」
ちゆ「それは『口外』でしょ?ひなた」
ひなた「うっ…(汗)」
蒲生「簡単に言えばぁ…そう、地球をお手当てする仕事さ」
のどか「地球をお手当て…」
その言葉に3人は懐かしさを感じた…。
職員達と別れた後、蒲生が口を開いた。
蒲生「しかし、こんなに綺麗な町なのに、あんな風にゴミを平気で捨てていくなんて全く困ったもんだ…。昔ほどではなくなったとはいえ、これではいつまで経っても地球は綺麗にならないだろう…」
それを聞いたのどか達は、ヒーリングアニマルのサルローの言葉を思い出す…。
~サルロー『自然を破壊し、動物の命を奪う…俺に言わせりゃ、ヒーリングアニマルは人間だって浄化していくべきなんだ…この星のためにな…』~
のどか「蒲生さん、前に…ある人に言われた事があるんです…。人間は自然を壊して、他の命を奪ってるって…だから私、学校が終わった後や、休みの日にこうしてゴミ拾いをお手伝いしてるんです。大した事じゃないと思われちゃうかもしれないけど、それでも…少しでも地球のためになるならと思って…」
それを聞いた蒲生は、嘗て怪獣ヘドロンとの戦いで出会った少年の話をした。
蒲生「僕は昔、君達よりも幼いみのる君っていう少年に会った事があるんだ。その子が言ったんだ。大人はなんでヘドロなんか放っといたんだ!ってね…」
~みのる君『僕…悔しくて、癪にさわってんだよ!ヘドロさえ無きゃ、あんな怪獣も生まれなかったのに!どうして大人は、あんな臭くて汚い物をほったらかしにしてたんだよ!』~
蒲生「みのる君も君達も同じなんだ。たとえほんの少しずつでも、地球を綺麗にしたいという強い気持ち持ち続ける限り、地球はいつかきっと綺麗な星になる。それがたとえ何十年、何百年経とうとも!」
ひなた「ってえぇ~!?あ、あたし達そんなに長生き出来ないし!!(汗)」
ちゆ「これからの人達の事よ…(汗)」
のどか「蒲生さんも、地球のためにお手当てを頑張ってきたんですね!」
蒲生「いやぁ、もう50年も前の話さ!」
のどか「50年前…?」
ひなた「50年前ってぇ…えぇっとぉ…(汗)」
ちゆ「1971年…?」
蒲生「え?あぁいや、冗談冗談!!はははははは!!!(汗)」
一方、ゴリはナノビョーゲンにヘドロを注入していた。
ナノビョーゲン「ナノ…ナノ…」
ゴリ「よぉし…エネルギーの出力を上げろ」
出力を上げるラー。ナノビョーゲンのヘドロエネルギーが満タンになった。エネルギーを蓄えたナノビョーゲンは、人間サイズまで巨大化した。
ラー「エネルギーの充填、完了しました」
ゴリ「よし、直ちに地上攻撃にかかるのだ!…フッフッフッフッ…今のうちに幸福を存分に味わっておくが良い人間どもよ。今からこの町は、死と恐怖に包まれた地獄の町と化すのだ!フッハッハッハッハ…!!!」
温泉旅館「沢泉」に戻って来た蒲生達。
蒲生「ちゆちゃん、色々とありがとう!とても楽しかったよ!ここは本当に素敵な町だ!」
ちゆ「蒲生様に喜んでいただけて何よりです!」
その時、突然空に巨大な暗雲が立ち込めた。
ひなた「ねぇねぇ!なんか変な雲が出てきたよ!?雨でも降るのかな?」
のどか「ニュースでは今日は晴れだって言ってたけど…」
ちゆ「なんだか、不気味な雲ね…」
蒲生は空の暗雲を見てハッとする。
蒲生「アッ、あれは!」
暗雲の中にはゴリの円盤が潜んでいた。
ゴリ「ラーよ、ナノビョーゲンを投下しろ。エレメントに寄生させ、メガビョーゲンに進化させるのだ!」
ラーはスイッチを押し、円盤からナノビョーゲンを地上に投下した。
ナノビョーゲン「ナノー!」
ひなた「うわっ!!な、なんか落ちてきたよ!?」
ちゆ「向こうは確か、森林公園の方だわ!」
のどか「行ってみよう!」
のどか達は公園へと向かった。
蒲生「あの雲は前にも見た事がある…もしかしたら!」
ヘドロ培養で強力に改造されたナノビョーゲンは、エレメント達を次々に取り込み、公害怪獣メガビョーゲンに進化した。
[uploadedimage:5103701]
メガ「メガビョーゲン!!!」
ラー「オー!やぁったやったぁ!!」
ゴリ「フッハッハッハッ!!実験は大成功だ!!これで地球はもう我々の物になったも同然!進めメガビョーゲン!!人間どもの愚かな文化を破壊するのだ!!ゴー!!!」
メガ「メガビョーゲン!!!」
メガビョーゲンは口からヘドロ弾を発射。森や草木は一瞬にして蝕まれてしまった。逃げ惑う人々も、ヘドロ弾の猛烈な悪臭で気を失い、次々と倒れていった。
公園にやって来たのどか達。
のどか「メガビョーゲン!?」
ひなた「うそ!!ビョーゲンズはみんな浄化したのに!?」
ちゆ「きっと、ヒーリングガーデンに現れたのと同じ、野生のナノビョーゲンが進化したものなのかも!」
蒲生譲二も公園へとやって来た。
蒲生「怪獣だ!まさか、ゴリが生きていたのか!?いや、そんなはずはない。奴は死んだはずだ。するとあの怪獣は一体…!?」
ヘドロを吐きながら猛攻するメガビョーゲン。
のどか「なんとかしないと…このままじゃすこやか市が!」
ひなた「でもどうすんの!?あたし達もうプリキュアに変身出来ないし!!」
その時、のどか達の上空に突如ワープホールが開いた。
ちゆ「あれはまさか!!」
蒲生譲二もワープホールを目撃する。
蒲生「アッ!一体あれはなんだろう!!」
ワープホールの方へと向かう蒲生譲二。
ワープホールからラビリン、ペギタン、ニャトラン、ラテ、アスミが姿を現した。
ラビリン「のどか~!!!」
のどか「ラビリン!!!」
ペギタン「ちゆ~!!!会いたかったペェ!!!」
ちゆ「ペギタン!!!」
ニャトラン「ひなた~!!!」
ひなた「ニャトラン!!!久しぶり~!!!」
アスミ「皆さん、お久しぶりです!」
ラテ「わん!」
のどか「アスミちゃん!!!ラテ!!!みんな来てくれたんだ!!!」
アスミ「はい。テアティーヌが地球の危機を察して、わたくし達を地球に寄こしたのです」
のどか「そうだったんだ!!!」
ラテ「…くしゅん!」
突然体調を崩すラテ。
一同「ラテ!!!」
のどかは早速聴診器でラテの声を聞く。
ラテ『沢山のエレメントさんが泣いてるラテ…』
のどか「沢山のエレメントさん?…もしかして、あの中にエレメントさん達が!?」
ラビリン「一体のメガビョーゲンが沢山のエレメントさんを取り込むなんて、こんな事は初めてラビ!!」
ちゆ「だったら、一刻も早くお手当てしないと!!」
ペギタン「ペェ!!」
ニャトラン「ひなた!久々にひと暴れしてやろうぜ!!」
ひなた「オッケー!!」
のどか「みんな、行こう!!!」
一同「うん!!!」
ラビリン達「スタート!!!」
のどか達「プリキュア・オペレーション!!!」
ラビリン達「エレメントレベル、上昇ラビ!/ペェ!/ニャァ!/ラテ!」
のどか達「キュアタッチ!!!」
キュン!!!
白衣を身に纏い、プリキュアに華麗に変身。
キュン!
グレース/ラビリン「重なる二つの花!!」
グレース「キュアグレース!!」
ラビリン「ラビ!!」
キュン!
フォンテーヌ/ペギタン「交わる二つの流れ!!」
フォンテーヌ「キュアフォンテーヌ!!」
ペギタン「ペェ!!」
キュン!
スパークル/ニャトラン「溶け合う二つの光!!」
スパークル「キュアスパークル!!」
ニャトラン「ニャァ!!」
アース/ラテ「時を経て繋がる二つの風」
アース「キュアアース!!」
ラテ「わん!!」
ヒープリ「地球をお手当て!ヒーリングっど♥ プリキュア!!!」
木陰から一部始終見ていた蒲生。
蒲生「アッ!変身した!!」
メガ「メガビョーゲン!!!」
メガビョーゲンは逃げ遅れた親子を踏み潰そうとするが、間一髪でグレースとスパークルがメガビョーゲンの巨大な足を下から支えて救出する。
フォンテーヌ/アース「ハーッ!!!」
フォンテーヌとアースのダブルキックを受けて、メガビョーゲンが倒れ込む。
ラー「ややっ!!?」
ゴリ「んっ!?何だあいつらは!!?」
蒲生「なんて力だろう!一体あの子達は何者なんだろうか!?」
グレース「今のうちに逃げてください!!」
母親「ありがとうございます!!」
慌てて逃げる親子。
グレース「メガビョーゲンは私とフォンテーヌが食い止めるから、アースとスパークルは、逃げ遅れた人達をお願い!」
スパークル「オッケー!」
アース「分かりました!」
グレースとフォンテーヌがメガビョーゲンに立ち向かってる間、逃げ遅れた人々を助けるスパークルとアース。それを見た蒲生も人々を誘導する。
蒲生「さぁ!早く向こうへ逃げるんだ!早く!!!」
グレース「実りのエレメント!!」
フォンテーヌ「雨のエレメント!!」
2人のダブル攻撃に怯むメガビョーゲン。
ラビリン「グレース!キュアスキャンラビ!」
グレース「うん!」
キュン!
グレース/ラビリン「キュアスキャン!!」
メガビョーゲンをスキャンするグレース。
ラビリン「エレメントさん達は胸の所にいるラビ!!」
蒲生は人々が全員無事に避難したのを確認し、スペクトルマンに変身しようとする。
蒲生「ネビュラ71!変身願います!!」
ネビュラ71「スペクトルマン、イマハ ヘンシン シテハ ナラナイ。カイジュウ メガビョーゲン ト タタカッテイル ショウジョタチ ハ、デンセツ ノ センシ プリキュア ダ。イマ デテイケバ、プリキュアタチノ ジャマニナル。チャンス ヲ マテ」
蒲生「あれが話に聞いていたプリキュア!」
スパークルとアースが2人の元に急いで駆けつける。
スパークル「グレース!!フォンテーヌ!!」
アース「公園の人達は無事に避難しました!」
グレース「ありがとう!」
プリキュアチームの登場に驚くゴリとラー。
ラー「あいつらは、一体何でしょう!?」
ゴリ「私が知るわけなかろう!!だが、私の計画の邪魔をする者は、たとえ誰であろうと絶対に許さん!!メガビョーゲン!!奴らをやっつけろ!!」
メガ「メガビョーゲン!!!」
メガビョーゲンはプリキュアチーム目掛けてヘドロ弾を発射した。プリキュアチームはヘドロ弾を避けるが、ヘドロの悪臭が辺り一面に立ち込め、思わず鼻を押さえる。
スパークル「うわぁ!くっさ!!!」
ニャトラン「ニャンだこの臭いは!!!」
フォンテーヌ「鼻が曲がりそうだわ…!!!」
ペギタン「今までのメガビョーゲンとは明らかに違うペェ!!!」
アース「きっと何者かが、メガビョーゲンの力を強化したに違いありません!」
グレース「一体誰が…!?」
ラビ「グレース!危ないラビ!!」
メガビョーゲンの打撃で弾き飛ばされるグレースだが、アースに助けられる。
アース「大丈夫ですかグレース!」
グレース「ありがとうアース!」
円盤からプリキュア達の戦いを見ているゴリとラー。
ラー「奴ら、メガビョーゲンのヘドロの臭いにもピンピンしています!」
ゴリ「ん~…どうやらただの人間ではなさそうだ。しかし、他の惑星から来た異星人とも思えん…すると奴らは一体…!?」
プリキュアチームはメガビョーゲンの攻撃を躱しながらキックで応戦。
グレース/アース「ハーッ!!」
グレースとアースの攻撃を受けて倒れるメガビョーゲン。
ゴリ「いかん!このままではメガビョーゲンがやられてしまうかもしれん!」
ラー「あっ!あんなところに変な犬っころがいます!」
ゴリ「なに?」
ゴリとラーは、木陰に隠れていたラテを見つける。
ゴリ「あれはただの犬ではないな!おそらく奴らの仲間に違いない!よし、あの犬を捕まえて、奴らの正体を探るのだ!」
ラテを捕まえに地上に降りようとするラー。
ゴリ「待て!まずはあの女ども始末してからでないとまずい。奴らが一斉攻撃をしてきたところを狙い撃ちするのだ!武器は13号光線!!」
ラー「はっ!」
メガビョーゲンは再びヘドロ弾で攻撃。プリキュアチームはヘドロ弾を躱すと上空に飛び上がり、メガビョーゲン目掛けて一斉攻撃にかかる。
ヒープリ「ハーッ!!!」
ゴリ「今だ!!撃て!!」
ラーが13号光線を発射する。
ヒープリ「キャー!!!」
13号光線を浴びたプリキュアチームは、悲鳴を上げながら地面に落下。身体が痺れて動けなくなってしまった。
スパークル「な、なに今の…!!」
フォンテーヌ「体が…痺れて動けないわ…!!」
ラビリン「グレース!!しっかりするラビ!!!」
グレース「うぅ…!!!」
ラー「おぉ!まだ生きてます!!」
ゴリ「信じられん!なんという生命力だ!しかし、これでしばらくは動けまい!メガビョーゲン!!木陰に隠れている犬を捕まえるのだ!!」
メガビョーゲン「メガ!!!」
メガビョーゲンがラテに迫る。
グレース「ラテ!逃げて!!」
しかし、体調の悪いラテは逃げ切ることが出来ず、メガビョーゲンに捕まってしまう。
ラテ「わん!わん!」
ヒープリ「ラテ!!!」
ゴリ「よし、メガビョーゲン。その犬を連れて、一先ず退却するのだ!」
メガビョーゲン「メガ!!!」
メガビョーゲンはラテを捕まえると、巨大な羽を広げてどこかへと飛び去ってしまった。
蒲生「あっ!しまった!!!」
ラテ「わふ~ん!!!」
グレース「ラテ!!!ラテー!!!」
ゴリ「フッハッハッハッハッ!!!フッハッハッハッハッハッハッハッ…!!!」
次回予告
地球征服の野望に燃えるゴリは、ラテの超能力を利用して、さらに強力なメガビョーゲンを造り出そうと企む。
捕らわれたラテを救うべく、単身ラーに挑むキュアグレース。
果たして、ラテを無事に救い出し、地球をお手当てする事が出来るのだろうか!?
さぁ、来週の宇宙猿人ゴリ対ヒーリングっど♥ プリキュア「公害怪獣メガビョーゲンを浄化せよ!!」を、どうぞお楽しみに!