ドミナントの留年アカデミア   作:静かなるモアイ

1 / 5
FFⅩⅥのコラボが無かったので、書いてみました。召喚獣バトルは盛大で、映画みたいでした


ロズフィールド家の長男は留年です

アルトリウス・ロズフィールドは本来なら雄英高校の2年生に進級する予定だった生徒である。母親譲りのプラチナブロンドで中性的な顔立ち、父親譲りの恵まれた体格で逞しい筋肉がある。

だが、残念な事にアルトリウスが入学した時の同級生は悪くも良くも、素晴らしいヒーローに成れる素質は皆無であり……当時の担任だった抹消ヒーローの手で除籍処分を受けたのだ。

 

『先生。俺も除籍?』

『いや、お前は除籍じゃないぞ?お前自身は素質はある。だが、アイツ等と一緒に学ばせたら素質が腐る恐れがある。悪いな、お前の素質を活かすために留年という形をとって貰う』

 

だが、アルトリウスは除籍ではなく留年という形であった。と言うのもクラスメートが除籍と成ったのはヒーローを目指すには余りにも気持ちが緩すぎるし、その上素質もない。そのような状態でこの雄英で学ばせてヒーローを目指せば必ず、何処かで後悔したり大きな挫折を経験して再起不能と成ってしまう可能性がある。だからこそ、早々に除籍処分として新たな進路を選ばせる事にしたのだ。

しかし、アルトリウス・ロズフィールドは他のクラスメートとは違った。召喚獣と呼ばれる未知の存在の力を宿した珍しい個性 ドミナント(ベース不明)であり、その副作用で魔法さえも行使可能であり、両親や叔父や両親の友人達から指導も受けており、魔法や個性を使わずに戦うことが出来る強さも誇り、個性無しでも並のヒーローに匹敵する。

 

『そのなんだ……仮免の取得等はやっても良いし、この1年を使って修行したりしたらどうだ?

お前の叔父や両親はドミナントの個性を持っていて、プロヒーローでもあるだろ?力の制御の仕方を学んでこい。お前のドミナントとしての顕現の上……完全顕現は余りにも危険すぎるからな』

 

個性 ドミナントを持つ人間はそこそこ確認されている。

アルトリウスの父親 クライヴ・ロズフィールドは炎の召喚獣 イフリートのドミナント。アルトリウスの母親であるジル・ロズフィールド(旧姓ワーリック)は氷の召喚獣 シヴァのドミナント。叔父であるジョシュア・ロズフィールドは不死鳥のフェニックスのドミナント。と両親と叔父もドミナントなのだ。

他には光の召喚獣 バハムートのドミナント、闇の召喚獣 オーディンのドミナント、雷の召喚獣のドミナント等がヒーロー活動や軍人としての軍役を行っている。

 

『親族関係、結構複雑なんですよね。俺、爺ちゃんと糞ババアが離婚してて、糞ババアは俺と歳が近い叔父も産んでますからね』

『そういや、お前の家族関係……結構複雑だったな』

 

アルトリウスの担任で、アルトリウスのクラスメートを除籍処分させた元凶 相澤先生はアルトリウスに留年を告げた時の事を思い出していた。

 

「よし、試しに半顕現と顕現を使ってみろ。この場には暇をもて余した他の教師も居るからな、いざとなれば停めれる。なんなら、お前の叔父さんも控えてるからな」

 

だが、ドミナントの個性は言わば伝説の召喚獣やモンスターの力をこの世に顕現させる戦略兵器真っ青の代物。顕現させたドミナントが人から召喚獣に変身し、その気になれば個性社会の一国は簡単に転覆させる事も充分に可能なのだ。

普段は理性を保ててるが、激情にかられたり……何らかの理由で暴走して顕現すれば暴走状態と成って自分の異に反して暴れまわる。そうなればこの世の終わりだ。事実、過去にアルトリウスはドミナントとしての力が暴走し……その時はイフリートとフェニックスがフュージョンし、更にバハムートとラムウまで駆け付けて事なきを得た。

 

「俺の顕現は知ってるでしょ?紅いドラゴン、バハムート改ですよ」

「ああ、そうなんだが暴走した時は別の召喚獣だった」

 

アルトリウスは入学当初。個性の把握テストとして、顕現を発動。その時は紅いドラゴン……バハムートに似ていた為にバハムート改と呼ばれた。しかし、暴走した時と比べて明らかに容姿が違ったのだ。暴走した時は騎士の鎧を纏った巨大な騎士となり、何故か12人の騎士も降臨した。余談だが、アーサー王伝説の円卓の騎士に何処か似てたのは内緒である。

 

「じゃあ、半顕現から使いますよ?」

「ああ、頼む」

 

半顕現。それは人間等身大のまま身体に宿る召喚獣の力を解き放つ物であり、これを使うと人間大のまま召喚獣の力を使うことが出来る。顕現と違い、戦局を一変出来る桁違いの強さは発揮できないが、それでもパワーアップは出来る。

使うと腕や脚が部分的に変化したり、大人気ゲームデビルメイクライの魔人化に近いと言えるだろう。因みにフェニックスの半顕現は炎の翼が生える。

 

青白い炎を身体から解き放ち、アルトリウスは半顕現を発動させる。発動させると、紅い龍翼を具現化させ、腕には龍の腕を模した銀色の籠手が装備される。

 

「それだけか?たしかオーディンのドミナントは半顕現でも武器を出せるそうだ」

「武器?あっ、こんな感じか」

 

アルトリウスは相澤先生からの指摘を受けて、武器を取り出してみる。聖剣エクスカリバー、聖剣アロンダイト、魔弓フェイルノート、最終兵器ロンギヌスなどなど様々な物が出てきた。

 

「そうか。では……顕現を使ってみろ」

 

相澤先生が手で合図を出す。後方でいざっと言うときの為に控えていた教師陣に緊張が光る。

 

青白い炎の巨大な火柱が立ち上ぼり、火柱が消えると……巨大な紅いドラゴン……バハムート改が顕現した。

 

「あのときの暴走した時の顕現とは違うな。アレは……なんだったんだ?」

 

翌年。相澤先生は知ることと成るが、アルトリウスが真の顕現を理性を保って使った時……多くのヒーローは勿論、伝説のNo.1ヒーロー オールマイトは思った。

 

『もう彼1人で良いんじゃないかな?』

 

9999×13ダメージは伊達じゃない!!




なんでナイツオブラウンドなのにバハムート改に成れるの?伝承で赤い龍はブリテンの守護龍なので。

A組はアルトリウス合わせて、22名の予定です……あと1人誰だよ!!

職場体験どこ行くの?

  • ジョシュア叔父さんの所
  • シドの所
  • セフィロスの所
  • ライトニングさんの所
  • ブリッツボールってもんが有ってな……
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。