ドミナントの留年アカデミア   作:静かなるモアイ

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因みにアルトリウスの得意な魔法はファイア系、ブリザド系、サンダ-系グラビデ系(一番得意)、後はケアル系やヘイスト系等々……なんでグラビデ系が得意だなんて?初代FF7で、バハムート改がギガフレアぶっぱする時に、岩盤ごと相手を空に浮かべてギガフレアを撃ってるからだよ(笑)


留年ドミナント、新しいクラスメートに出会う

アルトリウス・ロズフィールドにとって1年間の留年、もとい修行期間は充実した物と成っていた。相澤先生ではなく、アルトリウスの保護者連中であるドミナントの個性を持つ人物達の手である!!特に、それはアルトリウスがヒーロー仮免を取得してから一気に加速したと言えるだろう。

 

「良いかい?回復魔法はこう使うんだよ?ケアルジャ」

「叔父さん……、俺はケアル位しか使えないんですが」

「コツを教えるよ」

 

災害現場、テロ現場、犯罪現場……様々な所に連れていってもらった。

叔父であり、金髪の青年、フェニックスのドミナント ジョシュア・ロズフィールドからは炎の攻撃魔法や回復魔法を教わった。因みにジョシュアは母親である糞ばばあに似たのか、あんまりクライヴとは似ていない。普段は財閥(公爵貴族)の当主であり……ヒーロー活動は気が向いた時しか行わないが、報酬が発生しない人助けは積極的に行っている。

 

「少年!!良いか?メガフレアの撃ち時とギガフレアの撃ち時はこうだ!!」

 

有る時はバハムートのドミナントで、現在はヒーロー免許を持つ航空自衛隊だった元フランス皇国の第1皇子であるディオン・ルサージュである。性格、人望、実力と共に優れた人物で顔立ちもイケメン。非の打ち所は無いのだが、父親の再婚相手がクライヴの母親……つまりアルトリウスの糞ばばあであり、有る意味叔父さんである。その為か、アルトリウスは彼の事を……

 

「ディオン叔父さんはフランスには里帰りしないのか?」

 

叔父さんとも呼んでいる。血の繋がりは無いとはいえ、アルトリウスからすれば叔父さんには違いが無いのだから。

 

「うむ。父上の事は心配だが……イザベラの事は嫌いでな」

 

との事である。

 

「しかし、おやっさん。アンタ、沢山の異形型の個性の子達を保護したんだな」

「ああ、個性が当たり前に成ったこの御時世だ。容姿が明らかに只人ではない異形系の人々は見た目が普通じゃないだけで差別や迫害を受ける御時世だ。異形系で就職できなかった、親に捨てられたって話しは有るからな」

 

静岡県の海沿いの街。そこではクライヴとジルにかつて、ドミナントとしての力の使い方を指南した、ラムウのドミナントがサイドキックであるガルーダのドミナントと共に、孤児院兼支援施設を経営していた。

その施設の代表はラムウのドミナントであり、プロヒーローのシドだ。本名はシドルファスであるが、多くの人からはシドと呼ばれている。

 

「俺はよ……人が人として生きて普通に死ねる世の中を作りたいだけなんだよ」

 

なお、最近では希少と成った葉巻を吸うスモーカーでもある。

 

「異形型、そして無個性の子供達はその外見や個性の有無の為か虐めの標的に成ることもある」

 

とシドの言葉に続くように言ったのは、金髪でセクシーな美魔女のベネディクタだ。彼女はガルーダのドミナントであり、昔は公安に勤めていたのだ。

 

「それに……ヒーローも昔と比べて変わった。ヒーロー活動は歩合制の給与が発生する。その為か、金銭目当てで都会でしかヒーロー活動を行わない輩まで現れる。

本来、ヒーローは無償の愛で誰かを救う存在だ。見返りを求めればそれはもう正義ではない。果たして、見返りを求めずに誰かを救えるヒーローは此の世に何人居るのだろうな?」

 

此処でこの世界のヒーローについて説明しよう。ヒーローはヒーロー免許を持ち、個性を用いて犯罪の阻止や個性を悪用するヴィランを捕えて国に突き出す方々だ。勿論、個性を災害救助等に使うヒーローも居るのは居るが、大抵のヒーローは個性を抑止力に使うことを日常にしている。

だが、ヒーローと言えど明日を居きるためにはお金が必要だ。そこでヒーローは金銭の見返りを求めるために犯罪者を捕まえて、日々のお金を稼いでいる。だが、犯罪は田舎よりも都心で多く起きており……ヒーロー達は田舎よりも都会に集まる。その為か、田舎は都会と比べてヒーローの数が少ないのだ。

金銭の見返りを求める。果たしてそれは真実の意味で正義の味方と言えるのだろうか?逆に言えば大半のヒーローは金銭の見返りが有るからこそ……ヴィランを捕まえているという事である。公安として多くの裏側を見てきたからこそ、ベネディクタの言葉には重みがあった。

 

 

そして……1年の過保護?な保護者達の所での修行が終わり、アルトリウスは再び雄英高校の制服に身を包み……雄英高校の正門を潜った。今日は新1年生の初めての登校日であり、アルトリウスの再び1年生からの始まりの日。

 

「そういや、相澤先生が今年は1年A組は22人って言ってたっけ?」

 

正門を潜り、進むアルトリウス。本来、ヒーロー科の門を潜れるのは僅か40名の精鋭だけ。だが、その中の19人は除籍され1年を棒に振られ……今頃は何処かの高校の普通科に再入学したか、何処かのヒーロー科の学校に再入学したのだろう。どうしても雄英高校のヒーロー科に入学したくて中卒浪人した子もたまに現れるとの事なのだから。

 

「なんか……中卒浪人で同い年居るから面倒見ろって言ってたな」

 

と、呟くアルトリウス。そう、雄英高校にも中卒浪人の子が1年送れて入学する場合があるのだ。別に可笑しくはない。高校は義務教育ではなく、たまにだが大人も高校に入学する時があるのだから。

 

職員室の前を通り過ぎた時だった。

 

「クエクエ!!」

「む?」

 

背丈150cm程の2頭身で可愛らしいヒヨコのナマモノが居た。アルトリウスは異形型の生徒かな?と思ったが、制服は着用していない。

 

「チョコボ!?どうして学校まで着いてくるの!?」

 

すると、通路の角からピンクの髪をした美少女が出てきた。その美少女は雄英高校の女子制服を着ており、紛れもなく雄英高校の生徒だ。しかし、アルトリウスはその少女に見覚えがない。だとすれば新入生だろう。

 

「あっ!私と同じ新入生の方ですか?」

 

少女はアルトリウスに気付き、話しかけてきた。

 

「1年なのは間違いないが、新入生じゃないな。俺はアルトリウス・ロズフィールド。1年A組の生徒だ」

「えっ……てことは留年?だとしたら私と同い年ですね!私はシロマ。個性は白魔法の新入生だよ?組は1年A組なんだ!」

「クエクエ!!」

「それで此方はチョコボ。私が居候してるおじさんの所の珍しい鳥だよ?」

 

彼女はシロマ。個性は回復魔法を筆頭とした白魔法が使える白魔法であり、訳有って1年浪人して雄英高校に入学した少女である。こうして、アルトリウスは新しいクラスメートの1人に出会ったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

「ねえ、クライヴ。イレイザーヘッドがアルトリウスのクラスメートをまた除籍にしたらどうするの?」

「勿論……ぐーぱんだ」

 

果たして新1年A組と相澤先生の運命は!?なお、除籍にしたら親バカと化したクライヴから伝説のぐーぱん(威力999999)が待ってる模様。




クライヴのぐーぱんって強いの?FF16やれば分かるよ

因みにシロマはチョコボ2がベースです。つまり……出身がヤヴェーことに!!

まあ、オールフォーワンさん……ゼタフレア解き放てば消し飛びますからね

次回から緑谷少年が出てきます

職場体験どこ行くの?

  • ジョシュア叔父さんの所
  • シドの所
  • セフィロスの所
  • ライトニングさんの所
  • ブリッツボールってもんが有ってな……
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