オラリオで謎の冒険者を気取るのは間違っているだろうか? 作:紅威薙神威
フィン「あの暗黒期が終わってからもう8年、そろそろ『彼』が予言した『最後の英雄』が現れる時期か。彼は最後の英雄の容姿も何も教えてくれなかったからな。引き抜けるかどうかだな」
リヴェリア「フィン?どうした?」
物思いにふけっていると後ろから我がロキ・ファミリア副団長の『リヴェリア・リヨス・アールヴ』が話しかけてきた。
フィン「ん?あぁ、リヴェリアか。いや、もうそろそろ彼が予言した時期だと思ってね」
彼は謎が多い人物だった。何を聞いてものらりくらりとかわして予言を残して消えた。巷では精霊の化身だったのでは?と囁かれていたが、8年もたった今では彼を噂してる一般人も冒険者も少ない。ただ、ひとつ言えるのは彼は8年前の僕たちやフレイヤ・ファミリア、『静寂』、『暴食』よりも圧倒的に強かったことだ。当時の静寂や暴食は闇派閥『イヴィルス』の切り札だった。その2人を相手に片手で蹂躙していた。彼女には今でも勝てる気がしない。
リヴェリア「そうだな。ただ彼が言ってたことは忘れるなよ。彼は『最後の英雄のファミリア探しには関わるな。場合によっては彼は最後の英雄になり得ない』そう言っていたのだから。我々は最後の英雄が現れる可能性が少しでもあるのならそれにかけなければならない。『静寂』と『暴食』の二つ名を持った、あの二人の英傑の遺言どうりな」
フィン「ああ。わかってるよ」
そういえば彼に質問したうちの1個だけ答えてくれたのがあったな。どんな質問だったか?
フィン「なぁ、リヴェリア、彼に僕たちが質問したうちの1個だけ答えてくれたのがあったじゃないか。なんの質問だったかな?』
リヴェリア「あぁ、あったな。確か名前じゃなかったか?」
そうだそうだ。思い出した。彼の名前は
フィン・リヴェリア『ツルギ・スカーレット』
これは謎の冒険者、、、、を気取っている冒険者『ツルギ・スカーレット』の冒険譚である。
ツルギ「失礼な!俺はれっきとした謎の冒険者だ!」
フィン「?なにか今聞こえなかったかい?」
リヴェリア「気のせいじゃないか?私は何も聞こえなかったぞ?」
フィン「そうかな?まぁいいか。とりあえず僕達は『最後の英雄』が現れた時の試練となり、『最後の英雄』が『最後の英雄』になるための手助けとなろうじゃないか。もちろん、1人では何も出来ないなら手伝ってあげよう。』
???「ここがオラリオ、、、、すごく大きいなぁ!!とりあえずまずは「エイナ」さんの言う通りファミリアを探そうかな?とりあえずまずはロキ・ファミリアに行ってみよう」