side夜斗
なんかハカとマキに呼び出されたんだけどなんだろ?
ハカ「興味深いミッションがあったんだけど行ってみない?」
ユウマ「どうせ拒否権ねーんだろ。」
マキ「どんなのですか?」
ハカ「今回は特別仮想シュチュエーションで天職を可視化するミッションなの。」
夜斗「優秀な生徒を消滅って・・・結局悪霊がらみじゃん。」
ハカ「もしかしたらみんなの隠された才能が見つかるってことだし行ってみない?」
マキ「マキもお兄ちゃんの才能見てみたい!」
ユウマ「行こうぜ!」
ミレイ「じゃあ私も行こうかな。」
そうして俺たちは仮想現実に送られた・・・
さて・・・転送されたはいいけど・・・ここでは俺とマキもユウマ達と同じ学年と暮らすで過ごさないといけないのが憂鬱だな・・・主に勉強面で。
夜斗「っていうかユウマ・・・天職がニートって・・・どんだけ不幸に愛されてるの?」
ユウマ「なにいぃぃい!?」
マキ「お兄ちゃん・・・やっぱり心霊相談所の筆頭になるしかないんだね・・・」
夜斗「マキは・・・中二系の俳優もしくは声優ってあるよ?」
マキ「えぇええ!?そ、そんな・・・」
ハカ「私のはどう?名探偵以外にあった?」
いやまず名探偵がないんだけど・・・
ユウマ「あるのは・・・サイコパス発明家とあとドM喫茶?」
ハカ「ド、ドM喫茶ぁ!?」
夜斗「喫茶店なら甘いのがあるだろうし常連になってもいいかな。」
ユウマ「色々と誤解を生むからやめた方が良いんじゃ・・・」
ハカ「う、うるさい!バグに決まってるでしょ!この天職ニート!」
マキ「二人とも落ち着いて!っていうか・・・夜斗の天職は霊媒師にパティシエ・・・順当ですね。」
ユウマ「まぁ、夜斗毎回ウチでお菓子とか作ってるもんな。」
ハカ「美味しいしまさに天職ね!」
まあパティシエならいいかな・・・
そうして悪霊を探すために学校に来たのだが・・・
マキ「そういえばお姉ちゃんは教師として来てるんだよね?」
夜斗「相変わらず男女問わず人気だね・・・」
あの包容力(物理)で抱きしめられれば百年の恋も一時で覚めるだろうに・・・
夜斗「っていうか天職・・・教師とかはないのにRPGの上位職を総なめしてるじゃん。」
マキ「流石お姉ちゃん・・・」
どこまで戦闘が天職なんですか・・・
夜斗「ん・・・?あの税理士とか医師とか税理士とか現実世界の上位職を総なめしてる子・・・確かカナ先輩だっけ?」
マキ「流石霊感お姉ちゃん並・・・すぐに気づいた・・・ってそこ!お兄ちゃんバカにしたでしょ!」
モブ「ひぃぃぃ!?」
忙しい奴だな・・・俺はさっさと授業終わったら霊気で悪霊探そう・・・
そうして霊力を辿ると・・・
夜斗「ミレイさん何してるんすか・・・」
ミレイ「あ、夜斗!今この子に美味しい料理作ってもらって・・・ぐぅ。」
その子が悪霊につかれてるのに何してるの・・・
カナ「くっ・・・まさか霊媒師が天職の子が来るとわね・・・」
ユウマ「姉貴!夜斗!大丈夫か!?」
夜斗「さて2対1だけど訳を聞かせてくれない?」
カナ(悪霊)「僕はこの子の体を使って天職に恵まれてる奴らをさばいてるのさ。」
カナ(悪霊)「才能に恵まれた天才なんてこの世に入らないんだよ・・・何故なら僕も心霊研究科の家計に生まれながら霊感のない落ちこぼれだった。」
ユウマ「で、無理やり悪霊退治させられたのか?」
カナ(悪霊)「違うけど?」
違うんだ・・・
カナ(悪霊)「そこのニートの方にはわかるはずだ。この世界は生まれ持った才能の差だけで判断されて努力しても笑われる。落ちこぼれの気持ちなんてわからない・・・僕は天才が憎い・・・だから天才たちを抹消してこの身体で首でもつってやるさ。」
っていうか・・・
夜斗「ユウマの不運を舐めるなよこのやろー。世の中には下には下がいるってことを教えてやる。」
ユウマ「確かにその通りだけど落ち込むからやめて!」
そうして俺はユウマの身の上を話した。
カナ(悪霊)「まさかそこまでの不運があったとは・・・僕の方がまだ恵まれていたということか・・・そうだ!これからは僕が見守ってあげるよ!」
夜斗「良かったじゃん。慰めてくれる幽霊憑りついてくれて。」
ユウマ「そういう問題じゃねー!!」