百鬼を操る者   作:ikkun

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三年後のいつも通りの風景

side夜斗

それから三年経ったが相変わらずシャドウを撃退しながら俺たちは学校に通っている。

変わったことといえば・・・

 

マキ「さぁ!休み時間になったよ!幕ラブの話をするか殲滅部隊に入るかどっちにしますか?」

 

夜斗「なんじゃその変わった二択は・・・っていうか今日も仕事ないの?まさかやっと中二病を卒業・・・」

 

マキ「違います!!コウ君を救ってくれた英雄をスカウトするまで私は隊に戻れないんです!!」

 

なんだ治ってなかったのか・・・

 

ちなみに三年前のマキが襲われてた同じ時間ににミレイさんの幼馴染のコウって人がシャドウに襲われてたらしくて植物状態だったのを俺が治癒したんだよな・・・

今はリハビリ中でミレイさんも訓練の間に頻繁に付き合っているらしい。

 

夜斗「マキ・・・それよりも次の古典のテストピンチだぁ・・・!助けてくれぇ・・!」

 

マキ「この世の終わりのような顔・・・わかりました。補習で隊に入れなかったらヤバいですもんね!」

 

回りの生徒「相変わらずラブラブだなぁ・・・」

 

ちなみに周りの生徒はなんか邪推してるがマキとは何もないぞ。

 

ぬらりひょん「むしろお前はどんかんすぎるだろ・・・」

 

夜斗「そもそも殲滅部隊のエリートが抜けるのよく許してくれたな。」

 

マキ「お父さんとハカちゃんのお父さんも入って欲しい一派だからね!」

 

ちなみにメグリさんを襲っていたのは旦那ではなかったらしく後で家がマキ経由でバレてお礼言われたんだけどサディステックにスカウトされて扉を閉めたのは今だに覚えている・・・

っていうかいい年した大人が仕事サボるの推奨したらダメだろ・・・

 

そうして授業を終えたらマキに勉強を教えてもらう・・・

 

夜斗「ありよりにけりいまそがり・・・?日本語なのかこれ・・・」

 

マキ「落ち着いて考えて見ましょう。幕ラブのあの名台詞でも古語が使われてるのでそれを使えば・・・」

 

いやそもそもそのゲーム興味ないし!?

そうして苦戦しながらも教えてもらった・・・

 

マキ「お疲れ様でした!そういえば今日はうちでハカちゃんのお母さんとお兄ちゃんがハンバーグ作ってるんだけど食べに来ますか?」

 

夜斗「行きます!!」

 

ちなみにうちは両親がたびたび家を空けるので偶にマキの家にお邪魔するんだよね・・・結構アットホームな家族なんだけどミレイさんが毎回コウさんを救ったお礼に抱きしめにくるからちょっと憂鬱なんだよな・・・初めて抱きしめられたときは人型ゴリラかと思うくらいの圧力を腹に感じかしね・・・

 

そうして俺は二人のハンバーグを食べる。

 

夜斗「やっぱうまーい!!!」(勝手に涙があふれてくる。あ、甘いの食べるのやめて肉好きになろうかな?)

 

メグリ「まだまだあるわよ?」

 

ユウマ「相変わらずおばさんのハンバーグは夜斗の甘党キャラを崩壊させるな・・・」

 

マキ「本当ですね・・・その調子で殲滅部隊の入隊所にサインを・・・」

 

夜斗「だから俺は中二病じゃないって・・・」

 

ミレイ「ただいまー!あ、夜斗君!ありがとー!!」

 

夜斗「ぎゃぁああ!?しつこく抱きしめられるぅぅう!」

 

そうして一通り楽しく会話した後帰ろうとするとマキが話しかけてきた。

 

マキ「本当に入隊する気はないんですか?」

 

夜斗「だから言ってるだろ?あれは成り行きで助けただけでお前ら中二病サークル同士の争いに巻き込まれるのはごめんだって。」

 

マキ「だから中二病サークルじゃありませんってば・・・じゃあ入隊はしなくていいんで心霊相談所の依頼の一つのシュミレーションゲームを手伝ってください。」

 

夜斗「シュミレーションゲーム?」

 

その後まさか驚きの体験をすることになるとは思わなかった…

 

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