side夜斗
俺達は学校が終わって心霊相談所によったんだけど・・・
夜斗「あれ?三人ともいない?」
いつもいる三人が何故かいなかった・・・
マキ「お姉ちゃんは大学だからわかりますけどハカちゃんとお兄ちゃんは帰ってきてる時間のはず・・・そういえばお父さんがガレージに出張先で見つけた棺桶があったのでその整理かもしれませんね。」
夜斗「なんで出張の土産が棺桶?どうせならお菓子にしろよ・・・」
俺はぼやくけど心霊相談所の出張ならこれがナチュラルなのかと割り切った。
そうして俺たちがガレージに行くと・・・
オッキー「ふふふーん・・・」
なんか棺桶に乗ってる水色の髪の幽霊がいた・・・
夜斗「おい、罰当たりなことすんなよ。成仏できなくなるぞ。」
俺は親切心から注意する。
マキ「私には何も見えませんけど・・・」
オッキー「おーこの霊気でも見えるなんて霊感ヤバいねー」
そうして男はマキにも見えるようにした。
マキ「ひゃ!あ、貴方は誰ですか?」
オッキー「俺はオッキー、幕末に死んだ幽霊なんだけどずーっとこの中に封印されててそれをユウマのお父さんが見つけてくれたんだ~。それで新しい家を紹介してくれたんだ~。」
夜斗「家?」
マキ「多分お兄ちゃんに憑りつくんじゃないかと・・・」
ユウマ・・・災難だな。
オッキー「ってか夜斗って呪いで週に数回誰かの家か店でご飯食べないといけない体なんでしょ~マキのごはん食べ放題じゃーん。」
マキ「ふぇ!?ちょちょっと!何言ってるんですか!」
夜斗「舐めるなよほとんどハカの家で食べてるから食べ放題じゃねーよ。」
マキ「あ、あははは・・・」(そうですよね、ハカちゃんのお母さんには敵わないですよね・・・)
オッキー「あはは!夜斗、俺より空気読めないじゃ~ん。」
夜斗「それよりユウマはどこだ?」
オッキー「ハカと一緒に棺桶の中だよ?」
マキ「えぇえええ!早く出さないと酸欠になっちゃいますよ!」
でもこの棺桶選ばれしものにしか開けられないみたいだぞ?
ミレイ「たっだいま~!あれ?三人で何やってるの?」
ちょうどいいところに帰ってきた。
夜斗「ちょうどいいところに。選ばれしものじゃなくてもミレイさんの怪力で棺桶を空けられる。」
ミレイ「誰が怪力ですって?」
ぎょええええ・・・・(チョークスリーパーを掛けられてる)
マキ「お姉ちゃん!お兄ちゃんとハカちゃんがこの棺桶の中に!」
ミレイ「あ、その棺桶ね。お父さんが言ってたけど霊感のある人間にしか開けれない呪いが掛けられてるの。たぶんユウマが開けようとしてるから開かないのよ。だから私と夜斗で空ければ・・・」
ぎぃいい・・・
ユウマ「え?」
ハカ「あれ?」
空けたらキス寸前のハカとユウマがいた・・・
マキ「きゃあぁあ!お兄ちゃんのエッチ―!!まだ早いでしょー!!」
バチン!
ユウマ「誤解だマキ―!!」
シスコンとブラコン爆発だな・・・
夜斗「にしてもハカも随分積極的だったな。吊り橋効果か?」
ハカ「だだだ、だから違うって言ってるでしょ!?」
ミレイ「もう、オッキーやりすぎでしょ。」
オッキー「めんごめんご。」
ミレイ「昨日の夜話したら仲良くなったんだー!」
オッキー「そうだよー協力もするよ。ミレイの好きなコウ君との仲も進展させてあげたいしねー!」
ミレイ「ちょ、言わなくていいからー!!バカ―!!」
夜斗「やれやれ・・・こんな空気読めないのついて大丈夫か?」
ハカ・マキ・ユウマ(アンタほどじゃないと思うけど・・・)