百鬼を操る者   作:ikkun

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百鬼夜行編 京都に来た!

side夜斗

今日はマキが誘ってくれたので京都に一緒に来ている!

 

夜斗「八つ橋に抹茶ソフトに和菓子!!京都の詫び錆びスイーツが俺を呼んでいる!!」

 

マキ「もう!今回はお父さんたちからの指令でこの京都にシャドウが出るって言うから休暇中のお兄ちゃんたちを助けろって依頼ですよ!ちゃんとやってください!」

 

っていうか何で俺隊員じゃないのに指令出てるんだろ・・・

 

夜斗「まぁまぁ、どうせ中二病が京都でやることなんて木刀買って暴れ回る程度なんだから心配しなくても良いでしょ。それよりもほら抹茶のバームクーヘン。」

 

マキ「だからシャドウは本当に危なくて・・・あむ、美味しい・・・まぁ京都も広いですし隅々までシャドウを探さないといけませんからね!何か買って行っても良いですよね!」

 

ちょろい・・・

そうして俺たちは壬生寺へとやってきた。

 

マキ「ふふ~ん!どうですか!浅木色のだんだら羽織だよ!」

 

夜斗「おぉ、新選組衣装カッコいいじゃん。」

 

マキ「そ、そうですか。」

 

夜斗「服に着られてるって感じのミスマッチさが。」

 

マキ「それ褒めてるんですか!?」

 

そうして次は俺の行きたいところ、八つ橋の名店へとやってきた!

 

夜斗「おぉお・・・ついに、ついにだ!やっと俺の悲願がかなうときが来たぞ!!」

 

マキ「まるで悪役のボスのセリフ・・・ってあの光の柱!」

 

夜斗「あ、ユウマの悪霊が離れてるよ。お菓子に夢中で全然気づかなかった・・・」

 

マキ「ご、五方陣準備完了されちゃってるじゃないですかー!!は、早く死霊を倒さないと!!」

 

夜斗「待て!せめて八ツ橋を買ってからだ!」

 

マキ「いやそんな場合じゃないでしょ!?」

 

俺にとってはそれが大事だ!最悪死霊は食べながらでも倒せ・・・

 

店員「す、すみません!今日は怪しい光や黒いオーラが出てるので休業します!!」

 

え・・・?や、休みになっただと・・・あの柱のせいで・・・

 

夜斗「ふ、ふははは・・・」

 

マキ「だ、大丈夫ですか?」

 

夜斗「マキ、中央にユウマがいるんだよな?」

 

マキ「そ、そうですけど・・・」

 

夜斗「本気で俺を怒らせたらどうなるか教えてやる・・・!」

 

山本五郎座衛門、力貸せ。

 

山本五郎座衛門「全く、お主がこれを抜くなんてよっぽどじゃな・・・」

 

マキ「な、何あのさびれた刀・・・とんでもない霊気が・・・」

 

百鬼の一 雷獣

 

そのニが雪女

 

三が網切 

 

四が海座頭  

 

五が座敷童

 

そしてこれは百鬼の六 魔王の小槌!

 

ズガアァアン!!

 

noside

そのころ北の陣に来ていたミレイはその斬撃を目にして戦慄していた。

 

死霊「おぉおぉぉ・・・・」

 

死霊はすでに霊気が漏れ出して半死半生の状態だった・・・

 

ミレイ「これなら全力の蹴りじゃなくても!おりゃぁあぁあ!」

 

ズガン!

 

ミレイは蹴りを叩き込んで消滅を確認したらすぐに走り出した。

 

ミレイ(あれは間違いなく夜斗君の霊気・・・でも尋常じゃない遠距離からの斬撃だった!それであのレベルってすごすぎでしょ・・・間に合うか考えちゃダメだ!走らないと!!)

 

そして東の陣を担当していたハカの戦いにもその斬撃は影響していた。

 

死霊「きゅぅうう・・・」

 

ハカ「あの光が悪霊を通った瞬間に悪霊の霊気が夜斗さんの方に行った・・・もしかして霊気を吸う斬撃!?」

 

ルア「はぁ!?それでこんなに弱ってるってどんだけ吸ってるんだよ!その夜斗って奴!?」

 

二人は夜斗の化け物具合に戦慄する。

 

ハカ「けど・・・」

 

ルア「まだ全然強そうだぞこいつ!?」

 

死霊「きゅあぁあ!」

 

ハカのところはまだ苦戦しそうだ・・・

 

そして中央の陣では敵の異能力者五木田と付き人の女性異能力者は戦慄していた・・・

 

五木田「う、嘘だろ・・・斬撃の効果を指定した悪霊だけに絞って放ち一発で悪霊を弱体化させやがった・・・」

 

女性異能力者「し、しかも・・・今も弱体化は止まってません・・・」

 

五木田「なんなんだよ・・・その斬撃をはなった男は・・・」

 

ユウマ「はは、菓子屋がお前らのせいで休業にでもなったんじゃねーの?」

 

女性異能力者「な、何を言って・・・」

 

ユウマ「用心しといたほうが良いぜ。」

 

女性異能力者「あぁあ・・・周りにいた下級の死霊たちも払われて真っすぐここに来てるものが二人!!」

 

五木田「なにっ!?}

 

夜斗「なぁ、マキ。やっぱり目的地は直線距離が一番早いよな?」

 

マキ「馬鹿の発想・・・」

 

ユウマ「殲滅部隊でも押さえられない厄災が来ちまうぜ?」

 

ユウマはそう言って笑うのだった・・・

 

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